JPH07143863A - マグネシウム強化食品の製造方法 - Google Patents
マグネシウム強化食品の製造方法Info
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- JPH07143863A JPH07143863A JP5292995A JP29299593A JPH07143863A JP H07143863 A JPH07143863 A JP H07143863A JP 5292995 A JP5292995 A JP 5292995A JP 29299593 A JP29299593 A JP 29299593A JP H07143863 A JPH07143863 A JP H07143863A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 適切量のマグネシウムを自然に摂取できるよ
うなマグネシウム強化食品の製造方法を提供する。 【構成】 塩化マグネシウムを水に溶解し、マグネシウ
ム濃度が1.0〜10%であるマグネシウム強化用溶液
を調整する。このようにして製造されたマグネシウム強
化溶液は、常温放置しても変質すること無く保存性に優
れる。そして、該溶液の適当量を食品原料に加えて必要
なマグネシウム量を強化する。
うなマグネシウム強化食品の製造方法を提供する。 【構成】 塩化マグネシウムを水に溶解し、マグネシウ
ム濃度が1.0〜10%であるマグネシウム強化用溶液
を調整する。このようにして製造されたマグネシウム強
化溶液は、常温放置しても変質すること無く保存性に優
れる。そして、該溶液の適当量を食品原料に加えて必要
なマグネシウム量を強化する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、めん類、パン類、クッ
キー類及びビスケット類、米菓類、プロセスチーズ類、
ハム類及びソーセージ類、ヨーグルト類、及びソフトマ
ーガリン類等、水を添加する工程がある加工食品全般を
対象に、適当な量のマグネシウムを強化してマグネシウ
ム強化食品を製造するマグネシウム強化食品の製造方法
に関するものであり、製造された加工食品は、現在、摂
取量が不足している栄養成分のマグネシウムを適切に摂
取補給できる食品である。
キー類及びビスケット類、米菓類、プロセスチーズ類、
ハム類及びソーセージ類、ヨーグルト類、及びソフトマ
ーガリン類等、水を添加する工程がある加工食品全般を
対象に、適当な量のマグネシウムを強化してマグネシウ
ム強化食品を製造するマグネシウム強化食品の製造方法
に関するものであり、製造された加工食品は、現在、摂
取量が不足している栄養成分のマグネシウムを適切に摂
取補給できる食品である。
【0002】
【従来の技術】食品の原材料である、小麦、米、牛乳、
食肉等は、ある濃度範囲のマグネシウムを本来含有する
ものである。しかし、マグネシウム含量は、玄小麦が8
0mg/100gであるが、通常食べるである小麦粉にな
ると17mg/100gとなり約1/5の含量に激減し、
玄米は110mg/100gが精白米になると33mg/1
00gとなり約1/3に激減する。一方、牛乳は10mg
/100g、豚肉は21〜26mg/100gと比較的低
含量である。そして、食品中のマグネシウムは、水洗
い、茹で、水煮等の調理過程で20〜80%の量が水中
に溶けでるため、栄養の必要量である1日当たり300
mgのマグネシウム量は、通常の食品を摂取するだけでは
必要量が不足する状態となっている。また、マグネシウ
ムの補給を目的として保健剤が考えられるが、通常の食
生活においては、できる限り日常の一般的な食品を食べ
ながら自然に必要量が満たされことが望ましい。
食肉等は、ある濃度範囲のマグネシウムを本来含有する
ものである。しかし、マグネシウム含量は、玄小麦が8
0mg/100gであるが、通常食べるである小麦粉にな
ると17mg/100gとなり約1/5の含量に激減し、
玄米は110mg/100gが精白米になると33mg/1
00gとなり約1/3に激減する。一方、牛乳は10mg
/100g、豚肉は21〜26mg/100gと比較的低
含量である。そして、食品中のマグネシウムは、水洗
い、茹で、水煮等の調理過程で20〜80%の量が水中
に溶けでるため、栄養の必要量である1日当たり300
