JP2002144623A - 光書込みヘッド及び画像形成装置 - Google Patents

光書込みヘッド及び画像形成装置

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JP2002144623A
JP2002144623A JP2000341337A JP2000341337A JP2002144623A JP 2002144623 A JP2002144623 A JP 2002144623A JP 2000341337 A JP2000341337 A JP 2000341337A JP 2000341337 A JP2000341337 A JP 2000341337A JP 2002144623 A JP2002144623 A JP 2002144623A
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JP2000341337A
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Kazuhiro Fujita
和弘 藤田
Toshihiro Kanematsu
俊宏 金松
Koji Masuda
浩二 増田
Hisashi Inada
久 稲田
Masaaki Takai
雅明 高井
Kenichi Yoshimura
研一 吉村
Masayuki Kinoshita
昌幸 木下
Tomoya Osugi
友哉 大杉
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ハウジングやフレームの構成を簡略化して結像
素子を簡単な構成でハウジングやフレームに保持してコ
ストダウンを図るとともに高品位な画像を形成する。 【解決手段】結像素子14を剛性部材15で保持し、剛
性部材15で保持した結像素子14をフレーム16に保
持した発光素子アレイ13に位置合わせして剛性部材1
5をフレーム16に結合して、結像素子14の強度を高
め、結像素子14の経時変化による変形を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、LED発光素子
アレイや液晶シャッタアレイを有し、デジタル複写機や
プリンタ等に用いられる自己走査型の光書込みヘッド及
びそれを使用したデジタル複写機等の画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル複写機やプリンタ等の画像形成
部には、画素単位による微小発光セグメントアレイから
の変調光を結像光学系を介して感光体上に露光走査する
ことにより静電潜像を形成するための光書込みヘッドが
多く使用されている。これらの画素単位による微小発光
セグメントアレイには、例えば、高密度のLED発光素
子アレイや液晶シャッタアレイ等が用いられており、そ
のため各部品の保持精度については、高精度な位置で保
持することが要求されている。また、結像素子として
は、分布屈折率型集光ファイバアレイなどの等倍結像素
子が用いられている。これらの結像素子は、必要な走査
幅を確保するために、その走査幅に応じた長手方向に長
く、例えばサイズがA4幅では210mm程度、A0幅で
は1000mm程度が必要となっている。
【0003】このような構成で、より高密度で高品質の
画像形成が要求された場合、結像素子自身の位置精度の
高精度化が要求されている。光書込みヘッドでは結像素
子やLEDアレイ自身の反りにより、ドット形状の太り
やドット位置の直線性が損なわれ、画像劣化の原因にな
ってくる。この結像素子とLEDアレイを搭載した基板
とを高精度にハウジングに組み付けるために、例えば特
開平5−147264号公報に示すように、結像素子の底面を
スペーサを介してハウジングの基準面に当接させ、頂面
をハウジングに設けた挟み込み片で押圧して結像素子の
反りを矯正しながらハウジングに固定し、LEDアレイ
基板の底面をハウジングの基準面に当接させ、頂面を挾
み込み片で押圧してハウジングに固定し反りを解消する
ようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらハウジン
グには結像素子とLEDアレイのほかに感光体との位置
決め部材やその他の機能を盛り込ませる必要があり、結
像素子の反り矯正のための最適な構成を選択するために
は制約条件が多かった。そのため、ハウジングの構造が
非常に複雑になってしまう。また、ハウジング自体に剛
性や変形強度を持たせることが必要であるとともに、結
像素子の高精度な位置精度を保つために高精度が要求さ
れ、非常に高コストなものとなってしまうという短所が
ある。
【0005】この発明はかかる短所を改善し、ハウジン
グやフレームの構成を簡略化して結像素子を簡単な構成
