JP2008287124A - レンズブロック、及びその製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度の要求される部品を用いることなくレンズ素子の位置決めを精度良く行ってレンズブロックを製造すること。
【解決手段】レンズ素子31〜35を開口部18から挿入して治具本体12に収容する。レンズ素子31〜35は、載置リブ17の段部17a〜17dに当接して光軸方向の位置が仮決定する。保持ピン13〜16が治具本体12の中心に向けてスライド移動することでレンズ素子31〜35は面内方向で保持され光軸の位置が決定する。連結部材36を溝21に沿わせて治具本体12に挿入し、且つ治具本体12の中心に向けて移動させることで、連結部材36に形成された凹部37〜40にレンズ素子31〜35を当接させる。治具本体12の側壁に形成された貫通孔22〜25、及び連結部材36に形成された貫通孔37a〜40aを介して接着剤を注入することで、レンズ素子31〜35を接着剤で連結部材36に固定してレンズブロック41を構成する。
【選択図】図4

Description

本発明は、光学系の少なくとも一部を成す複数個のレンズ素子を一体的に取り扱うことができる構造にしたレンズブロック、及びその製造方法に関するものである。
従来、大画面のスクリーンの後方にプロジェクタユニットを置いてスクリーンに投影するリアプロジェクションテレビ(RPTV)が知られている(例えば、特許文献1参照)。最近では、プラズマや液晶などの大画面で且つ薄型のテレビも普及しているものの、それらと比べて安価なRPTVは、未だ根強い需要がある。
このRPTVは、スクリーンの後方にプロジェクタユニットを設けるため、ある程度の厚さを必要とするが、屈曲光学系を採用することで薄型化を図ったRPTVが提案されている(例えば、特許文献2参照)。このようなRPTVが採用する光学系は、複数のレンズ素子により構成されており、その取扱いが面倒であった。このため最近では、複数のレンズ素子をレンズブロックとして一体化することで、取扱いの簡易化がなされたりしている。
レンズブロックとしては、複数のレンズ素子が鏡筒に保持されたものや、レンズ素子間に間隔環を配置したものが挙げられる。また一方で、鏡筒などを必要とせずにレンズブロックを製造する方法もある(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−114479号公報 特開2000−187274号公報 特開2002−244007号公報
しかしながら、鏡筒などの部品を用いたレンズブロックは、部品によりレンズ素子の位置決めがされるので、精度良く部品を製造する必要があり、コスト面などに問題がある。
また、特許文献3記載の製造方法によれば、治具により各レンズ素子の間隔を調整することができるものの光軸整合をすることができず、軸ズレの生じたレンズブロックが製造される虞がある。
本発明は、上記課題を解決するためのものであり、各レンズ素子の位置決めを、高精度の要求される部品を用いることなく精度良く行うことができるレンズブロック、及びその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明のレンズブロックの製造方法は、光学系の少なくとも一部を成す複数個のレンズ素子で構成されるレンズブロックの製造方法であって、各レンズ素子の光軸方向及び光軸と直交する方向の相対的な位置決めをする第一ステップと、位置決めされたレンズ素子をそれらの周縁で保持して一体化する連結部材を、各レンズ素子の周縁を一連に横切るように少なくとも2箇所に配置する第二ステップと、連結部材とこれに対面する各レンズ素子の周縁との間に接着剤を供給する第三ステップと、を有することを特徴とする。
なお、第一ステップでは、各レンズ素子を個別に保持する複数個のレンズ保持部材を光軸方向及び光軸と直交する方向に移動調節することで各レンズ素子を相対的に位置決めすることが好ましい。
