JPH0717295U - 動物模型及び射撃ゲーム機 - Google Patents

動物模型及び射撃ゲーム機

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JPH0717295U JP5337393U JP5337393U JPH0717295U JP H0717295 U JPH0717295 U JP H0717295U JP 5337393 U JP5337393 U JP 5337393U JP 5337393 U JP5337393 U JP 5337393U JP H0717295 U JPH0717295 U JP H0717295U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複雑な動作を行うことができ、しかも構造が
非常に簡単であって組み立て易い、射撃ゲーム機の目標
物に適した動物模型を提供する。 【構成】 L字形状のベース20が胴部6bに支持され
た状態で頭部6aの内部へ延びている。ベース20に取
り付けられた首振り部材22は、胴部6bと頭部6aと
にわたって延びる首相当軸線L1を中心として回動可能
であり、さらに下あご部19がその首振り部材22に固
着される。首振り部材22には口開閉部材24が取り付
けられ、その口開閉部材24は、首相当軸線L1に対し
て直角方向に延びるあご相当軸線L6を中心として回動
可能であり、被駆動用穴26を備えており、さらに上あ
ご部18がその口開閉部材24に固着される。被駆動用
穴26には、モータ16aによって駆動されて円錐運動
する傾斜ピン28が遊嵌する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、動物を模して形成されていて頭部、胴部等といった各部が動くよう になっている動物模型及び標的を備えた目標物に向けて光を照射してその光を標 的に当てることを競う射撃ゲーム機に関する。
【0002】
【従来の技術】
適宜の動物模型を目標物として用い、その目標物をゲーム機のフィールド盤上 で移動させ、遊技者が光線銃等を模した投光器を操作してその目標物に向けて光 を照射するようにしたゲーム機、いわゆる射撃ゲーム機は広く知られている。従 来の射撃ゲーム機では、動物等を模した1つの目標物に1つの標的が設けられ、 その標的に光が当たったときにはその旨を遊技者に知らせるために、その目標物 をフィールド盤上で倒す等といった反応動作を行わせていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら従来の射撃ゲーム機における目標物、すなわち動物模型の反応動 作は非常に単純であり、遊技者がすぐにゲームに飽きてしまうという問題があっ た。本考案は、その問題点を解消するためになされたものであって、複雑な動作 を行うことができ、しかも構造が非常に簡単であって組み立て易い動物模型を提 供することを目的とする。また、そのような動物模型を射撃ゲーム機の目標物と して用いることにより、目標物の反応動作を多様化し、これによりゲームとして の面白さを向上することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1記載の動物模型は胴部及び頭部を有して いて、その頭部は下あご部及びそれに回動可能に連結された上あご部を有してい る。さらにこの動物模型は、胴部に支持されて頭部の内部へ延びるベースと、そ のベースに取り付けられた首振り部材と、その首振り部材に取り付けられた口開 閉部材とを有している。首振り部材は、胴部と頭部とにわたって伸びる首相当軸 線を中心として回動可能であり、さらにその首振り部材に下あご部が固着される 。また口開閉部材は、首相当軸線に対して直角方向に延びるあご相当軸線を中心 として回動可能であり、被駆動用穴を備えており、さらにその口開閉部材に上あ ご部が固着される。上記の被駆動用穴には傾斜ピンが挿入され、その傾斜ピンは ピン駆動手段によって駆動されて円錐運動する。
【0005】 請求項2記載の動物模型は胴部及び頭部を有していて、その胴部は、両腕を備 えた上胴部と、その上胴部を支持する下胴部とによって構成される。上胴部と下 胴部とは、前側が低く背側が高い傾斜面を境として互いに連結されていて、さら に上胴部を下胴部に対して上記の傾斜面上で回動させるための胴部回動手段が上 胴部又は下胴部のいずれか一方の内部に設けられる。
【0006】 請求項3記載の射撃ゲーム機は、標的を備えた目標物に向けて光を照射してそ の光を標的に当てることを競う射撃ゲーム機において、請求項1記載の動物模型 を目標物として用い、その動物模型の少なくとも1カ所に標的を設けたことを特 徴としている。
