JP2009276395A - 光学ユニット、画像読取装置および光学ユニットの調整方法 - Google Patents

光学ユニット、画像読取装置および光学ユニットの調整方法 Download PDF

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Abstract

【課題】光学系のミラーの端部の2つの面を1点ずつ突部に突き当てて保持する構成で外部から振動が加わっても、このミラーの振動を抑制可能な光学ユニット、画像読取装置および光学ユニットの調整方法を得る。
【解決手段】ミラー154は、光学モジュール104の開口部152、153にそれぞれの端部を貫通させ、第1〜第3のミラー固定用板ばね155〜157をこれらの隙間に挿入して固定する。ミラー154の長さ方向の中央部は制振ばね158およびスポンジによって下向きの力を受ける。この状態で、第1のミラー固定用板ばね155側のミラー154の一端は2つの面がそれぞれ対応する突部に弾性的に接触することで、振動が抑制される。
【選択図】図4

Description

本発明は、複写機、ファクシミリ装置、スキャナ等の画像の読み取りのための光学ユニット、これを使用した画像読取装置および光学ユニットの調整方法に係わり、特にミラーを有する光学系の振動を抑制するようにした光学ユニット、画像読取装置および光学ユニットの調整方法に関する。
複写機、ファクシミリ装置、スキャナ等の画像読取装置は、カラー化や高解像度の製品の普及が進んでおり、高性能の製品が各種登場している。特にカラーの画像情報を読み取る画像読取装置は、赤、緑、青の3原色で画像を読み取り、画素単位でこれらを重ね合わせてカラー情報として処理する必要がある。
画像読取装置でシート状の原稿だけでなくブック物(ある程度厚さのある物)の画像情報を読み取るには、本発明の第1の関連技術として、図示しないプラテンガラス上の原稿を1次元イメージセンサで平面走査するといった手法が多く採用されている(たとえば特許文献1参照)。この第1の関連技術では、図示しない1次元イメージセンサや光学レンズを収容した光学モジュールを前記したプラテンガラスの下でレールに沿って往復動する機構が採用されている。
ところが、第1の関連技術を採用すると、光学モジュールが図示しない駆動系によって副走査方向に移動するときに前記したレールとの摩擦等の原因で、微妙な振動が発生する。これが光学モジュールを構成するミラーに伝達されて、この結果としてミラーに振動が発生すると、1次元イメージセンサに向かうはずの光の進行方向に変化が生じてしまう。
図13は、1枚のミラーの振動により、反射光の方向が変化する一例を示したものである。同図(A)は、あるミラー301の振動が何ら発生していない状態を示したものである。このミラー301に垂直に入射光302が入射したとする。すると、水平状態を保持しているミラー301からの反射光303も同じ光路を逆向きに反射される。
ところが同図(B)に示すようにミラー301に振動が発生して、その中央部に、矢印311で示すような振幅が発生したとする。今、この振動によりミラー301の中央部が一時的に周辺部よりも下に沈んだ形状になったとする。すると、ミラー301の周辺近傍だけを局所的に見てみると、所定の角度だけ水平面から内側に向けて傾斜した平面ミラーとして近似されることになる。したがって、ミラー301の入射光302と反射光303のなす角度αは、この周辺部分で同図(A)に示す0度よりも大きな値となる。また、この逆に、ミラー301の中央部が周辺部よりも盛り上がった形状となると、この周辺部分で、反射光303は入射光302を中心として図示と逆向きの方向に反射されることになる。
図13では、1枚のミラーによる光の進行方向の変化を説明した。光学モジュールを構成するミラーは、原稿と光学レンズまでの間の光路長をある程度長くするために複数枚使用されるのが通常である。また、これらのミラーの一部では光線が複数回折り返すような場合も多い。そこで、これらのミラーがそれぞれ勝手に振動すると、光学レンズを経て1次元イメージセンサに結像する画像に色ずれやジッタ(ズレや揺らぎ)が発生することになり、高品位な画像を得ることができない。
