JPH0696042A - 相互結合された2台のマイクロコンピュータ−のリセット方法 - Google Patents

相互結合された2台のマイクロコンピュータ−のリセット方法

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JPH0696042A
JPH0696042A JP5133466A JP13346693A JPH0696042A JP H0696042 A JPH0696042 A JP H0696042A JP 5133466 A JP5133466 A JP 5133466A JP 13346693 A JP13346693 A JP 13346693A JP H0696042 A JPH0696042 A JP H0696042A
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JP
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microcomputer
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microcomputers
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JP5133466A
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Dong-Wan Park
東玩 朴
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Daiu Denshi Kk
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daiu Denshi Kk
Daewoo Electronics Co Ltd
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 相互結合された2台のマイクロコンピュータ
ーの簡略化された自動リセット方法を提供する。 【構成】 2台のマイクロコンピューターのうち、たと
えば、第2マイクロコンピューターが各々固定された周
期を有し、所定の数のデータ伝送を要請するストローブ
信号を周期的に発生する。他の第1マイクロコンピュー
ターは各々のストローブ信号に応じて、既設定の数のシ
フトクロックを発生して所定数のデータ伝送が前記スト
ローブ信号の保持時間の内に行われるようにする。第1
マイクロコンピューターは、ストローブ信号などを一つ
も受信せず、一定時間の経過時、第2マイクロコンピュ
ーターのリセット回路へリセット信号を印加する。第2
マイクロコンピューターは既設定の数のシフトクロック
パルスを一つも受信せず、一定時間の経過時、他のリセ
ット回路にリセット信号を印加する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、システムに内装された
相互結合された2台のマイクロコンピューターのリセッ
ト方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】最
近、電子工学の分野は著しく発展してきた。とくに、電
子回路の集積度はさらに高くなり、その結果、マイクロ
コンピューターが秤から自動車に至るまで多様な形態の
装置を制御することになった。
【0003】しかし、マイクロコンピューターはそのよ
うな装置に内装されるばあい、静電気のような、その装
置に取り付けられた外部電気/電子回路から発生してそ
のマイクロコンピューターの誤動作を誘発させる雑音を
不可避的に受けることになる。
【0004】たとえば、プログラムを用いるマイクロコ
ンピューター化された装置において、外部の雑音などは
ときにそのプログラムの意図された制御ループを脱離さ
せることになる。ソフトウェアが一旦、制御を外れる
と、その装置はその元の機能を行わないことになり、通
常の使用者としてはそのプログラムを元の状態へ戻すこ
とはできなくなり、電源スイッチを切るしかない。さら
に、前記した誤動作がたとえば、熱を発散するプロセス
中発生しており、その誤動作が発生する状態が保持され
ると、全体システムは非常に損傷されるおそれがある。
【0005】したがって、本技術分野の実務者らは、内
装されたマイクロコンピューターに対する種々の自動リ
セットテクニックを開発した。たとえば、米国特許第
4,945,467号明細書で、中岡はマイクロコンピ
ューターからなるエンコーダを有するキーボードを開示
