JPH07147420A - 可変容量装置および該可変容量装置を有する半導体集積回路装置 - Google Patents

可変容量装置および該可変容量装置を有する半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPH07147420A
JPH07147420A JP5295428A JP29542893A JPH07147420A JP H07147420 A JPH07147420 A JP H07147420A JP 5295428 A JP5295428 A JP 5295428A JP 29542893 A JP29542893 A JP 29542893A JP H07147420 A JPH07147420 A JP H07147420A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
region
variable capacitance
capacitance
impurity concentration
variable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5295428A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2755135B2 (ja
Inventor
Hisashi Takemura
久 武村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5295428A priority Critical patent/JP2755135B2/ja
Priority to US08/341,141 priority patent/US5506442A/en
Publication of JPH07147420A publication Critical patent/JPH07147420A/ja
Priority to US08/520,738 priority patent/US5627402A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2755135B2 publication Critical patent/JP2755135B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66007Multistep manufacturing processes
    • H01L29/66075Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials
    • H01L29/66083Multistep manufacturing processes of devices having semiconductor bodies comprising group 14 or group 13/15 materials the devices being controllable only by variation of the electric current supplied or the electric potential applied, to one or more of the electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched, e.g. two-terminal devices
    • H01L29/66174Capacitors with PN or Schottky junction, e.g. varactors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices specially adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching and having potential barriers; Capacitors or resistors having potential barriers, e.g. a PN-junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/86Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable only by variation of the electric current supplied, or only the electric potential applied, to one or more of the electrodes carrying the current to be rectified, amplified, oscillated or switched
    • H01L29/92Capacitors having potential barriers
    • H01L29/93Variable capacitance diodes, e.g. varactors
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K19/00Logic circuits, i.e. having at least two inputs acting on one output; Inverting circuits
    • H03K19/01Modifications for accelerating switching
    • H03K19/013Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits
    • H03K19/0136Modifications for accelerating switching in bipolar transistor circuits by means of a pull-up or down element

