JP2003221724A - ヘッドバンドおよびそれを用いたヘルメット - Google Patents

ヘッドバンドおよびそれを用いたヘルメット

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JP2003221724A
JP2003221724A JP2002013269A JP2002013269A JP2003221724A JP 2003221724 A JP2003221724 A JP 2003221724A JP 2002013269 A JP2002013269 A JP 2002013269A JP 2002013269 A JP2002013269 A JP 2002013269A JP 2003221724 A JP2003221724 A JP 2003221724A
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helmet
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English (en)
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Kazuo Nakasone
一夫 中曽根
Yuji Shimokawa
雄二 下川
Masayuki Hamazume
正行 浜詰
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SANO PLASTIC KK
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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SANO PLASTIC KK
Sumitomo Bakelite Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、ヘッドバンドの長さを頭部
の周囲の長さと同じにしてもヘルメットの装着が容易と
なるヘッドバンドおよびそれを備えたヘルメットを提供
することである。 【解決手段】 本発明のヘッドバンドでは、図3(a)
状態で、掛け留め部3の案内部311に、被掛け留め部
5を少し挿入する。そして、ヘルメットを頭部に装着
し、頭部の周囲のサイズまで被掛け留め部5を挿入す
る。ヘッドバンド1の長さが頭部の周囲の長さと同程度
とした後、第2の部材32を回動して、更にバンド本体
2を締め付ける。第2の部材の回動が最終段階にくる
と、第1の部材31の支持軸316が基板6の側板61
に設けられた凹部62に嵌入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヘッドバンドおよ
びそれを備えたヘルメットに関する。
【0002】
【従来の技術】ヘルメットは、各種工場、工事現場その
他の作業場などで広く使用されている。一般にヘルメッ
トは、衝撃吸収材、ハンモック、ヘッドバンド、帽体な
どから構成されているものである。そして、ヘッドバン
ドは、着用者の頭部の周囲長さに合わせて調整できるよ
うになっている。
【0003】ヘッドバンドの長さを調整するために、従
来のヘッドバンドには、図5に示すように、長尺のヘッ
ドバンド50の一端側に複数の掛け留め突起501を有
する掛け留め部502と、他端側に複数の穴503を有
する被掛け留め部504とが設けられている。そして、
ヘッドバンドの長さを、被掛け留め部504を掛け留め
部502に掛け留め位置を調整しながら掛け留める様に
なっている。掛け留め部502は、掛け留め突起501
および案内片505を有している。一方、被掛け留め部
504は、複数の掛け留め穴503が長手方向に等間隔
で多数個有している。案内片505は、ベルト状の被掛
け留め部504をスライド自在に案内するための挿入路
を有している。掛け留め突起501と掛け留め穴503
は、選択的に係合できるようになっている。
【0004】しかし、従来、ヘルメットを装着する前
に、ヘッドバンドの長さを調整するため、ヘルメットの
固定が不充分となる場合があった。すなわち、ヘッドバ
ンドの長さを頭部の周囲の長さと同じにした場合、ヘル
メットを装着するのが困難となった。そのため、ヘッド
バンドの長さを頭部の周囲の長さより若干長くして、ヘ
ルメットを使用していた。しかし、かかる場合には、頭
