JP2002333563A - 結像レンズ、光学ユニット、画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

結像レンズ、光学ユニット、画像読取装置及び画像形成装置

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JP2002333563A
JP2002333563A JP2001137759A JP2001137759A JP2002333563A JP 2002333563 A JP2002333563 A JP 2002333563A JP 2001137759 A JP2001137759 A JP 2001137759A JP 2001137759 A JP2001137759 A JP 2001137759A JP 2002333563 A JP2002333563 A JP 2002333563A
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lens
fixing member
image
imaging lens
light
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English (en)
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Shinko Soeda
真弘 添田
Takao Yamaguchi
孝夫 山口
Akihisa Itabashi
彰久 板橋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 レンズ鏡筒あるいはレンズセルがなくても、
複数のレンズを固定できるようにして、部品点数の削減
と、組立て作業の簡易化を図り、低コストで組み立て性
の優れたレンズ固定方法と、それを用いた画像読取装置
及び画像形成装置を提供する。 【解決手段】 この結像レンズ20の構成は、レンズ群
の厚さより長い棒状の固定部材5と、各レンズ6、7
(7は、複数のレンズから構成されている)と、各レン
ズ6、7の一部に開口された穴8から構成されている。
この結像レンズ20は、レンズ6の穴8に固定部材5を
挿入し位置決めをして固定した後、順次レンズ7を組み
付け調整をおこなって一体的に保持固定する。組み付け
調整として、光軸調整、偏心調整、MTF調整、像面調
整等がある。これらの調整が終了後、一体的に固定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、結像レンズ、光学
ユニット、画像読取装置及び、画像形成装置に関し、さ
らに詳しくは、レンズ鏡筒(レンズセル)を不要とした
結像レンズと、該結像レンズと受光素子により構成され
た光学ユニットと、該光学ユニットを用いた画像読取装
置及び、画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、従来方法(特開平6−324
241号公報)における複数レンズの固定方法を示す断
面図である。図に示すように、レンズセル1の片側の端
部内側にネジ切りをおこない、レンズセル4にレンズ群
1を収め、ネジ付きリング3を締め付けることによっ
て、レンズ群1をレンズ保持リブ2に押さえつけて固定
する方法が開示されている。また、レンズを有する光学
ユニットを画像読取装置あるいは画像形成装置、その他
の光学機器に組み込む場合、撮像素子アレイその他の結
像面と光学ユニットとの相対位置関係を精度よく調整す
る必要がある。特開平10−65885号公報には、画
像読取装置および画像形成装置における撮像素子アレイ
と光学ユニットとの相対位置関係調整機構の一つが記載
されている。これを概略的に説明すると、撮像素子アレ
イはその支持板である調整板にスペーサを介して取り付
けられ、調整板は鏡筒の一端面に突き当てられて位置決
めされている。鏡筒の上記一端面、すなわち撮像素子ア
レイ側端面は、光軸に直交する方向に対し傾斜した傾斜
面となっていて、この傾斜面に、圧縮ばねによって付勢
された上記調整板が当接させられている。結像レンズ鏡
筒自身を光軸の周りに回転させると、上記調整板に対す
る上記傾斜面の当接位置が変わり、撮像素子アレイと光
学ユニットとの光軸方向の相対位置関係が変わる。これ
によって、撮像素子アレイと光学ユニットとの相対位置
関係を最適な関係に調整することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記特開平6−324
241号公報による方法では、レンズ群1を固定するた
めにレンズセル4とレンズ固定部材(ネジ付きリング
