JPH0715340A - 改善されたトーン除去機能を有するシグマ・デルタ変調器およびその方法 - Google Patents
改善されたトーン除去機能を有するシグマ・デルタ変調器およびその方法Info
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Abstract
器を提供すること。 【構成】 本発明による変調器(50,100)は、第1ステ−
ジ(60)にフィ−ドバックされる信号の周波数領域特性を
fS/2近辺に減衰させる。ただしfSは変調器のクロック周
波数である。変調器はシグマ・デルタ変調器の分野で周
知の帯域内ト−ンを実質的に除去し、その際複雑なディ
ザ(dither)技術を必要としない。一実施例にあっては、
変調器(50,100)のフィ−ドバック・ル−プにおいて2タ
ップ有限インパルス応答(FIR)フィルタ(80)を含む。こ
れは遷移を滑らかに切り換え、第2ステ−ジ(70)の出力
から第1ステ−ジ(60)にフィ−ドバック信号を提供す
る。この構造は、ディジタル・アナログ・シグマ・デル
タ変調器(50)またはアナログ・ディジタル・シグマ・デ
ルタ変調器(100)の何れにおいても有効である。
Description
し、特に、ディジタル・アナログまたはアナログ・ディ
ジタル変換のためのシグマ・デルタ変調器に関する。
については基本的に2つの技術が存在する。すなわちシ
グマ・デルタ技術と、抵抗または容量で分割するもので
ある。そのシグマ・デルタ技術が有用であるのは、高精
度のタイミングによって高分解率を達成し、その際に極
めて調整された抵抗器のようなオン・チップ素子を必要
としないからである。さらに、薄膜を形成するには練達
した技術を必要とし、レ−ザ・トリミングされたアナロ
グ素子を得ることは一般に困難である。しかしながら、
半導体工学の分野において、高速ディジタル・スイッチ
ング能力は通常要求されるところである。その結果アナ
ログ・ディジタル変換器(ADC : anarog to digital con
berter)およびディジタル・アナログ変換器(DAC)の両者
において、シグマ・デルタ変調器が用いられている。
調器の原理は、誤差信号を生成するため出力信号の反転
フィ−ドバックと共に加算される入力信号を受信するこ
とである。その誤差信号は減衰させられ、出力信号を提
供するため積分器を介して処理される。シグマ・デルタ
変調器は、濾波された通過帯域から量子化雑音を整形す
ることが可能である。
過帯域で不要なト−ン(tone)を生成することが知られて
いる。これら不要なト−ンは、入力信号のDCバイアスと
線形に関連する周波数を有する。また、これら不要なト
−ンを生成することは、信号のグランド・レベルに近接
する微小入力信号に対して悪影響を及ぼす。さらに、入
力信号がそのグランド・レベルに近接している間、利用
者は容易にその不要なト−ンを耳にしてしまう。シグマ
・デルタ変調器がこれらの不要なト−ンを生成する理由
として一般に言われていることは、入力信号における微
小な増分変化を認識するため、シグマ・デルタ変調器が
パタ−ン・ノイズを生成することである。2次のシグマ
・デルタ変調器にあっては、2つの段でフィ−ドバック
信号として用いられるシングル・ビット出力は、その信
号のグランド・レベル近辺の微小入力信号を表現する限
られた数のパタ−ンしか有しておらず、パタ−ンは大き
な瞬時誤差(instantaneous error)を有し、その結果変
調器においてパタ−ン・ノイズを更に共鳴させることに
なる。したがって、これら帯域内にあるト−ン(in-band
tone)を減少させるあるいは除去するシグマ・デルタ変
調器が望まれている。
ト−ン除去機能を有するシグマ・デルタ変調器は、一形
態にあっては、第1ステ−ジと、第2ステ−ジと、減衰部
と、フィ−ドバック部とから構成される。第1ステ−ジ
は、入力信号を受信する入力端子と、第1フィ−ドバッ
ク信号を受信するフィ−ドバック入力端子と、第1出力