している。また、キーボードは自動リセット回路および
キーマトリクス回路を備えている。マイクロコンピュー
ターは保持的にキーとなるスキャンニング信号(key
scanning signal)をキーマトリクス
回路および自動リセット回路に供給する。マイクロコン
ピューター内で用いられたプログラムが外部雑音により
元の制御を脱離すると、キーとなるスキャニング信号は
止まることになる。与えられた時間を経過するまで、そ
のキーとなるスキャニング信号の停止が保持されると、
自動リセットは回路マイクロコンピューターにリセット
信号を供給してプログラムの最初からさらに始まること
にする。
【0006】高性能、高速または多機能が要求されるば
あいは、多数のマイクロコンピューターが装置内へ提供
されてその装置の制御機能を分担することがある。多数
のマイクロコンピューターが制御機能などを分担するば
あい、そのマイクロコンピューターのI/Oポート間の
並列および直列データの伝送を行う手段が提供される。
かかる構成の下では、いずれか一つのマイクロコンピュ
ーターが他のマイクロコンピューターから非正常的デー
タまたは信号を受信したとき、他のコンピューターの異
常を検出しうる。
【0007】米国特許第4,755,966号明細書に
おいて、松田は二つまたはそれ以上のマイクロコンピュ
ーターとリセット回路を有する映像形成システム(複写
機)を開示している。その映像形成システムにおいて、
一つのマイクロコンピューターがそれらのマイクロコン
ピューターのあいだで伝送されたデータの異常を検出し
たばあい、そのマイクロコンピューターのリセット回路
は、映像形成システムをリセットさせて、既に決定され
た複写プロセスが行われ、かつシステムが安全に止まる
ことになる。松田はかかる特許で、マイクロコンピュー
ターなどがデータ伝送を要求するREQ.Oおよびデー
タが受信可能であることを知らせるREQ.Eを交換し
たとき、単一の直列データの伝送がそれらのあいだで行
われる環境の下の自動マイクロコンピューターリセット
方法を多数開示した。かかるデータ伝送方式は“両方向
制御”の一種と考えられる。
【0008】しかしながら、当該技術分野で知られてい
る技術は全て、本発明のリセット方法、すなわち、2台
のマイクロコンピューターのうち、いずれか一つが供給
する各々の周期的信号に応じて、所定数のデータ伝送が
2台のマイクロコンピューターのあいだで行われる環境
下における自動マイクロコンピューターリセット方法は
開示していない。このデータ伝送方式は、“一方向制
御”の一種と考えられる。かかるデータ伝送方式の下で
は、さらに簡単な自動リセット方法を行うことができ
る。
【0009】したがって、本発明の目的は、相互結合さ
れた2台のマイクロコンピューターの簡略化された自動
リセット方法を提供することである。
【0010】本発明の他の目的は、2台のマイクロコン
ピューターのうち、いずれか一つにより供給された各々
の周期的信号に応じて、所定数のデータ伝送が行われる
環境の下で相互結合された2台のマイクロコンピュータ
ーのための簡略化される自動リセット方法を提供するこ
とである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明のリセット方法
は、システムに内装され、各々リセット回路を備えた第
1および第2マイクロコンピューターの自動リセット方
法であって、前記第2マイクロコンピューターから各々
固定された保持時間を有するストローブ信号を周期的に
発生する段階と;各々の前記ストローブ(strob
e)信号に応じて、前記第1マイクロコンピューターか
ら予め決定された数のシフトクロックパルスを発生させ
て、前記各々のストローブ信号の保持時間のあいだに前
記2台のマイクロコンピューター間で所定数のデータ伝
送が行われるようにする段階と;前記第1マイクロコン
ピューターが与えられた時間のあいだ前記ストローブ信
号を一つも受信しなかったとき、前記第1マイクロコン
ピューターから前記第2マイクロコンピューターをリセ
ットするためのリセット信号を発生する段階と;前記第
2マイクロコンピューターが予め決定された数のシフト
クロックパルスを受信しなかったとき、前記第2マイク
ロコンピューターから前記第1マイクロコンピューター
をリセットするための第2リセット信号を発生する段階
を含むことを特徴としている。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら本発明のリセ
