JP3331029B2 - エレベータの制御装置 - Google Patents
エレベータの制御装置Info
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- JP3331029B2 JP3331029B2 JP29178693A JP29178693A JP3331029B2 JP 3331029 B2 JP3331029 B2 JP 3331029B2 JP 29178693 A JP29178693 A JP 29178693A JP 29178693 A JP29178693 A JP 29178693A JP 3331029 B2 JP3331029 B2 JP 3331029B2
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B13/00—Doors, gates, or other apparatus controlling access to, or exit from, cages or lift well landings
- B66B13/22—Operation of door or gate contacts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66B—ELEVATORS; ESCALATORS OR MOVING WALKWAYS
- B66B5/00—Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators
- B66B5/0006—Monitoring devices or performance analysers
- B66B5/0018—Devices monitoring the operating condition of the elevator system
Landscapes
- Elevator Door Apparatuses (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Description
置に係り、特に、かご戸が完全に閉路したときにエレベ
ータを起動させるようにするより改善されたエレベータ
の制御装置に関する。
ていることを検出するスイッチを備え、そのスイッチが
閉路した状態でエレベータが起動するように構成されて
いる。図3と図4は例えば特開平3−288786号公
報に掲載されたものと同様な従来のかご戸の構成図を示
すものである。図3において、21はエレベータのかご
戸、22はかご戸21が閉端に接近したときに閉路して
オン信号を出力する第1スイッチ、23は上記第1スイ
ッチ22を動作させる作動片、24は前柱、25はかご
戸21を案内する溝を持ったシル、26は上枠、27は
かご戸21を懸垂するレールである。
上左方向の開状態位置から右方向に移動して閉状態にな
る横開きドアをなすもので、上記第1スイッチ22は、
かご戸21が前柱24に対して一定の距離、例えば10
mmに達したとすると閉路するように取り付けられ、そ
の後は図示しないバネ機構の動作により前柱24に接触
する。したがって、かごは、この第1スイッチ22が閉
路することにより、図示しない制御回路により起動可能
となり、また、走行中に、この第1スイッチ22が開路
したときには、エレベータを直ちに停止させるようにな
っている。
4の間に、例えば犬の鎖とか長い紐が挟まり、かご戸2
1が完全に閉じられてない状態で上記第1スイッチ22
が閉路することにより、エレベータが起動し走行すると
危険な状態になるので、この危険な状態を解消するため
に、上記公報で示される技術では、図4の拡大図に示す
ように、第1スイッチ22の他に、起動時の安全チェッ
ク手段として第2スイッチを設けている。
は同一部分を示し、新たな符号として、28はかご戸2
1が完全に閉端に達したときに閉路してオン信号を出力
する第2スイッチ、29は上記第2スイッチ28を動作
させる作動片で、上記作動片23と作動片29はかご2
1と同期して移動するようにして設けられており、上記
第2スイッチ28を起動時の安全チェック手段として用
い、第1スイッチ22が閉路したときにかご戸21を閉
じてかごを起動を開始させると共に図示しないタイマを
動作させ、該第1スイッチ22が閉路してから上記タイ
マの設定時間以内に第2スイッチ28が閉路したときに
は起動状態を維持しつつかごを安全に走行させ、上記タ
イマの設定時間以内に第2スイッチ28が閉路しないと
きには起動を中断させてかごを停止するようにしてい
る。
た従来のエレベータの制御装置は、第2スイッチ28に
拘わらず第1スイッチ22の動作のみによってかごを起
動制御する構成となっているので、例えばエレベータの
かご戸21と前柱24との間に小石やごみが挟まり、か
ご戸21が完全に閉路しない状態で第1スイッチ22が
閉路しエレベータが起動すると、上記タイマの故障また
は設定時間によっては、エレベータのかご戸21が完全
に閉じられてない状態であっても、起動を停止すること
ができなく、第1スイッチ22の動作に基づく起動状態
が維持され、かごを起動・走行させることになり、危険
な状態になるのを阻止することができなかった。
状態で上記第1スイッチ22が閉路し、エレベータが起
動した場合に、第2スイッチ28の接触不良や乗客によ
るかご戸とへの寄り掛かりによる微小なかご戸の移動に
より、第2スイッチ28がタイマの設定時間以上開路し
た場合には、制御回路が無効となり、かごは急停止する
ことになる。同様に、エレベータの起動後、エレベータ
の走行中の振動等によりかご戸21が開く方向に移動し
第1スイッチ22がこれによって開路した場合、エレベ