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Ceramic Engineering (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mathematical Physics (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computing Systems (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Logic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 可変容量装置および該可変容量装置を有する
半導体集積回路装置を、半導体基板上に形成でき、かつ
安定性に優れたものとする。 【構成】 N型拡散層14は、不純物濃度が比較的同程
度の領域と急激に変化する領域とが交互に繰り返し、表
面からの深さxが深くなるほど不純物濃度が大きくなる
不純物プロファイルを有する。このような不純物プロフ
ァイルは、N型不純物原子をイオン注入法で添加する際
に、エネルギーを変えてN型不純物原子を複数回注入す
ることにより形成することができ、また、エピタキシャ
ル成長する際に、成長時に添加するリンなどのN型不純
物原子の濃度を変化させることによっても形成すること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、可変容量装置および該
可変容量装置を有する半導体集積回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体基板上に形成される可変容
量装置としては、PN接合容量を利用して印加電圧によ
って容量値の制御を行う可変容量ダイオードが多用され
ている。たとえば、PN接合面から離れるに従って不純
物濃度が減少する超階段接合からなる可変容量ダイオー
ドでは、その接合容量値は印加電圧に応じて指数関数的
にほぼ一様に変化する。すなわち、図8(A)に示すよ
うな不純物プロファイルを有する、高濃度のP型拡散
層,このP型拡散層と超階段接合を形成するN型拡散層
および埋込N+ 領域によって形成される可変容量ダイオ
ードでは、その容量値Cは、図8(B)に示すように、
印加電圧Vに応じて指数関数的にほぼ一様に変化する。
なお、図8(B)の縦軸および横軸はともに対数表示で
ある。したがって、このような可変容量ダイオードの容
量値Cと印加電圧Vとの間には、次式で示す関係があ
る。
【0003】C=C0・(VD−V)-n (1) ただし、C0 は不純物プロファイルによって決まる比例
定数 VD は拡散電位 超階段接合では、上記(1)式の指数nは”1”また
は”2”という大きな値をとることができるため、容量
値Cは印加電圧Vに対して大きな変化率を有するものと
なる。
【0004】図9(A)は、可変容量装置の他の従来例
を示す断面図である。
【0005】可変容量装置500 は、たとえば特開昭60
−245282号公報に記載されているように、印加電
圧に対して容量値が階段状に変化するものである(図9
(B)参照)。可変容量装置500 は、半絶縁性基板501
と、半絶縁性基板501 中に形成された、アノード電極50
5 下で深さが階段状に異なる動作層502 と、半絶縁性基
板501 の表面上に形成された絶縁膜503 と、絶縁膜503
に形成された開口を介して動作層502 の図示左側の深さ
の深い部分と電気的に接続するよう絶縁膜503上に形成
されたカソード電極504 と、絶縁膜503 に形成された他
の開口を介して動作層502 の図示右側の深さが階段状に
異なる部分と電気的に接続するよう絶縁膜503 上に形成
されたアノード電極505 とを含む。
【0006】可変容量装置500 では、アノード電極505
にアノード電圧VA を印加すると、アノード電極505 か
ら空乏層が拡がる。容量値Cは空乏層の幅と拡がった空
乏層の面積とによって決まるため、動作層503 の深さが
階段状に異なる部分よりも図示左側に空乏層が拡がった
とき実効的な空乏層の面積が狭くなる結果、容量値Cは
急激に減少する。したがって、アノード電圧VA を大き
くしていった場合、動作層503 の深さが階段状に異なる
部分よりも図示左側に空乏層が拡がるごとに容量値Cが
急に小さくなるため、可変容量装置500 の容量値Cは、
図9(B)に示すように、アノード電圧VA に対して階
段状に変化する。なお、同図の縦軸および横軸はともに
対数表示である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たPN接合面から離れるに従って不純物濃度が減少する
超階段接合からなる可変容量ダイオードでは、図8
(B)に示したように、印加電圧Vに対して一定の比率
で容量値Cが変化するため、印加電圧Vにより所望の容
量値を得ることは可能であるが、印加電圧Vが変動する
と容量値Cも変動して所望の容量値からずれるという問
題がある。
【0008】図9(A)に示した可変容量装置500 で
は、深さが階段状に異なる動作層502を形成するため
に、異なるマスクパターンを用いた複数回の選択的イオ
ン注入工程が必要となり、その製造工程が複雑となると
いう問題がある。また、可変容量装置500 では、動作層
502 が形成される基板が半絶縁性基板501 でないと、動
作層502 下への空乏層の拡がりやブレークダウンなどが
生じるため、シリコン基板を実用上使用することができ
ないという問題がある。さらに、動作層502 の深さが階
段状に異なっているため、アノード電圧VA に対して階
段状に容量値を変化させることは可能であっても、図9
(B)における容量値が比較的平坦な領域において、ア
ノード電圧VA に対する容量値の変化を小さくすること
がなされていないという問題がある。
【0009】本発明の目的は、半導体基板上に形成で
き、かつ、安定性に優れた可変容量装置および該可変容
量装置を有する半導体集積回路装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の可変容量装置
は、半導体基板に形成された一導電型の第1の領域と該
第1の領域上に形成された他の導電型の第2の領域とで
構成される接合容量の容量値を印加電圧に応じて変化さ
せる可変容量装置において、前記印加電圧の変化に対し
て前記容量値の変化量が大きい領域と該容量値の変化量
がほぼ一定の領域とが繰り返すように前記第1の領域の
不純物濃度を該第1の領域の深さ方向に変化させたこと
を特徴とする。
【0011】ここで、前記第1の領域の不純物濃度を該
第1の領域の深さ方向に対して階段状に大きくしてもよ
いし、前記第1の領域の不純物濃度を該第1の領域の深
さ方向に対して連続的に小さくするとともに該第1の領
域の所定の深さおよびその近傍において局部的に大きく
してもよいし、前記第1の領域の少なくとも2つ以上の
所定の深さおよびその近傍において該第1の領域の不純
物濃度を局部的に大きくしてもよいし、前記第1の領域
の不純物濃度を該第1の領域の深さ方向に対して連続的