信号を提供する出力端子とを有する。第2ステ−ジは、
第1ステ−ジの出力端子に結合する入力端子と、第2フィ
−ドバック信号を受信するフィ−ドバック入力端子と、
第2出力信号を提供する出力端子とを有する。濾波部は
その第1,第2ステ−ジに結合する。濾波部は、第2出力
信号の周波数領域特性をシグマ・デルタ変調器のクロッ
ク周波数の1/2に等しい周波数近辺に減衰させ、濾波さ
れた信号を提供する。その濾波部は、第1フィ−ドバッ
ク信号として前記濾波された信号を提供する。フィ−ド
バック部は、第2出力信号に応答して第2フィ−ドバック
信号を提供する。シグマ・デルタ変調器は、第2出力信
号に応答して出力信号を提供する。
シグマ・デルタ変調器の改善されたト−ン除去方法を提
供する。先ず入力信号は、シグマ・デルタ変調器の第1
ステ−ジを介して処理される。次に第1ステ−ジの出力
は、シグマ・デルタ変調器の第2ステ−ジを介して処理
される。そして第2ステ−ジの出力の周波数領域特性
は、シグマ・デルタ変調器のクロック周波数の1/2に等
しい周波数近辺に減衰される。次に濾波された信号はフ
ィ−ドバック信号として第1ステ−ジに提供される。そ
してシグマ・デルタ変調器の出力は、第2ステ−ジの出
力に応答して提供される。
変調器20のブロック図である。変調器20はディジタル・
アナログ変換器(DAC)で使用するのに適しており、
「DIN」として示されるNビット・ディジタル入力信号を
受信し、それに応答して「AOUT」として示されるアナロ
グ出力信号を提供する。変調器20は、第1ステ−ジ30お
よび第2ステ−ジ40を有する2次のシグマ・デルタ変調器
である。各ステ−ジは、対応するフィ−ドバック信号を
その入力信号から減算し、誤差信号を生成し、その誤差
信号を減衰させて減衰信号を生成し、その減衰信号を積
分して出力信号を得ている。
2,加算装置33および遅延素子34を含む。加算装置31
は、DINを受信する正の入力端子と、AOUTを受信する負
の入力端子と、Nビット・サム(sum)を提供する出力端子
とを有する。増幅器32は、加算装置31の出力端子に結合
する入力端子と、出力端子とを有し、入力端子における
値に1/2を乗算し、出力端子においてその値を提供す
る。加算装置33は、増幅器32の出力端子に結合する正の
第1入力端子と、正の第2入力端子と、その総和を提供す
る出力端子とを有する。遅延素子34は、加算装置33の出
力端子に結合する入力端子と、加算装置33の正の第2入
力端子に結合する出力とを有する。加算装置33および遅
延素子34は一体となって第1ディジタル積分器を形成す
る。
2,加算装置43,遅延素子44を含む。加算装置41は、加
算装置33の出力端子に結合する正の入力端子と、信号A
OUTを受信する負の入力端子と、出力端子とを有する。
増幅器42は、加算装置41の出力端子に結合する入力端子
と、出力端子とを有し、その入力端子における値に1/2
を乗算して出力端子にその値を提供する。加算装置43
は、増幅器42の出力端子に結合する正の第1入力端子
と、正の第2入力端子と、それらの総和を提供する出力
端子とを有する。遅延素子44は、加算装置43の入力端子
に結合する出力端子と、第2ステ−ジ40の出力を与える
入力端子とを有する。加算装置43および遅延素子44は一
体となって第2ディジタル積分器を形成する。
力端子に結合する入力端子と、出力端子とを有する。変
調器20は、安定化のためフィ−ドバック経路において遅
延素子45を第1ステ−ジに与える。変調器20は、遅延素
子45の出力の最上位ビット(MSB)としてその出力AOUTを
提供するが、変調器20はさらにその出力として加算装置
43または遅延素子44の出力を使用することも可能であ
る。
することによって高い信号対(雑音+歪み)比を達成する
ことが可能な、従来の2次のシグマ・デルタ変調器であ
る。しかし、変調器20は、シグマ・デルタ技術の性質に
由来するト−ンに対して敏感である。したがって、これ
らのト−ンに対する感度が減少した変調器が望まれてい
