JPH07149251A - 車両の制御装置 - Google Patents

車両の制御装置

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JPH07149251A
JPH07149251A JP29704193A JP29704193A JPH07149251A JP H07149251 A JPH07149251 A JP H07149251A JP 29704193 A JP29704193 A JP 29704193A JP 29704193 A JP29704193 A JP 29704193A JP H07149251 A JPH07149251 A JP H07149251A
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Tatsuya Akita
龍也 秋田
Hideaki Kikuchi
英明 菊地
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 誤判定を生じることなく、ヨーレート検出手
段に故障が生じたことを正確かつ迅速に検出する。 【構成】 車両のヨーレートを検出するヨーレートセン
サ28と、その検出値に基づいて車両の挙動を変更する
挙動変更手段とを備え、舵角センサ25および車輪速セ
ンサ26等の走行状態検出手段と、その検出値に基づい
てヨーレートを推定するヨーレート推定手段31と、上
記ヨーレートセンサ28によって検出されたヨーレート
の検出値と上記ヨーレート推定手段31によって推定さ
れたヨーレートの推定値との差が基準値以上となった場
合に上記ヨーレートセンサ28に故障が生じたと判定す
る故障判定手段32と、上記走行状態検出手段の検出値
に応じて上記基準値を設定する基準値設定手段35とを
設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の旋回時等に発生
するヨーレートを検出するヨーレート検出手段と、この
ヨーレート検出手段から出力される検出信号に基づいて
車両の挙動を変更する挙動変更手段とを備えた車両の制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば特開平4−254259号
公報に示されるように、ヨーレートセンサによって検出
された実ヨーレートと、左右車輪の速度差から算出され
た推定ヨーレートとを比較し、この推定ヨーレートと上
記実ヨーレートとの差が予め設定された基準値よりも大
きい場合に、上記ヨーレートセンサに故障が生じたと判
定することが行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記ヨーレート推定手
段において左右車輪の速度差から求められる推定ヨーレ
ートおよび上記ヨーレート検出手段で検出される実ヨー
レートは、車両の走行状態、例えば旋回状態等に応じて
変化し、この変化が生じる時間にずれがあるため、上記
のように実ヨーレートと推定ヨーレートとの差を予め設
定された単一の基準値と比較することにより、ヨーレー
トセンサからなるヨーレート検出手段に故障が生じたか
否かを判定するように構成した場合には、この故障を正
確に判定することが困難であるという問題がある。
【0004】すなわち、ステアリングハンドルの操舵速
度が速い急旋回時には、図5に示すように、上記ヨーレ
ート推定手段で求められる推定ヨーレートの変化時点
と、ヨーレート検出手段によって検出される実ヨーレー
トの変化時点との間に、大きな時間的ずれが生じるた
め、上記基準値を小さな値に設定した場合に、誤判定が
生じ易いという問題がある。
【0005】逆に、図6に示すように、上記ヨーレート
推定手段で求められる推定ヨーレートYpの変化時点
と、ヨーレート検出手段によって検出される実ヨーレー
トYnの変化時点との間に生じる時間的ずれが小さい緩
旋回時において、上記基準値を大きな値に設定すると、
ヨーレートセンサの故障によって生じる検出誤差が小さ