に小さくするとともに該第1の領域の所定の深さおよび
その近傍において一定にしてもよいし、前記第1の領域
の少なくとも2つ以上の所定の深さおよびその近傍にお
いて該第1の領域の不純物濃度を一定にしてもよし、前
記第1の領域が700℃以下の成長温度の選択的エピタ
キシャル成長で形成されていてもよい。
【0012】本発明の半導体集積回路装置は、本発明の
可変容量装置を有する。
【0013】または、ECL回路部とアクティブプルダ
ウン部とから構成される半導体集積回路装置において、
前記ECL回路部と前記アクティブプルダウン部とを結
合させる本発明の可変容量装置を有する。
【0014】または、本発明の可変容量装置を少なくと
も2個以上有し、該各可変容量装置の前記第1の領域と
前記第2の領域とが互いに異なる不純物濃度で接合して
いる。
【0015】
【作用】本発明の可変容量装置は、印加電圧の変化に対
して容量値の変化量が大きい領域と容量値の変化量がほ
ぼ一定の領域とが繰り返すように第1の領域の不純物濃
度を第1の領域の深さ方向に変化させたことにより、半
導体基板上に容易に形成できるとともに、容量値の変化
量がほぼ一定の領域に所望の容量値がくるように第1の
領域と第2の領域との間の印加電圧を設定すれば、印加
電圧の変動による容量値の変動を小さくすることができ
る。
【0016】本発明の半導体集積回路装置は、本発明の
可変容量装置を有することにより、異なるマスクパター
ンを用いた複数回の選択的イオン注入工程を必要とする
ことなく、可変容量装置を半導体基板上に形成すること
ができる。
【0017】
【実施例】次に、本発明の実施例について、図面を参照
して説明する。
【0018】図1は、本発明の可変容量装置の第1の実
施例を示す断面図である。
【0019】可変容量装置10は、P型シリコン基板1
1と、P型シリコン基板11中に形成された埋込N+
域12と、埋込N+ 領域12上の図示左側に形成され
た、容量形成用の第1のN型エピタキシャル成長層13
1 と、埋込N+ 領域12上の図示右側に形成された、埋
込N+ 領域12の引出し用の第2のN型エピタキシャル
成長層132 と、第1のN型エピタキシャル成長層13
1 上に形成されたN型拡散層14と、P型シリコン基板
11上に形成されたシリコン酸化膜15と、シリコン酸
化膜15に設けられた開口を介してN型拡散層14上に
形成されたP型多結晶シリコン膜16と、N型拡散層1
4中にP型多結晶シリコン膜16からボロン原子が拡散
されて形成されたP型拡散層17と、P型多結晶シリコ
ン膜16上に形成された第1のアルミ電極181 と、シ
リコン酸化膜15に設けられた他の開口を介して第2の
N型エピタキシャル成長層132 上に形成されたN型多
結晶シリコン膜19と、N型多結晶シリコン膜19上に
形成された第2のアルミ電極182 とを含む。
【0020】ここで、埋込N+ 領域12は、たとえばひ
素原子をイオン注入法などによってP型シリコン基板1
1中に約1019cm-3の濃度に添加して形成されたもの
であり、その厚さは約2μm程度である。第1のN型エ
ピタキシャル成長層131 および第2のN型エピタキシ
ャル成長層132 は、たとえば約1016cm-3の濃度で
厚さ1μmで形成されたものである。シリコン酸化膜1
5は、素子分離領域用および埋込N+ 領域12の引出し
領域と容量形成領域との分離用のものである。P型拡散
層17の不純物濃度は、約1020cm-3である。
【0021】図2(A)に、可変容量装置10の容量形
成領域の不純物プロファイルを示す。N型拡散層14
は、同図に示すように、不純物濃度が比較的同程度の領
域と急激に変化する領域とが交互に繰り返し、表面から
の深さxが深くなるほど不純物濃度が大きくなる不純物
プロファイルを有する。このような不純物プロファイル
は、N型不純物原子をイオン注入法で添加する際に、エ
ネルギーを変えてN型不純物原子を複数回注入すること
により形成することができ、また、エピタキシャル成長
する際に、成長時に添加するリンなどのN型不純物原子
の濃度を変化させることによっても形成することができ
る。
【0022】図2(B)に、可変容量装置10の容量値
Cと印加電圧Vとの関係を示す。なお、同図の縦軸およ
び横軸はともに対数表示である。印加電圧Vを逆方向を
加えた場合(すなわち、V<0)の容量値Cは、上記
(1)式と同様にして、次式で表わされる。
【0023】C=C0・(VD−V)-n (2) ただし、C0 は不純物プロファイルによって決まる比例
定数 VD は拡散電位 ここで、比例定数C0 は、ドナー密度ND がアクセプタ
密度NA よりもかなり小さい場合(ND 《 NA の場
合)には、 C0 =K1 ・(ND1/2 (3) ただし、K1 は比例定数 と表わされ、また、上記(2)式の指数nは、階段接合
の場合には”1/2”の値をとる。したがって、容量値
Cは、N型拡散層14の不純物濃度が平坦な領域では印
加電圧Vに対して(VD−V)-1/2 に比例して低下する
が、不純物濃度が急激に変化する領域では、(ND1/2
・(VD−V)-1/2 ={N0/(V0−V)}1/2 に比例
して低下する。これは、拡散容量は印加電圧Vによる空
乏層の拡がりに反比例して低下するので、不純物濃度が
急激に変化する深さまで空乏化した時点で、印加電圧V
に対しての空乏化のレートが見かけ上低くなり、容量値
Cの変化が小さくなるためである。
【0024】以上より、容量値Cと印加電圧Vとの関係
は、図2(B)に示したように、階段状のものとなる。
ここで、同図に領域Aおよび領域Bで示す部分は、図2
(A)に示した不純物濃度が急激に変化する深さにそれ
ぞれ対応する。したがって、同一チップ内でたとえばC
1 およびC1 /2の容量値Cを得たい場合には、容量の
面積およびN型拡散層14の不純物プロファイルを最適
化することにより、たとえば印加電圧V=VD−1
〔V〕 のときに容量値C=C1 および印加電圧V=VD
−4〔V〕 のときに容量値C=C2/2 となるように
設定することができる。さらに、領域Aおよび領域Bで
は、印加電圧Vの変動に対する容量値Cの変動は小さい
ため、所望の容量値Cを容易に得ることができる。
【0025】以上説明したように、可変容量装置10で
は、回路中に同一パターンで互いに異なる安定した接合
容量を実現することができるため、たとえばゲートアレ
ー形式の回路においても、あらかじめ回路にあわせて容
量値の異なる複数のダイオードパターンを配置しなくて
もよく、パターン効率上有用である。
【0026】次に、本発明の可変容量装置の第2の実施
例について、その製造工程を含めて説明する。
【0027】図3(A)に示すように、P型シリコン基
板31中に選択的にAs原子が10 19cm-3程度の濃度
でイオン注入法などにより添加されることにより、埋込
+領域32が形成されたのち、熱酸化によって厚さ2
00nm程度の第1のシリコン酸化膜33がP型シリコ
ン基板31上に形成される。続いて、第1のシリコン酸
化膜33が写真蝕刻法によって選択的に開口されること
により、埋込N+ 領域32の図示左側の部分の表面が露
出される。続いて、たとえばフォスフィンなどを使用し
