JP3113718U - 補助具を装着可能なヘルメット - Google Patents

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Abstract

【課題】
ヘルメットに、ライト、ゴーグル等の補助具が確実に装着されるようにすることである。
【解決手段】
ヘルメットA1 を構成するヘルメット本体1と、該ヘルメット本体1に内装される取付バンド5とを連結するために、前記ヘルメット本体1に設けられた通し孔8と該通し孔8に対応して取付バンド5に設けられた通し孔9に、予めホックHの下型21を挿通させた取付ねじ7を挿通させ、該取付ねじ7において取付バンド5から突出された部分に第1押え部材11を嵌め込み、ナット22を締め込むことによってヘルメット本体1に固着された前記ホックHの下型21に、ライトLの一対の紐体26の各先端部に取付けられたホックHの上型23を嵌着させる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、ヘルメット本体に、補助具本体と該補助具本体から両側に延設された一対のバンド体とから構成される補助具が着脱可能にして装着されるヘルメットに関するものである。
消防士は、頭部を保護するためにヘルメットを着用する。消防士は、夜間や地下室など周囲が暗い状態で消化作業を行うこともあるため、ヘルメットにライトを装着することが多い。現状では、図8に示されるように、従来のヘルメットA’を構成するヘルメット本体51(帽体)の下部に、公知のライトLをゴムバンド52で巻き付けて装着している。即ち、ライトLが、ヘルメット本体51の全周に亘って巻き付けられたゴムバンド52の弾性力によって装着される形態である。この場合、以下に示す欠点がある。(1)ヘルメット本体51の外周面形状は緩やかにわん曲しているため、ゴムバンド52がずれてしまう。この結果、ライトLがずれたり、外れたりしやすい。(2)ゴムバンド52が常に伸びた状態であるため、該ゴムバンド52が劣化しやすい。しかも、火災による熱を受けて切れやすい。(3)ゴムバンド52をヘルメット本体51の全周に亘って巻き付けることにより、ヘルメット本体51の下端部に貼付けられた階級章53が隠れてしまう。
ここで、ライトを装着可能なヘルメットについて、各種の出願がなされている(特許文献1,2参照)。例えば、実開平7−33944号公報に開示された技術は、ゴムバンドを使用して複数個のライトを装着可能にしたものである。また、特開2000−355817号公報に開示された技術は、ヘルメット本体に、取付具を介してペンライトを取付けるものである。しかし、前者の技術は上記した欠点を解消するものではなく、後者の技術では、ペンライトが大きく突出するため、作業中にずれたり、外れたりしやすい。
ここで、従来の消防用ヘルメットA’のヘルメット本体51には、該ヘルメット本体51に取付バンド5を取付けるための通し孔8が設けられ、両者は前記通し孔8に挿通されたリベット6によって一体に取付けられている[図4の(イ)参照]。消防用のヘルメットには安全上の規格が定められていて、ヘルメット本体に加工を施すことは強度を低下させるおそれがあるため、一切できない。この結果、ヘルメット本体に新たな加工を施すことなく、ライトが装着できるようにしなければならない。
実開平7−33944号公報 特開2000−355817号公報
本考案は、上記した不具合に鑑み、ヘルメット本体に、ライト、ゴーグル等の補助具が確実に装着されるようにすることを課題としている。
上記課題を解決するための請求項1の考案は、ヘルメット本体に、補助具本体と該補助具本体から両側に延設された一対のバンド体とから構成される補助具が着脱可能にして装着されるヘルメットであって、前記ヘルメット本体には、前記一対のバンド体に設けられた係止部を係止させるための被係止部が設けられていることを特徴としている。
