JP3127053B2 - 自動車用ドアのシール部材 - Google Patents
自動車用ドアのシール部材Info
- Publication number
- JP3127053B2 JP3127053B2 JP04291244A JP29124492A JP3127053B2 JP 3127053 B2 JP3127053 B2 JP 3127053B2 JP 04291244 A JP04291244 A JP 04291244A JP 29124492 A JP29124492 A JP 29124492A JP 3127053 B2 JP3127053 B2 JP 3127053B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- molding
- glass run
- side wall
- sash
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Window Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車用ドアのドア
サッシュに取り付けられてウインドガラス端縁をシール
するシール部材、特にドアサッシュを装飾するモール部
を一体に備えたシール部材の改良に関する。
サッシュに取り付けられてウインドガラス端縁をシール
するシール部材、特にドアサッシュを装飾するモール部
を一体に備えたシール部材の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば実開昭62−95928号公報に
は、図10に示すように、ドアサッシュ32のドア内周
側に装着されてウインドガラス33の端縁をシールする
グラスラン部34と、ドアサッシュ32の車外側の外側
面を覆うモール部35と、を一体に押出成形してなるド
ア用のシール部材31が示されている。このシール部材
31は、ドアサッシュ32に嵌着する断面U字形のウエ
ルト部36を有し、かつこのウエルト部36を囲むよう
に芯金37が埋設されている。尚、この例では、車体側
のドア開口縁との間をシールする中空メインシール38
および二重シールを構成する中空サブシール39も一体
となっている。
は、図10に示すように、ドアサッシュ32のドア内周
側に装着されてウインドガラス33の端縁をシールする
グラスラン部34と、ドアサッシュ32の車外側の外側
面を覆うモール部35と、を一体に押出成形してなるド
ア用のシール部材31が示されている。このシール部材
31は、ドアサッシュ32に嵌着する断面U字形のウエ
ルト部36を有し、かつこのウエルト部36を囲むよう
に芯金37が埋設されている。尚、この例では、車体側
のドア開口縁との間をシールする中空メインシール38
および二重シールを構成する中空サブシール39も一体
となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成にお
いては、グラスラン部34とモール部35とを一体化し
たことにより部品点数を削減できるメリットがあるが、
その反面、ドアコーナ部での端末処理は面倒となる。例
えばフロントドアの上端縁に沿って図示したシール部材
31を配したとすると、フロントドア後端縁のドアサッ
シュには、断面形状の異なるグラスランが用いられるた
め、フロントドア上部後端のコーナ部で両者を型成形に
より接続することになる。このとき、モール部35は前
後のドアに亙って連続的に設けることが外観上望ましい
ので、グラスラン部34からモール部35を切り離し、
該モール部35のみをドアサッシュ後端まで延長する必
要がある。
いては、グラスラン部34とモール部35とを一体化し
たことにより部品点数を削減できるメリットがあるが、
その反面、ドアコーナ部での端末処理は面倒となる。例
えばフロントドアの上端縁に沿って図示したシール部材
31を配したとすると、フロントドア後端縁のドアサッ
シュには、断面形状の異なるグラスランが用いられるた
め、フロントドア上部後端のコーナ部で両者を型成形に
より接続することになる。このとき、モール部35は前
後のドアに亙って連続的に設けることが外観上望ましい
ので、グラスラン部34からモール部35を切り離し、
該モール部35のみをドアサッシュ後端まで延長する必
要がある。
【0004】しかしながら、上記従来のシール部材31
にあっては、モール部35とグラスラン部34とが一体
不可分の形で成形されており、両者をカッタにて切り離
す際に、芯金37を具備したウエルト部36を横切るよ
うに切断する必要があるため、そのカット作業が非常に
困難であるとともに、モール部35が変形したり、カッ
ト面が非常に汚くなってしまう、という不具合があっ
た。しかも、カットした芯金37が露出し、錆びてしま
う問題もある。
にあっては、モール部35とグラスラン部34とが一体
不可分の形で成形されており、両者をカッタにて切り離
す際に、芯金37を具備したウエルト部36を横切るよ
うに切断する必要があるため、そのカット作業が非常に
困難であるとともに、モール部35が変形したり、カッ
ト面が非常に汚くなってしまう、という不具合があっ
た。しかも、カットした芯金37が露出し、錆びてしま