そこで、本発明の第2の関連技術として、ミラーの振動を抑える工夫が提案されている。
図14は、第2の関連技術における光学モジュールの要部についてその外観を表わしたものであり、図15はこの光学モジュールにミラーを取り付ける様子を表わしたものである。光学モジュール304のフレーム351の両側部351A、351Bには、図15に示すように縦長の開口部352、353が設けられている。細長い形状のミラー354の両端部をこれらの開口部352、353にそれぞれ貫通させると共に、互いに独立したミラー固定用板ばね355、356をこれらの隙間に圧入する。また、ミラー354の中央部については、フレーム351のこれに対応する箇所に制振ばね358をネジ359で固定することで弾性的に保持するようにしている。
図16〜図20を用いて、光モジュールにおけるミラーの固定を更に具体的に説明する。ここで、図16は、光モジュールのフレーム351について、各部の切断位置を示したものである。ここで、図17は図16のD−D方向の断面を示しており、図18はE−E方向の断面図を示している。また、図19は図16のF−F方向の断面を示している。
まず、図17に示した箇所における問題を説明する。この図17に示した箇所では、図15に示したミラー固定用板ばね356がその突出部356Aをミラー354の裏面に1点で押し付けている。ミラー354の表面に対向する開口部353の端面には、図でその上側と下側の2か所に突部357、358が形成されている。したがって、ミラー354は、図16のD−D方向に切断した箇所で突出部356Aと、突部357、358の合計3か所で押圧力を掛けられて固定している。
このように図17に示した箇所で、ミラー354は3点で光学モジュール304に固定されている。ここで、2つの突部357、358はミラー354に同じ押圧力を与えるように設計されている。ところが、突出部356Aの位置がこれら2つの突部357、358を結ぶ線分の中点からこの線分と垂直方向に引いた直線と交わらない場合がある。この場合には、2つの突部357、358がミラー354に及ぼす押圧力が等しくならず、どちらか一方が高く、他方が低い状態となる。これにより、押圧力が低い側で振動が発生する。この結果として、ミラー354の振動が発生する側における反射光が、振動による反射光の方向の変動が生じて、画像を大きく悪化させることになる。
次に、図18に示した箇所における問題を説明する。この図18に示した箇所では、図15に示したミラー固定用板ばね355がその突出部355Aをミラー354の裏面に1点で押し付けている。ミラー354の表面に対向する開口部352の端面には、その中央位置に突部361が形成されている。したがって、ミラー354は、図16のE−E方向に切断した箇所で突出部355Aと突部361の2か所で押圧力を掛けられて挟持されるようにして固定されている。また、ミラー354は、その自重により開口部352の底部に存在する突部364に接触している。
この状態で前記したレールを介して振動がミラー354に伝達されたとする。ミラー354の側部と突部364の接触による抵抗は特に大きくない。したがって、ミラー354は突部361を支点として矢印362、363方向に振動を発生する。このとき、ミラー354の突部361から離れた上端と下端に近い部分ほど振動の振幅が大きくなる。これにより、ミラー354の端部に近いほど振動の影響で画像の品質が大きく劣化することになる。
次に、図19に示した箇所における問題を説明する。この図19に示した箇所では、制振ばね358がネジ359で光学モジュールのフレーム351に固定されており、主走査方向に細長いミラー354の中央部が制振ばね358によって下方向に押圧されている。ミラー354の中央部を押圧することにしたのは、図13で説明したように中央部で湾曲するような振動が発生するのを抑制するためである。そこで、本発明の関連技術では、ミラー354の中央部における側面(コバ面)に図19で示したように制振ばね358の下面を当てて、押さえ付け、振動による湾曲を防止する制御ダンパとしている。
図20は、ミラーの湾曲を防止する他の手法を示したものである。この例では、光学モジュールのフレーム351にスポンジ371を介してミラー354を配置することにしている。この場合には、フレーム351が振動してもスポンジ371がこの振動の多くを吸収する。したがって、ミラー354の湾曲を防止することができ、画像の品質の劣化を抑えることができる。