い場合に、迅速な故障判定を行うことができないという
問題がある。
【0006】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたものであり、誤判定を生じることなく、ヨーレー
ト検出手段に故障が生じたことを正確かつ迅速に判定で
きるようすることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
車両のヨーレートを検出するヨーレート検出手段と、こ
のヨーレート検出手段の検出値に基づいて車両の挙動を
変更する挙動変更手段とを備えた車両の制御装置におい
て、車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、こ
の走行状態検出手段から出力される検出信号に基づいて
ヨーレートを推定するヨーレート推定手段と、このヨー
レート推定手段によって推定されたヨーレートの推定値
と上記ヨーレート検出手段によって検出されたヨーレー
トの検出値との差が基準値以上となった場合に上記ヨー
レート検出手段に故障が生じたと判定する故障判定手段
と、車両の走行状態に応じて上記基準値を設定する基準
値設定手段とを設けたものである。
【0008】請求項2に係る発明は、車速を検出する車
速検出手段および操舵速度を検出する操舵速度検出手段
の少なくとも一方の検出値に応じ、ヨーレート検出手段
の故障を判定する故障判定用の基準値を設定するように
構成したものである。
【0009】請求項3に係る発明は、ヨーレート推定手
段の推定値に応じ、ヨーレート検出手段の故障を判定す
る故障判定用の基準値を設定するように構成したもので
ある。
【0010】請求項4に係る発明は、車両の挙動を制御
する制御手段の目標制御値の変化率に応じ、ヨーレート
検出手段の故障を判定する故障判定用の基準値を設定す
るように構成したものである。
【0011】請求項5に係る発明は、ヨーレート推定値
の変化速度を検出する変化速度検出手段の検出値に応
じ、ヨーレート検出手段の故障を判定する故障判定用の
基準値を設定するように構成したものである。
【0012】
【作用】上記請求項1記載の発明によれば、ヨーレート
検出手段に故障が生じたか否かの判定基準となる基準値
が、車両の走行状態に対応した値に設定されるため、こ
の基準値に基づいて車両の走行状態に適合したヨーレー
ト検出手段の故障判定が行われることになる。
【0013】上記請求項2記載の発明によれば、車速検
出手段によって検出された車速の大小に応じて上記故障
判定用の基準値が増減され、あるいは操舵速度検出手段
によって検出されたステアリングハンドルの操舵速度に
応じて上記基準値が増減されることになる。そして上記
車速もしくは操舵速度の変化状態に適合した故障判定が
行われることになる。
【0014】上記請求項3記載の発明によれば、ヨーレ
ート推定手段によって推定されたヨーレート推定値の大
小に応じて上記故障判定用の基準値が増減され、車両の
旋回状態に適合した故障判定が行われることになる。
【0015】上記請求項4記載の発明によれば、車両の
挙動変更手段において設定された目標制御値の変化率に
応じて上記故障判定用の基準値が増減され、この目標制
御値の変化率に適合した故障判定が行われることにな
る。
【0016】上記請求項5記載の発明によれば、変化速
度検出手段によって検出されたヨーレート推定値の変化
速度に応じて上記故障判定用の基準値が増減され、車両
の旋回状態の変化速度に適合した故障判定が行われるこ
とになる。
【0017】
【実施例】図1は、車両の4輪操舵装置に本発明に係る
車両の制御装置を適用した例を示している。この4輪操
舵装置は、左右の前輪1,2を転舵する前輪転舵機構3
と、上記前輪1,2の転舵に応じて左右の後輪4,5を
転舵する後輪転舵機構6とを有している。
【0018】上記前輪転舵機構3には、一対のナックル
アーム7,8およびタイロッド9,10と、両タイロッ
ド9,10を互いに連結するリレーロッド11と、上記
リレーロッド11に形成されたラック(図せず)に歯合