部からヘルメットが脱落しやすくなってしまうものであ
り、安全性等に問題があった。また、ヘッドバンドの長
さの調整には、毎回、ヘルメットを取り外して掛け留め
突起と掛け留め穴の位置調整をする必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ヘッ
ドバンドの長さを頭部の周囲の長さと同じにしてもヘル
メットの装着が容易となるヘッドバンドおよびそれを備
えたヘルメットを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(9)の本発明により達成される。 (1)頭部に当接して使用されるバンド本体と、前記バ
ンド本体の一端側に掛け留め部を備えた支持部と、前記
バンド本体の他端側に設けられた長手方向にラチェット
歯を有する帯状の被掛け留め部とを有するヘッドバンド
であって、前記掛け留め部は、前記被掛け留め部を案内
する案内部および前記ラチェット歯と係合する爪を有す
る第1の部材と、前記第1の部材を変位させる第2の部
材とを有していることを特徴とするヘッドバンド。 (2)前記第2の部材は、支持部に対し支点を中心に回
動自在に設置されているものである上記(1)に記載の
ヘッドバンド。 (3)前記第2の部材は、前記支点の他端側で前記支持
部に固定されるロック機構を有するものである上記
(1)または(2)に記載のヘッドバンド。 (4)前記第1の部材は、前記支点より離間した位置を
中心として回動自在に設置されているものである上記
(1)ないし(3)のいずれかに記載のヘッドバンド。 (5)前記支持部および被掛け留め部は、バンド本体よ
り下方に向かって延出しているものである上記(1)な
いし(4)のいずれかに記載のヘッドバンド。 (6)頭部に装着した際に両耳部の後方の位置から、そ
れぞれ前記支持部および被掛け留め部は、バンド本体よ
り下方に向かって延出しているものである上記(1)な
いし(5)のいずれかに記載のヘッドバンド。 (7)前記支持部、被掛け留め部およびバンド本体が、
樹脂で一体的に形成されているものである上記(1)な
いし(6)のいずれかに記載のヘッドバンド。 (8)前記ラチェット歯は、被掛け留め部がバンド本体
を締め付ける方向へ移動することを許容するが、弛緩す
る方向へは阻止するように構成されているものである上
記(1)ないし(7)のいずれかに記載のヘッドバン
ド。 (9)上記(1)ないし(8)のいずれかに記載のヘッ
ドバンドを備えたことを特徴とするヘルメット。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明のヘッドバンドおよ
びヘルメットを添付図面に示す好適な実施形態に基づい
て詳細に説明する。まず、ヘルメットについて説明す
る。図1は、本発明のヘルメットを構成する部材の分解
斜視図である。本発明のヘルメットは、図1に示すよう
に、帽体10と、ハンモック20と、ヘッドバンド1
と、顎紐30とから構成されている。なお、必要に応じ
て帽体内部に衝撃吸収材を設けても構わない。
【0008】帽体10には、ハンモック20を結合する
結合部(不図示)が設けられている。前記ハンモックを
結合する結合部は、帽体内に通常4個程度設けられてい
るが、これに限定されるものでは無い。
【0009】ハンモック20は、天部パット201と、
帯状体202とを有している。また、ハンモック20
は、帯状体202を介してハンモックハンガー203と
結合される。帯状体202は、頭部を固定するように6
本の帯状体で構成されている。前記帯状体202の数
は、特に限定されないが、4本以上が好ましく、特に6
本以上が好ましい。これにより、ヘルメットを装着した
際の安定性をより向上することができる。ハンモックハ
ンガー203は、顎紐を接合する1対の扇形の部材20
5と、ハンモックハンガー203を帽体10に接続する
ためのハンガー部206と、前記帯状体202を挿入す
る挿入部207とを有している。
【0010】ヘッドバンド1は、バンド本体2と、バン
ド本体2の一端側に掛け留め部3を備えた支持部4と、
バンド本体2の他端側に設けられた長手方向にラチェッ
ト歯51を有する帯状の被掛け留め部5とを有してい
る。顎紐30は、紐の長さを調整する部材301と、顎
紐を結合する部材302と、ハンモックハンガー203
に取り付ける取り付け部材303とを有している。
【0011】次に、本発明のヘッドバンドを添付図面に