3)が必要となり、部品コストが高くなるという課題が
あった。また、レンズ群1をレンズセル4に収めネジ付
きリング3を締め付ける作業が必要となる。また、ネジ
付きリング3を締め付けるときに力を均一にする必要が
あり、そのとき、ネジ付きリング3のレンズに接触する
面精度を高くしなければならない。上記の条件を満たさ
ない場合には、レンズセル4の変形やレンズ群1を確実
に固定できず位置ずれを招くことになり、組立て作業に
熟練を必要としていた。また、特開平10−65885
号公報の発明は、レンズとは別に鏡筒を必要とし、鏡筒
内にレンズを固定するための部材を必要とするため、レ
ンズ系あるいは光学ユニットとしては、部品点数が多く
なるとともに、組み立てが面倒になる難点がある。ま
た、画像読取装置あるいは画像形成装置としては、鏡筒
の一端面を傾斜面にし、この傾斜面に圧縮ばねによって
付勢された上記調整板を当接させることによって、撮像
素子アレイと光学ユニットとの相対位置関係を調整可能
としているため、部品点数が多く、構成が複雑になる難
点がある。本発明は、かかる課題に鑑み、部品点数の削
減と、組立て作業の簡易化を図り、低コストで組み立て
性の優れた結像レンズと、それを用いた画像読取装置及
び画像形成装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するために、請求項1の発明は、少なくとも1若しく
は複数の開口部を有する少なくとも2枚以上のレンズ
と、該レンズを位置決めする棒状の固定部材と、を備
え、該固定部材を前記レンズの開口部に挿入して前記レ
ンズと前記固定部材を一体的に保持固定することを特徴
とする。一般に、光学系に使用されるレンズは、各種の
収差(色収差、球面収差等)を補正するために複数のレ
ンズで構成されている。これらのレンズを固定するため
に、レンズセルおよびレンズ固定部材などの多数の部品
を必要とし、かつ、各部品の整合度と同軸度及び接触面
の面精度を高く保つ必要があった。これは、製造工程に
おいて熟練を要し、また調整冶具として精度の高いもの
が要求され、製造コスト高騰の要因であった。そこで、
複数のレンズに穴を開口し、その穴に棒状の固定部材を
挿入して、ある程度レンズ群をまとめておく(レンズユ
ニット)。この工程は、別工程で可能であり特に熟練を
要しない。このレンズユニットの両側のどちらか一方の
レンズを位置決めして、その後、他のレンズを組み付け
調整を行って一体的に保持固定する。かかる発明によれ
ば、レンズの穴に固定部材を挿入してレンズを固定する
ため、部品点数が削減され、また組立て作業の簡易化を
図ることができる。また、請求項2の発明は、前記開口
部は、前記レンズに入射する入射光束の有効利用領域以
外の領域に形成することも本発明の有効な手段である。
一般にレンズの面形状は円形である。しかし、そのレン
ズに入射する光束のうち、有効な光束領域は、かならず
しも全ての光束領域ではない。むしろ、その一部である
場合が多い。例えば、ライン型の受光素子に画像を集光
する場合、ほとんど光軸に対して主操作方向の直線領域
が有効領域となる。従って、その他のレンズ領域は基本
的には不要である。また、エリア型受光素子であって
も、レンズの上下あるいは左右の領域は不要領域とな
る。かかる技術手段によれば、レンズに入射する光束の
不要領域に開口部を設けるので、画像に影響を与えず、
しかもレンズ面を有効に利用することができ、部品点数
を削減できる。
【0005】また、請求項3の発明は、少なくとも2枚
以上のレンズと、該レンズを位置決めする棒状の固定部
材とが、一体成形されていることを特徴とする。樹脂系
のレンズは、金型(スタンパ)で大量に製造するレンズ
として向いている。従って、レンズに固定部材を挿入し
て固定するレンズの固定方法の場合、その位置決めのた
めの工程が必要となる。そこで、金型によりレンズを製
造するのであれば、金型製作時に位置決めを含めて製作
しておけば、ある程度の精度を維持しつつレンズを一体
に形成することができる。かかる発明によれば、各レン
ズと棒状の固定部材を一体成形することによって、レン
ズに固定部材を挿入する穴を形成する必要がなく、部品
点数の削減とレンズと固定部材の組立て作業を省くこと
ができる。また、レンズセルや固定部材を用いていない
ため、材質の分別を容易におこなうことができる。ま
た、請求項4の発明は、光軸に対して直交するレンズ断
面の形状が、円弧でないことも本発明の有効な手段であ
る。請求項2で、レンズに入射する光束のうち、有効な
光束領域は、かならずしも全ての光束領域ではないこと
を述べたが、そのような光束として不要な領域は、レン