するピニオン12が下端部に設けられたステアリングシ
ャフト13を有するステアリング機構14とが設けられ
ている。そして上記前輪転舵機構3は、ステアリングハ
ンドルの操作変位量、つまりハンドル舵角に応じて上記
リレーロッド11を車幅方向にスライド変位させること
により、左右の前輪1,2を転舵するように構成されて
いる。
【0019】上記後輪転舵機構6は、一対のナックルア
ーム15,16およびタイロッド17,18と、両タイ
ロッド17,18を互いに連結するリレーロッド19
と、左右の後輪4,5を転舵させる駆動源となるサーボ
モータ20と、このサーボモータ20の駆動力を上記リ
レーロッド19に伝達する減速歯車機構21とを有して
いる。そして、上記後輪転舵機構6は、サーボモータ2
0の駆動力に応じて上記リレーロッド19を車幅方向に
スライド変位させることにより、左右の後輪4,5を転
舵するように構成されている。
【0020】また、上記後輪転舵機構6には、減速歯車
機構21に設けられたクラッチ22と、上記リレーロッ
ド19を中立位置に付勢するスプリング23からなる中
立位置付勢手段とを備えたフェイルセイフ機構24が設
けられている。このフェイルセイフ機構24は、サーボ
モータ20に故障が生じた場合等のフェイル時に、上記
クラッチ22を離間状態として上記サーボモータ20か
らリレーロッド19に対する駆動力の伝達を遮断するこ
とにより、上記スプリング23の付勢力によってリレー
ロッド19を中立位置に保持して後輪4,5の転舵を禁
止するフェイルセイフ状態とするように構成されてい
る。
【0021】上記車両には、ハンドル舵角を検出する舵
角センサ25と、後輪4,5の前輪1,2に対する転舵
比を検出する転舵比センサ26と、左右の前輪1,2お
よび後輪4,5の車輪速を検出する車輪速センサ27
と、車両の旋回時等に発生するヨーレートを検出するヨ
ーレートセンサ28と、これらの検出信号に応じて上記
サーボモータ20の回転を制御するコントローラ29
と、上記舵角センサ25の検出値を微分することによっ
てステアリンクハンドルの操作速度を検出する操舵速度
検出手段39とが設けられている。また、上記車輪速セ
ンサ27は、従動輪である例えば左右後輪4,5の車輪
速の平均値から車速を検出する車速検出手段の機能を兼
ね備えている。
【0022】上記コントローラ29は、ヨーレートセン
サ28によって検出されたヨーレートの検出値を記憶す
るヨーレート記憶手段30と、上記車輪速センサ27の
検出値に応じて車両のヨーレートを推定するヨーレート
推定手段31と、このヨーレートの推定値と上記ヨーレ
ートセンサ28によって検出されたヨーレートの検出値
とを比較して上記ヨーレートセンサ28に故障が生じた
か否かを判定する故障判定手段32と、この故障判定手
段32の出力信号に応じ、予め設定された所定時間を計
時する計時手段33と、上記ヨーレート記憶手段30の
記憶データの更新を許可または禁止する更新制御手段3
4と、上記車輪速センサ26および操舵速度検出手段3
9の検出値に基づいて上記故障判定手段32における故
障判定用の基準値を設定する基準値設定手段35とを有
している。
【0023】また、上記コントローラ29には、上記故
障判定手段32の判定結果に応じて後輪操舵の制御モー
ドを選択する制御モード選択手段36と、その選択結果
と上記舵角の検出値およびヨーレートの検出値と車速の
検出値とに基づいて後輪4,5の目標転舵比を設定する
転舵比設定手段37と、この目標転舵比の設定値に応じ
た制御信号をモータ駆動回路38に出力することによ
り、上記サーボモータ20の作動状態を制御する後輪転
舵制御手段39とが設けられている。
【0024】上記ヨーレート記憶手段30は、ヨーレー
トセンサ28および更新制御手段34の出力信号を受
け、この更新制御手段34からの更新許可信号に基づい
て前回のヨーレートの記憶値を更新して記憶し、また更
新禁止信号に基づいて前回の記憶データを保持し、これ
らのヨーレートの記憶値を上記転舵比設定手段37に出
力するように構成されている。
【0025】上記ヨーレート推定手段31は、車輪速セ