でハウジングやフレームに保持してコストダウンを図る
とともに高品位な画像形成を行うことができる光書込み
ヘッドとそれを使用した画像形成装置を提供することを
目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光書込み
ヘッドは、発光素子アレイと結像素子を保持するフレー
ムからなる光書込みヘッドにおいて、結像素子を剛性部
材で保持し、剛性部材で保持した結像素子を、フレーム
に保持した発光素子アレイに位置合わせして剛性部材を
フレームに結合したことを特徴とする。
【0007】上記剛性部材の結像素子の固定面に高真直
性を持たせ、結像素子を剛性部材の固定面に倣わせて密
接して固定すると良い。
【0008】また、剛性部材に結像素子と結合する結合
部材を設け、結合部材により結像素子に高真直性を持た
せて結像素子を剛性部材に保持しても良い。
【0009】さらに、剛性部材を金属材料又はエンジニ
アリングプラスチックで形成することが望ましい。
【0010】また、結像素子としては等倍結像素子を使
用して強度を高める。
【0011】この発明の画像形成装置は、上記いずれか
の光書込みヘッドを使用したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の画像形成装置は、感光
体と現像ユニットと転写ユニットと書込ユニットと給紙
ユニットと転写紙搬送路及び定着ユニットを有する。書
込ユニットは画像情報に応じた光を感光体に照射して書
込みを行ない感光体に潜像を形成する。感光体に形成さ
れた潜像は現像ユニットで可視化してトナー像を形成
し、形成したトナー像を転写ユニットで給紙ユニットか
ら転写紙搬送路を介して送られた記録紙に転写して定着
ユニットで定着して排出する。
【0013】書込ユニットには発光素子アレイと結像素
子と剛性部材及びフレームからなる光書込みヘッドを有
する。剛性部材は高い剛性を有する金属材料又はエンジ
ニアリングプラスチックで一定厚さを有する平板状に形
成され、結像素子を固定する固定面と、固定面と直交し
た下面にフレームに固定する固定基準面を有する。この
剛性部材の固定面に結像素子を固定して結像素子の強度
を高め、結像素子の反りや経時変化による変形を防止す
る。この剛性部材に固定した結像素子を、フレームに保
持した発光素子アレイに位置合わせして剛性部材をフレ
ームに固定し、発光素子アレイと結像素子との間隔を一
定に保つ。
【0014】
【実施例】図1はこの発明の一実施例の構成図である。
図に示すように、画像形成装置の画像形成・転写動作を
行うプリンタ部1は感光体2とリボルバユニット3と転
写ユニット4と書込ユニット5と給紙ユニット6と転写
紙搬送路7及び定着ユニット8を有する。感光体2の周
囲には、感光体2の回転方向に沿って除電ランプ9と帯
電チャージャ10とリボルバユニット3と転写ユニット
4及びドラムクリ−ニングブ11が設けられている。リ
ボルバユニット3は黒(Bk),シアン(C),マゼン
タ(M),黄(Y)の各色の現像器31,32,33,
34を有する。転写ユニット4は複数のロ−ラに巻き回
され、ベルトマーク42を有する中間転写ベルト41と
1次転写ローラ43とベルトマ−ク42を読み取る位置
合わせセンサ44と2次転写ローラ45及びベルトクリ
−ニング部46を有する。
【0015】この画像形成装置でホスト装置から送られ
た画像や原稿読取ユニットで読み取った原稿の画像形成
サイクルが始まり、形成する画像が1色の場合は転写ユ
ニット4の中間転写ベルト41のベルトマーク42を検
出する必要がないので、書込ユニット5により書き込ま
れて感光体2に形成されたトナー像をベルトマーク42
の位置とは関係なく中間転写ベルト41に1次転写す
る。2次転写ローラ45は中間転写ベルト41に転写さ
れたトナー像の先端に合わせて順次給紙された転写紙に
トナー像を2次転写し、定着ユニット8で転写紙に転写
されたトナー像を定着して排出する。中間転写ベルト4
1に残留しているトナーはクリーニング部46で回収す
る。
【0016】形成する画像が2色以上の場合には、作像
工程を開始して中間転写ベルト41上のベルトマーク4
2を位置合せセンサ44で検知したことを基準にして書
込ユニット5で感光体2に書込みを開始し感光体2に第
1色目の画像を形成し、形成した画像を中間転写ベルト
41に1次転写する。この感光体2に対する画像形成と
中間転写ベルト41に対する1次転写を各色毎にベルト
マーク42の検出を基準にして繰返し、中間転写ベルト
41に所定のカラー画像を重ね合わせ、中間転写ベルト
41に形成したカラー画像を転写紙に2次転写する。
【0017】この作像工程で感光体2に画像情報を書き
込む書込ユニット5に設けられた光書込みヘッド12
は、図2(a),(b)の断面図に示すように、発光素
