JPH07144859A - エレベータの制御装置 - Google Patents

エレベータの制御装置

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JPH07144859A
JPH07144859A JP5291786A JP29178693A JPH07144859A JP H07144859 A JPH07144859 A JP H07144859A JP 5291786 A JP5291786 A JP 5291786A JP 29178693 A JP29178693 A JP 29178693A JP H07144859 A JPH07144859 A JP H07144859A
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elevator
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car door
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Masahide Okumura
雅英 奥村
Hiroyuki Ikejima
宏行 池島
Shigemi Iwata
茂実 岩田
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B13/00Doors, gates, or other apparatus controlling access to, or exit from, cages or lift well landings
    • B66B13/22Operation of door or gate contacts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66BELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
    • B66B5/00Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
    • B66B5/0006Monitoring devices or performance analysers
    • B66B5/0018Devices monitoring the operating condition of the elevator system

Landscapes

  • Elevator Door Apparatuses (AREA)
  • Elevator Control (AREA)
  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 かご戸が完全に閉まっていることを認識した
後にエレベータを起動させることができ、また、エレベ
ータの走行中においてもかご戸の状態を常時確認して、
これを応じた運転制御を行うことで乗客を安全に目的階
までサービスすることができるエレベータの制御装置を
得る。 【構成】 かご戸が閉端に接近したことを検出する第1
スイッチからの状態信号と上記かご戸が完全に閉端に達
したことを検出する第2スイッチからの状態信号とによ
り、かご戸が完全に閉まっていることを検知したときに
起動可能信号を制御回路16に出力する戸閉完了認識手
段1、第1スイッチのオン信号の出力後第2スイッチか
らオン信号が一瞬でも出力された時に、その信号状態を
保持してその後の第2スイッチの信号状態を無視するよ
うにすることによって走行を継続維持させる走行可能信
号を制御回路16に出力する走行継続維持手段2を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エレベータの制御装
置に係り、特に、かご戸が完全に閉路したときにエレベ
ータを起動させるようにするより改善されたエレベータ
の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、エレベータは、かご戸が閉まっ
ていることを検出するスイッチを備え、そのスイッチが
閉路した状態でエレベータが起動するように構成されて
いる。図3と図4は例えば特開平3−288786号公
報に掲載されたものと同様な従来のかご戸の構成図を示
すものである。図3において、21はエレベータのかご
戸、22はかご戸21が閉端に接近したときに閉路して
オン信号を出力する第1スイッチ、23は上記第1スイ
ッチ22を動作させる作動片、24は前柱、25はかご
戸21を案内する溝を持ったシル、26は上枠、27は
かご戸21を懸垂するレールである。
【0003】ここで、エレベータのかご戸21は、図面
上左方向の開状態位置から右方向に移動して閉状態にな
る横開きドアをなすもので、上記第1スイッチ22は、
かご戸21が前柱24に対して一定の距離、例えば10
mmに達したとすると閉路するように取り付けられ、そ
の後は図示しないバネ機構の動作により前柱24に接触
する。したがって、かごは、この第1スイッチ22が閉
路することにより、図示しない制御回路により起動可能
となり、また、走行中に、この第1スイッチ22が開路
したときには、エレベータを直ちに停止させるようにな
っている。
【0004】しかし、エレベータのかご戸21と前柱2
4の間に、例えば犬の鎖とか長い紐が挟まり、かご戸2
1が完全に閉じられてない状態で上記第1スイッチ22
が閉路することにより、エレベータが起動し走行すると
危険な状態になるので、この危険な状態を解消するため
に、上記公報で示される技術では、図4の拡大図に示す
ように、第1スイッチ22の他に、起動時の安全チェッ
ク手段として第2スイッチを設けている。
【0005】すなわち、図4において、図3と同一符号
は同一部分を示し、新たな符号として、28はかご戸2
1が完全に閉端に達したときに閉路してオン信号を出力
する第2スイッチ、29は上記第2スイッチ28を動作
させる作動片で、上記作動片23と作動片29はかご2
1と同期して移動するようにして設けられており、上記
第2スイッチ28を起動時の安全チェック手段として用
い、第1スイッチ22が閉路したときにかご戸21を閉
じてかごを起動を開始させると共に図示しないタイマを
動作させ、該第1スイッチ22が閉路してから上記タイ
マの設定時間以内に第2スイッチ28が閉路したときに
は起動状態を維持しつつかごを安全に走行させ、上記タ
イマの設定時間以内に第2スイッチ28が閉路しないと
きには起動を中断させてかごを停止するようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のエレベータの制御装置は、第2スイッチ28に
拘わらず第1スイッチ22の動作のみによってかごを起
動制御する構成となっているので、例えばエレベータの
かご戸21と前柱24との間に小石やごみが挟まり、か
ご戸21が完全に閉路しない状態で第1スイッチ22が
閉路しエレベータが起動すると、上記タイマの故障また
は設定時間によっては、エレベータのかご戸21が完全
に閉じられてない状態であっても、起動を停止すること
ができなく、第1スイッチ22の動作に基づく起動状態
が維持され、かごを起動・走行させることになり、危険
な状態になるのを阻止することができなかった。
【0007】また、かご戸21が完全に閉じられてない
状態で上記第1スイッチ22が閉路し、エレベータがエ
レベータが起動した場合に、第2スイッチ28の接触不
良や乗客によるかご戸とへの寄り掛かりによる微小なか
ご戸の移動により、第2スイッチ28がタイマの設定時
間以上開路した場合には、制御回路が無効となり、かご
は急停止することになる。同様に、エレベータの起動
後、エレベータの走行中の振動等によりかご戸21が開
く方向に移動し第1スイッチ22がこれによって開路し
た場合、エレベータは急停止し、上記第1スイッチ22
が開路し続ければ、エレベータは走行することができな
くなるため、乗客をかごの中に閉じ込めたままの状態と
なるという問題点があった。
【0008】この発明は上述したような問題点を解消す
るためになされたもので、かご戸が完全に閉まっている
ことを認識した後にエレベータを起動させることがで
き、また、エレベータの走行中においてもかご戸の状態
を常時確認して、これを応じた運転制御を行うことで乗
客を安全に目的階までサービスすることができるエレベ
ータの制御装置を得ることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るエレベータの制御装置は、エレベータのかご戸が閉端
に接近したときに閉路する第1スイッチと、上記かご戸
が閉端に達したときに閉路する第2スイッチと、これら
第1と第2スイッチの状態信号に基づいてエレベータの
起動及び運転制御を行う制御手段とを備えたエレベータ
の制御装置において、上記第1と第2スイッチが共に閉
路した状態のときにエレベータの起動可能信号を上記制
御手段に出力する戸閉完了認識手段を備えたことを特徴
とするものである。
【0010】また、請求項2に係るエレベータの制御装
置は、上記第1と第2スイッチが共に閉路した状態のと
きにエレベータの起動可能信号を上記制御手段に出力す
る戸閉完了認識手段と、エレベータの起動後、上記第2
スイッチが開路してもエレベータの走行を継続維持させ
る走行可能信号を上記制御手段に出力する走行継続維持
手段とを備えたことを特徴とするものである。
【0011】また、請求項3に係るエレベータの制御装
置は、上記第1と第2スイッチが共に閉路した状態のと
きにエレベータの起動可能信号を上記制御手段に出力す
る戸閉完了認識手段と、エレベータの走行中に、上記第
2スイッチのみが開路する状態のときに戸閉不良検出信
号を出力する戸閉不良検出手段と、その戸閉不良検出信
号を計数してその計数値が所定値に達したときに戸閉異
常信号を監視所に発報する発報手段とを備えたことを特
徴とするものである。
【0012】また、請求項4に係るエレベータの制御装
置は、上記第1と第2スイッチが共に閉路した状態のと
きにエレベータの起動可能信号を上記制御手段に出力す
る戸閉完了認識手段と、スイッチ切離設定の入力時に、
上記第2スイッチからの実際の状態信号を無効にして上
記第1スイッチの状態信号のみを有効にし、その第1ス
イッチの状態信号を第2スイッチの状態信号として出力
するスイッチ切離制御手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
【0013】また、請求項5に係るエレベータの制御装
置は、上記第1と第2スイッチが共に閉路した状態のと
きにエレベータの起動可能信号を上記制御手段に出力す
る戸閉完了認識手段と、エレベータの起動後、上記第2
スイッチが所定時間以上開路したときにエレベータの走
行を中断し最寄階に停止させる最寄階停止指令を上記制
御手段に出力する最寄階停止指令手段とを備えたことを
特徴とするものである。
【0014】また、請求項6に係るエレベータの制御装
置は、上記かご戸の戸閉時に、上記第2スイッチの状態
信号が上記第1スイッチの状態信号と相反する状態とな
ったときに異常検出信号を出力する異常検出手段と、そ
の異常検出信号に基づいて上記制御手段にかご戸の再開
閉指令を出力する再開閉指令手段とを備えたことを特徴
とするものである。
【0015】また、請求項7に係るエレベータの制御装
置は、請求項6記載のエレベータの制御装置において、
上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉時に、上記第1
スイッチが閉路した後、所定時間内に上記第2スイッチ
が閉路しないときに異常検出信号を出力することを特徴
とするものである。
【0016】また、請求項8に係るエレベータの制御装
置は、請求項6記載のエレベータの制御装置において、
上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉時に、上記第1
スイッチが閉路しない状態で上記第2スイッチが閉路す
るときに異常検出信号を出力することを特徴とするもの
である。
【0017】また、請求項9に係るエレベータの制御装
置は、上記かご戸の戸閉時に、上記第1スイッチが閉路
した後、所定時間内に上記第2スイッチが閉路しないと
きに異常を検出する異常検出手段と、その異常検出信号
に基づいて上記制御手段にかご戸の再開閉指令を出力す
る再開閉指令手段と、上記異常検出信号の入力に基づい
て再開閉指令を計数してその計数値が所定値に達したと
きにエレベータの強制起動指令を上記制御手段に出力す
る強制起動指令手段とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0018】また、請求項10に係るエレベータの制御
装置は、上記かご戸の戸閉時に、上記第2スイッチの状
態信号が上記第1スイッチの状態信号と相反する状態と
なったときに異常検出信号を出力する異常検出手段と、
その異常検出信号に基づいて上記制御手段にかご戸の再
開閉指令を出力する再開閉指令手段と、上記異常検出信
号を計数してその計数値が所定値に達したときに戸閉異
常信号を監視所に発報する発報手段とを備えたことを特
徴とするものである。
【0019】また、請求項11に係るエレベータの制御
装置は、請求項10記載のエレベータの制御装置におい
て、上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉時に、上記
第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上記第2スイ
ッチが閉路しないときに第1の異常検出信号を出力する
と共に、上記発報手段は、上記第1の異常検出信号の入
力に基づく第1の戸閉異常信号を監視所に発報すること
を特徴とするものである。
【0020】また、請求項12に係るエレベータの制御
装置は、請求項10記載のエレベータの制御装置におい
て、上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉時に、上記
第1スイッチが閉路しない状態で上記第2スイッチが閉
路するときに第2の異常検出信号を出力すると共に、上
記発報手段は、上記第2の異常検出信号の入力に基づく
第2の戸閉異常信号を監視所に発報することを特徴とす
るものである。
【0021】
【作用】この発明の請求項1に係るエレベータの制御装
置においては、エレベータのかご戸が閉端に接近したと
きに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達し
たときに閉路する第2スイッチとが共に閉路した状態の
ときに、戸閉完了認識手段からエレベータの起動可能信
号が制御手段に出力されて、エレベータが起動すること
により、乗客を目的階に安全に運転サービスすることを
可能にする。
【0022】また、請求項2に係るエレベータの制御装
置においては、走行継続維持手段により、エレベータの
起動後は、上記第2スイッチが開路してもエレベータの
走行を継続維持させる走行可能信号を上記制御手段に出
力することにより、走行中に何等かの原因によって第2
スイッチのみがオフした場合でもエレベータを急停止さ
せることなくサービスし続けることを可能にする。
【0023】また、請求項3に係るエレベータの制御装
置においては、戸閉不良検出手段により、エレベータの
走行中に、上記第2スイッチのみが開路する状態のとき
に戸閉不良検出信号が出力され、その戸閉不良検出信号
の計数値が所定値に達したときに発報手段によって、戸
閉異常信号を監視所に発報することにより、監視所で第
2スイッチのみが開路する状態の戸閉不良を検出可能に
する。
【0024】また、請求項4に係るエレベータの制御装
置においては、スイッチ切離制御手段により、第2スイ
ッチからの実際の状態信号を無効にして上記第1スイッ
チの状態信号のみを有効にし、その第1スイッチの状態
信号を第2スイッチの状態信号として出力するようにす
ることで、据え付け運転モードや群管理制御運転モード
及び通常運転モードとの切離制御を可能にする。
【0025】また、請求項5に係るエレベータの制御装
置においては、エレベータの起動後、最寄階停止指令手
段により、上記第2スイッチが所定時間以上開路したと
きにはエレベータの走行を中断し最寄階に停止させる最
寄階停止指令を上記制御手段に出力することで、第2ス
イッチのみがオフした場合でもエレベータを急停止させ
ることなく、乗客を安全に最寄階に運転することを可能
にする。
【0026】また、請求項6に係るエレベータの制御装
置においては、異常検出手段により、かご戸の戸閉時
に、上記第2スイッチの状態信号が上記第1スイッチの
状態信号と相反する状態となったときに異常検出信号が
出力され、再開閉指令手段によって、その異常検出信号
に基づき上記制御手段にかご戸の再開閉指令を出力する
ことで、かご戸の再開閉動作に伴う振動によって上記異
常検出信号の原因となる異物を除去し、エレベータの起
動を可能にする。
【0027】また、請求項7に係るエレベータの制御装
置においては、請求項6記載のエレベータの制御装置に
おいて、上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉時に、
上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上記第2
スイッチが閉路しないときに異常検出信号を出力するこ
とで、かご戸と前柱との間に小石やごみ等の異物が挟ま
った状態時に、かご戸の再開閉動作に伴う振動によって
上記異常検出信号の原因となる異物を除去し、エレベー
タの起動を可能にする。
【0028】また、請求項8に係るエレベータの制御装
置においては、請求項6記載のエレベータの制御装置に
おいて、上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉時に、
上記第1スイッチが閉路しない状態で上記第2スイッチ
が閉路するときに異常検出信号を出力することで、第2
スイッチ回りにごみ等の異物が付着した状態時に、かご
戸の再開閉動作に伴う振動によって上記異常検出信号の
原因となる異物を除去し、エレベータの起動を可能にす
る。
【0029】また、請求項9に係るエレベータの制御装
置においては、かご戸の戸閉時に、異常検出手段によ
り、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上記
第2スイッチが閉路しないときに異常検出信号が出力さ
れ、その異常検出信号に基づいて上記制御手段にかご戸
の再開閉指令を出力する再開閉指令手段の再開閉指令の
計数値が所定値に達したときに、強制起動指令手段から
エレベータの強制起動指令を上記制御手段に出力するこ
とで、第1スイッチの開路状態のみによって、かご戸の
閉路を確認してエレベータのサービスの向上を優先させ
ることを可能にする。
【0030】また、請求項10に係るエレベータの制御
装置においては、上記かご戸の戸閉時に、上記第2スイ
ッチの状態信号が上記第1スイッチの状態信号と相反す
る状態となったときに、異常検出手段による異常検出信
号に基づいて再開閉指令手段から上記制御手段にかご戸
の再開閉指令を出力させてかご戸を再開閉動作させたに
も拘わらず、上記異常検出信号の計数値が所定値に達し
たときには、発報手段によって戸閉異常信号を監視所に
発報することで、第2スイッチのオフ異常またはオン異
常に伴う戸閉異常であることを通報する。
【0031】また、請求項11に係るエレベータの制御
装置においては、請求項10記載のエレベータの制御装
置において、上記異常検出手段により、上記かご戸の戸
閉時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に
上記第2スイッチが閉路しないときに第1の異常検出信
号を出力すると共に、上記発報手段により、上記第1の
異常検出信号の入力に基づく第1の戸閉異常信号を監視
所に発報することで、第2スイッチのオフ異常に伴う識
別された戸閉異常であることを通報する。
【0032】また、請求項12に係るエレベータの制御
装置においては、請求項10記載のエレベータの制御装
置において、上記異常検出手段により、上記かご戸の戸
閉時に、上記第1スイッチが閉路しない状態で上記第2
スイッチが閉路するときに第2の異常検出信号を出力す
ると共に、上記発報手段により、上記第2の異常検出信
号の入力に基づく第2の戸閉異常信号を監視所に発報す
ることで、第2スイッチのオン異常に伴う識別された戸
閉異常であることを通報する。
【0033】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の実施例について図1と図4
を用いて説明する。図1はこの発明の実施例1に係るエ
レベータの制御装置の構成をブロック図で、機構構成は
図4に示す従来構成と同様である。図1において、1
は、図4に示すかご戸21が閉端に接近したことを検出
する第1スイッチ22からの状態信号と上記かご戸21
が完全に閉端に達したことを検出する第2スイッチ28
からの状態信号とにより、かご戸21が完全に閉まって
いることを検知したときにエレベータの起動可能信号を
後述する制御回路に出力する戸閉完了認識手段であり、
上記起動可能信号が出力されることによって、制御回路
はかご戸21が完全に閉まっていると認識しエレベータ
は起動を開始する。
【0034】2は、上記第1スイッチ22のオン信号の
出力後、上記第2スイッチ28からオン信号が一瞬でも
出力された時に、その信号状態を保持してその後の第2
スイッチ28の信号状態を無視するようにすることによ
って、第2スイッチ28の接触不良等による信号のオン
/オフ状態の繰り返しによる戸閉認識不良を防止し、エ
レベータの走行を継続維持させる走行可能信号を制御回
路に出力する走行継続維持手段であり、例えば、かご戸
21が閉じられている状態で、何らかの原因により上記
第2スイッチ28のみがオフした場合に、エレベータを
急停止することなくサービスし続ける。
【0035】3は、エレベータ走行中に上記第2スイッ
チ28のみがオフする状態時に戸閉不良検出信号を出力
する戸閉不良検出手段、4は、その戸閉不良検出信号を
計数してその計数値が所定値に達したときに戸閉異常信
号を出力す戸閉不良検出計数手段で、上記戸閉異常信号
は後述する異常信号発報手段11に出力されて、異常信
号発報手段11により、戸閉異常が発生したことを図示
しない公衆回線を介して例えば管理人室やメンテナンス
会社等の監視所に発報される。
【0036】また、5と6は、かご戸21の戸閉時に、
第2スイッチ28の状態信号が第1スイッチ22の状態
信号と相反する状態となったときに異常検出信号をそれ
ぞれ出力する異常検出手段で、例えば第1スイッチ22
がオンした後、所定時間後に第2スイッチ28がオンし
ない場合に、第2スイッチのオフ異常検出手段5から例
えば第2スイッチ28のオフ故障またはかご戸21と前
柱24との間に小石やごみ等の異物が挟まった状態に基
づくオフ異常であることを示す異常検出信号が出力さ
れ、他方、第1スイッチ22がオフ状態であるにも拘わ
らず第2スイッチ28がオンしている場合に第2スイッ
チ28のオン異常検出手段6から第2スイッチ28のオ
ン故障または第2スイッチ28のスイッチ回りのごみ等
の異物の付着に基づくオン異常であることを示す異常検
出信号が出力される。
【0037】7は、上記第2スイッチのオフ異常検出手
段5または第2スイッチのオン異常検出手段6からの異
常検出信号の入力に基づいてかご戸21を一旦開けるよ
うに指令し、その後、所定時間経過した後に再度かご戸
21を閉めるように指令する再開閉指令手段で、例えば
かご戸21と前柱24との間に小石やごみ等の異物が挟
まりまたは第2スイッチ28のスイッチ回りにごみ等の
異物が付着した状態であっても再度かご戸21を開閉す
ることで開閉に伴う振動によって異物を除去することが
でき、異物が除去できた時点でエレベータの起動を可能
とする。
【0038】8は、上記第2スイッチのオフ異常検出手
段5からの異常検出信号と上記再開閉指令手段7からの
再開閉指令に基づいて再開閉指令を計数してその計数値
が所定値に達したことを認識したときにエレベータを強
制的に起動させる強制起動信号を後述する制御回路16
に出力する強制起動指令手段で、例えばかご戸21と前
柱24との間に小石やごみ等の異物が挟まった状態の時
にかご戸21を再度開閉しても除去できない異物が挟ま
った場合や、上記第2スイッチ28がオフ故障している
ような場合に、第1スイッチ22がオンしていればかご
戸21は殆ど閉まっていることから危険動作とならない
ので、エレベータのサービスの向上を優先させる場合に
効果的なものとなる。
【0039】9と10は、上記第2スイッチのオフ異常
検出手段5からの異常検出信号または上記第2スイッチ
のオン異常検出手段6からの異常検出信号をそれぞれ計
数して計数値が所定値以上となったときに戸閉異常信号
を後述する異常信号発報手段11に出力する計数手段
で、上記戸開閉指令手段7の戸開閉指令に基づくかご戸
21の戸開閉動作によっても、第2スイッチのオフ異常
検出手段5からの異常検出信号が所定値以上となったと
きには、第2スイッチ28がオフ故障している可能性が
あるため、第2スイッチのオフ異常計数手段9から戸閉
異常信号を異常信号発報手段11に出力することで、エ
レベータのメンテナンスを要求する。また、同様に、第
2スイッチのオン異常検出手段6からの異常検出信号が
所定値以上となったときには、第2スイッチ28がオン
故障している可能性があるため、第2スイッチのオン異
常計数手段10からの戸閉異常信号を異常信号発報手段
11に出力することで、エレベータのメンテナンスを要
求する。
【0040】11は、上記戸閉不良検出手段4からの戸
閉異常信号と上記第2スイッチのオフ異常計数手段9か
らの戸閉異常信号及び上記第2スイッチのオン異常計数
手段10からの戸閉異常信号をそれぞれ入力してこれら
戸閉異常信号を識別して図示しない公衆回線を介して例
えば管理人室やメンテナンス会社等の監視所に発報する
異常信号発報手段である。
【0041】また、12は、エレベータの通常運転時以
外、例えば複数台のエレベータの群管理制御運転時や据
え付け運転時に、上記第1スイッチ22のみを有効にし
て上記第2スイッチ28を無効にすべく第2スイッチ2
8を切り離して、第1スイッチ22の状態信号を第2ス
イッチ28の状態信号と見立てて出力するスイッチ切離
手段で、例えば何等かの故障発生時にエレベータのかご
が階間に停止し、その後最寄階まで救出運転するような
場合に、第2スイッチ28がオンしないために、エレベ
ータが起動不能になることを防止するためのものであ
る。13は、上記第2スイッチ28を有効または無効と
するフラグをメモリ14に記憶設定するメモリ記憶設定
手段であり、例えばメモリ14に電気的に消去・書込可
能な読み出し専用メモリ(Electrically Erasable Prog
ramable Read Only Memory、以下、EEPROMと称
す)を使用し、例えばメモリ記憶設定手段13としてハ
ンドヘルド・コンピュータ等を用いて、メモリ14のア
ドレスバスとデータバスをハンドヘルド・コンピュータ
と直結することによって、メモリ14を書き換える方法
などが考えられる。
【0042】後述するメモリまたは据え付け運転モード
設定手段からのフラグ等による第2スイッチの無効設定
入力に基づいて第2スイッチ28を容易に切り離し可能
にすることで、例えば複数台のエレベータを群管理制御
するような場合、上記第1スイッチ22がオンして、上
記第2スイッチ28がオンするまでには若干の時間遅れ
により群管理性能の低下をもたらすが、上記第2スイッ
チ28の信号を無視することで、群管理性能を損なうこ
となくエレベータをサービスすることができる。また、
エレベータの混雑状況を群管理制御装置が監視し混雑状
況に応じて、第2スイッチ28を有効または無効とする
フラグを上記メモリ14に設定記憶するよう構成しても
同様な効果が得られる。
【0043】15は、据え付け時に据え付け運転モード
を設定する据え付けモード設定手段で、この据え付けモ
ード設定手段15からの信号により第2スイッチ28を
有効または無効とすることができるようにするもので、
例えば、一般に、エレベータの据付け時は、ビル内にほ
こりやごみが比較的発生しやすいことから、このほこり
やごみによって上記第2スイッチ28が接触不良を起こ
し、エレベータが起動できなくなる可能性が大きくな
る。そこで、上記据え付けモード設定15によって、据
え付け時は、一時的に第2スイッチ28を無効とするこ
とで、不用意にエレベータが起動できなくなることを防
ぐことができる。
【0044】さらに、16は、これら構成に基づきエレ
ベータの起動及び運転制御を行う制御回路で、上記戸閉
完了認識手段1からの起動可能信号に基づいてエレベー
タを起動制御すると共に、上記走行継続手段2からの走
行可能信号に基づいてエレベータの走行を継続維持さ
せ、上記再開閉指令手段7からの再開閉指令に基づいて
エレベータの起動時にかご戸21を再開閉制御し、さら
に、上記強制起動指令手段8からの強制起動指令に基づ
いてエレベータを強制起動させるようになっている。
【0045】次に、上記構成にかかる動作について説明
する。今、スイッチ切離手段12には、メモリ14また
は据え付け運転モード設定手段15からの設定によっ
て、第2スイッチ28の状態信号の有効フラグが設定さ
れているとする。このとき、第1スイッチ22の状態信
号と上記スイッチ切離手段12を介した第2スイッチ2
8の状態信号とが戸閉完了認識手段1に入力されて、戸
閉完了認識手段1によりかご戸21が完全に閉まってい
ることを検知したときにはエレベータの起動可能信号が
制御回路16に出力されることになり、上記起動可能信
号が出力されることによって、制御回路16はかご戸2
1が完全に閉まっていると認識しエレベータの起動を開
始させる。従って、かご戸21が完全にしまっているこ
とを認識した後、エレベータを起動させることができ、
その後は通常の制御により乗客を目的階まで安全に運転
サービスすることができる。
【0046】そして、エレベータの起動後は、走行継続
手段2からエレベータの走行を継続維持させる走行可能
信号を制御回路16に出力するようにしているので、そ
の後の第2スイッチ28の信号状態を無視するようにす
ることによって、第2スイッチ28の接触不良等による
信号のオン/オフ状態の繰り返しによる戸閉認識不良を
防止し、エレベータの走行を継続維持させることがで
き、かご戸21が閉じられている状態で、何らかの原因
により上記第2スイッチ28のみがオフした場合でも、
エレベータを急停止することなくサービスし続けること
ができる。
【0047】また、エレベータ走行中に上記第2スイッ
チ28のみがオフする状態時には、戸閉不良検出手段3
から戸閉不良検出信号が出力され、戸閉不良検出計数手
段4により戸閉不良検出信号の計数値が所定値に達した
ときには戸閉異常信号が異常信号発報手段11に出力さ
れて、この異常信号発報手段11により、戸閉異常が発
生したことを図示しない公衆回線を介して例えば管理人
室やメンテナンス会社等の監視所に発報される。
【0048】また、図1に示す実施例1の構成によれ
ば、上記かご戸21の戸閉時に、第2スイッチ28の状
態信号が第1スイッチ22の状態信号と相反する状態と
なったときには、例えば第1スイッチ22がオンした
後、所定時間後に第2スイッチ28がオンしない場合
に、第2スイッチのオフ異常検出手段5から第2スイッ
チのオフ故障またはかご戸21と前柱24との間に小石
やごみ等の異物が挟まった状態に基づくオフ異常である
ことを示す異常検出信号が出力され、他方、第1スイッ
チ22がオフ状態であるにも拘わらず第2スイッチ28
がオンしている場合に、第2スイッチのオン異常検出手
段6から第2スイッチ28のオン故障または第2スイッ
チ28のスイッチ回りのごみ等の異物の付着に基づくオ
ン異常であることを示す異常検出信号がそれぞれ出力さ
れる。
【0049】そして、上記第2スイッチのオフ異常検出
手段5または第2スイッチのオン異常検出手段6からの
異常検出信号が出力されたときには、再開閉指令手段7
により、かご戸21を一旦開けるように指令し、その
後、所定時間経過した後に再度かご戸21を閉めるよう
に指令して、例えばかご戸21と前柱24との間に小石
やごみ等の異物が挟まりまたは第2スイッチ28のスイ
ッチ回りにごみ等の異物が付着した状態であっても再度
かご戸21を開閉することで開閉に伴う振動によって異
物を除去するようになされ、異物が除去できた時点でエ
レベータの起動を可能とするようになされている。
【0050】また、このとき、強制起動指令手段8によ
り、上記第2スイッチのオフ異常検出手段6からの異常
検出信号と上記再開閉指令手段7からの再開閉指令に基
づいて再開閉指令を計数してその計数値が所定値に達し
たことを認識したときには、エレベータを強制的に起動
させる強制起動信号を制御回路16に出力するようにな
され、例えばかご戸21と前柱24との間に小石やごみ
等の異物が挟まった状態の時にかご戸21を再度開閉し
ても除去できない異物が挟まった場合や、上記第2スイ
ッチ28がオフ故障しているような場合に、第1スイッ
チ22がオンしていればかご戸21は殆ど閉まっている
ことから危険動作とならないので、エレベータのサービ
スの向上を優先させるようにしている。
【0051】そしてまた、上記戸開閉指令手段7の戸開
閉指令に基づくかご戸21の戸開閉動作によっても、第
2スイッチのオフ異常検出手段5からの異常検出信号が
所定値以上となったときには、第2スイッチ28がオフ
故障している可能性があるため、第2スイッチのオフ異
常計数手段9から戸閉異常信号を異常信号発報手段11
に出力することで、エレベータのメンテナンスを要求
し、同様に、第2スイッチのオン異常検出手段6からの
異常検出信号が所定値以上となったときには、第2スイ
ッチ28がオン故障している可能性があるため、第2ス
イッチのオン異常計数手段10からの戸閉異常信号を異
常信号発報手段11に出力することで、エレベータのメ
ンテナンスを要求するようになっている。
【0052】ここで、上記異常信号発報手段11は、上
記戸閉不良検出手段4からの戸閉異常信号と上記第2ス
イッチのオフ異常計数手段9からの戸閉異常信号及び上
記第2スイッチのオン異常計数手段10からの戸閉異常
信号をそれぞれ入力してこれら戸閉異常信号を識別して
図示しない公衆回線を介して例えば管理人室やメンテナ
ンス会社等の監視所に発報することになる。
【0053】また、図1に示す上記実施例1の構成によ
れば、上述したエレベータの通常運転時以外、例えば複
数台のエレベータの群管理制御運転時や据え付け運転時
には、スイッチ切離手段12により、上記第1スイッチ
22のみを有効にして上記第2スイッチ28を無効にす
べく第2スイッチ28を切り離して、第1スイッチ22
の状態信号を第2スイッチ28の状態信号と見立てて出
力することで、例えば何等かの故障発生時にエレベータ
のかごが階間に停止し、その後最寄階まで救出運転する
ような場合に、第2スイッチ28がオンしないために、
エレベータが起動不能になることを防止することができ
る。
【0054】また、例えば複数台のエレベータを群管理
制御するような場合、上記第1スイッチ22がオンし
て、上記第2スイッチ28がオンするまでには若干の時
間遅れにより群管理性能の低下をもたらすが、上記第2
スイッチ28の信号を無視することで、群管理性能を損
なうことなくエレベータをサービスすることができる。
さらに、例えば、エレベータの据付け時は、ビル内にほ
こりやごみが比較的発生しやすいことから、このほこり
やごみによって上記第2スイッチ28が接触不良を起こ
し、エレベータが起動できなくなる可能性が大きくな
る。そこで、上記据え付けモード設定15によって、据
え付け時は、一時的に第2スイッチ28を無効とするこ
とで、不用意にエレベータが起動できなくなることを防
ぐことができる。
【0055】実施例2.次に、図2はこの発明の実施例
2に係るエレベータの制御装置の構成をブロック図であ
る。図2において、2を除く1ないし16は図1に示す
実施例1と同一部分を示し、その説明は省略する。新た
な構成として、17は、エレベータの起動後、第2スイ
ッチ28が所定時間以上開路したときにエレベータの走
行を中断し最寄階に停止させる最寄階停止指令を制御回
路16に出力する最寄階停止指令手段である。すなわ
ち、従来例では、エレベータの走行中に上記第2スイッ
チ28のみが開路した場合にはエレベータを急停止させ
ていたが、この実施例2においては、上記最寄階停止指
令手段17を備えることにより、エレベータの走行中に
上記第2スイッチ28のみが開路した場合でもエレベー
タを急停止させることなく乗客を安全に最寄階へ運転す
ることができる。その他は実施例1と同様に動作する。
【0056】
【発明の効果】以上のように、この発明の請求項1によ
れば、エレベータのかご戸が閉端に接近したときに閉路
する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達したときに
閉路する第2スイッチと、これら第1と第2スイッチの
状態信号に基づいてエレベータの起動及び運転制御を行
う制御手段とを備えたエレベータの制御装置において、
上記第1と第2スイッチが共に閉路した状態のときにエ
レベータの起動可能信号を上記制御手段に出力する戸閉
完了認識手段を備えたので、第1スイッチと第2スイッ
チとが共に閉路した状態のときに、戸閉完了認識手段か
らエレベータの起動可能信号が制御手段に出力されて、
エレベータが起動することにより、乗客を目的階に安全
に運転サービスすることができるという効果を奏する。
【0057】また、請求項2によれば、上記第1と第2
スイッチが共に閉路した状態のときにエレベータの起動
可能信号を上記制御手段に出力する戸閉完了認識手段
と、エレベータの起動後、上記第2スイッチが開路して
もエレベータの走行を継続維持させる走行可能信号を上
記制御手段に出力する走行継続維持手段とを備えたの
で、走行継続維持手段により、エレベータの起動後は、
上記第2スイッチが開路してもエレベータの走行を継続
維持させる走行可能信号を上記制御手段に出力すること
により、走行中に何等かの原因によって第2スイッチの
みがオフした場合でもエレベータを急停止させることな
くサービスし続けることが可能になるという効果を奏す
る。
【0058】また、請求項3によれば、上記第1と第2
スイッチが共に閉路した状態のときにエレベータの起動
可能信号を上記制御手段に出力する戸閉完了認識手段
と、エレベータの走行中に、上記第2スイッチのみが開
路する状態のときに戸閉不良検出信号を出力する戸閉不
良検出手段と、その戸閉不良検出信号を計数してその計
数値が所定値に達したときに戸閉異常信号を監視所に発
報する発報手段とを備えたので、戸閉不良検出手段によ
り、エレベータの走行中に、上記第2スイッチのみが開
路する状態のときに戸閉不良検出信号が出力され、その
戸閉不良検出信号の計数値が所定値に達したときに発報
手段によって、戸閉異常信号を監視所に発報することに
より、監視所で第2スイッチのみが開路する状態の戸閉
不良を検出可能にするという効果を奏する。
【0059】また、請求項4によれば、上記第1と第2
スイッチが共に閉路した状態のときにエレベータの起動
可能信号を上記制御手段に出力する戸閉完了認識手段
と、スイッチ切離設定の入力時に、上記第2スイッチか
らの実際の状態信号を無効にして上記第1スイッチの状
態信号のみを有効にし、その第1スイッチの状態信号を
第2スイッチの状態信号として出力するスイッチ切離制
御手段とを備えたので、通常サービス運転以外のエレベ
ータの据え付け時や群管理制御運転モード時には、上記
第2スイッチを無効とすることで、第2スイッチの接触
不良による誤認識から起こるエレベータの起動不良状態
や、第2スイッチがオンするまでの時間遅れによる群管
理性能の低下を回避することができるという効果を奏す
る。
【0060】また、請求項5によれば、上記第1と第2
スイッチが共に閉路した状態のときにエレベータの起動
可能信号を上記制御手段に出力する戸閉完了認識手段
と、エレベータの起動後、上記第2スイッチが所定時間
以上開路したときにエレベータの走行を中断し最寄階に
停止させる最寄階停止指令を上記制御手段に出力する最
寄階停止指令手段とを備えたので、第2スイッチのみが
オフした場合でもエレベータを急停止させることなく、
乗客を安全に最寄階に運転することを可能にすることが
できるという効果を奏する。
【0061】また、請求項6によれば、上記かご戸の戸
閉時に、上記第2スイッチの状態信号が上記第1スイッ
チの状態信号と相反する状態となったときに異常検出信
号を出力する異常検出手段と、その異常検出信号に基づ
いて上記制御手段にかご戸の再開閉指令を出力する再開
閉指令手段とを備えたので、かご戸の再開閉動作に伴う
振動によって上記異常検出信号の原因となる異物を除去
し、エレベータの起動を可能にすることができるという
効果を奏する。
【0062】また、請求項7によれば、請求項6記載の
エレベータの制御装置において、上記異常検出手段を、
上記かご戸の戸閉時に、上記第1スイッチが閉路した
後、所定時間内に上記第2スイッチが閉路しないときに
異常検出信号を出力するようにすることで、かご戸と前
柱との間に小石やごみ等の異物が挟まった状態時に、か
ご戸の再開閉動作に伴う振動によって上記異常検出信号
の原因となる異物を除去し、エレベータの起動を可能に
することができるという効果を奏する。
【0063】また、請求項8によれば、請求項6記載の
エレベータの制御装置において、上記異常検出手段を、
上記かご戸の戸閉時に、上記第1スイッチが閉路しない
状態で上記第2スイッチが閉路するときに異常検出信号
を出力するようにすることで、第2スイッチ回りにごみ
等の異物が付着した状態時に、かご戸の再開閉動作に伴
う振動によって上記異常検出信号の原因となる異物を除
去し、エレベータの起動を可能にすることができるとい
う効果を奏する。
【0064】また、請求項9によれば、上記かご戸の戸
閉時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に
上記第2スイッチが閉路しないときに異常を検出する異
常検出手段と、その異常検出信号に基づいて上記制御手
段にかご戸の再開閉指令を出力する再開閉指令手段と、
上記異常検出信号の入力に基づいて再開閉指令を計数し
てその計数値が所定値に達したときにエレベータの強制
起動指令を上記制御手段に出力する強制起動指令手段と
を備えたので、第1スイッチの開路状態のみによって、
かご戸の閉路を確認してエレベータのサービスの向上を
優先させることを可能にすることができるという効果を
奏する。
【0065】また、請求項10によれば、上記かご戸の
戸閉時に、上記第2スイッチの状態信号が上記第1スイ