る。
調器50のブロック図である。変調器50は、変調器20と同
様に、入力信号DINを受信し、それに応答して出力信号A
OUTを提供する。しかし変調器50は、通過帯域における
不要なト−ンを極めて減少させるものである。変調器50
は一般に、第1ステ−ジ60と、第2ステ−ジ70と、2タッ
プ(two-tap)FIRフィルタ80と、出力部90とを有する。
2,加算装置63,遅延素子64を有する。加算装置61は、D
INを受信する正の入力端子と、第1フィ−ドバック信号
を受信する負の入力端子と、nビットの総和を与える出
力端子とを有する。増幅器62は、加算装置61の出力端子
に結合する入力端子と、出力端子とを有し、入力端子に
おける値に1/2を乗じて出力端子に値を提供する。加算
装置63は、増幅器62の出力端子に結合する正の第1入力
端子と、正の第2入力端子と、それらの総和を提供する
出力端子とを有する。遅延素子64は、加算装置63の出力
端子に結合する入力端子と、加算装置63の正の第2入力
端子に結合する出力端子とを有する。加算装置63と遅延
素子64は一体となって第1ディジタル積分器を形成す
る。
2,加算装置73,遅延素子74を有する。加算装置71は、
加算装置63の出力端子に結合する正の入力端子と、第2
フィ−ドバック信号を受信する負の入力端子と、出力端
子とを有する。増幅器72は、加算装置71の出力端子に結
合する入力端子と、出力端子とを有し、その入力端子に
おける値に1/2を乗じてその出力端子に値を提供する。
加算装置73は、増幅器72の出力端子に結合する正の第1
入力端子と、正の第2入力端子と、それらの総和を提供
する出力端子とを有する。遅延素子74は、加算装置73の
出力端子に結合する入力端子と、加算装置73の正の第2
入力端子に結合する出力端子とを有する。加算装置73と
遅延素子74は一体となって第2ディジタル積分器を形成
する。
素子81,82と、加算装置83と、増幅器84とを含む。遅延
素子81は、それらのMSBを受信する加算装置73の出力端
子に結合する入力端子と、加算装置71の負の入力端子に
結合して第2フィ−ドバック信号を提供する出力端子と
を有する。遅延素子82は、遅延素子81の出力端子に結合
する入力端子と、出力端子とを有する。加算装置83は、
遅延素子81の出力端子に結合する正の第1入力端子と、
遅延素子82の出力端子に結合する正の第2入力端子と、
出力端子とを有する。乗算器84は、加算装置83の出力端
子に結合する入力端子と、第1フィ−ドバック信号を提
供する出力端子とを有し、その入力端子における値に1/
2を乗じてその出力端子に値を提供する。あるいはま
た、遅延素子81によって与えられる遅延は、第1ステ−
ジまたは第2ステ−ジ70でフォワ−ド・ディレ−(forwar
d delay)として実施することも可能である。
は、遅延素子82の出力端子に結合する第1端子と、信号A
OUTを提供する出力端子とを含む。抵抗器92は、遅延素
子81の出力端子に結合する第1端子と、抵抗器91の第2端
子に結合する出力端子とを有する。抵抗器91,92は好適
には同一の抵抗値を有する。出力部90は、選択的なもの
であり、加算装置73のMSB出力,遅延素子81または遅延
素子83は、シングル.ビット・アナログ出力として提供
することも可能である。
ック・ル−プ内にあり、fs/2にゼロ配置された2タップF
IRフィルタである。ただしfsは変調クロック周波数であ
る。第1フィ−ドバック信号は、乗算器84の出力におい
て、3レベル信号であり、2つのクロック・サイクルにわ
たって量子化トランジスタを滑らかに切り換える。乗算
器84は、DINの最上位ビットおよび次の最上位ビット位
置に対応して、2ビット・フィ−ドバック信号を提供す
る。しかし、変調器50は、第2フィ−ドバック信号とし
て第2ステ−ジ70の濾波されていない出力を使用する(遅
延素子81において1クロックの間遅延された後)。その理
由はフィルタの付加的な位相遅延が第2ステ−ジ70の応