【0007】 請求項4記載の射撃ゲーム機は、標的を備えた目標物に向けて光を照射してそ の光を標的に当てることを競う射撃ゲーム機において、請求項2記載の動物模型 を目標物として用い、さらに両腕の先端部に標的を設けたことを特徴としている 。
【0008】
【作用】
請求項1記載の動物模型では、1つのピン駆動手段によって駆動されて円錐運 動する傾斜ピンによって首振り部材が往復回動し、同時に口開閉部材がそれと直 角の方向へ往復回動する。首振り部材には下あご部が固着され、口開閉部材には 上あご部が固着されているから、傾斜ピンが円錐運動する間、動物模型の頭部全 体が左右横方向へ往復首振り動作すると同時に、上あご部が開閉動作を行う。こ れにより、動物模型が頭部を振りながら口を開けて吠える動作を円滑に表現する ことができる。しかも、1つの駆動源を用いた簡単な構造とすることができる。
【0009】 請求項2記載の動物模型では、上胴部が下胴部に対して傾斜面に沿って回動す ることにより、上胴部に取り付けた両腕が上胴部の回動に応じて上方位置と下方 位置との間で往復移動する。この動作は、両腕を単に水平面内で回動させる場合 に比べて動き方が多様化する。しかも構造としては、単に上胴部の回動軸を斜め に傾斜させただけであるので、非常に簡単である。
【0010】 請求項3及び請求項4記載の各射撃ゲーム機では、目標物の反応動作が多様化 してゲームとしての面白さが向上する。
【0011】
【実施例】
図1は、本考案に係る動物模型の一実施例及びそれを目標物として用いた射撃 ゲーム機の一例を示している。この射撃ゲーム機は、手前側筐体1の上面操作盤 上に設けられた2個の投光器2a及び2bを有している。これらの投光器は、例 えばキセノンランプを光源とする投光器であって、遊技者がトリガレバー3を引 くことによりその先端から光線が出射されるようになっている。
【0012】 手前側筐体1の後方には、それと一体に奥側筐体4が設置され、その奥側筐体 4の上部に筐体カバー5が設置されている。筐体カバー5のうち少なくとも前面 部5aは、遊技者が内部を視覚的に確認できるように、開口として又は透明部材 によって構成されている。筐体カバー5の内部には目標物としての怪獣模型6が 配設されている。
【0013】 この怪獣模型6はその全体が非透光性、すなわち光を透過させない材料によっ て形成され、そして奥側筐体4の上部に施設したレール7の上に載せられている 。奥側筐体4の中には怪獣模型6を駆動するための搬送系、例えばモータ8によ って駆動されるチェーン搬送系9が設置されており、そのチェーン搬送系9によ って駆動されて怪獣模型6が矢印A−A’で示すように、手前側と奥側との間で 往復直線移動する。
【0014】 図2に示すようにこの怪獣模型6には、口に相当する部分に口標的10a、両 手の平に相当する部分に手標的10b及び10c、胴に相当する部分に胴標的1 0d、そして膝に相当する部分に膝標的10e及び10fといった複数個、実施 例では6個の標的が設けられている。各標的は、いずれも同一の構造を有してお り、例えば図4に示すように、非透光性の模型壁11に開けられた矢印B方向か ら見て円形状の光通過用穴12と、その穴に嵌合するカバー13と、そして怪獣 模型6の内部であって穴12の奥側に配置したフォトトランジスタその他の光検 知センサ14とを有している。光検知センサ14の出力信号は、ゲーム全般の動 作制御を司るコンピュータ15へ送り込まれる。
【0015】 カバー13は、図の左側から照射される光のうち一部光量の光を透過し、同時 に他の一部光量の光を反射する材料によって形成されている。例えば、乳白色に 着色されたプラスチックによってそのような機能が得られる。
【0016】 図2において怪獣模型6は、頭部6a、上胴部6b、下胴部6c及び2個の足 部6dの5つの部分を互いに連結することによって形成されている。頭部6aは 図3において紙面垂直方向に伸びる支軸17を中心として互いに相対的に回動可 能に接続された上あご部18及び下あご部19を有している。頭部6aは上胴部 6bに対して首相当軸線L1を中心として左右横方向へ回転でき、上胴部6bは 下胴部6cに対して傾斜軸線L2を中心として左右横方向へ回転でき、そして足 部6dは下胴部6cに対して水平軸線L3を中心として上下方向へ回転できる。 また、頭部6a、上胴部6b及び下胴部6cのそれぞれの部分の内部には、各部 を駆動するためのモータ16a、16b及び16cが設けられている。
【0017】 本実施例の射撃ゲーム機は以上のように構成されているので、図1においてゲ ームが開始されると、模型駆動モータ8が始動して怪獣模型6がレール7に沿っ て遊技者方向、すなわち矢印A方向へゆっくりと前進する。このとき、怪獣模型 6は歩行する状態を表現するための動作を行う。具体的には図3において、頭部 モータ16aによって頭部6aを首相当軸線L1のまわりにゆっくりと左右往復 回動させ、胴部モータ16bによって上胴部6bを傾斜軸線L2のまわりにゆっ くりと左右往復回動させて左右両腕を振る状態を表現し、そして足部モータ16 cによって両足部6dを各水平軸線L3のまわりに交互に上下往復回動させる。
【0018】 遊技者は、前進する怪獣模型6、特に各標的10a〜10fを狙って投光器2 a又は2bから光を出射する。出射された光が首尾良くいずれかの標的10a〜 10fに当たると、図4において、一部光量の光がカバー13で反射して遊技者 によって目視され、これにより遊技者は投光器2a,2bが正確に標的10a〜 10fに当たっていることを確認できる。
【0019】 また、投光器2a,2bからの光のうちの他の一部光量の光がカバー13を透 過して光検知センサ14によって検知され、そのときのセンサ出力信号がコンピ ュータ15に送られる。信号を入力したコンピュータ15は、標的が首尾良く撃 たれたことをディスプレイ上で、例えば得点加算等によって表示する。またその とき同時に、模型駆動モータ8が停止及び逆転の動作を行い、その結果、怪獣模 型6は一旦停止し次いで所定距離だけ後退移動し、その後に再び前進を再開する 。つまり、遊技者の操作によって出射する光がいずれかの標的10a〜10fに 連続して当たり続けると、怪獣模型6は後退移動を連続して行い、遊技者が立っ ている前方位置になかなか到達せず、長時間にわたってゲームを続行できる。光 が意に反して標的10a〜10fに当たらないと、怪獣模型6は許容された最も 前方の位置に到達し、これをもってゲームが終了する。
【0020】 光が各標的10a〜10fに当たったときには、遊技者にそのことを知らせる のが望ましい。このために本実施例では、光が個々の標的10a〜10fに当た ったとき、怪獣模型6がそれぞれ固有のリアクション、すなわち反応動作を行う ようにして、光が標的10a〜10fに当たったこと及びそれがいずれの標的で あるかを遊技者が判定できるようにしてある。このような反応動作としては、例 えば頭部6a、上胴部6b及び足部6dを通常の動作よりも高速度で往復回動さ せる等といった動作が考えられる。
【0021】 以下、本実施例において怪獣模型6に付与される各部の動作及びそれを実現す るための構造について説明する。
【0022】(頭部の首振り及び開口動作) 図7は、頭部6aを駆動するための駆動機構の一例を示している。この駆動機 構は、上胴部6bに支持されていて頭部6aの内部へ延びる断面L字形状の板材 によって形成されたベース20と、下あご部19が固着された首振り部材22と を有している。図5に示すように、首振り部材22は概ねU字形状に形成されて いてその中央部において、ベース20の水平部20aに固定された垂直支持ピン 21によって支持され、そしてその支持ピン21を通る首相当軸線L1のまわり に自由に回動する。
【0023】 首振り部材22の上部には水平支持軸23によってあご相当軸線L6のまわり に回動自在に支持された口開閉部材24が設けられている。この口開閉部材24 は斜め上方へ延びる突片25を有しており、図7に示すように、その突片25に 上あご部18が固着されている。口開閉部材24の中央位置には被駆動用の円形 穴26が形成されている。頭部モータ16aはベース20の垂直部20bに固着 されている。このモータ16aの出力軸27の先端には角度βで傾斜する傾斜ピ ン28が設けられ、この傾斜ピン28が口開閉部材24に設けた被駆動用穴26 に緩く嵌合している。
【0024】 頭部駆動機構は以上のように構成されているので、図7に示すように傾斜ピン 28が斜め下方を向くモータ回転角α=0゜において、頭部6aは図6に示すよ うに真っ直ぐ前方Cを向く状態にあり、また、図7に示すように上あご部18は 下あご部19に覆い被さる口閉じ位置にある。この状態から頭部モータ16aが 始動して出力軸27が矢印Dのように回転すると、傾斜ピン28は出力軸27を 中心とする円錐運動を行う。