う問題もある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、ドアサッシ
ュの車外側の側壁の外側面を覆うモール部と、ドアサッ
シュのドア内周側に装着されるグラスランとを一体に押
出成形してなる自動車用ドアのシール部材において、上
記モール部のドア外周側の端部を、上記側壁の端部に係
合するようにU字形に湾曲形成するとともに、該モール
部の内部に、同様に端部がU字形をなす芯金を埋設し、
かつ該モール部のドア内周側の端縁を上記側壁の端縁よ
りも長く延長形成し、この側壁から突出した部分の背面
と上記グラスランの車外側の脚部とを薄肉部を介して連
結したことを特徴としている。
ュの車外側の側壁の外側面を覆うモール部と、ドアサッ
シュのドア内周側に装着されるグラスランとを一体に押
出成形してなる自動車用ドアのシール部材において、上
記モール部のドア外周側の端部を、上記側壁の端部に係
合するようにU字形に湾曲形成するとともに、該モール
部の内部に、同様に端部がU字形をなす芯金を埋設し、
かつ該モール部のドア内周側の端縁を上記側壁の端縁よ
りも長く延長形成し、この側壁から突出した部分の背面
と上記グラスランの車外側の脚部とを薄肉部を介して連
結したことを特徴としている。
【0006】
【作用】上記構成では、ドアのコーナ部においてドアサ
ッシュ表面に沿って延長させるべきモール部と型成形の
ために所定位置で切断されるグラスランとが、単に薄肉
部でもって連結されているので、コーナ部の端末処理に
際して、両者を簡単に切り離すことができる。また、延
長されたモール部は、その内部に埋設された芯金によっ
て形状が保持される。
ッシュ表面に沿って延長させるべきモール部と型成形の
ために所定位置で切断されるグラスランとが、単に薄肉
部でもって連結されているので、コーナ部の端末処理に
際して、両者を簡単に切り離すことができる。また、延
長されたモール部は、その内部に埋設された芯金によっ
て形状が保持される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0008】図1は、本発明に係るシール部材1をドア
サッシュ2に取り付けた状態で示す断面図である。
サッシュ2に取り付けた状態で示す断面図である。
【0009】ドアサッシュ2は、金属板を折曲形成した
もので、車外側の側壁3と中央壁4とによって略T字状
の断面に形成されており、かつ中央壁4のドア内周側に
は、上記側壁3を利用した形でグラスラン嵌合溝5が形
成されている。尚、上記グラスラン嵌合溝5の開口部の
両側に、係止突起6,7がそれぞれ設けられている。ま
た側壁3のドア外周側の端部に、係止部8が膨出形成さ
れている。尚、中央壁4のドア外周側には、車体側との
間をシールする図示せぬウエザーストリップが取り付け
られるフック部9が形成されている。
もので、車外側の側壁3と中央壁4とによって略T字状
の断面に形成されており、かつ中央壁4のドア内周側に
は、上記側壁3を利用した形でグラスラン嵌合溝5が形
成されている。尚、上記グラスラン嵌合溝5の開口部の
両側に、係止突起6,7がそれぞれ設けられている。ま
た側壁3のドア外周側の端部に、係止部8が膨出形成さ
れている。尚、中央壁4のドア外周側には、車体側との
間をシールする図示せぬウエザーストリップが取り付け
られるフック部9が形成されている。
【0010】シール部材1は、ゴム材料を用いて全体が
一体に押出成形されたもので、ドアウインドガラス10
の端縁をシールするグラスラン11と、ドアサッシュ2
の側壁3を装飾するモール部12とから大略構成されて
いる。上記グラスラン11は、車内側脚部13,車外側
脚部14および底壁部15によって断面略コ字状に形成
されているとともに、各脚部13,14の先端からそれ
ぞれシールリップ16,17が延長形成されている。図
示例では、ドアウインドガラス10を車外側に寄せてフ
ラッシュサーフェス化を図っているため、車内側のシー
ルリップ16が車外側のシールリップ17に比して大き
くなっている。このグラスラン11は、ドアサッシュ2
のグラスラン嵌合溝5内に嵌合して支持されている。ま
た、各脚部13,14は、外側面に取付用の凹溝を有
し、これが各係止突起6,7に係合して抜け止めされて
いる。
一体に押出成形されたもので、ドアウインドガラス10
の端縁をシールするグラスラン11と、ドアサッシュ2
の側壁3を装飾するモール部12とから大略構成されて
いる。上記グラスラン11は、車内側脚部13,車外側
脚部14および底壁部15によって断面略コ字状に形成
されているとともに、各脚部13,14の先端からそれ
ぞれシールリップ16,17が延長形成されている。図
示例では、ドアウインドガラス10を車外側に寄せてフ
ラッシュサーフェス化を図っているため、車内側のシー
ルリップ16が車外側のシールリップ17に比して大き
くなっている。このグラスラン11は、ドアサッシュ2
のグラスラン嵌合溝5内に嵌合して支持されている。ま
た、各脚部13,14は、外側面に取付用の凹溝を有
し、これが各係止突起6,7に係合して抜け止めされて
いる。
【0011】モール部12は、ドアサッシュ2の側壁3
外側面に沿って配設される平坦な帯状をなしている。こ
のモール部12のドア外周側の端部は、車内側へ断面U