ライト、ゴーグル等の補助具は、補助具本体から両側に延設された一対のバンド体に設けられた係止部が、ヘルメット本体に設けられた被係止部に係止されることによって装着される。両者の係止状態を解除することにより、ヘルメット本体に対して補助具が着脱される。前記補助具は、従来のように、ヘルメット本体に全周に亘って巻き付けられたゴムバンドの弾性力によって装着される形態ではないため、補助具がヘルメット本体に対して確実に装着される。この結果、補助具がずれたり、外れたりしにくくなる。また、一対のバンド体を伸縮させなくても済むため、ゴムバンドに比較して極めて切れにくくなる。更に、一対のバンド体をヘルメット本体の全周に亘って巻き付けなくても済むため、階級章を隠してしまうことが回避される。
請求項2の考案は、請求項1の考案を前提として、前記被係止部は、ヘルメット本体に対して内装部材を支持するための支持部材が挿通される通し孔の部分に設けられていることを特徴としている。請求項2の考案では、被係止部が、既にヘルメット本体に形成されている通し孔の部分に設けられているため、ヘルメット本体に新たな加工を施す必要がなく、ヘルメット本体の強度を低下させることがない。この結果、従来のヘルメットに対しても実施することができる。また、補助具を装着しない場合であっても、ヘルメット本体の被係止部が目立つことがないため、ヘルメットの美観を損ねない。
請求項3の考案は、請求項1又は2の考案を前提として、前記係止部はホックの上型であり、前記被係止部は前記上型に嵌着されるホックの下型であることを特徴としている。請求項3の考案により、補助具の着脱を、極めて容易に行うことができる。
請求項4の考案は、請求項1ないし3のいずれかの考案を前提として、消防用であることを特徴としている。ヘルメット本体の強度を低下させることがないため、消防用のヘルメットであっても実施することができる。
本考案は、ヘルメット本体に、補助具本体と該補助具本体から両側に延設された一対のバンド体とから構成される補助具が着脱可能にして装着されるヘルメットであって、前記ヘルメット本体には、前記一対のバンド体に設けられた係止部を係止させるための被係止部が設けられていることを特徴としている。従来のように、ゴムバンドの弾性力によって補助具を装着する形態ではないため、極めて切れにくくなる。更に、一対のバンド体をヘルメット本体の全周に亘って巻き付けなくても済むため、階級章を隠してしまうことが回避される。
以下、実施例を挙げて、本考案を更に詳細に説明する。図1はライトLが装着されたヘルメットA1 の側面図、図2はライトLを分離させたヘルメットA1 の平面図、図3はヘルメットA1 の底面図、図4の(イ)は、図1のX−X線拡大断面図であり、(ロ)は、同じくY−Y線拡大断面図である。本明細書では、消防用のヘルメットについて説明する。
最初に、消防用のヘルメットの全体構成について説明する。第1実施例のヘルメットA1 は、ヘルメット本体1の正面部にライトLが装着された場合である。第1実施例のヘルメットA1 は、図1及び図2に示されるように、外形状が緩やかにわん曲したヘルメット本体1と、該ヘルメット本体1に内装された各種の内装部材(後述)とから成る。前記ヘルメット本体1は、例えばFRP(Fiber Reinforced Plastics)より成り、その下端周縁部は外側に略水平に張り出していて、鍔部2が形成されている。また、ヘルメット本体1の正面部には消防記章3が取付けられていると共に、下端部には、ほぼ全周に亘って階級章4が貼付けられている。
次に、内装部材について説明する。図3に示されるように、ヘルメット本体1の内側の下端部には、周方向に沿って取付バンド5が取付けられている。該取付バンド5は可撓性を有する樹脂板(例えば、ポリエチレン板)より成り、ヘルメット本体1の前部(正面部)を除く内周面に密着されていて、複数本(本実施例の場合、4本)のリベット6と複数本(本実施例の場合、2本)の取付ねじ7(後述)によって取付けられている。即ち、図4の(イ),(ロ)に示されるように、ヘルメット本体1の所定位置には、既にリベット6又は取付ねじ7を通すための各通し孔8が設けられている。本実施例のヘルメットA1 の場合、ヘルメット本体1の両側面部のほぼ同一の高さ位置に横方向に所定の間隔をおいて2箇所ずつ、同じく背面部のほぼ同一の高さ位置に横方向に所定の間隔をおいて2箇所の計6箇所に通し孔8が設けられている。なお、本実施例のヘルメットA1 を構成するヘルメット本体1は、各通し孔8が設けられた状態で所定の強度が保持されるように設計されていて、各通し孔8によってその強度が低下することはない。そして、取付バンド5において、前記各通し孔8と対応する部分には、各通し孔9が設けられている。
前記取付バンド5は、ヘルメット本体1の各通し孔8と取付バンド5の各通し孔9とが合致された状態で、ヘルメット本体1の前部を除く内周面に密着配置される。そして、ヘルメット本体1の外側から、ヘルメット本体1の通し孔8及び該通し孔8と対応する取付バンド5の通し孔9にリベット6が挿通され、ヘルメット本体1の内側からリベット6の軸部に中空段付軸形状のナイロンワッシャー(第1押え部材11)が嵌め込まれる。この状態で、第1押え部材11から突出したリベット6の先端部がかしめられて、取付バンド5の通し孔9よりも大径のかしめ部6aが形成されることにより、前記第1押え部材11が抜け止め状態で固着される。この結果、取付バンド5が、ヘルメット本体1の内周面の両側面部及び背面部に密着して取付けられる。なお、図3に示されるように、ヘルメット本体1の内周面の前部と取付バンド5との間には隙間が設けられていて、該隙間に、透明な樹脂板より成るシールド板12が収容されている。該シールド板12は、図示しない手段により、取付バンド5に対して高さ方向にほぼ沿ってスライド可能である。
図3に示されるように、前記取付バンド5の前部の内側面には、周方向に所定間隔をおいて複数本(本実施例の場合、2本)の第2押え部材13が固着されている。各第2押え部材13は、前述した第1押え部材11と同一形状である。そして、第1及び第2の各押え部材11,13に、ハンモック14が取付けられている。即ち、ハンモック14の頂部14aから放射状に分岐して延設された複数本(本実施例の場合、第1及び第2の各押え部材11,13の数に対応して8本)のハンモック支持部15の各下端部15aが、対応する第1及び第2の各押え部材11,13の段付軸部11a,13a に嵌め込まれて係合されている(図4参照)。前記ハンモック14により、ハンモック14の頂部14aとヘルメット本体1の頂部の内側との間に介装された衝撃吸収部材16が保持される。また、取付バンド5の内側には、該取付バンド5とほぼ相似形状にしてヘッドバンド17が装着されている。前記取付バンド5の外側部には、防火垂れ(図示せず)を装着するための取付ピン18が固着されている。なお、図1において、19は耳紐である。また、図3においては、耳紐19の図示を省略してある。
本実施例のヘルメットA1 の場合、取付バンド5を装着するためにヘルメット本体1の内周面に取付けられた各第1押え部材11のうち、前側の一対の第1押え部材11は、いずれもリベット6ではなく取付ねじ7によって固着されている。即ち、図4の(ロ)に示されるように、ホックHの下型21(後述)に挿通された取付ねじ7が、ヘルメット本体1の通し孔8、及び前記通し孔8に対応して設けられた取付バンド5の通し孔9に挿通されている。そして、前記取付ねじ7において、ヘルメット本体1の内周面から突出した部分に第2押え部材13が挿通され、ナット22が締め込まれる。これにより、ヘルメット本体1に新たな通し孔8を設けなくても、ヘルメット本体1にホックHの下型21を固着させることができる。
ホックHについて説明する。本実施例のホックHは、図4の(ロ)に示されるように、ヘルメット本体1に固着される下型21と、ライトLの一対の紐体26(後述)に取付けられる上型23とから成る。前記下型21は、段付きの円筒形状であり、円板形状の座部21aに突設されている。前記上型23は、ライトLを構成する各紐体26(後述)の内側(下型21と相対向する側)に取付けられていて、ばねリング23aが内装されている。そして、各紐体26の外側に取付けられたボタン23bにより、前記上型23が紐体26に固着されている。即ち、ホックHの上型23とボタン23bとにより、紐体26が挟持されている。上型23が下型21に嵌着されたとき、上型23に内装されたばねリング23aが下型21の外周面を押圧して締め込むことにより、下型21と上型23とが抜け止め状態に保持される。
次に、ヘルメット本体1に装着される補助具の一例であるライトLについて説明する。本実施例のライトLは、図1及び図2に示されるように、発光体24と、該発光体24を支持する発光体支持部材25と、該発光体支持部材25の左右方向の両端部から延設された一対の紐体26とから構成されている。前記発光体24は、発光体支持部材25との連結部25aにおいて回動可能に取付けられていて、その取付角度を調整することができる。また、一対の紐体26の長さも、各紐体26に挿通された長さ調整部材27により調整可能である。各紐体26の先端部でそれらの内側には、それぞれホックHの上型23が固着されていると共に、各上型23と対応する外側部分にはボタン23bが固着されている。一対の紐体26に取付けられたホックHの上型23が、ヘルメット本体1の前側面部に対応して固着されたホックHの下型21に嵌着される。これにより、ライトLがヘルメット本体1に装着される。各長さ調整部材27により、一対の紐体26の取付長が調整されることにより、ライトLを、一定の張力を有した状態でヘルメット本体1に装着させることができる。この結果、ライトLの装着状態が安定する。
第1実施例のヘルメットA1 の作用について説明する。図2に示されるように、ヘルメット本体1にライトLが装着されるとき、ライトLを構成する発光体24がヘルメット本体1の前部(消防記章3の直前部)に配置され、一対の紐体26がヘルメット本体1の下端周縁部に配置される。各紐体26の先端部に固着されたホックHの上型23が、ヘルメット本体1に固着された対応するホックHの下型21に嵌着される。一対の紐体26の長さは、長さ調整部材27により、各上型23が対応する下型21に嵌着された状態で、発光体支持部材25の背面部がヘルメット本体1の外周面にほぼ密着されるように(換言すれば、一対の紐体26に一定の張力が付与されるように)、予め調整されている。
上記したように、本実施例のヘルメットA1 は、一対の紐体26に取付けられたホックHの各上型23が、ヘルメット本体1に取付けられた下型21に嵌着されることによって、ライトLが着脱可能に装着される形態である。ライトLを取り外すときは、前記上型23を引き起こして、下型21との嵌着を解除させるだけで済む。このため、ライトLの着脱が極めて容易である。一対の紐体26に一定の張力が付与されているため、ライトLの装着状態が安定し、ずれたり、外れたりするおそれが少ない。また、一対の紐体26が、ヘルメット本体1の全周に巻き付けられていないため、ライトLの取付位置がずれた場合であっても階級章4が見えなくなることはない。更に、ライトLが一対の紐体26によって装着されるため、従来のゴムバンド52と比較して劣化しにくくなり、長期間に亘って使用しても破断するおそれが極めて小さい。
本実施例のヘルメットA1 では、ホックHの下型21は、ヘルメット本体1に既に設けられている通し孔8を利用して固着されている。このため、ヘルメット本体1の強度を低下させることはなく、従来のヘルメットA’に対しても実施することができる。また、安全上の規格が極めて厳しい消防用のヘルメットに対しても同様に実施することができる。
上記した第1実施例のヘルメットA1 は、補助具としてライトLが装着される場合である。しかし、ヘルメット本体1に装着される補助具は、ライトL以外のもの、例えばゴーグルGであっても構わない。ゴーグルGの場合であっても、ライトLと全く同様にしてヘルメット本体1に装着される。
次に、第2実施例のヘルメットA2 について説明する。第2実施例のヘルメットA2 は、図5に示されるように、ヘルメット本体1にライトLとゴーグルGを同時に装着させた場合である。この実施例のヘルメットA2 の場合、ヘルメット本体1における両側面部の前後の通し孔8に、それぞれホックHが取付けられている。そして、ライトLは、第1実施例のヘルメットA1 と同様に、ヘルメット本体1における側面部の前側の通し孔8に取付けられたホックHによって装着され、ゴーグルGは、ヘルメット本体1における側面部の後側の通し孔8に取付けられたホックHによって装着される。不使用状態のゴーグルGは、ライトLの上方に配置させることができるため、作業に支障をきたすことはない。
