JPH08218215A - ヘルメットにおける耳紐の固定部 - Google Patents
ヘルメットにおける耳紐の固定部Info
- Publication number
- JPH08218215A JPH08218215A JP7024351A JP2435195A JPH08218215A JP H08218215 A JPH08218215 A JP H08218215A JP 7024351 A JP7024351 A JP 7024351A JP 2435195 A JP2435195 A JP 2435195A JP H08218215 A JPH08218215 A JP H08218215A
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- JP
- Japan
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- hanger
- bracket
- hammock
- ear
- helmet
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 頭に装着し、作業等の運動を行った際に、従
来のものよりゆらぎが少なく、安定性の優れた、ヘルメ
ットにおける耳紐の固定部の提供。又何らかの理由によ
りヘッドバンドが捩れた場合に、耳紐がヘルメットから
外れる恐れのないヘルメットにおける耳紐の固定部の提
供。 【構成】 ヘルメットの帽体の内側に、周係止部及び上
下係止部を有するブラケットを設け、該ブラケットに、
周方向及び上下方向に係止させて、ハンモックを有する
ハンモックハンガーを設け、該ハンモックハンガーの前
記帽体側に向けて、かつハンモックの両側に、ハンガー
掛止部を設け、該ハンガー掛止部に、かつ前記帽体との
間に位置して、耳紐を有する耳紐ブラケットを掛止させ
た。
来のものよりゆらぎが少なく、安定性の優れた、ヘルメ
ットにおける耳紐の固定部の提供。又何らかの理由によ
りヘッドバンドが捩れた場合に、耳紐がヘルメットから
外れる恐れのないヘルメットにおける耳紐の固定部の提
供。 【構成】 ヘルメットの帽体の内側に、周係止部及び上
下係止部を有するブラケットを設け、該ブラケットに、
周方向及び上下方向に係止させて、ハンモックを有する
ハンモックハンガーを設け、該ハンモックハンガーの前
記帽体側に向けて、かつハンモックの両側に、ハンガー
掛止部を設け、該ハンガー掛止部に、かつ前記帽体との
間に位置して、耳紐を有する耳紐ブラケットを掛止させ
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は建築工事、土木工事等
の現場、各種工場、その他において安全のために用いら
れるヘルメットの、ヘルメットにおける耳紐の固定部に
関するものである。
の現場、各種工場、その他において安全のために用いら
れるヘルメットの、ヘルメットにおける耳紐の固定部に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のヘルメットは一般に図8〜
図12に示すように形成されている。同図において51
はヘルメットの帽体であり、合成樹脂により形成され、
鍔部52を有している。53は耳紐、54はあご紐を示
す。そして前記耳紐53は前記帽体51の内側に設けた
ヘッドバンド55に、固定部材56により取付けられて
いる(図12)。57はヘッドバンド55に設けられた
バンド係合部、58は同バンド係合部57に係止させら
れた、前記固定部材56の固定係合部を示す。なお前記
バンド係止部57は図に示す形状の突起であり、固定係
合部58は図に示す形状の穴であって、その係合の場合
は、固定係合部58を図に示す状態から90度回して前
記バンド係合部57に合致させた状態で押し込み、90
度元に回動させて戻すことにより、そのままでは抜けな
いように係止される。
図12に示すように形成されている。同図において51
はヘルメットの帽体であり、合成樹脂により形成され、
鍔部52を有している。53は耳紐、54はあご紐を示
す。そして前記耳紐53は前記帽体51の内側に設けた
ヘッドバンド55に、固定部材56により取付けられて
いる(図12)。57はヘッドバンド55に設けられた
バンド係合部、58は同バンド係合部57に係止させら
れた、前記固定部材56の固定係合部を示す。なお前記
バンド係止部57は図に示す形状の突起であり、固定係