字形に湾曲しており、これにより形成される係合溝部1
8が側壁3の係止部8に嵌合している。尚、上記係合溝
部18内には、係止部8と係合する突起部19が形成さ
れており、この係合によってモール部12が抜け止めさ
れる。モール部12内には、芯金20が埋設されてい
る。この芯金20のドア外周側の端部は、上記係合溝部
18を囲むように断面U字形をなしている。また上記モ
ール部12のU字形に湾曲した端部の車内側部分には、
図示せぬ車体開口縁に圧接して2重シールを構成するサ
ブシールリップ21が一体に形成されている。
外側面に沿って配設される平坦な帯状をなしている。こ
のモール部12のドア外周側の端部は、車内側へ断面U
字形に湾曲しており、これにより形成される係合溝部1
8が側壁3の係止部8に嵌合している。尚、上記係合溝
部18内には、係止部8と係合する突起部19が形成さ
れており、この係合によってモール部12が抜け止めさ
れる。モール部12内には、芯金20が埋設されてい
る。この芯金20のドア外周側の端部は、上記係合溝部
18を囲むように断面U字形をなしている。また上記モ
ール部12のU字形に湾曲した端部の車内側部分には、
図示せぬ車体開口縁に圧接して2重シールを構成するサ
ブシールリップ21が一体に形成されている。
【0012】上記モール部12のドア内周側の端縁12
aは、ドアサッシュ2の側壁3端縁よりもドア内周側へ
延長形成されている。つまり、モール部12は、上記側
壁3の表面を完全に覆っている。そして、この側壁3か
ら突出した端部の背面とグラスラン11の車外側脚部1
4外側面とが、図2に詳示するように、薄肉部22を介
して連結されている。この薄肉部22は、モール部12
とグラスラン11とを一体に保持し得る範囲で可及的に
薄肉に形成されている。
aは、ドアサッシュ2の側壁3端縁よりもドア内周側へ
延長形成されている。つまり、モール部12は、上記側
壁3の表面を完全に覆っている。そして、この側壁3か
ら突出した端部の背面とグラスラン11の車外側脚部1
4外側面とが、図2に詳示するように、薄肉部22を介
して連結されている。この薄肉部22は、モール部12
とグラスラン11とを一体に保持し得る範囲で可及的に
薄肉に形成されている。
【0013】上記構成のシール部材1においては、上記
のようにモール部12とグラスラン11とが単に薄肉部
22でもって連結されているため、ドアコーナ部等での
端末処理に際して、該薄肉部22において両者を極めて
簡単に切り離すことができる。図3は、ドアコーナ部に
おけるシール部材1の端末処理を示したもので、モール
部12とグラスラン11とは、線aにおいて互いに切り
離され、モール部12のみがドア端縁に沿った線bまで
延長されている(図4参照)。そして、グラスランは線
aに沿って切断され、かつ上下方向に配設された別のグ
ラスラン23の上端に、型成形部24を介して接続され
ている。ここで、上記モール部12とグラスラン11と
はカッタを用いて切り離されるが、モール部12とグラ
スラン11との間の間隙に沿ってカッタを差し入れれ
ば、薄肉部22が容易に切断される。そして、カット幅
が短いため、カット面もきれいなものにできる。また、
延長されるモール部12側には、独立して芯金20が埋
設されているので、変形が防止され、その形状が確実に
保持される。
のようにモール部12とグラスラン11とが単に薄肉部
22でもって連結されているため、ドアコーナ部等での
端末処理に際して、該薄肉部22において両者を極めて
簡単に切り離すことができる。図3は、ドアコーナ部に
おけるシール部材1の端末処理を示したもので、モール
部12とグラスラン11とは、線aにおいて互いに切り
離され、モール部12のみがドア端縁に沿った線bまで
延長されている(図4参照)。そして、グラスランは線
aに沿って切断され、かつ上下方向に配設された別のグ
ラスラン23の上端に、型成形部24を介して接続され
ている。ここで、上記モール部12とグラスラン11と
はカッタを用いて切り離されるが、モール部12とグラ
スラン11との間の間隙に沿ってカッタを差し入れれ
ば、薄肉部22が容易に切断される。そして、カット幅
が短いため、カット面もきれいなものにできる。また、
延長されるモール部12側には、独立して芯金20が埋
設されているので、変形が防止され、その形状が確実に
保持される。
【0014】次に、図5は、リヤドアにおけるドアサッ
シュ2とパーティションサッシュ24との接続部での端
末処理を示している。尚、ドアサッシュ2とパーティシ
ョンサッシュ24とは、図6に示すように略T字状に接
続される形となるが、パーティションサッシュ24より
後方にはパーティションガラス25が固定されている。
シュ2とパーティションサッシュ24との接続部での端
末処理を示している。尚、ドアサッシュ2とパーティシ
ョンサッシュ24とは、図6に示すように略T字状に接
続される形となるが、パーティションサッシュ24より
後方にはパーティションガラス25が固定されている。
【0015】このパーティション部では、シール部材1
のモール部12とグラスラン11とがパーティションサ
ッシュ24直前の線cにおいて互いに切り離され、モー
ル部12のみがドア後端まで延長されている。つまり、
パーティションガラス25上縁部分にも連続した状態で