このような制振ばね358(図19)あるいはスポンジ371(図20)を用いた手法では、これらの部材がミラー354の側面(これらの図で上側を向いている面)に均等に接触した状態を保っているとはいえない。すなわち、ミラー354にはその回転方向の力である回転モーメントが掛る。
図21は、回転モーメントが掛った状態としての第1の例を表わしたものである。この第1の例では、制振ばね358がミラー354の側面354Aの左端側とのみ接触している。これは、部品自体の公差や取り付け時の公差が原因で生じるものである。この図21のような状態では、ミラー354に矢印373方向に回転する力である回転モーメントが加わる。この状態では、制振ばね358がミラー354の側面354Aに均等に押圧力を加えることができず、すでに説明したようなミラー354の湾曲を防止する効果を期待できない。更に、この矢印373方向の回転モーメントによってミラー373の側面354Aが制振ばね358と平行になるように傾斜(回転)してしまう場合もある。この場合には、ミラー373が光線を反射する方向自体が変化してしまう。したがって、場合によっては図示しない原稿の画像が1次元イメージセンサに到達できなくなり、画像読取装置が複写機の場合には画像が複写されないといった障害が発生する原因となった。
図22は、図21に示したと反対方向の回転モーメントが掛った状態としての第2の例を表わしたものである。この第2の例では、制振ばね358とミラー354の側面354Aの関係が第1の例とは逆になる。したがって、回転モーメントは図21に示した矢印373方向とは逆の矢印374方向となる。この第2の例で生じる不具合は、第1の例と同様である。
ここで、図18に示した構成に対する不具合については、ミラーの端部表面と側部に対応するそれぞれの突部に対して所定の圧力を印加する構成が第3の関連技術として開示されている(たとえば特許文献2参照)。
特開平07−319077号公報(第0005段落、図1) 特開2005−309301号公報(第0017段落、第0053段落、図5の符号83、84)
しかしながら、この第3の関連技術では、複数の光ビーム間の「BOW差」及び「ピッチずれ」を改良する技術を開示している。ここでBOW差とは、各光ビームによって形成される走査線の湾曲量が異なり、主走査方向の走査位置によって副走査方向の2つの光ビームの間隔が変化していることを意味している。このように、第3の関連技術は、本発明と課題が相違している。このため、第3の関連技術では、シリンダミラーの振動周波数の固有値を高く設定することを1つの特徴としているものの、そのためにミラーにどのような圧力を印加すればよいかの技術的な開示が存在しない。したがって第3の関連技術は、ミラーの端部表面と側部に対応するそれぞれの突部にミラーを圧接させる点で第2の関連技術以上の技術を開示しているものでもなく、図18に示した構成で生じる問題を解決するものではない。
そこで本発明の目的は、光学系のミラーの端部の2つの面を1点ずつ突部に突き当てて保持する構成で外部から振動が加わっても、このミラーの振動を抑制可能な光学ユニット、画像読取装置および光学ユニットの調整方法を提供することにある。
本発明では、(イ)画像を形成する光学系の一部を構成する長尺のミラーと、(ロ)このミラーの両端部のうち少なくとも一方の端部のミラー表面とその裏面におけるミラーの短辺方向の中央位置の1点でこのミラーを挟持するミラー端部保持手段と、(ハ)前記したミラー表面とその裏面におけるミラーの長辺方向の中間位置でこのミラーの一方の側部を弾性的に押圧するミラー側部押圧手段とを光学ユニットに具備させる。
また、本発明では、(イ)画像の読み取りの対象となる原稿を載置するプラテンと、(ロ)このプラテンの直下に副走査方向に往復動自在に配置された請求項1〜請求項5いずれかに記載の光学ユニットと、(ハ)この光学ユニットを前記した原稿の読み取り時に副走査方向に移動させる副走査方向移動手段とを画像読取装置に具備させる。
