JPH0714698B2 - ピラ−付ハ−ドトツプ車のウエザストリツプ接続部構造 - Google Patents
ピラ−付ハ−ドトツプ車のウエザストリツプ接続部構造Info
- Publication number
- JPH0714698B2 JPH0714698B2 JP61181741A JP18174186A JPH0714698B2 JP H0714698 B2 JPH0714698 B2 JP H0714698B2 JP 61181741 A JP61181741 A JP 61181741A JP 18174186 A JP18174186 A JP 18174186A JP H0714698 B2 JPH0714698 B2 JP H0714698B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weather strip
- door glass
- connector
- pillar
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はピラー付４ドアハードトップ車のウエザストリ
ップ接続部構造、詳細にはフロントおよびリヤドアガラ
スの内側にセンターピラーが設けられる型式のハードト
ップ車のウエザストリップ接続部構造に関する。
ップ接続部構造、詳細にはフロントおよびリヤドアガラ
スの内側にセンターピラーが設けられる型式のハードト
ップ車のウエザストリップ接続部構造に関する。
従来この種のピラー付ハードトップ車のウエザストリッ
プ接続部構造としては、例えば第５図ないし第11図に示
すようなものがある。
プ接続部構造としては、例えば第５図ないし第11図に示
すようなものがある。
すなわち、この構造はセンターピラー１およびルーフサ
イドレール２に取り付けられたウエザストリップ3,4に
対して、互いに突き合うように設定されたフロントおよ
びリヤドアガラス5,6が、ドアガラス閉状態でのドア閉
時に、またドア閉状態でのドアガラス閉時に、進入・圧
接自在となっている。前記ルーフサイドレール２に取り
付けられたウエザストリップ４は前記フロントドアガラ
ス５およびリヤドアガラス６に対応する部分とに分離さ
れ、この分離されたウエザストリップ4a,4bは前記ウエ
ザストリップ３と共に、Ｔ形接続子７によって接続され
ている。この場合、ドアガラス5,6の夫々後、前端上部
のコーナー部は接続子７に圧接することとなる。
イドレール２に取り付けられたウエザストリップ3,4に
対して、互いに突き合うように設定されたフロントおよ
びリヤドアガラス5,6が、ドアガラス閉状態でのドア閉
時に、またドア閉状態でのドアガラス閉時に、進入・圧
接自在となっている。前記ルーフサイドレール２に取り
付けられたウエザストリップ４は前記フロントドアガラ
ス５およびリヤドアガラス６に対応する部分とに分離さ
れ、この分離されたウエザストリップ4a,4bは前記ウエ
ザストリップ３と共に、Ｔ形接続子７によって接続され
ている。この場合、ドアガラス5,6の夫々後、前端上部
のコーナー部は接続子７に圧接することとなる。
すなわち、ドアガラス5,6の上部端末の全域がウエザス
トリップ4a,4bに圧接しないこととなる。
トリップ4a,4bに圧接しないこととなる。
前記ウエザストリップ3,4a,4bは押出成形され、これら
を所定位置にセットした状態で前記接続子７を金型によ
り型物成形して上記３者を該接続子７を介して接続する
ものである。前記接続子７はゴム、合成樹脂等で成形さ
れる。
を所定位置にセットした状態で前記接続子７を金型によ
り型物成形して上記３者を該接続子７を介して接続する
ものである。前記接続子７はゴム、合成樹脂等で成形さ
れる。
そして水密上のシールは、センターピラー１部のウエザ
ストリップ３ではドアガラス5,6の外側面で、またルー
フサイドレール２部のウエザストリップ4a,4bではドア
ガラス5,6の端末と外側面の両方で夫々行っている。
ストリップ３ではドアガラス5,6の外側面で、またルー
フサイドレール２部のウエザストリップ4a,4bではドア
ガラス5,6の端末と外側面の両方で夫々行っている。
なお、このような構造に類似の技術は例えば実開昭60−
45272号公報に開示されている。
45272号公報に開示されている。
しかしながら、このような従来の構造にあっては、第11
図に示すように、接続子７とウエザストリップ4a,4bの
接続端部において、製造に際してひけが生じドアガラス
5,6との当たり面に隙間δが生じることがある。
図に示すように、接続子７とウエザストリップ4a,4bの
接続端部において、製造に際してひけが生じドアガラス
5,6との当たり面に隙間δが生じることがある。
一方、ルーフサイドレール２部ではウインドレギュレー
タの上昇力によってドアガラス5,6をウエザストリップ4
a,4bに押し付けているが、ウインドレギュレータの上昇