mgのマグネシウム量は、通常の食品を摂取するだけでは
必要量が不足する状態となっている。また、マグネシウ
ムの補給を目的として保健剤が考えられるが、通常の食
生活においては、できる限り日常の一般的な食品を食べ
ながら自然に必要量が満たされことが望ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、マグ
ネシウムの必要量は300mg/1日で、その摂取量が3
00mgの数倍となっても、栄養生理上の支障がないこと
が知られている。そこで、日常一般的に食べる加工食品
に適切な量のマグネシウムを強化し、それらの適当量を
食べることによって、適切な量のマグネシウムが自然に
摂取できるような、マグネシウム強化食品の製造方法を
提供することを目的として本発明を完成させた。
ネシウムの必要量は300mg/1日で、その摂取量が3
00mgの数倍となっても、栄養生理上の支障がないこと
が知られている。そこで、日常一般的に食べる加工食品
に適切な量のマグネシウムを強化し、それらの適当量を
食べることによって、適切な量のマグネシウムが自然に
摂取できるような、マグネシウム強化食品の製造方法を
提供することを目的として本発明を完成させた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のマグネシウム強
化食品の製造方法は、塩化マグネシウムを水に溶解し、
マグネシウム濃度が1.0〜10%であるマグネシウム
強化用溶液を調整し、該溶液の適当量を食品原料に加え
て必要なマグネシウム量を強化した食品を製造するとこ
ろに特徴を有する。
化食品の製造方法は、塩化マグネシウムを水に溶解し、
マグネシウム濃度が1.0〜10%であるマグネシウム
強化用溶液を調整し、該溶液の適当量を食品原料に加え
て必要なマグネシウム量を強化した食品を製造するとこ
ろに特徴を有する。
【0005】この場合、めん類食品の製造に当たって、
最終製品中のマグネシウム含量が乾物換算で0.04〜
0.4%となるように行ったり、パン類の製造に当っ
て、最終製品中のマグネシウム含量が乾物換算で0.0
2〜0.2%となるように行うと良い。または、クッキ
ー類及びビスケット類の製造に当たって、最終製品中の
マグネシウム含量が乾物換算で0.02〜0.2%とな
るように行ったり、せんべい類の製造に当たって、最終
製品中のマグネシウム含量が乾物換算で0.03〜0.
3%となるように行うこともできる。
最終製品中のマグネシウム含量が乾物換算で0.04〜
0.4%となるように行ったり、パン類の製造に当っ
て、最終製品中のマグネシウム含量が乾物換算で0.0
2〜0.2%となるように行うと良い。または、クッキ
ー類及びビスケット類の製造に当たって、最終製品中の
マグネシウム含量が乾物換算で0.02〜0.2%とな
るように行ったり、せんべい類の製造に当たって、最終
製品中のマグネシウム含量が乾物換算で0.03〜0.
3%となるように行うこともできる。
【0006】あるいは、プロセスチーズの製造に当たっ
て、製品中のマグネシウム含量が0.02〜0.2%と
なるように行ったり、ハム類及びソーセージ類の製造に
当たって、最終製品中のマグネシウム含量が乾物換算で
0.04〜0.20%となるように行ったりしても良
い。さらには、ヨーグルト類の製造に当たって、最終製
品中のマグネシウム含量が0.02〜0.2%となるよ
うに行ったり、ソフトマーガリン類の製造に当たって、
最終製品中のマグネシウム含量が0.02〜0.2%と
なるように行っても良い。
て、製品中のマグネシウム含量が0.02〜0.2%と
なるように行ったり、ハム類及びソーセージ類の製造に
当たって、最終製品中のマグネシウム含量が乾物換算で
0.04〜0.20%となるように行ったりしても良
い。さらには、ヨーグルト類の製造に当たって、最終製
品中のマグネシウム含量が0.02〜0.2%となるよ
うに行ったり、ソフトマーガリン類の製造に当たって、
最終製品中のマグネシウム含量が0.02〜0.2%と
なるように行っても良い。
【0007】
【作用】食品へのマグネシウム強化用素材には、結晶状
の塩化マグネシウム六水和物が適当であるが、本剤は非
常に吸湿性であり、大気中では潮解するため計量が困難
である。そこで、マグネシウムの濃度が1.0〜10%
(重量/容量)の水溶液となるように、六水和物の20
〜100gを水50mlに溶解する割合で調整する。該溶