ータは急停止し、上記第1スイッチ22が開路し続けれ
ば、エレベータは走行することができなくなるため、乗
客をかごの中に閉じ込めたままの状態となるという問題
点があった。
るためになされたもので、かご戸が完全に閉まっている
ことを認識した後にエレベータを起動させることがで
き、また、エレベータの走行中においてもかご戸の状態
を常時確認して、これを応じた運転制御を行うことで乗
客を安全に目的階までサービスすることができるエレベ
ータの制御装置を得ることを目的とするものである。
タの制御装置は、エレベータのかご戸が閉端に接近した
ときに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達
したときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2
スイッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運
転制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置
において、上記かご戸の戸閉時に、上記第2スイッチの
状態信号が上記第1スイッチの状態信号と相反する状態
となったときに異常検出信号を出力する異常検出手段
と、その異常検出信号に基づいて上記制御手段にかご戸
の再開閉指令を出力する再開閉指令手段とを備えたもの
である。 また、上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉
時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上
記第2スイッチが閉路しないときに異常検出信号を出力
するものである。 また、上記異常検出手段は、上記かご
戸の戸閉時に、上記第1スイッチが閉路しない状態で上
記第2スイッチが閉路するときに異常検出信号を出力す
るものである。 また、スイッチ切離設定の入力時に、上
記第2スイッチからの実際の状態信号を無効にして上記
第1スイッチの状態信号のみを有効にし、その第1スイ
ッチの状態信号を第2スイッチの状態信号として出力す
るスイッチ切離制御手段を備えたものである。 また、エ
レベータの起動後、上記第2スイッチが所定時間以上開
路したときにエレベータの走行を中断し最寄階に停止さ
せる最寄階停止指令を上記制御手段に出力する最寄階停
止指令手段を備えたものである。 また、エレベータのか
ご戸が閉端に接近したときに閉路する第1スイッチと、
上記かご戸が閉端に達したときに閉路する第2スイッチ
と、これら第1と第2スイッチの状態信号に基づいてエ
レベータの起動及び運転制御を行う制御手段とを備えた
エレベータの制御装置において、上記かご戸の戸閉時
に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上記
第2スイッチが閉路しないときに異常を検出する異常検
出手段と、その異常検出信号に基づいて上記制御手段に
かご戸の再開 閉指令を出力する再開閉指令手段と、上記
異常検出信号の入力に基づいて再開閉指令を計数してそ
の計数値が所定値に達したときにエレベータの強制起動
指令を上記制御手段に出力する強制起動指令手段とを備
えたものである。 また、エレベータのかご戸が閉端に接
近したときに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉
端に達したときに閉路する第2スイッチと、これら第1
と第2スイッチの状態信号に基づいてエレベータの起動
及び運転制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制
御装置において、上記かご戸の戸閉時に、上記第2スイ
ッチの状態信号が上記第1スイッチの状態信号と相反す
る状態となったときに異常検出信号を出力する異常検出
手段と、その異常検出信号に基づいて上記制御手段にか
ご戸の再開閉指令を出力する再開閉指令手段と、上記異
常検出信号を計数してその計数値が所定値に達したとき
に戸閉異常信号を監視所に発報する発報手段とを備えた
ものである。 また、上記異常検出手段は、上記かご戸の
戸閉時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内
に上記第2スイッチが閉路しないときに第1の異常検出
信号を出力すると共に、上記発報手段は、上記第1の異
常検出信号の入力に基づく第1の戸閉異常信号を監視所
に発報するものである。 さらに、上記異常検出手段は、
上記かご戸の戸閉時に、上記第1スイッチが閉路しない
状態で上記第2スイッチが閉路するときに第2の異常検
出信号を出力すると共に、上記発報手段は、上記第2の
異常検出信号の入力に基づく第2の戸閉異常信号を監視
所に発報するものである。
は、異常検出手段により、かご戸の戸閉時に、上記第2
スイッチの状態信号が上記第1スイッチの状態信号と相
反する状態となったときに異常検出信号が出力され、再
開閉指令手段によって、その異常検出信号に基づき上記
制御手段にかご戸の再開閉指令を出力することで、かご
戸の再開閉動作に伴う振動によって上記異常検出信号の
原因となる異物を除去し、エレベータの起動を可能にす
る。 また、上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉時
に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上記
第2スイッチが閉路しないときに異常検出信号を出力す
ることで、かご戸と前柱との間に小石やごみ等の異物が
挟まった状態時に、かご戸の再開閉動作に伴う振動によ
って上記異常検出信号の原因となる異物を除去し、エレ
ベータの起動を可能にする。 また、上記異常検出手段
は、上記かご戸の戸閉時に、上記第1スイッチが閉路し
ない状態で上記第2スイッチが閉路するときに異常検出
信号を出力することで、第2スイッチ回りにごみ等の異
物が付着した状態時に、かご戸の再開閉動作に伴う振動
によって上記異常検出信号の原因となる異物を除去し、
エレベータの起動を可能にする。 また、スイッチ切離制
御手段により、第2スイッチからの実際の状態信号を無
効にして上記第1スイッチの状態信号のみを有効にし、
その第1スイッチの状態信号を第2スイッチの状態信号
として出力することで、据え付け運転モードや群管理制
御運転モードおよび通常運転モードとの切り離し制御を
可能にする。 また、エレベータの起動後、最寄階停止指
令手段により、上記第2スイッチが所定時間以上開路し
たときにエレベータの走行を中断し最寄階に停止させる
最寄階停止指令を上記制御手段に出力することで、第2
スイッチのみがオフした場合でもエレベータを急停止さ
せることなく、乗客を安全に最寄階に運転することを可
能にする。 また、かご戸の戸閉時に、異常検出手段によ
り、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上記
第2スイッチが閉路しないときに異常検出信号が出力さ
れ 、その異常検出信号に基づいて上記制御手段にかご戸
の再開閉指令を出力する再開閉指令手段の再開閉指令の
計数値が所定値に達したときに、強制起動指令手段から
エレベータの強制起動指令を上記制御手段に出力するこ
とで、第1スイッチの開路状態のみによって、かご戸の
閉路を確認してエレベータのサービスの向上を優先させ
ることを可能にする。 また、上記かご戸の戸閉時に、上
記第2スイッチの状態信号が上記第1スイッチの状態信
号と相反する状態となったときに、異常検出手段による
異常検出信号に基づいて再開閉指令手段から上記制御手
段にかご戸の再開閉指令を出力させてかご戸を再開閉動
作させたにも拘わらず、上記異常検出信号の計数値が所
定値に達したときには、発報手段によって戸閉異常信号
を監視所に発報することで、第2スイッチのオフ異常ま
たはオン異常に伴う戸閉異常であることを通報する。 ま
た、上記異常検出手段により、上記かご戸の戸閉時に、
上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上記第2
スイッチが閉路しないときに第1の異常検出信号を出力
すると共に、上記発報手段により、上記第1の異常検出
信号の入力に基づく第1の戸閉異常信号を監視所に発報
することで、第2スイッチのオフ異常に伴う識別された
戸閉異常であることを通報する。 さらに、上記異常検出
手段により、上記かご戸の戸閉時に、上記第1スイッチ
が閉路しない状態で上記第2スイッチが閉路するときに
第2の異常検出信号を出力すると共に、上記発報手段に
より、上記第2の異常検出信号の入力に基づく第2の戸
閉異常信号を監視所に発報することで、第2スイッチの
オン異常に伴う識別された戸閉異常であることを通報す
る。
置においては、走行継続維持手段により、エレベータの
起動後は、上記第2スイッチが開路してもエレベータの
走行を継続維持させる走行可能信号を上記制御手段に出
力することにより、走行中に何等かの原因によって第2
スイッチのみがオフした場合でもエレベータを急停止さ
せることなくサービスし続けることを可能にする。
置においては、戸閉不良検出手段により、エレベータの
走行中に、上記第2スイッチのみが開路する状態のとき
に戸閉不良検出信号が出力され、その戸閉不良検出信号
の計数値が所定値に達したときに発報手段によって、戸
閉異常信号を監視所に発報することにより、監視所で第
2スイッチのみが開路する状態の戸閉不良を検出可能に
する。
置においては、スイッチ切離制御手段により、第2スイ
ッチからの実際の状態信号を無効にして上記第1スイッ
チの状態信号のみを有効にし、その第1スイッチの状態
信号を第2スイッチの状態信号として出力するようにす
ることで、据え付け運転モードや群管理制御運転モード
及び通常運転モードとの切離制御を可能にする。
置においては、エレベータの起動後、最寄階停止指令手
段により、上記第2スイッチが所定時間以上開路したと
きにはエレベータの走行を中断し最寄階に停止させる最
寄階停止指令を上記制御手段に出力することで、第2ス
イッチのみがオフした場合でもエレベータを急停止させ
ることなく、乗客を安全に最寄階に運転することを可能
にする。
置においては、異常検出手段により、かご戸の戸閉時
に、上記第2スイッチの状態信号が上記第1スイッチの
状態信号と相反する状態となったときに異常検出信号が
出力され、再開閉指令手段によって、その異常検出信号
に基づき上記制御手段にかご戸の再開閉指令を出力する
ことで、かご戸の再開閉動作に伴う振動によって上記異
常検出信号の原因となる異物を除去し、エレベータの起
動を可能にする。
置においては、請求項6記載のエレベータの制御装置に
おいて、上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉時に、
上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上記第2
スイッチが閉路しないときに異常検出信号を出力するこ
とで、かご戸と前柱との間に小石やごみ等の異物が挟ま
った状態時に、かご戸の再開閉動作に伴う振動によって
上記異常検出信号の原因となる異物を除去し、エレベー
タの起動を可能にする。
置においては、請求項6記載のエレベータの制御装置に
