JP2002311368A - 光走査装置、及び光走査装置のレジ調整・左右倍率調整方法 - Google Patents
光走査装置、及び光走査装置のレジ調整・左右倍率調整方法Info
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Abstract
な左右倍率調整を可能とすることを課題とする。 【解決手段】 反射ミラー74Aの主走査方向の両端部
分を支持する2つの固定支持部26を結ぶ線Lを回転軸
として、第1調整ねじ50が進退して反射ミラー74A
を回転させるため、主走査方向に振れることなく、レジ
調整を行うことができる。また、左右倍率調整は、第1
調整ねじ50と反対側の端部にある第2調整ねじ52を
進退させて行うが、この第2調整ねじ52は、固定支持
部26と第1調整ねじ50を結ぶ線を回転軸として反射
ミラー74Aを回転させるので、左右倍率調整時に反射
ミラー74Aのあおり角度が余り変動しない。
Description
重ね合せることで画像を形成するカラー複写機やカラー
レーザプリンタ等に使用され、光ビームを走査して画像
の書き込みを行う光走査装置に関する。
は、一つの光源72から出射されたレーザビームを集光
レンズ群76を介して回転多面鏡82へ照射すると共
に、回転多面鏡82に照射されたレーザビームを回転多
面鏡82の回転に伴って移動する反射面82Aによって
反射することにより、結像レンズ84を介して感光体ド
ラム86の軸方向に沿って走査露光するように構成され
ている。
複数のビームを用いた光走査装置は、複数の感光体に静
電潜像を形成し、転写ドラム等の転写部材で複数のトナ
ー像を重ね合わせることで、1度の紙送りでカラー画像
を形成することができ、単位時間当たりのプリント枚数
を増加する事が出来る。
め、光走査装置から感光体へ出力される各光ビームの相
対位置が非常に重要になってくる。
示すように(A)副走査方向のずれ、(B)傾き、
(C)歪み、(D)主走査方向のずれ、(E)全倍率、
(F)左右倍率がある。
て、特開平9−321952号公報の光走査長調整機構
では、図16に示すように、反射ミラー88の位置を移
動させ光ビームの光路長を変化させることで、倍率を補
正している。
0からの光を感光体ドラム92へ反射する反射ミラー8
8がミラー取付アーム94に取付けられている。ミラー
取付アーム94の基部は軸柱96に固定され、軸柱96
は図示しない地板に回動可能に支持されている。
取付アーム94を時計方向に付勢して、カム軸120に
当接させている。そして、反射ミラー88が軸柱96を
中心に回動することにより、感光体ドラム92への反射
角θを変位させることができる。
光ドラム92への反射光が感光ドラム92上の同一点を
露光し、回動前の露光点とズレることが無い位置に、ミ
ラー取付アーム94の軸柱96が配置されている。この
構成により、感光ドラム92上の露光点を変化させず
に、光路長を可変し、倍率を調整することができる。
報2672313号公報では、図17に示す一対の反射
ミラー122によるレジストレーション補正機構を採用
している。
ら画像データに応じてオン・オフされて出射されたレー
ザビームが、ポリゴンミラー126、レンズ系128お
よび反射ミラー122を経て感光体ドラム132に照射
される。
モータ130、134、136がそれぞれ反射ミラー1
22を動かすために設置されている。
モータ130は反射ミラー122を上下方向に動かし、
記録倍率を調整する。水平方向、両側に配設されたスッ
テピングモータ134、136はそれぞれ反射ミラー1
22の両端部を動かすことによりレーザビームの副走査
方向の傾きと平行移動を調整する。
倍率調整を行なうことができる。
正を行なう手段として、特開平8−314026号公報
の光学装置がある。
138を支持する第1支持部材140及び第2支持部材
142と、調整ネジ144、146を備えている。第1
支持部材140及び第2支持部材142には突起140
A、142Aが設けられており、ミラー138の取付け
時には突起140A、142Aを当接させる。
を突起140A、142Aより突出させてミラー138
の位置調整を行なうことができる。さらに、副走査方向
の位置調整を行なう場合、先端が回転中心から偏心した
調整ネジを設けることで、ミラーの長手方向及び短手方
向の調整を行なうことができる。この構成により、単一
のミラーで副走査方向の位置及び左右倍率を行なうこと
が可能となる。
