JPH0714338Y2 - ヘルメットにおけるハンモックの連結構造 - Google Patents

ヘルメットにおけるハンモックの連結構造

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JPH0714338Y2
JPH0714338Y2 JP5940392U JP5940392U JPH0714338Y2 JP H0714338 Y2 JPH0714338 Y2 JP H0714338Y2 JP 5940392 U JP5940392 U JP 5940392U JP 5940392 U JP5940392 U JP 5940392U JP H0714338 Y2 JPH0714338 Y2 JP H0714338Y2
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JP
Japan
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hammock
helmet
helmet body
hook
integrally
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP5940392U
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English (en)
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JPH0625328U (ja
Inventor
照 榊原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAGA SANGYO CO Ltd
Original Assignee
KAGA SANGYO CO Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ヘルメット本体にその
内装材たるハンモッグ体を着脱可能且つ強固に係合連結
するためのヘルメットにおけるハンモックの連結構造に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘルメットにおけるハンモックの
連結構造として、ヘルメット体の内側面に左右一対の上
端を閉塞し下端を開放口とする横断面L字状の鉤片を所
定寸法離開して対向突設してなり、これに対するハンモ
ックと一体或は結合一体化する可撓性ある強靭な合成樹
脂製の取付部所には、前記左右対向の鉤片の離開寸法に
適合する狭幅部を両側の段部を介して連設形成し、該狭
幅部の裏面に拡幅部を一体に重合形成すると共に前記両
側の段部直上位置の裏面に抜け止め防止用の小突起を隆
起突設してなるものであり、ハンモックの取付部所にお
ける拡幅部をヘルメット体内側面の左右対向の鉤片間に
その下端開放口から挿入して係合連結させ、かかる係合
連結状態下において小突起がヘルメット体内側面の左右
対向する各々の鉤片の上端面に係止するようになして前
記拡幅部が不用に下方に移動してヘルメット体内側面の
鉤片から抜け出さないように構成している。
【0003】然しながら、かかる構成にあっては、ヘル
メット体に対するハンモックの組付け後の連結状態にあ
って、ハンモックに様々な外力が加わり、これによって
ハンモック取付部位上部が内方向に強く引き曲げられた
場合には、これに従動して抜け止め防止用の小突起も後
方向に傾退動することとならざるを得ず、かかる状態下
では、抜け止め防止用の小突起はヘルメット体内側面の
左右対向する各々の鉤片の上端面に対する係止を維持し
得ない結果となって、抜け止め防止機能を喪失し、ハン
モックがヘルメット体との係合連結から抜け外れるおそ
れが存するものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、従来のこの
種ヘルメットにおけるハンモックの連結構造における叙
上の問題点を解決すべく案出したものであって、ヘルメ
ットに対してのハンモックの係合連結が不用に抜け外れ
るおそれのないヘルメットにおけるハンモックの連結構
造を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本考案の構成を、実施例に対応する図面を用いて説
明すると、ヘルメット体1の内側面に左右一対の上端を
閉塞し下端を開放口とする横断面L字状の鉤片2、2を
所定幅離開して対向突設してなり、これに対するハンモ
ック3と一体或は結合一体化する可撓性ある強靭な合成
樹脂製の取付部所4には、前記左右対向の鉤片2、2の
離開幅に適合する狭幅部5を形成し、該狭幅部5の裏面
に前記ヘルメット体1内側面の左右対向する鉤片2、2
間に係入させる拡幅部6を一体に重合形成してなるヘル
メットにおけるハンモックの連結構造において、ハンモ
ック3における狭幅部5の上部左右両側方に係止腕7、
7を隙間8或は切れ目を介して下向きに一体に突設さ
せ、該係止腕7、7の先端がヘルメット体1内側面の鉤
片2、2上端面に臨むよう構成したことを特徴とするも
のである。
【0006】
【作用】上記の手段によって、ハンモック3の取付部所
4における拡幅部6をヘルメット体1内側面の左右対向
の鉤片2、2間にその下端開放口から挿入して係合連結
させると、ハンモック3における狭幅部5の上部左右両
側方に下向きに一体に突設した係止腕7、7の先端は、
ヘルメット体1内側面の鉤片2、2上端面を係止する。