答特性を劣化させるおそれがあるからである。変調器50
は、図1に示す変調器20に比較して、僅かに改善された
信号雑音比(SNR)を有する。これは、2ビット出力である
ことに起因するが、全6デシベル(dB)の改善とはなって
いない。その2ビットが等しく重み付けされており、3つ
の量子化レベルしか表現できないからである。
がFIRフィルタ80に起因するfs/2に応答するsin(x)/(x)
を与える点を除いて、図1の変調器20のものに一致す
る。DINが信号のグランドに近い場合、この平均化され
たフィ−ドバックは、帯域内にあるト−ンを部分的に除
去する。変調器50は、FIRフィルタ80なる付加的な素子
を具備することによってのみこれらのト−ンを顕著に減
少させ、複雑なディザ(dither)技術を必要としない。変
調器50は、全スケ−ルの1/4および3/4周辺でDINのバイ
アスに対して帯域内ト−ンを生成するが、これらの帯域
内ト−ンは変調器20により生成される同様な帯域内ト−
ンより小さい振幅を有し、そのような中心からずれた動
作はオ−ディオ変換器に対しては通常ではない動作条件
となる。
回路を用いて実施することが可能である。加算装置61,
63,71,73,83は、全加算器と共に実行され、乗算器6
2,72,84はバイナリ入力信号を1ビット位置だけ右にシ
フトさせることによって実行され、遅延素子64,74,8
1,82は、変調器のクロックによってクロックされたD型
フリップ・フロップと共に実行される。変調器50は、好
適には相補性金属酸化物半導体(CMOS)論理回路と共に実
行され、これは比較的低電力消費であり、比較的高速で
あるが、他のトランジスタ技術を用いて実行することも
可能である。
である。「クロック」と記された信号は、周波数fsを有
する変調器50の高速クロックを表現する。図3における
「デ−タ」と記された第2信号は、遅延素子81の可能な
出力を表現する。図3において「遅延デ−タ」と記され
る第3信号は、遅延素子82の出力である。図3において
「FIRフィルタ出力」と記される第4信号は、加算装置83
の出力を表現し、これは乗算器84の出力と等価なもので
ある。デ−タおよび遅延デ−タの両者は、図3において
示されているように「0」または「1」の値を有するシン
グル・ビット・ディジタル信号である。これに対してFI
Rフィルタ出力は、図3において示されているように
「0」,「1/2」,「1」の3つのレベルを表現することが可能
な2ビット・ディジタル信号である。
隔部分は、周波数fs/2でゼロおよび1のパタ−ンを交互
に提供する。DINが非常にミッド・スケ−ル(mid scale)
に近いときにこれが生じる。FIRフィルタ出力は1/2の一
定値に維持され、急瞬な遷移を回避しているが、もしそ
うでなければ変調器50においてパタ−ン・ノイズを生成
することになる。「t2」と記された第2の時間間隔の間
は、デ−タは2つのクロック・サイクルの間「1」であり
後に2つのクロック・サイクルの間「0」レベルに振幅す
る。t2の間、デ−タはfs/4の周波数で変化している。3
つのレベルを有することによって、FIRフィルタ出力
は、依然としていくらかの分だけ滑らかさを提供し、急
瞬な遷移を防止する。
数を、周波数領域で比較したグラフである。図4では横
軸が周波数を示し、縦軸がAOUTの振幅をデシベル(dB)で
表現する。従来の変調器20および変調器50の第2フィ−
ドバック信号に関連して、第1の曲線は、ゼロからオク
タ−ブ当り12dB上昇する応答特性を有し、fs/2近辺で比
較的平坦である。しかしながら第2の曲線は変調器50に
関連するものであるが、fs/2近辺でノッチ(notch)特性
を有し、fs/2で無限の減衰を有する。ADCに関しては、
そのノッチ減衰はFIRフィルタの加算装置における成分
のマッチングに依存する。fs/2出信号のエネルギを減衰
させることによって、変調器50は、グランド・レベル近
辺の入力に対するパタ−ン・ノイズによって生じるト−
ンを実質的に除去する。