ズとして材料をそこに形成する必要がない。つまり、必
ずしもレンズ面形状が円形である必要がないことを意味
している。かかる技術手段によれば、レンズの結像に不
必要な部分を取り除き光軸に対して垂直な断面を非円弧
形状とすることによって、従来の円形の結像レンズより
もレンズ外径を小さくすることができる。これにより、
結像レンズの小型化と、軽量化を図ることができる。
【0006】また、請求項5の発明は、前記固定部材
は、該固定部材の長手方向に延生する突出部を有するこ
とも本発明の有効な手段である。レンズに形成した開口
部の形状が円形の場合、レンズ開口部に固定部材を挿入
する工程は簡単であるが、各レンズはその固定部材を支
点として回転してしまうため、各レンズの光軸を合わせ
るには何らかの調整が必要となる。あるいは、もう1箇
所に同じような固定部材を挿入して2点で固定しなけれ
ばならない。この2つの問題を解決する手段として、固
定部材の断面を円形以外の形状にすることが考えられ
る。その1つとして、棒状の固定部材の長手方向に連続
して形成された突出部を設けることにより解決する。そ
の時は当然レンズの開口部の形状も、固定部材の断面形
状より若干大きい相似形にしなければならない。かかる
技術手段によれば、外周部に位置決め用の突起を形成
し、該突起がレンズの開口部に挿入されることによっ
て、固定部材を中心とした回転方向の位置決めを容易に
おこなうことができる。また、請求項6の発明は、前記
固定部材が不透明な材質にて形成されることも本発明の
有効な手段である。固定部材の挿入する領域は前述した
通り、光束の不要な領域である。しかし、不要な光束で
も、その光が固定部材に反射することによって、本来の
光路が乱されて受光素子への入射を妨げられたり、誤っ
た箇所に光線が入射することになる。かかる技術手段に
よれば、固定部材を不透明にすることによって、固定部
材への入射光が反射、屈折することを防ぎ、受光素子に
誤った光が入射されることを防ぐことができる。また、
固定部材の色を黒色とすれば、さらに効果的である。さ
らに、レンズと固定部材に樹脂を用いることにより、固
定部材とレンズの2色一体成形も可能となる。
【0007】また、請求項7の発明は、前記固定部材の
表面があらし面であることも本発明の有効な手段であ
る。固定部材の表面がなめらかな鏡面であると、入射光
が反射して受光素子に誤った光が入射される。これを防
ぐには、前述のように不透明にするのが効果的である。
その1つの手法として表面に細かい凹凸(あらし面)を
形成して、光を乱反射させる方法である。かかる技術手
段によれば、固定部材表面をあらし面とすることによっ
て、固定部材に入射した光の反射、屈折光のパワーを削
減することができ、これによって、受光素子に誤った光
が入射されることを防ぐことができる。また、請求項8
の発明は、前記レンズと前記固定部材の材質が樹脂から
形成されていることも本発明の有効な手段である。請求
項3で説明した通り、樹脂系のレンズは、金型(スタン
パ)で大量に製造するレンズとして向いている。つま
り、ガラス硝材等ではレンズを作成する場合に、レンズ
に固定部材を挿入する位置決めの穴を設けることは難し
く加工性も良くない。かかる技術手段によれば、結像レ
ンズと固定部材を樹脂によって構成することによって、
優れた加工性と成形性を得ることができる。また、材料
コストを安くすることができる。また、請求項9の発明
は、光電変換機能を有する受光素子と、該受光素子を支
持する支持部材と、前記受光素子の受光面に対して略垂
直に固定され、結像レンズの位置を規制する1若しくは
複数の固定部材と、を備えたこと特徴とする。従来、結
像レンズと受光素子との間に、複数の部品を介して位置
決めしていたために、光学装置の組み立てに多大な工数
と熟練作業が要求されていた。つまり、各部品の整合度
と同軸度及びレンズ面と接触面の面精度を高く保つ必要
があった。そこで、本発明の結像レンズ固定方法によれ
ば、受光素子を支持する支持部材の受光素子の受光面と
垂直に、固定部材を形成しておき、その固定部材に複数
のレンズを挿入して保持固定することによって光学系を
構成する。かかる発明によれば、受光素子の支持部分と
結像レンズの固定部材を直接に固定するので、受光素子
と結像レンズの位置関係を容易に精度良く組み立てるこ
とができる。同時に従来では別部品で構成された保持固
定機能が、本発明の光学系では一体成形されているの
で、光軸調整が不要となり、製造設備の簡素化および製
造工程の短縮を図ることができる。
【0008】また、請求項10の発明は、原稿から反射
される光を、結像レンズを介して受光素子に結像する光
学ユニットにより、前記原稿上の画像を読み取る画像読
