JP3392219B2 - 扉の隙間用シャッター装置 - Google Patents
扉の隙間用シャッター装置Info
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Description
閉する扉の下端と床面側との間の隙間を、扉を閉じたと
きに自動的に閉塞する扉の隙間用シャッター装置に関す
るものである。
は、扉を閉じたときに生じる扉下端と床面側との間の隙
間を通じて室内に外気や埃が侵入したり、逆に室内の雰
囲気が外部に漏出するのを防止する目的で使用されるも
のであって、フレーム内に昇降可能に支持されたシャッ
ター部材と、フレームの一端部から水平方向に出退移動
自在に突出するように当該フレームに支承された操作用
ピンと、当該ピンを突出方向に付勢するスプリングと、
ピンの後退運動をシャッター部材の下降運動に変換する
連動手段とから構成されるが、従来のこの種のシャッタ
ー装置は、扉の下端を当該シャッター装置の高さ分だけ
高くしておいて、この扉下端にシャッター装置を取付け
るかまたは、扉の下端側面に外付けするタイプのもので
あった。
しなければならないばかりでなく、扉外観の意匠価値が
損なわれ、しかもシャッター装置を強固に取付けること
が困難である。また、後者の構成では、扉外観の意匠価
値が大きく損なわれることになる。
下端に溝を彫り込み形成し、この溝内にシャッター装置
を内嵌固定することが考えられるが、このような取付け
方法を採用するに際して、シャッター装置の取付けを簡
単容易に行うための具体構造は提案されていなかった。
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を括弧付きで付して
示すと、本体(2) と一対の取付け板(3,4) とから成り、
本体(2) は、扉(1) の下端に扉全巾にわたって彫り込ま
れた溝(5) 内に内嵌する縦断面門形のフレーム(6) と、
このフレーム(6) 内に昇降可能に支持されたシャッター
部材(7) と、フレーム(6) の一端部から水平方向に出退
移動自在に突出するように当該フレーム(6) に支承され
た操作用ピン(8) と、当該ピン(8) を突出方向に付勢す
るスプリング(9) と、ピン(8) の後退運動をシャッター
部材(7) の下降運動に変換する連動手段(10)とから成
り、一対の取付け板(3,4) は、扉(1) の端面(1a,1b) に
取付けられて本体フレーム(6) の両端部をカバーするも
ので、扉(1) の端面(1a,1b) に止着される止着用延出部
(3a,4a) と、本体フレーム(6) の各端部に当該フレーム
(6) の長さ方向に嵌脱自在に嵌合して当該フレーム(6)
の端部を支持する突起部(3b,4b) とを備えている点に特
徴を有する。
け板(3,4) の内、操作用ピン(8) のある側の取付け板
(3) には、その突起部(3a)に操作用ピン(8) を出退移動
自在に支持するピン案内用貫通孔(3c)を設けるのが望ま
しい。
づいて説明すると、図1および図2において、1は扉、
2は本体、3,4は取付け板である。扉1には、その下
端に扉全巾にわたって溝5が彫り込まれている。本体2
は、扉下端の溝5内に内嵌する縦断面門形のフレーム6
と、このフレーム6内に昇降可能に支持されたシャッタ
ー部材7と、フレーム6の一端部から水平方向に出退移
動自在に突出するように当該フレーム6に支承された操
作用ピン8と、当該ピン8を突出方向に付勢するスプリ
ング9と、ピン8の後退運動をシャッター部材7の下降
運動に変換する連動手段10とから構成されている。
ャッター部材7は、塩化ビニール樹脂などから一体成形
されたもので、断面溝形の肉厚本体部分7aと、この肉
厚本体部分7aの左右両側縁から下方に延出して下端部
が内側に湾曲する左右一対の薄肉軟質シャッター部7b
とを有するが、肉厚本体部分7aをアルミニウムや別の
合成樹脂成形品から構成し、この下側に左右一対の薄肉
軟質シャッター部7bを門形に一体成形したものを嵌合
一体化するなどの方法で構成することも可能である。ま
た、左右一対の薄肉軟質シャッター部7bは下端まで互
いに平行に垂下するものであっても良い。勿論、シャッ
ター部材7は、ブラシ状のものなど、他の如何なる構造
のものであっても良い。
に当該フレーム6の長さ方向に移動可能に遊嵌された帯
状板11と、シャッター部材7の長さ方向両端寄り2か
所と帯状板11の対応する2か所とを連結する可撓性帯
状連結部材12,13と、当該連結部材12,13を案
内するガイドピン14a,14bおよび15a,15b
とから構成されている。帯状板11の一端は下方に直角
に折曲され、この折曲部11aに内端部が固定されて本
体フレーム6の長さ方向に突設された螺軸16に操作用
ピン8のねじ孔8aが螺嵌している。スプリング9は、
