JPH05336301A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH05336301A
JPH05336301A JP4141329A JP14132992A JPH05336301A JP H05336301 A JPH05336301 A JP H05336301A JP 4141329 A JP4141329 A JP 4141329A JP 14132992 A JP14132992 A JP 14132992A JP H05336301 A JPH05336301 A JP H05336301A
Authority
JP
Japan
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linear image
image sensor
image sensors
base
linear
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Application number
JP4141329A
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English (en)
Inventor
Noboru Asaka
昇 浅香
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
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Publication of JPH05336301A publication Critical patent/JPH05336301A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 環境温度の変化による読取画像のずれを防止
する。 【構成】 ベース2上において千鳥状に配置されたリニ
アイメージセンサ1a、1b、1cを、スペーサ8によ
って長手方向に移動可能に支持し、隣接する2つのリニ
アイメージセンサ1a、1bおよび1b、1c間を接続
板7によって接続する。また、リニアイメージセンサ1
cの端部を、ベース2に固定されたストッパ10に固定
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数個のイメージセン
サを千鳥状に配置した画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原稿の画像を読み取る画像読取装置には
リニアイメージセンサを用いたものがあるが、広い幅の
原稿を読み取る場合には、1つのリニアイメージセンサ
のみでは読み取ることができないため、例えば特開昭5
8−56570号公報に示されるように複数のリニアイ
メージセンサを千鳥状に配置した画像読取装置がある。
リニアイメージセンサを千鳥状に配置するのは、リニア
イメージセンサのパッケージは読取領域よりも大きいた
め、各リニアイメージセンサを一直線上に配置すると、
各リニアイメージセンサの読取領域間に隙間が生じ、画
像を切れ目なく読み取ることができないためである。
【0003】図13および図14は従来の画像読取装置
の一例を示し、図13はリニアイメージセンサ部分の平
面図、図14は画像読取装置の側面図である。この画像
読取装置では、図13に示すように、ベース2上に3つ
のリニアイメージセンサ1a、1b、1cが千鳥状に配
置され取り付けられている。各リニアイメージセンサ1
a、1b、1cはそれぞれ受光画素列1を有している。
【0004】図14に示すように、各リニアイメージセ
ンサ1a、1b、1cは、ベース2に対して板ばね6ま
たは接着によって直接取り付けられている。また、各リ
ニアイメージセンサ1a、1b、1cの上方には、図示
しない透明板(プラテンガラス)が設けられ、この透明
板上に図示しないプラテンローラが設けられている。そ
して、このプラテンローラによって、透明板上で原稿5
を、リニアイメージセンサ1a、1b、1cの配列方向
に直交する方向に移動させるようになっている。また、
透明板と各リニアイメージセンサ1a、1b、1cの間
には、それぞれ原稿像をリニアイメージセンサ1a、1
b、1c上に結像させるレンズ3が設けられている。こ
のレンズ3は、例えばセルフォックレンズを束ねたもの
で構成されている。また、レンズ3の側方には、原稿を
照明する光源4が設けられている。
【0005】この画像形成装置では、プラテンローラに
よって原稿5を移動させながら、原稿像をリニアイメー
ジセンサ1a、1b、1cによって読み取っていくが、
リニアイメージセンサ1a、1cは原稿5の同一ライン
を読み取り、リニアイメージセンサ1bはこれとは異な
るラインを読み取る。各リニアイメージセンサ1a、1