てリン原子を添加しながら500℃〜700℃の成長温
度でUHV/CVD法(超高真空CVD法)によって、
N型拡散層34が、図3(B)に示すように、表面が露
出された埋込N+ 領域32上に形成される。続いて、C
VD法によって第2のシリコン酸化膜35が第1のシリ
コン酸化膜33およびN型拡散層34上に形成される。
続いて、第2のシリコン酸化膜35が、図3(C)に示
すように、写真蝕刻法によって選択的に開口されること
により、N型拡散層34の表面の一部が露出される。
【0028】その後、図4(A)に示すように、ボロン
原子が1020cm-3程度添加されたP型多結晶シリコン
膜36が、CVD法および写真蝕刻法によって、表面が
露出されたN型拡散層34上およびその周辺の第2のシ
リコン酸化膜35上に選択的に形成される。続いて、9
00℃で30秒の熱処理が行われることにより、P型拡
散層37がN型拡散層34内に形成される。続いて、図
4(B)に示すように、第1のシリコン酸化膜33およ
び第2のシリコン酸化膜35が写真蝕刻法によって選択
的に開口されることにより、埋込N+ 領域32の図示右
側の部分の表面が露出される。続いて、第1のアルミ電
極381 がP型多結晶シリコン膜36上に選択的に形成
されるとともに、第2のアルミ電極382 が表面が露出
された埋込N+ 領域32上およびその周辺の第2のシリ
コン酸化膜35上に選択的に形成される。これにより、
可変容量装置30が作成される。
【0029】ここで、図2(A)に示した不純物プロフ
ァイルの場合よりも、さらに小さい印加電圧で容量値を
大きく可変できるとともに、所望の容量値では印加電圧
の変動に対して安定な容量値を得ることができるよう
に、N型拡散層34の不純物プロファイルは、図5
(A)に実線で示すように、深さxが深くなるほど不純
物濃度が低下するものであるが、所定の深さx1,x2
よびこれら近傍で不純物濃度が局部的に大きくされてい
る。
【0030】すなわち、UHV/CVD法によって選択
的に形成されたN型拡散層34は、埋込N+ 領域32か
ら表面に向けて不純物濃度が増加する超階段接合となっ
ており、所望の容量値C1 ,C1 /2を得ることのでき
る空乏層の幅と一致する深さx1,x2およびその近傍で
不純物濃度がその周辺より大きくされている。このよう
な超階段接合を有する可変容量装置30では、容量値C
と印加電圧Vとの間には、 log(C)=−2・log(VD−V) (4) の関係が成立し、傾きは”−2”となる。したがって、
数ボルト以内の小さな印加電圧Vにより容量値Cを大き
く変えることができる。容量値Cは前述のとおり空乏層
の幅に反比例する。P型拡散層37とN型拡散層34と
の接合面から印加電圧Vにより拡がる空乏層が所望の容
量値C1 ,C1 /2を与える幅となる深さx1,x2およ
びその近傍のN型拡散層34の不純物濃度を局所的に変
えることにより、印加電圧Vに対する空乏層の拡がりは
抑制される。その結果として、図5(B)に実線で示す
ように、所望の容量値C1 ,C1 /2における印加電圧
Vの変動に対する容量値Cの変動をほとんど”0”とす
ることができる。
【0031】なお、以上の説明では、N型拡散層34の
不純物濃度を所定の深さx1,x2およびこれらの近傍で
局部的に大きくしたが、図5(A)に破線で示すよう
に、N型拡散層34の不純物濃度を所定の深さx1,x2
およびこれらの近傍において一定となるようにしてもよ
い。この場合にも、図5(B)に破線で示すように、所
望の容量値C1 ,C1 /2における印加電圧Vの変動に
対する容量値Cの変動をその周辺よりも小さくすること
ができる。また、N型拡散層34の不純物プロファイル
として、図2(A)に示したものを用いても、上述した
第1の実施例の可変容量装置10と同様の効果が得られ
る。
【0032】本実施例の可変容量装置30では、埋込N
+ 領域32上にN型エピタキシャル成長層を形成してい
ないが、1016cm-3程度のN型不純物原子を添加した
エピタキシャル成長を行うことにより、埋込N+ 領域3
2上にN型エピタキシャル成長層を形成してもよい。
【0033】以上説明した本発明の可変容量装置の各実
施例では、基板の表面を高濃度のP型拡散層とするとと
もにN型拡散層を低濃度で設定したが、P型およびN型
は逆でもよい。また、接合の深い拡散層を高濃度で、接
合の浅い拡散層を低濃度に形成しても、同様の特性およ
び効果を得ることができる。
【0034】次に、本発明の半導体集積回路装置の第1
の実施例について、図6(A),(B)をそれぞれ参照
して説明する。なお、本実施例の半導体集積回路装置は
上述した第2の実施例の可変容量装置30と同様の構成
の可変容量装置を復数個有するものであるため、第2の
実施例の可変容量装置30の説明に用いた各構成要素の
符号を参照して説明する。
【0035】本実施例の半導体集積回路装置は、以下に
示す特徴を有する。 (1)同一チップ内に複数個の可変容量装置を作成する
際に、各可変容量装置の所望の容量値Cに応じて、P型
拡散層37のP型不純物原子拡散源となるP型多結晶シ
リコン膜36中のボロン原子濃度を異ならせることによ
り、P型多結晶シリコン膜36から同時に熱処理を施し
て形成するP型拡散層37の拡散深さを各可変容量装置
ごとに異ならせている。 (2)N型拡散層34の不純物プロファイルは、P型拡
散層37との接合面の周辺で、深さxが深くなるに従っ
て不純物濃度が階段状に高くなるようにしている。
【0036】すなわち、たとえばP型多結晶シリコン膜
36中のボロン原子濃度をたとえば濃度N1 ,濃度N2
および濃度N3 (N1 <N2 <N3 )というように異な
る3つの濃度として、P型多結晶シリコン膜36から同
時に熱処理を施すことにより、互いに異なる容量値Cを
有する3つの可変容量装置のP型拡散層37を同一チッ
プ内に構成するため、各P型拡散層37の拡散深さは、
図6(A)に示すように、P型多結晶シリコン膜36中
のボロン原子の濃度N1,N2,N3 に応じてそれぞれ異
なるものとなっている。その結果、N型拡散層34の不
純物プロファイルをたとえば図6(A)に示すような階
段状として各P型拡散層37との接合濃度N1’,
2’,N3’ が異なるように設定することにより、同
じ印加電圧Vでも、図6(B)に示すように、各可変容
量装置の容量値Cを異ならせることができる。このと
き、P型拡散層37とN型拡散層34との接合面の深さ
からN型拡散層34の階段状に不純物濃度が高くなる深
さまでの距離を、所望の容量値Cが得られる空乏層幅と
一致させることにより、印加電圧Vの変動による容量値
Cの変動を小さくすることができることは、上述した第
1の実施例の可変容量装置10および第2の実施例の可
変容量装置30と同様である。
【0037】なお、各可変容量装置は、上述した第2の
実施例の可変容量装置30と同様にして製造することが
できる。また、N型拡散層34の不純物プロファイルは
深さxが深くなるに従って不純物濃度が階段状に大きく
なるものとしたが、N型拡散層34の不純物プロファイ
ルはこれに限ったものではなく、P型拡散層37の拡散
深さに応じてN型拡散層34の不純物濃度が変化する不