取装置において、前記光学ユニットは、前記受光素子を
支持する支持部材と、前記受光素子の受光面に対して略
垂直に固定され、前記結像レンズの位置を規制する1若
しくは複数の固定部材を備えたことを特徴とする。原稿
画像を忠実に、速く読み込む画像読取装置は、汎用的な
スキャナとか複写機やファクシミリの画像入力手段とし
て用いられている。この画像読取装置の最も重要な構成
要素は光学系である。光学系には、レンズと光電変換の
ための光電変換素子(一般には電荷蓄積素子であるCC
D)により構成されている。従って、画像読取装置の性
能が光学系により決定するといっても過言ではない。ま
た、装置全体に占めるコストウエイトも光学系が占める
割合が大きくなる。かかる発明によれば、前記請求項9
の光学ユニットを用いて、画像読取装置を構成すること
によって、部品点数と部品コストの削減、組立て作業の
簡易化、装置の小型化と軽量化、ユニット内の乱反射防
止及び、リサイクル時の分解分別の簡易化を図ることが
できる。また、請求項11の発明は、原稿からの反射光
を、結像レンズを介して受光素子に結像し、光電変換に
より得られた画像情報に基づいて像担持体上に画像を形
成する画像形成装置において、前記受光素子を支持する
支持部材と、前記受光素子の受光面に対して略垂直に固
定され、前記結像レンズの位置を規制する1若しくは複
数の固定部材により構成された光学ユニットを備えたこ
とを特徴とする。画像形成装置は、単独機能として、外
部の画像データに基づいて画像形成するプリンタと、画
像読取装置と一体化して使用する複写機やファクシミリ
等がある。ここでいう画像形成装置は、後者の物を指
し、画像読取装置からのデータ(画像処理されたデータ
あるいは、生データ)と同期をとりながら、像担持体上
に潜像を形成し、その潜像にトナーを担持させて記録紙
に転写・定着する画像形成ユニットから構成されている
ものである。従って、画像形成装置としてのトータルな
画像品質は、画像読取装置と画像形成ユニットにより決
定される。かかる発明によれば、請求項10と同様な作
用、効果を奏する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施形
態を用いて詳細に説明する。但し、この実施形態に記載
される構成要素、種類、組み合わせ、形状、その相対配
置などは特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそ
れのみに限定する主旨ではなく単なる説明例に過ぎな
い。本発明による光学系および画像読取装置は、光学系
を構成する結像レンズが、各レンズ間の光軸調整と位置
決めをおこなう棒状の固定部材を挿入するための穴を有
している。このレンズに形成される穴の位置は、入射光
の妨げにならない箇所に設けるのが好ましい。レンズ内
部に設けることが困難な場合は、レンズ外周部分に棒状
の固定部材を接触固定するか、レンズ外周部分に固定部
材に合わせた切り欠けをつくり、固定部材をはめ込み固
定するようにしても良い。
【0010】図1は、本発明の第1の実施形態の結像レ
ンズの断面図である。この結像レンズ20の構成は、レ
ンズ群の厚さより長い棒状の固定部材5と、各レンズ
6、7(7は、複数のレンズから構成されている)と、
各レンズ6、7の一部に開口された穴8から構成されて
いる。この結像レンズ20は、レンズ6の穴8に固定部
材5を挿入し位置決めをして固定した後、順次レンズ7
を組み付け調整をおこなって一体的に保持固定する。組
み付け調整として、光軸調整、偏心調整、MTF調整、
像面調整等がある。これらの調整が終了後、一体的に固
定する。図1では、レンズ6、7の中心に固定部材を挿
入する穴8を設けたが、入射光を妨げない位置であるな
らば、任意の位置に設けることは可能である。一般にレ
ンズの面形状は円形である。しかし、そのレンズに入射
する光束のうち、有効な光束領域は、かならずしも全て
の光束領域ではない。むしろ、その一部である場合が多
い。例えば、ライン型の受光素子に画像を集光する場
合、ほとんど光軸に対して主操作方向の直線領域が有効
領域となる。従って、その他のレンズ領域は基本的には
不要である。また、エリア型受光素子であっても、レン
ズの上下あるいは左右の領域は不要領域となる。一例と
して図2に示すように、読み取りレンズの利用領域9
が、副走査方向が主走査方向よりも狭い場合に、レンズ
の利用領域の外に位置決め穴10を設けるようにしても
良い。上記の構成により、従来別部品であったレンズセ
ルが不要になり、固定部材の部品点数の削減と部品コス
トの削減を図ることができる。また、レンズに形成され
た穴8によって棒状固定部材5が誘導されるので、組み
