JP2749734B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JP2749734B2
JP2749734B2 JP3327362A JP32736291A JP2749734B2 JP 2749734 B2 JP2749734 B2 JP 2749734B2 JP 3327362 A JP3327362 A JP 3327362A JP 32736291 A JP32736291 A JP 32736291A JP 2749734 B2 JP2749734 B2 JP 2749734B2
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島 完 司 永
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体レーザを光源とす
る画像記録装置であって、小型で、しかもコリメータレ
ンズに対する半導体レーザの位置決めを、容易かつ高精
度に行うことができる光源ユニットを用いた画像記録装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】主走査方向に偏向された光ビームによっ
て、前記主走査方向と略直交する副走査方向に相対的に
移動する感光材料を露光して画像記録を行う、いわゆる
ラスタースキャンによる画像記録装置がカラーあるいは
モノクロプリンタや印刷製版装置等に適用されている。
また、ラスタースキャンによる画像記録装置の光ビーム
の光源としては、安価であること、小型であること等の
点で半導体レーザ(以下、LDとする)が多用されてい
る。
【0003】このような画像記録装置は、例えば、シア
ン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の3色
の発色に対応する3つのLDを光源として用いるカラー
画像記録装置であれば、各LDより射出された光ビーム
は、先ず、それぞれに応じて配備されるコリメータレン
ズによって平行光に整形される。コリメータレンズによ
って整形された各光ビームは、次いでポリゴンミラー等
の光偏向器に入射して主走査方向に一次元的に偏向さ
れ、fθレンズによって所定の位置に所定のビーム径で
結像するように調整され、記録材料等の感光材料の所定
の位置に入射する。
【0004】ここで、感光材料は前記主走査方向と略直
交する副走査方向に相対的に移動している。従って、主
走査方向に偏向された光ビームは、結果的に感光材料を
2次元的に走査し、これにより感光材料の全面を光ビー
ムによって画像露光することが可能となる。
【0005】ところで、このような画像記録装置におい
て、高画質な画像露光を行うためには、光ビームを感光
材料(走査線)上の所定位置に正確に照射する必要があ
る。光ビームの感光材料上における照射位置が狂ってし
まうと、画像形成位置の狂いや、画像ボケ等の不都合が
生じ、高画質な画像を得ることができなくなってしま
う。特に、前述のようなカラー画像を形成する画像記録
装置において、C、MおよびYの露光に対応する光ビー
ムの入射位置の関係が狂ってしまうと、いわゆる色ズレ
を生じてしまい、良好なカラー画像の形成を行うことが
できない。
【0006】LDの配置位置が正確でなく、LDとコリ
メータレンズとの位置が相対的に狂ってしまうと、単に
LDの位置の誤差のみならず、LDより照射された光ビ
ームがコリメータレンズの光軸を外れて入射することに
より、この変化は感光材料上では大幅に拡大されてしま
う。通常用いられているレーザー露光の画像記録装置で
は、LDの配置位置の誤差は感光材料上では約40倍も
のズレとなってしまい、仮にLDとコリメータレンズと
の相対位置が1μm変化すると、感光材料上における光
ビームの走査位置の変化は約40μmとなる。そのた
め、LDを1つしか使用しないモノクロ画像記録装置に
おいては数μm〜10μm程度の精度で、前述のように
3つのLDを用いたカラー画像記録装置においては、よ
り高精度に1μm程度の精度で位置調整が行われてい
る。
【0007】ここで、LDは、通常は放熱板に形成され
た保持孔に落し込まれるように挿入され、板バネ等によ
って押圧されることにより放熱板に保持される。そのた
め、LDの位置調整は保持部材である放熱板の位置を調
整することで行われる。
【0008】放熱板(LD)の位置調整のうち、光ビー
ム進行方向(焦点深度方向)に略直交する平面方向の位
置調整は、例えば、上下方向(以下x方向とする)およ
び左右方向(以下、y方向とする)に放熱板を付勢する
スプリング等の付勢手段と、前記スプリングによる付勢