合部58は図に示す形状の穴であって、その係合の場合
は、固定係合部58を図に示す状態から90度回して前
記バンド係合部57に合致させた状態で押し込み、90
度元に回動させて戻すことにより、そのままでは抜けな
いように係止される。
【0003】次に59(図9)は前記帽体51内面に形
成されたブラケットであり、このブラケット59にハン
モックハンガー60(図10)が、そのままでは上下動
不能に挿入されている(図11)。ハンモックハンガー
60は剛性を有する基部61と、同基部61より薄く、
撓み得るように形成された可撓部62から成っており、
このハンモックハンガー60にハンモック63が十字状
に設けられている(図8)。64は円形の天レザーを示
す。そして前記ハンモックハンガー60をブラケット5
9から外す場合は可撓部62を矢印A62方向に撓ま
せ、可撓部62の可撓係止部65を、ブラケット59の
上下係合部66から外し、その状態でハンモックハンガ
ー60を矢印A60方向に移動させ抜きとるようになっ
ている。そして前記ヘッドバンド55はその突起状のバ
ンド係止部67を、前記可撓部62に形成した穴状のハ
ンガー係止部68に挿入して係止する。なおこの場合前
記固定部材56と同様に90度回動して行う。このよう
に形成して着用するものである。
成されたブラケットであり、このブラケット59にハン
モックハンガー60(図10)が、そのままでは上下動
不能に挿入されている(図11)。ハンモックハンガー
60は剛性を有する基部61と、同基部61より薄く、
撓み得るように形成された可撓部62から成っており、
このハンモックハンガー60にハンモック63が十字状
に設けられている(図8)。64は円形の天レザーを示
す。そして前記ハンモックハンガー60をブラケット5
9から外す場合は可撓部62を矢印A62方向に撓ま
せ、可撓部62の可撓係止部65を、ブラケット59の
上下係合部66から外し、その状態でハンモックハンガ
ー60を矢印A60方向に移動させ抜きとるようになっ
ている。そして前記ヘッドバンド55はその突起状のバ
ンド係止部67を、前記可撓部62に形成した穴状のハ
ンガー係止部68に挿入して係止する。なおこの場合前
記固定部材56と同様に90度回動して行う。このよう
に形成して着用するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし前記従来のヘル
メットは次に述べるような難点を有していた。それは、
このヘルメットを着用して作業等をする場合直ちに気付
くことであるが、帽体1が着用した頭部に対してゆらぐ
事である。即ち使用の場合不安定となることである。
メットは次に述べるような難点を有していた。それは、
このヘルメットを着用して作業等をする場合直ちに気付
くことであるが、帽体1が着用した頭部に対してゆらぐ
事である。即ち使用の場合不安定となることである。
【0005】又、他の問題として前記ヘッドバンド55
が何らかの理由により捩れた場合、前記ハンモックハン
ガー60のハンガー係止部68に係止しているバンド係
止部67が90度近く回動し、その係止が外れてしまう
恐れがある。この発明は、前記のような二つの問題を解
決するためになされたもので、その目的は着用した場合
に、帽体1が前記従来のものよりもゆらぎが少なく、安
定して頭部に着用することができるヘルメットの、ヘル
メットにおける耳紐の固定部を提供することである。又
他の目的はハンモックハンガー60のハンガー係止部6
8がきわめて外れにくく形成されたヘルメットの、ヘル
メットにおける耳紐の固定部を提供することである。
が何らかの理由により捩れた場合、前記ハンモックハン
ガー60のハンガー係止部68に係止しているバンド係
止部67が90度近く回動し、その係止が外れてしまう
恐れがある。この発明は、前記のような二つの問題を解
決するためになされたもので、その目的は着用した場合
に、帽体1が前記従来のものよりもゆらぎが少なく、安
定して頭部に着用することができるヘルメットの、ヘル
メットにおける耳紐の固定部を提供することである。又
他の目的はハンモックハンガー60のハンガー係止部6
8がきわめて外れにくく形成されたヘルメットの、ヘル
メットにおける耳紐の固定部を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するこ
の発明について述べるとそれは、ヘルメットの帽体1の