示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。図2な
いし4は、本発明のヘッドバンドを詳細に説明するため
の図である。前述の図1に示した通り、ヘッドバンド1
は、バンド本体2と、バンド本体2の一端側に掛け留め
部3を備えた支持部4と、バンド本体2の他端側に設け
られた長手方向に沿って複数のラチェット歯51を有す
る帯状の被掛け留め部5とを有している。
【0012】掛け留め部3は、支持部4の一端側の外側
(頭部に当接しない側)に設けられている。掛け留め部
3は、第1の部材31と、第2の部材32とから構成さ
れている。第1の部材31は、被掛け留め部5を案内す
る案内部311と、ラチェット歯51と係合する爪31
2とを有している。案内部311は、爪312の下方に
設けられている。案内部311により、被掛け留め部5
を容易に挿入することができ、かつ挿入後に爪312と
被掛け留め部5との間隔を一定に保持することができ
る。
【0013】爪312は、第1の部材31と一体的に形
成されており、爪312は、第1の部材31の下方向に
設けられている。爪312の断面は、一方が垂直面で、
他方が斜め面になっている。なお、垂直面と斜め面の向
きは、後述するラチェット歯51の垂直面と斜め面の向
きと逆になっている。爪312は、弾性変形するもので
あり、爪312の他端側にある押圧部314を押すと引
っ込み、離すと引っかかる構造になっている。押圧部3
14を離すことにより、ラチェット歯51と係止するこ
とができる。
【0014】第1の部材31は、第1の部材31の両側
板315からそれぞれ外側に向けて平板上に突出してい
る支持軸316を有している。第1の部材31は、第2
の部材32に対して支点321より離間した位置にある
支点(支持軸)316を中心に回動自在に設置されてい
る。支持軸316は、第2の部材32と嵌合することが
できるようになっている。
【0015】第2の部材32は、コ字状のフレーム部材
322と、フレーム部材に設けられた指あて部323で
構成されている。第2の部材32は、第1の部材31を
変位させるものである。第2の部材32は、支持部4上
にある2枚の側板61を備えた基板6に設置されてい
る。コ字状のフレーム部材322は、基板6に対し支点
321を中心に回動自在に設置されている。第1の部材
31の支持軸316は、第1の部材31を第2の部材3
2に固定するのに用いられる。側板61には、支持軸3
16を挿入する凹部62が設けられている。
【0016】支持部4は、上述の掛け留め部3を備えて
いる。支持部4と掛け留め部3は、支持部4に設けられ
た基板6を介して接合される。
【0017】被掛け留め部5に設けられたラチェット歯
51は、断面で山型であり、一方側は垂直になってお
り、他方側は斜めになっている。これにより、爪312
でラチェット歯51を係止することができる。ラチェッ
ト歯51は、被掛け留め部5の長手方向に複数のラチェ
ット歯51が等間隔で設けられている。また、ラチェッ
ト歯51は、被掛け留め部5の幅方向の中央部分に設け
られ、かつ、その部分が凸型となっている。ラチェット
歯51は、被掛け留め部5がバンド本体2を締め付ける
方向へ移動することを許容するが、弛緩する方向へは阻
止するように構成されている。これにより、ヘルメット
装着の容易性および装着後の安定性を向上することがで
きる。
【0018】支持部4および被掛け留め部5は、バンド
本体2より下方に向かって延出するように構成されてい
る。前記支持部および被掛け留め部の下方への延出長さ
は、特に限定されないが、バンド本体の下部から35〜
80mmが好ましく、特に40〜70mmが好ましい。
これにより、ヘルメットの装着安定性をより向上するこ
とができる。更に詳しく述べると、頭部に装着した際に
両耳部の後方の位置から、それぞれ支持部4および被掛
け留め部5は、バンド本体2より下方に向かって延出す
るように設置されている。
【0019】支持部4、被掛け留め部5およびバンド本
体2は、樹脂で一体的に形成されているが、使用する樹
脂の強度等に応じて、別々に成形しても構わない。バン
ド本体および被掛け留め部を構成する材料の曲げ弾性率
は、特に限定されないが、200〜500Mpaが好ま
しく、特に250〜450Mpaが好ましい。これによ
り、バンド本体等に適度な柔軟性を付与することができ
る。また、掛け留め部を構成する材料の弾性率は、特に