更に本発明では、(イ)画像を形成する光学系の一部を構成する長尺のミラーの両端部のうち少なくとも一方の端部のミラー表面とその裏面におけるミラーの短辺方向の中央位置の1点でこのミラーを挟持するミラー端部保持ステップと、(ロ)前記したミラー表面とその裏面におけるミラーの長辺方向の中間位置でこのミラーの一方の側部を押圧するとき、この押圧力が前記したミラー端部保持ステップでミラーを挟持したときの圧力と比例するように調整する光学ユニット調整ステップとを光学ユニットの調整方法に具備させる。
以上説明したように本発明によれば、ミラーの中間位置でこれを弾性的に押圧することにしたので、ミラーの端部における振動を抑制することができるだけでなく、中間位置での弓状の振動の発生も効果的に抑制することができる。したがって、簡単な構成でミラーの振動を効果的に抑制することができる。
次に、本発明を一実施の形態に基づいて説明する。
図1は本発明の一実施の形態における画像読取装置の要部を表わしたものである。画像読取装置100の装置本体(筐体)101の上部にはプラテンガラス102が水平に配置されており、この上に原稿103が載置されるようになっている。主走査方向に配置された細長い光学モジュール104は、この主走査方向と直交する方向として矢印で示した副走査方向105に移動して、原稿103の裏側に面した画像情報をライン単位で読み取るようになっている。
図2は、この画像読取装置における光学モジュールとその移動機構を具体的に表わしたものである。ランプ106を実装した光学モジュール104の両端部は、ドラム111〜114の対応するものに架け渡された第1および第2のワイヤ115、116の所定位置を把持している。モータ117が回転すると、2つのドラム112、114を取り付けた軸118が回転する。光学モジュール104はレール119に沿って摺動するようになっており、第1および第2のワイヤ115、116の移動に伴って矢印120方向に往復動する。
図3は、光学モジュールの光学系の一例を示したものである。光学モジュール104内には、光源としてのランプ106と共に、原稿103に対して比較的小さなサイズの1次元イメージセンサ131が配置されている。このため、光学レンズ132と1次元イメージセンサ131の間の距離に対して、光学レンズ132と原稿103までの距離をかなり長くする必要がある。そこで、光学モジュール104内には第1〜第5のミラー133〜137が配置され、図示のように光路を複雑に折り返すことで、原稿103の読取位置138から光学レンズ132までの光路長を長く設定している。1次元イメージセンサ131は、光学レンズ132によって投影された画像によって生じた電荷を電気信号に変換することで画像の読み取りを行うようになっている。
図4は、光学モジュールにおけるミラーの組み込みの様子を表わしたもので、図15に対応している。光学モジュール104のフレーム151の両側部151A、151Bには、縦長の開口部152、153が設けられている。この光学モジュール104には所定枚数のミラーが組み込まれるが、ここでは開口部152、153に対応する1枚のミラーをミラー154として、これを代表に本発明の実施の形態による制振対策を説明する。
ミラー154は、それぞれの端部を開口部152、153に貫通させるようになっている。ミラー154の貫通した一端部と開口部152の隙間には、第1のミラー固定用板ばね155が挿着され、ミラー154の貫通した他端部と開口部153の隙間には、第2のミラー固定用板ばね156および第3のミラー固定用板ばね157が挿着されるようになっている。また、ミラー154の中央部については、フレーム151のこれに対応する箇所に制振ばね158をネジ159で固定することで、この箇所を弾性的に保持するようにしている。
図5は、この光学モジュールの組み立て後の状態を、板ばねの取り付けられた側から示したものである。この光学モジュール104をA−A方向、B−B方向およびC−C方向の3方向に切断して、これらの断面構造を説明することにする。
