JPH07168740A - ウォッチドッグ方法 - Google Patents

ウォッチドッグ方法

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JPH07168740A
JPH07168740A JP6169560A JP16956094A JPH07168740A JP H07168740 A JPH07168740 A JP H07168740A JP 6169560 A JP6169560 A JP 6169560A JP 16956094 A JP16956094 A JP 16956094A JP H07168740 A JPH07168740 A JP H07168740A
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JP
Japan
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microcomputer
watchdog
data
watchdog data
microcomputers
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JP6169560A
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Inventor
Tae-Kyun Yun
泰 君 尹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daiu Denshi Kk
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
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    • G06F11/0703Error or fault processing not based on redundancy, i.e. by taking additional measures to deal with the error or fault not making use of redundancy in operation, in hardware, or in data representation
    • G06F11/0751Error or fault detection not based on redundancy
    • G06F11/0763Error or fault detection not based on redundancy by bit configuration check, e.g. of formats or tags
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Debugging And Monitoring (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 二つの相互結合されたマイコンを内蔵するビ
デオカセットレコーダにおいて、いずれか一つのマイコ
ンがエラー状態にある時、残りの一つのマイコンがこれ
を検出してエラー状態のマイコンを自動的にリセットさ
せる方法を提供する。 【構成】 ウォッチドッグ要請命令を第1マイコンBか
ら第2マイコンAへ周期的に伝送する。もし第2マイコ
ンが正常的に動作している場合、ウォッチドッグデータ
要請命令受信すると、所定の方法で発生されたウォッチ
ドッグデータを第1マイコンに伝送することによって応
答する。第1マイコンが所定の方法で発生されていない
ウォッチドッグデータを受信するか、ウォッチドッグデ
ータを全く受信しないと、第1マイコンは第2マイコン
がエラー状態にあることを認識する。第1マイコンが第
2マイコンにおけるエラー状態を検出すると、第2マイ
コンのリセットポートを通じて第2マイコンをリセット
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカセットレコー
ダー( 以下、「VCR」という) に関し、特に、VCR
内に内蔵された相互連結された二つのマイクロコンピュ
ーターの中、誤動作する一つのマイクロコンピューター
を自動的にリセットするための方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の電気/ 電子回路の発達によって、
マイクロコンピューターを用いて簡単な計量器から非常
に精密な自動車に渡るまで多様な装置を制御することが
可能になった。
【0003】しかし、マイクロコンピューターがかかる
装置に内蔵されている場合、例えば、マイクロコンピュ
ーターに連結された外部電気/ 電子回路から発生する静
電気のような不可避なノイズに影響を受け易く、よっ
て、マイクロコンピューターが正常に作動しない場合が
度々発生する。例えば、制御プログラムを用いるマイク
ロコンピューター内蔵型装置で外部ノイズなどが発生す
ると、その制御プログラムは意図された制御ループ(con
trol loop)から脱することがある。一旦、かかる制御プ
ログラムが意図する制御ループから脱すると、マイクロ
コンピューターを内蔵している装置は意図した機能を行
わないようになり、かかる場合、使用者は例えば、図1
