JPH0714819A - 基板乾燥装置 - Google Patents

基板乾燥装置

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JPH0714819A
JPH0714819A JP15179993A JP15179993A JPH0714819A JP H0714819 A JPH0714819 A JP H0714819A JP 15179993 A JP15179993 A JP 15179993A JP 15179993 A JP15179993 A JP 15179993A JP H0714819 A JPH0714819 A JP H0714819A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 エアーナイフによる基板の乾燥処理時に不純
物質(パーティクル)が基板に付着することを防止す
る。 【構成】 クリーンユニット部1から下方に向けて清浄
な空気を乾燥室3内に吹き出し、乾燥室3内を通して排
出部2に至るダウンフロー流を形成し、エアーナイフ
8,9からの空気流を受けて基板Sから飛散した水滴又
はミストをダウンフロー流に乗せて排出部2内に送り込
み、浮遊する水滴等を乾燥室3から強制排除する。した
がって、水滴等が基板Sに再付着することにより、水滴
中に含まれるパーティクルによる基板Sの乾燥面の汚染
を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は基板乾燥装置に関し、特
にエアーナイフを用いた基板乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の基板乾燥装置は、たとえ
ば特開昭63−15421号又は特開平2−23079
1号に示されるように、半導体ウェハー又はプリント基
板製造工程において、洗浄されたウェハー又はプリント
基板の表面に付着した水を除去することを目的として用
いられている。
【0003】図9は、従来の基板乾燥装置を示す断面図
である。乾燥室20内の互いに向き合う室壁には、基板
Sを搬出入するための搬入口21と搬出口22とが同一
の高さ位置に設けられている。そして、これら搬入口2
1と搬出口22とを結ぶ直線上に基板Sの搬送路Pが設
定されている。乾燥室20の内部には、基板Sの搬送路
Pに沿って順次第1の搬送ローラー部23,第2の搬送
ローラー部23,第3の搬送ローラー部23が同一の高
さ位置に設けられている。搬送ローラー部23は図10
に示すように、ローラー軸24の両端部が軸受25によ
って回転自在に軸支されており、ローラー軸24の一方
の軸端には、従動歯車26が一定に取付けられている。
さらにローラー軸24の外周には、中間支持ローラー2
7と1組の鍔付の搬送ローラー28が対向して装着され
ている。そして、搬送ローラー部23は駆動歯車26を
介して動力源(図示せず)によって回転され、その上に
載置された基板Sを搬入口21から搬出口22に向かっ
て搬送するようになっている。
【0004】第1の搬送ローラー部23と第2の搬送ロ
ーラー部23との間に位置し、かつ搬送路Pの上方及び
下方には第1のエアーナイフ29が設けられ、同様に第
2の搬送ローラー部23と第3の搬送ローラー部23と
の間には、第2のエアーナイフ30が設けられている。
これらエアーナイフ29,30は図11及び図12に示
すように、各々対向する帯板状の本体31と蓋板32と
を備えている。本体31の上面には、凹部33が設けら
れている。この凹部33は空気留まりとされるものであ
って、長方形状に形成されている。蓋板32は、本体3
1の凹部33の開口部を覆って本体31に固定され、蓋
板32と本体31の間にはパッキン34が介装されてい
る。このパッキン34は、本体31の上面のうち凹部3
3と本体31のエアー吹き出し端面35との間の部分
(図11中、符号Wで示す範囲)以外をコ字形状に囲む
ように設けられている。そして、本体31の上面と蓋板
32の底面との間には、間隔0.15mmのノズル36
が形成されている。なお、蓋板32には、本体31の凹
部33に高圧空気を送り込むための貫通孔40が設けら
れている。
【0005】このような構成において、エアーナイフ2
9,30は、貫通孔40から高圧空気が供給され、前記
スリット36から高速の空気流を帯状に吹き出すように
なっている。
【0006】エアーナイフ29,30は、搬送ローラー
部23上に載置された基板Sの上方及び下方に傾斜して
配設されている。即ち、エアーナイフ29は図13に示
すように、そのスリット36から吹き出された空気流F
の流れ方向が基板Sの搬送方向Aの後方へ向かうにした
がい基板Sの表面に接近するような方向になり、基板の
表面に垂直な方向に対してθ=15°〜30°の角度を
なすように配設されている。
【0007】なお、乾燥室20の上部には上蓋37が、
底部には除去した水を排水するための排水口38を有す
る底蓋39がそれぞれ設けられている。
【0008】次に動作について説明する。エアーナイフ
29,30のスリット36から吹き出される高速の空気
流Fによって基板Sの表面の水を搬送方向Aの後方へ吹
き飛ばして基板Sの表面を乾燥する。なお、エアーナイ
フから吹き出される空気は、常温乾燥で20℃〜30℃
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】この従来の基板乾燥装
置において、乾燥室は、基板の搬出入口及び排水口を除
いて、四方が室壁により取り囲まれ、さらに上下部が各
々上蓋及び底板によって密閉された箱型の構造であるた
め、基板の乾燥処理時に、エアーナイフのスリット口よ
り発生した帯状の空気流は、基板の表面に吹き付けられ
た後に、基板の表面より吹き飛ばされた水とともに搬入
口側の室壁近傍に飛散する過程で、水滴及びミストを含
む乱気流となり、乾燥室の内部を循環するため、乾燥室
の内部全体に上記の水滴及びミストが再付着するばかり
でなく、乾燥処理された基板の表面にも再付着するとい
う不具合が発生する。この際付着した水滴及びミストに
は、一般的に多量の不純物質(主に、パーティクル)が
含まれているため、上記乾燥室の内部及び基板の表面に
再付着した水滴及びミストは、水分が蒸発した後に不純
物質を含む染みとなって、乾燥室の内部と同時に乾燥処
理済みの基板表面を汚染するという問題点があった。さ
らに、乾燥室の内部は、基板を乾燥処理するたびに徐々
に汚染が進む結果となり、それに伴って乾燥処理時にお
ける基板の表面清浄度も悪くなるという問題点があっ
た。
【0010】本発明の目的は、ダウンフロー流に水滴及
びミストを乗せて、これらを強制的に排除するようにし
た基板乾燥装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る基板乾燥装置は、クリーンユニット部
を乾燥室に有する基板乾燥装置であって、乾燥室は、基
板搬送路と、エアーナイフと、排出部と、給水ノズルと
を有し、基板搬送路は、基板を乾燥室の内外に搬入・排
出するものであり、乾燥室を横切って設置され、エアー
ナイフは、乾燥室内に搬入された基板搬送路上の基板
に、乾燥用の空気を吹き付けるものであり、排出部は、
乾燥室内の底部に開口され、排出部に至る乾燥室の内壁
は、漏斗状に形成され、給水ノズルは、基板搬送路より
下方の漏斗状内壁に設けられ、清浄な水を内壁に流下さ
せるものであり、クリーンユニット部は、基板搬送路よ
り上方に配設され、清浄な空気を乾燥室内に送気し、基
板搬送路を通過して排出部に至るダウンフロー流を形成
し、基板から飛散した水滴及びミストをダウンフロー流
に乗せて、これらを排出部から強制的に排水・排気する
ものである。
【0012】また、乾燥室内に遮蔽板を有し、遮蔽板
は、基板の乾燥面を覆って、該乾燥面を水滴及びミスト
から遮蔽するものである。
【0013】また、エアーナイフは、乾燥用空気を吹き
出すノズルに至る空気通路の途中に複数の空気溜りを有
し、空気溜りは、空気通路に連通した凹部からなり、ノ
ズルから吹き出される空気の圧力変動を抑制するもので
あり、凹部は、空気流と接触する角部に面取り加工が施
されているものである。
【0014】
【作用】基板搬送路を通過して乾燥室底部の排出部に至
るダウンフロー流に、基板から飛散した水滴及びミスト
を乗せ、これらを排出部に強制的に送り込んで排出部よ
り排水,排気する。
【0015】また、乾燥室底部の内壁に付着する比較的
重い水滴及びミストは、乾燥室の底部内壁を伝って流れ
る清浄な水の流れにより、排出部に流れ落として排水す
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図により説明する。
【0017】(実施例1)図1は、本発明の実施例1を
示す分解斜視図、図2は、図1のX−X線断面図であ
る。
【0018】図1,図2に示すように、乾燥室は、中央
部に位置する処理部3と、処理部3の上部に位置するク
リーンヘッド部1と、処理部3の下部に位置する排出部
2とを有している。処理部3は、多角形の中空体からな
り、互いに向き合う室壁には、搬入口3aと搬出口3b
とが同一高さ位置に設けられ、搬入口3aと搬出口3b
との間に、基板を搬出入する搬送路Pが形成されてい
る。また、搬送路Pには、基板を支持して搬送路P上を
搬送する搬送部としての搬送ローラー部23が同一高さ
位置に並べて設けられている。また、搬送路Pを挾んで
その上下位置にエアーナイフ8,9が配設してある。エ
アーナイフ8,9は、搬送方向Aに搬送される基板の表
面に斜め方向のノズル36からエアーを吹き付けるよう
になっている。