方向と逆方向に放熱板を押圧するマイクロメータ、メス
ステージ、圧電素子等、あるいはこれらを組み合わせた
押圧手段とより構成されるアクチュエータを用い、押圧
手段によって放熱板を押すことにより放熱板の位置調整
を行う方法が知られている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記構成を
有するアクチュエータによる放熱板の位置調整では、放
熱板にはx−y方向の4方より付勢部材や押圧手段によ
る力がかかってしまうので、放熱板がこの力によって歪
んでしまう可能性がある。また、位置調整がスプリン
グ、マイクロメータ等で構成されるアクチュエータによ
って放熱板を外部より押圧することにより行われるの
で、これを配置するためのスペースが必要であり、複数
のLDを用いるカラー画像記録装置ではLDが比較的近
接して配置されるので、適用が困難であるという問題点
もある。
【0010】このほかの放熱板の位置調整手段として
は、いわゆる偏心ピンを用いた方法が知られている。偏
心ピンとは、回転軸を中心以外に形成することにより回
転運動を直線運動(あるいは逆)にする部材で、例え
ば、楕円状の部材の長手方向の端部近傍に回転中心を設
定することにより、回転中心における回転運動を、逆側
の端部における直線運動に変更する。位置調整手段とし
て偏心ピンを用いる場合には、x方向およびy方向の一
か所ずつにLDに隣接して偏心ピンを配備し、放熱板を
x−y方向に移動してLDの位置調整を行う。
【0011】図7に、偏心ピンによってコリメータレン
ズ(放熱板)の位置調整を行う光源ユニットを概念的に
示す。光源ユニット100において、LD102は、放
熱板104に形成された保持孔に挿入され、図示しない
板バネ等によって固定されている。
【0012】図示例において、放熱板104のLD10
2の下方にはy方向に長手方向を有する長孔106が形
成され、この長孔106と同形状で若干小さな偏心ピン
108が挿入される。この偏心ピン108は、コリメー
タレンズの保持部材(図示せず)に軸支される回転軸1
08aによって回転可能とされる。また、放熱板104
のLD102の図中右方にはx方向に長手方向を有する
長孔110が形成され、この長孔110と同形状で若干
小さな偏心ピン112が挿入される。この偏心ピン11
2は同様に保持部材に軸支される回転軸112aによっ
て回転可能とされる。
【0013】光源ユニット100においては、x方向の
位置調整は偏心ピン108によって、他方、y方向の位
置調整は偏心ピン112によって行う。つまり、回転軸
108aによって偏心ピン108を回転すると、偏心ピ
ン108の回転軸108aの逆側の端部はx方向に直線
的に移動して長孔106の内壁を押圧する。回転軸10
8aはコリメータレンズの保持部材に軸支されているの
で、これにより放熱板104は前記保持部材に対してx
方向に移動してx方向の位置調整を行うことができる。
同様に、回転軸112aによって偏心ピン112を回転
することにより、放熱板104のy方向の位置調整を行
うことができる。
【0014】このようにして偏心ピン108および11
2による放熱板104の位置調整を繰り返し行い、放熱
板104(LD102)をコリメータレンズに対して所
定位置に配置した後、ボルトとナット等の固定手段によ
って放熱板104を固定することにより、LD102を
正確に位置決めして、所定の位置に配置することができ
る。
【0015】このような偏心ピンによる放熱板の位置調
整によれば、前述のようにアクチュエータを用いる方法
に比べ、位置調整手段が放熱板の内部に配されるのでア
クチュエータを配するスペースが不要となり、装置を小
型化することができる。また、付勢部材等を用いないで
偏心ピンのみで位置調整を行うので、放熱板に無理な力
が掛からず、放熱板の歪やストレス等に起因する誤差も
ない。
【0016】ここで、前述のような複数のLDを光源と
して用いるカラー画像記録装置においては、通常、LD
つまり光源ユニットはx方向あるいy方向に直線上に配
列される。ところが、偏心ピンによる位置調整を行う光
源ユニットでは、xおよびy両方向に高精度でLDの位
置調整を行うために、偏心ピンはLDに対してxおよび
yの両方向に配置されており、この分だけ放熱板が大型
化してしまう。そのため、LDを近接して配置すること
ができず、光源部分が大型化してしまう等の問題点があ
り、また、LDを極めて近接して配置する必要がある装
置には適用不可能となってしまう。
【0017】本発明の目的は、前記従来術の問題点を解
決することにあり、限られたスペースの中で、必要であ