ット方法について詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の自動リセット方法が具現
されうる相互結合されたマイクロコンピューターAおよ
びBの一実施例を示したブロックダイアグラムである。
【0014】この相互結合された2台のマイクロコンピ
ューターは、いずれかのシステムまたは装置(図示せ
ず)に装着されて、このシステムまたは装置を制御する
ために用いられる。かかる装置は、たとえば、ビデオカ
セットレコーダーであることもできる。このばあい、マ
イクロコンピューターAは、使用者との対話、すなわち
ち、入力キーなどにより入力された使用者の命令を受信
し、現在の動作モードおよび他の関連情報をディスプレ
ーするのに用いられる。また、マイクロコンピューター
Aは使用者の命令、たとえば、再生命令、停止命令など
を制御しうる。一方、マイクロコンピューターBは、た
とえば、ドラムモーター、駆動信号、キャプスタンモー
ター駆動信号、オートトラッキング回路のための信号な
どの信号を発生して当該制御ステップが行われる。かか
る構成において、マイクロコンピューターAおよびBの
あいだのデータの伝送、すなわち、データの交換は直列
伝送の手段により行われる。
【0015】図1に示されるように、マイクロコンピュ
ーターAからの直列データ出力ポートSOは、マイクロ
コンピューターBの直列データ入力ポートSIに取り付
けられ、マイクロコンピューターBからの直列データ出
力ポートSOは、マイクロコンピューターAの直列デー
タ入力ポートSIに取り付けられる。ストローブ信号R
EADYは、マイクロコンピューターBの出力ポートP
B1からマイクロコンピューターAの入力ポートPA1
に供給され、マイクロコンピューターAのシフトクロッ
ク(shift clock)出力ポートCLKAは、
マイクロコンピュータBのシフトクロック入力ポートC
LKBに取り付けられる。
【0016】本発明によると、マイクロコンピューター
Bは、各々論理0(“ロー”とも呼ばれる)の値と一定
の保持時間を有するストローブ信号を周期的に発生し、
各ストローブ信号READYは、マイクロコンピュータ
ーAにより検出または受信されたとき、マイクロコンピ
ューターAが既に決定された数のシフトクロックパルス
を発生させて、マイクロコンピューターAとBのあいだ
で所定数のデータの伝送が前記ストローブ信号READ
Yの保持時間のあいだ行われる。かかるデータ伝送の方
法は、与えられた応用を行うことにおいて、比較的多数
のデータ伝送が周期的に要請されるとき、とくに、有用
である。
【0017】図1は、また二つのリセット回路RCAお
よびRCBを示している。リセット回路RCAは、マイ
クロコンピューターBの出力ポートPB2からの論理1
(“ハイ”とも呼ばれる)信号に応じて、マイクロコン
ピューターAを強制的にリセットしうる。これと同様
に、リセット回路RCBはマイクロコンピューターAの
出力ポートPA2からの論理1信号に応じて、マイクロ
コンピューターBを強制的にリセットしうる。また、リ
セット回路RCAおよびRCBは、電源のターンオンの
とき、初期リセット回路として作用しうる。かかるリセ
ット回路の例は、本明細書で言及した松田の米国特許第
4,775,996号明細書にも見られる。
【0018】図1には示されていないが、マイクロコン
ピューターAおよびBは各々タイマーAおよびBを有す
る。各タイマーは、ダウンカウントタイマーであって、
初期値が設定されうるリロードラッチ(reload
latch)を備える。タイマーが“0”になると、当
該マイクロコンピューターに内部割り込み信号が発生さ
れ、前記リロードラッチの値が次のクロックパルス発生
時に再びロードされる。
【0019】図2は、マイクロコンピューターAおよび
Bの直列伝送の手段を示すが、各々直列シフトレジスタ
ーを含む。シフトレジスターは示されたとおり、16ビ
ットシフトレジスターであってもよい。図示されてはい
ないが、各シフトレジスターは当該マイクロコンピュー
ター内で内部バス線を通じてアキュムレータ(accu
mulator)に取り付ける。データは伝送のために
アキュムレータからシフトレジスターへ設定されえ、ま
たシフトレジスターからアキュムレータまで伝送されう
る。シフトレジスターはマイクロコンピューターAから
発生したシフトクロックパルスCLKに同期して作動す
る。図3は、直列データ伝送などのタイミングチャート
を示す。前述したとおり、マイクロコンピューターAと
Bのあいだで所定数のデータの伝送が各々のストローブ
信号READYの保持時間のあいだに行われる。