【0019】さらに、乾燥室内には、クリーンユニット
部1が搬送路Pより上方空間に配設され、乾燥室の底部
には、排出部2をなす排水口4及び排気口5が搬送路P
より下方に配設されている。
【0020】クリーンユニット部1は、搬送路Pの上方
から該搬送路Pを通過して排出部2の排水口4及び排気
口5に至る清浄なダウンフロー流を形成し、基板Sから
飛散した水滴及びミストをダウンフロー流にの乗せて排
出部2内に送り込むようになっている。クリーンユニッ
ト部1は、送風ファン(図示略)からHEPAフィルタ
ー(図示略)を介してクラス10から100程度のクリ
ーンなエアーが供給され、このエアーが処理部3内に送
気される。
【0021】排出部2の排水口4は、下方に向けて開口
され、排気口5は、横方向に向けて開口され、排水口4
及び排気口5に至る内壁2aが漏斗状に形成され、ダウ
ンフロー流にて送り込まれた水滴及びミストを排水口4
及び排気口5に誘導するようになっている。さらに、搬
送路Pより下方の漏斗状内壁2aの上縁の内周縁に沿っ
て給水管7が環状に設けられ、給水管7の下面に複数の
ノズル6,6……が開口されており、複数のノズル6か
ら清浄な水が内壁2aを伝って流下され、排水口4から
排水されるようになっている。
【0022】尚、処理部を多角形としたが、断面円形と
してもよく、また乾燥室の底部を角錐状としたが、円錐
状としてもよく、いずれも図示のものに限られないもの
である。
【0023】さらに図2に示すように、基板Sの搬送路
Pの上方に設けられた図4及び図5に示すエアーナイフ
8,9の蓋板32には、図2に示す第1の遮蔽板10及
び第2の遮蔽板11を取付ける。この遮蔽板10,11
は、各々長辺の一方がエアーナイフ8,9の蓋部32の
上部に斜めに固定されており、その長さは処理部3の互
いに向き合う室壁管の寸法より少し短く、その上縁側が
処理部3の室壁に当接する大きさになっている。
【0024】次に動作について説明する。図2に示すよ
うに、まず乾燥室の上部に設けたクリーンユニット部1
より発生するクリーンで均一なダウンフロー流は常に層
流となって順次処理部3から搬送路Pを通して排出部2
へ流れ込み、最後に乾燥室の底部近傍に設けた排気口5
より排出されている。一方、給水管7の給水ノズル6よ
り吐出されたクリーンな水は、常に漏斗状内壁2aの全
面を伝って流れ落ちて底部の排水口4より排水されてい
る。
【0025】次に基板Sが搬送ローラー部23に支持さ
れて乾燥室3の搬入口3aから処理部3内に投送され、
エアーナイフ8,9のノズル36から吹き出される高速
の空気流によって基板Sの表面の水を搬送方向Aとは反
対の後方へ吹き飛ばして、基板Sの表面を乾燥する。
【0026】ここで、上記基板Sの表面に吹き付けられ
た空気流は、基板Sの表面より吹き飛ばされた水ととも
に搬入口3a側の室壁近傍に飛散する過程で、上部のク
リーンユニット部1からのダウンフロー流により水滴及
びミストを含む層流となって排気口5側に送り込まれ、
排気口5より排気ファン(図示省略)によって排出され
る。これと同時に排気が困難な比較的重い水滴等は漏斗
状内壁2aの全面を伝って流れている水に流し落されて
排水口4より排出される。また、処理部3の搬出口3b
側に搬送される乾燥済の基板Sは、傾斜した遮蔽板1
0,11により覆われるため、基板から飛散した水滴及
びミストは、遮蔽板10,11に捕捉され、乾燥済の基
板S上に再付着することはない。
【0027】(実施例2)図4は本発明の実施例2を示
す断面図である。図4では、エアーナイフの本体12の
上面には、空気留まりである第1の凹部13とエアー吹
き出し端面15との間で、かつ第1の凹部13と平行す
る位置に溝幅が約3mmで深さが2mmで長さが凹部1
3と等しい第2の凹部14が設けられ、凹部13と14
は、エアーナイフの貫通孔40とノズル36とを結ぶ空
気通路42に連通している。そして、第1の凹部13及
び第2の凹部14は、空気流と接触する角部13a,1
4aに全て面取り加工が施してある(図5)。
【0028】従来のエアーナイフにおいて、本体31の
凹部33は角部が90°であるため、送り込まれた高圧
空気に含まれるパーティクルが特に図12に示す角部4
1の近傍に留りやすいと同時に高圧空気の乱流が発生し
やすく、エアーナイフ自身より異常な量のパーティクル
が吹き出されたり、エアーナイフより吹き出される空気
の圧力が変動するという不具合が発生し、その結果、乾
燥処理時に基板Sの表面にパーティクルが異常に付着し
たり、基板Sの表面に乾燥染みができやすいという品質
上の問題点がある。
【0029】本実施例では、凹部13,14の角部13
a,14aを全て面取り加工してあるため、凹部13,
14内でのパーティクルの滞留及び高圧空気の乱流を防
止することができる。さらに第2の凹部14を設けるこ