本発明のレンズブロックは、光学系の少なくとも一部を成す複数個のレンズ素子で構成されるレンズブロックであり、光軸方向の一方向に配列されたレンズ素子の周縁であって、且つ光軸方向に沿って設けられた長尺な形状の連結部材を少なくとも2箇所に備え、各レンズ素子は、接着剤により連結部材に固定されていることを特徴とする。
本発明のレンズブロックの製造方法によれば、各レンズ素子の光軸方向及び光軸と直交する方向の相対的な位置決めをする第一ステップと、位置決めされたレンズ素子をそれらの周縁で保持して一体化する連結部材を、各レンズ素子の周縁を一連に横切るように少なくとも2箇所に配置する第二ステップと、連結部材とこれに対面する各レンズ素子の周縁との間に接着剤を供給する第三ステップと、を有するので、各レンズ素子の位置決めを、高精度の要求される部品を用いることなく精度良く行うことができる。またこれにより、部品コストを抑えることができる。
以下、レンズブロック41(図7参照)の製造に用いられる治具11について図面を参照しながら説明する。図1及び図2に示すように、治具11は、治具本体12、第1〜第4保持ピン13〜16、及び載置リブ17から構成される。
治具本体12は肉厚な円筒形状であり、一端には開口部18が形成され、他端には貫通孔19を中央に有した底部20が形成されている(図3(A)及び図3(B)参照)。治具本体12の内周面には、周方向に3等分となる位置各々に、開口部18から底部20に向かって断面半円形状となる溝21が形成されている。溝21には、所定の間隔を置いた位置に、治具本体12の外周に貫通する貫通孔22〜25が形成されている。なお、詳しくは後述するが、溝21に沿って連結部材36(図4参照)が挿入され、貫通孔22〜25から接着剤が注入される。
また、治具本体12には、周方向に溝21と交互となる位置各々であって、且つ溝21に沿った方向に所定の間隔を置いた位置に、内外を貫通する貫通孔26〜29が形成されている。この貫通孔26〜29各々には、第1〜第4保持ピン13〜16が挿入される。
第1保持ピン13は、軸部13aとその先端に形成された断面コ型の保持部13bとから構成される。貫通孔26は、治具本体12の周方向沿いに長辺を有する矩形状であり、第1保持ピン13は貫通孔26の形状に従って保持部13bから挿入される。図3(A)に示すように、軸部13aが貫通孔26を挿脱する方向にスライド移動することで、保持部13bが第1レンズ素子31(図4参照)の周縁を保持し、第1レンズ素子31の光軸位置が決定する。
軸部13aは貫通孔26の短辺と比較して一回り小さい径を有し、貫通孔26の短辺方向(図3(A)における上下方向)に移動可能である。保持部13bで第1レンズ素子31を保持した第1保持ピン13が貫通孔26の短辺方向に移動することで、第1レンズ素子31の光軸方向の位置が調整される。
また、第2保持ピン14は、軸部14aとその先端に形成された断面コ型の保持部14bとから構成される。貫通孔27は、治具本体12の周方向沿いに長辺を有する矩形状であり、第2保持ピン14は貫通孔27の形状に従って保持部14bから挿入される。図3(A)に示すように、軸部14aが貫通孔27を挿脱する方向にスライド移動することで、保持部14bが第2レンズ素子32(図4参照)の周縁を保持し、第2レンズ素子32の光軸位置が決定する。
軸部14aは貫通孔27の短辺と比較して一回り小さい径を有し、貫通孔27の短辺方向(図3(A)における上下方向)に移動可能である。保持部14bで第2レンズ素子32を保持した第2保持ピン14が貫通孔27の短辺方向に移動することで、第2レンズ素子32の光軸方向の位置が調整される。
同様に、第3保持ピン15は、軸部15aとその先端に形成された断面略コ型の保持部15bとから構成される。貫通孔28は、治具本体12の周方向沿いに長辺を有する矩形状であり、第3保持ピン15は貫通孔28の形状に従って保持部15bから挿入される。図3(A)に示すように、軸部15aが貫通孔28を挿脱する方向にスライド移動することで、保持部15bが第3及び第4レンズ素子33,34(図4参照)の周縁を保持し、第3及び第4レンズ素子33,34の光軸位置が決定する。
