JPH0714590Y2 - 扉付間仕切パネル - Google Patents

扉付間仕切パネル

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JPH0714590Y2
JPH0714590Y2 JP1988112589U JP11258988U JPH0714590Y2 JP H0714590 Y2 JPH0714590 Y2 JP H0714590Y2 JP 1988112589 U JP1988112589 U JP 1988112589U JP 11258988 U JP11258988 U JP 11258988U JP H0714590 Y2 JPH0714590 Y2 JP H0714590Y2
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JP
Japan
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door
panel
frame
stop frame
adjacent
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Application number
JP1988112589U
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JPH0234676U (ja
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季嗣 今村
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Tachikawa Corp
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Tachikawa Corp
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  • Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 [産業上の利用分野] この考案は回動開閉する扉を備えた間仕切パネルに関す
るものである。
[従来の技術] 従来、間仕切パネルは多数枚のパネルが天井面に設けら
れるハンガーレールに沿って所定位置まで引出されて召
し合わされる。そして、各パネルは接床装置及び接天装
置により床面及び天井面に固定され、扉付パネルは丸落
しで床面に固定され、扉の開閉時のパネルのガタつきを
防止している。
[考案が解決しようとする課題] 上記のような間仕切パネルでは、扉付パネルに隣接する
パネルが接床装置及び接天装置の動作により同扉付パネ
ルに近付く方向に移動し、第4図に示すように扉21の戸
当たり框22が隣接するパネル23の戸当たり框24に密接す
る状態となることがある。ところが、この状態では扉21
を矢印A方向に開く場合に両戸当たり框22,24が擦れ合
って円滑な開閉操作に支障を来たすとともに、両戸当た
り框22,24に無用な傷が形成されたり、扉21を閉じた状
態に保持するラッチが作動不能となったりする等の不具
合が生じるという問題点があった。この考案の目的は扉
付パネルと隣接するパネルとの扉と戸当たり框間に常に
所定の間隙を確保して扉の開閉を円滑に行い得る間仕切
パネルを提供するにある。
考案の構成 〔課題を解決するための手段〕 この考案は上記目的を達成するために、パネルの上下方
向一部に扉を設けるとともに、その扉を隣接するパネル
との間で回動して開閉する扉付パネルを備えた間仕切パ
ネルにおいて、扉付パネルの扉の上部に位置する竪框
と、同扉付パネルに隣接するパネルの戸当たり框との間
にスペーサを設け、前記扉と戸当たり框との間に所定の
間隙を形成したものである。
〔作用〕
上記手段により、扉付パネルを召し合わせたとき扉の竪
框と隣接するパネルの戸当たり框との間にスペーサが介
在され、扉と戸当たり框との間には常に所定の間隙が確
保される。
[実施例] 以下、この考案を具体化した一実施例を第1図〜第3図
に従って説明すると、第3図に示すように間仕切パネル
1は多数枚のパネル2が召し合わされて構成され、所定
位置には扉付パネル3が召し合わされている。そして、
各パネル2は接床装置及び接天装置で床面4及び天井面
5に固定されるとともに丸落し6で床面4に対し位置決
めされ、扉付パネル3は同じく丸落し6で床面4に位置
決めされている。
扉付パネル3の一側には扉7が蝶番で回動可能に支持さ
れている。第2図に示すように、その扉7の端縁と扉7
に隣接するパネル2の端縁には同形状の戸当たり框8,9
が点対称状に取着されている。
扉7の戸当たり框8の上方に連なる扉付パネル3の竪框
10は、第1図に示すように扉7の戸当たり框8と同形状
を成し、その竪框10と隣接するパネル2の戸当たり框9
には同一形状のスペーサ11が点対称状に取着され、扉付
パネル3とパネル2を召し合わせた時両スペーサ11が当
接して、戸当たり框9と竪框10との間に一定値以上の間
隙を確保するようになっている。又、スペーサ11にはそ
れぞれ斜状の段差部11aが形成され、両段差部11a同士が
当接した状態にて両パネル2,3が召し合わされるように
なっている。
さて、このように構成された扉付間仕切パネルでは各パ
ネル2及び扉付パネル3とを召し合わせると、扉付パネ
ル3の竪框10と隣接するパネル2の戸当たり框9との間
隙はスペーサ11により一定値以上確保される。すなわ
ち、隣接するパネル2の接床操作あるいは接天操作によ
り同パネル2が扉付パネル3に密着するように移動して
も、竪框10と戸当たり框9との間にはスペーサ11の厚み
に相当する間隙が確保される。従って、第2図に示すよ
うに扉7の戸当たり框8と隣接するパネル2の戸当たり
框9との間にも上記間隙が確保され、扉7の開閉時に両
戸当たり框8,9が無用に擦れ合ったり、あるいはラッチ1
2が作動不能となることはないので、同扉7を円滑に開
閉することができる。
考案の効果 以上詳述したように、この考案はパネルの上下方向一部
に扉を設けるとともに、その扉を隣接するパネルとの間
で回動して開閉する扉付パネルを備えた間仕切パネルに
おいて、扉付パネルを召し合わせたとき扉の竪框と隣接
するパネルの戸当たり框との間にスペーサが介在され、
扉と戸当たり框との間には常に所定の間隙が確保される
ので、扉を円滑に開閉することができる優れた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を具体化したスペーサの取付状態を示
すパネルの断面図、第2図はそのスペーサを取付けた戸
当たり框部分を示す断面図、第3図はこの考案に関する
間仕切りパネルの正面図、第4図は従来の扉付パネルの
戸当たり框部分を示す断面図である。 パネル2、扉付パネル3、扉7、戸当たり框9、竪框1
0、スペーサ11,段差部11a。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】パネルの上下方向一部に扉を設けるととも
    に、その扉を隣接するパネルとの間で回動して開閉する
    扉付パネルを備えた間仕切パネルにおいて、扉付パネル
    (3)の扉(7)の上部に位置する竪框(10)と、同扉
    付パネル(3)に隣接するパネル(2)の戸当たり框
    (9)との間にスペーサ(11)を設け、前記扉(7)と
    戸当たり框(9)との間に所定の間隙を形成したことを
    特徴とする扉付間仕切パネル。
JP1988112589U 1988-08-26 1988-08-26 扉付間仕切パネル Expired - Lifetime JPH0714590Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988112589U JPH0714590Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26 扉付間仕切パネル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988112589U JPH0714590Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26 扉付間仕切パネル

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Publication Number Publication Date
JPH0234676U JPH0234676U (ja) 1990-03-06
JPH0714590Y2 true JPH0714590Y2 (ja) 1995-04-10

Family

ID=31351665

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JP1988112589U Expired - Lifetime JPH0714590Y2 (ja) 1988-08-26 1988-08-26 扉付間仕切パネル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4970742U (ja) * 1972-09-29 1974-06-19
JPS5831369U (ja) * 1981-08-26 1983-03-01 松下電工株式会社 可動間仕切
JPS60187273U (ja) * 1984-05-24 1985-12-11 松下電工株式会社 スライデイングドア
JPH0431982Y2 (ja) * 1985-09-07 1992-07-31
JPH0429017Y2 (ja) * 1986-11-26 1992-07-14

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JPH0234676U (ja) 1990-03-06

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