JP3016417U - 折戸の吊りローラ案内レール - Google Patents

折戸の吊りローラ案内レール

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JP3016417U
JP3016417U JP1995002654U JP265495U JP3016417U JP 3016417 U JP3016417 U JP 3016417U JP 1995002654 U JP1995002654 U JP 1995002654U JP 265495 U JP265495 U JP 265495U JP 3016417 U JP3016417 U JP 3016417U
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Japan
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guide rail
plates
guide
door
plate
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Application number
JP1995002654U
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English (en)
Inventor
哲夫 中野
Original Assignee
株式会社桂
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 折戸の静に開閉する。 【構成】 隣合う扉板1、1aを丁番2にて折畳み開閉可
能に接続し、開閉先導側の扉板1の先端側上面に設けた
吊り金具4のローラ43、43を案内する案内レール3にお
いて、該案内レール3は、上板31と該上板の長手方向の
両側縁から下向きに延びる側板32、32と、該側板の下端
から互に対向して内向きに延びるローラ案内板33、33と
からなり、両案内板間は、吊り金具4の吊り軸41が嵌ま
って移動する溝開口36が形成され、前記両案内板33、33
の内面は長手方向の全長に亘って、幅方向の中央部に向
けて低く傾斜しており、ローラ43の向きを案内レールの
方向に矯正する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、折戸の吊りローラの走行案内用レールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
部屋と部屋の仕切或いは部屋と押入の仕切に使用される折戸は、図2に示す如 く、鴨居と敷居に設けられた案内レール(3)(30)の間に、丁番(2)にて枢支連結 された2枚の扉板(1)(1a)を配備している。
【0003】 2枚の扉板(1)(1a)の内、一方の扉板(1a)は回動のみ行なう定位側扉板(1a)で あり、該扉板(1a)は基端上下面に支持金具(11)(12)を突設して、該支持金具(11) (12)を案内レール(3)(30)内に固定配備した保持具(図示せず)に回転可能に嵌め ている。
【0004】 他方の扉板(1)は開閉を先導する扉であり、開閉先導側の上面に吊り金具(4) 、下面に図2のスライド部材(5)又は図3に示すスライド部材(5)を取付けて夫 々案内レール(3)(30)にスライド可能に係合している。
【0005】 吊り金具(4)は、案内レール(3)内にて該レールの案内板(33)(33)に転動可能 に支持されたローラ(43)(43)を具え案内レール下面の溝開口(36)から垂下した吊 り軸(41)を、扉板(1)の上端に固定した取付け板(14)によって取付けている。
【0006】 上方の案内レール(3)は、上板(31)と該上板の長手方向の両側縁から下向きに 延びる側板(32)(32)と、該側板の下端から互に対向して内向きに延びるローラ案 内板(33)(33)とからなり、両案内板間は、吊り金具(4)の吊り軸(41)が嵌まって 移動する溝開口(36)が形成されている。 吊り金具(4)のローラ(43)(43)が案内レールの案内板(33)(33)上を転動する。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の案内レール(3)は、案内板(33)(33)が平坦であるため、ローラ(43) (43)の向きが定まらず、扉板(1)の開閉操作の際に、ローラ(43)(43)が案内レー ル(3)の側板(32)の内面に当り、或いは吊り軸(36)が溝開口(36)の縁に当って音 を発し、不快である。又、案内レール(3)や吊り金具(4)の損傷を早める問題が あった。