図6は、光学モジュールにおける図5のA−A方向の断面を示している。この切断箇所では、図5に示した第2および第3のミラー固定用板ばね156、157がこれらの突出部156A、157Aをミラー154の裏面にそれぞれ1点で押し付けている。ミラー154の反射を行う表面に対向する開口部153の端面には、図で上側と下側の2か所に突部161、162が形成されている。また、開口部153には、ミラー154の両側部に対応する箇所にそれぞれ1つずつ突部163、164が形成されている。
したがって、ミラー154は、図で下側に位置するその側部を突部164に接触させると共に、突出部156A、157Aと、突部161、162の合計4か所で押圧力を掛けられて固定されている。
図7は、光学モジュールにおける図5のB−B方向の断面を示している。この切断箇所では、図5に示した第1のミラー固定用板ばね155がその突出部155Aをミラー154の裏面に1点で押し付けている。ミラー154の反射を行う表面に対向する開口部152の端面には、突出部155Aと対向する箇所に突部166が形成されている。また、開口部152には、ミラー154の両側部に対応する箇所に1つずつ突部167、168が形成されている。
したがって、ミラー154は、下側の側部を突部168に接触させると共に、突出部155Aと、突部166の2か所で挟持するように押圧力を掛けられて固定されている。このようにミラー154の端部は、開口部152内で3点で接触した状態を採っている。突部168とミラー154の側部との接触を確実にするためには、突部168に潤滑油を塗布しておくようにしてもよい。突部168の表面には、板金のバリ等の凹凸が存在する場合があり、このような場合にはミラー154が他の突部168と接触する妨げとなることがある。これに対しては、突部168に潤滑油を塗布することが有効である。
図8は、光学モジュールにおける図5のC−C方向の断面を示している。この切断箇所では、光学モジュールのフレーム151の中央位置にネジ159で固定された制振ばね158がスポンジ171を介してミラー154の側部(図で上部)を圧接している。本実施の形態で、スポンジ171は、厚さが1.5mmで、短辺方向の長さが4mm、長手方向の長さが30mmの平板状の形状となっている。スポンジ171は、両面テープや接着剤で制振ばね158およびミラー154の側部と接着される。
図9および図10は、制振ばねとミラーの間に存在するスポンジの変形状態を表わしたものである。部品公差や取付け公差を原因としてミラー154の側部を構成する面と制振ばね158の板状の面が平行になっていない場合がある。本実施の形態では、ミラー154の側部を構成する面と制振ばね158の板状の面の間にスポンジ171を配置するようにしている。この結果、矢印181方向に回転モーメントが掛った状態(図21参照)では、制振ばね158の末端に近い方でスポンジ171の厚さが厚くなるような変形が発生する。また、この逆に矢印182方向に回転モーメントが掛った状態(図22参照)では、制振ばね158の末端に近い方でスポンジ171の厚さが薄くなるような変形が発生する。
ここでスポンジ171が本実施の形態の画像読取装置100に及ぼす作用について考察する。今、図8に示す制振ばね158とミラー154の側部との間隔が開いていたとして、現在と同一材質で、より厚いスポンジが使用されていたものと仮定する。この場合、ミラー154は、スポンジ171の厚さ方向だけでなく、この厚さ方向と直交する方向に対しても、より容易に移動することができる。このように、たとえば制振ばね158の形状を変更することでミラー154の側部との間隔が広くなり、これに対応してより厚いスポンジ171を使用したような場合、このスポンジ171によるミラー154の中央部を下向きに押圧する力は減少する(図13参照)。この結果、前記したレールから伝えられた振動によって、ミラー154の中央部は、図13で説明したように大きく振幅するようになる。これにより、原稿103を読み取った画像がミラー154の振幅によって大きくその進行方向を変えてしまい、1次元イメージセンサ131による画像の読み取りができなくなる可能性がある。
更に、スポンジ171がミラー154を下向きに押す力が弱くなると、図6で説明したミラー154による開口部の突部164との接触圧や、図7で説明したミラー154による開口部の突部168との接触圧が低下する。