とにより、エアーナイフのノズル36より吹き出される
空気の圧力変動を抑制して均一にすることができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明による基板乾
燥装置は、乾燥室内に発生させたダウンフロー流に、基
板から飛散した水滴及びミストを強制的に乾燥室外に排
除するため、基板の乾燥処理時における乾燥室内に発生
するパーティクル数を図6に示すように約10分の1以
下に低減できると同時に、乾燥処理時における基板への
パーティクルの付着数を図7に示すように約9分の1に
低減できる。
【0031】また、乾燥室の搬出口側に搬送される乾燥
済の基板は、遮蔽板で覆われるため、乾燥処理時に基板
の表面から吹き飛ばされた水滴及びミストが飛び返って
乾燥処理後の基板の乾燥面に再付着して汚染することを
防止することができる。
【0032】さらに、エアーナイフの空気溜りをなす凹
部は、空気流と接触する角部に面取り加工が施されてい
るため、空気流が凹部の内壁に沿ってスムーズに流れる
こととなり、空気流に含まれるパーティクルが凹部内に
残留して、これが基板の汚染源となるのを防止すること
ができる。また空気溜りを空気流の流れ方向に沿って複
数設けることにより、エアーナイフから吹き出される空
気の圧力変動を抑えることができる。したがって、図8
に示すように、エアーナイフより吹き出される空気に含
まれるパーティクルによる基板Sのパーティクル汚染量
の変動を約10分の1にできると同時に、汚染量を約3
分の1に改善することができる等の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1を示す分解斜視図である。
【図2】図1のX−X線断面図である。
【図3】図2のY−Y線断面図である。
【図4】本発明のエアーナイフを示す分解斜視図であ
る。
【図5】図4のE−E線断面図である。
【図6】基板の乾燥処理時における乾燥室内に発生する
パーティクル数を示す図である。
【図7】基板の乾燥処理時における基板へのパーティク
ルの付着数を示す図である。
【図8】エアーナイフより吹き出される空気に含まれる
パーティクルによる基板のパーティクル汚染量を示す図
である。
【図9】従来の基板乾燥装置を示す断面図である。
【図10】図9のZ−Z線断面図である。
【図11】従来のエアーナイフを示す分解斜視図であ
る。
【図12】図11のC−C線断面図である。
【図13】エアーナイフによる乾燥処理動作を説明する
ための断面図である。
【符号の説明】
1 クリーンユニット部 2 排出部 3 処理部 4 排水口 5 排気口 6 給水ノズル 7 給水管 8,9,29,30 エアーナイフ 10,11 遮蔽板 12 本体 13,14 凹部 15 エアー吹き出し端面 20 乾燥室 21 搬入口 23 搬送ローラー部 36 ノズル 40 貫通孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クリーンユニット部を乾燥室に有する基
    板乾燥装置であって、 乾燥室は、基板搬送路と、エアーナイフと、排出部と、
    給水ノズルとを有し、 基板搬送路は、基板を乾燥室の内外に搬入・排出するも
    のであり、乾燥室を横切って設置され、 エアーナイフは、乾燥室内に搬入された基板搬送路上の
    基板に、乾燥用の空気を吹き付けるものであり、 排出部は、乾燥室内の底部に開口され、排出部に至る乾
    燥室の内壁は、漏斗状に形成され、 給水ノズルは、基板搬送路より下方の漏斗状内壁に設け
    られ、清浄な水を内壁に流下させるものであり、 クリーンユニット部は、基板搬送路より上方に配設さ
    れ、清浄な空気を乾燥室内に送気し、基板搬送路を通過
    して排出部に至るダウンフロー流を形成し、基板から飛
    散した水滴及びミストをダウンフロー流に乗せて、これ
    らを排出部から強制的に排水・排気するものであること
    を特徴とする基板乾燥装置。
  2. 【請求項2】 乾燥室内に遮蔽板を有し、 遮蔽板は、基板の乾燥面を覆って、該乾燥面を水滴及び
    ミストから遮蔽するものであることを特徴とする請求項
    1に記載の基板乾燥装置。
  3. 【請求項3】 エアーナイフは、乾燥用空気を吹き出す
    ノズルに至る空気通路の途中に複数の空気溜りを有し、 空気溜りは、空気通路に連通した凹部からなり、ノズル
    から吹き出される空気の圧力変動を抑制するものであ
    り、 凹部は、空気流と接触する角部に面取り加工が施されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の基板乾燥装置。
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