子アレイ13と、結像素子14と、結像素子14を固定
する剛性部材15及び発光素子アレイ13と、結像素子
14を固定した剛性部材15を位置合わせして固定する
フレーム16を有する。剛性部材15は高い剛性を有す
る材料により、例えば図3の斜視図に示すように、一定
厚さhを有する平板状に形成され、結像素子14として
例えば分布屈屈折率型集光素子アレイを使用した場合、
剛性部材15の厚さhは結像素子14のレンズ径方向の
厚さtよりも大きく形成され、結像素子14を固定する
固定面17と、固定面17と直交した下面にフレーム1
6に固定する固定基準面18を有する。このように剛性
部材15を剛性を有する材料で形成し、厚さhを大きく
することにより剛性をより高めることができる。すなわ
ち剛性部材15を幅Wで厚さhの長方形の平板状に形成
した場合、剛性部材15の両端部を自由端にして中央に
加重を加えた場合のたわみ量はW×h3に反比例し、厚
さhの3乗に比例した強度が得られる。
【0018】また、剛性部材15を形成する材料として
は金属材料が最も適しており、例えばアルミニウムや
鉄,黄銅等が適している。特にアルミニウムは押し出
し、引き抜き工法により量産性に富み、剛性部材15を
低コストで製作できる。また、剛性部材15を形成する
材料としてエポキシ樹脂やポリカーボネート,ナイロ
ン,ポリアセタール,ポリブチレンテレフタレートなど
のエンジニアリングプラスチックを使用しても良い。ま
た、エンジニアリングプラスチックにガラス繊維や炭素
繊維などの添加物を補強剤にすることにより、より強度
を増すことができる。特にガラス繊維入りポリカーボネ
ート等は量産性に富む成形により剛性部材15を作成で
きるとともに高精度な形状に形成することができる。
【0019】この剛性部材15を金属材料で形成する場
合、結像素子14の走査幅に応じて長く形成された固定
面17は平面度に高真直性を持たせる必要がある。この
ため、形成した剛性部材15の固定面17に機械加工に
よる2次加工を施し、高真直性を持たせる。例えばアル
ミニウムの押出し品では、押し出したときの精度として
は0.1mmから0.5mm程度であり、図4(a)に示すよ
うに、固定面17の表面に微小湾曲が生じたりしてい
る。この状態で結像素子14を固定すると、結像素子1
4が固定面17の微小湾曲に倣って変形してしまう。そ
こで図4(b)の破線に示す剛性部材15の固定面17
の微小湾曲した部分19に対して、例えばフライス加工
や研磨加工などの2次加工を行い、固定面17の平面度
に高真直性を持たせる。この平面度に高真直性を持たせ
た固定面17に、図4(c)に示すように、結像素子1
4を接着固着したりネジ止めあるいは板バネによる押さ
えやクリップ等の適切な方法で固定することにより、結
像素子14に反りや変形を与えずに剛性部材15と一体
化することができるとともに、結像素子14にも剛性を
持たせることができ、長手方向にわたってレンズ配列の
直線性を高め、発光素子アレイ13との間隔を一定に保
つことができる。
【0020】また、剛性部材15の固定面17に、図5
に示すように、複数個の凸部からなる結像素子組立基準
面20を設け、結像素子組立基準面20の微小湾曲した
部分19に対して、例えばフライス加工や研磨加工など
の2次加工を行い、結像素子組立基準面20の平面度に
高真直性を持たせても良い。
【0021】また、図6(b)に示すように、剛性部材
15に、長手方向に沿って配置され、位置を可変できる
複数のピン21からなる結合部材を設け、ピン21の結
像素子14との接触位置を調節してピン21の結像素子
14との接触位置を高精度な平面基準を有するように配
置し、結像素子14に反りや変形を与えことを防止する
ようにしても良い。この場合、剛性部材15とピン21
の連結方法は、ピン21を剛性部材15の孔に圧入して
固定しても良いし、接着剤で固着したり融着や溶接など
により固定しても良い。また、剛性部材15とピン21
に一定ピッチのネジを設け、ピン21の結像素子14と
の接触位置を調節するようにしても良い。また、ピン2
1と結像素子14との固定は接着で固着したり、ネジ止
めや板バネによる押さえあるいはクリップ止め等適切な
方法で保持すればよい。さらに、結合部材として、図6
(b)に示すように接着剤22を使用したり、図6
(c)に示すように高さの異なるスペーサ23を使用し
ても良い。
【0022】このように結像素子14に反りや変形を与
えずに剛性部材15と一体化し、結像素子14を固定し
た剛性部材15を発光素子アレイ13を固定したフレー
ム16に位置合わせして固定し光書込みヘッド12を形
成し、この光書込みヘッド12により感光体2に画像を
書込み潜像を形成することにより、高品質で高信頼性の
ある画像を安定して形成することができる。
【0023】上記実施例は剛性部材15を一定厚さhを