純物プロファイルとすることにより、同一パターンを用
いて異なる容量値を有する複数個の可変容量装置を同一
チップ内に容易に得ることができる。
【0038】次に、本発明の半導体集積回路装置の第2
の実施例であるアクティブプルダウン付ECL回路につ
いて、図7を参照して説明する。
【0039】アクティブプルダウン付ECL回路100
は、ECL回路部を構成する第1のトランジスタQ1
第2のトランジスタQ2 ,第3のトランジスタQ3 ,第
1の抵抗R1 ,第2の抵抗R2 および第3の抵抗R3
と、アクティブプルダウン部を構成する第4のトランジ
スタQ4 ,第5のトランジスタQ5 ,第6のトランジス
タQ6 ,第4の抵抗R4 および容量C10(本発明の可変
容量装置からなる。)とからなる。ここで、第1のトラ
ンジスタQ1 のベースには、入力電圧VINが入力されて
いる。第2のトランジスタQ2 のベースには、基準電圧
REF が入力されている。第3のトランジスタQ3 のベ
ースには、第1のバイアス電圧V1 が入力されている。
第4のトランジスタQ4 のベースには、第2のバイアス
電圧V2 が入力されている。第5のトランジスタQ5
ベースは、第2の抵抗R2 と第2のトランジスタQ2
コレクタとの接続点と接続されている。第6のトランジ
スタQ 6 (アクティブプルダウントランジスタ)のベー
スは、第1の抵抗R1 と第1のトランジスタQ1 のコレ
クタとの接続点と容量C10を介して接続されているとと
もに、第4のトランジスタQ4 のエミッタと接続されて
いる。出力信号VOUT は、第5のトランジスタQ5 もエ
ミッタと第6のトランジスタQ6 のコレクタとの接続点
から出力されている。第6のトランジスタQ6 のエミッ
タとコレクタとの間には、寄生負荷容量COUT が接続さ
れる。
【0040】第6のトランジスタQ6 のベース電位はE
CL回路部のロジックスイングによる電圧変動を容量C
10から受けると一時的に高くなり、第6のトランジスタ
6のコレクタ電流として寄生負荷容量COUT を急速に
放電する。ここで、容量C10は第6のトランジスタQ6
のベース電位を高くする時間を決定するものであるた
め、その容量値が小さすぎると寄生負荷容量COUT の放
電が終了する前に第6のトランジスタQ6 のベース電位
が低下していまう結果、寄生負荷容量COUT を急速に放
電することができない。一方、容量C10の容量値が大き
すぎると、寄生負荷容量COUT が放電された後も第6の
トランジスタQ6 のベース電位が高いかまたは容量C10
が寄生容量として働く結果、回路のスピード特性を落と
してしまう。このように、容量C10の容量値は寄生負荷
容量COUT に対応した最適値とする必要があるため、ゲ
ートアレーなどのように寄生負荷容量COUT すなわち配
線長が異なる場合には、容量C10の容量値を寄生負荷容
量COUT (配線長)に応じた最適値とする必要である。
【0041】アクティブプルダウン付ECL回路100 で
は、容量C10を本発明の可変容量装置で構成しているた
め、寄生負荷容量COUT (配線長)に応じた容量パター
ンを回路上に用意しなくてもよい結果、回路レイアウト
上の微細化が可能となる。また、ECL回路などでは論
理振幅を400〜500〔mV〕程度にとるが、本発明
の可変容量装置からなる容量C10では、このような論理
振幅による容量値の変動をほぼなくすことができるた
め、回路の安定動作の観点からも有効である。たとえ
ば、図5(B)に示した例では、印加電圧Vが2〜2.
5〔V〕の範囲で変動した場合に、従来例となる超階段
接合では容量値は約36%変動するが、本発明の可変容
量装置からなる容量C10では約0〜17%の変動とな
り、従来例の1/2以下の変動に抑えることが可能とな
る。
【0042】
【発明の効果】本発明は、上述したとおり構成されてい
るので、次の効果を奏する。
【0043】請求項1乃至請求項7記載の発明(本発明
の可変容量装置)は、半導体基板上に容易に形成できる
とともに、印加電圧の変動による容量値の変動を小さく
することができるために安定性の向上が図れる。すなわ
ち、容量を構成する空乏層が印加電圧によって拡がる方
向で所望の容量値を得ることができる空乏層幅となる深
さで濃度が高くなるなどの変化を不純物プロファイルの
形状にもたせることにより、印加電圧の変動に対して容
量値の変動がほぼ一定となる印加電圧領域を得ることが
できる。
【0044】請求項8乃至請求項10記載の発明(本発
明の半導体集積回路装置)は、異なるマスクパターンを
用いた複数回の選択的イオン注入工程を必要とすること
なく可変容量装置を半導体基板上に形成することができ
るため、半導体基板上に容易に形成することができる。
特に、接合深さおよび接合濃度を同一チップ上の異なる
可変容量装置で変えることにより、同じ印加電圧で異な
る容量値を得ることも可能であるため、同一回路内で異
なる所望の容量値が必要とされるゲートアレーにおいて
有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変容量装置の第1の実施例を示す断
面図である。
【図2】図1に示した可変容量装置について説明するた
めの図であり、(A)はその不純物プロファイルを示す
グラフ、(B)は容量値と印加電圧との関係を示すグラ
フである。
【図3】本発明の可変容量装置の第2の実施例の製造工
程を示す断面図である。
【図4】本発明の可変容量装置の第2の実施例の製造工
程を示す断面図である。
【図5】本発明の可変容量装置の第2の実施例について
説明するための図であり、(A)はその不純物プロファ
イルを示すグラフ、(B)は容量値と印加電圧との関係
を示すグラフである。
【図6】本発明の半導体集積回路装置の第1の実施例に
ついて説明するための図であり、(A)は各可変容量装
置の不純物プロファイルを示すグラフ、(B)は容量値
とP型多結晶シリコン膜中のボロン原子濃度との関係を
示すグラフである。
【図7】本発明の半導体集積回路装置の第2の実施例で
あるアクティブプルダウン付ECL回路を示す回路図で
ある。
【図8】従来の超階段接合からなる可変容量ダイオード
について説明するための図であり、(A)はその不純物
プロファイルを示すグラフ、(B)は容量値と印加電圧
との関係を示すグラフである。
【図9】可変容量装置の他の従来例を説明するための図
であり、(A)はその断面図、(B)は容量値とアノー
ド電圧との関係を示すグラフである。
【符号の説明】 10,30 可変容量装置 11,31 P型シリコン基板 12,32 埋込N+ 領域 131 第1のN型エピタキシャル成長層 132 第2のN型エピタキシャル成長層 14,34 N型拡散層 15 シリコン酸化膜 16,36 P型多結晶シリコン膜 17,37 P型拡散層 181,381 第1のアルミ電極 182,382 第2のアルミ電極 19 N型多結晶シリコン膜 33 第1のシリコン酸化膜 35 第2のシリコン酸化膜 100 アクティブプルダウン付ECL回路 Q1〜Q6 トランジスタ R1〜R4 抵抗 C10 容量 COUT 寄生負荷容量 VIN 入力電圧 VREF 基準電圧 V1,V2 バイアス電圧 VOUT 出力信号