付け調整(光軸調整、偏心調整、MTF調整、像面調整
等)の作業を軽減できる。レンズ、レンズセル、および
固定部材を重合する構造にする必要がないため、組み立
てを容易に行えるとともに、リサイクルするときに、結
像レンズ20はレンズ6、7と棒状の固定部材5のみで
構成されているので、交換および分解作業を容易にし、
また、レンズセルや固定部材との材質分別作業を軽減す
ることができる。
【0011】図3は、本発明の第2の実施形態の結像レ
ンズの断面図である。図に示すように各レンズ30と固
定部材31を一体成形することにより、各レンズにつく
られる固定部材を挿入する穴の位置と、形状を精度良く
あわせる必要がなく、各レンズの組み付け調整の作業を
省くことができる。また、部品点数の削減が可能とな
る。そして、結像レンズと固定部材の材質に、アクリル
樹脂、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂、非晶性
ポリオレフィン系やノルボルネン系の透明耐熱樹脂等の
樹脂を用いることにより、金型(スタンパ)により精度
良く大量に製作できるので、加工性や成形性が飛躍的に
向上する。図4は、本発明の第1の実施例のレンズ面の
形状を表す図である。図2で、レンズに入射する光束の
うち、有効な光束領域は、かならずしも全ての光束領域
ではないことを述べたが、そのような光束として不要な
領域は、レンズとして材料をそこに形成する必要がな
い。つまり、必ずしもレンズ面形状が円形である必要が
ないことを意味している。つまり、レンズの結像に不必
要な部分a部、b部を取り除き、光軸に対して垂直な断
面を非円弧形状のc部とすることによって、従来の円形
の結像レンズよりもレンズ外径を小さくすることができ
る。これにより、結像レンズの小型化と、軽量化を図る
ことができる。その他、光軸に直交する断面の円弧でな
い形状としては、例えば、光学系の下部を水平に切断し
た形状があり、これにより、光学系の上下方向を薄くす
ることができ、光学装置の小型化を実現する。
【0012】図5は、本発明の第2の実施例のレンズと
固定部材の位置関係を説明する斜視図である。本発明の
レンズに形成した開口部の形状が円形の場合、レンズ開
口部に固定部材を挿入する工程は簡単であるが、各レン
ズはその固定部材を支点として回転してしまうため、各
レンズの光軸を合わせるには何らかの調整が必要とな
る。あるいは、もう1箇所に同じような固定部材を挿入
して2点で固定しなければならない(図6参照)。この
2つの問題を解決する手段として、固定部材11の断面
を円形以外の形状にすることが考えられる。その1つと
して、棒状の固定部材11の長手方向に連続して形成さ
れた突出部を設けることにより解決する。その時は当然
レンズ13、14の各開口部12の形状も、固定部材1
1の断面形状より若干大きい相似形に形成される。これ
により、組み付け調整の作業を軽減することができる。
また、本発明の第3の実施例として、前記で述べた結像
レンズの固定部材を不透明とすることにより、固定部材
に入射光があたり反射することを軽減し、受光素子の誤
った読み取りを防ぐことができる。固定部材の色を黒色
とすれば、さらに効果的である。また、固定部材の表面
をあらし面とすることにより、固定部材にあたった入射
光の反射を軽減することができる。図6は、レンズを接
続する固定部材をレンズ内に少なくとも2カ所以上配置
した断面図である。レンズ群40を固定部材41、42
により上下で固定することにより、固定部材41、42
とレンズ群40の固定箇所に加わる力を分散し、搬送時
や組み付け作業による変形や破損を防ぐことができる。
【0013】図7は、本発明の第3の実施例の光学ユニ
ットの概略斜視図である。この構成は、台座56上に垂
直に形成され、光電変換機能を有する受光素子55を保
持する保持部材54と、この保持部材54に固定され、
受光素子55の受光面と垂直に形成された2本の固定部
材52、53と、開口部51a、51bを有し、前記固
定部材52、53に挿入されて位置決め固定されるレン
ズ群51から構成される。この構成によると、保持部材
54にその受光面を平行に取り付けた受光素子55が構
成され、さらに保持部材54の取り付け面に対して固定
部材52、53を垂直に固定しておけば、レンズ群51
を固定部材52、53に挿入するだけで、精度の良い光
学系を容易に組み立てることができる。図8は、本発明
の第4の実施例の画像読取装置の構成を示す断面図であ
る。この画像読取装置60の構成は、光源と複数のミラ
ーを有するキャリッジ61と、本発明の結像レンズ62
と、受光素子63およびバッファ64を有し、読取り対
象の原稿を走査して読み取る。本発明による光学ユニッ