モール部12がドアサッシュ2表面を装飾する。そし
て、切り離したグラスラン11は、線cに沿って切断さ
れ、かつ前述した実施例と同様に別のグラスラン23の
上端に型成形部24を介して接続されている。またパー
ティションガラス25の周縁には、ガスケットタイプの
ウエザーストリップ26が配設されている。尚、図7
は、シール部材1とこれに接続されたグラスラン23と
を示している。
のモール部12とグラスラン11とがパーティションサ
ッシュ24直前の線cにおいて互いに切り離され、モー
ル部12のみがドア後端まで延長されている。つまり、
パーティションガラス25上縁部分にも連続した状態で
モール部12がドアサッシュ2表面を装飾する。そし
て、切り離したグラスラン11は、線cに沿って切断さ
れ、かつ前述した実施例と同様に別のグラスラン23の
上端に型成形部24を介して接続されている。またパー
ティションガラス25の周縁には、ガスケットタイプの
ウエザーストリップ26が配設されている。尚、図7
は、シール部材1とこれに接続されたグラスラン23と
を示している。
【0016】このようなパーティション部においては、
モール部12をドア後端まで長く延長する必要があるた
め、グラスラン11とモール部12とを切り離す長さも
かなり長くなるが、上述したように、薄肉部22におい
て容易に切り離しができるため、従来のものに比べて、
その作業が極めて短時間で行える。また、モール部12
が側壁3からドア内周側へ突出しているため、パーティ
ションサッシュ24端部のエンドキャップ27も覆い隠
すことができ、外観見栄えが一層向上する。
モール部12をドア後端まで長く延長する必要があるた
め、グラスラン11とモール部12とを切り離す長さも
かなり長くなるが、上述したように、薄肉部22におい
て容易に切り離しができるため、従来のものに比べて、
その作業が極めて短時間で行える。また、モール部12
が側壁3からドア内周側へ突出しているため、パーティ
ションサッシュ24端部のエンドキャップ27も覆い隠
すことができ、外観見栄えが一層向上する。
【0017】次に、図8は、モール部12に連続してド
アシール用のウエザーストリップ部28を一体に形成し
た実施例を示している。また、この実施例では、グラス
ラン11の車内側部分がウエルト部29の嵌着によって
ドアサッシュ2に支持されるようになっている。そし
て、グラスラン11の車外側部分はモール部12に一対
の薄肉部22を介して連結されており、該モール部12
によって支持されている。
アシール用のウエザーストリップ部28を一体に形成し
た実施例を示している。また、この実施例では、グラス
ラン11の車内側部分がウエルト部29の嵌着によって
ドアサッシュ2に支持されるようになっている。そし
て、グラスラン11の車外側部分はモール部12に一対
の薄肉部22を介して連結されており、該モール部12
によって支持されている。
【0018】尚、図9に示すように、モール部12を更
にドア内周側に延長し、グラスラン11の車外側の側面
を覆うようにしても良い。
にドア内周側に延長し、グラスラン11の車外側の側面
を覆うようにしても良い。
【0019】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係る自動車用ドアのシール部材によれば、ドアコーナ
部等における端末処理に際してモール部とグラスランと
を極めて簡単に切り離すことができ、その処理が容易に
なるとともに、切り離した部分での外観悪化を防止で
き、ドアサッシュの外観品質を高めることができる。
に係る自動車用ドアのシール部材によれば、ドアコーナ
部等における端末処理に際してモール部とグラスランと
を極めて簡単に切り離すことができ、その処理が容易に
なるとともに、切り離した部分での外観悪化を防止で
き、ドアサッシュの外観品質を高めることができる。
【図1】この発明に係るシール部材をドアサッシュ装着
状態で示す断面図。
状態で示す断面図。
【図2】その要部の拡大断面図。
【図3】ドアコーナ部におけるシール部材の端末処理を
示す説明図。
示す説明図。
【図4】図3のA−A線に沿った断面図。
【図5】パーティションサッシュとの接続部におけるシ
ール部材の端末処理を示す説明図。
ール部材の端末処理を示す説明図。
【図6】同接続部の構成を示すドア要部の側面図。
【図7】同接続部におけるシール部材を末装着状態で示
す説明図。
す説明図。
【図8】ウエザーストリップ部を一体化した実施例を示
す断面図。
す断面図。
【図9】その一部を変更した実施例を示す要部断面図。
【図10】従来におけるシール部材を示す断面図。
1…シール部材 2…ドアサッシュ 3…側壁 11…グラスラン 12…モール部 14…車外側脚部 22…薄肉部
Claims (1)
- 【請求項1】 ドアサッシュの車外側の側壁の外側面を
覆うモール部と、ドアサッシュのドア内周側に装着され
るグラスランとを一体に押出成形してなる自動車用ドア
のシール部材において、上記モール部のドア外周側の端
部を、上記側壁の端部に係合するようにU字形に湾曲形
成するとともに、該モール部の内部に、同様に端部がU
字形をなす芯金を埋設し、かつ該モール部のドア内周側
の端縁を上記側壁の端縁よりも長く延長形成し、この側
壁から突出した部分の背面と上記グラスランの車外側の