液1mlは、マグネシウムとして約20mg〜100gを含
有し、本発明を構成するマグネシウム強化食品の製造に
当って、マグネシウムの強化量を適切に加減するため必
要な濃度範囲である。また、この溶液は、この濃度範囲
であれば、常温に放置してもまったく変質すること無く
保存が可能であるという利点も合せ持っている。
の塩化マグネシウム六水和物が適当であるが、本剤は非
常に吸湿性であり、大気中では潮解するため計量が困難
である。そこで、マグネシウムの濃度が1.0〜10%
(重量/容量)の水溶液となるように、六水和物の20
〜100gを水50mlに溶解する割合で調整する。該溶
液1mlは、マグネシウムとして約20mg〜100gを含
有し、本発明を構成するマグネシウム強化食品の製造に
当って、マグネシウムの強化量を適切に加減するため必
要な濃度範囲である。また、この溶液は、この濃度範囲
であれば、常温に放置してもまったく変質すること無く
保存が可能であるという利点も合せ持っている。
【0008】めん類食品のマグネシウム強化量は、乾物
換算で0.04〜0.4%としたが、この量は通常の1
食分を小麦粉で100gとするとき、40〜400mgの
マグネシウムを補給できることになるが、実際には、茹
で調理により約50%が流出するので、補給量は強化量
の約半分と考えられる。このマグネシウム濃度は、茹で
た後の水分60〜65%のめんを食べたとき、塩化マグ
ネシウムの官能的な異味をまったく感じさせない濃度範
囲として設定したものである。
換算で0.04〜0.4%としたが、この量は通常の1
食分を小麦粉で100gとするとき、40〜400mgの
マグネシウムを補給できることになるが、実際には、茹
で調理により約50%が流出するので、補給量は強化量
の約半分と考えられる。このマグネシウム濃度は、茹で
た後の水分60〜65%のめんを食べたとき、塩化マグ
ネシウムの官能的な異味をまったく感じさせない濃度範
囲として設定したものである。
【0009】パン類、クッキー類及びビスケット類、せ
んべい類、プロセスチーズ類、ハム類及びソーセージ
類、ヨーグルト類、ソフトマーガリン類等のマグネシウ
ム強化量の範囲は、請求項3、4、5、6、7、8及び
9に記載したように設定したが、いづれも、これらの食
品を日常の食事で摂取したときに、マグネシウムの必要
量の摂取に適切に寄与する濃度範囲及び官能的な異味を
感じさせない濃度範囲であって、本発明を構成する必要
条件として設定したものである。
んべい類、プロセスチーズ類、ハム類及びソーセージ
類、ヨーグルト類、ソフトマーガリン類等のマグネシウ
ム強化量の範囲は、請求項3、4、5、6、7、8及び
9に記載したように設定したが、いづれも、これらの食
品を日常の食事で摂取したときに、マグネシウムの必要
量の摂取に適切に寄与する濃度範囲及び官能的な異味を
感じさせない濃度範囲であって、本発明を構成する必要
条件として設定したものである。
【0010】
1.生うどん めん用の中力小麦粉100に対し、水37に食塩2.
0,マグネシウム濃度10%溶液4を添加した捏ね水を
加え、常法によりミキサーで十分に混合し、圧延、麺帯
として熟成後、麺帯ロールで圧延切り出して生うどんを
製造する。
0,マグネシウム濃度10%溶液4を添加した捏ね水を
加え、常法によりミキサーで十分に混合し、圧延、麺帯
として熟成後、麺帯ロールで圧延切り出して生うどんを
製造する。
【0011】2.乾めん 「1.生うどん」で製造した生めんを適切な乾燥工程に
より水分が13%前後になるまで乾燥し、適当な長さに
切断して乾めんを製造する。
より水分が13%前後になるまで乾燥し、適当な長さに
切断して乾めんを製造する。
【0012】3.食パン パン用の強力小麦粉100に対し、脱脂粉乳3、ショー
トニング4を加え、ついで、水80に食塩1.5、砂糖
4、イーストフード1、マグネシウム濃度10%溶液2
を溶解した溶液を加え、ミキサーで十分に混和してパン
生地を調製し、通常の製パン工程にしたがってパンを焙
焼する。
トニング4を加え、ついで、水80に食塩1.5、砂糖
4、イーストフード1、マグネシウム濃度10%溶液2
を溶解した溶液を加え、ミキサーで十分に混和してパン
生地を調製し、通常の製パン工程にしたがってパンを焙
焼する。
【0013】4.クッキー 製菓用薄力小麦粉60に対し、砂糖20、全粉乳1.
5、ショートニング20を混和し、水20にぼう剤0.
3、マグネシウム濃度10%溶液2.0を溶解した溶液
を加え、ミキサーで十分に混ねった後、成型し焙焼す
る。
5、ショートニング20を混和し、水20にぼう剤0.
3、マグネシウム濃度10%溶液2.0を溶解した溶液
を加え、ミキサーで十分に混ねった後、成型し焙焼す
る。
【0014】5.せんべい うるち精白米を水洗、粉砕した米粉100に、マグネシ
ウム濃度10%溶液2を水30に溶解した液を加えて十
分に混和した後、蒸し機で蒸し、練り出し、餅つき機で
つきあげ、冷却後圧延、型抜きして乾燥し焙焼する。
ウム濃度10%溶液2を水30に溶解した液を加えて十
分に混和した後、蒸し機で蒸し、練り出し、餅つき機で
つきあげ、冷却後圧延、型抜きして乾燥し焙焼する。
【0015】6.プロセスチーズ ナチュラルチーズであるゴーダチーズ50とチェダーチ
ーズ50に対し、乳化剤0.5、香辛料0.1、調味料
(食塩1.0とグルタミン酸ナトリウム0.2)、マグ
ネシウム濃度10%溶液2.5を水5に溶解した溶液を
加え、100℃前後で加熱溶融し原料を十分に混和し、
ついで、この溶融状態において充填、包装した後冷却す
る。
ーズ50に対し、乳化剤0.5、香辛料0.1、調味料
(食塩1.0とグルタミン酸ナトリウム0.2)、マグ
ネシウム濃度10%溶液2.5を水5に溶解した溶液を
加え、100℃前後で加熱溶融し原料を十分に混和し、
ついで、この溶融状態において充填、包装した後冷却す
る。
【0016】7.ソーセージ 豚肉100を2〜3cm角に裁断し、食塩3、硝石0.3
を混和して3〜5℃に保持しドリップを除き、そのまま
1〜2日堆積した後、5℃以下で肉挽機でミンチし、こ
れに香辛料0.3、マグネシウム濃度10%溶液2、グ
ルタミン酸ナトリウム0.2を加え、サイレントカッタ
ーで混和、練り合わせ、これをケーシングに充填して4
0℃で1時間乾燥し、60〜65℃で3時間燻煙処理を
行い、ついで65℃で水煮した後冷却し、0℃以下に冷
蔵する。
を混和して3〜5℃に保持しドリップを除き、そのまま
1〜2日堆積した後、5℃以下で肉挽機でミンチし、こ
れに香辛料0.3、マグネシウム濃度10%溶液2、グ
ルタミン酸ナトリウム0.2を加え、サイレントカッタ
ーで混和、練り合わせ、これをケーシングに充填して4
0℃で1時間乾燥し、60〜65℃で3時間燻煙処理を
行い、ついで65℃で水煮した後冷却し、0℃以下に冷
蔵する。
【0017】8.ヨーグルト 牛乳100に対し、液糖2、マグネシウム濃度10%溶
液1.3を加えた後、均質化処理を行い、120℃で3
秒間殺菌し、40℃に冷却した後、乳酸菌スタータを加
えて混和し、容器に充填し38〜40℃で発酵を行い、
固形状になった後冷却する。
液1.3を加えた後、均質化処理を行い、120℃で3
秒間殺菌し、40℃に冷却した後、乳酸菌スタータを加
えて混和し、容器に充填し38〜40℃で発酵を行い、
固形状になった後冷却する。
【0018】9.ソフトタイプマーガリン 植物性硬化油40とサラダ油45に対し、マグネシウム
濃度10%溶液6.0、20%食塩溶液6.0、乳化剤
1.0、βーカロチン0.01、着色料、着香料を混和
して加温乳化させ、ついで15℃に冷却後ピンマシーン
により混和して結晶化し、しばらく熟成させる。
濃度10%溶液6.0、20%食塩溶液6.0、乳化剤
1.0、βーカロチン0.01、着色料、着香料を混和
して加温乳化させ、ついで15℃に冷却後ピンマシーン
により混和して結晶化し、しばらく熟成させる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、日常一般的に食べる加
工食品に適切量のマグネシウムを強化することができ
る。特に、マグネシウム強化溶液の濃度を1.0〜10
%としたので、マグネシウム強化溶液は常温に放置して
も変質すること無く保存性に優れるという利点もある。
また、めん類等の各食品におけるマグネシウム含有量を
請求項2ないし9記載のように設定した場合には、マグ
ネシウムの異味を感じさせない範囲で適切量のマグネシ
ウムを強化することができる。
工食品に適切量のマグネシウムを強化することができ
る。特に、マグネシウム強化溶液の濃度を1.0〜10
%としたので、マグネシウム強化溶液は常温に放置して
も変質すること無く保存性に優れるという利点もある。
また、めん類等の各食品におけるマグネシウム含有量を
請求項2ないし9記載のように設定した場合には、マグ
ネシウムの異味を感じさせない範囲で適切量のマグネシ
ウムを強化することができる。
Claims (9)
- 【請求項1】 塩化マグネシウムを水に溶解し、マグネ
シウム濃度が1.0〜10%であるマグネシウム強化用
溶液を調整し、該溶液の適当量を食品原料に加えて必要
なマグネシウム量を強化した食品を製造することを特徴
とするマグネシウム強化食品の製造方法。 - 【請求項2】 めん類食品の製造に当たって、最終製品
中のマグネシウム含量が乾物換算で0.04〜0.4%
となるように行う請求項1記載のマグネシウム強化食品
の製造方法。 - 【請求項3】 パン類の製造に当って、最終製品中のマ
グネシウム含量が乾物換算で0.02〜0.2%となる
ように行う請求項1記載のマグネシウム強化食品の製造
方法。 - 【請求項4】 クッキー類及びビスケット類の製造に当
たって、最終製品中のマグネシウム含量が乾物換算で
0.02〜0.2%となるように行う請求項1記載のマ
グネシウム強化食品の製造方法。 - 【請求項5】 せんべい類の製造に当たって、最終製品
中のマグネシウム含量が乾物換算で0.03〜0.3%
となるように行う請求項1記載のマグネシウム強化食品
の製造方法。 - 【請求項6】 プロセスチーズの製造に当たって、製品
中のマグネシウム含量が0.02〜0.2%となるよう
に行う請求項1記載のマグネシウム強化食品の製造方
法。 - 【請求項7】 ハム類及びソーセージ類の製造に当たっ
て、最終製品中のマグネシウム含量が乾物換算で0.0
4〜0.20%となるように行う請求項1記載のマグネ
シウム強化食品の製造方法。 - 【請求項8】 ヨーグルト類の製造に当たって、最終製
品中のマグネシウム含量が0.02〜0.2%となるよ
うに行う請求項1記載のマグネシウム強化食品の製造方
法。 - 【請求項9】 ソフトマーガリン類の製造に当たって、
最終製品中のマグネシウム含量が0.02〜0.2%と
なるように行う請求項1記載のマグネシウム強化食品の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292995A JPH07143863A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | マグネシウム強化食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5292995A JPH07143863A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | マグネシウム強化食品の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07143863A true JPH07143863A (ja) | 1995-06-06 |
Family
ID=17789117
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5292995A Pending JPH07143863A (ja) | 1993-11-24 | 1993-11-24 | マグネシウム強化食品の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07143863A (ja) |
Cited By (2)
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-
1993
- 1993-11-24 JP JP5292995A patent/JPH07143863A/ja active Pending
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