有する平板状に形成した場合について説明したが、図7
の斜視図に示すように、結像素子14の光軸方向の端部
に段差151を設け、この段差151を利用して結像素
子14の端部を固定することにより、結像素子14を高
精度に位置決めできるとともに、結像素子14の剛性を
高めることができる。
【0024】また、図8(a)に示すように、剛性部材
15の結像素子14を固定する領域の厚さを厚くした
り、図8(b)に示すように、剛性部材15に1又は複
数のリブ152を設けたり、図8(c)に示すように、
剛性部材15をL字状又はU字状とし、下部に結像光を
通す開口部153を設けて、剛性部材15の剛性を高め
るようにしても良い。また、図9(a),(b)に示す
ように、剛性部材15を、両端部又は両端部と中央部に
曲げ構造を設けた板材で形成して剛性を持たせるように
したり、図10(a),(b),(c)に示すように、
剛性部材15を結像素子14を包込む板材で形成し、結
像素子15を通る結像光の光路に開口部143を設けて
も良い。
【0025】また、上記実施例は結像素子14として分
布屈折率型集光素子アレイを用いた場合について説明し
たが、結像素子14は等倍結像素子であればどのような
構造でも良く、ルーフミラーレンズアレイやルーフプリ
ズムレンズアレイレイなどでの良い。特にプラスチック
で成形された変形し易いルーフプリズムレンズアレイや
ルーフミラーレンズアレイを剛性部材15で保持するこ
とにより、結像素子14の剛性を高め、結像素子14の
変形を防止してフレーム16との位置合わせを正確に行
なうことができる。
【0026】例えば図11の斜視図に示すように、ルー
フミラーアレイ51と絞り板52とレンズアレイ53及
びフード54を有するルーフミラーレンズアレイ55
と、光路分離ミラー56を有する結像素子14で物体5
8の像59を分離して結像する場合、図12(a)〜
(i)に示すように、ルーフミラーレンズアレイ55を
剛性部材15で保持することにより、変形し易いルーフ
ミラーレンズアレイ55の強度を高めて変形を防止し、
ルーフミラーレンズアレイ55を精度良くフレーム16
に位置合わせすることができる。
【0027】また、図13に示すように、2組レンズア
レイとプリズムアレイで一体構成されたルーフプリズム
レンズアレイ61とアパーチャアレイ62とで構成され
た結像素子14を使用して物体58の像59を結像する
場合、図14(a)〜(e)に示すように、ルーフプリ
ズムレンズアレイ61の傾斜角に応じて傾斜した固定面
17と、下面にフレーム16に固定する固定基準面18
を有する剛性部材15aにルーフプリズムレンズアレイ
61を固定して保持する。このルーフプリズムレンズア
レイ61を保持した剛性部材15aを、図15(a),
(b)に示すように、アパーチャアレイ62とともに発
光素子アレイ13を保持したフレーム16aに固定する
ことにより、ルーフプリズムレンズアレイ61の強度を
高めて変形を防止し、ルーフプリズムレンズアレイ61
を発光素子アレイ13とアパーチャアレイ62に対して
精度良く位置合わせすることができる。
【0028】また、図16(a),(b)に示すよう
に、ルーフプリズムレンズアレイ61をアパーチャアレ
イ62に固定し、アパーチャアレイ62を平板状又はL
字状の剛性部材15bに固定し、剛性部材15bを発光
素子アレイ13を固定したフレーム16bに固定するよ
うにしても良い。
【0029】
【発明の効果】この発明は以上説明したように、結像素
子を剛性部材で保持し、剛性部材で保持した結像素子
を、フレームに保持した発光素子アレイに位置合わせし
て剛性部材をフレームに結合するようにしたから、結像
素子の強度を高め、結像素子の経時変化による変形を防
止することができる。
【0030】また、剛性部材の結像素子の固定面に高真
直性を持たせ、結像素子を剛性部材の固定面に倣わせて
密接して固定したり、剛性部材に結像素子と結合する結
合部材を設け、結合部材により結像素子に高真直性を持
たせて結像素子を剛性部材に保持することにより、結像
素子の反りや変形を防止するとともに、発光素子アレイ
と結像素子との間隔を一定に保つことができ、高画質の
画像を安定して書き込むことができる。
【0031】さらに、剛性部材を金属部材又はエンジニ
アリングプラスチックで形成することにより剛性を高め
て結像素子を安定して保持するとともに、結像素子の反
りや変形を確実に防止することができる。
【0032】また、結像素子として等倍結像素子を使用
することにより、等倍結像素子の変形等を確実に防止す
ることができ、長期間安定した書込みを行なうことがで
きる。
【0033】さらに、発光素子アレイと反りや変形を防
止した結像素子とを有する光書込みヘッドを画像形成装
置に使用することにより、高画質の画像を長期間安定し