ンサ27の検出値に基づいて左右後輪4,5の車輪速差
からヨーレートの推定値を算出し、このヨーレートの推
定値を上記故障判定手段32に出力するように構成され
ている。すなわち、上記左右後輪4,5の車輪速差をそ
れぞれVL,VRとし、車両のトレッド幅をTbとする
と、上記ヨーレートの推定値Ypは、下記の数式1に基
づいて算出される。
【0026】
【数1】Yp=|K1×(VR−VL)|/Tb なお、上記の数式1において、K1は定数である。
【0027】また、上記計時手段33は、故障判定手段
32から最初の故障判定信号が出力された時点から計時
を開始し、予め設定された所定時間が経過した時点で、
上記故障判定手段32に所定時間の経過信号を出力する
ように構成されている。
【0028】上記故障判定手段32は、上記ヨーレート
推定手段31で算出されたヨーレートの推定値Ybと、
上記ヨーレートセンサ28によって検出されたヨーレー
トの検出値Ynとの差の絶対値|Δ|が、上記基準値設
定手段35で設定された故障判定用の基準値Cよりも大
きい状態が上記所定時間に亘って続いた場合に、ヨーレ
ートセンサ28に故障が生じたと判断して故障信号を上
記制御モード選択手段36に出力するように構成されて
いる。
【0029】また、上記更新制御手段34は、上記所定
時間内において、ヨーレートセンサ28で検出された今
回のヨーレートの検出値Ynの絶対値が、ヨーレート記
憶手段30に記憶された前回のヨーレートの検出値Yn
1の絶対値以上の場合に、上記ヨーレート記憶手段3
0の記憶データの更新を許可し、上記ヨーレートの検出
値Ynの絶対値が、前回のヨーレートの検出値Yn−1
の絶対値よりも小さい場合に、上記ヨーレート記憶手段
30の記憶データの更新を禁止する信号を上記ヨーレー
ト記憶手段30に出力するように構成されている。
【0030】上記基準値設定手段35は、図3に示すよ
うに車速Vと操舵速度dθh/dtとをパラメータとす
る基準値設定用のマップと、車輪速センサ27の検出値
と、操舵速度検出手段39の検出値とに基づき、車両の
走行状態に対応した故障判定用の基準値Cを読出し、こ
の値を上記故障判定手段32に出力するように構成され
ている。
【0031】上記制御モード選択手段36は、故障判定
手段32からの出力信号に応じ、第1制御モードA1、
第2制御モードA2および第3制御モードBのうちの一
つを選択し、その制御モード信号を上記転舵比算出手段
37に出力すように構成されている。すなわち、上記更
新制御手段34からヨーレート記憶手段30および故障
検出手段32を介して更新許可信号が入力された場合に
は、上記ヨーレートセンサ28で検出された今回のヨー
レートの検出値Ynに基づく第1制御モードA1を選択
するようになっている。
【0032】また、上記制御モード選択手段36は、故
障検出手段32を介して更新禁止信号が出力された場合
に、前回のヨーレートの検出値Yn−1に基づく制御を
実行する第2制御モードA2を選択し、さらに上記故障
検出手段32を介して故障確定信号が出力された場合
に、上記舵角センサ25および車輪速センサ27の検出
値に基づく制御を実行し、あるいは後輪操舵を禁止する
第3制御モードBを選択するようになっている。
【0033】上記転舵比設定手段37は、上記舵角セン
サ25、車輪速センサ27、ヨーレートセンサ27およ
び上記制御モード選択手段36からの出力信号に応じ、
予め設定された所定の転舵比特性に従い、前輪1,2に
対する後輪4,5の目標転舵比を算出して設定し、この
目標転舵比に対応する制御信号を上記後輪転舵比制御手
段39に出力するように構成されている。
【0034】また、上記転舵比設定手段37は、制御モ
ード選択手段36から第1制御モードA1のモード信号
が入力された場合に、上記ヨーレートセンサ27で検出
された今回のヨーレートの検出値を上記後輪転舵制御手
段39に出力し、また上記制御モード選択手段36から
第2制御モードA2のモード信号が入力された場合に、
上記ヨーレート記憶手段30に記憶された前回のヨーレ