【0020】図4には、本発明の方法の一実施例を示し
たフローチャートが示されている。まず、マイクロコン
ピューターAを参照すれば、電源を入れるとブロック1
01から論理0が出力ポートPA2に設定されて、意図
されなかったマイクロコンピューターBのリセットを防
止する。ブロック102および103で、論理1および
“0”が変数PA1 OLDおよびCOUNTER
に各々初期値として設定される。PA1 OLDは入力
ポートPA1から直前に入力された値を貯蔵するに役立
つ。COUNTER AはマイクロコンピューターAの
タイマーAから発生される割り込みの数を計数する。前
記のごとく、タイマーAが“0”になるとき、すなわ
ち、タイマーAに初期に設定された所定時間(TA)が
経過するごとに、内部割り込みが発生する。また、CO
UNTER Aは後述するごとく、各々のストローブ信
号READYが検出されるごとにクリアされる。ブロッ
ク104で既に設定された時間(TA)がタイマーAに
設定される。
【0021】ブロック105で、たとえば、マイクロコ
ンピューターAおよびBを備えた装置の一部の制御に関
連された他のプロセスが行われる。ブロック105で行
われるプロセスはマイクロコンピューターBからストロ
ーブ信号READYが発生される前に完了するように設
定される。したがって、マイクロコンピューターAはマ
イクロコンピューターBに次いで発生されるストローブ
信号READYを初期に検出しうる。ブロック106
で、入力ポートPA1の現在値が変数PA1 CURR
ENTに入力される。そののち、決定ブロック107
で、PA1 CURRENTがPA1 OLDと同じで
あるかが検査される。同一であれば、まずブロック10
8で次の検査のために、PA1 CURRENT値をP
A1 OLDに設定したのち、流れはブロック109へ
進行する。決定ブロック109で、COUNTER
が定数THRESHA以内であるかが検査される。CO
UNTER AがTHRESHA以内であれば、流れは
ブロック106へ進行して繰り返す。しかし、COUN
TER AがTHRESHAを超過するばあいには、本
発明によりストローブ信号READYに異常、すなわ
ち、最小限((タイマーAに初期に設定された所定時間
(TA))*(THRESHA)により決定される時間
のあいだストローブ信号READYが発生しなかったと
決定する。本発明によると、これはマイクロコンピュー
ターが正しく動作していないことを示す。したがって、
ブロック110でマイクロコンピューターAは出力ポー
トPA2に論理1を設定してマイクロコンピューターB
をリセットする。そののち、流れはブロック101へ進
行して繰り返す。
【0022】一方、ブロック107でPA1 CURR
ENTおよびPA1 OLDが同一でなければ、ブロッ
ク111で次の検査のためにPA1 CURRENT値
をPA1 OLDに設定したのち、流れはブロック11
2へ進行する。ブロック112では再びPA1 CUR
RENTが論理0であるかを検査する。PA1 CUR
RENTが論理0であるばあい、これはマイクロコンピ
ューターBからストローブ信号READYが発生された
ことを意味し、本発明によると、マイクロコンピュータ
ーBが適切に動作していることを示す。したがって、ブ
ロック113でCOUNTER Bがクリアされ、ブロ
ック114でマイクロコンピューターAは既に設定され
た数のシフトクロックパルスを発生してマイクロコンピ
ューターAおよびBのあいだで前記ストローブ信号の保
持時間のあいだに所定数のデータの伝送が行われること
にする。そののち、流れはブロック106へ進行してそ
れから繰り返して行われる。しかし、ブロック112で
PA1 CURRENTが論理0でないばあい、これは
ストローブ信号READYがターンオフされたことを示
し、したがって、流れはブロック105へ進行して他の
プロセスを行う。
【0023】結果的に、前記他の機能のプロセスとデー
タ伝送プロセスは図3に示されたとおり、交互に繰り返
して行う。
【0024】マイクロコンピューターBと関連して説明
すれば、電源を入れたのち、ブロック201で論理0が
出力ポートPB2に設定されて、意図されなかったマイ
クロコンピューターAのリセットを防止する。ブロック
202および203で、変数COUNTER Bおよび
COUNTER Cは“0”へ初期化される。COUN
TER Aのばあいと同様に、COUNTER Bおよ
びCOUNTER CはマイクロコンピューターBのタ
イマーBからの割り込みの回数を計数する。タイマーB
が“0”になるとき、すなわち、タイマーBに初期に設
定された所定の時間(TB)が経過するごとに、内部割
り込みが発生する。また、COUNTER Bは、マイ
クロコンピューターAからマイクロコンピューターBの
受信されたいずれかのストローブ信号READYに応じ
て、そのストローブ信号READYの保持時間のあいだ
に所定の数のクロックパルスが発生したばあいクリアさ
れる。一方、COUNTER Cは、また各々のストロ
ーブ信号READYのターンオンおよびターンオフ時間
を示すのに役立つ。すなわち、COUNTER Cがた
とえば、Nに至ったとき、出力ポートPB1にはストロ
ーブ信号READYが設定され、この信号はCOUNT
ER CがN+M(このばあい、Mはストローブ信号R
EADYの保持時間)に至るまで保持される。COUN
TER CがN+Mに至ったばあいには、COUNTE
Cの値は“0”にクリアされ、COUNTER
の計数動作はさらに始まる。結果的に、マイクロコンピ
ューターBにより一列のストローブ信号READYが図
3に示されたとおり発生する。ブロック204で、所定
の時間(TB)がタイマーBにより設定される。ブロッ
ク205で、出力ポートPB1は初期値、即ち、論理1
と設定される。
【0025】そののち、ブロック206で、COUNT
ER CがNと同一であるかが検査される。Nと同一で
あれば、ブロック207で論理0、すなわち、ストロー
ブ信号READYが出力ポートPB1にセットされる。
そののち、ブロック208では、マイクロコンピュータ
ーAからの所定数のシフトクロックパルスに同期され
て、マイクロコンピューターAとBのあいだで所定数の
データ伝送が前記ストローブ信号READYの保持時間
のあいだに行われるように設定される。そののち、ブロ
ック209で、前記ストローブ信号READYに応じて
マイクロコンピューターAから所定数のシフトクロック
が前記ストローブ信号READYの保持時間のあいだに
発生されたか否かが検査される。所定数のシフトクロッ
クが発生したら、マイクロコンピューターAは正常に動
作していることと認められて、ブロック210でCOU
NTER Bがクリアされ、そののち、流れは206へ
進行して繰り返される。しかし、所定数のシフトクロッ
クが発生しなかったら、ブロック211でCOUNTE
Bが定数THRESHBより大きいか否かがさらに
検査される。COUNTER BがTHRESHB以内
であれば、流れはブロック206へ進行して繰り返され
る。COUNTER BがTHRESHBより大きけれ
ば、本発明によりシフトクロックに異常がある、すなわ
ち、マイクロコンピューターAが((タイマーBに最初
に設定された所定時間(TB))*(THRESH
B))により決定される時間のあいだ、そのような所定
数のシフトクロックパルスを一つも発生しなかったと決
定される。したがって、COUNTER BがTHRE
SHBより大きければ、ブロック212でマイクロコン
ピューターBは出力ポートPB2に論理1を設定してマ
イクロコンピューターAをリセットする。リセットの動
作ののち、流れはブロック201へ進行して最初から繰
り返す。
【0026】一方、ブロック206でCOUNTER
CがNでなければ、ブロック213でCOUNTER
CがN+Mと同一であるかがさらに検査される。同一で
あれば、ブロック214で論理1が出力ポートPB1に
設定される。そののち、ブロック215でCOUNTE
Cがクリアされる。ブロック216では、たとえ
ば、マイクロコンピューターAおよびBを備えた装置の
他の部分の制御を行うプロセスが行われる。ブロック2
16で行われるプロセスは次のストローブ信号READ
Yが発生される前、完了するように設定される。ブロッ
ク216ののち、流れはブロック206へ進行して繰り
返される。しかし、ブロック213でCOUNTER
CがN+Mでなければ、流れは直接ブロック206へ進
行する。
【0027】次に、マイクロコンピューターAおよびB
で行われる各割り込みルーティンをより詳細に説明す
る。マイクロコンピューターAにおいて、マイクロコン
ピューターAのタイマーAが“0”に至るごとに、内部
割り込みが発生してマイクロコンピューターAの割り込
みルーティンが開始する。そののち、ブロック301で
COUNTER Aが1だけ増加され、フローは割り込
みルーティンを抜け出る。その結果、タイマーAに初期
に設定された所定時間(TA)が経過するごとに、CO
UNTER Aは1だけ増加する。これと同様に、マイ
クロコンピューターBの割り込みルーティンで、タイマ
ーBに初期に設定された所定時間(TB)が経過するご
とに、COUNTER BおよびCOUNTER Cは
ブロック401および402で1だけ増加する。したが
って、計数器であるCOUNTER A、COUNTER
BおよびCOUNTER Cは時間の推移を記録しう
る。
【0028】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明の相互結合
された2台のマイクロコンピューターのためのリセット
方法は、いずれか一つのコンピューターのストローブ信
号により所定数のデータの伝送が行われる伝送方法を採
用した相互結合された2台のマイクロコンピューターに
おいて、迅速に2台のコンピューター中、いずれか一つ
の異常を検出して異常があるコンピューターをリセット
しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動リセット方法を具現しうる2台の
相互結合されたマイクロコンピューターのブロックダイ
アグラムである。
【図2】各々マイクロコンピューターAおよびBのシフ
トレジスターを備えた直列伝送の手段の連結状態を示し
た図である。
【図3】本発明による直列データ伝送のタイミングチャ
ートである。
【図4】本発明の方法による自動リセット方法の実施例
を示したフローチャートである。
【図5】本発明の方法による自動リセット方法の実施例
を示したフローチャートである。
【図6】本発明の方法による自動リセット方法の実施例
を示したフローチャートである。
【符号の説明】
READY ストローブ信号 CLK クロックパルス DATA データ PA1、SI、CLKB 入力ポート PB1、SO、CLKA、 PA2、PB2 出力ポート RCA マイクロコンピューターAのリセット回路 RCB マイクロコンピューターBのリセット回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムに内装され、各々リセット回路
    を備えた第1および第2マイクロコンピューターの自動
    リセット方法であって、 前記第2マイクロコンピューターから各々固定された保
    持時間を有するストローブ信号を周期的に発生する段階
    と;各々の前記ストローブ信号に応じて、前記第1マイ
    クロコンピューターから予め決定された数のシフトクロ
    ックパルスを発生させて、前記各々のストローブ信号の
    保持時間のあいだに前記2台のマイクロコンピューター
    間で所定数のデータ伝送が行われるようにする段階と;
    前記第1マイクロコンピューターが与えられた時間のあ
    いだ前記ストローブ信号を一つも受信しなかったとき、
    前記第1マイクロコンピューターから前記第2マイクロ
    コンピューターをリセットするためのリセット信号を発
    生する段階と;前記第2マイクロコンピューターが予め
    決定された数のシフトクロックパルスを受信しなかった
    とき、前記第2マイクロコンピューターから前記第1マ
    イクロコンピューターをリセットするための第2リセッ
    ト信号を発生する段階を含む、相互結合された2台のマ
    イクロコンピューターのリセット方法。
  2. 【請求項2】 各々リセット回路を有する第1および第
    2マイクロコンピューターならびに自動制御手段を備え
    ており、該自動制御手段が、 前記第2マイクロコンピューターから各々固定された保
    持時間を有するストローブ信号を周期的に発生し;各々
    の前記ストローブ信号に応じて、前記第1マイクロコン
    ピューターから予め決定された数のシフトクロックパル
    スを発生させて前記各々のストローブ信号の保持時間の
    あいだに前記2台のマイクロコンピューター間で所定数
    のデータ伝送が行われるようにし;前記第1マイクロコ
    ンピューターが与えられた時間のあいだ前記ストローブ
    信号を一つも受信しなかったとき、前記第2マイクロコ
    ンピューターから第2マイクロコンピューターをリセッ
    トするためのリセット信号を発生し;前記第2マイクロ
    コンピューターが予め決定された数のシフトクロックパ
    ルスを受信しなかったとき、前記第2マイクロコンピュ
    ーターから前記第1マイクロコンピューターをリセット
    するための第2リセット信号を発生し;前記2台のマイ
    クロコンピューターをリセットするよう構成されてなる
    システム。
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