用するのに適した、本発明によるシグマ・デルタ変調器
100のブロック図である。変調器50における素子と同様
の変調器100における素子は、同一の参照番号で示され
ている。変調器100は、第1ステ−ジ60,第2ステ−ジ7
0,量子化装置110,FIRフィルタ80,フィ−ドバックDAC
120を含む。変調器100は、「AIN」と記されたアナログ
入力信号を受信し、それに応答して「DOUT」と記され た
ディジタル出力信号を提供する。変調器100は、アナロ
グ素子で実行される2つのステ−ジを有する2次のシグマ
・デルタ変調器である。各ステ−ジは、対応するフィ−
ドバック信号をそれらの入力から減算し、誤差信号を提
供し、その誤差信号を減衰させて減衰信号を提供し、そ
の減衰信号を積分してそれらの出力を提供する。第1ス
テ−ジ60,第2ステ−ジ70,FIRフィルタ80の構造は、図
2におけるステ−ジで対応するものと同一である。しか
し、第1ステ−ジ60および第2ステ−ジ70は、アナログ成
分と共に実施され、アナログ信号で動作する。FIRフィ
ルタ80にあっては、遅延素子81,82は以前と同様にディ
ジタルであるが、加算装置83および乗算器84はアナログ
である。加算装置83は、出力部90において用いられる抵
抗器91,92と同様な等しく重み付けされた抵抗器を使用
するのと同様に、抵抗の結合と共に実行することが可能
である。フィルタ80はfs/2でノッチし、変調器100はよ
り低い周波数に応答するので、加算装置83における抵抗
器のマッチングおよび乗算器84の精度は、変調器100の
動作に対してそれほど決定的なものではない。量子化装
置110は第2ステ−ジ70の出力とFIRフィルタ80の入力と
の間に結合され、第2ステ−ジ70のアナログ出力を1ビッ
ト・ディジタル信号に変換する。DAC120は、遅延素子81
の出力を、アナログ・ステ−ジ70で使用するのに適した
アナログ信号に変換する。
グ素子を用いて実施することが可能である。加算装置83
は抵抗の結合などにより実行することが可能である。乗
算器62,72,84は演算増幅器と共に実行することが可能で
ある。第1ステ−ジ60および第2ステ−ジ70における積分
器は、スイッチド・キャパシタ積分器と共に実行するこ
とが可能である。先に述べたように、遅延素子81,82は
変調器のクロックによってクロック入力されるD型フィ
リップ・フロップと共に実行することが可能である。
フィルタ手段(80)は、その一形態にあっては、第2ステ
−ジ(70)の出力端子に結合する入力端子と、第1ステ−
ジ(60)のフィ−ドバック入力端子に結合して第1フィ−
ドバック信号を提供する出力端子とを有する有限インパ
ルス応答(FIR)フィルタ(80)から構成される。
FIRフィルタ(80)は、他の形態にあっては、第1(81)およ
び第2(82)遅延素子と、加算装置(83)と、乗算器(84)と
から構成される。第1遅延素子(81)は第2入力信号を受信
する入力と、出力とを有する。第2遅延素子(82)は第1遅
延素子(81)の出力に結合する入力と、出力とを有する。
加算装置(83)は、第1遅延素子(81)の出力に結合する正
の第1入力と、第2遅延素子(82)の出力に結合する正の第
2入力と、出力とを有する。乗算器(84)は、第3加算装置
(83)の出力に結合する入力と、第1加算装置(61)の負の
入力に結合して第1フィ−ドバック信号を提供する出力
とを有する。
は、他の形態にあってはさらに、出力手段(90)から構成
され、その出力手段(90)は第1(91)および第2(92)抵抗器
から構成される。第1抵抗器(91)は、FIRフィルタ(80)の
第1遅延素子(81)の出力に結合する第1端子と、アナログ
出力信号を提供する第2端子とを有する。第2抵抗器(92)
は、FIRフィルタ(80)の第2遅延素子(82)の出力に結合す
る第1端子と、第1抵抗器(91)の第2端子に結合する第2端
子とを有する。
第1ステ−ジ(60)は、他の形態にあっては、加算装置(6
1),乗算器(62)および積分器(63,64)から構成される。
加算装置(61)は、入力信号を受信する正の入力端子と、
第1フィ−ドバック信号を受信する負の入力と、出力と
を有する。乗算器(62)は、加算装置(61)の出力に結合す
る入力と、出力とを有する。積分器(63,64)は、乗算器
(62)の出力に結合する入力と、第1出力信号を提供する
出力とを有する。
第2ステ−ジ(70)は、他の形態にあっては、加算装置(7
1),乗算器(72),積分器(73,74)から構成される。加算
装置(71)は、第1出力信号を受信する正の入力端子と、
第2フィ−ドバック信号を受信する負の入力と、出力と
を有する。乗算器(72)は、加算装置の出力に結合する入
力と、出力とを有する。積分器(73,74)は、乗算器(72)
の出力に結合する入力と、第2出力信号を提供する出力
とを有する。
のフィルタ手段は、他の形態にあっては、量子化装置(1
10)の出力端子に結合する入力端子と、第1ステ−ジ(60)
のフィ−ドバック入力端子に結合して第1フィ−ドバッ
ク信号を提供する出力端子とを有する有限インパルス応
答(FIR)フィルタから構成される。
のFIRフィルタ(80)は、他の形態にあっては、第1(81)お
よび第2(82)遅延素子と、加算装置(83)と、乗算器(84)
とから構成される。第1遅延素子(81)は、第3出力信号を
受信する入力と、出力とを有する。第2遅延素子(82)
は、第1遅延素子(81)の出力に結合する入力と、出力と
を有する。加算装置(83)は、第1遅延素子(81)の出力に
結合する正の第1入力と、第2遅延素子(82)の出力に結合
する正の第2入力と、出力とを有する。乗算器(84)は、
第3加算装置(83)の出力に結合する入力と、第1ステ−ジ
(60)のフィ−ドバック入力に結合して第1フィ−ドバッ
ク信号を提供する出力とを有する。
の第1ステ−ジ(60)は、他の形態にあっては、加算装置
(61),乗算器(62),積分器(63,64)から構成される。加
算装置(61)は、アナログ入力信号を受信する正の入力端
子と、第1フィ−ドバック信号を受信する負の入力と、
出力とを有する。乗算器(62)は、加算装置の出力に結合
する入力と、出力とを有する。積分器(63,64)は、乗算
器(62)の出力に結合する入力と、第1出力信号を提供す
る出力とを有する。
の第2ステ−ジ(70)は、他の形態にあっては、加算装置
(71),乗算器(72),積分器(73,74)から構成される。加
算装置(71)は、第1出力信号を受信する正の入力端子
と、第2フィ−ドバック信号を受信する負の入力と、出
力とを有する。乗算器(72)は、加算装置の出力に結合す
る入力と、出力とを有する。積分器(73,74)は、乗算器
(72)の出力に結合する入力と、第2出力信号を提供する
出力とを有する。
記述されてきたが、本発明は様々な用途に改良され、上
述した特定の実施例以外の多くの形態をも実施できるで
あろうことは、当業者にとって明らかであろう。たとえ
ば、変調器が、さらなるステ−ジを含むことによって2
次以上の次数であることも可能である。また、DACの実
施例におけるアナログ出力は、第2ステ−ジの出力から
またはFIRフィルタ・タップから取り出すことも可能で
ある。あるいはまた、各変調器の成分は、種々の回路要
素と共に実施することも可能である。したがって本発明
は、本発明の精神から逸脱することなしに本発明に関す
るこれら全ての改良を含むことを意図する。
ブロック図および部分論理図を示す。
た、本発明によるシグマ・デルタ変調器のブロック図お
よび部分概略図である。
周波数領域のグラフである。
た、本発明によるシグマ・デルタ変調器のブロック図お
よび部分概略図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 改善されたト−ン除去機能を有するシグ
マ・デルタ変調器(50)であって:入力信号を受信する入
力端子と、第1フィ−ドバック信号を受信するフィ−ド