軸部15aは貫通孔28の短辺と比較して一回り小さい径を有し、貫通孔28の短辺方向(図3(A)における上下方向)に移動可能である。保持部15bで第3及び第4レンズ素子33,34を保持した第3保持ピン15が貫通孔28の短辺方向に移動することで、第3及び第4レンズ素子33,34の光軸方向の位置が調整される。
さらに、第4保持ピン16は、軸部16aとその先端に形成された断面コ型の保持部16bとから構成される。貫通孔29は、治具本体12の周方向沿いに長辺を有する矩形状であり、第4保持ピン16は貫通孔29の形状に従って保持部16bから挿入される。図3(A)に示すように、軸部16aが貫通孔29を挿脱する方向にスライド移動することで、保持部16bが第5レンズ素子35(図4参照)の周縁を保持し、第5レンズ素子35の光軸位置が決定する。なお、各レンズ素子31〜35の光軸位置の決定は、底部20に形成された貫通孔19側から開口部18に向けて光を照射することなどにより行われる。
軸部16aは貫通孔29の短辺方向と比較して一回り小さい径を有し、貫通孔29の短辺方向(図3(A)における上下方向)に移動可能である。保持部16aで第5レンズ素子35の光軸方向の位置が調整される。なお、各レンズ素子31〜35の光軸方向の位置の調節は、例えば、周知のレーザ変位計を用い、底部20に形成された貫通孔19側から開口部18に向けて光を照射しながら行われる。
載置リブ17は、各レンズ素子31〜33(,34),35(図4参照)を載置するための段部17a〜17dを有した階段形状をしており、各溝21に沿ったその両脇であって、且つ治具本体12の周方向に6等分となる位置各々に挿入される。載置リブ17が挿入されることで治具本体12内は、図3(B)に示すように、開口部18から底部20に向かって狭くなる。
レンズブロック41(図7参照)は、図4に示す、第1〜第5レンズ素子31〜35、及び3つの連結部材36から構成される。第1〜第5レンズ素子31〜35は各々、略円板形状である。レンズブロック41の組立てに際して各レンズ素子は、第5レンズ素子35から、第4レンズ素子34、第3レンズ素子33、第2レンズ素子32、第1レンズ素子31の順に治具本体12内に挿入される。
連結部材36は、各レンズ素子31〜35を保持するための凹部37〜40を一方の面に有した長尺な形状であり、溝21に沿って各々挿入される。なお、凹部39は段差を有する形状となっており、各段に第3及び第4レンズ素子33,34を保持する。また、各凹部37〜40には、他方の面に貫通する貫通孔37a〜40aが形成されている。なお、詳しくは後述するが、貫通孔37a〜40aから接着剤が注入されることで、連結部材36に各レンズ素子31〜35が固定される。
以下、上記実施形態の治具11を用いたレンズブロック41(図7参照)の製造工程について図面を参照しながら説明する。先ず、各レンズ素子31〜35を開口部18から挿入して治具本体12内に収容する。
具体的に説明すると、図5(A)に示すように、第5レンズ素子35は、その周縁が載置リブ17の段部17dに当接して光軸方向の位置が仮決定する。第4レンズ素子34は、その周縁が載置リブ17の段部17cに当接して光軸方向の位置が仮決定する。第3レンズ素子33は、その周縁が第4レンズ素子34の周縁と当接して光軸方向の位置が仮決定する。第2レンズ素子32は、その周縁が載置リブ17の段部17bに当接して光軸方向の位置が仮決定する。第1レンズ素子31は、その周縁が載置リブ17の段部17aに当接して光軸方向の位置が仮決定する。
次に、各保持ピン13〜16をスライド移動させて、各レンズ素子31〜35を面内方向で保持する。