れば複数のLDを近接して配置することができ、しか
も、LDとコリメータレンズとの相対的な位置調整も容
易かつ高精度で行うことができる画像記録装置を提供す
ることにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の第1の態様は、レーザ光を射出する半導体
レーザと、前記半導体レーザを保持する放熱板と、前記
半導体レーザより射出された光ビームを平行光に整形す
るコリメータレンズと、前記コリメータレンズの保持部
材と、前記半導体レーザを挟んで略直線上に2つ設けら
れる、前記保持部材に回転中心を有する偏心ピンおよび
前記放熱板に形成される前記偏心ピンを挿入する孔部で
構成される前記半導体レーザとコリメータレンズとの間
の位置調整手段とを有する光源ユニットを用いることを
特徴とする画像記録装置を提供する。
【0019】また、本発明の第2の態様は、複数の光源
ユニットを配列し、前記光源ユニットより射出される光
ビームを互いに異なる角度で光偏向器に入射し、感光材
料上の同一走査線上の異なる位置に結像させて、この同
一走査線上を順次走査し、前記感光材料に画像記録を行
う画像記録装置であって、前記光源ユニットとして、レ
ーザ光を射出する半導体レーザと、前記半導体レーザを
保持する放熱板と、前記半導体レーザより射出された光
ビームを平行光に整形するコリメータレンズと、前記コ
リメータレンズの保持部材と、前記光源ユニットの配列
方向と略直交する方向に前記半導体レーザを挟んで略直
線上に2つ設けられる、前記保持部材に回転中心を有す
る偏心ピンおよび前記放熱板に形成される前記偏心ピン
を挿入する孔部で構成される前記半導体レーザとコリメ
ータレンズとの間の位置調整手段とを有する光源ユニッ
トを用いることを特徴とする画像記録装置を提供する。
【0020】また、前記本発明の第1の態様および第2
の態様の画像記録装置において、前記半導体レーザを挟
んで略直線上に配置される位置調整手段の孔部が、一方
の位置調整手段は前記直線と同方向の長孔で、他方の位
置調整手段は前記直線と略直交する方向の長孔であるの
が好ましい。
【0021】また、前記本発明の第1の態様および第2
の態様の画像記録装置において、前記半導体レーザを挟
んで略直線上に配置される位置調整手段の孔部が、前記
直線方向および前記直線方向と略直交する方向に、前記
偏心ピンの当接面を有するのが好ましい。
【0022】また、前記本発明の第2の態様の画像記録
装置において、前記位置調整手段の孔部が、前記光源ユ
ニット配列方向の長孔であるのが好ましい。
【0023】
【発明の作用】本発明の画像記録装置は、半導体レーザ
(LD)を光源とする画像記録装置であって、基本的
に、LDを所定の位置に保持する放熱板と、コリメータ
レンズを所定の位置に保持する保持部材とを組み合わせ
た光源ユニットを用い、コリメータレンズに対するLD
(放熱板)の位置調整手段として、回転中心を前記保持
部材に有する偏心ピンを使用する、LDを挟んで略直線
上に2か所に配置される位置調整手段を用いる。
【0024】図7に示して前述したように、従来の偏心
ピンを用いLDの位置調整を行う画像記録装置では、放
熱板のx方向およびy方向の一か所ずつにLDに隣接し
て偏心ピンによる位置調整手段を配備し、x−y方向の
LDの位置調整う。ところが、このような画像記録装置
では、LDに対応してx方向およびy方向のいずれにも
偏心ピンによる調整手段を有するため、その分だけ放熱
板が大きくなって光ビームの光源部が大型化してしま
い、また、LDを近接して配置する必要がある画像記録
装置には対応することができないこともある。
【0025】特に、本発明の第2の態様のように、複数
の光源ユニットを配列し、前記光源ユニットより射出さ
れる光ビームを互いに異なる角度で光偏向器に入射し、
感光材料上の同一走査線上の異なる位置に結像させて、
この同一走査線上を順次走査し、前記感光材料に画像記
録を行う非合波方式(異角入射光学系)の画像記録装置
においては、画質等の点で光偏向器に入射する各光ビー
ムが成す角度の狭角度化するのが好ましく、各LDは極
めて近接した状態で配置されるので、前述のような偏心
ピンを用いる光源ユニットを使用するのが困難となって
いる。
【0026】これに対し、本発明の画像記録装置は、L
Dを挟んで略直線上に2か所に配置される偏心ピンによ
る位置調整手段によって、コリメータレンズの保持部材
に対する放熱板(LD)の位置調整を行う光源ユニット
を適用する。そのため、光源ユニットのx方向あるいは
y方向等、配置スペースに余裕のないの方向を狭巾化す