内側に設けられた、後記ハンモックハンガー2を取り付
けるブラケット3;該ブラケット3に形成された周方向
の周係止部4及び上下方向の上下係止部5;前記ブラケ
ット3に取り付ける、前記周係止部4と係合する周係合
部6及び前記上下係止部5と係合する上下係合部7を有
する、ハンモック8を設けたハンモックハンガー2;該
ハンモックハンガー2の前記帽体1側に、かつ前記ハン
モック8の両側にそれぞれ設けられた、後記耳紐ブラケ
ット9と掛止するハンガー掛止部10、10;前記ハン
モックハンガー2に、かつ前記ハンモックハンガー2と
前記帽体1の間に位置して取り付ける、耳紐11を設け
た耳紐ブラケット9;該耳紐ブラケット9に形成され
た、前記ハンガー掛止部10、10と掛合するブラケッ
ト掛合部12、12;から成ることを特徴とするヘルメ
ットにおける耳紐の固定部である。
の発明について述べるとそれは、ヘルメットの帽体1の
内側に設けられた、後記ハンモックハンガー2を取り付
けるブラケット3;該ブラケット3に形成された周方向
の周係止部4及び上下方向の上下係止部5;前記ブラケ
ット3に取り付ける、前記周係止部4と係合する周係合
部6及び前記上下係止部5と係合する上下係合部7を有
する、ハンモック8を設けたハンモックハンガー2;該
ハンモックハンガー2の前記帽体1側に、かつ前記ハン
モック8の両側にそれぞれ設けられた、後記耳紐ブラケ
ット9と掛止するハンガー掛止部10、10;前記ハン
モックハンガー2に、かつ前記ハンモックハンガー2と
前記帽体1の間に位置して取り付ける、耳紐11を設け
た耳紐ブラケット9;該耳紐ブラケット9に形成され
た、前記ハンガー掛止部10、10と掛合するブラケッ
ト掛合部12、12;から成ることを特徴とするヘルメ
ットにおける耳紐の固定部である。
【0007】又、ハンガー掛止部10、10及びブラケ
ット掛合部12、12はそれぞれ複数である前記ヘルメ
ットにおける耳紐の固定部である。又組付け構成された
状態において、前記耳紐ブラケット9と帽体1の間隙1
4は、前記耳紐ブラケット9の厚さ15より小さく形成
されている前記ヘルメットにおける耳紐の固定部であ
る。
ット掛合部12、12はそれぞれ複数である前記ヘルメ
ットにおける耳紐の固定部である。又組付け構成された
状態において、前記耳紐ブラケット9と帽体1の間隙1
4は、前記耳紐ブラケット9の厚さ15より小さく形成
されている前記ヘルメットにおける耳紐の固定部であ
る。
【0008】
【作用】この発明は前記のように構成され、耳紐ブラケ
ット9は、前記従来例のようにヘッドバンドに取り付け
られるのではなく、直接ハンモックハンガー2に取り付
けられたことにより、従来例の場合のように、ヘッドバ
ンド55における、耳紐53の固定部58と、バンド係
止部67間の介在をなくすことができ、同介在における
ヘッドバンド55の撓みによる影響を除去することがで
き、かつ又前記バンド係止部67、バンド係合部57が
それぞれ1箇所で係止しているため不安であったが、前
記ハンガー掛止部10、10は複数箇所においてハンモ
ックハンガー2と掛止させられた結果、この帽体1を着
用して作業等を行う場合、帽体1の頭部に対するゆら
ぎ、即ち不安定を大巾に少なくすることができる。
ット9は、前記従来例のようにヘッドバンドに取り付け
られるのではなく、直接ハンモックハンガー2に取り付
けられたことにより、従来例の場合のように、ヘッドバ
ンド55における、耳紐53の固定部58と、バンド係
止部67間の介在をなくすことができ、同介在における
ヘッドバンド55の撓みによる影響を除去することがで
き、かつ又前記バンド係止部67、バンド係合部57が
それぞれ1箇所で係止しているため不安であったが、前
記ハンガー掛止部10、10は複数箇所においてハンモ
ックハンガー2と掛止させられた結果、この帽体1を着
用して作業等を行う場合、帽体1の頭部に対するゆら
ぎ、即ち不安定を大巾に少なくすることができる。
【0009】又前記耳紐ブラケット9は複数のハンガー
掛止部10、10に掛止させられているため、何らかの
理由により耳紐11が捩れ、90度近く捩れた場合でも
耳紐ブラケット9は複数箇所においてハンモックハンガ
ー2の、ハンガー掛止部10、10と掛合させられてい
るため、捩れの影響を受けず前記従来例に示したように
外れてしまう恐れをなくすことができる。
掛止部10、10に掛止させられているため、何らかの
理由により耳紐11が捩れ、90度近く捩れた場合でも