ッチの状態信号と相反する状態となったときに異常検出
信号を出力する異常検出手段と、その異常検出信号に基
づいて上記制御手段にかご戸の再開閉指令を出力する再
開閉指令手段と、上記異常検出信号を計数してその計数
値が所定値に達したときに戸閉異常信号を監視所に発報
する発報手段とを備えたので、異常検出手段による異常
検出信号に基づいて再開閉指令手段から上記制御手段に
かご戸の再開閉指令を出力させてかご戸を再開閉動作さ
せたにも拘わらず、上記異常検出信号の計数値が所定値
に達したときには、発報手段によって戸閉異常信号を監
視所に発報することで、第2スイッチのオフ異常または
オン異常に伴う戸閉異常であることを通報することがで
きるという効果を奏する。
【0066】また、請求項11によれば、請求項10記
載のエレベータの制御装置において、上記異常検出手段
を、上記かご戸の戸閉時に、上記第1スイッチが閉路し
た後、所定時間内に上記第2スイッチが閉路しないとき
に第1の異常検出信号を出力するようにすると共に、上
記発報手段を、上記第1の異常検出信号の入力に基づく
第1の戸閉異常信号を監視所に発報するようにすること
で、第2スイッチのオフ異常に伴う識別された戸閉異常
であることを通報することができるという効果を奏す
る。
【0067】また、請求項12によれば、請求項10記
載のエレベータの制御装置において、上記異常検出手段
を、上記かご戸の戸閉時に、上記第1スイッチが閉路し
ない状態で上記第2スイッチが閉路するときに第2の異
常検出信号を出力するようにすると共に、上記発報手段
を、上記第2の異常検出信号の入力に基づく第2の戸閉
異常信号を監視所に発報するようにすることで、第2ス
イッチのオン異常に伴う識別された戸閉異常であること
を通報することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係るエレベータの制御装
置の全体構成をブロック図である。
【図2】この発明の実施例2に係るエレベータの制御装
置の全体構成をブロック図である。
【図3】従来例に係るかご戸付近の側面図である。
【図4】従来例及びこの発明に係るかご戸付近の側面図
である。
【符号の説明】
1 戸閉完了認識手段 2 走行継続維持手段 3 戸閉不良検出手段 4 戸閉不良検出計数手段 5 第2スイッチのオフ異常検出手段 6 第2スイッチのオン異常検出手段 7 再開閉指令手段 8 強制起動指令手段 9 第2スイッチのオフ異常計数手段 10 第2スイッチのオン異常計数手段 11 異常信号発報手段 12 スイッチ切離手段 13 メモリ記憶設定手段 14 メモリ 15 据え付け運転モード設定手段 16 最寄階停止指令手段 21 かご戸 22 第1スイッチ 28 第2スイッチ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年3月11日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】また、かご戸21が完全に閉じられてない
状態で上記第1スイッチ22が閉路し、エレベータが起
動した場合に、第2スイッチ28の接触不良や乗客によ
るかご戸とへの寄り掛かりによる微小なかご戸の移動に
より、第2スイッチ28がタイマの設定時間以上開路し
た場合には、制御回路が無効となり、かごは急停止する
ことになる。同様に、エレベータの起動後、エレベータ
の走行中の振動等によりかご戸21が開く方向に移動し
第1スイッチ22がこれによって開路した場合、エレベ
ータは急停止し、上記第1スイッチ22が開路し続けれ
ば、エレベータは走行することができなくなるため、乗
客をかごの中に閉じ込めたままの状態となるという問題
点があった。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エレベータのかご戸が閉端に接近したと
    きに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達し
    たときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2ス
    イッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運転
    制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置に
    おいて、上記第1と第2スイッチが共に閉路した状態の
    ときにエレベータの起動可能信号を上記制御手段に出力
    する戸閉完了認識手段を備えたことを特徴とするエレベ
    ータの制御装置。
  2. 【請求項2】 エレベータのかご戸が閉端に接近したと
    きに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達し
    たときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2ス
    イッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運転
    制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置に
    おいて、上記第1と第2スイッチが共に閉路した状態の
    ときにエレベータの起動可能信号を上記制御手段に出力
    する戸閉完了認識手段と、エレベータの起動後、上記第
    2スイッチが開路してもエレベータの走行を継続維持さ
    せる走行可能信号を上記制御手段に出力する走行継続維
    持手段とを備えたことを特徴とするエレベータの制御装
    置。
  3. 【請求項3】 エレベータのかご戸が閉端に接近したと
    きに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達し
    たときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2ス
    イッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運転
    制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置に
    おいて、上記第1と第2スイッチが共に閉路した状態の
    ときにエレベータの起動可能信号を上記制御手段に出力
    する戸閉完了認識手段と、エレベータの走行中に、上記
    第2スイッチのみが開路する状態のときに戸閉不良検出
    信号を出力する戸閉不良検出手段と、その戸閉不良検出
    信号を計数してその計数値が所定値に達したときに戸閉
    異常信号を監視所に発報する発報手段とを備えたことを
    特徴とするエレベータの制御装置。
  4. 【請求項4】 エレベータのかご戸が閉端に接近したと
    きに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達し
    たときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2ス
    イッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運転
    制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置に
    おいて、上記第1と第2スイッチが共に閉路した状態の
    ときにエレベータの起動可能信号を上記制御手段に出力
    する戸閉完了認識手段と、スイッチ切離設定の入力時
    に、上記第2スイッチからの実際の状態信号を無効にし
    て上記第1スイッチの状態信号のみを有効にし、その第
    1スイッチの状態信号を第2スイッチの状態信号として
    出力するスイッチ切離制御手段とを備えたことを特徴と
    するエレベータの制御装置。
  5. 【請求項5】 エレベータのかご戸が閉端に接近したと
    きに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達し
    たときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2ス
    イッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運転
    制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置に
    おいて、上記第1と第2スイッチが共に閉路した状態の
    ときにエレベータの起動可能信号を上記制御手段に出力
    する戸閉完了認識手段と、エレベータの起動後、上記第
    2スイッチが所定時間以上開路したときにエレベータの
    走行を中断し最寄階に停止させる最寄階停止指令を上記
    制御手段に出力する最寄階停止指令手段とを備えたこと
    を特徴とするエレベータの制御装置。
  6. 【請求項6】 エレベータのかご戸が閉端に接近したと
    きに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達し
    たときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2ス
    イッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運転
    制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置に
    おいて、上記かご戸の戸閉時に、上記第2スイッチの状
    態信号が上記第1スイッチの状態信号と相反する状態と
    なったときに異常検出信号を出力する異常検出手段と、
    その異常検出信号に基づいて上記制御手段にかご戸の再
    開閉指令を出力する再開閉指令手段とを備えたことを特
    徴とするエレベータの制御装置。
  7. 【請求項7】 上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉
    時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上
    記第2スイッチが閉路しないときに異常検出信号を出力
    することを特徴とする請求項6記載のエレベータの制御
    装置。
  8. 【請求項8】 上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉
    時に、上記第1スイッチが閉路しない状態で上記第2ス
    イッチが閉路するときに異常検出信号を出力することを
    特徴とする請求項6記載のエレベータの制御装置。
  9. 【請求項9】 エレベータのかご戸が閉端に接近したと
    きに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達し
    たときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2ス
    イッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運転
    制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置に
    おいて、上記かご戸の戸閉時に、上記第1スイッチが閉
    路した後、所定時間内に上記第2スイッチが閉路しない
    ときに異常を検出する異常検出手段と、その異常検出信
    号に基づいて上記制御手段にかご戸の再開閉指令を出力
    する再開閉指令手段と、上記異常検出信号の入力に基づ
    いて再開閉指令を計数してその計数値が所定値に達した
    ときにエレベータの強制起動指令を上記制御手段に出力
    する強制起動指令手段とを備えたことを特徴とするエレ
    ベータの制御装置。
  10. 【請求項10】 エレベータのかご戸が閉端に接近した
    ときに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達
    したときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2
    スイッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運
    転制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置
    において、上記かご戸の戸閉時に、上記第2スイッチの
    状態信号が上記第1スイッチの状態信号と相反する状態
    となったときに異常検出信号を出力する異常検出手段
    と、その異常検出信号に基づいて上記制御手段にかご戸
    の再開閉指令を出力する再開閉指令手段と、上記異常検
    出信号を計数してその計数値が所定値に達したときに戸
    閉異常信号を監視所に発報する発報手段とを備えたこと
    を特徴とするエレベータの制御装置。
  11. 【請求項11】 上記異常検出手段は、上記かご戸の戸
    閉時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に
    上記第2スイッチが閉路しないときに第1の異常検出信
    号を出力すると共に、上記発報手段は、上記第1の異常
    検出信号の入力に基づく第1の戸閉異常信号を監視所に
    発報することを特徴とする請求項10記載のエレベータ
    の制御装置。
  12. 【請求項12】 上記異常検出手段は、上記かご戸の戸
    閉時に、上記第1スイッチが閉路しない状態で上記第2
    スイッチが閉路するときに第2の異常検出信号を出力す
    ると共に、上記発報手段は、上記第2の異常検出信号の
    入力に基づく第2の戸閉異常信号を監視所に発報するこ
    とを特徴とする請求項10記載のエレベータの制御装
    置。
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