JPH07170087A - シールド構成方法 - Google Patents

シールド構成方法

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Publication number
JPH07170087A
JPH07170087A JP31630593A JP31630593A JPH07170087A JP H07170087 A JPH07170087 A JP H07170087A JP 31630593 A JP31630593 A JP 31630593A JP 31630593 A JP31630593 A JP 31630593A JP H07170087 A JPH07170087 A JP H07170087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shield
circuit component
shield case
circuit
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31630593A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Yasuno
淳一 安野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP31630593A priority Critical patent/JPH07170087A/ja
Publication of JPH07170087A publication Critical patent/JPH07170087A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路部品およびシールドケースを一括で実装
はんだ付けしてその後の機械加工を行うことなく、シー
ルド効果を得ることができ、回路部品を安価にシールド
することができる。 【構成】 シールドケース13はシールド効果を損なわ
ず、内部をリフロー可能に温度上昇させることができる
ように開口部14を設ける。シールドケース13を基板
11上の回路部品12を覆うように基板11上に実装す
る。一度のリフロー工法で回路部品12およびシールド
ケース13を一括はんだ付けし、その後の機械加工を行
うことなく、シールド効果を得る。シールドケースをメ
ッシュ構造にする場合もある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シールドを必要とする
回路ブロックおけるシールド構成方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のシールド構成方法の一例について
図3を参照しながら説明する。
【0003】図3において、31は回路基板、32はシ
ールドを必要とする回路部品、33aは第1のシールド
ケース、33bは第2のシールドケースである。
【0004】同図において、第1のシールドケース33
aと回路基板31上の回路部品32とを同時に一括はん
だ付けした後、別工程により第2のシールドケース33
bを第1のシールドケース33aに被せることにより、
基板31上の回路部品32をシールドすることができ
る。
【0005】従来のシールド構成方法の他の例について
図4を参照しながら説明する。図4において、41は基
板、42はシールドを必要とする回路部品、43はシー
ルドケースである。
【0006】同図において、基板41上の回路部品42
をはんだ付けした後、シールドケース43を別工程によ
り実装、はんだ付けすることにより、基板41上の回路
部品42をシールドすることができる。
【0007】このように図3、図4に示す従来例におい
ても、基板31、41上の回路部品32、42をシール
ドすることができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の方法によると、シールドケースと回路部品
とを一度にはんだ付けしようとすると、シールドケース
の被覆により内部の温度上昇が低下し、内部部品のはん
だ付けが不完全となるため、まず、回路部品をリフロー
し、その後、シールドケースをはんだ付けするか、若し
くは、リフロー後にシールドケースの別ピースを挿入す
るなど、工程が複数になり、生産性の面で加工費が高価
になるなどの問題があった。
【0009】本発明は、上記のような従来の問題を解消
するものであり、シールドケースの形状、材料を工夫
し、基板上の回路部品と一括で実装はんだ付けできるよ
うにし、回路部品を簡単に、かつ安価にシールドする方
法を提供することを目的をするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のシールド構成方法は、外来ノイズおよび回
路間の結合を防止するためのシールドを要する回路ブロ
ックにおいて、シールドしたい周波数帯に対しては、シ
ールド効果の低下がなく、リフローはんだ付け時には内
部にはんだ付けに十分な温度上昇が得られるように開口
部を設けたシールドケースを基板上に構成した回路部を
覆うように基板上に実装し、一度のリフロー工法により
上記回路部品および上記シールドケースを一括実装はん
だ付けするようにしたものである。
【0011】また、上記技術的手段におけるシールドケ
ースをメッシュ(網状)構造としたものである。
【0012】
【作用】したがって、本発明によれば、回路部品とシー
ルドケースとを一括ではんだ付けすることにより、その
後の加工を行うことなく、シールド効果を得ることがで
きる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0014】まず、本発明の第1の実施例について説明
する。図1は本発明の第1の実施例におけるシールド構
成方法を示す説明図である。
【0015】図1において、11は基板、12は回路部
品、13はシールドケースであり、回路部品12をシー
ルドしたい周波数帯に対してはシールド効果を損なわ
ず、リフローはんだ付け時には、内部にはんだ付け可能
な加熱温度が十分に得られるように開口部14が設けら
れている。
【0016】そして、まず、基板11上に回路部品12
を実装するとともに、回路部品12を覆ってシールドケ
ース13を基板11上に実装する。その後、リフロー工
法により回路部品12およびシールドケース13を一括
はんだ付けする。
【0017】このように基板11上に回路部品12とシ
ールドケース13とを同時に実装し、一度のリフロー作
業により、回路部品12、シールドケース13をはんだ
付けすることができる。したがって、その後の加工の必
要なく、シールド効果が得られる。
【0018】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は本発明の第2の実施例におけるシールド構
成方法を示す説明図である。
【0019】図2において、21は基板、22は回路部
品、23はシールドケースであり、回路部品22をシー
ルドしたい周波数帯に対してはシールド効果を損なわ
ず、かつリフローはんだ付けの際には、内部にはんだ付
け可能な温度上昇が十分に得られるようなメッシュ(網
状)構造となっている。
【0020】そして、基板21に回路部品22とシール
ドケース23とを同時に実装し、一度のリフロー作業に
より、シールドケース23とその内部の回路部品22と
を同時にはんだ付けする。
【0021】本実施例においても、図1に示す上記第1
の実施例と同様に、一度のリフロー作業によりシールド
ケース23とその内部の回路部品22とをはんだ付けす
ることが可能となり、その後の加工なしにシールド効果
を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ールド効果を損なわず、内部にはんだ付け時に温度上昇
が十分に得られるようなシールドケースにより回路部品
を覆うことにより、シールドケースと内部の回路部品と
を一度のリフロー工法で一括はんだ付けすることが可能
になり、この後の加工なしにシールド性能を得ることが
できる。したがって、回路部品を簡単に、かつ安価にシ
ールドすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるシールド構成方
法を示す説明図
【図2】本発明の第2の実施例におけるシールド構成方
法を示す説明図
【図3】従来の一例におけるシールド構成方法を示す説
明図
【図4】従来の他の例におけるシールド構成方法を示す
説明図
【符号の説明】
11 基板 12 回路部品 13 シールドケース 14 開口部 21 基板 22 回路部品 23 シールドケース