公報、特許2672313号公報では、ミラーの移動に
より光路長を変化させ倍率調整を行なえるが、左右倍率
補正に関しては困難である。
は、単一のミラーにレジ調整機構と左右倍率調整機構を
設けているが、レジ調整を行なうためには、特殊な調整
部材が必要であり、お互いの調整による影響を受けてし
まうという問題点がある。
走査装置内で調整可能であり、前述した従来技術で対応
可能である。
係による倍率ずれは、光走査装置を画像形成装置に組み
付けた後に行なわなければならない。そして、感光体は
個体差がないように製作されているが、画像形成装置に
感光体を取付けたとき、個体差が生じてしまう。
成装置に組み付けた後に、プリントサンプルを採取して
その結果から、微調整を行なわなければならない。
合に、光走査装置を交換することになるが、その都度、
上記の様な微調整を行なう必要がある。
くの光学部品で構成されているため、埃やゴミといった
異物の影響が大きい。そのため、光走査装置を画像形成
装置に組み付けた後に調整を行なうといった作業は、無
いことが望ましい。
解決すべく成されたもので、単一のミラーでレジ調整と
正確な左右倍率調整を可能とし、また、光走査装置を画
像形成装置に組み付けた後に、光走査装置の再調整の作
業を省くことを課題とする。
は、光ビームを発生する光源と、光源からの光ビームを
主走査方向に線状に結像させる第1の結像光学系と、前
記第1の結像光学系から入射した光ビームを偏向する回
転多面鏡と、前記回転多面鏡で偏向された光ビームを被
走査面上に結像する第2の結像光学系と、前記第2の結
像光学系を通過した光ビームを感光体へ導くための反射
ミラーと、を備えた光走査装置において、前記反射ミラ
ーの主走査方向の両端部分を支持する2つの固定支持部
と、進退して前記2つの固定支持部を結ぶ線を回転軸と
して前記反射ミラーを回動させる第1調整部材と、前記
第1調整部材と反対側の端部にあり、進退して前記固定
支持部と前記第1調整部材を結ぶ線を回転軸として前記
反射ミラーを回動させる第2調整部材と、前記反射ミラ
ーを前記固定支持部、第1調整部材、第2調整部材に押
し付ける付勢手段と、を有することを特徴としている。
両端部分を支持する2つの固定支持部を結ぶ線を回転軸
として、第1調整部材が進退して反射ミラーを回転させ
るため、主走査方向に振れることなく、レジ調整を行う
ことができる。
対側の端部にある第2調整部材を進退させて行うが、こ
の第2調整部材は、固定支持部と第1調整部材を結ぶ線
を回転軸して反射ミラーを回転させるので、左右倍率調
整時に反射ミラーのあおり角度が変動し難い。
発生する光源が複数あることを特徴としている。
に組み付けた後、各光ビームの全倍率ずれを調整する必
要があるが、左右の倍率ずれに関しては1つの光走査装
置内で調整済みであるため、組み付け作業が迅速に完了
する。
の光走査装置に搭載された前記反射ミラーの調整方法に
おいて、第1調整部材を進退させて反射ミラーを回動し
てレジスト調整を行なった後、第2調整部材を進退させ
て前記反射ミラーを回動して左右倍率調整を行なうこと
を特徴としている。
整及び左右倍率調整を行なうが、調整の順番をレジ調
整、左右倍率調整の順で行なうことで、反射ミラーの角
度変動(あおり角度の変動)が生じにくくなる。
が複数の光源を備えている場合、前記左右倍率調整は、
複数の光ビームの内、最大または最小の光ビームを基準
に、他の光ビームの左右倍率を調整することを特徴とし
ている。
を補正する時、基準ビームを左右倍率が最大の光ビー
ム、または最小の光ビームとすることで、少なくとも一
つの光ビームは調整が不要となる。
置を図面に基づき説明する。
0は、多色(カラー)画像形成装置に搭載されるタイプで
あり、各色(Y,M,C,Bk)用の感光体ドラムを走
査するための複数の光学系、及び複数の光源が装備され
ている。
れた光学系は光源装置10、平面反射ミラー40、4
2、64、74、fθレンズ群66、偏向器68に設け
られた回転多面鏡70、及びシリンドリカルミラー78
から構成されており、また、光走査装置60の下方には
各色に対応した感光体ドラム80Y、80M、80C、
80Bkが設置されている。
ビームの光路について説明する。
なる光学系となっている。ここでは右側の光学系につい
て説明する。便宜的に、光源装置10Aからの光ビーム
を”光ビームA”、光源装置10Bからの光ビームを”
光ビームB”と称する。
レーザ12から出射された光ビームA、Bはコリメータ