て形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例のプリンタ部の構成図であ
る。
【図2】光書込みヘッドの構成を示す断面図である。
【図3】剛性部材と結像素子を示す斜視図である。
【図4】剛性部材の結像素子の結合面の加工を示す平面
図である。
【図5】剛性部材の他の構成を示す平面図である。
【図6】剛性部材と結像素子を結合部材で連結した場合
を示す平面図である。
【図7】段差付きの剛性部材と結像素子を示す斜視図で
ある。
【図8】剛性部材の各種形状を示す側面図である。
【図9】板材を使用した剛性部材の各種形状を示す側面
図である。
【図10】板材を使用した他の剛性部材の各種形状を示
す側面図である。
【図11】ルーフミラーレンズアレイを有する結像素子
の構成を示す斜視図である。
【図12】各種の剛性部材にルーフミラーレンズアレイ
を固定した状態を示す側面図である。
【図13】ルーフプリズムレンズアレイを有する結像素
子の構成を示す斜視図である。
【図14】各種の剛性部材にルーフプリズムレンズアレ
イを固定した状態を示す側面図である。
【図15】ルーフプリズムレンズアレイを有する光書込
みヘッドの構成を示す断面図である。
【図16】ルーフプリズムレンズアレイを有する光書込
みヘッドの他の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1;プリンタ部、2;感光体、3;リボルバユニット、
4;転写ユニット、5;書込ユニット、6;給紙ユニッ
ト、7;転写紙搬送路、8;定着ユニット、12;光書
込みヘッド、13;発光素子アレイ、14;結像素子、
15;剛性部材、16;フレーム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 浩二 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 稲田 久 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 高井 雅明 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 吉村 研一 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 木下 昌幸 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 大杉 友哉 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 Fターム(参考) 2C162 AE28 AE47 FA04 FA17 FA54 FA60

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子アレイと結像素子を保持するフ
    レームからなる光書込みヘッドにおいて、 結像素子を剛性部材で保持し、剛性部材で保持した結像
    素子を、フレームに保持した発光素子アレイに位置合わ
    せして剛性部材をフレームに結合したことを特徴とする
    光書込みヘッド。
  2. 【請求項2】 上記剛性部材の結像素子の固定面に高真
    直性を持たせ、結像素子を剛性部材の固定面に倣わせて
    密接して固定した請求項1記載の光書込みヘッド。
  3. 【請求項3】 上記剛性部材に結像素子と結合する結合
    部材を設け、結合部材により結像素子に高真直性を持た
    せて結像素子を剛性部材に保持する請求項1記載の光書
    込みヘッド。
  4. 【請求項4】 上記剛性部材を金属部材又はエンジニア
    リングプラスチックで形成する請求項1,2又は3記載
    の光書込みヘッド。
  5. 【請求項5】 上記結像素子は等倍結像素子である請求
    項1乃至4のいずれかに記載の光書込みヘッド。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかの光書込みヘ
    ッドを使用したことを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014205323A (ja) * 2013-04-15 2014-10-30 株式会社リコー 光プリントヘッドおよび画像形成装置
JP2015013395A (ja) * 2013-07-03 2015-01-22 株式会社リコー 光プリントヘッド及び画像形成装置
JP2015157446A (ja) * 2014-02-25 2015-09-03 株式会社リコー プリントヘッドおよび画像形成装置

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