耳紐ブラケット9は複数箇所においてハンモックハンガ
ー2の、ハンガー掛止部10、10と掛合させられてい
るため、捩れの影響を受けず前記従来例に示したように
外れてしまう恐れをなくすことができる。
【0010】又組付け構成された状態において耳紐ブラ
ケット9と帽体1の間隙14は、前記耳紐ブラケット9
の厚さ15より小さく形成されていることにより、使用
中に耳紐ブラケット9が何らかの理由により外れてしま
うことを防止することができる。
ケット9と帽体1の間隙14は、前記耳紐ブラケット9
の厚さ15より小さく形成されていることにより、使用
中に耳紐ブラケット9が何らかの理由により外れてしま
うことを防止することができる。
【0011】
【実施例】図1において1はヘルメットの帽体であり、
合成樹脂によって形成されている。3はその内側に設け
られたブラケットであり、後記ハンモックハンガー2を
取り付けるもので、図6に示すように形成されている。
そしてこのブラケット3に周方向の周係止部4と、上下
方向の上下係止部5が形成されている。図1において2
はハンモック8を設けたハンモックハンガーであり、前
記周係止部4と係合する周係合部6、及び前記上下係止
部5と係合する上下係合部7を有し、これにより図示の
ように周方向及び上下方向に係止させられている。そし
て上記ハンモックハンガー2の、帽体1側に、又図2に
示すよに前記ハンモック8の両側に位置してピン状の二
つのハンガー掛止部10、10が設けられている。
合成樹脂によって形成されている。3はその内側に設け
られたブラケットであり、後記ハンモックハンガー2を
取り付けるもので、図6に示すように形成されている。
そしてこのブラケット3に周方向の周係止部4と、上下
方向の上下係止部5が形成されている。図1において2
はハンモック8を設けたハンモックハンガーであり、前
記周係止部4と係合する周係合部6、及び前記上下係止
部5と係合する上下係合部7を有し、これにより図示の
ように周方向及び上下方向に係止させられている。そし
て上記ハンモックハンガー2の、帽体1側に、又図2に
示すよに前記ハンモック8の両側に位置してピン状の二
つのハンガー掛止部10、10が設けられている。
【0012】次に図1において9は、耳紐11を設けた
耳紐ブラケットで、同耳紐ブラケット9に、図4に示す
ように前記ハンガー掛止部10、10と掛合する穴状の
ブラケット係合部12、12が形成され、かつ図1に示
すように掛止させられている。なお前記ブラケット3は
前記従来例に述べたブラケット59と同一形状で同一機
能を有するものであり、前記のように周係止部4と上下
係止部5を有しており、又前記ハンモックハンガー2も
前記従来例のものと同様に剛性を有する剛性部17と、
同部17より薄く形成された可撓部18から成ってお
り、このハンモックハンガー2をブラケット3から外す
場合、前記可撓部18を矢印A18方向に曲げ、その上
下係合部7を、ブラケット3の上下係止部5から外し、
その状態で、ハンモックハンガー2を矢印A2方向に移
動させて外すのである。19は溝部を示す。
耳紐ブラケットで、同耳紐ブラケット9に、図4に示す
ように前記ハンガー掛止部10、10と掛合する穴状の
ブラケット係合部12、12が形成され、かつ図1に示
すように掛止させられている。なお前記ブラケット3は
前記従来例に述べたブラケット59と同一形状で同一機
能を有するものであり、前記のように周係止部4と上下
係止部5を有しており、又前記ハンモックハンガー2も
前記従来例のものと同様に剛性を有する剛性部17と、
同部17より薄く形成された可撓部18から成ってお
り、このハンモックハンガー2をブラケット3から外す
場合、前記可撓部18を矢印A18方向に曲げ、その上
下係合部7を、ブラケット3の上下係止部5から外し、
その状態で、ハンモックハンガー2を矢印A2方向に移
動させて外すのである。19は溝部を示す。
【0013】なおこの発明において、耳紐11、ハンモ
ック8等が、前記従来のヘルメットの耳紐53、ハンモ
ック63等と同様の機能を有していることは勿論であ
る。ハンモックハンガー2の剛性部14は溝部19を有
することによりこれを耳紐11の収容部として利用でき
る。又ハンガー掛止部10、10はピン状に形成され、
かつブラケット係合部12は同掛止部10、10より若
干小径に形成されており、このように形成されたことに
より単に押し込むだけで簡単に抜けずに、容易に掛止さ
せることできる。又簡単な構造とすることができる。