【0007】ここにおいて、ハンモック3の取付部所4
上部が内方向に強く引き曲げられた場合、係止腕7、7
は隙間8或は切れ目を介してハンモック3の取付部所4
の左右両側方に下向きに一体に突設されていることか
ら、該係止腕7、7自体は引き曲げられることなく直線
状態で傾斜するのみであり、その先端は常にヘルメット
体1内側面の鉤片2、2上端面に位置して係止状態を持
続することができる。
【0008】
【実施例】本考案の実施例を図面に基ずき説明すると、
先ず、硬質合成樹脂製のヘルメット本体1の内側面にお
ける所定箇所には、左右一対の上端を閉塞し下端を開放
口とする横断面L字状の鉤片2、2を所定幅離開して対
向突設している。
【0009】次に、ヘルメット本体1に内装する可撓性
ある強靭な合成樹脂製のハンモック3における取付部所
4に、前記ヘルメット体1の左右対向の鉤片2、2の離
開幅に適合する狭幅部5を形成し、該狭幅部5の裏面に
前記鉤片2、2間に係入させる拡幅部6を一体に重合形
成していると共に上記狭幅部5の上部左右両側方に抜け
止め防止用の係止腕7、7を隙間8、8或は切れ目を介
して下向きに一体に突設させており、ハンモック3の取
付部所4における拡幅部6をヘルメット体1内側面の左
右対向の鉤片2、2間にその下端開放口から挿入して係
合連結させた状態において、該係止腕7、7の先端がヘ
ルメット体1内側面の鉤片2、2上端面に臨むよう構成
している。
【0010】尚、上記ハンモック3の取付部所4下部に
は、必要に応じて図1の二点鎖線に示す如く顎紐を掛通
させるための掛通孔9を穿設することが可能である。ま
た、ハンモック3の取付部所4は、ハンモック3と一体
ではなく予め別体にて成形しておき両者を組合せ結合一
体化するよう構成することも可能である。
【0011】
【考案の効果】本考案は以上の如くなり、ヘルメットに
おけるハンモックの連結構造において、ハンモック3に
おける狭幅部5の上部左右両側方に係止腕7、7を隙間
8或は切れ目を介して下向きに一体に突設させ、該係止
腕7、7の先端がヘルメット体1内側面の鉤片2、2上
端面に臨むよう構成したので、ハンモック3の取付部所
4上部が内方向に強く引き曲げられた場合にあっても、
係止腕7、7自体は引き曲げられることなく直線状態で
傾斜するのみであって、その先端は常にヘルメット体1
内側面の鉤片2、2上端面に位置して係止状態を持続
し、常に抜け止め防止の機能を全うすることができると
共に構造至って簡単にして実施容易である等の実用的効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヘルメット体の鉤片とハンモックの取付部所と
の関係を示す斜視図である。
【図2】ヘルメット体の鉤片にハンモックの取付部所を
係合連結した状態の切欠側面図である。
【符号の説明】
1 ヘルメット本体 2 鉤片 3 ハンモック 4 取付部所 5 狭幅部 6 拡幅部 7 係止腕 8 隙間 9 掛通孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘルメット体1の内側面に左右一対の上
    端を閉塞し下端を開放口とする横断面L字状の鉤片2、
    2を所定幅離開して対向突設してなり、これに対するハ
    ンモック3と一体或は結合一体化する可撓性ある強靭な
    合成樹脂製の取付部所4には、前記左右対向の鉤片2、
    2の離開幅に適合する狭幅部5を形成し、該狭幅部5の
    裏面に前記ヘルメット体1内側面の左右対向する鉤片
    2、2間に係入させる拡幅部6を一体に重合形成してな
    るヘルメットにおけるハンモックの連結構造において、
    ハンモック3における狭幅部5の上部左右両側方に係止
    腕7、7を隙間8或は切れ目を介して下向きに一体に突
    設させ、該係止腕7、7の先端がヘルメット体1内側面
    の鉤片2、2上端面に臨むよう構成したことを特徴とす
    るヘルメットにおけるハンモックの連結構造。
JP5940392U 1992-07-31 1992-07-31 ヘルメットにおけるハンモックの連結構造 Expired - Lifetime JPH0714338Y2 (ja)

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JPH0625328U JPH0625328U (ja) 1994-04-05
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JPH08218215A (ja) * 1995-02-13 1996-08-27 Midori Anzen Co Ltd ヘルメットにおける耳紐の固定部
JP3654319B2 (ja) * 1996-03-28 2005-06-02 ディックプラスチック株式会社 ガラス繊維強化熱硬化性樹脂製ヘルメットの製造方法
JP5373727B2 (ja) * 2010-09-16 2013-12-18 東洋物産工業株式会社 作業用ヘルメット
JP5460655B2 (ja) * 2011-07-29 2014-04-02 株式会社タバタ ヘルメットの顔面保護具用アタッチメント

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JPH0625328U (ja) 1994-04-05

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