ートの検出値を上記後輪転舵制御手段39に出力するよ
うに構成されている。
【0035】さらに上記転舵比設定手段37は、制御モ
ード選択手段36から第3制御モードBのモード信号が
入力された場合に、上記舵角センサ25および車輪速セ
ンサ27の検出信号を後輪転舵制御手段39に出力し、
また2輪操舵制御のモード信号が入力された場合に、後
輪操舵の停止信号を後輪転舵制御手段39に出力するよ
うに構成されている。
【0036】上記後輪転舵制御手段39は、転舵比設定
手段37によって設定された目標転舵比と、舵角センサ
25で検出されたハンドル舵角とに基づいて後輪4,5
の転舵角を求め、転舵比センサ26によって検出された
前輪1,2に対する後輪4,5の転舵比の検出信号に応
じて転舵角をフィードバック制御しつつ、その転舵角に
対応する制御信号をモータ駆動回路38に出力すること
により、上記サーボモータ20を作動させるように構成
されている。
【0037】さらに上記後輪転舵制御手段39は、上記
転舵比算出手段37から後輪操舵の停止信号が出力され
た場合に、上記クラッチ22を開放してスプリング23
からなる中立付勢手段の付勢力により、リレーロッド1
1を中立位置に保持するように構成されている。
【0038】上記コントローラ29による制御モードの
設定制御を図4に示すフローチャートに基づいて説明す
る。上記制御動作がスタートすると、まずステップS1
において、上記ハンドル舵角θh、その操舵速度dθh
/dt、車速Vおよびヨーレートの検出値Yn等を読み
込んだ後、ステップS2において、左右後輪1,2の車
輪速差から車両のヨーレートの推測値Ybを算出する。
【0039】次に、ステップS3において、図3に示す
マップから車速Vと操舵速度dθh/dtとに対応した
故障判定用の基準値Cを設定した後、ステップS4にお
いて、上記ヨーレートの推定値Ybとヨーレートの検出
値Ynとの差の絶対値|Δ|が上記基準値C以上である
か否かを判定する。この判定結果がNOとなり、上記絶
対値|Δ|が基準値Cよりも小さいことが確認された場
合には、ヨーレートセンサ28が正常に作動していると
考えられるため、ステップS5において、計時手段33
のカウント値tをクリアするとともに、ステップS6に
おいて、上記第1制御モードA1に基づく後輪操舵制御
を実行する。
【0040】また、上記ステップS4でYESと判定さ
れて上記ヨーレートの推定値Ybとヨーレートの検出値
Ynとの差絶対値|Δ|が、上記基準値Cよりも大きい
ことが確認された場合には、上記ヨーレートセンサ28
が故障している可能性があるため、ステップS7におい
て、最初の故障判定信号の出力時点からカウントされた
上記計時手段33のカウント値tが予め設定された所定
時間T以上となったか否かを判定する。
【0041】上記ステップS7の判定結果がNOである
場合には、ステップS8において、上記カウント値tを
インクリメントした後、ステップS9において、今回の
ヨーレートの検出値Ynの絶対値が、前回のヨーレート
の検出値Yn−1の絶対値以上であるか否を判定する。
この判定結果がYESである場合には、ステップS10
において、上記ヨーレート記憶手段30のデータを更新
する。
【0042】上記ステップS9の判定結果がNOとなっ
て、今回のヨーレートの検出値Ynの絶対値が、前回の
ヨーレートの検出値Yn−1の絶対値よりも小さいこと
が確認された場合には、ステップS11において、上記
ヨーレート記憶手段30のデータを更新を禁止する。そ
の後、ステップS12において、上記ヨーレート記憶手
段30に記憶された前回のヨーレートの検出値Yn−1
に基づく第2制御モードA2の後輪操舵制御を実行した
後、ステップS1にリターンする。
【0043】また、上記ステップS7でYESと判定さ
れ、ヨーレートの推定値Ybとヨーレートの検出値Yn
との差絶対値|Δ|が、上記基準値Cよりも大きい状態
が所定時間T以上に亘って継続したことが確認された場
合には、上記ヨーレートセンサ28に故障が生じたと判
断し、ステップS13において、上記カウント値tをク