b、1cによって読み取られた画像は順次画像メモリに
格納され、1枚の原稿像が形成される。
【0006】図13および図14に示す画像読取装置
は、同一平面上に各リニアイメージセンサ1a、1b、
1cを配置したものであるが、図15に示すように、ベ
ース2上面におけるリニアイメージセンサ1a、1cの
取付面とリニアイメージセンサ1bの取付面とをそれぞ
れ内側に傾け、各リニアイメージセンサ1a、1b、1
cの法線が透明板上の同一ラインを通るように各リニア
イメージセンサ1a、1b、1cを配置し、また、各リ
ニアイメージセンサ1a、1b、1cの法線上にレンズ
3を配置した画像読取装置もある。この画像読取装置で
は、3つのリニアイメージセンサ1a、1b、1cによ
って同時に原稿5の同一ラインを読み取ることができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
リニアイメージセンサ1a、1b、1cを千鳥状に配置
した画像読取装置では、原稿5の画像を切れ目なく読み
取るために、図13に示すように、リニアイメージセン
サ1a、1b間の各画素列1の端部、およびリニアイメ
ージセンサ1b、1c間の各画素列1の端部は、一致し
ているか重なり合っている必要がある。さらにその位置
関係は、振動や環境温度の変化によって変動してはなら
ない。もし、位置関係が変動した場合には、読み取った
画像のずれを生じることとなる。
【0008】ところが、従来の画像読取装置では、各リ
ニアイメージセンサ1a、1b、1cは、ベース2に対
して板ばね6または接着によって直接取り付けられ、環
境温度変化によるリニアイメージセンサの位置の変動に
対しては特別な配慮はされていなかった。そのため、従
来は、環境温度が変化すると、ベース2がその材質の線
膨張係数の大小に従って伸縮し、リニアイメージセンサ
1a、1b間、およびリニアイメージセンサ1b、1c
間の画素列の位置関係が変動し、読み取った画像のずれ
を生じるという問題点があった。
【0009】そこで本発明の目的は、環境温度の変化に
よる読取画像のずれを防止した画像読取装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像読取装置は、原稿を照明する照明手段と、長手方向に
沿って千鳥状に配置された複数のリニアイメージセンサ
と、照明手段によって照明された原稿の像を各リニアイ
メージセンサ上に結像する結像手段と、リニアイメージ
センサを保持するためのベース部材と、このベース部材
上において各リニアイメージセンサを長手方向に移動可
能に支持する支持手段と、隣接する2つのリニアイメー
ジセンサの端部同士を接続する接続手段とを備えたもの
である。
【0011】この画像読取装置では、各リニアイメージ
センサが支持手段によって長手方向に移動可能に支持さ
れると共に、接続手段によって、隣接する2つのリニア
イメージセンサの端部同士が接続されているので、複数
のリニアイメージセンサが一体的にベース部材に対して
移動可能となり、環境温度の変化によってベース部材が
伸縮しても、隣接する2つのリニアイメージセンサの端
部同士の位置関係が略一定に保たれる。
【0012】請求項2記載の発明の画像読取装置は、請
求項1記載の発明において、接続手段が、隣接する2つ
のリニアイメージセンサの端部間の位置関係を調整する
調整手段を含み、リニアイメージセンサの端部間の位置
関係を調整できるようにしたものである。
【0013】請求項3記載の発明の画像読取装置は、請
求項1記載の発明において、支持手段が、結像手段に対
するリニアイメージセンサの位置を調整する調整手段を
含み、結像手段に対するリニアイメージセンサの位置を
調整できるようにしたものである。
【0014】請求項4記載の発明の画像読取装置は、請
求項1記載の発明において、更に、接続手段によって接
続された複数のリニアイメージセンサからなるリニアイ
メージセンサ列の一端部の位置を固定する位置固定手段
を備え、リニアイメージセンサ列の一端部の位置を固定
したものである。
【0015】請求項5記載の発明の画像読取装置は、請
求項4記載の発明において、位置固定手段が、リニアイ
メージセンサ列の一端部に当接するストッパと、リニア
イメージセンサ列をストッパ側へ付勢する付勢手段とを
有するものである。
【0016】この画像読取装置では、リニアイメージセ
ンサ列は、付勢手段によってストッパ側へ付勢され、こ
のストッパに当接した状態でリニアイメージセンサ列の
一端部の位置が固定される。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1ないし図11は本発明の第1実施例に
係るものである。
【0018】図1は本実施例の画像読取装置の概要を示
す説明図である。この図に示すように、本実施例の画像
読取装置は、ベース2と、このベース2上に千鳥状に配
置された複数、例えば3つのリニアイメージセンサ1
a、1b、1cと、ベース2と各リニアイメージセンサ
1a、1b、1cとの間に設けられ、ベース2に対して
各リニアイメージセンサ1a、1b、1cを長手方向に
移動可能に支持するスペーサ8と、各リニアイメージセ
ンサ1a、1b、1cの長手方向の移動を案内するガイ
ド9と、隣接する2つのリニアイメージセンサ1a、1
bおよび1b、1cの端部同士を接続する接続板7とを
備えている。
【0019】この画像読取装置では、隣接する2つのリ
ニアイメージセンサ1a、1bおよび1b、1c間で、
各画素列1の近接する端部間の位置関係を調整した後、
接続板7に対して各リニアイメージセンサ1a、1b、
1cの端部を接着等の方法によって固定する。これによ
り、リニアイメージセンサ1a、1b、1cは一体とな
って、ベース2に対して移動可能となる。従って、温度
変化によってベース2が伸縮しても隣接する2つのリニ
アイメージセンサ1a、1bおよび1b、1c間の画素
列1の位置関係が変化することがなくなる。
【0020】なお、図1に示すように、リニアイメージ
センサ1a、1b、1cからなるリニアイメージセンサ
列の一端部を、ベース2に対して固定されたストッパ1
0に接着等に方法によって固定することにより、リニア
イメージセンサ1a、1b、1cの位置を安定化させる
ことができる。
【0021】図2は本実施例の画像読取装置を含むシス
テムの概略構成を示すブロック図である。この図に示す
ように、各リニアイメージセンサ1a、1b、1cには
それぞれセンサ駆動回路11が接続され、このセンサ駆
動回路11によって駆動された各リニアイメージセンサ
1a、1b、1cの出力信号はアナログ−ディジタルコ
ンバータ(図ではA/Dコンバータと記す。)12によ
ってディジタル信号に変換され、画像処理回路13によ
って画像処理が施された後、メモリ回路14に記憶され
るようになっている。そして、このメモリ回路14によ
って1枚の原稿に対応する読取画像データが格納される
ようになっている。このメモリ回路14に格納された読
取画像データは、読取画像のプリントや表示を行う画像
出力装置15に出力されるようになっている。
【0022】次に、図3ないし図11を用いて本実施例
の画像読取装置について詳細に説明する。
【0023】図3は本実施例の画像読取装置の要部の断
面図である。この図に示すように、画像読取装置は、原
稿搬送路を形成する上下2枚のガイド板51a、51b
と、上側のガイド板51aの上方に設けられた複数の原
稿送りローラ52と、下側のガイド板51bの下方にお
いて原稿送りローラ52に対向する位置に設けられた複
数のアイドラーローラ53とを備えている。原稿送りロ
ーラ52とアイドラーローラ53は、それぞれガイド板
51a、51bから原稿搬送路側に突出し、互いに原稿
をニップして原稿を搬送するようになっている。また、
下側のガイド板51bの下方には光学ユニット60が設
けられ、上側のガイド板51aの上方には光学ユニット
60に対向する位置にプラテンローラ54が設けられて
いる。
【0024】光学ユニット60は、ハウジング61と、
このハウジング61内に固定されたベース2と、このベ
ース2上に設けられた3つのセンサユニット70a、7
0b、70cとを備えている。各センサユニット70
a、70b、70cはそれぞれリニアイメージセンサ1
a、1b、1cを有している。ベース2は断面が三角形
状で、プラテンローラ54の軸方向に延びている。この
ベース2の一方の斜面上には長手方向中央部に一つのセ
ンサユニット70bが配置され、他方の斜面上にはセン
サユニット70bの長手方向の前後の位置にそれぞれセ
ンサユニット70a、70cが配置されている。その結
果、リニアイメージセンサ1a、1b、1cは長手方向
に沿って千鳥状に配置される。
【0025】後で詳細に説明するが、センサユニット7
0a、70cは固定板24a、24bおよび調整板25
a、25bを介してベース2に対して取り付けられ、セ
ンサユニット70bは固定板24c、24dおよび調整
板25c、25dを介してベース2に対して取り付けら
れている。
【0026】ハウジング61の上面にはプラテンローラ
54に対向する透明板62が設けられている。この透明
板62と各リニアイメージセンサ1a、1b、1cの間
には、それぞれ原稿像をリニアイメージセンサ1a、1
b、1c上に結像させるレンズ3が設けられている。ま
た、レンズ3の側方には原稿を照明する光源4が設けら
れている。このレンズ3および光源4はサポート31に
取り付けられ、ハウジング61に対して固定されてい
る。また、各レンズ3の中心3aは透明板62上の同一
ラインを通り、リニアイメージセンサ1a、1b、1c
は原稿の同一ラインを読み取るようになっている。
【0027】図4はセンサユニット70a、70b、7
0cの断面図である。この図に示すようにセンサユニッ
ト70a、70b、70cは、センサ支持板16と、セ
ンサ駆動回路11を搭載した回路基板23とを有し、回
路基板23はセンサ支持板16に対して平行に配置さ
れ、センサ支持板16の下端部に設けられたスタッド2
2に固定されている。センサ支持板16の上端部にはリ
ニアイメージセンサ1a、1b、1cおよび後述する鋼
球を支持するための支持部16aが形成されている。リ
ニアイメージセンサ1a、1b、1cは、この支持部1
6aの上面に載置され、センサ支持板16の上端部に形
成された突き当て面に接した状態で板ばね6a、6bに
よって固定されている。また、リニアイメージセンサ1
a、1b、1cは回路基板23に電気的に接続されてい
る。
【0028】また、センサ支持板16の下端側には鋼球
支持板19が固定され、この鋼球支持板19と支持部1
6aとの間に、鋼球18、18を介して支持板17が、
移動可能に支持されている。
【0029】回路基板23は集積回路(以下、ICと記
す。)20を有するが、本実施例では、このIC20よ
り発生する熱を放散させるために、IC20は伝熱性樹
脂板21を介して鋼球支持板19に接触させている。
【0030】次に、リニアイメージセンサ1a、1b、
1cを長手方向に移動可能とする機構について説明す
る。
【0031】図5はセンサユニット70a、70c、固
定板24a、24bおよび調整板25a、25bを示す
側面図、図6は図5のA−A線断面図である。これらの
図に示すように、センサユニット70a、70cの支持
板17の長手方向の両端部は他の部材よりも側方に突出
しており、この突出部が調整板25a、25bに対して
固定されている。また、調整板25a、25bはそれぞ
れ、ベース2に固定された固定板24a、24bに対し
て固定されている。なお、センサユニット70bに関し
ても同様である。
【0032】従って、各センサユニット70a、70
b、70cの支持板17がベース2に対して固定され、
この支持板17に対して鋼球18を介してセンサ支持板
16が移動可能に結合されていることから、センサ支持
板16およびこのセンサ支持板16に取り付けられたリ
ニアイメージセンサ1a、1b、1cが、ベース2に対
して長手方向に移動可能となる。
【0033】次に、レンズ3に対してリニアイメージセ
ンサ1a、1b、1cの位置を調整する機構について説
明する。
【0034】まず、リニアイメージセンサ1a、1cの
位置を調整する機構について説明する。図7は画像読取
装置において支持板17と調整板25a〜25dと固定
板24a〜24dの接続部分を示す断面図、図8は調整
板25a、25bと固定板24a、24bを示す分解斜
視図である。図8に示すように、固定板24a、24b
と調整板25a、25bはそれぞれベース2に平行な面
と垂直な面とを有し、固定板24a、24bのベース2
に平行な面がベース2に対して固定され、固定板24
a、24bと調整板25a、25bのベース2に垂直な
面同士が接続される。ここで、調整板25a、25bに
は2つのねじ孔75a、75bが設けられ、一方、固定
板24a、24bには、ねじ孔75aに対応する位置に
ねじ孔74aが設けられ、ねじ孔75bに対応する位置
に長孔74bが設けられている。そして、ねじ孔74
a、75aに螺入された図示しないねじと、長孔74b
に挿通されねじ孔75bに螺入された図示しないねじと
によって、固定板24a、24bと調整板25a、25
bとが接続される。この状態で調整板25a、25bの
ベース2に平行な面はベース2から離れている。ここ
で、一方のねじが長孔74bを挿通されることから、調
整板25a、25bはねじ孔74a、75a側を支点に
して固定板24a、24bに対して矢印77方向に回動
可能となる。
【0035】また、図6ないし図8に示すように、調整
板25a、25bのベース2に平行な面には調整ねじ2
6が螺入され、この調整ねじ26の先端部がベース2に
当接している。従って、この調整ねじ26を回転させる
ことにより、調整板25a、25bがベース2に対して
矢印77方向に回動する。また、調整板25a、25b
には、図7に示すねじ73によってセンサユニット70
a、70cの支持板17が固定されている。従って、調
整ねじ26を回転させることにより、調整板25a、2
5bの回動に伴ってセンサユニット70a、70cが矢
印77方向に回動し、これによりリニアイメージセンサ
1a、1cの画素列1の位置がレンズ3の中心3aに一
致するように、リニアイメージセンサ1a、1cの位置
が調整される。
【0036】また、支持板17に形成されたねじ73お
よび調整ねじ26挿通用の孔は長孔になっており、図5
および図7に示すように支持板17は調整板25a、2
5bに対して矢印78方向に移動可能となっている。調
整板25a、25bには偏心カム27が取り付けられて
いる。この偏心カム27は図11に示すように、円柱形
のヘッド35と、このヘッド35に対してその外周円の
中心と異なる位置に取り付けられたスクリュ36とで構
成され、ヘッド35とスクリュ36は接着剤によって固
定されている。そして、図5に示すように、この偏心カ
ム27のヘッド35の側部が支持板17の端部に当接し
ている。従って、この偏心カム27を回転させることに
より、支持板17が調整板25a、25bに対して矢印
78方向に移動する。これによりリニアイメージセンサ
1a、1cの画素列1の位置がレンズ3の焦点位置と一
致するように、リニアイメージセンサ1a、1cの光軸
方向の位置が調整される。なお、スクリュ36の一端部
には六角形の穴36aが開けられており、先端が六角形
を成す工具によって回転させることができるようになっ
ている。この回転により、調整板25a、25bに開け
られたねじ孔に偏心カム27がねじ込まれると共に、支
持板17の位置が調整される。また、調整後に振動等に
よって支持板17の位置が変動することを防止するため
に、スクリュ36には樹脂の塗布等の処理が成されてい
る。
【0037】次に、リニアイメージセンサ1bの位置を
調整する機構について説明する。図9は調整板25c、
25dと固定板24c、24dを示す分解斜視図であ
る。この図に示すように、固定板24c、24dはベー
ス2に平行な底面および上面とベース2に垂直な面とを
有し、調整板25c、25dはベース2に平行な上面と
ベース2に垂直な面とを有している。そして、固定板2
4c、24dの底面がベース2に対して固定され、固定
板24c、24dと調整板25c、25dのベース2に
垂直な面同士が接続される。ここで、調整板25c、2
5dにはねじ孔85aと長孔85bとが設けられ、一
方、固定板24c、24dには、ねじ孔85aに対応す
る位置にねじ孔84aが設けられ、長孔85bに対応す
る位置にねじ孔84bが設けられている。そして、ねじ
孔84a、85aに螺入された図示しないねじと、長孔
85bに挿通されねじ孔84bに螺入された図示しない
ねじとによって、固定板24c、24dと調整板25
c、25dとが接続される。ここで、一方のねじが長孔
85bを挿通されることから、調整板25c、25dは
ねじ孔84a、85a側を支点にして固定板24c、2
4dに対して矢印77方向に回動可能となる。
【0038】また、図7および図9に示すように、調整
板25c、25dの上面には調整ねじ26が螺入され、
この調整ねじ26の先端部が固定板24c、24dの上
面に当接している。従って、この調整ねじ26を回転さ
せることにより、調整板25c、25dが固定板24
c、24dに対して矢印77方向に回動する。また、調
整板25c、25dには、図7に示すねじ83によって
センサユニット70a、70cの支持板17が固定され
ている。従って、調整ねじ26を回転させることによ
り、調整板25c、25dの回動に伴ってセンサユニッ
ト70bが矢印77方向に回動し、これによりリニアイ
メージセンサ1bの画素列1の位置がレンズ3の中心3
aに一致するようにリニアイメージセンサ1bの位置が
調整される。
【0039】レンズ3の光軸方向に対するリニアイメー
ジセンサ1bの位置を調整する機構は、リニアイメージ
センサ1a、1cに対する場合と同様なので説明を省略
する。
【0040】以上説明した固定板、調整板、センサユニ
ットの支持板、鋼球およびセンサ支持板等が、図1にお
けるスペーサ8およびガイド9に対応する。
【0041】次に、3つのリニアイメージセンサ1a、
1b、1cを接続する機構について説明する。
【0042】図10はリニアイメージセンサ1a、1
b、1cの接続部を示す平面図である。この図に示すよ
うに、リニアイメージセンサ1a、1bの端部間および
リニアイメージセンサ1b、1cの端部間には、それぞ
れ接続板7a、7bが設けられている。
【0043】接続板7aは、リニアイメージセンサ1
a、1bの長手方向に平行な中央部170と、この中央
部170の各端部から直角方向に延びる2つの腕部17
1、172を有している。一方の腕部171は中央部1
70のリニアイメージセンサ1b側の端部から直角にリ
ニアイメージセンサ1a側へ延びている。他方の腕部1
72は中央部170のリニアイメージセンサ1a側の端
部から直角にリニアイメージセンサ1b側へ延びてい
る。
【0044】中央部170にはリニアイメージセンサ1
a、1b、1cの長手方向に延びる長円形の2つの長孔
が設けられ、この長孔を挿通され図7に示すようにサポ
ート31に螺入された2つのショルダスクリュ28によ
って、接続板7aがサポート31に取り付けられてい
る。ショルダスクリュ28が挿通される孔が長孔である
ことから、接続板7aはサポート31に対してリニアイ
メージセンサ1a、1b、1cの長手方向に移動可能に
なっている。
【0045】一方の腕部171には下側に突出するピン
29が植設され、このピン29がリニアイメージセンサ
1aの端部に当接している。他方の腕部172の下側に
は偏心カム30が設けられ、この偏心カム30のヘッド
の側部がリニアイメージセンサ1bの端部に当接してい
る。この偏心カム30は図11に示すような構成になっ
ており、既に説明した偏心カム27と同様であるため説
明を省略する。この偏心カム30を回転させることによ
り接続板7aとリニアイメージセンサ1bの位置関係が
変化し、イメージセンサ1a、1bの端部間の位置関係
が調整されることになる。
【0046】同様に、接続板7bは中央部170と2つ
の腕部171、172を有している。中央部170には
2つの長孔が設けられ、この長孔を挿通されサポート3
1に螺入された2つのショルダスクリュ28によって接
続板7bはサポート31に取り付けられ、接続板7bは
サポート31に対してリニアイメージセンサ1a、1
b、1cの長手方向に移動可能になっている。一方の腕
部171は中央部170のリニアイメージセンサ1b側
の端部から直角にリニアイメージセンサ1c側へ延びて
いる。他方の腕部172は中央部170のリニアイメー
ジセンサ1c側の端部から直角にリニアイメージセンサ
1b側へ延びている。
【0047】一方の腕部171には下側に突出するピン
29が植設され、このピン29がリニアイメージセンサ
1cの端部に当接している。他方の腕部172の下側に
は偏心カム30が設けられ、この偏心カム30のヘッド
の側部がリニアイメージセンサ1bの端部に当接してい
る。
【0048】また、接続板7b側とは反対側のリニアイ
メージセンサ1aの端部は、ハウジング61に固定され
たスタッド32で案内されるコイルばね33によって、
スペーサ34を介して押されている。一方、接続板7b
側とは反対側のリニアイメージセンサ1cの端部は、ハ
ウジング61に取り付けられたスペーサ10に当接して
いる。このような構成において、リニアイメージセンサ
1aの端部がコイルばね33によって押されると、その
押し付け力は接続板7a、7b、ピン29、偏心カム3
0を介してリニアイメージセンサ1b、1cまで伝達さ
れ、リニアイメージセンサ1cはストッパ10へ押し付
けられる。なお、前述のように接続板7a、7bは長手
方向に移動可能になっていることから、コイルばね33
の押し付け力をリニアイメージセンサ1a、1b、1c
へ伝達できる構成となっている。この状態において、2
つの偏心カム30を回転することより、リニアイメージ
センサ1a、1b間およびリニアイメージセンサ1b、
1c間の画素列1の端部同士の相対位置が調整される。
【0049】次に本実施例の作用について説明する。
【0050】各センサユニット70a、70b、70c
は、その支持板17がベース2に対して固定され、この
支持板17に対して鋼球18を介してセンサ支持板16
が移動可能に結合され、このセンサ支持板16に各リニ
アイメージセンサ1a、1b、1cが取り付けられてい
る。従って、各リニアイメージセンサ1a、1b、1c
はベース2に対して長手方向に移動可能となっている。
各リニアイメージセンサ1a、1b、1cは、接続板7
a、7b、コイルばね33、ストッパ10等により、隣
接する2つのリニアイメージセンサの端部同士が接続さ
れ、かつストッパ10側の端部の位置が固定されてい
る。また、2つの偏心カム30を回転することによりリ
ニアイメージセンサ1a、1b間およびリニアイメージ
センサ1b、1c間の画素列1の端部同士の相対位置が
調整される。この場合、画素列1の端部同士が丁度一致
するようにしても良いし、重ね合わせるようにして良
く、どちらの場合でも調整が可能である。
【0051】このように本実施例では、各リニアイメー
ジセンサ1a、1b、1cが互いに接続され、一体とし
てベース2に対して長手方向に移動可能となっているこ
とから、環境温度が変化してベース2がその材質の線膨
張係数の大小に従って伸縮したとしても、リニアイメー
ジセンサ1a、1b、1cの位置関係はほとんど変動す
ることがなく、リニアイメージセンサ1a、1b間およ
びリニアイメージセンサ1b、1c間の画素列の位置関
係が変動して読み取った画像のずれを生じることがな
い。
【0052】これに対し、本実施例のような構成を採ら
ず、リニアイメージセンサ1a、1b、1cがベース2
に一体的に固定される場合には、ベース2の材質に特有
の線膨張係数とその時々の温度によってベース2が伸縮
し、これに伴いリニアイメージセンサ1a、1b、1c
の位置が変動することになる。その変動量は、例えばリ
ニアイメージセンサ1a、1b、1cの長さが略300
mm、ベース2の材質がアルミニウムでその線膨張係数
が23.5×10-6/mm・deg、温度変化が30d
egとしたとき、これらの積で与えられ、0.2115
mmとなる。一方、リニアイメージセンサの読取密度を
1インチ当り400ドットとしたときに、一つの画素の
大きさは0.0635mmとなり、前記変動量は略3画
素分となる。この変動量3画素は、1インチ当り400
ドットのごとき精度の高い読み取り画像においては、視
覚的にも充分認識が可能であり、図2に示す画像出力装
置15によって表示またはプリントアウトされたとき、
その画像の品質を著しく損なうものである。
【0053】一方、本実施例では、図10に示した接続
板7a、7bに取り付けられたピン29と偏心カム30
の間の寸法は比較的小さく、例えばその寸法を30mm
としたときには、前述の材質、温度変化の条件を適用し
たとしても、変動量は0.0212mmとなり、0.3
画素分である。1/2画素以下の寸法は、画像読み取り
上“0”と認識されるため、本実施例におけるリニアイ
メージセンサの位置の変動量は何ら問題を生じないこと
となる。
【0054】なお、リニアイメージセンサの位置の変動
を防止するために、ベース2の材質に線膨張係数の非常
に小さいものを採用する方法も考えられるが、そのよう
な材質はセラミック等、一般的に高価であったり、所望
の大きさの物を製造しづらいという欠点がある。これに
対し、本実施例の構成では、特殊な材質や製造困難な部
材を使用する必要がなく、一般的な方法で製造すること
が可能である。
【0055】また、本実施例によれば、接続板7a、7
bに設けられた偏心カム30によって、隣接する2つの
リニアイメージセンサの端部間の位置関係を調整するこ
とができる。また、使用中に隣接する2つのリニアイメ
ージセンサの端部間の位置関係がずれた場合にも、容易
に再調整することができる。本実施例では、各リニアイ
メージセンサ1a、1b、1cが長手方向に移動可能に
支持されているため、前記偏心カム30のような手段に
よって簡単に調整することができるようになっている。
これに対し、従来のように、リニアイメージセンサがベ
ースに対して直接取り付けられる場合には、2つのリニ
アイメージセンサの位置関係の調整が難しく、また、一
旦リニアイメージセンサを固定した後は再調整が困難で
ある。
【0056】更に本実施例では、調整ねじ26によっ
て、リニアイメージセンサ1a、1b、1cの画素列1
の位置がレンズ3の中心3aに一致するようにリニアイ
メージセンサ1a、1b、1cの位置を調整することが
でき、偏心カム27によって、リニアイメージセンサ1
a、1b、1cの画素列1の位置がレンズ3の焦点位置
と一致するようにリニアイメージセンサ1a、1b、1
cの光軸方向の位置を調整することができる。従来のよ
うに、リニアイメージセンサがベースに対して直接取り
付けられる場合には、レンズや透明板(プラテンガラ
ス)等の位置を調整して焦点調整を行わなければなら
ず、調整が難しい。
【0057】また、本実施例では、リニアイメージセン
サ1a、1b、1cを、コイルばね33によってスペー
サ10に押し付けるようにしたので、リニアイメージセ
ンサ1a、1b、1cを移動可能としながら、位置を安
定化することができる。また、接続板7a、7bに対し
てリニアイメージセンサ1a、1b、1cを接着等によ
って固着することなくリニアイメージセンサ1a、1
b、1cを接続することができ、隣接する2つのリニア
イメージセンサの端部間の位置関係の調整および画像読
取装置の組立が容易になる。
【0058】図12は本発明の第2実施例におけるリニ
アイメージセンサ1a、1b、1cの接続部を示す平面
図である。
【0059】本実施例では、各接続板7a、7bの腕部
172に、偏心カム30のヘッド35の側部を側方より
押し付ける微調スクリュ37を設けている。この微調ス
クリュ37を回転させることにより、偏心カム30の回
転方向の位置が微調整される。このように微調スクリュ
37を設けることにより、隣接するリニアイメージセン
サ間の画素列の端部同士の相対位置の調整が容易になる
と共に、外部から加えられる振動等による偏心カム30
の回転を更に協力に防止することができる。
【0060】その他の構成、作用および効果は第1実施
例と同様である。
【0061】なお、本発明は上記各実施例に限定され
ず、例えばリニアイメージセンサ1a、1b、1cは白
黒タイプでも、赤色、緑色、青色等のフィルタを備えた
カラー読み取りタイプでも良い。また、本発明は、同一
平面上に複数のリニアイメージセンサを千鳥状に配置し
た画像読取装置にも適用することができる。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
によれば、各リニアイメージセンサがベース部材に対し
て長手方向に移動可能に支持されると共に、隣接する2
つのリニアイメージセンサの端部同士が接続されている
ので、環境温度の変化によってベース部材が伸縮して
も、隣接する2つのリニアイメージセンサの端部同士の
位置関係が略一定に保たれ、環境温度の変化による読取
画像のずれを防止することができるという効果がある。
【0063】また、請求項2記載の発明によれば、隣接
する2つのリニアイメージセンサの端部同士を接続する
接続手段に、リニアイメージセンサの端部間の位置関係
を調整する調整手段を設けたので、上記第1の効果に加
え、リニアイメージセンサの端部間の位置関係の調整が
容易になるという効果がある。
【0064】また、請求項3記載の発明によれば、各リ
ニアイメージセンサを長手方向に移動可能に支持する支
持手段に、結像手段に対するリニアイメージセンサの位
置を調整する調整手段を設けたので、上記第1の効果に
加え、結像手段に対するリニアイメージセンサの位置の
調整が容易になるという効果がある。
【0065】また、請求項4または5記載の発明によれ
ば、リニアイメージセンサ列の一端部の位置が固定され
るので、上記第1の効果に加え、リニアイメージセンサ
列の位置を安定化することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例の画像読取装置の概要を
示す説明図である。
【図2】 第1実施例の画像読取装置を含むシステムの
概略構成を示すブロック図である。
【図3】 第1実施例の画像読取装置の要部の断面図で
ある。
【図4】 第1実施例におけるセンサユニットの断面図
である。
【図5】 第1実施例におけるセンサユニット、固定板
および調整板を示す側面図である。
【図6】 図5のA−A線断面図である。
【図7】 第1実施例における支持板と調整板と固定板
の接続部分を示す断面図である。
【図8】 図7に示す一方の調整板と固定板を示す分解
斜視図である。
【図9】 図7に示す他方の調整板と固定板を示す分解
斜視図である。
【図10】 第1実施例におけるリニアイメージセンサ
の接続部を示す平面図である。
【図11】 第1実施例における偏心カムを示す斜視図
である。
【図12】 本発明の第2実施例におけるリニアイメー
ジセンサの接続部を示す平面図である。
【図13】 従来の画像読取装置のリニアイメージセン
サ部分の平面図である。
【図14】 従来の画像読取装置の側面図である。
【図15】 従来の他の画像読取装置の側面図である。
【符号の説明】
1a、1b、1c…リニアイメージセンサ、2…ベー
ス、3…レンズ、4…光源、7、7a、7b…接続板、
8…スペーサ、9…ガイド、10…ストッパ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を照明する照明手段と、 長手方向に沿って千鳥状に配置された複数のリニアイメ
    ージセンサと、 前記照明手段によって照明された原稿の像を前記各リニ
    アイメージセンサ上に結像する結像手段と、 前記リニアイメージセンサを保持するためのベース部材
    と、 このベース部材上において各リニアイメージセンサを長
    手方向に移動可能に支持する支持手段と、 隣接する2つのリニアイメージセンサの端部同士を接続
    する接続手段とを具備することを特徴とする画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 前記接続手段は、隣接する2つのリニア
    イメージセンサの端部間の位置関係を調整する調整手段
    を含むことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. 【請求項3】 前記支持手段は、前記結像手段に対する
    リニアイメージセンサの位置を調整する調整手段を含む
    ことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記接続手段によって接続された複数の
    リニアイメージセンサからなるリニアイメージセンサ列
    の一端部の位置を固定する位置固定手段を備えたことを
    特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記位置固定手段は、前記リニアイメー
    ジセンサ列の一端部に当接するストッパと、前記リニア
    イメージセンサ列を前記ストッパ側へ付勢する付勢手段
    とを有することを特徴とする請求項4記載の画像読取装
    置。
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Cited By (5)

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