力が不足したり、ウエザストリップ4a,4bの反力が高か
ったり、ドアガラス5,6の建付調整が下方向にバラツイ
たりした場合、ドアガラス5,6の端末でのシールが不完
全になり易い。この場合、前記したように隙間δが生じ
ると、水洩れが発生することとなる。
タの上昇力によってドアガラス5,6をウエザストリップ4
a,4bに押し付けているが、ウインドレギュレータの上昇
力が不足したり、ウエザストリップ4a,4bの反力が高か
ったり、ドアガラス5,6の建付調整が下方向にバラツイ
たりした場合、ドアガラス5,6の端末でのシールが不完
全になり易い。この場合、前記したように隙間δが生じ
ると、水洩れが発生することとなる。
なお、センターピラー１部ではドアガラス5,6を一般的
に倒し込み勝手に建付するため、多少接続子７とウエザ
ストリップ３との接続端部にひけがあっても、バラツキ
にくく、水密上の心配が余りない。
に倒し込み勝手に建付するため、多少接続子７とウエザ
ストリップ３との接続端部にひけがあっても、バラツキ
にくく、水密上の心配が余りない。
また、ルーフサイドレール２部において、接続子７の一
部がウエザストリップ4a,4bの一部と共にドアガラス5,6
の外側面上にかぶることが場合によってはあるが、型物
成形された上記接続子７は製造上表面が荒れ（実際には
ブツブツの穴があく）易く、見栄えが悪くなるという問
題点があった。
部がウエザストリップ4a,4bの一部と共にドアガラス5,6
の外側面上にかぶることが場合によってはあるが、型物
成形された上記接続子７は製造上表面が荒れ（実際には
ブツブツの穴があく）易く、見栄えが悪くなるという問
題点があった。
本発明はこのような問題点に着目してなされたもので、
ルーフサイドレール部におけるウエザストリップのドア
ガラスの端末との水密上のシール不良をなくすととも
に、ウエザストリップがドアガラスの外側面にかぶって
も外観が良好であり、かつ原価低減を図ったピラー付ハ
ードトップ車のウエザストリップ接続部構造を提供する
ことを目的とする。
ルーフサイドレール部におけるウエザストリップのドア
ガラスの端末との水密上のシール不良をなくすととも
に、ウエザストリップがドアガラスの外側面にかぶって
も外観が良好であり、かつ原価低減を図ったピラー付ハ
ードトップ車のウエザストリップ接続部構造を提供する
ことを目的とする。
本発明はかかる目的を達成するため、押出し成形され且
つセンターピラーに取り付けられたウエザストリップ
と、押出し成形され且つルーフサイドレールに取り付け
られたウエザストリップと、型物成形され且つ両ウエザ
ストリップを接続するよう介在された接続子とを有する
ピラー付ハードトップ車のウエザストリップ接続部構造
において、前記センターピラーの前後に延在するルーフ
サイドレールに取り付けられた直線状のウエザストリッ
プを前記センターピラーによって分け隔てられたフロン
トドアガラスおよびリアドアガラスの上部端末が圧接す
る部分が連続する単一物となるように形成するととも
に、ドアガラス閉時、このウエザストリップのフロント
ドアガラスおよびリアドアガラスの上部端末が圧接する
部分より下方で、センタピラーに取り付けられるウエザ
ストリップと接続子により接続したものである。
つセンターピラーに取り付けられたウエザストリップ
と、押出し成形され且つルーフサイドレールに取り付け
られたウエザストリップと、型物成形され且つ両ウエザ
ストリップを接続するよう介在された接続子とを有する
ピラー付ハードトップ車のウエザストリップ接続部構造
において、前記センターピラーの前後に延在するルーフ
サイドレールに取り付けられた直線状のウエザストリッ
プを前記センターピラーによって分け隔てられたフロン
トドアガラスおよびリアドアガラスの上部端末が圧接す
る部分が連続する単一物となるように形成するととも
に、ドアガラス閉時、このウエザストリップのフロント
ドアガラスおよびリアドアガラスの上部端末が圧接する
部分より下方で、センタピラーに取り付けられるウエザ
ストリップと接続子により接続したものである。
ドアガラスの上部端末が圧接する部分全域が押出成形さ
れたウエザストリップの一部であり接続子との接続部が
ないため、該ウエザストリップのドアガラスとの当たり
面に隙間が生じない。
れたウエザストリップの一部であり接続子との接続部が
ないため、該ウエザストリップのドアガラスとの当たり
面に隙間が生じない。
以下図面を参照して本発明の一実施例を従来と同一の部
品には同一の符号を付して説明する。
品には同一の符号を付して説明する。
第１図ないし第４図において、センターピラー１（第６
図参照）に取付けられ押出成形されたゴム等より成るウ
エザストリップ３と、このウエザストリップ３と型物成
形された接続子17を介して接続されかつ互いに突き合う
ように設定されたフロントドアガラス５およびリヤドア
ガラス６に対応するルーフサイドレール２に取り付けら
れたウエザストリップ14に対して前記フロントドアガラ
ス５およびリヤドアガラス６がドアガラス閉状態でのド
ア閉時に、またドア閉状態でのドアガラス閉時に進入・
圧接自在となっている。
図参照）に取付けられ押出成形されたゴム等より成るウ
エザストリップ３と、このウエザストリップ３と型物成
形された接続子17を介して接続されかつ互いに突き合う
ように設定されたフロントドアガラス５およびリヤドア
ガラス６に対応するルーフサイドレール２に取り付けら
れたウエザストリップ14に対して前記フロントドアガラ
ス５およびリヤドアガラス６がドアガラス閉状態でのド
ア閉時に、またドア閉状態でのドアガラス閉時に進入・
圧接自在となっている。
前記ウエザストリップ14は押出成形により直線状の単一
物に形成され、前記フロントおよびリヤドアガラス5,6
の上部端末の全域が圧接接する部分より下方で、センタ
ピラー１に取り付けられるウエザストリップ３を接続子
17により接続するようになっている。
物に形成され、前記フロントおよびリヤドアガラス5,6
の上部端末の全域が圧接接する部分より下方で、センタ
ピラー１に取り付けられるウエザストリップ３を接続子
17により接続するようになっている。
すなわちウエザストリップ14のドアガラス5,6の上部端
末部分が圧接する部分に接続子17との接続部分が介在し
ないようにする。
末部分が圧接する部分に接続子17との接続部分が介在し
ないようにする。
なお、押出成形された前記ウエザストリップ14とウエザ
ストリップ３は従来と同様に所定位置にセットした状態
で、接続子17を金型により型物成形することにより該接
続子17を介して接続する。
ストリップ３は従来と同様に所定位置にセットした状態
で、接続子17を金型により型物成形することにより該接
続子17を介して接続する。
かかる構成につき、ドアガラス5,6の上部端末が圧接す
る部分全域が押出成形されたウエザストリップ14の一部
であり、接続子17の接続部がないため、従来例のように
隙間が生ぜず、したがってシールが不足しても水密上の
シール不良を起こすことがない。
る部分全域が押出成形されたウエザストリップ14の一部
であり、接続子17の接続部がないため、従来例のように
隙間が生ぜず、したがってシールが不足しても水密上の
シール不良を起こすことがない。
また、ドアガラス5,6の外側面上にはウエザストリップ1
4の一部がかぶることがあるが、この場合も該部分は押
出成形された部分であり接続子17部分がないため、表面
がきれいで見栄えが良い。
4の一部がかぶることがあるが、この場合も該部分は押
出成形された部分であり接続子17部分がないため、表面
がきれいで見栄えが良い。
さらに、元来原価の高い型物成形物である接続子17が一
部削除され小形にできるので、原価を低減することがで
きる。
部削除され小形にできるので、原価を低減することがで
きる。
なお、本発明においては、ドアガラス5,6のコーナ部に
おける側部端末が圧接する部分も同様にウエザストリッ
プ３で形成し、接続子17が介在しないようにしても良い
ことは勿論である。
おける側部端末が圧接する部分も同様にウエザストリッ
プ３で形成し、接続子17が介在しないようにしても良い
ことは勿論である。
〔効 果〕 以上説明してきたように、本発明によれば、水密上のシ
ール不良をなくすとともに、良好な外観が得られ、しか
も原価低減が図れるという効果がある。
ール不良をなくすとともに、良好な外観が得られ、しか
も原価低減が図れるという効果がある。
第１図は本発明の一実施例を示す要部斜視図、第２図，
第３図，第４図は夫々第１図のII−II,III−III,IV−IV
線断面図、第５図はピラー付ハードトップ車の外観斜視
図、第６図は第５図のVI−VI線断面図、第７図は同じく
第５図の一部を取り除いて示した要部正面図、第８図は
同じくその要部詳細斜視説明図、第９図，第10図，第11
図は夫々第８図のIX−IX,X−X,XI−XI線断面図である。 １……センターピラー、２……ルーフサイドレール、３
……ウエザストリップ、５……フロントドアガラス、６
……リヤドアガラス、14……ウエザストリップ、17……
接続子。
第３図，第４図は夫々第１図のII−II,III−III,IV−IV
線断面図、第５図はピラー付ハードトップ車の外観斜視
図、第６図は第５図のVI−VI線断面図、第７図は同じく
第５図の一部を取り除いて示した要部正面図、第８図は
同じくその要部詳細斜視説明図、第９図，第10図，第11
図は夫々第８図のIX−IX,X−X,XI−XI線断面図である。 １……センターピラー、２……ルーフサイドレール、３
……ウエザストリップ、５……フロントドアガラス、６
……リヤドアガラス、14……ウエザストリップ、17……
接続子。
Claims (1)
- 【請求項１】押出し成形され且つセンターピラーに取り
付けられたウエザストリップと、押出し成形され且つル
ーフサイドレールに取り付けられたウエザストリップ
と、型物成形され且つ両ウエザストリップを接続するよ
う介在された接続子とを有するピラー付ハードトップ車
のウエザストリップ接続部構造において、 前記センターピラーの前後に延在するルーフサイドレー
ルに取り付けられた直線状のウエザストリップを前記セ
ンターピラーによって分け隔てられたフロントドアガラ
スおよびリアドアガラスの上部端末が圧接する部分が連
続する単一物となるように形成するとともに、ドアガラ
ス閉時、このウエザストリップのフロントドアガラスお
よびリアドアガラスの上部端末が圧接する部分より下方
で、センタピラーに取り付けられるウエザストリップを
接続子により接続したことを特徴とするピラー付ハード
トップ車のウエザストリップ接続部構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61181741A JPH0714698B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | ピラ−付ハ−ドトツプ車のウエザストリツプ接続部構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61181741A JPH0714698B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | ピラ−付ハ−ドトツプ車のウエザストリツプ接続部構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6338024A JPS6338024A (ja) | 1988-02-18 |
| JPH0714698B2 true JPH0714698B2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=16106074
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61181741A Expired - Lifetime JPH0714698B2 (ja) | 1986-07-31 | 1986-07-31 | ピラ−付ハ−ドトツプ車のウエザストリツプ接続部構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0714698B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100428162B1 (ko) * | 2001-11-01 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 리무진의 센터필라와 리어도어 구조 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813394U (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | 西川ゴム工業株式会社 | ゴム製シ−ル材の屈曲部材 |
| JPS58151233A (ja) * | 1982-03-04 | 1983-09-08 | Nishikawa Gomme Kogyo Kk | ウエザ−ストリツプの製造法 |
| JPS5923726A (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-07 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
| JPS5977939A (ja) * | 1982-10-27 | 1984-05-04 | Kinugawa Rubber Ind Co Ltd | 自動車用ウエザ−ストリツプ |
| JPS59124810U (ja) * | 1983-02-07 | 1984-08-22 | 株式会社日立製作所 | 微粉炭燃焼用バ−ナ |
| JPS60169350A (ja) * | 1984-02-15 | 1985-09-02 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車ドアガラスのシ−ル構造 |
| JPS61106461U (ja) * | 1984-12-19 | 1986-07-05 | ||
| JPH0714698A (ja) * | 1993-06-23 | 1995-01-17 | Ulvac Japan Ltd | イオン源 |
-
1986
- 1986-07-31 JP JP61181741A patent/JPH0714698B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6338024A (ja) | 1988-02-18 |
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