リアした後、ステップS14において、舵角センサ25
または車輪速センサ27の検出値等に基づく第3制御モ
ードBの制御を実行し、ヨーレートセンサ28の検出値
に基づく後輪操舵制御を中止する。
【0044】上記のように、図3に示す基準値設定用の
マップと、上記車速Vおよび操舵速度dθh/dtとに
基づき、走行状態に対応した故障判定用の基準値Cを設
定し、この基準値Cと、上記ヨーレートの推定値Ybと
ヨーレートの検出値Ynとの差の絶対値|Δ|とを比較
することにより、このヨーレートセンサ28からなるヨ
ーレート検出手段に故障が生じたか否かを判定するよう
に構成したため、誤判定を生じることなく上記ヨーレー
トセンサ28の故障を正確に検出することができる。
【0045】例えば、図5に示すように、ヨーレートの
推定値Ypの変化時点と、ヨーレートの検出値Ynの変
化時点との間に、大きな時間的ずれが生じる急旋回時に
は、上記基準値Cとして大きな値が設定されるため、上
記ずれに起因した誤判定の発生を効果的に防止すること
ができる。また、図6に示すように、ヨーレートの推定
値の変化時点と、ヨーレートの検出値の変化時点との間
に生じる時間的なずれが小さい緩旋回時には、上記基準
値Cとして小さな値が設定されるため、上記故障の発生
を迅速かつ正確に判定することができる。
【0046】さらに、高車速時には、上記基準値Cとし
て大きな値が設定され、かつ低車速時には、上記基準値
として小さな値が設定されるため、車両の走行速度に応
じて変化する上記ヨーレートの推定値の変化時点と、ヨ
ーレートの検出値の変化時点との間に生じる時間ずれに
起因した誤判定を防止し、ヨーレートセンサ28に故障
が発生したか否かを正確に検出することができる。
【0047】なお、上記実施例では、車速Vおよび操舵
速度dθh/dtの両方に対応させて上記基準値Cの設
定値を変化させるようにしているが、上記車速Vもしく
は操舵速度dθh/dtの何れか一方に基づいて上記基
準値Cを設定するようにしてもよい。
【0048】また、図7に示すように、上記ヨーレート
推定手段31の推定値に応じて故障判定用の基準値Cを
設定する基準値設定手段35を設けた構造としてもよ
い。そして、図8に示すように、ヨーレートの推定値Y
pをパラメータとする基準値設定用のマップから、ヨー
レート推定手段31において算出されたヨーレートの推
定値Ypに対応する基準値Cを読出して設定するように
構成してもよい。この構成によれば、車両の旋回状態に
応じて変化する車両のヨーレートの変化状態に対応した
適正な故障判定を行うことができる。
【0049】また、図9に示すように、上記転舵比設定
手段37において設定された後輪転舵機構6からなる車
両の挙動変更手段の目標制御値、つまり前輪1,2に対
する後輪4,5の目標転舵比の変化率に基づいて上記故
障判定用の基準値Cを設定する基準値設定手段35を設
けた構造としてもよい。そして、図10に示すように、
上記目標転舵比の変化率dθr/dtをパラメータとす
る基準値設定用のマップから、上記転舵比設定手段37
の設定値に応じて算出された上記目標転舵比の変化率d
θr/dtに対応する基準値Cを読出して設定するよう
に構成してもよい。この構成によれば、上記挙動変更手
段が作動することによって生じる車両の挙動変化に適合
した故障判定制御を実行することができる。
【0050】また、図11に示すように、ヨーレート推
定手段31において推定されたヨーレートの推定値Yp
を微分することにより、ヨーレート推定値の変化速度を
検出する変化率検出手段41と、この変化率検出手段4
1の検出値に応じて上記故障判定用の基準値Cを設定す
る基準値設定手段35とを設けた構造としてもよい。そ
して、図12に示すように、上記ヨーレート推定値の変
化速度dYp/dtをパラメータとする基準値設定用の
マップから上記変化率検出手段41の検出値に対応する
基準値Cを読出して設定するように構成してもよい。こ
の構成によれば、車両の旋回状態の変化速度に適合した
故障判定を行うことができる。