【0025】 傾斜ピン28が円錐運動すると、首振り部材22は図8に示すように、支持ピ ン21(図7)、すなわち首相当軸線L1を中心として矢印Eのように横方向へ 回転し、同時に口開閉部材24は図9に矢印Fで示すように、水平支持軸23す なわちあご相当軸線L6を中心として上方へ回転する。首振り部材22の横方向 回転によりそれに固着された下あご部19すなわち頭部6aの全体は矢印E’方 向(図8)へ回動し、同時に口開閉部材24特にその突片25の上方向回転によ りそれに固着された上あご部18が矢印F’(図9)のように上方へ回動する。 以上の動作により、頭部6aが徐々に右横方向へ回動しながら、それと同時に口 が徐々に開くという動作が実行される。図8及び図9はモータ出力軸27が回転 角α=90゜まで回転した状態を示しており、このとき上あご部18は傾斜ピン 28の傾斜角度βの半分まで持ち上がる。
【0026】 頭部モータ16aがさらに回転を続けると、首振り部材22の回転方向は図8 のG方向へと反転して頭部6aの首振り方向も反転する。しかし、口開閉部材2 4の上方向(図9のF方向)への回転はさらに継続し、よって上あご部18の開 き動作はさらに続行する。モータ出力軸27が回転角α=180゜まで回転する と、図10に示すように、頭部6aは前方Cを向く初期位置へ戻り、そして上あ ご部18は図11に示すように、その開き角度が傾斜ピン28の傾斜角度βに等 しい最大開き位置へと回動する。
【0027】 その後、モータ出力軸27がα=360゜まで1回転するとき、頭部6aは図 10に矢印Hで示すように左横方向へ往復回動し、同時に上あご部18は徐々に 下あご部19へ向かって閉じ移動する。そして、1回転が完了すると図6及び図 7に示す初期位置へ戻り、それ以降、頭部モータ16aが動作し続ける間、上記 の首振り及び口開閉動作を継続する。本実施例で採用した頭部駆動機構によれば 、頭部6aの首振り動作及び上下あご部18,19の口開閉動作を1つの駆動源 だけで行うことができ、しかもそれらの首振り動作と口開閉動作が互いに連動し て円滑に臨場感良く実現できる。
【0028】(胴部の回転動作) 本実施例の怪獣模型6の胴部は、図2に示すように、上胴部6b及び下胴部6 cの2つの部分によって構成され、手標的10b,10cが設けられた両腕29 ,29がその上胴部6bに固着されている。そして上胴部6bと下胴部6cは、 図3に示すように、前側が低く背側が高い傾斜面Jを境として互いに連結され、 下胴部6cに対する上胴部6bの回動軸線L2はその傾斜面Jに対して直交、す なわち垂直面に対して傾斜している。
【0029】 従って、胴部モータ16bによって上胴部6bを傾斜軸線L2のまわりに回動 させると、各腕29,29の先端、すなわち手のひら部は図12に示すように、 一方が矢印Kのように下方へ下がり、他方が矢印Mのように上方へ上がる。胴部 モータ16bが正反往復回転動作することにより、両腕29,29は回動しなが ら上下移動し、その先端に設けた手標的10b及び10cは同様に回転移動を伴 う上下移動を行う。
【0030】 従来一般的に考えられている駆動機構によれば、図14及び図15に示すよう に、上胴部56bと下胴部56cとは傾斜しない水平面Nを境として連結され、 上胴部56bの回動軸L4は垂直方向に伸びている。このため、上胴部56bを 回動させたとき、両腕59,59の先端に設けた手標的10b,10cは単に軸 線L4のまわりに回動するだけであって、これを見る遊技者にとってはその動作 が単調に感じられる。これに対し、上胴部6bの回動軸線L2を傾斜させた本実 施例によれば、手標的10b及び10cに複雑な回動動作を行わせることができ るので、それを狙う遊技者を飽きさせることがない。
【0031】 以上、1つの実施例をあげて本考案を説明したが、本考案はその実施例に限定 されるものではなく、請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変できる。
【0032】 例えば、動物模型の形状は図示した怪獣模型6以外の任意の形状とすることが できる。また、ベース20、首振り部材22及び口開閉部材24の形状も図示し たもの以外の任意の形状とすることができる。さらに、上記実施例では動物模型 を射撃ゲーム機の目標物として用いた場合を例示したが、動物模型をその他の任 意の用途に用いることもできる。
【0033】
【考案の効果】
請求項1及び請求項2記載の動物模型によれば、1つの駆動源によって動物模 型の頭部に複雑で円滑で臨場感に優れた動作を付与でき、しかもその駆動機構の 構造が非常に簡単であって組み立て易い。
【0034】 請求項3及び請求項4記載の射撃ゲーム機によれば、そのような動物模型を射 撃ゲーム機の目標物として用いることにより、目標物の反応動作を多様化でき、 これによりゲームとしての面白さを向上できる。