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板に形成された一導電型の第1
    の領域と該第1の領域上に形成された他の導電型の第2
    の領域とで構成される接合容量の容量値を印加電圧に応
    じて変化させる可変容量装置において、 前記印加電圧の変化に対して前記容量値の変化量が大き
    い領域と該容量値の変化量がほぼ一定の領域とが繰り返
    すように前記第1の領域の不純物濃度を該第1の領域の
    深さ方向に変化させたことを特徴とする可変容量装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の領域の不純物濃度を該第1の
    領域の深さ方向に対して階段状に大きくしたことを特徴
    とする請求項1記載の可変容量装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の領域の不純物濃度を該第1の
    領域の深さ方向に対して連続的に小さくするとともに該
    第1の領域の所定の深さおよびその近傍において局部的
    に大きくしたことを特徴とする請求項1記載の可変容量
    装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の領域の少なくとも2つ以上の
    所定の深さおよびその近傍において該第1の領域の不純
    物濃度を局部的に大きくしたことを特徴とする請求項3
    記載の可変容量装置。
  5. 【請求項5】 前記第1の領域の不純物濃度を該第1の
    領域の深さ方向に対して連続的に小さくするとともに該
    第1の領域の所定の深さおよびその近傍において一定に
    したことを特徴とする請求項1記載の可変容量装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の領域の少なくとも2つ以上の
    所定の深さおよびその近傍において該第1の領域の不純
    物濃度を一定にしたことを特徴とする請求項5記載の可
    変容量装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の領域が700℃以下の成長温
    度の選択的エピタキシャル成長で形成されたことを特徴
    とする請求項1乃至請求項6いずれかに記載の可変容量
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1乃至請求項7いずれかに記載の
    可変容量装置を有する半導体集積回路装置。
  9. 【請求項9】 ECL回路部とアクティブプルダウン部
    とから構成される半導体集積回路装置において、 前記ECL回路部と前記アクティブプルダウン部とを結
    合させる、請求項1乃至請求項7いずれかに記載の可変
    容量装置を有することを特徴とする半導体集積回路装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至請求項7いずれかに記載
    の可変容量装置を少なくとも2個以上有し、 該各可変容量装置の前記第1の領域と前記第2の領域と
    が互いに異なる不純物濃度で接合している半導体集積回
    路装置。
JP5295428A 1993-11-25 1993-11-25 可変容量装置および該可変容量装置を有する半導体集積回路装置 Expired - Fee Related JP2755135B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5295428A JP2755135B2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 可変容量装置および該可変容量装置を有する半導体集積回路装置
US08/341,141 US5506442A (en) 1993-11-25 1994-11-16 Variable-capacitance device and semiconductor integrated circuit device having such variable-capacitance device
US08/520,738 US5627402A (en) 1993-11-25 1995-08-29 Variable-capacitance device and semiconductor integrated circuit device having such variable-capacitance device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5295428A JP2755135B2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 可変容量装置および該可変容量装置を有する半導体集積回路装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07147420A true JPH07147420A (ja) 1995-06-06
JP2755135B2 JP2755135B2 (ja) 1998-05-20