に示したリセットボタンを押すなどの手動作によってマ
イクロコンピューターをリセットさせる方法以外に選択
の余地がなかった。
【0004】したがって、この技術分野の技術者は電子
装置に内蔵されたマイクロコンピューターのエラー状態
を検出して、誤動作するマイクロコンピューターを予測
し得る動作状態に再び初期化させ得る幾つかの自動的な
「ウォッチドッグ」技法を開発した。例えば、米国特許
第4945467号明細書には、マイクロコンピュータ
ーの形態のエンコーダー(encoder) を備えたキーボード
が開示されている。このキーボードは、また、キーマト
リックス回路(key matrix circuit)およびウォッチドッ
グ回路( 自動リセット回路) を含む。開示されたマイク
ロコンピューターは持続的にキースキャニング信号(key
scanning signal) をキーマトリックス回路およびウォ
ッチドッグ回路に供給する。もし、マイクロコンピュー
ターで用いられたプログラムが外部ノイズなどによって
制御を失うと、前記したキースキャニング信号はもはや
発生しない。ウォッチドッグ回路は所定の時間の間キー
スキャニング信号の中断状態が続いていることを検知す
ると、ウォッチドッグ回路はマイクロコンピューターに
リセット信号を提供してマイクロコンピューターがプロ
グラムの初期状態から再び始まるようにする。
【0005】また、例えば、VCRのように、あるシス
テムが高性能処理、高速処理および/ または多機能を行
う必要がある場合、通常、かかるシステムは単一のマイ
クロコンピューターではなく複数のマイクロコンピュー
ターを採用しており、各マイクロコンピューターがシス
テムの個別の機能を制御している。複数のマイクロコン
ピューターが各々異なる機能を制御するように用いられ
る場合、各々のマイクロコンピューターの誤動作の状態
を検出し修正する作業は複雑で困難なものとなってい
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
目的は、VCRに内蔵された二つの相互連結されたマイ
クロコンピューターの中、誤動作しているいずれか一つ
のマイクロコンピューターを自動的にリセットするため
の簡単な方法を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、別のウォッチドッグ
回路を用いることなく、VCRに内蔵された二つの相互
連結されたマイクロコンピューターの中、誤動作してい
るマイクロコンピューターを自動的にリセットするため
の簡単な方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に基づくウォッチドッグ(watchdog)方法は、
VCRを制御するための二つの相互連結されたマイクロ
コンピューターを用いて、(a)二つのマイクロコンピ
ューターの中、第2マイクロコンピューターから第1マ
イクロコンピューターにウォッチドッグデータ要請命令
を伝送する段階と、(b)所定の方法で第1マイクロコ
ンピューターにおいてウォッチドッグデータを発生させ
る段階と、(c)ウォッチドッグデータ要請命令に応答
して、第1マイクロコンピューターから第2マイクロコ
ンピューターにウォッチドッグデータを伝送する段階
と、(d)ウォッチドッグデータが所定の方法で発生さ
れたかどうかを第2マイクロコンピューターで決定する
段階と、(e)段階(d)でウォッチドッグデータが所
定の方法で発生されなかったと決定された場合、第1マ
イクロコンピューターをリセットする段階と、(f)所
定の周期で段階(a)から(e)を繰り返す段階とを含
み、二つのマイクロコンピューターの中第1マイクロコ
ンピューターに異常状態が検出されると、第1マイクロ
コンピューターを自動的にリセットさせる。
【0009】
【実施例】図2は、VCR(図示せず)の制御のために
内蔵された二つの相互連結されたマイクロコンピュータ
ーAおよびBの例示的なブロック図であり、これらのコ
ンピューターは、以下に詳細に説明するように、本発明
に基づく自動的なリセット(ウォッチドッグ)方法を実
行するために用いられる。
【0010】通常、関連産業分野では「タイマーマイコ
ン(timer micom) 」と呼ばれるマイクロコンピューター
Aは、使用者と“対話”、即ち、キー(key) またはこれ
と同様な手段によって入力された使用者命令を受信し、
現在の動作モードおよび他の関連情報をモニタ上にディ
スプレーする役割を行う。また、マイクロコンピュータ
ーAは使用者命令、例えば、再生命令、停止命令または
これと同様な命令を行うために、VCRの全般的な動作
を制御する役割を行い得る。一方、通常、関連産業分野
では「サーボ/シスコンマイコン(servo/syscon mico
m)」とも呼ばれるマイクロコンピューターBは、例え
ば、ドラムモーター駆動用信号、キャプスタンモーター
駆動用信号、オートトラッキング回路(autotracking ci
rcuit)用信号などを発生させることによって、それぞれ
の制御段階を順次に行い得る。かかる構成において、マ
イクロコンピューターAおよびマイクロコンピューター
B間のデータ伝送、即ち、データ交換は通常、直列伝送
手段(serial transfer means)211,212により行
われる。
【0011】図2において、マイクロコンピューターA
の直列データ出力ポートS0はマイクロコンピューター
Bの直列データ入力ポートSIに連結され、マイクロコ
ンピューターBの直列データ出力ポートSOはマイクロ
コンピューターAの直列データ入力ポートSIに連結さ
れ、マイクロコンピューターAのシフトクロックポート
CLKはマイクロコンピューターBのシフトクロックポ
ートCLKに連結される。また、図3は各々のマイクロ
コンピューターAおよびBの直列シフトレジスタを含む
直列伝送手段211,212をこれら間の連結の詳細と
共に示している。
【0012】各シフトレジスタは所定の数のビット(例
えば、図3の場合、8ビット) を有しており、明確に示
されていないが、各マイクロコンピューター内の内部バ
スラインを介して累算器(accumulator)に連結されてい
る。データは累算器からシフトレジスタへ伝送すること
ができ、また、シフトレジスタから累算器へ伝送するこ
とができる。シフトレジスタはマイクロコンピューター
Aにより発生されたシフトクロックパルスと同期して動
作する。
【0013】マイクロコンピューター間のデータ伝送あ
るいはデータ交換は、本発明の好ましい実施例によれ
ば、マイクロコンピューターAに対するウォッチドッグ
回路として動作するマイクロコンピューターBからのR
EADY信号により始まる。なお、以下、本発明の実施
例を説明するにあたって、マイクロコンピューターBが
マイクロコンピューターAに対するウォッチドッグ回路
として動作する場合について説明するが、本発明の思想
を外れることなくこれらのコンピュータの役割を逆にす
ることも可能であることは当業者に容易に理解されよ
う。READY信号は、図2に示すように、マイクロコ
ンピューターBの出力ポートP1およびマイクロコンピ
ューターAの入力ポートP1を通じてマイクロコンピュ
ーターAに伝送される。マイクロコンピューターBはマ
イクロコンピューターAに内部データを伝送する準備が
できたかまたはマイクロコンピューターAから外部デー
タを受信する準備ができた場合、そのシフトレジスタ内
に内部データあるいはダミーデータをセットし、マイク
ロコンピューターAにREADY信号を伝送する。マイ
クロコンピューターAはREADY信号の受信すると、
各シフトレジスタの貯蔵ビット数と一致する予め設定さ
れた数のシフトクロックパルスを両シフトレジスタに提
供して、マイクロコンピューターBのシフトレジスタに
自己のシフトレジスタ内に貯蔵されたデータを出力し、
同時に、マイクロコンピューターBのシフトレジスタに
貯蔵されたデータを自己のシフトレジスタへ入力する。
その結果、予め設定された数のシフトクロックパルスが
発生した後、マイクロコンピューターAおよびBのシフ
トレジスタ内の内容は互いに交換される。また、受信さ
れたデータは各マイクロコンピューター内で区別され
る。本発明の好ましい実施例によれば、もしマイクロコ
ンピューターAのシフトレジスタ内に受信されたデータ
がウォッチドッグデータを要請する命令であれば、マイ
クロコンピューターAは図5を参照して説明されるウォ
ッチドッグ割り込みルーチンを始めるだろう。
【0014】また、図2にはマイクロコンピューターA
をリセットするための例示的なリセット回路220が示
されている。本発明の好ましい実施例によれば、マイク
ロコンピューターBはマイクロコンピューターAに対す
るウォッチドッグ回路として動作し、よって、マイクロ
コンピューターBがマイクロコンピューターAにおける
異常を検出すると、マイクロコンピューターAをリセッ
トするために出力ポートP2で「high」信号を印加
する。図2に示したように、リセット回路はリセットI
C221、PNPトランジスタ222およびNPNトラ
ンジスタ223を含み、これらトランジスタのベース端
子はマイクロコンピューターBの出力ポートP2に共通
に連結されている。トランジスタ222,223のコレ
クタはマイクロコンピューターAの入力ポートRESE
Tに共通に連結されており、トランジスタ222,22
3のエミッタはリセットIC221の出力ポートおよび
接地に各々連結されている。このような構成によって、
マイクロコンピューターBが出力ポートP2で「hig
h」信号を印加すると、トランジスタ223が動作し
て、「low」信号がマイクロコンピューターAの入力
ポートRESETに提供され、これによってマイクロコ
ンピューターAは初期化される。一方、マイクロコンピ
ューターBがディフォルト「low」信号を出力ポート
P2で印加すると、トランジスタ222が動作して、
「high」信号がリセットIC221からマイクロコ
ンピューターAの入力ポートRESETに提供されるこ
とによって、マイクロコンピューターAで現在進行され
ている動作に影響を与えない。。
【0015】以下、本発明のウォッチドッグ方法につい
て図4、図5および図6を参照して説明する。図4は、
マイクロコンピューターBにより行われるウォッチドッ
グプロセスを説明し、図5および図6は各々ウォッチド
ッグ割り込みルーチン(watchdog interrupt routine)お
よびマイクロコンピューターAのメインルーチン(main
routine)を示す。本発明の好ましい実施例によれば、マ
イクロコンピューターBはウォッチドッグプロセスを周
期的に行う。なお、かかる周期はメインルーチンがこの
周期内にマイクロコンピューターAにより少なくとも一
回以上行われ得る十分な期間で設定されなければならな
い。ウォッチドッグプロセスは段階411で始まる。
【0016】次に、段階412において、マイクロコン
ピューターBはそのシフトレジスタ内にウォッチドッグ
データ要請命令をセットした後、READY信号をマイ
クロコンピューターAへ伝送する。マイクロコンピュー
ターAはウォッチドッグデータ要請命令信号を受信する
と、もし正常的に動作していれば、図5に示したウォッ
チドッグ割り込みルーチンにはいり、そのシフトレジス
タ内にウォッチドッグデータをセットする。前記マイク
ロコンピューターAによるウォッチドッグデータのセッ
トに必要な適切な時間経過後、段階413において、マ
イクロコンピューターBはそのシフトレジスタ内にダミ
ーデータを設定した後、マイクロコンピューターAへR
EADY信号を再び伝送してそのシフトレジスタに前記
決定されたウォッチドッグデータを入力する。その後、
段階414において、マイクロコンピューターBは受信
されたウォッチドッグデータと以前に受信されたウォッ
チドッグデータを比較する。
【0017】図5および図6を参照しつつより詳細に説
明すると、マイクロコンピューターAは正常的に動作し
ている場合、各ウォッチドッグデータ要請命令に応答し
て、直前に発生されたウォッチドッグデータの補数(com
plement)を新しいウォッチドッグデータとして発生す
る。なお、これと関連して、明確に示されてはいない
が、マイクロコンピューターBは図4に示されていない
初期動作段階で以前に受信されたウォッチドッグデータ
の初期値として、例えば、(000)2のような値を割
当しており、マイクロコンピューターAは第一ウォッチ
ドッグデータ要請命令を受信すると、ウォッチドッグデ
ータとして、例えば、(111)2のような前記初期値
の補数を発生させる。
【0018】したがって、本発明の好ましい実施例によ
れば、マイクロコンピューターBは現在受信されたウォ
ッチドッグデータと以前に受信されたウォッチドッグデ
ータを比較することによって、マイクロコンピューター
Aが正常な状態にあるかを決定する。即ち、段階414
において、もし受信されたウォッチドッグデータが以前
に受信されたウォッチドッグデータの補数であれば、マ
イクロコンピューターAが正常状態であることを認識す
ることができる。この場合、マイクロコンピューターB
は段階416に移行して次回の周期的な進入時までウォ
ッチドッグプロセスを抜けでる。
【0019】しかし、もし受信されたデータが、以前に
受信されたデータの補数でなければ、マイクロコンピュ
ーターAが誤動作状態にあることを認識し、したがっ
て、マイクロコンピューターBは段階415に移行して
出力ポートP2で「high」信号を印加することによ
って、リセット回路220を通じて、マイクロコンピュ
ーターAをリセットさせる。その後、段階416におい
て、マイクロコンピューターBはウォッチドッグプロセ
スを抜けでる。
【0020】図5は、マイクロコンピューターAがマイ
クロコンピューターBからの各々のウォッチドッグデー
タ要請命令に応答して行うウォッチドッグ割り込みルー
チンを示す。図5に示すように、前記割り込みルーチン
は段階421で始まり、段階422において、マイクロ
コンピューターAはマイクロコンピューターBへ伝送さ
れるウォッチドッグデータを自分のシフトレジスタ内に
セットし、その後、段階423に移行してフラグ(flag)
をセットする。その後、段階424において、マイクロ
コンピューターAは自分のメインルーチンに復帰する。
【0021】図6は、マイクロコンピューターAにより
行われるメインルーチンを示す。図6に示したように、
メインルーチンは段階431で始まり、段階432に移
行してマイクロコンピューターAはフラグが既にセット
されているかを決定する。もし、フラグがセットされて
いなければ、以前に発生されたウォッチドッグデータが
まだマイクロコンピューターBへ伝送されていないと認
識して、マイクロコンピューターAは次の二つのステッ
プ、即ち、段階433および434を乗り越える。しか
し、もしフラグがセットされていると、以前に発生した
ウォッチドッグデータがマイクロコンピューターBへ既
に伝送されていると認識して、マイクロコンピューター
Aは、段階433において、既に発生したデータの補数
である新しいウォッチドッグデータとして発生させる。
【0022】次に、段階434において、マイクロコン
ピューターAは現在発生されたウォッチドッグデータが
マイクロコンピューターBへまだ伝送されておらず、よ
って、このウォッチドッグデータが伝送されるまで現在
状態に保持されなければならないことを表すためにフラ
グをクリアーさせる。その後、段階435において、マ
イクロコンピューターAは通常的なプロセスを行って使
用者の要求によってマイクロコンピューターAおよびB
を内蔵しているVCRの他の部分を制御する。その後、
メインルーチンは段階432に復帰されて繰り返して行
われる。
【0023】従って、本発明によれば、マイクロコンピ
ューターAが正常に動作する場合、マイクロコンピュー
ターBは前述したような予め設定された方式で発生され
たウォッチドッグデータを受信する。しかし、もしマイ
クロコンピューターAが、例えば、無限ループに囲まれ
ているなど、エラー状態にあると、マイクロコンピュー
ターBは不適切に発生されたウォッチドッグデータを受
信するか、または、ウォッチドッグデータを全く受信し