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外来ノイズおよび回路間の結合を防止す
    るためのシールドを要する回路ブロックにおいて、シー
    ルド効果の低下がなく、内部にはんだ付け可能な加熱温
    度が得られるように開口部を設けたシールドケースを基
    板上に構成した回路部を覆うように基板上に実装し、一
    度のリフロー工法により上記回路部品および上記シール
    ドケースを一括はんだ付けすることを特徴とするシール
    ド構成方法。
  2. 【請求項2】 シールドケースがメッシュ構造である請
    求項1記載のシールド構成方法。
JP31630593A 1993-12-16 1993-12-16 シールド構成方法 Pending JPH07170087A (ja)

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JP31630593A JPH07170087A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 シールド構成方法

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JP31630593A JPH07170087A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 シールド構成方法

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JPH07170087A true JPH07170087A (ja) 1995-07-04

Family

ID=18075652

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JP31630593A Pending JPH07170087A (ja) 1993-12-16 1993-12-16 シールド構成方法

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JP (1) JPH07170087A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1826867A1 (en) * 2006-02-22 2007-08-29 Alps Electric Co., Ltd. Antenna-integrated module
EP1933416A1 (en) * 2006-12-13 2008-06-18 Alps Electric Co., Ltd. Antenna-integrated module
JP2010093219A (ja) * 2008-10-13 2010-04-22 Askey Computer Corp 通信製品の回路板及びその製法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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EP1933416A1 (en) * 2006-12-13 2008-06-18 Alps Electric Co., Ltd. Antenna-integrated module
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