Family

ID=17820479

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5295428A Expired - Fee Related JP2755135B2 (ja) 1993-11-25 1993-11-25 可変容量装置および該可変容量装置を有する半導体集積回路装置

Country Status (2)

Country Link
US (2) US5506442A (ja)
JP (1) JP2755135B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002353470A (ja) * 2001-05-23 2002-12-06 Rohm Co Ltd 可変容量ダイオード及びその製造方法
US6987309B2 (en) 2001-12-27 2006-01-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device applied to a variable capacitance capacitor and amplifier
JP2008527714A (ja) * 2005-01-06 2008-07-24 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 補償されたカソード・コンタクトを使用する1マスク超階段接合バラクタの形成方法
JP2009517862A (ja) * 2005-11-24 2009-04-30 テクニシェ・ウニフェルシテイト・デルフト バラクタ素子および低歪バラクタ回路装置
JP2010067977A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Cree Inc ドープされた電圧阻止層を含むバラクタダイオード

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3994443B2 (ja) * 1995-05-18 2007-10-17 三菱電機株式会社 ダイオード及びその製造方法
US5789801A (en) * 1995-11-09 1998-08-04 Endgate Corporation Varactor with electrostatic barrier
US6559024B1 (en) 2000-03-29 2003-05-06 Tyco Electronics Corporation Method of fabricating a variable capacity diode having a hyperabrupt junction profile
US6995068B1 (en) * 2000-06-09 2006-02-07 Newport Fab, Llc Double-implant high performance varactor and method for manufacturing same
US6825546B1 (en) * 2001-12-28 2004-11-30 Lsi Logic Corporation CMOS varactor with constant dC/dV characteristic
SE0200137L (sv) * 2002-01-18 2003-07-19 Ericsson Telefon Ab L M Tillverkningsmetod, varaktor samt integrerad krets
JP5309360B2 (ja) * 2008-07-31 2013-10-09 三菱電機株式会社 半導体装置およびその製造方法
US8643132B2 (en) * 2011-06-08 2014-02-04 Omnivision Technologies, Inc. In-pixel high dynamic range imaging
JP6846119B2 (ja) * 2016-05-02 2021-03-24 株式会社 日立パワーデバイス ダイオード、およびそれを用いた電力変換装置

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50161171A (ja) * 1974-06-17 1975-12-26
JPS5249780A (en) * 1975-10-20 1977-04-21 Hitachi Ltd Semiconductor integrated circuit
JPS5313370A (en) * 1976-07-22 1978-02-06 Sanyo Electric Co Ltd Varactor diode
JPS63148684A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 Nec Corp 超階段形バラクタダイオ−ド
JPH0537349A (ja) * 1991-07-29 1993-02-12 Nec Corp Ecl論理回路
JPH05226247A (ja) * 1991-10-08 1993-09-03 Internatl Business Mach Corp <Ibm> エピタキシアル・シリコン膜

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57103367A (en) * 1980-12-18 1982-06-26 Clarion Co Ltd Variable-capacitance device
JPS58162071A (ja) * 1982-03-19 1983-09-26 Matsushita Electronics Corp ダイオ−ド
JPS58162072A (ja) * 1982-03-23 1983-09-26 Chino Works Ltd 光−抵抗値変換素子
JPS60245282A (ja) * 1984-05-21 1985-12-05 Toshiba Corp バラクタダイオ−ド
JPS6181674A (ja) * 1984-09-28 1986-04-25 Nec Corp 可変容量ダイオ−ド
JPS6453582A (en) * 1987-08-25 1989-03-01 Toko Inc Variable capacitance diode device
US5338966A (en) * 1989-09-21 1994-08-16 Toko Kabushiki Kaisha Variable capacitance diode device

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50161171A (ja) * 1974-06-17 1975-12-26
JPS5249780A (en) * 1975-10-20 1977-04-21 Hitachi Ltd Semiconductor integrated circuit
JPS5313370A (en) * 1976-07-22 1978-02-06 Sanyo Electric Co Ltd Varactor diode
JPS63148684A (ja) * 1986-12-12 1988-06-21 Nec Corp 超階段形バラクタダイオ−ド
JPH0537349A (ja) * 1991-07-29 1993-02-12 Nec Corp Ecl論理回路
JPH05226247A (ja) * 1991-10-08 1993-09-03 Internatl Business Mach Corp <Ibm> エピタキシアル・シリコン膜

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002353470A (ja) * 2001-05-23 2002-12-06 Rohm Co Ltd 可変容量ダイオード及びその製造方法
US6987309B2 (en) 2001-12-27 2006-01-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor device applied to a variable capacitance capacitor and amplifier
JP2008527714A (ja) * 2005-01-06 2008-07-24 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション 補償されたカソード・コンタクトを使用する1マスク超階段接合バラクタの形成方法
JP2009517862A (ja) * 2005-11-24 2009-04-30 テクニシェ・ウニフェルシテイト・デルフト バラクタ素子および低歪バラクタ回路装置
JP2010067977A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Cree Inc ドープされた電圧阻止層を含むバラクタダイオード
US8796809B2 (en) 2008-09-08 2014-08-05 Cree, Inc. Varactor diode with doped voltage blocking layer

Also Published As

Publication number Publication date
JP2755135B2 (ja) 1998-05-20
US5506442A (en) 1996-04-09
US5627402A (en) 1997-05-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6365447B1 (en) High-voltage complementary bipolar and BiCMOS technology using double expitaxial growth
US9577063B2 (en) Bipolar transistor, band-gap reference circuit and virtual ground reference circuit and methods of fabricating thereof
JPH07147420A (ja) 可変容量装置および該可変容量装置を有する半導体集積回路装置
US6093613A (en) Method for making high gain lateral PNP and NPN bipolar transistor compatible with CMOS for making BICMOS circuits
JP2590295B2 (ja) 半導体装置及びその製造方法
JP5762687B2 (ja) 所望のドーパント濃度を実現するためのイオン注入法
JPH022664A (ja) 半導体装置およびその製造方法
US4138782A (en) Inverter with improved load line characteristic
US6987309B2 (en) Semiconductor device applied to a variable capacitance capacitor and amplifier
JP2680798B2 (ja) 可変容量ダイオード
JPH0555493A (ja) 半導体集積回路装置
US6153915A (en) CMOS semiconductor device
JPH0666467B2 (ja) 半導体装置
JPS6237548B2 (ja)
JPH04225238A (ja) ラテラルトランジスタ及びそれを用いたカレントミラー回路
JP3017838B2 (ja) 半導体装置およびその製造方法
JP2671304B2 (ja) 論理回路
JP4777618B2 (ja) 半導体装置の製造方法
JP3400234B2 (ja) 半導体装置
JPS59124157A (ja) 相補型半導体集積回路
KR20010046433A (ko) 가변용량 다이오드 및 그 제조방법
KR940009359B1 (ko) 바이씨모스(bicmos)의 구조 및 제조방법
JP2003174188A5 (ja)
JPH05109745A (ja) 半導体装置
JP2005175351A (ja) 半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees