JP2971760B2 - シャッターガイドレールの遮蔽板取付装置 - Google Patents

シャッターガイドレールの遮蔽板取付装置

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JP2971760B2 JP30268694A JP30268694A JP2971760B2 JP 2971760 B2 JP2971760 B2 JP 2971760B2 JP 30268694 A JP30268694 A JP 30268694A JP 30268694 A JP30268694 A JP 30268694A JP 2971760 B2 JP2971760 B2 JP 2971760B2
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は横引シャッターの床面に
敷設するU状走行ガイドレールを遮蔽する遮蔽板の取付
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在横引シャッターの下部床面の走行ガ
イドレールaは図3のようにU状に形成され、このU形
溝内にシャッターs下部に垂下した案内ロールgをガイ
ドするように取付けられている。しかしU形のガイドレ
ールは建物や社屋の入口床面に設けられ雨水や塵埃の侵
入による汚染、腐蝕や耐用性に問題がある。これらの汚
染、腐蝕を防止するため、シャッター前面に金属製遮蔽
板bを倒立自在に連設し、シャッターが開いてガイドレ
ールが露出している際はガイドレールU状開口面に遮蔽
板として倒伏閉鎖し、シャッターが閉まる際はシャッタ
ーの下部に取付けた爪(図示省略)で遮蔽板bを押し上
げシャッターの下部前面に斜立状に倒伏させガイドレー
ル内に塵埃や雨水の侵入を防ぐような遮蔽板取付構造が
シャッターの付属装置として設けられている。従来の遮
蔽板構造はシャッターのガイドレールa前面に遮蔽板b
を揺動自在に取付けた蝶番構造tををガイドレールaに
沿って付設していた。dは蝶番tの取付アングルであ
る。しかし蝶番tに取付けた遮蔽板bを揺動自在とする
ため、図3のように遮蔽板bの取付端縁と床面fの仕切
板eとの間に約10mmの隙間間隔gを設け遮蔽板が自
在に倒伏揺動するように取付けられている。そのため建
物や事務所内に出入する女性のハイヒールの踵がその隙
間間隔gに入り思わぬ転倒や傷害が発生する事故が生じ
ている。
【0003】
【本発明の解決すべき課題】本発明としては、従来の遮
蔽板構造を解決するため第1に床面取付部との間に隙間
間隔がなくとも開閉自在となる安全性のある遮蔽板の取
付装置であること。第2に組立構造が簡易であること。
第3に量産加工による低廉なコストで提供できることを
解決すべき課題とした。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する手
段としては、U状ガイドレールの一側にアングルを介し
て対設した型枠と、その型枠の対設面に交互に組込むよ
うに設けた型枠の嵌挿部と、その嵌挿部に挿着した嵌挿
金具の枢軸を介して型枠を枢動自在に対設し、一方の型
枠をアングルと共に床面に固定し、他方の型枠を、これ
に固定した遮蔽板と共に可動状に取付け、かつ遮蔽板の
取付基部と型枠枢軸面及び床面とを略平面かつ密接状に
取付けてなる遮蔽板の取付装置を要旨とするものであ
る。
【0005】
【作用】本願発明の遮蔽板取付装置は固定した型枠とこ
れに対設した型枠に揺動自在に作用してU状ガイドレー
ル上に倒立自在となり、シャッターが開いてガイドレー
ル開口時の遮蔽板による閉鎖及びシャッター閉扉時のシ
ャッターへの斜立被覆作用にすぐれ同時に遮蔽板と型枠
間の対設面に設けた枢軸と固定アングル及び屋外床面間
は略平面状に、かつ僅少間隔の密接状に取付けられてい
るので転倒その他の事故発生の抑止作用を十分に果たし
ている。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例について図示説明する。
図1は本発明遮蔽板取付装置のシャッターが開いて遮蔽
板がガイドレールのU開口部を遮蔽した場合、図2はシ
ャッターが下りて遮蔽板がシャッターの側面に沿って立
ち上りシャッターとガイドレールとの隙間を遮蔽した場
合を示す。図面において1は遮蔽板、2はU形のガイド
レール、2aは開口部、3はガイドレールの屋内床面、
4はガイドレール屋外床面、5は屋外床面との間に設け
た遮蔽板取付空間部、6はガイドレールに熔接固定した
取付アングル、7は取付アングル6にネジ8で固定した
型枠、9は遮蔽板1の下面に熔着した補強アングル、1
0は補強アングルにネジ11で固定した枢動型枠で固定
型枠7と対設させる。12、13は型枠7、10の上部
に設けた嵌挿部で、この嵌挿部に嵌挿金具14を交互に
挿着し、嵌挿金具内に枢軸15を枢着して、型枠7、1
0を枢動自在に組合わせる。型枠7はアングルにより屋
外床面4に固定し、遮蔽板1を固定した型枠10は図2
に示すようにアングル6上に上下動自在に取付け、遮蔽
板1をガイドレール開口部2aの上部に倒立自在とな
る。対設した型枠7、10と遮蔽板1及び嵌挿金具14
は床面3と4間に取付けられ、ガイドレール開口時遮蔽
板と嵌挿金具及び固定アングルはほゞ同一面となるよう
に構成され、かつ遮蔽板基部と嵌挿金具及び固定アング
ル間はそれぞれ間隙を生じないように密接状に連結され
る。なお、型枠は耐蝕性のアルミサッシ成型により量産
加工と組立に適している。
【0007】
【効果】本発明は上述のように密接状に対接した型枠に
設けた嵌挿部に挿着した嵌挿金具の枢軸を介して枢動自
在に開閉するように構成し、型枠の一方を床面に固定し
他の型枠に遮蔽板を取付けて枢動自在としたので、隙間
の生ずる余地のない取付装置とすることが可能となり、
転倒事故の解消はもとより組立容易な型枠成形を量産加
工により提供できる構成としたので低廉なコストで提供
でき、その利点は大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】床面ガイドレールの開口時における遮蔽板の取
付断面図である。
【図2】図1のガイドレールのシャッター閉鎖による遮
蔽板の立ち上りを示す取付断面図である。
【図3】従来の遮蔽板の取付を示す断面図である。
【符号の説明】
1 遮蔽板 2 床面ガイドレール 3 屋内床面 4 屋外床面 5 遮蔽板取付空間部 6 取付アングル 7 型枠 10 枢動型枠 8 取付ネジ 11 取付ネジ 9 補強アングル 12 嵌挿部 13 嵌挿部 14 嵌挿金具 15 枢軸

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 U状ガイドレールの一側にアングルを介
    して対設した型枠と、その型枠の対設面に交互に組込む
    ように設けた枢軸の嵌挿部と、その嵌挿部に挿着した嵌
    挿金具の枢軸を介して型枠を枢動自在に対設し、一方の
    型枠をアングルを介して床面に固定し、他方の型枠を、
    これに固定した遮蔽板と共に揺動自在に取付け、かつ遮
    蔽板と型枠の枢軸嵌挿部及び床面とを略平面かつ密接状
    に取付けてなることを特徴とするシャッターガイドレー
    ルの遮蔽板取付装置。
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