【0035】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る動物模型の一実施例及び射撃ゲー
ム機の一実施例を示す斜視図である。
【図2】同動物模型の正面図である。
【図3】同動物模型の側面図である。
【図4】標的の一例を示す側面断面図である。
【図5】図2に示す動物模型の頭部駆動機構の一例を示
す斜視図である。
【図6】頭部駆動用のモータの回転角α=0゜時の頭部
駆動機構及び模型頭部の状態を示す平面図である。
【図7】頭部駆動用のモータの回転角α=0゜時の頭部
駆動機構及び模型頭部の状態を示す側面図である。
【図8】頭部駆動用のモータの回転角α=90゜時の頭
部駆動機構及び模型頭部の状態を示す平面図である。
【図9】頭部駆動用のモータの回転角α=90゜時の頭
部駆動機構及び模型頭部の状態を示す側面図である。
【図10】頭部駆動用のモータの回転角α=180゜時
の頭部駆動機構及び模型頭部の状態を示す平面図であ
る。
【図11】頭部駆動用のモータの回転角α=180゜時
の頭部駆動機構及び模型頭部の状態を示す側面図であ
る。
【図12】図2に示す動物模型の胴部及び腕部が回動し
た状態を示す正面図である。
【図13】図12における矢印XIIIに従った側面図
である。
【図14】従来の動物模型の一例を示す正面図である。
【図15】図14における矢印XIVに従った側面図で
ある。
【符号の説明】
6 怪獣模型(動物模型、目標物) 6a 頭部 6b 上胴部 6c 下胴部 6d 足部 10a 口標的 10b、10c 手標的 10d 胴標的 10e、10f 膝標的 16a 頭部モータ 16b 胴部モータ 16c 足部モータ 18 上あご部 19 下あご部 20 ベース 20a ベースの水平部 20b ベースの垂直部 22 首振り部材 24 口開閉部材 25 口開閉部材の突片 26 被駆動用穴 27 モータ出力軸 28 傾斜ピン 29 動物模型の腕 J 胴部傾斜面 L1 首相当軸線 L6 あご相当軸線

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴部及び頭部を有する動物模型におい
    て、 その頭部は下あご部及びそれに回動可能に連結された上
    あご部を有しており、さらに胴部に支持されていて頭部
    の内部へ延びるベースと、 そのベースに取り付けられていて、胴部と頭部とにわた
    って延びる首相当軸線を中心として回動可能であり、さ
    らに下あご部が固着された首振り部材と、 その首振り部材に取り付けられていて、首相当軸線に対
    して直角方向に延びるあご相当軸線を中心として回動可
    能であり、被駆動用穴を備えており、さらに上あご部が
    固着された口開閉部材と、 上記の被駆動用穴に挿入された傾斜ピンと、 その傾斜ピンを円錐運動させるピン駆動手段とを有する
    ことを特徴とする動物模型。
  2. 【請求項2】 胴部及び頭部を有する動物模型であっ
    て、 その胴部は、両腕を備えた上胴部と、その上胴部を支持
    する下胴部とによって構成され、 上胴部と下胴部とは、前側が低く背側が高い傾斜面を境
    として互いに連結され、 上胴部又は下胴部のいずれか一方の内部に、上胴部を下
    胴部に対して上記の傾斜面上で回動させるための胴部回
    動手段を設けたことを特徴とする動物模型。
  3. 【請求項3】 標的を備えた目標物に向けて光を照射し
    てその光を標的に当てることを競う射撃ゲーム機におい
    て、 請求項1記載の動物模型を目標物として用い、その動物
    模型の少なくとも1カ所に標的を設けたことを特徴とす
    る射撃ゲーム機。
  4. 【請求項4】 標的を備えた目標物に向けて光を照射し
    てその光を標的に当てることを競う射撃ゲーム機におい
    て、 請求項2記載の動物模型を目標物として用い、さらに両
    腕の先端部に標的を設けたことを特徴とする射撃ゲーム
    機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009213575A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Taito Corp 多人数形ガンゲーム装置
CN106826861A (zh) * 2017-03-24 2017-06-13 浙江格瑶电子科技有限公司 一种舞狮机器人狮头

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