JPH07157402A - 農薬粒剤の製造法 - Google Patents

農薬粒剤の製造法

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JPH07157402A
JPH07157402A JP10838394A JP10838394A JPH07157402A JP H07157402 A JPH07157402 A JP H07157402A JP 10838394 A JP10838394 A JP 10838394A JP 10838394 A JP10838394 A JP 10838394A JP H07157402 A JPH07157402 A JP H07157402A
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oil
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agrochemical
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Masao Ogawa
雅男 小川
Manabu Tagami
学 田上
Toshiro Otsubo
敏朗 大坪
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】常温で固体の親油性農薬活性成分(例えば、ト
ルクロホスメチル)をアマニ油、大豆油、ナタネ油、ヒ
マシ油、綿実油、ヤシ油、キリ油、パーム油等の植物油
と共に加熱溶融し、吸油性粒状担体に含浸させることを
特徴とする農薬粒剤の製造法、およびこのようにして得
られる農薬粒剤。 【効果】本発明の農薬粒剤の製造法は、従来の製法に比
べて製造がスムーズに行うことができ、得られる粒剤も
粉立ちや凝集物がほとんどなく、施用時にドリフトがほ
とんど認められないことに加え、さらに有効成分の安定
性や効力にも優れたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農薬粒剤の製造法および
農薬粒剤に関するものである。
【従来の技術】農薬粒剤の製造法は従来より種々の方法
が知られており、中でも液状の農薬活性成分を吸油性粒
状担体に含浸させる所謂含浸法は簡便な方法である。
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、常温で
固体の親油性農薬活性成分を含浸法により農薬粒剤に製
剤化するには、該活性成分を溶媒に溶解させて製剤化す
る必要があり、その場合製造途中に農薬活性成分の結晶
化等の面倒が生じることがあった。また、得られた農薬
粒剤の保存安定性においても充分とはいえなかった。
【0002】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決すべく検討されなされたものであり、常温で固体の親
油性農薬活性成分を植物油と共に加熱溶融し、吸油性粒
状担体に含浸させる農薬粒剤の製造法および該製造法に
より得られる農薬粒剤を提供するものである。本発明に
おいて用いられる農薬活性成分は、常温で固体の親油性
農薬活性成分であれば特に限定されないが、中でも融点
が比較的低いもの、より具体的には融点が約150℃以
下の農薬活性成分が好ましい。以下にその具体例を示
す。 (1) O−(2,6−ジクロロ−4−メトキシフェニ
ル) O,O−ジメチルホスホロチオエート〔トルクロ
ホスメチル〕 (2) イソプロピル 3,4−ジエトキシフェニルカ
ーバメート〔ジエトフェンカルブ〕 (3) ペンチル 2−クロロ−4−フルオロ−5−
(3,4,5,6−テトラヒトロフタルイミド)フェノ
キシアセテート〔フルミクロラックペンチル〕 (4) O,S−ジメチル N−アセチルホスホロアミ
ドチオエート (5) N−(1,1,3−トリメチル−2−オキサ−
4−インダニル)−5−クロロ−1,3−ジメチルピラ
ゾール−4−カルボキシアミド (6) α,α,α−トリフルオロ−3’−イソプロポ
キシ−o−トルアミド (7) N−〔(4−クロロフェニル)メチル〕−N−
シクロペンチル−N’−フェニルウレア (8) ジイソプロピル 1,3−ジチオラン−2−イ
リデンマロネート これらの親油性農薬活性成分は、一種単独でまたは二種
以上を任意の割合で混合して用いられる。また、これら
の農薬活性成分は本発明組成物の全重量に対して、通常
0.01 〜 30 重量%、好ましくは 0.1〜 20 重量%含ま
れる。
【0003】本発明において用いられる植物油として
は、例えばアマニ油、大豆油、ナタネ油、ヒマシ油、綿
実油、ヤシ油、キリ油、パーム油等が挙げられる。本発