本実施の形態でスポンジ171は、制振ばね158の振動をミラー154に伝達させない防振作用もあるが、制振ばね158とミラー154の側部を構成する面とが平行に配置されていない場合に、この傾斜を吸収しつつミラー154を押圧するという作用が大きい。スポンジ171がミラー154の中央部分を下向きに押圧することで、特にミラー154と突部168との接触圧(図7参照)を確保することで、図7に示す配置構造を採用した場合におけるミラー154の端部側で防振に効果を発揮している。
図11は、図7に示したミラー固定用板ばねの押圧と図8に示した制振ばねの押圧との理想的な関係を示したものである。図7に示すミラー固定用板ばね155による突部166への押圧力と、制振ばね158(図8)の押圧力の関係は、理想的には図11に示す一次関数で表わされる。すなわち、ミラー固定用板ばね155の押圧力が比較的弱く、ミラー154がその一端部でその表面と裏面が比較的弱い力で挟持されている状態では、制振ばね158によるミラー154の側部と突部168の接触点の圧力も比較的弱い力となっている方が、これらの接触が確実に行われて、ミラー154全体の防振の効果が大きい。また、これとは反対に、ミラー固定用板ばね155による突部166への押圧力が比較的強く、ミラー154がその一端部でその表面と裏面が比較的強い力で挟持されている状態では、制振ばね158によるミラー154の側部と突部168の接触点の圧力も比較的強い力となっている方が、これらの接触が確実に行われて、ミラー154全体の防振の効果が大きくなる。
このように、図7に示したミラー154の端部では、突部166の1点にミラー154を突出部155Aで押圧する構造のため、ミラー154の側部を突部168と更に接触させることで、振動を防止する効果を高めている。これに対して、図6に示す端部構造では、2か所に突部161、162が設けられており、これらを第2および第3のミラー固定用板ばね156、157が押圧する構造となっている。したがって、このようなミラー端部の構造では、ミラー154がその表面と裏面をそれぞれ2点で接触しており、図7の場合と比べて接触が確実で振動が発生しにくい。このため図6に示す端部構造については、図11に示した制振ばね158の押圧との関係を特に配慮する必要はない。
以上のような構成の画像読取装置100では、図1に示したプラテンガラス102に原稿103を載置して、この装置の図示しない操作パネルから画像の読み取りを指示するようになっている。画像読取装置100と接続した図示しない情報処理装置から画像の読み取りを指示してもよい。これにより、図2に示したランプ106が点灯すると共に、光学モジュール104がその走査開始位置から副走査方向105(図1)に移動を開始し、画像の読み取りが開始する。このとき、光学モジュール104はレール119との摩擦等によって発生した振動の伝達を受ける。
本実施の形態の画像読取装置100の場合、光学モジュール104に取り付けられたミラー154は、図7に示すようにその端部の反射面側が第1のミラー固定用板ばね155によって突部166に1点で接触している。また、ミラー154の側面は、開口部152の下端側の突部168に接触している。この突部168に対するミラー154の側面の押圧力は、スポンジ171を介してミラー154で調整されている。この押圧力により、ミラー154は図7に示した端部側で振動が防止される。
また、図6に示す端部側では、第2のミラー固定用板ばね156と第3のミラー固定用板ばね157を配置したので、これらの調整で、ミラー154が2つの突部161、162にそれぞれ等しい押圧力で接触するようになっている。これにより、押圧力のバランスを欠くことによる振動を防止することができる。
更に、ミラー154の中央位置では、図8に示すように制振ばね158がスポンジ171を介してミラー154の側部を押圧している。したがって、ミラー154が湾曲状に振動するのが防止される。
なお、図7に示したミラー154の端部構造を備えた画像読取装置100で図11に示す一次関数に沿った圧力の調整を行うためには、たとえば第1のミラー固定用板ばね155を各種の圧力用に用意しておき、これを適宜選択して使用すればよい。また、図8に示した制振ばね158の曲げ具合を適宜調整することによっても、両者の押圧力が所定の比例関係になるように設定することができる。制振ばね158を各種用意して、これを適宜選択するようにしてもよい。