おいて、上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉時に、
上記第1スイッチが閉路しない状態で上記第2スイッチ
が閉路するときに異常検出信号を出力することで、第2
スイッチ回りにごみ等の異物が付着した状態時に、かご
戸の再開閉動作に伴う振動によって上記異常検出信号の
原因となる異物を除去し、エレベータの起動を可能にす
る。
置においては、かご戸の戸閉時に、異常検出手段によ
り、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上記
第2スイッチが閉路しないときに異常検出信号が出力さ
れ、その異常検出信号に基づいて上記制御手段にかご戸
の再開閉指令を出力する再開閉指令手段の再開閉指令の
計数値が所定値に達したときに、強制起動指令手段から
エレベータの強制起動指令を上記制御手段に出力するこ
とで、第1スイッチの開路状態のみによって、かご戸の
閉路を確認してエレベータのサービスの向上を優先させ
ることを可能にする。
装置においては、上記かご戸の戸閉時に、上記第2スイ
ッチの状態信号が上記第1スイッチの状態信号と相反す
る状態となったときに、異常検出手段による異常検出信
号に基づいて再開閉指令手段から上記制御手段にかご戸
の再開閉指令を出力させてかご戸を再開閉動作させたに
も拘わらず、上記異常検出信号の計数値が所定値に達し
たときには、発報手段によって戸閉異常信号を監視所に
発報することで、第2スイッチのオフ異常またはオン異
常に伴う戸閉異常であることを通報する。
装置においては、請求項10記載のエレベータの制御装
置において、上記異常検出手段により、上記かご戸の戸
閉時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に
上記第2スイッチが閉路しないときに第1の異常検出信
号を出力すると共に、上記発報手段により、上記第1の
異常検出信号の入力に基づく第1の戸閉異常信号を監視
所に発報することで、第2スイッチのオフ異常に伴う識
別された戸閉異常であることを通報する。
装置においては、請求項10記載のエレベータの制御装
置において、上記異常検出手段により、上記かご戸の戸
閉時に、上記第1スイッチが閉路しない状態で上記第2
スイッチが閉路するときに第2の異常検出信号を出力す
ると共に、上記発報手段により、上記第2の異常検出信
号の入力に基づく第2の戸閉異常信号を監視所に発報す
ることで、第2スイッチのオン異常に伴う識別された戸
閉異常であることを通報する。
を用いて説明する。図1はこの発明の実施例1に係るエ
レベータの制御装置の構成をブロック図で、機構構成は
図4に示す従来構成と同様である。図1において、1
は、図4に示すかご戸21が閉端に接近したことを検出
する第1スイッチ22からの状態信号と上記かご戸21
が完全に閉端に達したことを検出する第2スイッチ28
からの状態信号とにより、かご戸21が完全に閉まって
いることを検知したときにエレベータの起動可能信号を
後述する制御回路に出力する戸閉完了認識手段であり、
上記起動可能信号が出力されることによって、制御回路
はかご戸21が完全に閉まっていると認識しエレベータ
は起動を開始する。
出力後、上記第2スイッチ28からオン信号が一瞬でも
出力された時に、その信号状態を保持してその後の第2
スイッチ28の信号状態を無視するようにすることによ
って、第2スイッチ28の接触不良等による信号のオン
/オフ状態の繰り返しによる戸閉認識不良を防止し、エ
レベータの走行を継続維持させる走行可能信号を制御回
路に出力する走行継続維持手段であり、例えば、かご戸
21が閉じられている状態で、何らかの原因により上記
第2スイッチ28のみがオフした場合に、エレベータを
急停止することなくサービスし続ける。
チ28のみがオフする状態時に戸閉不良検出信号を出力
する戸閉不良検出手段、4は、その戸閉不良検出信号を
計数してその計数値が所定値に達したときに戸閉異常信
号を出力す戸閉不良検出計数手段で、上記戸閉異常信号
は後述する異常信号発報手段11に出力されて、異常信
号発報手段11により、戸閉異常が発生したことを図示
しない公衆回線を介して例えば管理人室やメンテナンス
会社等の監視所に発報される。
第2スイッチ28の状態信号が第1スイッチ22の状態
信号と相反する状態となったときに異常検出信号をそれ
ぞれ出力する異常検出手段で、例えば第1スイッチ22
がオンした後、所定時間後に第2スイッチ28がオンし
ない場合に、第2スイッチのオフ異常検出手段5から例
えば第2スイッチ28のオフ故障またはかご戸21と前
柱24との間に小石やごみ等の異物が挟まった状態に基
づくオフ異常であることを示す異常検出信号が出力さ
れ、他方、第1スイッチ22がオフ状態であるにも拘わ
らず第2スイッチ28がオンしている場合に第2スイッ
チ28のオン異常検出手段6から第2スイッチ28のオ
ン故障または第2スイッチ28のスイッチ回りのごみ等
の異物の付着に基づくオン異常であることを示す異常検
出信号が出力される。
段5または第2スイッチのオン異常検出手段6からの異
常検出信号の入力に基づいてかご戸21を一旦開けるよ
うに指令し、その後、所定時間経過した後に再度かご戸
21を閉めるように指令する再開閉指令手段で、例えば
かご戸21と前柱24との間に小石やごみ等の異物が挟
まりまたは第2スイッチ28のスイッチ回りにごみ等の
異物が付着した状態であっても再度かご戸21を開閉す
ることで開閉に伴う振動によって異物を除去することが
でき、異物が除去できた時点でエレベータの起動を可能
とする。
段5からの異常検出信号と上記再開閉指令手段7からの
再開閉指令に基づいて再開閉指令を計数してその計数値
が所定値に達したことを認識したときにエレベータを強
制的に起動させる強制起動信号を後述する制御回路16
に出力する強制起動指令手段で、例えばかご戸21と前
柱24との間に小石やごみ等の異物が挟まった状態の時
にかご戸21を再度開閉しても除去できない異物が挟ま
った場合や、上記第2スイッチ28がオフ故障している
ような場合に、第1スイッチ22がオンしていればかご
戸21は殆ど閉まっていることから危険動作とならない
ので、エレベータのサービスの向上を優先させる場合に
効果的なものとなる。
検出手段5からの異常検出信号または上記第2スイッチ
のオン異常検出手段6からの異常検出信号をそれぞれ計
数して計数値が所定値以上となったときに戸閉異常信号
を後述する異常信号発報手段11に出力する計数手段
で、上記戸開閉指令手段7の戸開閉指令に基づくかご戸
21の戸開閉動作によっても、第2スイッチのオフ異常
検出手段5からの異常検出信号が所定値以上となったと
きには、第2スイッチ28がオフ故障している可能性が
あるため、第2スイッチのオフ異常計数手段9から戸閉
異常信号を異常信号発報手段11に出力することで、エ
レベータのメンテナンスを要求する。また、同様に、第
2スイッチのオン異常検出手段6からの異常検出信号が
所定値以上となったときには、第2スイッチ28がオン
故障している可能性があるため、第2スイッチのオン異
常計数手段10からの戸閉異常信号を異常信号発報手段
11に出力することで、エレベータのメンテナンスを要
求する。
閉異常信号と上記第2スイッチのオフ異常計数手段9か
らの戸閉異常信号及び上記第2スイッチのオン異常計数
手段10からの戸閉異常信号をそれぞれ入力してこれら
戸閉異常信号を識別して図示しない公衆回線を介して例
えば管理人室やメンテナンス会社等の監視所に発報する
異常信号発報手段である。
外、例えば複数台のエレベータの群管理制御運転時や据
え付け運転時に、上記第1スイッチ22のみを有効にし
て上記第2スイッチ28を無効にすべく第2スイッチ2
8を切り離して、第1スイッチ22の状態信号を第2ス
イッチ28の状態信号と見立てて出力するスイッチ切離
手段で、例えば何等かの故障発生時にエレベータのかご
が階間に停止し、その後最寄階まで救出運転するような
場合に、第2スイッチ28がオンしないために、エレベ
ータが起動不能になることを防止するためのものであ
る。13は、上記第2スイッチ28を有効または無効と
するフラグをメモリ14に記憶設定するメモリ記憶設定
手段であり、例えばメモリ14に電気的に消去・書込可
能な読み出し専用メモリ(Electrically Erasable Prog
ramable Read Only Memory、以下、EEPROMと称
す)を使用し、例えばメモリ記憶設定手段13としてハ
ンドヘルド・コンピュータ等を用いて、メモリ14のア
ドレスバスとデータバスをハンドヘルド・コンピュータ
と直結することによって、メモリ14を書き換える方法
などが考えられる。
設定手段からのフラグ等による第2スイッチの無効設定
入力に基づいて第2スイッチ28を容易に切り離し可能
にすることで、例えば複数台のエレベータを群管理制御
するような場合、上記第1スイッチ22がオンして、上
記第2スイッチ28がオンするまでには若干の時間遅れ
により群管理性能の低下をもたらすが、上記第2スイッ
チ28の信号を無視することで、群管理性能を損なうこ
となくエレベータをサービスすることができる。また、
エレベータの混雑状況を群管理制御装置が監視し混雑状
況に応じて、第2スイッチ28を有効または無効とする
フラグを上記メモリ14に設定記憶するよう構成しても
同様な効果が得られる。
を設定する据え付けモード設定手段で、この据え付けモ
ード設定手段15からの信号により第2スイッチ28を
有効または無効とすることができるようにするもので、
例えば、一般に、エレベータの据付け時は、ビル内にほ
こりやごみが比較的発生しやすいことから、このほこり
やごみによって上記第2スイッチ28が接触不良を起こ
し、エレベータが起動できなくなる可能性が大きくな
る。そこで、上記据え付けモード設定15によって、据
え付け時は、一時的に第2スイッチ28を無効とするこ
とで、不用意にエレベータが起動できなくなることを防
ぐことができる。
ベータの起動及び運転制御を行う制御回路で、上記戸閉
完了認識手段1からの起動可能信号に基づいてエレベー
タを起動制御すると共に、上記走行継続手段2からの走
行可能信号に基づいてエレベータの走行を継続維持さ
せ、上記再開閉指令手段7からの再開閉指令に基づいて
エレベータの起動時にかご戸21を再開閉制御し、さら
に、上記強制起動指令手段8からの強制起動指令に基づ
いてエレベータを強制起動させるようになっている。
する。今、スイッチ切離手段12には、メモリ14また
は据え付け運転モード設定手段15からの設定によっ
て、第2スイッチ28の状態信号の有効フラグが設定さ
れているとする。このとき、第1スイッチ22の状態信
号と上記スイッチ切離手段12を介した第2スイッチ2
8の状態信号とが戸閉完了認識手段1に入力されて、戸
閉完了認識手段1によりかご戸21が完全に閉まってい
ることを検知したときにはエレベータの起動可能信号が
制御回路16に出力されることになり、上記起動可能信
号が出力されることによって、制御回路16はかご戸2
1が完全に閉まっていると認識しエレベータの起動を開
始させる。従って、かご戸21が完全にしまっているこ
とを認識した後、エレベータを起動させることができ、
その後は通常の制御により乗客を目的階まで安全に運転
サービスすることができる。
手段2からエレベータの走行を継続維持させる走行可能
信号を制御回路16に出力するようにしているので、そ
の後の第2スイッチ28の信号状態を無視するようにす
ることによって、第2スイッチ28の接触不良等による
信号のオン/オフ状態の繰り返しによる戸閉認識不良を
防止し、エレベータの走行を継続維持させることがで
き、かご戸21が閉じられている状態で、何らかの原因
により上記第2スイッチ28のみがオフした場合でも、
エレベータを急停止することなくサービスし続けること
ができる。
チ28のみがオフする状態時には、戸閉不良検出手段3
から戸閉不良検出信号が出力され、戸閉不良検出計数手
段4により戸閉不良検出信号の計数値が所定値に達した
ときには戸閉異常信号が異常信号発報手段11に出力さ
れて、この異常信号発報手段11により、戸閉異常が発
生したことを図示しない公衆回線を介して例えば管理人
室やメンテナンス会社等の監視所に発報される。
ば、上記かご戸21の戸閉時に、第2スイッチ28の状
態信号が第1スイッチ22の状態信号と相反する状態と
なったときには、例えば第1スイッチ22がオンした
後、所定時間後に第2スイッチ28がオンしない場合
に、第2スイッチのオフ異常検出手段5から第2スイッ
チのオフ故障またはかご戸21と前柱24との間に小石
やごみ等の異物が挟まった状態に基づくオフ異常である
ことを示す異常検出信号が出力され、他方、第1スイッ
チ22がオフ状態であるにも拘わらず第2スイッチ28
がオンしている場合に、第2スイッチのオン異常検出手
段6から第2スイッチ28のオン故障または第2スイッ
チ28のスイッチ回りのごみ等の異物の付着に基づくオ
ン異常であることを示す異常検出信号がそれぞれ出力さ
れる。
手段5または第2スイッチのオン異常検出手段6からの
異常検出信号が出力されたときには、再開閉指令手段7
により、かご戸21を一旦開けるように指令し、その
後、所定時間経過した後に再度かご戸21を閉めるよう
に指令して、例えばかご戸21と前柱24との間に小石
やごみ等の異物が挟まりまたは第2スイッチ28のスイ
ッチ回りにごみ等の異物が付着した状態であっても再度
かご戸21を開閉することで開閉に伴う振動によって異
物を除去するようになされ、異物が除去できた時点でエ
レベータの起動を可能とするようになされている。
り、上記第2スイッチのオフ異常検出手段6からの異常
検出信号と上記再開閉指令手段7からの再開閉指令に基
づいて再開閉指令を計数してその計数値が所定値に達し
たことを認識したときには、エレベータを強制的に起動
させる強制起動信号を制御回路16に出力するようにな
され、例えばかご戸21と前柱24との間に小石やごみ
等の異物が挟まった状態の時にかご戸21を再度開閉し
ても除去できない異物が挟まった場合や、上記第2スイ
ッチ28がオフ故障しているような場合に、第1スイッ
チ22がオンしていればかご戸21は殆ど閉まっている
ことから危険動作とならないので、エレベータのサービ
スの向上を優先させるようにしている。
閉指令に基づくかご戸21の戸開閉動作によっても、第
2スイッチのオフ異常検出手段5からの異常検出信号が
所定値以上となったときには、第2スイッチ28がオフ
故障している可能性があるため、第2スイッチのオフ異
常計数手段9から戸閉異常信号を異常信号発報手段11
に出力することで、エレベータのメンテナンスを要求
し、同様に、第2スイッチのオン異常検出手段6からの
異常検出信号が所定値以上となったときには、第2スイ
ッチ28がオン故障している可能性があるため、第2ス
イッチのオン異常計数手段10からの戸閉異常信号を異
常信号発報手段11に出力することで、エレベータのメ
ンテナンスを要求するようになっている。
記戸閉不良検出手段4からの戸閉異常信号と上記第2ス
イッチのオフ異常計数手段9からの戸閉異常信号及び上
記第2スイッチのオン異常計数手段10からの戸閉異常
信号をそれぞれ入力してこれら戸閉異常信号を識別して
図示しない公衆回線を介して例えば管理人室やメンテナ
ンス会社等の監視所に発報することになる。
れば、上述したエレベータの通常運転時以外、例えば複
数台のエレベータの群管理制御運転時や据え付け運転時
には、スイッチ切離手段12により、上記第1スイッチ
22のみを有効にして上記第2スイッチ28を無効にす
べく第2スイッチ28を切り離して、第1スイッチ22
の状態信号を第2スイッチ28の状態信号と見立てて出
力することで、例えば何等かの故障発生時にエレベータ
のかごが階間に停止し、その後最寄階まで救出運転する
ような場合に、第2スイッチ28がオンしないために、
エレベータが起動不能になることを防止することができ
る。
制御するような場合、上記第1スイッチ22がオンし
て、上記第2スイッチ28がオンするまでには若干の時
間遅れにより群管理性能の低下をもたらすが、上記第2
スイッチ28の信号を無視することで、群管理性能を損
なうことなくエレベータをサービスすることができる。
さらに、例えば、エレベータの据付け時は、ビル内にほ
こりやごみが比較的発生しやすいことから、このほこり
やごみによって上記第2スイッチ28が接触不良を起こ
し、エレベータが起動できなくなる可能性が大きくな
る。そこで、上記据え付けモード設定15によって、据
え付け時は、一時的に第2スイッチ28を無効とするこ
とで、不用意にエレベータが起動できなくなることを防
ぐことができる。
2に係るエレベータの制御装置の構成をブロック図であ
る。図2において、2を除く1ないし16は図1に示す
実施例1と同一部分を示し、その説明は省略する。新た
な構成として、17は、エレベータの起動後、第2スイ
ッチ28が所定時間以上開路したときにエレベータの走
行を中断し最寄階に停止させる最寄階停止指令を制御回
路16に出力する最寄階停止指令手段である。すなわ
ち、従来例では、エレベータの走行中に上記第2スイッ
チ28のみが開路した場合にはエレベータを急停止させ
ていたが、この実施例2においては、上記最寄階停止指
令手段17を備えることにより、エレベータの走行中に
上記第2スイッチ28のみが開路した場合でもエレベー
タを急停止させることなく乗客を安全に最寄階へ運転す
ることができる。その他は実施例1と同様に動作する。
戸の戸閉時に、第2スイッチの状態信号が第1スイッチ
の状態信号と相反する状態となったときに異常検出信号
を出力する異常検出手段と、その異常検出信号に基づい
て制御手段にかご戸の再開閉指令を出力する再開閉指令
手段とを備えたので、かご戸の再開閉動作に伴う振動に
よって上記異常検出信号の原因となる異物を除去し、エ
レベータの起動を可能にすることができるという効果を
奏する。 また、上記異常検出手段を、上記かご戸の戸閉
時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上
記第2スイッチが閉路しないときに異常検出信号を出力
するようにすることで、かご戸と前柱との間に小石やご
み等の異物が挟まった状態時に、かご戸の再開閉動作に
伴う振動によって上記異常検出信号の原因となる異物を
除去し、エレベータの起動を可能にすることができると
いう効果を奏する。 また、上記異常検出手段を、上記か
ご戸の戸閉時に、上記第1スイッチが閉路しない状態で
上記第2スイッチが閉路するときに異常検出信号を出力
するようにすることで、第2スイッチ回りにごみ等の異
物が付着した状態時に、かご戸の再開閉動作に伴う振動
によって上記異常検出信号の原因となる異物を除去し、
エレベータの起動を可能にすることができるという効果
を奏する。 また、スイッチ切離設定の入力時に、上記第
2スイッチからの実際の状態信号を無効にして上記第1
スイッチの状態信号のみを有効にし、その第1スイッチ
の状態信号を第2スイッチの状態信号として出力するス
イッチ切離制御手段を備えたので、通常サービス運転以
外のエレベータの据え付け時や群管理制御運転モード時
には、上記第2スイッチを無効とすることで、第2スイ
ッチの接触不良による誤認識から起こるエレベータの起
動不良状態や、第2スイッチがオンするまでの時間遅れ
による群管理性能の低下を回避することができるという
効果を奏する。 また、エレベータの起動後、上記第2ス
イッチが所定時間以上開路したときにエレベータの走行
を中断し最寄階に停止させる最寄階停止指令を上記制御
手段に 出力する最寄階停止指令手段を備えたので、第2
スイッチのみがオフした場合でもエレベータを急停止さ
せることなく、乗客を安全に最寄階に運転することを可
能にすることができるという効果を奏する。 また、上記
かご戸の戸閉時に、上記第2スイッチの状態信号が上記
第1スイッチの状態信号と相反する状態となったときに
異常検出信号を出力する異常検出手段と、その異常検出
信号に基づいて上記制御手段にかご戸の再開閉指令を出
力する再開閉指令手段と、上記異常検出信号を計数して
その計数値が所定値に達したときに戸閉異常信号を監視
所に発報する発報手段とを備えたので、異常検出手段に
よる異常検出信号に基づいて再開閉指令手段から上記制
御手段にかご戸の再開閉指令を出力させてかご戸を再開
閉動作させたにも拘わらず、上記異常検出信号の計数値
が所定値に達したときには、発報手段によって戸閉異常
信号を監視所に発報することで、第2スイッチのオフ異
常またはオン異常に伴う戸閉異常であることを通報する
ことができるという効果を奏する。 また、上記かご戸の
戸閉時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内
に上記第2スイッチが閉路しないときに異常を検出する
異常検出手段と、その異常検出信号に基づいて上記制御
手段にかご戸の再開閉指令を出力する再開閉指令手段
と、上記異常検出信号の入力に基づいて再開閉指令を計
数してその計数値が所定値に達したときにエレベータの
強制起動指令を上記制御手段に出力する強制起動指令手
段とを備えたので、第1スイッチの開路状態のみによっ
て、かご戸の閉路を確認してエレベータのサービスの向
上を優先させることを可能にすることができるという効
果を奏する。 また、上記異常検出手段を、上記かご戸の
戸閉時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内
に上記第2スイッチが閉路しないときに第1の異常検出
信号を出力するようにすると共に、上記発報手段を、上
記第1の異常検出信号の入力に基づく第1の戸閉異常信
号を監視所に発報するようにすることで、第2スイッチ
のオフ異常に伴う識別された戸閉異常であることを通報
することができるという効果を奏する。 さらに、上記異
常検出手段を、上記かご戸の戸閉時に、上記第1スイッ
チが閉路しない状態で上記第2スイッチが閉路するとき
に第2の異常検出信号を出力す るようにすると共に、上
記発報手段を、上記第2の異常検出信号の入力に基づく
第2の戸閉異常信号を監視所に発報するようにすること
で、第2スイッチのオン異常に伴う識別された戸閉異常
であることを通報することができるという効果を奏す
る。
置の全体構成をブロック図である。
置の全体構成をブロック図である。
である。
Claims (9)
- 【請求項1】 エレベータのかご戸が閉端に接近したと
きに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達し
たときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2ス
イッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運転
制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置に
おいて、上記かご戸の戸閉時に、上記第2スイッチの状
態信号が上記第1スイッチの状態信号と相反する状態と
なったときに異常検出信号を出力する異常検出手段と、
その異常検出信号に基づいて上記制御手段にかご戸の再
開閉指令を出力する再開閉指令手段とを備えたことを特
徴とするエレベータの制御装置。 - 【請求項2】 上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉
時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上
記第2スイッチが閉路しないときに異常検出信号を出力
することを特徴とする請求項1記載のエレベータの制御
装置。 - 【請求項3】 上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉
時に、上記第1スイッチが閉路しない状態で上記第2ス
イッチが閉路するときに異常検出信号を出力することを
特徴とする請求項1記載のエレベータの制御装置。 - 【請求項4】 スイッチ切離設定の入力時に、上記第2
スイッチからの実際の状態信号を無効にして上記第1ス
イッチの状態信号のみを有効にし、その第1スイッチの
状態信号を第2スイッチの状態信号として出力するスイ
ッチ切離制御手段を備えたことを特徴とする請求項1記
載のエレベータの制御装置。 - 【請求項5】 エレベータの起動後、上記第2スイッチ
が所定時間以上開路したときにエレベータの走行を中断
し最寄階に停止させる最寄階停止指令を上記制御手段に
出力する最寄階停止指令手段を備えたことを特徴とする
請求項1記載のエレベータの制御装置。 - 【請求項6】 エレベータのかご戸が閉端に接近したと
きに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達し
たときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2ス
イッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運転
制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置に
おいて、上記かご戸の戸閉時に、上記第1スイッチが閉
路した後、所定時間内に上記第2スイッチが閉路しない
ときに異常を検出する異常検出手段と、その異常検出信
号に基づいて上記制御手段にか ご戸の再開閉指令を出力
する再開閉指令手段と、上記異常検出信号の入力に基づ
いて再開閉指令を計数してその計数値が所定値に達した
ときにエレベータの強制起動指令を上記制御手段に出力
する強制起動指令手段とを備えたことを特徴とするエレ
ベータの制御装置。 - 【請求項7】 エレベータのかご戸が閉端に接近したと
きに閉路する第1スイッチと、上記かご戸が閉端に達し
たときに閉路する第2スイッチと、これら第1と第2ス
イッチの状態信号に基づいてエレベータの起動及び運転
制御を行う制御手段とを備えたエレベータの制御装置に
おいて、上記かご戸の戸閉時に、上記第2スイッチの状
態信号が上記第1スイッチの状態信号と相反する状態と
なったときに異常検出信号を出力する異常検出手段と、
その異常検出信号に基づいて上記制御手段にかご戸の再
開閉指令を出力する再開閉指令手段と、上記異常検出信
号を計数してその計数値が所定値に達したときに戸閉異
常信号を監視所に発報する発報手段とを備えたことを特
徴とするエレベータの制御装置。 - 【請求項8】 上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉
時に、上記第1スイッチが閉路した後、所定時間内に上
記第2スイッチが閉路しないときに第1の異常検出信号
を出力すると共に、上記発報手段は、上記第1の異常検
出信号の入力に基づく第1の戸閉異常信号を監視所に発
報することを特徴とする請求項7記載のエレベータの制
御装置。 - 【請求項9】 上記異常検出手段は、上記かご戸の戸閉
時に、上記第1スイッチが閉路しない状態で上記第2ス
イッチが閉路するときに第2の異常検出信号を出力する
と共に、上記発報手段は、上記第2の異常検出信号の入
力に基づく第2の戸閉異常信号を監視所に発報すること
を特徴とする請求項7記載のエレベータの制御装置。
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CN (1) | CN1094110C (ja) |
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- 1993-11-22 JP JP29178693A patent/JP3331029B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-07-15 CN CN94108448A patent/CN1094110C/zh not_active Expired - Lifetime
- 1994-08-17 KR KR1019940020293A patent/KR0150044B1/ko not_active IP Right Cessation
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Publication number | Publication date |
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