具体的に説明すると、図5(B)に示すように、第1保持ピン13各々を治具本体12の中心に向けてスライド移動させて、保持部13bを第1レンズ素子31の周縁に当接させる。保持部13b各々が第1レンズ素子31の周縁に当接することにより、第1レンズ素子31は面内方向で保持され光軸の位置が決定する。また、第2保持ピン14各々を治具本体12の中心に向けてスライド移動させて、保持部14bを第2レンズ素子32の周縁に当接させる。保持部14b各々が第2レンズ素子32の周縁に当接することにより、第2レンズ素子32は面内方向で保持され光軸の位置が決定する。
同様に、第3保持ピン15各々を治具本体12の中心に向けてスライド移動させて、保持部15bを第3及び第4レンズ素子33,34の周縁に当接させる。保持部15b各々が第3及び第4レンズ素子33,34の周縁に当接することにより、第3及び第4レンズ素子33,34は面内方向で保持され光軸の位置が決定する。また、第4保持ピン16各々を治具本体12の中心に向けてスライド移動させて、保持部16bを第5レンズ素子35の周縁に当接させる。保持部16b各々が第5レンズ素子35の周縁に当接することにより、第5レンズ素子35は面内方向で保持され光軸の位置が決定する。なお、各軸部13a〜16aの後端には、保持ピン13〜16をスライド移動させるための機構が接続されることになるが、ここでは詳しい説明及び図示を省略する。また、各保持ピン13〜16のスライド移動は、各々を連動させて行っても、或いは別々に行っても良い。
各レンズ素子31〜35の光軸位置が決定した後に、各保持ピン13〜16を貫通孔26〜29の短辺方向(図5(B)における上下方向)に移動させることにより、各レンズ素子31〜35の光軸方向の位置が調整される。なお、各軸部13a〜16aの後端には、保持ピン13〜16を治具本体12の中心に向けてスライド移動させるための機構が接続されるとともに、保持ピン13〜16を貫通孔26〜29の短辺方向に移動させるための機構が接続されることになるが、ここでは詳しい説明及び図示を省略する。また、各保持ピン13〜16の移動は、各々を連動させて行っても、或いは別々に行っても良い。また、保持ピン13〜16を貫通孔26〜29の短辺方向に移動させるために、貫通孔26〜29にシムテープなどを挿入しても良い。この場合、移動量に応じた厚さのシムテープを用いることになる。
続いて、凹部37〜40を有する面を治具本体12の中心に向けた状態の連結部材36を、溝21に沿わせて治具本体12内に挿入する。そして、図6(A)に示すように治具本体12の中心に向けて移動させることで、図6(B)に示すように凹部37〜40にレンズ素子31〜35を当接させる。
さらに、治具本体12の側壁に形成された貫通孔22、及び連結部材36に形成された貫通孔37aを介して接着剤を注入することで、第1レンズ素子31を接着剤で連結部材36に固定する。以下同様に、貫通孔23,38aを介して注入される接着剤で第2レンズ素子32を連結部材36に固定する。貫通孔24,39aを介して注入される接着剤で第3及び第4レンズ素子33,34を連結部材36に固定する。貫通孔25,40aを介して注入される接着剤で第5レンズ素子35を連結部材36に固定する。各レンズ素子31〜35が連結部材36に固定され、レンズブロック41が構成される(図7参照)。このように、レンズブロック41を構成する各レンズ素子31〜35は、治具11によって位置決めがされているので、レンズブロック41を構成する連結部材36に製造精度は要求されない。そして完成したレンズブロック41は、図7に示すように、治具本体12の開口部18から取り出される。
なお、上記実施形態において、治具11を用いてレンズブロック41を製造する場合を例に説明したが、治具によりレンズ素子の位置決めがされ、且つレンズブロックを構成する部品に高精度が求められることがなければ良く、上記治具11に限定されるものではない。