このようにして本実施の形態の画像読取装置100では、ミラー154の振動を有効に防止することができるので、画像の読み取りの際の色ずれ、ジッタおよび画像ゆらぎを防止することができ、高画質の画像情報を提供することができる。このように光学系を構成する各ミラーの振動を防止できるので、ミラーの枚数、長さ、厚み等の制約を受けないで画像読取装置を構成することができ、設計の自由度を上げることができる。更に、従来ではミラーの振動が少ない中央部分を使用していたが、周辺部分でも使用可能になり、これにより装置の小型化や設計の自由度を上げることができる。
また、本実施の形態の画像読取装置100では、図8に示すようにスポンジ171が制振ばね158とミラー154の側部と接着している。したがって、制振ばね158とミラー154の側部のそれぞれの対向面が平行になっていない場合でも、ミラー154の側部側の全面に均一な圧力を加えることができ、図21あるいは図22で示した制振ばね358がミラーに片当りするという事態を防止することができる。
<発明の変形可能性>
図12は、本発明の変形例による画像読取装置の光学系の配置の要部を表わしたものである。図12で図2と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。この変形例の画像読取装置100Aでは、先の実施の形態で示した光学モジュール104(図2)を第1および第2の移動ユニット201、202と、固定ユニット203で構成している。
ここで第2の移動ユニット202は、ランプ106と、これにより原稿(図示せず)から反射された光を屈性する所定数の図示しないミラーを備えている。この第2の移動ユニット202は、原稿の副走査位置を順次等速で移動するようになっている。
固定ユニット203は、光学レンズ211と1次元イメージセンサ212からなり、装置本体101の所定値に固定されている。第1の移動ユニット201は、第2の移動ユニット202と所定の関係をもって副走査方向に移動するユニットである。これは、固定位置に配置された固定ユニット203に対して、原稿の読取位置から光学レンズ211までの距離を常に等しくするように移動させるようにしている。
図12に示したような画像読取装置100Aでも、第1および第2の移動ユニット201、202にミラーを使用している。これらのミラーの移動ユニット201、202の移動によって振動がミラーに伝達される。この場合も、先の実施の形態と同様の原理で有効に防止することができる。
なお、本発明の実施の形態では、制振ばね158とミラー154の間にスポンジ171を配置したが、ゴム等の他の弾性に富んだ部材を使用することも可能である。
本発明の一実施の形態における画像読取装置の要部を表わした斜視図である。 本実施の形態による画像読取装置の光学モジュールとその移動機構を具体的に表わした要部斜視図である。 本実施の形態における光学系の配置を示す原理図である。 本実施の形態で光学モジュールにおけるミラーの組み込みの様子を表わした斜視図である。 本実施の形態で光学モジュールの組み立て後の状態を、板ばねの取り付けられた側から示した正面図である。 本実施の形態の光学モジュールにおける図5のA−A方向の断面図である。 本実施の形態の光学モジュールにおける図5のB−B方向の断面図である。 本実施の形態の光学モジュールにおける図5のC−C方向の断面図である。 本実施の形態で制振ばねとミラーの間に存在するスポンジの変形状態を表わした断面図である。 本実施の形態で制振ばねとミラーの間に存在するスポンジの他の変形状態を表わした断面図である。 本実施の形態でミラー固定用板ばねの押圧と制振ばねの押圧の理想的な関係を示した特性図である。 本発明の変形例による画像読取装置の光学系の配置の要部を表わした説明図である。 1枚のミラーの振動により、反射光の方向が変化する一例を示した説明図である。 第2の関連技術における光学モジュールの要部についてその外観を表わした斜視図である。 図14に示した光学モジュールにミラーを取り付ける様子を表わした斜視図である。 光モジュールのフレームにおける各部の切断位置を示した正面図である。 第2の関連技術の光学モジュールにおける図16のD−D方向の断面図である。 第2の関連技術の光学モジュールにおける図16のE−E方向の断面図である。 第2の関連技術の光学モジュールにおける図16のF−F方向の断面図である。 ミラーの湾曲を防止する他の手法としてスポンジを使用した光学モジュールの要部断面図である。 制振ばねと接触するミラーに回転モーメントが掛った第1の状態を示す要部断面図である。 制振ばねと接触するミラーに回転モーメントが掛った第2の状態を示す要部断面図である。