【0051】また、上記実施例では、ヨーレートの推定
値Ybとヨーレートの検出値Ynとの差の絶対値|Δ|
が、上記基準値Cよりも大きい状態が所定時間T以上に
亘って継続したことが確認された時点で、上記ヨーレー
トセンサ28に故障が生じたと判定するように構成した
ため、この故障が生じていないにも拘らず、検出ノイズ
等に応じて一時的に上記絶対値|Δ|が大きくなった場
合に、上記ヨーレートセンサ28に故障が生じたと誤判
定されるのを防止することができる。
【0052】なお、図13示すように、ステップS4で
ヨーレートの推定値Ybとヨーレートの検出値Ynとの
差の絶対値|Δ|が、上記基準値C以上であることが確
認された場合に、ステップS15において、上記絶対値
の微分値d|Δ|/dtが予め設定された所定の設定値
Dよりも大きいか否かを判定することによって上記絶対
値|Δ|が所定以上の増加傾向にあるか否かを判定し、
この判定結果がYESである場合に、上記故障が生じた
と判断してステップS13に進むように構成してもよ
い。
【0053】上記構成によれば、上記ノイズ等に起因し
た誤判定を防止しつつ、上記ヨーレートセンサ28に故
障が生じたことを迅速に検出することができる。なお、
上記設定値Dを0に設定し、上記ステップS4におい
て、絶対値の微分値d|Δ|/dtの符号が正であるか
否かを判定するようにしてもよい。
【0054】また、上記実施例では、後輪操舵機構6か
らなる車両の挙動変更手段を有する車両に本発明を適用
した例について説明したが、上記後輪操舵機構6に代
え、前輪1,2の操舵力をアシストするパワーステアリ
ング機構を有する車両に本発明を適用してもよい。さら
に、前輪1,2または後輪4,5の一方をエンジンによ
って駆動するとともに、他方を油圧モータ等のアクチュ
エータによって駆動するように構成された車両に本発明
を適用することもできる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、走行状
態検出手段の検出値に基づいて車両の走行状態に対応し
た故障判定用の基準値を設定し、ヨーレート推定手段に
よって推定されたヨーレートとヨーレート検出手段によ
って検出されたヨーレートの検出値との差と、上記基準
値とを比較することにより、上記ヨーレート検出手段に
故障が生じたか否かを判定するように構成したため、車
両の走行状態が変化することに起因する誤判定を生じる
ことなく、ヨーレート検出手段の故障を迅速かつ正確に
検出することができる。
【0056】したがって、上記ヨーレート検出手段が適
正に作動している場合に、その検出値に応じた車両の挙
動変更制御を適正に実行することができるとともに、ヨ
ーレート検出手段に故障が生じた場合に、誤った検出値
に基づいて車両の挙動変更制御が実行されるという事態
の発生を確実に防止することができる。
【0057】また、車速検出手段および操舵速度検出手
段の少なくとも一方の検出値に応じて上記基準値を変化
させるように構成した場合には、車速もしくは操舵速度
の変化に適合した故障判定を実行することができ、上記
基準値が小さすぎることに起因して誤判定が生じたり、
上記基準値が大きすぎることに起因して故障判定の精度
が低下したりすることなく、ヨーレート検出手段の故障
を迅速かつ正確に検出することができるという利点があ
る。
【0058】また、ヨーレート推定手段において算出さ
れたヨーレートの推定値に対応する基準値を設定するよ
うに構成した場合には、車両の旋回状態に応じて変化す
る車両のヨーレートの変化状態に対応して設定された上
記基準値に基づき、ヨーレート検出手段の故障を迅速か
つ正確に検出することができるという利点がある。
【0059】また、車両の挙動変更手段において設定さ
れた目標制御値の変化率に応じて上記基準値の設定値を
変化させるようにした構成によると、上記挙動変更手段
が作動することによって生じる車両の挙動変化に適合し
た故障判定制御を実行し、誤判定を生じることなく、上
記ヨーレート検出手段に故障が生じたことを迅速に検出
することができる。