【0008】 本考案は、案内レールと吊り金具の衝突を防止して、扉板を静に開閉でき、案 内レールや吊り金具の損傷を防止できる案内レールを明らかにするものである。
【0009】
【課題を解決する手段】
本考案の案内レールは、上板(31)と該上板の長手方向の両側縁から下向きに延 びる側板(32)(32)と、該側板の下端から互に対向して内向きに延びるローラ案内 板(33)(33)とからなり、両案内板間は、吊り金具(4)の吊り軸(41)が嵌まって移 動する溝開口(36)が形成され、前記両案内板(33)(33)の内面は長手方向の全長に 亘って、幅方向の中央部に向けて低く傾斜している。
【0010】
【作用及び効果】
吊り金具(4)のローラ(43)(43)は、案内レール(3)の案内板(33)(33)に載り、 該案内板(33)(33)の内面は長手方向の全長に亘って、幅方向の中央部に向けて低 く傾斜しているため、ローラ(43)(43)の向きは、案内板(33)の傾斜によって案内 レールの方向に矯正され、従来の様にローラ(43)(43)の方向が定まらずに、吊り 金具(4)と案内レール(3)が当って、音を発する問題を解決できる。又、案内レ ールと吊り金具の衝突による互いの損傷も防止できる。
【0011】
【実施例】
図1に示す如く、扉板(1)の上端に吊り金具(4)を取り付けている。 吊り金具(4)は、垂直に上向きに突設した吊り軸(41)の上端に、支持部材(42) を回転可能に配備し、該支持部材(42)の両側端にローラ(43)(43)を垂直面内にて 回転自由に設けている。 実施例ではローラ(43)(43)の外周部はゴム等の弾性部材にて形成されている。
【0012】 上記吊り金具(4)のローラ(43)(43)を案内する案内レール(3)は、部屋の鴨居 (図示せずに開設した溝に嵌め込んで固定される。
【0013】 案内レール(3)は、上板(31)と該上板の長手方向の両側縁から下向きに延びる 側板(32)(32)と、該側板の下端から互に対向して内向きに延びるローラ案内板(3 3)(33)とからなり両案内板(33)(33)間は、吊り軸(41)が嵌まって移動する溝開口 (36)が形成されている。
【0014】 案内板(33)(33)の内面は長手方向の全長に亘って、幅方向の中央部に向けて低 く傾斜し、V底溝(35)が形成されている。 溝幅の中心間の距離L1は吊り金具のローラ(43)(43)の幅中心間の距離L2に一 致している。
【0015】 然して、吊り金具(4)のローラ(43)(43)は、案内レール(3)の案内板(33)(33) に載り、該案内板(33)(33)の内面は長手方向の全長に亘って、幅方向の中央部に 向けて低く傾斜しているため、ローラ(43)(43)の方向は案内レールの方向に矯正 され、従来の様にローラ(43)(43)の方向が定まらずに、吊り金具と案内レールが 当って、音を発する問題を解決できる。又、案内レールと吊り金具の衝突による 互の損傷も防止できる。
【0016】 実施例の様に、ローラ(43)の外周部を弾性部材にて形成すれば、一層静に扉板 を開閉できる。 本考案は上記実施例の構成に限定されることはなく、実用新案登録請求の範囲 に記載の範囲で種々の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】案内レールに吊り金具を取付けた状態の正面図
である。
【図2】折戸の斜面図である。
【図3】従来例の案内レールと金具の係合状態の断面図
である。
【符号の説明】
(1) 扉板 (3) 案内レール (33) 案内板 (4) 吊り金具

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 隣合う扉板(1)(1a)を丁番(2)にて折畳
    み開閉可能に接続し、開閉先導側の扉板(1)の先端側上
    面に設けた吊り金具(4)のローラ(43)(43)を案内する案
    内レール(3)において、該案内レール(3)は、上板(31)
    と該上板の長手方向の両側縁から下向きに延びる側板(3
    2)(32)と、該側板の下端から互に対向して内向きに延び
    るローラ案内板(33)(33)とからなり、両案内板間は、吊
    り金具(4)の吊り軸(41)が嵌まって移動する溝開口(36)
    が形成され、前記両案内板(33)(33)の内面は長手方向の
    全長に亘って、幅方向の中央部に向けて低く傾斜してい
    ることを特徴とする折戸の吊りローラ案内レール。
JP1995002654U 1995-03-31 1995-03-31 折戸の吊りローラ案内レール Expired - Lifetime JP3016417U (ja)

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