ることができ、狭いスペースに高い自由度で光源ユニッ
トを配置することができる。また、前述のような異角入
射光学系による画像記録装置のように、LDを近接して
配置する必要がある画像記録装置であっても、LDを挟
んで略直線上に2か所に配置された偏心ピンによってL
Dの位置を正確に調整して、かつ、x方向あるいはy方
向等、放熱板の必要な方向を狭巾化してLDを近接して
配置することができる。
【0027】
【実施態様】以下、本発明の画像記録装置について、添
付の図面に示される好適実施例をもとに詳細に説明す
る。
【0028】図1は、本発明の画像記録装置の一例を概
念的に示す線図であって、(a)はその平面を、(b)
はその側面を、それぞれ概念的に示す。画像記録装置1
0は、感光材料AのC(シアン)、Y(イエロー)、M
(マゼンタ)の各色素を発色させるための波長および光
出力を有する、3種の光ビームL(LC、LM、LY)
を主走査方向(図中矢印a方向)に偏向して、所定の走
査位置に保持されて、主走査方向と略直行する副走査方
向(図中矢印b方向)に搬送される感光材料Aを2次元
的に走査露光して画像記録を行う、いわゆるラスタース
キャンによるカラー画像の記録装置である。
【0029】図示例の画像記録装置10は、このような
ラスタースキャンによる画像記録装置のうち、前記3種
の光ビームをポリゴンミラー12の反射面の略同一点に
少しずつ異なる角度で入射して、主走査方向に偏向し、
感光材料A上の同一の主走査線上に異なる位置に結像
し、時間的に間隔をあけて主走査線上を順次走査する異
角入射光学系(非合波方式の光学系)によるものであ
る。
【0030】このような画像記録装置10は、光ビーム
の光源として所定の狭帯域波長の光を射出する光ビーム
光源として、3種の光源ユニット14(14C、14
Y、14M)を有する。
【0031】光源ユニット14は、光源である半導体レ
ーザ(以下、LDとする)と、LDより射出された光ビ
ームを平行光に整形するコリメータレンズとを組み合わ
せて構成され、例えば、感光材料A上のC色素を発色さ
せるための光源ユニット1414Cは波長750nmの
光ビームLCを射出するLDが、感光材料AのY色素を
発色させるための光源ユニット14Yは波長810nm
の光ビームLYを射出するLDが、感光材料AのM色素
を発色させるための光源ユニット14Mは波長670n
mのビームLMを射出するLDが、それぞれ適用されて
いる。なお、これらの3つの光源ユニット14は、図示
しない電気制御系によって制御される。
【0032】図2に光源ユニット14の構成を概念的に
示す。なお、図2においては、光ビームLの射出側を正
面とした際に、(a)は背面図を、(b)は側面の部分
断面図を、(c)は正面図をそれぞれ示す。光源ユニッ
ト14は、LD50と、LD50を保持する放熱板52
と、コリメータレンズ54を保持する鏡胴56と、鏡胴
56を保持し画像記録装置10のハウジング等に固定さ
れる保持部材58と、LD50を主走査方向に挟んで略
直線上に配置される、位置調整手段60および62とを
有する。
【0033】上記構成を有する光源ユニット14は、保
持部材58に形成されるねじ孔(図示せず)に螺合する
ボルト51,51によって放熱板52と保持部材58と
を固定することにより一体的に構成されるものであり、
位置調整手段60および62によって放熱板52の位置
を調整することにより、コリメータレンズ54に対する
LD50の相対的な位置調整を行う。
【0034】放熱板52は、LD50が発光することに
より発する熱を放熱すると共に、LD50の保持部材も
兼ねるものであり、LD50はほぼ中央に形成されるL
D50と略同形状を有する保持孔64に緩く嵌入され、
ボルト53,53によって放熱板52に固定される板バ
ネ55(図2aでは点線で図示)によって押さえられ、
放熱板52の所定の位置に保持される。なお、LD50
の光ビーム進行方向(図2b、矢印z方向)の位置は、
LD50の周辺のフランジ状の部分が保持孔64の壁面
に当接することにより規定される。
【0035】この放熱板52には、LD50を矢印x方
向(副走査方向に対応)に略直線上で挟んで、位置調整
手段60を構成する長孔66、および位置調整手段62
を構成する長孔68が形成される。図示例においては、
両長孔66,68は矢印y方向(主走査方向に対応)に
長手方向を有するものであり、長孔66には若干小さな
同形状の偏心ピン70が、長孔68には同様に偏心ピン
72が挿入され、位置調整手段60および62が構成さ
れる。
【0036】保持部材58は、内部にコリメータレンズ
54を固定する鏡胴56を位置決めして保持することに
より、コリメータレンズ54を所定の位置に保持するも
のであり、側面方向より見た際に略L字状の形状を有
し、画像記録装置のハウジング等の所定の位置に固定さ
れている。このような保持部材58において、x方向側
の面には鏡胴56が挿入される貫通孔74、および偏心
ピン70の回転軸70aを軸支する軸支孔76、偏心ピ
ン72の回転軸72aを軸支する軸支孔78が形成さ
れ、他方、z軸方向の面には、鏡胴56をx−y方向の
所定の位置に保持して載置するV字状溝80が形成され
る。
【0037】つまり、図示例の光学ユニット14におい
ては、鏡胴56はV字状溝80の斜辺部分に当接して保
持部材58に載置されることにより、x−y方向の位置
決めがなされ、貫通孔74への挿入量を調整することに
より、z軸方向、つまり焦点進度方向の位置調整が行わ
れる。
【0038】これらの放熱板52と保持部材58とは、
後述する位置調整手段による位置合わせの後、保持部材
58に形成されたネジ孔に螺合するボルト51によって
一体的に固定され、光学ユニット14が構成される。な
お、放熱板52と保持部材58との固定手段はボルト5
1による方法には限定はされず、ボルトとナット、各種
の治具等、公知の固定手段がいずれも適用可能である。
【0039】前述のように、図示例の光学ユニット14
において、コリメータレンズ54との相対的な位置を含
むLD50の位置調整は、偏心ピン70と長孔66とよ
り構成される位置調整手段60と、偏心ピン72と長孔
68とより構成される位置調整手段62とによって保持
板52の位置を調整することによって行われる。また、
位置調整手段60および62はLD50を挟んで、矢印
x方向に略直線上に配備されている。
【0040】本発明の画像記録装置は、上記構成、つま
り、位置調整手段60および62をLD50を挟んで略
直線上に2か所に配置し、偏心ピンによって放熱板(L
D)の位置調整を行うことにより、光源ユニットのx方
向あるいはy方向等、配置スペースに余裕のないの方向
を狭巾化することができ、狭いスペースに高い自由度で
光源ユニットを配置することができる。特に、図示例の
ような異角入射光学系(非合波方式)による画像記録措
置においては、複数(図示例においては3つ)のLDを
主走査方向(y方向)に狭い間隔で配置する必要がある
ので、光源ユニット14のy方向を大幅に狭幅化できる
本発明によれば、設計自由度を大幅に向上することがで
きる。
【0041】なお、本発明の画像記録装置において、位
置調整手段60および62は、両者を結ぶ直線がLD5
0を通過するように配置されればよいが、好ましくは、
偏心ピンの作用点同士を結ぶ直線が、LD50の中心部
を通過するように位置調整手段60および62を設ける
のが好ましい。
【0042】偏心ピンとは、回転軸を中心以外に形成す
ることにより回転運動を直線運動にする部材で、図示例
においては、偏心ピン70(以下、偏心ピン72も同様
である)は長孔66を縮小した形状を有し、その回転中
心となる回転軸70aは保持部材58に形成される軸支
孔76に回転自在に軸支される。
【0043】つまり、偏心ピン70は回転軸70aを中
心として保持部材58に回転自在に保持された状態で長
孔66に収納されている。従って、偏心ピン70を回転
することにより、偏心ピン70の回転軸70aと逆側の
先端部分は直線的に移動し、長孔66の内壁を押し上げ
る(あるいは押し下げる)。これにより、偏心ピン70
の回転量に応じて放熱板52は保持部材58に対してx
軸方向に微細に移動し、コリメータレンズ54に対する
LD50の位置調製を高精度で行うことができる。
【0044】このような偏心ピン70による位置調製手
段60(62)において、放熱板52の位置調整量は最
大で偏心ピン70と長孔66との間隙の量となるが、前
述のように、LD50の位置調整はモノクロ画像記録装
置で数μm〜10μm程度の精度で、図示例のようなカ
ラー画像記録装置では1μm程度の精度行われるので、
十分な調整量を確保することができる。
【0045】図示例の位置調整手段60および62にお
いて、放熱板58のx方向の位置調整を行う際には、偏
心ピン70(72)によって放熱板58を押す方向より
も、偏心ピン70(72)によって放熱板58を引っ張
る方向の方が正確な調整を行い易い。そのため、放熱板
58を矢印x方向の図中上方に移動する際には位置調整
手段60による調整を主に、他方、同下方に移動する際
には位置調整手段62による調整を主に行うのが好まし
い。
【0046】また、偏心ピン70(72)による位置調
整が終了し、ボルト51,51によって放熱板52と保
持部材58とを固定した後は、偏心ピン70(72)は
光源ユニット14より取り外してもよい。
【0047】図2に示される光源ユニット14は、y方
向に長手方向を有する長孔および偏心ピンを有する位置
調整手段60および62を、LD50を挟んでx軸方向
の略直線上に配置することにより、x軸方向のみのLD
50の位置調整を行うものであったが、本発明に適用さ
れる光源ユニットはこれには限定されず、各種の構成が
適用可能である。
【0048】なお、図2に示される光源ユニット14で
は、LD50の位置調整はx方向のみであり、y方向
(主走査方向)の位置調整を行うことができないが、図
示例の画像記録装置10は、感光材料A上の同一の主走
査線上に異なる位置に結像し、時間的に間隔をあけて主
走査線上を順次走査する異角入射光学系によるものであ
り、LD50のy方向の位置ズレは、同方向の光ビーム
Lの入射位置ズレとなるので、LD50の発光タイミン
グ等を電気的に補正することにより、この誤差は容易に
補正することができる。
【0049】図3に、光源ユニットの別の例の背面図が
示される。なお、以下の各態様の光源ユニットの説明に
おいては、位置調整手段が異なる以外には基本的に前述
の光源ユニット14と同様の構成を有するので、同じ部
材には同じ番号を付し、その詳細な説明は省略する。ま
た、図面を簡略にするために、板バネ55、ボルト51
等は省略する。
【0050】図3に示される光源ユニットは、x方向に
配置される位置調整手段のうち図中下方に配置される位
置調整手段62は前述の光源ユニット14と同様である
が、上方に配置される位置調整手段84の長孔86をx
方向に長手方向を有するものとし、これに偏心ピン70
収納した構成を有する。このような、光源ユニット82
においては、y方向に長手方向を有する位置調整手段6
2によってx方向の位置調整を、x方向に長手方向を有
する位置調整手段84によってy方向の位置調整を行う
ことができる。なお、この態様においてはy方向の位置
調整を行う際に放熱板52が傾いてしまう可能性がある
が、調整量が微細であるので、この傾きは微細であり、
無視できる程度である。
【0051】図4に光源ユニット別の例が示される。図
4に示される光源ユニット88の位置調整手段は、長孔
ではなく、直線部分をx方向およびy方向に有する扇型
孔部90および92に、偏心ピン70および72を収納
した構成を有するものである。つまり、図4に示される
光源ユニットにおいては、扇型孔部90および92共
に、偏心ピン70および72が回転して当接する面がx
方向およびy方向の両方向に形成されており、図中上方
(x方向)および右方向(y方向)の位置調整は上方の
位置調整手段で、同下方(x方向)および左方向(y方
向)の位置調整は下方の位置調整手段で、それぞれ行う
ことができる。
【0052】同様に、放熱板52に形成される孔部が、
x方向およびy方向の両方向に偏心ピンの当接面を有す
る態様の別の例が図5に示される。図5に示される例
は、位置調整手段がx方向に長手方向を有する長孔とy
方向に長手方向を有する長孔を組み合わせたような、L
字状孔部94および96を有する。このような位置調整
手段による放熱板52の位置調整は、例えば、図5
(a)に示される状態でx方向の位置調整を行った後
に、偏心ピン70および72を抜いてx方向に挿入して
図5(b)に示される状態として、y方向の位置調整を
行う。
【0053】また、位置調整手段の孔部を図5と同様の
L字状孔部とし、x方向およびy方向の両方向に、それ
ぞれの回転方向に応じたクラッチ機構を有する偏心ピン
を配置して、位置調整方向に応じてクラッチ機構を作用
させ、xおよびy方向の調整を順次行う構成としてもよ
い。
【0054】同様にL字状孔部にx方向およびy方向両
方に偏心ピンを配し、一方の偏心ピンを太くする等の方
法により、常に一方の偏心ピンが先に放熱板(孔部の内
壁)に当接する構成とし、かつこの偏心ピンにクラッチ
機構を配備して、他方向の調整を行う際にはこの偏心ピ
ンを無効にできるような構成とすることにより、x方向
およびy方向の両方向の調整を可能な構成とするもので
あってもよい。
【0055】あるいは、図6に示されるように、放熱板
に形成するL字状孔部の屈折部分にさらに偏心ピンの移
動部分(いわゆる逃げの部分)を形成し、かつ偏心ピン
72の回転軸72aの軸支孔を長孔にする等により偏心
ピンを移動可能な構成とすることにより、まず、x方向
あるいはy方向のいずれかの方向の位置調整を行った
後、偏心ピン72を移動して他方向の位置調整を行い、
x方向およびy方向の両方向の位置調整が可能な構成と
してもよい。
【0056】以上説明した例においては、光源ユニット
に配置される位置調整手段はx方向にLD50を挟んで
配置されているものであったが、本発明はこれには限定
はされず、例えば、y方向に光源ユニットの配置スペー
スがない場合には、y方向にLD50を挟んで位置調整
手段を配置する構成としてもよい。
【0057】前述のように、図示例の画像記録装置10
は異角入射光学系によるものであるので、各光ビームL
C、LM、およびLYは互いに少しずつ異なる角度θで
ポリゴンミラー12の反射面の略同一点に入射する。そ
のため、光源ユニット14C、14Y、および14Mは
自らが射出した各光ビームLが所定の角度でポリゴンミ
ラー12に入射し、感光材料A上の同一の主走査線上に
異なる角度で結像し、時間的に間隔をあけて同一主走査
線上を順次走査するように、互いに若干異なる角度で配
置される。
【0058】光源ユニット14より射出された各光ビー
ムは、次いで、それぞれに対応して配置されるシリンド
リカルレンズ22(22C、22M、22Y)に入射す
る。シリンドリカルレンズ22は、後述するシリンドリ
カルミラー18と共に、ポリゴンミラー12の面倒れを
補正する面倒れ補正光学系を構成する。
【0059】シリンドリカルレンズ22を通過した各光
ビームLは、次いで、折返しミラー24の互いに異なる
位置に入射し、所定の方向に反射されてポリゴンミラー
12に入射する。
【0060】折返しミラー24によって所定の方向に反
射された各光ビームLは、互いに少しずつ異なる角度で
光偏向器であるポリゴンミラー12の反射面の略同一点
に入射し、反射されて主走査方向に偏向される。ここ
で、fθレンズ36等の光学部材の設計、および高画質
画像の記録を行うためには、各光ビームLが互いに成す
角度θは小さい方が好ましく、通常、5°以下、好まし
くは3.5°以下である。また、本発明の画像記録装置
10は、光源ユニット14に配される各LD50をy方
向(主走査方向に対応)に極めて近接して配置すること
も可能であるので、この角度を任意に選ぶことができ
る。
【0061】なお、本発明に適用される光偏向器はポリ
ゴンミラー12に限定はされず、ガルバノメータミラ
ー、レゾナントスキャナー等、公知の光偏向器がいずれ
も適用可能である。
【0062】fθレンズ36は、各光ビームLを主走査
線のいずれの位置においても正しく結像させるためのも
のであり、複数枚のレンズが組み合わされることにより
構成される。なお、fθレンズ36は、波長が670、
750、810nmの光に対して色収差が許容範囲内に
収まるように補正されている。
【0063】fθレンズ36を通過した光ビームLは、
次いで、長尺のシリンドリカルミラー18によって所定
の方向に反射される。シリンドリカルミラー18は前述
のシリンドリカルレンズ22と共に面倒れ補正光学系を
構成する他、各光ビームLを上方に反射して、長尺の立
ち下げミラー38に入射させる。
【0064】ここで、図示例の画像記録装置10におい
ては、折返しミラー24を配備し、光源ユニット14か
ら折返しミラー24に至るまでの光ビームLの光路と、
ポリゴンミラー12によって主走査方向に偏向された光
ビームLの光路が交差するように構成されており、これ
により、従来の装置に比べ大幅に光学ユニットを小型化
している。
【0065】シリンドリカルミラー18によって上方に
反射された光ビームLは、立ち下げミラー38によって
下方に反射され、fθレンズ36の下流側を光ビームL
を横切って進行し、ハウジング54の底面に形成された
スリット56を通過して感光材料Aに入射する。
【0066】ここで、感光材料Aは走査位置において所
定の速度で副走査方向(矢印b方向)に搬送されてお
り、図示例においては、感光材料Aは走査位置を挟んで
配置される1対のニップローラ40,42等を有する副
走査搬送手段によって副走査方向に搬送されている。従
って、感光材料Aは、主走査方向に偏向された光ビーム
Lによって、結果的に2次元的に走査露光され、画像記
録が行われる。
【0067】以上、本発明の画像記録装置について詳細
に説明したが、本発明は前記実施例に限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種
の改良および変更を行ってもよいのはもちろんである。
【0068】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明の画
像記録装置によれば、光源ユニットの主走査方向あるい
は副走査方向等、配置スペースに余裕のないの方向を狭
巾化することができるので、狭いスペースに高い自由度
で光源ユニットを配置することができ、異角入射光学系
による画像記録装置のように、LDを近接して配置する
必要がある画像記録装置であっても、LDを挟んで略直
線上に2か所に配置された偏心ピンを用いる位置調整手
段によってコリメータレンズに対するLDの相対的な位
置を正確に調整して、かつ、主走査方向あるいは副走査
方向等、放熱板の必要な方向を狭巾化してLDを近接し
て配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像記録装置を説明するための線図で
あって、(a)は平面図を、(b)は正面図をそれぞれ
示す。
【図2】図1に示される画像記録装置に用いられる光源
ユニットであって、(a)は背面図を、(b)側面部分
断面図を、(c)正面図をそれぞれ示す。
【図3】本発明に用いられる光源ユニットの別の例の概
略背面図である。
【図4】本発明に用いられる光源ユニットの別の例の概
略背面図である。
【図5】本発明に用いられる光源ユニットの別の例の概
略背面図である。
【図6】本発明に用いられる光源ユニットの別の例の概
略背面図である。
【図7】従来の画像記録装置に用いられる光源ユニット
の概略背面図である。
【符号の説明】
10 画像記録装置 12 ポリゴンミラー 14(14C、14Y、14M) 光源ユニット(L
D) 18 シリンドリカルミラー 22 シリンドリカルレンズ 24 折返しミラー 28 保持部材 30,32,34 保持部 36 fθレンズ 38 立ち下げミラー 40,42 ニップローラ 50 半導体レーザ(LD) 51,53 ボルト 52 放熱板 54 コリメータレンズ 55 板バネ 56 鏡胴 58 保持部材 60,62,84 位置調整手段 64 保持孔 66,68,86 長孔 70,72 偏心ピン 70a,72a 回転軸 74 貫通孔 76,78 軸支孔 90,92 扇型孔部 94,96 L字状孔部 L(LC、LM、LY) 光ビーム A 感光材料

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レーザ光を射出する半導体レーザと、前記
    半導体レーザを保持する放熱板と、前記半導体レーザよ
    り射出された光ビームを平行光に整形するコリメータレ
    ンズと、前記コリメータレンズの保持部材と、前記半導
    体レーザを挟んで略直線上に2つ設けられる、前記保持
    部材に回転中心を有する偏心ピンおよび前記放熱板に形
    成される前記偏心ピンを挿入する孔部で構成される前記
    半導体レーザとコリメータレンズとの間の位置調整手段
    とを有する光源ユニットを用いることを特徴とする画像
    記録装置。
  2. 【請求項2】複数の光源ユニットを配列し、前記光源ユ
    ニットより射出される光ビームを互いに異なる角度で光
    偏向器に入射し、感光材料上の同一走査線上の異なる位
    置に結像させて、この同一走査線上を順次走査し、前記
    感光材料に画像記録を行う画像記録装置であって、 前記光源ユニットとして、レーザ光を射出する半導体レ
    ーザと、前記半導体レーザを保持する放熱板と、前記半
    導体レーザより射出された光ビームを平行光に整形する
    コリメータレンズと、前記コリメータレンズの保持部材
    と、前記光源ユニットの配列方向と略直交する方向に前
    記半導体レーザを挟んで略直線上に2つ設けられる、前
    記保持部材に回転中心を有する偏心ピンおよび前記放熱
    板に形成される前記偏心ピンを挿入する孔部で構成され
    る前記半導体レーザとコリメータレンズとの間の位置調
    整手段とを有する光源ユニットを用いることを特徴とす
    る画像記録装置。
  3. 【請求項3】前記半導体レーザを挟んで略直線上に配置
    される位置調整手段の孔部が、一方の位置調整手段は前
    記直線と同方向の長孔で、他方の位置調整手段は前記直
    線と略直交する方向の長孔である請求項1または2に記
    載の画像記録装置。
  4. 【請求項4】前記半導体レーザを挟んで略直線上に配置
    される位置調整手段の孔部が、前記直線方向および前記
    直線方向と略直交する方向に、前記偏心ピンの当接面を
    有する請求項1または2に記載の画像記録装置。
  5. 【請求項5】前記位置調整手段の孔部が、前記光源ユニ
    ット配列方向の長孔である請求項2に記載の画像記録装
    置。
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