【0060】また、上記ヨーレート推定値の変化速度に
対応する故障判定用の基準値を設定するように構成した
場合には、車両の旋回状態の変化速度に適合した故障判
定を実行し、誤判定を生じることなく、上記ヨーレート
検出手段に故障が生じたことを迅速に検出することがで
きるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る車両の制御装置を示す概
略全体構成図である。
【図2】上記制御装置の要部を示すブロック図である。
【図3】基準値設定用のマップを示すグラフである。
【図4】上記制御装置の制御動作を示すフローチャート
である。
【図5】急旋回時におけるヨーレートの変化状態を示す
グラフである。
【図6】緩旋回時におけるヨーレートの変化状態を示す
グラフである。
【図7】上記制御装置の別の実施例を示すブロック図で
ある。
【図8】基準値設定用のマップの別の例を示すグラフで
ある。
【図9】上記制御装置のさらに別の実施例を示すブロッ
ク図である。
【図10】基準値設定用のマップのさらに別の例を示す
グラフである。
【図11】上記制御装置のさらに別の実施例を示すブロ
ック図である。
【図12】基準値設定用のマップのさらに別の例を示す
グラフである。
【図13】上記制御装置の制御動作の別の例を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
6 後輪操舵機構(挙動変更手段) 25 舵角センサ(操舵速度検出手段) 27 車輪速センサ(車速検出手段) 28 ヨーレートセンサ(ヨーレート検出手段) 31 ヨーレート推定手段(走行状態検出手段) 32 故障検出手段 35 基準値設定手段 39 変化速度検出手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B62D 137:00

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のヨーレートを検出するヨーレート
    検出手段と、このヨーレート検出手段の検出値に基づい
    て車両の挙動を変更する挙動変更手段とを備えた車両の
    制御装置において、車両の走行状態を検出する走行状態
    検出手段と、この走行状態検出手段から出力される検出
    信号に基づいてヨーレートを推定するヨーレート推定手
    段と、このヨーレート推定手段によって推定されたヨー
    レートの推定値と上記ヨーレート検出手段によって検出
    されたヨーレートの検出値との差が基準値以上となった
    場合に上記ヨーレート検出手段に故障が生じたと判定す
    る故障判定手段と、上記車両の走行状態に応じて上記基
    準値を設定する基準値設定手段とを設けたことを特徴と
    する車両の制御装置。
  2. 【請求項2】 車速を検出する車速検出手段および操舵
    速度を検出する操舵速度検出手段の少なくとも一方の検
    出値に応じ、ヨーレート検出手段の故障を判定する故障
    判定用の基準値を設定するように構成したことを特徴と
    する請求項1記載の車両の制御装置。
  3. 【請求項3】 ヨーレート推定手段の推定値に応じ、ヨ
    ーレート検出手段の故障を判定する故障判定用の基準値
    を設定するように構成したことを特徴とする請求項1記
    載の車両の制御装置。
  4. 【請求項4】 車両の挙動を変更する挙動変更手段の目
    標制御値の変化速度に応じ、ヨーレート検出手段の故障
    を判定する故障判定用の基準値を設定するように構成し
    たことを特徴とする請求項1記載の車両の制御装置。
  5. 【請求項5】 ヨーレート推定値の変化速度を検出する
    変化速度検出手段の検出値に応じ、ヨーレート検出手段
    の故障を判定する故障判定用の基準値を設定するように
    構成したことを特徴とする請求項1記載の車両の制御装
    置。
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