限定されないが、1500〜4000Mpaが好まし
く、特に2000〜3000Mpaが好ましい。これに
より、被掛け留め部をより強固に係止することができ
る。
【0020】次に本発明のヘルメットおよびヘッドバン
ドの動作について説明する。ハンモック20とハンモッ
クハンガー203とは、ハンモック20の帯状体202
をハンモックハンガーの挿入部207に挿入して結合さ
れる。また、ハンモックハンガー203と、ヘッドバン
ド1とは、ヘッドバンド1に設けられた突起部をハンモ
ックハンガー203の楕円形状の挿入部に挿入して結合
される。
【0021】また、ハンモックハンガー203と顎紐3
0とは、顎紐30を接続する1対の扇形の部材205と
顎紐30に設けられた接続部材303とを介して結合さ
れる。次に、ハンモック20と、ヘッドバンド1と、顎
紐30が取り付いたハンモックハンガー203は、帽体
10のハンモックハンガー結合部材(不図示)に結合さ
れる。これにより、本発明のヘルメットを得ることがで
きる。
【0022】次に、ヘッドバンドの動作について説明す
る。本発明のヘッドバンドを用いたヘルメットを頭部に
装着する場合、次のように行う。まず、図3(a)およ
び図4の状態で、掛け留め部3の案内部311に、被掛
け留め部5を少し挿入する。そして、ヘルメットを頭部
に装着し、頭部の周囲のサイズまで被掛け留め部5を挿
入する。この際、掛け留め部3の爪312と被掛け留め
部5のラチェット歯51とが係合し、被掛け留め部5は
バンド本体を締め付ける方向には移動するが、弛緩する
方向には移動しない。
【0023】ヘッドバンド1の長さを頭部の周囲の長さ
と同程度とした後、第2の部材32を回動して、更にバ
ンド本体2を締め付ける。この際、ヘッドバンドは掛け
留め部および被掛け留め部に設けられたラチェット機構
により長さが緩まない。第2の部材の回動が最終段階に
くると、第1の部材31の支持軸316が基板6の側板
61に設けられた凹部62に嵌入する。これにより、ヘ
ッドバンドの長さがロックされ、元に戻らなくなってい
る。従って、ヘルメットの装着時の安定性を向上するこ
とができる。ヘルメットの装着時の安定性が向上する
と、作業時の安全性を向上することができる。すなわ
ち、本発明のヘッドバンドは、一段階目で頭部の周囲の
長さにほぼ合致するようにヘッドバンドを締め付けた
後、二段階目で第2の部材の回動により、ヘッドバンド
を更に締め付けることができ、その後、ロック機構によ
り固定する。これにより、確実に頭部にベルトを締め付
けることができ、ヘルメット装着時の安定性に優れる。
その結果、安全性を向上することができるものである。
【0024】支持部4と被掛け留め部5は、バンド本体
2から下方に向かって延出するように構成されているの
で、後頭部の下側でバンド本体が固定されることにな
る。これにより、ヘルメットの装着安定性を更に向上す
ることができる。従来のヘルメットでは、バンド本体の
位置が通常の日本人が有する頭部の形に添わないもので
あったが、これに対して本発明のヘッドバンドでは日本
人の頭部の形状にヘッドバンドを添うように、ヘッドバ
ンドの掛け留め位置を下方向に変えたものである。
【0025】ヘルメットを脱着するときは、支持軸31
6の凹部62への嵌合を解除し、締め付ける際と逆方向
に第2の部材32を回動させることで、バンド本体2の
長さを容易に弛緩することができ、脱着可能となる。ま
た、ヘッドバンド1の長さを弛緩するときは、第1の部
材31の爪312を押してラチェット歯51との係合を
外して被掛け留め部5を引き出す。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、ヘッドバンドの長さを
頭部の周囲の長さと同じにしてもヘルメットの装着が容
易となるヘッドバンドおよびそれを備えたヘルメットを
提供することができる。また、掛け留め部を備えたバン
ド本体の支持部および帯状の被掛け留め部をバンド本体
より下方向に延出させた場合、ヘルメットの装着時の安
定性をより向上することができる。ヘルメットの装着時
の安定性を向上させることにより、作業時の安全性を向
上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明におけるヘルメットの一例を示す分解
斜視図である。
【図2】 本発明における掛け留め部および被掛け留め
部の一例を示す正面図である。