トを用いることによって、結像レンズ62と受光素子6
3部分の部品点数の削減、小型化を実現することができ
る。図9は、本発明の第5の実施例の画像形成装置の構
成を示す断面図である。この画像形成装置は、デジタル
カラー複写機の場合を例としている。この画像形成装置
70の構成は、前記画像読取装置60からの読み取られ
た画像情報を画像書込ユニット71に送る。画像書込ユ
ニット71は、図示しないレーザー光源やポリゴンミラ
ーを有し、画像情報を含むレーザー光72により感光体
73を露光する。この感光体73の周囲には、感光体7
3上を一定の電位に帯電する帯電チャージャ74と、ブ
ラック(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロ
ー(Y)からなる回転式あるいは固定式のカラー現像部
75、およびドラムクリーニング部76をもち、レーザ
ービーム72によって感光体73上に静電潜像を形成
し、形成された静電潜像をカラー現像部75によってト
ナー像を形成する。1次転写ユニット77は、中間転写
ベルト78と1次転写部79とテンションローラ80
と、2本の2次転写ローラ81、82およびクリーニン
グ部83を有し、感光体73に形成されたトナー像を、
中間転写ベルト78に1次転写をおこなう。2次転写ユ
ニット85は、中間転写ベルトに転写されたトナー像を
転写材に2次転写をおこなう。定着部86によって転写
材に形成されたトナー像の定着をおこなう。
【0014】本発明による光学ユニットを用いることに
よって、結像レンズ62と受光素子63部分の部品点数
の削減とコストの低減、装置の小型化できる。リサイク
ルをおこなうときに、鏡筒や固定部材を用いていないの
で、分解作業や材料の分別を省くことができ、リサイク
ルしやすい構造である。なお、上記実施例では円筒形の
リブ一体型レンズを使用した光学ユニット等を示した
が、同等の機能を奏するものであれば、それらの形状お
よび構造は限定されるものではない。
【0015】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、請求
項1は、レンズの穴に固定部材を挿入してレンズを固定
するため、部品点数が削減され、また組立て作業の簡易
化を図ることができる。請求項2は、レンズに入射する
光束の不要領域に開口部を設けるので、画像に影響を与
えず、しかもレンズ面を有効に利用することができ、部
品点数を削減できる。請求項3は、各レンズと棒状の固
定部材を一体成形することによって、レンズに固定部材
を挿入する穴を形成する必要がなく、部品点数の削減と
レンズと固定部材の組立て作業を省くことができる。ま
た、レンズセルや固定部材を用いていないため、材質の
分別を容易におこなうことができる。請求項4は、レン
ズの結像に不必要な部分を取り除き光軸に対して垂直な
断面を非円弧形状とすることによって、従来の円形の結
像レンズよりもレンズ外径を小さくすることができる。
これにより、結像レンズの小型化と、軽量化を図ること
ができる。請求項5は、外周部に位置決め用の突起を形
成し、該突起がレンズの開口部に挿入されることによっ
て、固定部材を中心とした回転方向の位置決めを容易に
おこなうことができる。請求項6は、固定部材を不透明
にすることによって、固定部材への入射光が反射、屈折
することを防ぎ、受光素子に誤った光が入射されること
を防ぐことができる。また、固定部材の色を黒色とすれ
ば、さらに効果的である。さらに、レンズと固定部材に
樹脂を用いることにより、固定部材とレンズの2色一体
成形も可能となる。請求項7は、固定部材表面をあらし
面とすることによって、固定部材に入射した光の反射、
屈折光のパワーを削減することができ、これによって、
受光素子に誤った光が入射されることを防ぐことができ
る。
【0016】請求項8は、結像レンズと固定部材を樹脂
によって構成することによって、優れた加工性と成形性
を得ることができる。また、材料コストを安くすること
ができる。請求項9は、受光素子の支持部分と結像レン
ズの固定部材を直接に固定するので、受光素子と結像レ
ンズの位置関係を容易に精度良く組み立てることができ
る。同時に従来では別部品で構成された保持固定機能
が、本発明の光学系では一体成形されているので、光軸
調整が不要となり、製造設備の簡素化および製造工程の
短縮を図ることができる。請求項10は、前記請求項9
の光学ユニットを用いて、画像読取装置を構成すること
によって、部品点数と部品コストの削減、組立て作業の
簡易化、装置の小型化と軽量化、ユニット内の乱反射防
止及び、リサイクル時の分解分別の簡易化を図ることが
できる。請求項11は、請求項10と同様な作用、効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の結像レンズの断面図
である。
【図2】本発明の光束有効領域を説明するための図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施形態の結像レンズの断面図
である。
【図4】本発明の第1の実施例のレンズ面の形状を表す
図である。
【図5】本発明の第2の実施例のレンズと固定部材の位
置関係を説明する斜視図である。
【図6】本発明のレンズを接続する固定部材をレンズ内
に少なくとも2カ所以上配置した断面図である。
【図7】本発明の第3の実施例の光学ユニットの概略斜
視図である。
【図8】本発明の第4の実施例の画像読取装置の構成を
示す断面図である。
【図9】本発明の第5の実施例の画像形成装置の構成を
示す断面図である。
【図10】従来方法(特開平6−324241号公報)
における複数レンズの固定方法を示す断面図である。
【符号の説明】
5 固定部材 6 第1レンズ 7 他のレンズ群 8 レンズ開口部 20 結像レンズ
フロントページの続き Fターム(参考) 2H044 AA11 AA16 AA17 AA18 AA20 AB08 AB15 AB16 AB18 AB21 AC01 5C072 AA01 BA02 DA02 DA21 DA23 XA01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1若しくは複数の開口部を有
    する少なくとも2枚以上のレンズと、該レンズを位置決
    めする棒状の固定部材と、を備え、該固定部材を前記レ
    ンズの開口部に挿入して前記レンズと前記固定部材を一
    体的に保持固定することを特徴とする結像レンズ。
  2. 【請求項2】 前記開口部は、前記レンズに入射する入
    射光束の有効利用領域以外の領域に形成することを特徴
    とする請求項1記載の結像レンズ。
  3. 【請求項3】 少なくとも2枚以上のレンズと、該レン
    ズを位置決めする棒状の固定部材とが、一体成形されて
    いることを特徴とする結像レンズ。
  4. 【請求項4】 光軸に対して直交するレンズ断面の形状
    が、円弧でないことを特徴とする請求項1、3記載の結
    像レンズ。
  5. 【請求項5】 前記固定部材は、該固定部材の長手方向
    に延生する突出部を有することを特徴とする請求項1記
    載の結像レンズ。
  6. 【請求項6】 前記固定部材が不透明な材質にて形成さ
    れることを特徴とする請求項1記載の結像レンズ。
  7. 【請求項7】 前記固定部材の表面があらし面であるこ
    とを特徴とする請求項6記載の結像レンズ。
  8. 【請求項8】 前記レンズと前記固定部材の材質が樹脂
    から形成されていることを特徴とする請求項1〜7記載
    の結像レンズ。
  9. 【請求項9】 光電変換機能を有する受光素子と、該受
    光素子を支持する支持部材と、前記受光素子の受光面に
    対して略垂直に固定され、結像レンズの位置を規制する
    1若しくは複数の固定部材と、該固定部材に挿入する1
    若しくは複数の開口部を有する前記結像レンズと、を備
    えたこと特徴とする光学ユニット。
  10. 【請求項10】 原稿から反射される光を、結像レンズ
    を介して光電変換機能を有する受光素子に結像する光学
    ユニットにより、前記原稿上の画像を読み取る画像読取
    装置において、 前記光学ユニットは、前記受光素子を支持する支持部材
    と、前記受光素子の受光面に対して略垂直に固定され、
    前記結像レンズの位置を規制する1若しくは複数の固定
    部材により構成されていることを特徴とする画像読取装
    置。
  11. 【請求項11】 原稿から反射される光を、結像レンズ
    を介して光電変換機能を有する受光素子に結像すること
    により、前記原稿上の画像を読み取る画像読取手段と、
    該画像読取手段からの画像情報により像担持体上にトナ
    ー画像を形成する画像形成手段と、を備えた画像形成装
    置において、 前記画像読取手段は、前記受光素子を支持する支持部材
    と、前記受光素子の受光面に対して略垂直に固定され、
    前記結像レンズの位置を規制する1若しくは複数の固定
    部材と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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