JPH0716206U - 自律交差点制御装置 - Google Patents
自律交差点制御装置Info
- Publication number
- JPH0716206U JPH0716206U JP4784993U JP4784993U JPH0716206U JP H0716206 U JPH0716206 U JP H0716206U JP 4784993 U JP4784993 U JP 4784993U JP 4784993 U JP4784993 U JP 4784993U JP H0716206 U JPH0716206 U JP H0716206U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- radio
- control device
- intersection
- unmanned
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- Pending
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 地上制御盤を用いることなく、無人車が自律
的に交差点制御を行うこと。 【構成】 各無人車7A,7Bに無線機9と制御装置1
0を搭載しておく。各無線機9は、これを搭載した無人
車が交差点エリア1に進入すると同時にその送信モード
と受信モードを繰り返す。或る無人車7Aの無線機9が
受信モードの時に他車7Bからの無線信号14を受信し
た場合は制御装置10が自車7Aを停止させ、そうでな
ければ自車7Aを進行させる。
的に交差点制御を行うこと。 【構成】 各無人車7A,7Bに無線機9と制御装置1
0を搭載しておく。各無線機9は、これを搭載した無人
車が交差点エリア1に進入すると同時にその送信モード
と受信モードを繰り返す。或る無人車7Aの無線機9が
受信モードの時に他車7Bからの無線信号14を受信し
た場合は制御装置10が自車7Aを停止させ、そうでな
ければ自車7Aを進行させる。
Description
【0001】
本考案は無人搬送システムにおいて、無人車間の無線通信により無人車が自律 的に交差点制御を行う装置に関する。
【0002】
無人搬送システムでは、無人車どうしが誘導ラインの合流,分岐,交差等の交 差点において衝突しないように、交差点制御を行う必要がある。 従来は、図2に示すように、交差点エリア1の入口及び出口にセンサやスイッ チ等の車両検出器2,3を設けておき、これらの車両検出器2,3からの信号4 ,5を地上の制御盤6が受け取ることにより、交差点進入の可否を判断し、無人 車7に進入許可又は不許可の指令8を与える。
【0003】
上述の如く従来は、交差点制御を地上制御盤6が全て管理するために複雑な管 理シーケンスソフトウェアが必要であること、交差点毎に車両検出器2,3が必 要であること、車両検出器2,3の設置工事が必要であることにより、交差点制 御の実施に要するコスト及び工数が多大である。
【0004】 そこで本考案は、地上制御盤が不要な、無人車が自律的に交差点制御を行うこ とができる装置を提供することを目的とする。
【0005】
上記目的を達成する本考案の自律交差点制御装置は、無人車毎にそれぞれ設け られた、交差点エリアに進入すると同時に送信モードと受信モードを繰り返す無 線機と、この無線機が受信モードにおいて他車からの送信信号を受信したときに 自車を停止させ、他車からの送信信号を受信しないとき自車を進行させる制御装 置とからなるものである。
【0006】
無人車が交差点エリアに進入すると、無線機が送信モードと受信モードを繰り 返す。 送信モードでは、無線信号を送信することにより、自車が交差点エリアに存在 することを他車に知らせる。 受信モードでは、交差点エリアに他車が存在するか否かを確認するため、他車 からの無線信号の受信を待機する。 受信モード時に他車から無線信号を受信した場合は、交差点エリア内に他車が 存在すると制御装置が判断して、自車を停止させる。他車からの無線信号を受信 しない場合は、交差点エリア内に他車が存在しないと判断して、自車を進行させ る。 即ち、無人車毎に搭載した無線機により無人車どうしで交差点エリア内に存在 するか否かを照会し、その結果により進入許可か否かを無人車自身が判断して動 作する。
【0007】
以下、本考案の一実施例に係る自律交差点制御装置を図面を参照して説明する 。図1は本考案の自律交差点制御装置を備えた無人搬送システムを示す。 図1において、各無人車7A,7Bにはそれぞれ、無人機9と制御装置10か らなる自律交差点制御装置11A,11Bが備えられている。
【0008】 無線機9はそれを搭載した無人車例えば7Aが走行路12に沿って走行して交 差点エリア1に進入すると、これと同時に送信モードと受信モードを繰り返し、 送信モードでは所定の無線信号(電波)13を送信し、受信モードでは他車例え ば7Bからの所定の無線信号(電波)14を受信できるように待機する。 無人車7Aの制御装置10は、無線機9が他車7Bからの無線信号14を受信 した場合は自車7Aを停止させ、無線機9は受信モードと送信モードを繰り返す 。そうでない場合は送信モードのまま自車7Aを進行させ交差点エリア1を通過 する。無人車7Bにおいても同様に制御が行われる。
【0009】 なお、交差点エリア1を通過したら、無線機9は送信を停止する。 無人車7A,7Bが交差点エリア1に進入したか否か、あるいは交差点エリア 1を通過したか否かの判断手段としては、例えば、交差点エリア1の入口や出口 に設置したコマンドプレートとしての磁石,鉄板等のマーク15をマーク検出器 16で検出することにより行うことができる。
【0010】
以上説明したように、本考案によれば無人車どうしの無線通信により、自車が 交差点エリアに存在することを他車に知らせ、また他車が交差点エリアに存在す るか否かを確認して、無人車自身が進入許可か否かを判断する。 従って、従来の交差点制御の地上制御盤、その管理シーケンスソフトウェア、 車両検出器、これらの地上側機器の設置工事が不要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す図。
【図2】従来例を示す図。
1 交差点エリア 7A,7B 無人車 9 無線機 10 制御装置 11A,11B 自律交差点制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 無人車毎にそれぞれ設けられた、交差点
エリアに進入すると同時に送信モードと受信モードを繰
り返す無線機と、この無線機が受信モードにおいて他車
からの送信信号を受信したときに自車を停止させ、他車
からの送信信号を受信しないとき自車を進行させる制御
装置とからなる自律交差点制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4784993U JPH0716206U (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 自律交差点制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4784993U JPH0716206U (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 自律交差点制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0716206U true JPH0716206U (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=12786822
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4784993U Pending JPH0716206U (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 自律交差点制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0716206U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48111355U (ja) * | 1972-03-28 | 1973-12-20 |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP4784993U patent/JPH0716206U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS48111355U (ja) * | 1972-03-28 | 1973-12-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981208 |