符号の説明
100、100A 画像読取装置
101 装置本体
102 プラテンガラス
103 原稿
104 光学モジュール
115 第1のワイヤ
116 第2のワイヤ
119 レール
131、212 1次元イメージセンサ
132、211 光学レンズ
133〜137、154 ミラー
151 フレーム
152、153 開口部
155 第1のミラー固定用板ばね
156 第2のミラー固定用板ばね
156A、157A 突出部
157 第3のミラー固定用板ばね
158 制振ばね
161〜164、166〜168 突部
171 スポンジ
201 第1の移動ユニット
202 第2の移動ユニット
203 固定ユニット

Claims (7)

  1. 画像を形成する光学系の一部を構成する長尺のミラーと、
    このミラーの両端部のうち少なくとも一方の端部のミラー表面とその裏面におけるミラーの短辺方向の中央位置の1点でこのミラーを挟持するミラー端部保持手段と、
    前記ミラー表面とその裏面におけるミラーの長辺方向の中間位置でこのミラーの一方の側部を弾性的に押圧するミラー側部押圧手段
    とを具備することを特徴とする光学ユニット。
  2. 前記ミラー端部保持手段は、ミラーの端部における前記ミラー表面とその裏面の一方に当接する固設された第1の突部と、この第1の突部に向かってミラー面を押圧する弾性部材とを備え、更に、前記ミラー側部押圧手段の押圧によって前記ミラーの他方の側部を圧接する第2の突部が固設されていることを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。
  3. 前記ミラー側部押圧手段の押圧力と前記第1の突部に向かってミラー面を押圧する弾性部材の押圧力は所定の比例関係にあることを特徴とする請求項2記載の光学ユニット。
  4. 前記ミラー端部保持手段は、前記ミラーの一端を保持する手段であり、他端は前記ミラー表面とその裏面における短辺方向に間隔を置いてミラー表面とその裏面の一方に当接する固設された第3および第4の突部と、これら第3および第4の突部のそれぞれに対向してミラー面を押圧する2つの弾性部材とを備えており、これら2つの弾性部材によって前記ミラーの第3および第4の突部に対する押圧力が等しくなるように調整されていることを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。
  5. 前記ミラー側部押圧手段は、一端を固設されたばね部材と、このばね部材と前記ミラーの一方の側部の間に配置されたスポンジ部材とによって構成されていことを特徴とする請求項1記載の光学ユニット。
  6. 画像の読み取りの対象となる原稿を載置するプラテンと、
    このプラテンの直下に副走査方向に往復動自在に配置された請求項1〜請求項5いずれかに記載の光学ユニットと、
    この光学ユニットを前記原稿の読み取り時に副走査方向に移動させる副走査方向移動手段
    とを具備することを特徴とする画像読取装置。
  7. 画像を形成する光学系の一部を構成する長尺のミラーの両端部のうち少なくとも一方の端部のミラー表面とその裏面におけるミラーの短辺方向の中央位置の1点でこのミラーを挟持するミラー端部保持ステップと、
    前記ミラー表面とその裏面におけるミラーの長辺方向の中間位置でこのミラーの一方の側部を押圧するとき、この押圧力が前記ミラー端部保持ステップでミラーを挟持したときの圧力と比例するように調整する光学ユニット調整ステップ
    とを具備することを特徴とする光学ユニットの調整方法。
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