次に、第3実施例のヘルメットA3 について説明する。第3実施例のヘルメットA3 は、図6及び図7に示されるように、ヘルメット本体1の同一位置に、ライトLとゴーグルGを同時に装着させた場合である。この実施例のヘルメットA3 の場合、第1実施例のヘルメットA1 と同様に、ヘルメット本体1における両側面部の前側にのみホックHの下型21が取付けられていて、該ホックHによってライトLが装着される。ライトLを構成する一対の紐体26の先端部の内側にはホックHの上型23が取付けられていて、外側にはホックHの下型21が取付けられている。そして、ライトLは、第1実施例のヘルメットA1 と同様に、ヘルメット本体1の側面部の前側の通し孔8に取付けられたホックHの下型21によって装着され、ゴーグルGは、前記ライトLの紐体26の外側に取付けられたホックHの下型21によって装着される。第3実施例のヘルメットA3 の場合、ホックHが前側の2箇所だけで済むと共に、ゴーグルGのゴムバンド28の長さも短くて済む。
本明細書では、ヘルメット本体1に設けられたホックHの下型21に、ライトLの紐体26に設けられたホックHの上型23を嵌着させることによって、両者を係止させる場合について説明した。しかし、両者を係止させるための部材はホックH以外のもの、例えば、多数の繊維状の突起体どうしが絡み付いて接合される構成のマジックテープ(登録商標)であっても構わない。この場合であっても、ヘルメット本体1に加工を施さなくても済むため、ヘルメット本体1の強度を低下させるおそれはない。
本明細書では、ヘルメット本体1に装着される補助具がライトL又はゴーグルGの場合であり、それらがヘルメット本体1のほぼ正面部に装着される場合について説明した。しかし、ライトLやゴーグルG以外の補助具(例えば、耳当て、受信機等)であって、ヘルメット本体1の側面部、或いは背面部に装着される場合であっても構わない。また、補助具を装着させずに、ヘルメット本体1を単体で使用しても構わない。その際、ヘルメット本体1の外周面に露出するホックHの下型21が目立つことはないので、ヘルメットの美観を損ねることもない。
本明細書では、消防用ヘルメットについて説明したが、組立工場用のヘルメットやバイク用のヘルメットであっても構わない。
ライトLが装着されたヘルメットA1 の側面図である。 ライトLを分離させたヘルメットA1 の平面図である。 ヘルメットA1 の底面図である。 (イ)は、図1のX−X線拡大断面図であり、(ロ)は、同じくY−Y線拡大断面図である。 第2実施例のヘルメットA2 の側面図である。 第3実施例のヘルメットA3 の側面図である。 ライトLとゴーグルGとを分離させたヘルメットA3 の平面図である。 従来のヘルメットA’の側面図である。
符号の説明
1 〜A3 :ヘルメット
G:ゴーグル(補助具)
H:ホック
L:ライト(補助具)
1:ヘルメット本体
5:取付バンド(内装部材)
7:取付ねじ(支持部材)
8:通し孔
21:下型(被係止部)
23:上型(係止部)
24:発光体(補助具本体)
26:紐体(バンド体)
28:ゴムバンド(バンド体)

Claims (4)

  1. ヘルメット本体に、補助具本体と該補助具本体から両側に延設された一対のバンド体とから構成される補助具が着脱可能にして装着されるヘルメットであって、
    前記ヘルメット本体には、前記一対のバンド体に設けられた係止部を係止させるための被係止部が設けられていることを特徴とする補助具を装着可能なヘルメット。
  2. 前記被係止部は、ヘルメット本体に対して内装部材を支持するための支持部材が挿通される通し孔の部分に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の補助具を装着可能なヘルメット。
  3. 前記係止部はホックの上型であり、前記被係止部は前記上型に嵌着されるホックの下型であることを特徴とする請求項1又は2に記載の補助具を装着可能なヘルメット。
  4. 消防用であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の補助具を装着可能なヘルメット。
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