バック入力端子と、第1出力信号を提供する出力端子と
を有する第1ステ−ジ(60);前記第1ステ−ジの前記出力
端子に結合する入力端子と、第2フィ−ドバック信号を
受信するフィ−ドバック入力端子と、第2出力信号を提
供する出力端子とを有する第2ステ−ジ(70);前記第1(6
0)および第2(70)ステ−ジに結合し、前記第2出力信号の
周波数領域特性を、前記シグマ・デルタ変調器(50)のク
ロック周波数の1/2に等しい周波数近辺に減衰させて濾
波信号を提供し、前記第1フィ−ドバック信号として前
記濾波信号を提供する濾波手段(80);および前記第2ス
テ−ジ(70)に結合し、前記第2出力信号に応答して前記
第2フィ−ドバック信号を提供するフィ−ドバック手段
(81);から構成され、前記シグマ・デルタ変調器(50)
は、前記第2出力信号に応答してその出力信号を提供す
ることを特徴とするシグマ・デルタ変調器。 - 【請求項2】 改善されたト−ン除去機能を有するシグ
マ・デルタ変調器(100)であって:アナログ入力信号を
受信する入力端子と、第1フィ−ドバック信号を受信す
るフィ−ドバック入力端子と、第1出力信号を提供する
出力端子とを有する第1ステ−ジ(60);前記第1ステ−ジ
の前記出力端子に結合する入力端子と、第2フィ−ドバ
ック信号を受信するフィ−ドバック入力端子と、第2出
力信号を提供する出力端子とを有する第2ステ−ジ(7
0);前記第2ステ−ジ(70)の前記出力端子に結合する入
力端子と、第3出力信号を提供する出力端子とを有する
量子化装置(110);前記量子化装置(110)および前記第1
ステ−ジ(60)に結合し、前記第3出力信号の周波数領域
特性を、前記シグマ・デルタ変調器(50)のクロック周波
数の1/2に等しい周波数近辺に減衰させて濾波信号を提
供し、前記第1フィ−ドバック信号として前記濾波信号
を提供する濾波手段(80);および前記第2ステ−ジ(70)
に結合する入力端子と、前記第2ステ−ジ(70)の前記フ
ィ−ドバック入力端子に結合して前記第2フィ−ドバッ
ク信号を提供する出力端子とを有するフィ−ドバック手
段(81,120);から構成され、前記シグマ・デルタ変調
器(100)は前記第3出力信号に応答してディジタル出力信
号を提供することを特徴とするシグマ・デルタ変調器。 - 【請求項3】 シグマ・デルタ変調器のト−ンを除去す
る改善された方法であって:前記シグマ・デルタ変調器
(50)の第1ステ−ジ(60)を介して入力信号を処理する段
階;前記シグマ・デルタ変調器(50)の第2ステ−ジ(70)
を介して前記第1ステ−ジ(60)の出力を処理する段階;
前記第2ステ−ジ(70)の出力の周波数領域特性を、前記
シグマ・デルタ変調器のクロック周波数の1/2に等しい
周波数近辺に減衰させて濾波信号を提供する段階;前記
第1ステ−ジ(60)にフィ−ドバック信号として前記濾波
信号を提供する段階;および前記第2ステ−ジ(70)の前
記出力に応答して前記シグマ・デルタ変調器(50)の出力
信号を提供する段階;から構成されることを特徴とする
方法。 - 【請求項4】 シグマ・デルタ変調器のト−ンを除去す
る改善された方法であって:前記シグマ・デルタ変調器
(100)の第1ステ−ジ(60)を介して入力信号を処理する段
階;前記シグマ・デルタ変調器(100)の第2ステ−ジ(70)
を介して前記第1ステ−ジ(60)の出力を処理する段階;
第1出力信号を提供するために前記第2ステ−ジ(70)の出
力を量子化する段階;前記第1出力信号の周波数領域特
性を、前記シグマ・デルタ変調器(100)のクロック周波
数の1/2の周波数に等しい周波数近辺に減衰させて濾波
信号を提供する段階;前記第1ステ−ジ(60)にフィ−ド
バック信号として前記濾波信号を提供する段階;および
前記第1出力信号に応答して前記シグマ・デルタ変調器
(100)の第2出力信号を提供する段階;から構成されるこ
とを特徴とする方法。
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