帯状板11を下側から支持するように本体フレーム6内
に固定用ピン17で固定されたスプリング受け部材18
と帯状板11の折曲部11aとの間に、スプリング受け
部材18から突設された軸部18aに外嵌するように介
装されている。
ン樹脂などから成形されたもので、その両端に肉厚の取
付け部12a,12bおよび13a,13bが一体成形
され、一方の取付け部12a,13aは帯状板11の下
側にビス19により固着され、他方の取付け部12b,
13bはシャッター部材7の肉厚本体部分7aに嵌合し
てビス20により固着されている。しかして、両端取付
け部間の薄肉帯状部分12c,13cは、帯状板11側
の取付け部12a,13aから帯状板11に沿って水平
に延出した後、ガイドピン14a,14b間およびガイ
ドピン15a,15b間を経由して垂直下向きに転向
し、シャッター部材7側の取付け部12b,13bを介
してシャッター部材7を水平状態に吊り下げている。
a,1bに取付けられて本体フレーム6の両端部をカバ
ーするもので、扉1の端面1a,1bに木ねじ21,2
2などにより止着される止着用延出部3a,4aと、本
体フレーム6の各端部に当該フレーム6の長さ方向に嵌
脱自在に嵌合して当該フレーム6の端部を支持する突起
部3b,4bとを備えている。この突起部3b,4b
は、取付け板3,4の内側に一体成形しても良いし、他
の部材を取付け板3,4の内側に固着して構成しても良
い。そして、操作用ピン8側の取付け板3の突起部3b
には、当該操作用ピン8を出退移動自在に支持するピン
案内用貫通孔3cが設けられている。
8の先端には、ねじ回しやコインなどを嵌合させる回転
操作用溝8bが設けられている。また、取付け板3,4
を扉1の端面1a,1bに当てつけて止着するように説
明したが、これら取付け板3,4は、扉1の端面1a,
1bに形成された凹部内に、取付け板3,4の表面が扉
1の端面1a,1bと面一になるように内嵌させて止着
しても良い。勿論この場合は、本体フレーム6の全長を
扉1の全巾よりも若干短く構成しなければならない。
次のように扉1に取付けられる。即ち、扉1の下端に扉
全巾にわたって彫り込み形成された溝5内に本体2(フ
レーム6)を、図4に示すように操作用ピン8が突出す
る側の端部を扉1の開閉蝶番軸23に近い端面1a側に
位置させるように、下から内嵌させる。このとき、本体
フレーム6の両端は扉1の両端面1a,1bと略合致す
るとともに、本体フレーム6の下端は扉1の下端と略合
致する。そして取付け板3は、そのピン案内用貫通孔3
cに操作用ピン8が貫通し且つ突起部3bが本体フレー
ム6の端部に内嵌するように本体フレーム6の一端(扉
1の一端面1a)に当てつけ、止着用延出部3aを木ね
じ21により扉端面1aに止着する。また取付け板4
は、その突起部4bが本体フレーム6の他端に内嵌する
ように本体フレーム6の他端(扉1の他端面1b)に当
てつけ、止着用延出部4aを木ねじ22により扉端面1
bに止着する。
た扉1が図4に仮想線で示すように開いた位置にあると
きは、スプリング9の付勢力による操作用ピン8の突出
移動を制限するものがないので、帯状板11は、スプリ
ング9により操作用ピン8が突出する方向の前進限位置
にあって、操作用ピン8は扉端面1aから最大量突出
し、シャッター部材7が各可撓性帯状連結部材12,1
3により図1Cおよび図2に示すように上昇限位置に吊
り上げられている。従って、シャッター部材7(左右一
対の薄肉軟質シャッター部7b)は扉1の下端から下方
には突出していないので、扉1は開閉蝶番軸23の周り
で軽く開閉運動させることができる。
その閉動限位置に達する直前から操作用ピン8が、扉1
を開閉蝶番軸23を介して開閉自在に軸支する側枠24
(または柱)の側面または当該側面に木ねじなどにより
止着されたプレート25に当接し、それ以後の扉1の閉
動に伴って操作用ピン8がスプリング9の付勢力に抗し
て押し込まれる。従って、図3および図5に示すように
帯状板11が後退移動して可撓性帯状連結部材12,1
3が下向きに繰り出され、これに伴ってシャッター部材
7が下降し、その左右一対の薄肉軟質シャッター部7b
が床面26に当接することになる。即ち、扉1が閉じ位
置に達したときには、シャッター部材7により扉1の下
端と床面25との間の隙間が閉塞されることになる。
とは逆の作用でシャッター部材7が吊り上げられ、扉1
の下端と床面26との間に隙間が形成され、扉1を軽く
開動させ得ることは容易に理解されよう。なお、扉1を
閉じたときのシャッター部材7の下降量は、扉1を開い
ているときの操作用ピン8の初期突出量によって決まる
ので、扉1の下端と床面26との間の隙間が広いときは
操作用ピン8をねじ戻し方向に回転操作し、帯状板11
側の螺軸16に対して操作用ピン8を進出移動させて初