明において用いられる吸油性粒状担体としては、通常粒
径が150μm以上で吸油量(アマニ油の吸油量)が自
重の5%以上、好ましくは10%以上である担体が用い
られ、例えばカルシウムモンモリロナイト、アタパルジ
ャイト、軽石、パーライト、珪藻土、バーミキュライト
および珪藻土、タルク、クレーなどの鉱物質やパルプ排
液などの植物質をバインダーと共に造粒して得られるも
の等が挙げられ、その市販品としてはAGSORB(O
IL DRI社製アタパルジャイト)、CELATOM
(EAGLE PICHER社製珪藻土)、石川ライト
(石川ライト工業製軽石)、アプルス(イソライト工業
製珪藻土造粒物)、イソライト(イソライト工業製珪藻
土)、BIODAC(EDWARD LOWEINDU
STRIES社製パルプ排液の造粒物)、パーライト
(EAGLEPICHER社製真珠岩)等が挙げられ
る。本発明において用いられる吸油性粒状担体の粒径
は、250μm以上であることが好ましく、また最大粒
子径は3000μm以下であることが好ましい。該吸油
性粒状担体は、本発明組成物の全重量に対して、通常60
〜99.9重量%、好ましくは65〜99重量%含まれる。
【0004】本発明の製造法において、農薬活性成分、
植物油および吸油性粒状担体の他に、必要に応じて界面
活性剤、溶媒、共力剤、安定剤、着色料、香料等を添加
することができる。用いられる界面活性剤としては、農
薬活性成分等を乳化、分散させ得るものが用いられ、例
えばアルキルアリールスルホン酸塩、アルキルナフタレ
ンスルホン酸塩、リグニンスルホン酸塩、ジアルキルス
ルホサクシネート、ポリオキシエチレンアルキルアリー
ルエーテル硫酸エステル塩、カルボキシル基を有する共
重合体のアルカリ金属塩、脂肪酸塩等のアニオン性界面
活性剤、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエ
チレンスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレン
アルキルエステル、ソルビタンアルキルエステル、ポリ
オキシエチレンソルビタンアルキルエステル等のノニオ
ン性界面活性剤等を挙げることができる。また、必要に
応じてカチオン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤等
を用いてもよい。これらの界面活性剤は、一種単独でま
たは二種以上を混合して用いられる。用いられる界面活
性剤の量は、本発明組成物の全重量に対して通常 0.1〜
20 重量%、好ましくは1〜 10重量%である。
【0005】用いられる溶媒としては、農薬活性成分と
均一に混合するもの、例えばフェニルキシリルエタン、
アルキルベンゼン、メチルナフタレン等の芳香族炭化水
素類、ケトン類、アジピン酸ジイソデシル、フタル酸ジ
トリデシル、フタル酸ジアルキル等のエステル類、平均
分子量200〜600程度の室温で液状を呈するポリエ
チレングリコール、ポリプロピレングリコール、ポリプ
ロピレングリコールメチルエーテル等のグリコールエー
テル類およびそのアセテート等が挙げられる。該溶媒の
量は、本発明組成物の全重量に対して通常 0.1〜 30 重
量%、好ましくは 0.5〜 25 重量%である。
【0006】本発明の製造法によれば、常温で固体の親
油性農薬活性成分と植物油と必要により界面活性剤、溶
媒等とを通常50〜160℃で加熱溶融し、吸油性粒状
担体と混合することにより、該農薬活性成分を担体に含
浸させ、農薬粒剤が製造される。本製造法においては各
種の混合機を使用することができるが、ドラムミキサー
やナウターミキサーのように吸油性粒状担体の破壊が少
ない混合機を用いることが好ましい。また、農薬活性成
分と植物油とからなる溶融混合物と吸油性粒状担体を混
合する際に、吸油性粒状担体を加熱することが好まし
い。なお、農薬活性成分と植物油からなる溶融混合物は
農薬活性成分の融点以下に冷却された場合でも、即座に
農薬活性成分が結晶化しないため、粒剤製造がスムーズ
に行うことができ、また得られた製品も粉立ちや凝集物
がほとんど認められず良好である。
【0007】本発明組成物はそのまま水田、川、池、
沼、堀、畑地、芝生、果樹園、非農耕地、育苗箱などに
施用される。その施用量は活性成分の種類や量により異
なるが、通常10アール当り約10〜50000g、好
ましくは約20〜30000gである。該組成物は、手
で施用してもよいし、またヘリコプター、飛行機、ボー
ト、船、背負い式動力散布機、ブロードキャスター、ラ
ジコンのヘリコプター、パンライドクルーザー等を用い
て施用することもできる。
【0008】
【実施例】以下、本発明を製造例および試験例にてさら
に詳細に説明するが、本発明はこれらの例のみに限定さ
れるものではない。なお、以下の製造例において、部は
重量部を表す。また、化合物は前述の化合物番号で表
す。まず、本発明組成物の製造例を示す。 製造例1 化合物(1)5部およびアマニ油25部をステンレスビ
ーカーに入れて80℃の水浴中で加温し、溶融混合物を
得た。一方、アタパルジャイトLVM 16/30(E
NGLHARD社製アタパルジャトの焼成品、粒径は5
00〜1000μm、吸油量は自重の30%強)70部
をビーカー中に入れて50℃の水浴中で加温しながら、
上記の溶融混合物30部を滴下してよく混合し、さらに
室温まで冷却して粒剤を得た。
【0009】製造例2 製造例1のアマニ油の代わりに綿実油を用いる以外は製
造例1と同様の操作を行い、粒剤を得た。 製造例3 製造例1のアマニ油の代わりに大豆油を用いる以外は製
造例1と同様の操作を行い、粒剤を得た。 製造例4 製造例1のアマニ油の代わりにナタネ油を用いる以外は
製造例1と同様の操作を行い、粒剤を得た。 製造例5 製造例1のアマニ油の代わりにヒマシ油を用いる以外は
製造例1と同様の操作を行い、粒剤を得た。 製造例6 製造例1のアタパルジャイトLVM 16/30の代わ
りにAGSORB LVM−MS 16/30(OIL
DRY社製カルシウムモンモリロナイトクレーの焼成
品、粒径は500〜1000μm、吸油量は自重の30
%強)を用いる以外は製造例1と同様の操作を行い、粒
剤を得た。 製造例7 製造例6のアマニ油の代わりに綿実油を用いる以外は製
造例6と同様の操作を行い、粒剤を得た。
【0010】製造例8 化合物(1)5部、アマニ油10部およびフェニルキシ
リルエタン10部をステンレスビーカーに入れて80℃
の水浴中で加温し、溶融混合物を得た。一方、アタパル
ジャイトLVM 16/30 75部をビーカー中に入
れて40℃の水浴中で加温しながら、上記の溶融混合物
25部を滴下してよく混合し、さらに室温まで冷却して
粒剤を得た。 製造例9 化合物(1)5部、綿実油15部およびメチルナフタレ
ン10部をステンレスビーカーに入れて80℃の水浴中
で加温し、溶融混合物を得た。一方、アタパルジャイト
LVM 16/30 70部をビーカー中に入れて40
℃の水浴中で加温しながら、上記の溶融混合物30部を
滴下してよく混合し、さらに室温まで冷却して粒剤を得
た。 製造例10 化合物(1)5部、ナタネ油15部およびポリプロピレ
ングリコール(平均分子量1000)5部をステンレス
ビーカーに入れて80℃の水浴中で加温し、溶融混合物
を得た。一方、アタパルジャイトLVM 16/30
75部をビーカー中に入れて40℃の水浴中で加温しな
がら、上記の溶融混合物25部を滴下してよく混合し、
さらに室温まで冷却して粒剤を得た。
【0011】製造例11 化合物(1)5部、ヒマシ油 17.5 部およびポリプロピ
レングリコール(平均分子量4000)5部をステンレ
スビーカーに入れて80℃の水浴中で加温し、溶融混合
物を得た。一方、アタパルジャイトLVM 16/30
72.5 部をビーカー中に入れて40℃の水浴中で加温
しながら、上記の溶融混合物25部を滴下してよく混合
し、さらに室温まで冷却して粒剤を得た。 製造例12 化合物(1)5部、大豆油10部およびポリエチレング
リコール(平均分子量300)5部をステンレスビーカ
ーに入れて80℃の水浴中で加温し、溶融混合物を得
た。一方、アタパルジャイトLVM 16/30 80
部をビーカー中に入れて40℃の水浴中で加温しなが
ら、上記の溶融混合物20部を滴下してよく混合し、さ
らに室温まで冷却して粒剤を得た。 製造例13 化合物(1)5部および綿実油25部をステンレスビー
カーに入れて90℃の水浴中で加温し、溶融混合物を得
た。一方、アタパルジャイトLVM 16/30(EN
GLHARD社製アタパルジャトの焼成品、粒径は50
0〜1000μm、吸油量は自重の30%強)70部を
ナウターミキサー中に入れて70℃の温水をナウターミ
キサーのジャケットに流しながら、上記の溶融混合物3
0部を滴下してよく混合し、さらに室温まで冷却して粒
剤を得た。
【0012】次に、比較例を示す。 比較例1 製造例1のアマニ油の代わりにマシン油を用いる以外は
製造例1と同様の操作を行い、粒剤を得た。 比較例2 化合物(1)5部をアセトン20部に溶解し、これをア
タパルジャイトLVM16/30 70部の入ったビー
カー中に滴下してよく混合し、さらにドラフト中で一昼
夜放置し、アセトンを蒸発させて粒剤を得た。
【0013】次に、試験例を示す。 試験例1 製造例1〜7および比較例1で得られた各々の粒剤約1
00gをアルミ箔袋中に封入し、40℃で3ヶ月保存し
た。製造直後および上記の保存試験後の粒剤について、
ガスクロマトクラフィーにて農薬活性成分を分析して有
効成分含量を求め、農薬活性成分の分解率を算出した。
結果を表1に示す。
【0014】
【表1】 上記表に示されるように、本発明組成物は有効成分の安
定性に優れている。
【0015】試験例2 製造例8〜12で得られた各々の粒剤約100gをアル
ミ箔袋中に封入し、40℃で1ヶ月保存した。製造直後
および上記の保存試験後の粒剤について、ガスクロマト
クラフィーにて農薬活性成分を分析して有効成分含量を
求め、農薬活性成分の分解率を算出した。結果を表2に
示す。
【表2】 上記表に示されるように、本発明組成物は有効成分の安
定性に優れている。
【0016】試験例3 製造例3および4で得られた各々の粒剤約100gをア
ルミ箔袋中に封入し、0℃で3ヵ月または40℃で3ヵ
月保存した。製造直後および上記の保存試験後の粒剤つ
いて、施用時の粉立ちを想定して、以下に示す剥離性試
験を行った。製造直後および上記の保存試験後の粒剤5
0gを500μm篩上に入れ、これを電磁式篩い震盪機
(三田村理研工業製)で振動目盛りを3段階の1に設定
して20分間震盪した。この際、篩を通過した割合を剥
離率として表した。結果を表3に示す。
【0017】
【表3】 上記表に示されるように、本発明組成物は剥離性が少な
いため施用時のドリフトが少ない。
【0018】試験例4 製造例13で得られた粒剤約50kgをブロードキャス
ター(ニプロ社製MP206Y型)のホッパーに入れ、
噴出口の高さを地上から70cm、噴出口の開度を2
4、トラクターの速度を0.6km/時間として散粒し
たところ、全く粉立ちおよびドリフトが認められなかっ
た。
【0019】試験例5 芝ラージパッチ菌を培養したフスマ30gと滅菌土40
0gを混合し、一晩25℃に置いた後、その350gと
滅菌土3.5kgを混合し、病土とした。直径9cmの
シャーレに病土30gを詰め、たいらにならした後、高
麗芝の切り葉15枚を病土上に並べ、病土12gで軽く
覆土した。この上に製造例1、7および比較例2の各々
の粒剤を20g/m2 となるように施用し、その上から
霧吹きで灌水して25℃に保存した。施用5日後に芝葉
を取り出し、よく洗浄した後寒天培地上に並べて25℃
に1日保った。この後、芝からの病原菌の有無を調べ、
分離率を求めた。なお、この際、無処理区として薬剤を
処理しないで同様に試験を行った。結果を表4に示す。
【0020】
【表4】
【0021】試験例6 製造例1〜13で得られた各々の粒剤を、硬質塩ビ製円
筒型容器(内径8cm、高さ12cm)内に高さ6cmのとこ
ろまで入れ、表面がたいらになるようにならした。その
上に、円筒型容器の内径より1〜2mm程度小さな径を有
する硬質塩ビ製円板と重りとを載せて、加重が25g/
cm2 (1256g) となるように調整した。これをポリ袋に入
れ、口元を加圧状態にならないように輪ゴムで止め、4
0℃に3日間および0℃に2日間放置した後加重を除去
し、円筒型容器を傾斜させたところ、粒剤の固結はほと
んど認められなかった。
【0022】
【発明の効果】本発明の農薬粒剤の製造法は、従来の製
法に比べて製造がスムーズに行うことができ、得られた
製品も粉立ちや凝集物がほとんどなく、施用時にドリフ
トがほとんど認められないことに加え、さらに有効成分
の安定性や効力にも優れたものである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】常温で固体の親油性農薬活性成分を植物油
    と共に加熱溶融し、吸油性粒状担体に含浸させることを
    特徴とする農薬粒剤の製造法。
  2. 【請求項2】農薬活性成分1重量部に対して植物油が
    0.3〜50重量部の割合である請求項1記載の農薬粒
    剤の製造法。
  3. 【請求項3】農薬活性成分としてトルクロホスメチルを
    含有する請求項1または請求項2に記載の農薬粒剤の製
    造法。
  4. 【請求項4】植物油が、アマニ油、大豆油、ナタネ油、
    ヒマシ油、綿実油、ヤシ油、キリ油、パーム油から選ば
    れる一種以上である請求項3記載の農薬粒剤の製造法。
  5. 【請求項5】加熱溶融されてなる常温で固体の親油性農
    薬活性成分と植物油とが、吸油性粒状担体に含浸されて
    なることを特徴とする農薬粒剤。
JP10838394A 1993-10-13 1994-05-23 農薬粒剤の製造法 Pending JPH07157402A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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