なお、上記実施形態において、保持ピンが4段重ねた治具11を用いてレンズブロック41を製造する場合を例に説明したが、これに限定されるのではなく、保持ピンを1段、或いは2段有した治具を複数重ねてレンズブロックを製造しても良い。この場合、上方に重ねる治具は底部を有さないことが条件となる。
また、上記実施形態において、レンズブロック41の構成部品に連結部材36が3個含まれる場合を例に説明したが、これに限定されるのではなく、2個、或いは4個以上であっても良い。なお、連結部材36は、何れの個数の場合であっても、各レンズ素子31〜35の周方向に等間隔となる位置に配置されることが好ましい。
また、上記実施形態において、連結部材36には接着剤を注入するための貫通孔37a〜40aが形成されている場合を例に説明したが、貫通孔は形成されていなくても良い。この場合、連結部材36の側方から接着剤を注入すれば良い。
また、上記実施形態において、レンズブロック41を構成するレンズ素子が5個である場合を例に説明したが、2〜4個、或いは6個以上であっても良い。また、そのレンズ素子は、凸形状、凹形状、非球面形状など何れの形状であっても良く、その組み合わせについても限定はない。
以下、上記実施形態のレンズブロック41(図7参照)を用いたレンズ装置51(図9参照)について図面を参照しながら説明する。図8及び図9に示すように、レンズ装置51は、レンズブロック41、レンズ鏡筒52、及び押え環53から構成される。
レンズ鏡筒52は円筒形状であり、一端には開口部54が形成され、他端には貫通孔55を中央に有した底部56が形成されている。レンズブロック41は、後端の第5レンズ素子35側から開口部54に挿入されることで底部56に当接し、レンズ鏡筒52内に収容される。押え環53は、レンズ鏡筒52の内径と比較して僅かに大きい外径を有した環状であり、レンズブロック41が収容されたレンズ鏡筒52の開口部54に捻じ込まれる。押え環53が捻じ込まれることで、レンズ鏡筒52内にレンズブロック41を保持したレンズ装置51が構成される。
レンズブロックの製造に用いられる治具の外観斜視図である。 治具の分解斜視図である。 治具の断面図である。 レンズブロックの構成部品、及び治具の外観斜視図である。 レンズブロックの構成部品、及び治具の断面図である。 レンズブロックの構成部品、及び治具の断面図である。 レンズブロック、及び治具の外観斜視図である。 レンズブロック、及び鏡筒の外観斜視図である。 レンズ装置の外観斜視図である。
符号の説明
11 治具
12 治具本体
13〜16 第1〜第4保持ピン
17 載置リブ
31〜35 第1〜第5レンズ素子
36 連結部材
41 レンズブロック

Claims (3)

  1. 光学系の少なくとも一部を成す複数個のレンズ素子で構成されるレンズブロックの製造方法において、
    各レンズ素子の光軸方向及び光軸と直交する方向の相対的な位置決めをする第一ステップと、
    位置決めされた前記レンズ素子をそれらの周縁で保持して一体化する連結部材を、各レンズ素子の周縁を一連に横切るように少なくとも2箇所に配置する第二ステップと、
    前記連結部材とこれに対面する各レンズ素子の周縁との間に接着剤を供給する第三ステップと、
    を有することを特徴とするレンズブロックの製造方法。
  2. 前記第一ステップでは、各レンズ素子を個別に保持する複数個のレンズ保持部材を光軸方向及び光軸と直交する方向に移動調節することで各レンズ素子を相対的に位置決めすることを特徴とする請求項1記載のレンズブロックの製造方法。
  3. 光学系の少なくとも一部を成す複数個のレンズ素子で構成されるレンズブロックにおいて、
    光軸方向の一方向に配列された前記レンズ素子の周縁であって、且つ光軸方向に沿って設けられた長尺な形状の連結部材を少なくとも2箇所に備え、
    各レンズ素子は、接着剤により前記連結部材に固定されていることを特徴とするレンズブロック。
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