得ない。マイクロコンピューターBがマイクロコンピュ
ーターAにおける異常状態を検出すれば、出力ポートP
2で「high」信号を印加することによってマイクロ
コンピューターAをリセットするだろう。
【0024】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、V
CRに内蔵された二つの互いに連結されたマイクロコン
ピューターの中の一つがエラー状態にある時、特別なウ
ォッチドッグ回路などの追加がなくても、残りの一つの
正常なマイクロコンピューターがエラー状態を検出し
て、エラー状態のマイクロコンピューターを自動的にリ
セットさせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】手動で作動するリセットボタンを備えたマイク
ロコンピューターを示す図面である。
【図2】VCRの多様な制御のためにVCRに内蔵さ
れ、本発明の自動リセット方法を実行するために用いら
れる二つの相互結合されたマイクロコンピューターを示
すブロック図である。
【図3】マイクロコンピューターAおよびBの直列シフ
トレジスタを各々含む直列データ伝送手段間の連結詳細
を示した図面である。
【図4】本発明に基づくウォッチドッグプロセスを示す
制御流れ図である。
【図5】本発明に基づくウォッチドッグ割り込みルーチ
ンを示す制御流れ図である。
【図6】本発明に基づくマイクロコンピューターのメイ
ンルーチンを示す制御流れ図である。
【符号の説明】
SI 直列入力ポート SO 直列出力ポート CLK クロックポート P1 入力ポート P2 出力ポート 211,212 直列データ伝送手段 221 リセット回路 222 PNPトランジスタ 223 NPNトランジスタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオカセットレコーダを制御するため
    に内蔵された二つの相互結合されたマイクロコンピュー
    ターにおいて、二つのマイクロコンピューターの中、第
    1マイクロコンピューターの異常状態を検出すると、前
    記第1マイクロコンピューターを自動的にリセットする
    ためのウォッチドッグ方法であって、 (a)前記二つのマイクロコンピューターの中、第2マ
    イクロコンピューターから前記第1マイクロコンピュー
    ターにウォッチドッグデータ要請命令を伝送する段階
    と、 (b)前記ウォッチドッグデータ要請命令に応じて、ウ
    ォッチドッグデータを前記第1マイクロコンピューター
    から前記第2マイクロコンピューターに伝送する段階
    と、 (c)前記ウォッチドッグデータが正常であるかどうか
    を前記第2マイクロコンピューターで決定する段階と、 (d)前記段階(c)で前記ウォッチドッグデータが異
    常であると決定された場合、第1マイクロコンピュータ
    ーをリセットさせる段階と、 (e)所定の周期で前記段階(a)から(d)を繰り返
    す段階とからなるウォッチドッグ方法。
  2. 【請求項2】 前記段階(a)に次いで、 (a1)前記第1マイクロコンピューターにおいて前記
    ウォッチドッグデータを所定の方法で発生させる段階を
    さらに含み、 前記段階(c)は、前記ウォッチドッグデータが前記所
    定の方法で発生された場合、前記ウォッチドッグデータ
    が正常であると決定する請求項1記載のウォッチドッグ
    方法。
  3. 【請求項3】 前記段階(a1)は、以前に発生された
    ウォッチドッグデータの補数を前記ウォッチドッグデー
    タとして発生させる請求項2記載のウォッチドッグ方
    法。
JP6169560A 1993-07-21 1994-07-21 ウォッチドッグ方法 Pending JPH07168740A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1993-13823 1993-07-21
KR1019930013823A KR950008089B1 (ko) 1993-07-21 1993-07-21 마이컴의 프로그램 폭주 처리방법 및 장치

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07168740A true JPH07168740A (ja) 1995-07-04

Family

ID=19359728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6169560A Pending JPH07168740A (ja) 1993-07-21 1994-07-21 ウォッチドッグ方法

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US (1) US5724240A (ja)
JP (1) JPH07168740A (ja)
KR (1) KR950008089B1 (ja)

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KR950008089B1 (ko) 1995-07-25
KR950004156A (ko) 1995-02-17

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