【図3】 本発明における掛け留め部および被掛け留め
部について、作動前(a)の状態および終了後(b)の
状態を模式的に示す断面図である。
【図4】 本発明における掛け留め部の一例を示す側面
図である。
【図5】 従来のヘッドバンドの一例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
1 ヘッドバンド 2 バンド本体 3 掛け留め部 31 第1の部材 311 案内部 312 爪 314 押圧部 315 側板 316 支持軸 32 第2の部材 321 支点 322 コ字状のフレーム部材 323 指あて部 4 支持部 5 被掛け留め部 51 ラチェット歯 6 基板 61 側板 62 凹部 10 帽体 20 ハンモック 201 天部パット 202 帯状体 203 ハンモックハンガー 205 扇形の部材 206 ハンガー部 207 挿入部 30 顎紐 301 調整部材 302 結合部材 303 取付部材 50 ヘッドバンド 501 掛け留め突起 502 掛け留め部 503 掛け留め穴 504 被掛け留め部 505 案内片
フロントページの続き (72)発明者 下川 雄二 栃木県佐野市久保町213 佐野プラスチッ ク株式会社内 (72)発明者 浜詰 正行 栃木県佐野市久保町213 佐野プラスチッ ク株式会社内 Fターム(参考) 3B107 BA07 BA08 DA05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 頭部に当接して使用されるバンド本体
    と、 前記バンド本体の一端側に掛け留め部を備えた支持部
    と、 前記バンド本体の他端側に設けられた長手方向にラチェ
    ット歯を有する帯状の被掛け留め部とを有するヘッドバ
    ンドであって、 前記掛け留め部は、前記被掛け留め部を案内する案内部
    および前記ラチェット歯と係合する爪を有する第1の部
    材と、前記第1の部材を変位させる第2の部材とを有し
    ていることを特徴とするヘッドバンド。
  2. 【請求項2】 前記第2の部材は、支持部に対し支点を
    中心に回動自在に設置されているものである請求項1に
    記載のヘッドバンド。
  3. 【請求項3】 前記第2の部材は、前記支点の他端側で
    前記支持部に固定されるロック機構を有するものである
    請求項1または2に記載のヘッドバンド。
  4. 【請求項4】 前記第1の部材は、前記支点より離間し
    た位置を中心として回動自在に設置されているものであ
    る請求項1ないし3のいずれかに記載のヘッドバンド。
  5. 【請求項5】 前記支持部および被掛け留め部は、バン
    ド本体より下方に向かって延出しているものである請求
    項1ないし4のいずれかに記載のヘッドバンド。
  6. 【請求項6】 頭部に装着した際に両耳部の後方の位置
    から、それぞれ前記支持部および被掛け留め部は、バン
    ド本体より下方に向かって延出しているものである請求
    項1ないし5のいずれかに記載のヘッドバンド。
  7. 【請求項7】 前記支持部、被掛け留め部およびバンド
    本体が、樹脂で一体的に形成されているものである請求
    項1ないし6のいずれかに記載のヘッドバンド。
  8. 【請求項8】 前記ラチェット歯は、被掛け留め部がバ
    ンド本体を締め付ける方向へ移動することを許容する
    が、弛緩する方向へは阻止するように構成されているも
    のである請求項1ないし7のいずれかに記載のヘッドバ
    ンド。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれかに記載のヘ
    ッドバンドを備えたことを特徴とするヘルメット。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004301523A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Shoei Co Ltd ヘルメットのサイズの適合する種類を選定する方法ならびにこの選定方法を用いてヘルメットのサイズを調整する方法
KR101093078B1 (ko) * 2009-05-25 2011-12-14 김창제 안전모
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