期突出量を大きくし、逆に扉1の下端と床面26との間
の隙間が狭いときは操作用ピン8をねじ込み方向に回転
操作し、帯状板11側の螺軸16に対して操作用ピン8
を退入移動させて初期突出量を小さくすれば良い。
のシャッター装置によれば、シャッター部材(7) と操作
用ピン(8) 、および連動手段(10)を備えた本体(2) の断
面門形のフレーム(6) が内嵌する溝(5) を扉(1) の下端
に扉全巾にわたって設けておき、この溝(5) 内に本体
(2) を嵌合するとともに、本体フレーム(6) の両端に各
取付け板(3,4) の突起部(3b,4b) を横から嵌合させた状
態で当該取付け板(3,4) を、その止着用延出部(3a,4a)
を利用して扉端面(1a,1b) に止着するだけで、扉(1) の
下端に、当該扉(1) を閉じたときに扉下端と床面などと
の間の隙間を閉扉時に自動的に閉塞するシャッター装置
を装着することができる。
側にシャッター装置そのものが露出しないばかりでな
く、扉の端面に取付け板(3,4) が露出するだけであっ
て、当該端面を除く表面にシャッター装置の本体フレー
ム(6) を取付けるねじなどが露出することもない。従っ
て、扉外観の意匠価値を損なうようなことがなくなり、
しかもシャッター装置の取付けが簡単容易に行える。
態を示す要部の一部縦断側面図、B図はシャッター装置
を取付けた状態を示す一部縦断側面図、C図は同状態を
示す拡大縦断正面図である。
の各部の縦断側面図である。
ある。
Claims (2)
- 【請求項1】本体(2) と一対の取付け板(3,4) とから成
り、 本体(2) は、扉(1) の下端に扉全巾にわたって彫り込ま
れた溝(5) 内に内嵌する縦断面門形のフレーム(6) と、
このフレーム(6) 内に昇降可能に支持されたシャッター
部材(7) と、フレーム(6) の一端部から水平方向に出退
移動自在に突出するように当該フレーム(6) に支承され
た操作用ピン(8) と、当該ピン(8) を突出方向に付勢す
るスプリング(9) と、ピン(8) の後退運動をシャッター
部材(7)の下降運動に変換する連動手段(10)とから成
り、 一対の取付け板(3,4) は、扉(1) の端面(1a,1b) に取付
けられて本体フレーム(6) の両端部をカバーするもの
で、扉(1) の端面(1a,1b) に止着される止着用延出部(3
a,4a) と、本体フレーム(6) の各端部に当該フレーム
(6) の長さ方向に嵌脱自在に嵌合して当該フレーム(6)
の端部を支持する突起部(3b,4b) とを備えている扉の隙
間用シャッター装置。 - 【請求項2】一対の取付け板(3,4) の内、操作用ピン
(8) のある側の取付け板(3) は、その突起部(3a)に操作
用ピン(8) を出退移動自在に支持するピン案内用貫通孔
(3c)を有する請求項1に記載の扉の隙間用シャッター装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13365994A JP3392219B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 扉の隙間用シャッター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13365994A JP3392219B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 扉の隙間用シャッター装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07317458A JPH07317458A (ja) | 1995-12-05 |
| JP3392219B2 true JP3392219B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=15109943
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13365994A Expired - Lifetime JP3392219B2 (ja) | 1994-05-23 | 1994-05-23 | 扉の隙間用シャッター装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3392219B2 (ja) |
-
1994
- 1994-05-23 JP JP13365994A patent/JP3392219B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07317458A (ja) | 1995-12-05 |
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