ック8等が、前記従来のヘルメットの耳紐53、ハンモ
ック63等と同様の機能を有していることは勿論であ
る。ハンモックハンガー2の剛性部14は溝部19を有
することによりこれを耳紐11の収容部として利用でき
る。又ハンガー掛止部10、10はピン状に形成され、
かつブラケット係合部12は同掛止部10、10より若
干小径に形成されており、このように形成されたことに
より単に押し込むだけで簡単に抜けずに、容易に掛止さ
せることできる。又簡単な構造とすることができる。
【0014】
【発明の効果】この発明は前記のように構成され、耳紐
ブラケット9は、前記従来例のようにヘッドバンドに取
り付けられるのではなく、直接ハンモックハンガー2に
取り付けられたことにより、従来例の場合のように、ヘ
ッドバンド55における、耳紐53の固定部58と、バ
ンド係止部67間の介在をなくすことができ、同介在に
おけるヘッドバンド55の撓みによる影響を除去するこ
とができ、かつ又前記バンド係止部67、バンド係合部
57がそれぞれ1箇所で係止しているため不安であった
が、前記ハンガー掛止部10、10は複数箇所において
ハンモックハンガー2と掛止させられた結果、この帽体
1を着用して作業等を行う場合、帽体1の頭部に対する
ゆらぎ、即ち不安定を大巾に少なくすることができる。
ブラケット9は、前記従来例のようにヘッドバンドに取
り付けられるのではなく、直接ハンモックハンガー2に
取り付けられたことにより、従来例の場合のように、ヘ
ッドバンド55における、耳紐53の固定部58と、バ
ンド係止部67間の介在をなくすことができ、同介在に
おけるヘッドバンド55の撓みによる影響を除去するこ
とができ、かつ又前記バンド係止部67、バンド係合部
57がそれぞれ1箇所で係止しているため不安であった
が、前記ハンガー掛止部10、10は複数箇所において
ハンモックハンガー2と掛止させられた結果、この帽体
1を着用して作業等を行う場合、帽体1の頭部に対する
ゆらぎ、即ち不安定を大巾に少なくすることができる。
【0015】又前記耳紐ブラケット9は複数のハンガー
掛止部10、10に掛止させられているため、何らかの
理由により耳紐11が捩れ、90度近く捩れた場合で
も、耳紐ブラケット9は複数箇所においてハンモックハ
ンガー2の、ハンガー掛止部10、10と掛合させられ
ているため捩れの影響を受けず、前記従来例に示したよ
うに外れてしまう恐れをなくすことができる。
掛止部10、10に掛止させられているため、何らかの
理由により耳紐11が捩れ、90度近く捩れた場合で
も、耳紐ブラケット9は複数箇所においてハンモックハ
ンガー2の、ハンガー掛止部10、10と掛合させられ
ているため捩れの影響を受けず、前記従来例に示したよ
うに外れてしまう恐れをなくすことができる。
【0016】又組付け構成された状態において、耳紐ブ
ラケット9と帽体1の間隙14は、前記耳紐ブラケット
9の厚さ15より小さく形成されていることにより、使
用中に耳紐ブラケット9が何らかの理由により外れてし
まうことを防止することができる。
ラケット9と帽体1の間隙14は、前記耳紐ブラケット
9の厚さ15より小さく形成されていることにより、使
用中に耳紐ブラケット9が何らかの理由により外れてし
まうことを防止することができる。
【図1】この発明の実施例を示し、ヘルメットにおける
耳紐の固定部の斜視断面図である。
耳紐の固定部の斜視断面図である。
【図2】図1の装置の部分の詳細図である。
【図3】図2に示す部分の表面を示す斜視図である。
【図4】図1に示す装置の部分の斜視図である。
【図5】図2に示す装置に、図4に示す装置を固定した
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図6】図1に示す装置の部分の詳細を示す図である。
【図7】図1に示す装置の全体を示す斜視図である。
【図8】従来のヘルメットを示す図である。
【図9】図8における部分の詳細図である。
【図10】図8における他の部分の詳細図である。
【図11】図9に示す部分に、図10に示す装置を固定
した状態を示す図である。
した状態を示す図である。
【図12】図8に示す装置の更に他の部分の詳細図であ
る。
る。
1 帽体 2 ハンモックハンガー 3 ブラケット 4 周係止部 5 上下係止部 6 周係合部 7 上下係合部 8 ハンモック 9 耳紐ブラケット 10 ハンガー掛止部 11 耳紐 12 ブラケット掛合部 14 間隙 15 厚さ
Claims (3)
- 【請求項1】 ヘルメットの帽体1の内側に設けられ
た、後記ハンモックハンガー2を取り付けるブラケット
3;該ブラケット3に形成された周方向の周係止部4及
び上下方向の上下係止部5;前記ブラケット3に取り付
ける、前記周係止部4と係合する周係合部6及び前記上
下係止部5と係合する上下係合部7を有する、ハンモッ
ク8を設けたハンモックハンガー2;該ハンモックハン
ガー2の前記帽体1側に、かつ前記ハンモック8の両側
にそれぞれ設けられた、後記耳紐ブラケット9と掛止す
るハンガー掛止部10、10;前記ハンモックハンガー
2に、かつ前記ハンモックハンガー2と前記帽体1の間
に位置して取り付ける、耳紐11を設けた耳紐ブラケッ
ト9;該耳紐ブラケット9に形成された、前記ハンガー
掛止部10、10と掛合するブラケット掛合部12、1
2;から成ることを特徴とするヘルメットにおける耳紐
の固定部。 - 【請求項2】 ハンガー掛止部10、10及びブラケッ
ト掛合部12、12は、それぞれ複数である請求項1記
載のヘルメットにおける耳紐の固定部。 - 【請求項3】 組付け構成された状態において、前記耳
紐ブラケット9と帽体1の間隙14は、前記耳紐ブラケ
ット9の厚さ15より小さく形成されている請求項1又
は2記載のヘルメットにおける耳紐の固定部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7024351A JPH08218215A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | ヘルメットにおける耳紐の固定部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7024351A JPH08218215A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | ヘルメットにおける耳紐の固定部 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08218215A true JPH08218215A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12135782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7024351A Pending JPH08218215A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | ヘルメットにおける耳紐の固定部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08218215A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6795351B2 (en) | 2002-03-20 | 2004-09-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Memory having storage means |
JP2011089214A (ja) * | 2009-10-20 | 2011-05-06 | Tanizawa Seisakusho Ltd | ヘルメットの内装体掛け具 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4851523U (ja) * | 1971-10-20 | 1973-07-05 | ||
JPH0625328U (ja) * | 1992-07-31 | 1994-04-05 | 加賀産業株式会社 | ヘルメットにおけるハンモックの連結構造 |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP7024351A patent/JPH08218215A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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A02 | Decision of refusal |
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