レンズ22によって光ビーム整形され、開口絞り36で
光束幅を規制された後、シリンドリカルレンズ38によ
って所定形状(副走査方向に集束し主走査方向に長い)
の線状光束とされる。
ームAは平面ミラー64に直接入射するが、光ビームB
は平面ミラー46での反射によって光ビームAとほぼ同
じ向きとされて平面ミラー64に入射する。
定の角度差を有して平面ミラー64に入射し、回転多面
鏡70側に反射される。
入射する時と、回転多面鏡70で反射偏向された後に、
主走査方向においてfθレンズ群66を透過すると共
に、回転多面鏡70の反射面へ正面から入射する、いわ
ゆる正面入射ダブルパス光学系とされているなお、光ビ
ームA、Bの回転多面鏡70の反射面上での高さ方向の
入射位置は、副走査方向での入射角を大きく設定された
光ビームBが、入射角を小さく設定された光ビームAよ
り下側に入射するように設定されている。
ける両光ビームの副走査方向での間隔が確保される。さ
らに、回転多面鏡70で反射された光ビームA、Bの副
走査方向での間隔は光路が進むに従い徐々に広がる。よ
って、fθレンズ群66を透過した後に確保される両光
ビームの間隔が広くされることで、その後の各光学部品
の配置を可能な限り容易にしている。
66を透過した光ビームA、Bは各光ビームに対応して
設けられた反射ミラー74A、74Bによって所定の光
路になるよう角度調整される。この後、光ビームA、B
は回転多面鏡70の上方を通過して各シリンドリカルミ
ラー78に至る。
射された光ビームA、Bはfθレンズ群66の間を通過
し、すなわち光走査装置60の内部を縦方向に再度通過
して、感光体ドラム80BK,80Cに至る。
であり、他方も同様な光学系、光路によって各感光体ド
ラムに至る。
における光学系では回転多面鏡70の片側で2本の光ビ
ームを、両側で計4本の光ビームを同時に偏向走査し、
各光源から出射される光ビームにより、ブラック(B
k)、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)
の各色に対応して配置された4つの感光体ドラム上を走
査する構成である。
射ミラーの調整機構について説明する。
れ、fθレンズ群66を透過した光ビームA、Bは各光
ビームに対応して設けられた反射ミラー74A、74B
により所定の光路になるよう折り返されて調整される。
4Aを例に採って説明する。
長い平面ミラーで構成されており、反射ミラー74Aの
底面は、光学箱62の底板から突設された受け部10に
傾倒可能に支承されている。
持台14が設けられている。支持台14の頂面からは一
対の位置決めピン16が突設されており、この位置決め
ピン16には、板ばね18の基板18Aに形成された取
付孔20が挿入されている。この位置決めピン16と取
付孔20の協働作用により、板ばね18が所定の位置に
取付けられ、ねじ24で支持台14に固定される。
しており、下方へ屈曲した板片の角部18Bが反射ミラ
ー74Aの反射面の裏面に当たり、反射ミラー74Aを
図5で説明すると、左側へ付勢している。
Aの反射面に向って側壁28が延設されており、側壁2
8の上部に半球状の固定支持部26が形成されている。
この固定支持部26は、光ビームの主走査方向の延長線
上にあり、この2点を結ぶ線Lを回転軸として、反射ミ
ラー74Aが副走査方向へ回動する。
の支持ブラケット30、32が設けられている。支持ブ
ラケット30の基板30Aには、2つの取付孔40が形
成されており、この取付孔40を光学箱62の底板から
突設された位置決めピン34へ挿入することにより、支
持ブラケット30が位置決めされる。この支持ブラケッ
ト30は、ねじ44で光学箱62に固定される。
ット30と同様に位置決めされ、ねじ48で光学箱62
に固定される。
は、第1調整ねじ50が螺合しており、立壁30Bを貫
通した先端部が反射ミラー74Aの反射面に当接してい
る。なお、第1調整ねじ50は、固定支持部26を結ぶ
線Lより下方に当接しており、第1調整ねじ50を進退
させることで、反射ミラー74AをL線回りに回転させ
る構成である。
上方には、第2調整ねじ52が螺合しており、立壁32
Bを貫通した先端部が反射ミラー74Aの反射面に当接
している。この第2調整ねじ52は、固定支持部26を
結ぶ線Lの線上に配置されており、第2調整ねじ52を
進退させることで、反射ミラー74Aを主として固定支
持部26と第1調整ねじ50を結ぶ線を中心として回転
させる構成である。
整方法及び左右倍率調整方法について図8のフローチャ
ートを参照して説明する。
た後、ステップ100で、光源装置10Aを主走査方向
及び副走査方向へ移動し、反射ミラー74Aの前で光ビ
ームが所定位置となるように光路調整し、光源装置10
Aを固定する。
て、ステップ104で図6に示すように、第1調整ねじ
50を進退させてシリンドリカルミラー78の前で光ビ
ームが所定位置となるようにレジ調整する。レジ調整を
行なうことで、感光体ドラム80C上で副走査方向の光
ビームの露光位置が設計値近傍となり、かつシリンドリ
カルミラー78の効果が発揮されることになる。
80Cと等価な位置に配置した計測装置上の検出センサ
で複数の光ビームそれぞれの左右倍率を計測する。な
お、以上の説明では、反射ミラー74Aを含む光路を例
に採って説明したが、同様な調整が全ての光路で行なわ
れていることは無論である。
倍率ずれが各ビーム間で所定の範囲内であるか判定し、
所定の範囲以外の場合、ステップ110で、左右の倍率
ずれの最小値を検出する。
ように、第2調整ねじ52を進退させて左右倍率を調整
する。具体的には、ステップ110で測定された左倍率
のずれと右倍率のずれの差が最小の光ビームを基準と
し、所定の範囲外の光ビームを調整し所定の範囲内に納
まるように、第2調整ねじ52を進退させる。そして、
すべての光ビームが所定の範囲内に入った時に調整は終
了となる。
右の倍率ずれが所定の範囲となったと判定されると、半
導体レーザー12とコリメータレンズ22の間隔を調整
し、光ビームのWaist位置を所定の位置になるよう
にFOCUS調整する。
ステップ118で主走査方向及び副走査方向のレジスト
レーション計測を行ない、許容範囲であることを確認し
て作業を終了する。
て、調整済みの光走査装置60を画像形成装置への組み
付ける手順について説明する。
た後、ステップ200で、プリントサンプルの採取を行
い、ステップ202で全倍率ずれを測定して各色ずれを
検出する。
であるため、光走査装置を組み付けた後に発生しない
が、全倍率に関しては調整を行っていないため、各光ビ
ームは全倍率ずれが発生する状態になっている。
が所定範囲であるかどうか判定して、所定範囲以外の場
合、ステップ206で全倍率の調整を行なう。この全倍
率の調整は、光源を点灯制御するクロック周波数を変化
することで容易に調整することができる。
設けられたパネル上で行うことができる。例えば、プリ
ントサンプルよりイエローを10dot小さくする必要
があるときは、パネルから所定量を打ち込むことでそれ
に対応した周波数に変換することができる。このよう
に、光走査装置の組み付け時や交換時には、左右倍率の
調整は不要であり、全倍率の調整のみを容易に行うだけ
でよい。
は、簡単な構成で反射ミラーにより、レジ調整、左右倍
率調整を行なうことができ、固定された支持部を2個所
に設けることで、相互の調整時の影響を少なくすること
ができる。
射ミラーの調整機構について説明する。
の反射ミラーの調整機構では、レジ調整用としての第3
調整ねじ56が、固定支持部26を結ぶ線Lより下方に
当接しており、第3調整ねじ56を進退させることで、
反射ミラー74AをL線回りに転させる構成である。
4は、固定支持部26を結ぶ線Lの線上に配置されてお
り、第4調整ねじ54を進退させることで、反射ミラー
74Aを主として固定支持部26と第3調整ねじ56を
結ぶ線を中心として回転させる構成である。
率調整の方向は一方向のみに限定されていたため、あら
かじめ、調整する方向に合わせて、反射ミラー74Aを
配置する必要があったが、第2形態では、反射ミラー7
4Aの両端部それぞれにレジ調整部材と左右倍率調整部
材を設けたので、二方向に調整が可能となる。
整方法及び左右倍率調整方法について、第1形態と異な
るところを説明する。
向性を把握する必要がある点である。例えば、図12に
示す第1調整ねじ50でレジ調整を行い、左右倍率の測
定を行った場合、測定結果から左右倍率を調整する方向
を確認する。
調整ねじ54で倍率調整を行う必要性が生じた場合、左
右倍率の調整を行った後、再度レジずれを測定して、今
度は第4調整ねじ56でレジ調整を行い、次に、第2調
整ねじ52で倍率調整を行い作業を完了する。
調整ねじ52で倍率調整を行う必要性が生じた場合、左
右倍率の調整を行って完了する。
プ114に示すフォーカス調整を行い、その後のステッ
プは第1形態と同じある。
の方向性を把握する必要があるが、予め調整する方向に
合わせて、反射ミラー74Aを配置する必要がなくなる
ので、調整方法に柔軟性がある。
レジ調整と左右倍率調整が可能となり、また、光走査装
置を画像形成装置に組み付けた後に、光走査装置の再調
整の作業を省くことができる。
整機構を示す説明図である。
取付部を示す斜視図である。
付部を示す断面図である。
ジ調整機構を示す平面図である。
右倍率調整機構を示す平面図である。
調整方法を示すフローチャートである。
を示すフローチャートである。
調整機構を示す説明図である。
の取付部を示す斜視図である。
レジ調整機構を示す平面図である。
左右倍率調整機構を示す平面図である。
る。
成図である。
構の構成を示す図である。
視図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 光ビームを発生する光源と、光源からの
光ビームを主走査方向に線状に結像させる第1の結像光
学系と、前記第1の結像光学系から入射した光ビームを
偏向する回転多面鏡と、前記回転多面鏡で偏向された光
ビームを被走査面上に結像する第2の結像光学系と、前
記第2の結像光学系を通過した光ビームを感光体へ導く
ための反射ミラーと、を備えた光走査装置において、 前記反射ミラーの主走査方向の両端部分を支持する2つ
の固定支持部と、 進退して前記2つの固定支持部を結ぶ線を回転軸として
前記反射ミラーを回動させる第1調整部材と、 前記第1調整部材と反対側の端部にあり、進退して前記
固定支持部と前記第1調整部材を結ぶ線を回転軸として
前記反射ミラーを回動させる第2調整部材と、 前記反射ミラーを前記固定支持部、第1調整部材、第2
調整部材に押し付ける付勢手段と、 を有することを特徴とする光走査装置。 - 【請求項2】 前記光ビームを発生する光源が複数ある
ことを特徴とする請求項1記載の光走査装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の光走査装置のレジ調整
・左右倍率調整方法において、 第1調整部材を進退させて反射ミラーを回動してレジス
ト調整を行なった後、第2調整部材を進退させて前記反
射ミラーを回動して左右倍率調整を行なうことを特徴と
する光走査装置のレジ調整・左右倍率調整方法。 - 【請求項4】 前記光走査装置が複数の光源を備えてい
る場合、前記左右倍率調整は、複数の光ビームの内、最
大または最小の光ビームを基準に、他の光ビームの左右
倍率を調整することを特徴とする請求項3記載の光走査
装置のレジ調整・左右倍率調整方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001118406A JP2002311368A (ja) | 2001-04-17 | 2001-04-17 | 光走査装置、及び光走査装置のレジ調整・左右倍率調整方法 |
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JP (1) | JP2002311368A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007199242A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Ricoh Co Ltd | 走査線調整装置および光走査装置ならびに画像形成装置 |
JP2012042843A (ja) * | 2010-08-23 | 2012-03-01 | Ricoh Co Ltd | 光走査装置及び画像形成装置 |
US8363296B2 (en) | 2006-10-04 | 2013-01-29 | Ricoh Company, Ltd. | Optical scanning device, image forming apparatus, mirror, housing, mirror attaching method, mirror arrangement adjusting device, and mirror arrangement adjusting method |
-
2001
- 2001-04-17 JP JP2001118406A patent/JP2002311368A/ja active Pending
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