脚部とを薄肉部を介して連結したことを特徴とする自動
車用ドアのシール部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04291244A JP3127053B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 自動車用ドアのシール部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP04291244A JP3127053B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 自動車用ドアのシール部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06135235A JPH06135235A (ja) | 1994-05-17 |
JP3127053B2 true JP3127053B2 (ja) | 2001-01-22 |
Family
ID=17766351
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP04291244A Expired - Fee Related JP3127053B2 (ja) | 1992-10-29 | 1992-10-29 | 自動車用ドアのシール部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3127053B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4515833B2 (ja) * | 2004-05-17 | 2010-08-04 | 西川ゴム工業株式会社 | 自動車用ドアのシール部材 |
JP5725820B2 (ja) * | 2010-12-02 | 2015-05-27 | 鬼怒川ゴム工業株式会社 | ドアウエザーストリップのコーナー型成形部構造 |
JP5949524B2 (ja) * | 2012-12-20 | 2016-07-06 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用サイドドア構造 |
JP6054781B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2016-12-27 | 西川ゴム工業株式会社 | グラスランの取付構造 |
-
1992
- 1992-10-29 JP JP04291244A patent/JP3127053B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06135235A (ja) | 1994-05-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4894954A (en) | Weather strip for vehicle | |
JP3127053B2 (ja) | 自動車用ドアのシール部材 | |
JP3635985B2 (ja) | 自動車ドアのシール構造 | |
US4421802A (en) | Automotive door side molding structure | |
JPH0537692Y2 (ja) | ||
JP2677109B2 (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
JP3133843B2 (ja) | 自動車用ドアのシール構造 | |
JPH0737941Y2 (ja) | 自動車用ドアウエザストリップ | |
JP2538740Y2 (ja) | ドアガラスラン | |
JPH0712136Y2 (ja) | 自動車リヤドア用ウエザストリップ | |
JPS6029330A (ja) | ウエザ−ストリツプモ−ルデイング | |
JP3201857B2 (ja) | サッシュレスドア型車のウエザーストリップ取付構造 | |
JPH0244593Y2 (ja) | ||
JP3769455B2 (ja) | オープンカー用のウェザーストリップと、その取付構造 | |
JP3596629B2 (ja) | 自動車のシール構造 | |
JPH06247224A (ja) | サッシュレスドア型車のウエザーストリップ取付構造 | |
JP3186211B2 (ja) | 自動車のドアシール構造 | |
JPH0542889Y2 (ja) | ||
JP3916818B2 (ja) | 自動車のシール構造 | |
JPS6085023A (ja) | ドアウエスト部シ−ル構造 | |
JP2966323B2 (ja) | ドアグラスランのコーナー部構造 | |
JPH079713Y2 (ja) | 自動車用ウエザストリップ | |
JPH0661544U (ja) | ドアウエザーストリップ | |
JP3719086B2 (ja) | ガラスランの取付構造 | |
JP2780921B2 (ja) | グラスランの型成形部接続構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |