JPH0634332Y2 - ヘルメット - Google Patents

ヘルメット

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JPH0634332Y2
JPH0634332Y2 JP1989018034U JP1803489U JPH0634332Y2 JP H0634332 Y2 JPH0634332 Y2 JP H0634332Y2 JP 1989018034 U JP1989018034 U JP 1989018034U JP 1803489 U JP1803489 U JP 1803489U JP H0634332 Y2 JPH0634332 Y2 JP H0634332Y2
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engaging
hammock
cap body
vertical ribs
mounting
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康三 安藤
信行 井上
昭夫 瀧澤
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はヘルメット,特に着用者の頭部を衝撃から保
護するための内装体を帽体に確実に,しかも着脱容易に
装着することのできるヘルメットに関するものである。
〔従来の技術〕
人体頭部を保護して安全を期するためのヘルメットに
は,オートバイ等において着用を義務付けられている車
輌用ヘルメットや,鉱山,土木建築現場その他の作業現
場で使用する作業用ヘルメット,運動競技等に使用する
スポーツ用ヘルメットなど用途に応じて種々のものが知
られている。
これらのヘルメットには,主体となる帽体の内側に帽体
に受ける衝撃を吸収し,着用者の頭部を安全に保護する
ためのハンモック内装体を設けている。
このハンモック内装体は,通常強靱な繊維布からなる環
状の帯体に複数のベルト部材を放射状に結合したもので
ある。
かゝるハンモック内装体を帽体に装着する手段として
は,ベルト部材の各基端部を,帽体に設けた突状部に直
接固定する方法,ベルト部材の各基端部に係合片をそれ
ぞれ取付け,該係合片を帽体の開口部内側に設けた凹状
の係合溝に嵌着せしめて,帽体にハンモック内装体を着
脱可能に係止する方法などの各種の方法が知られ,また
提案されている。
〔考案が解決しようとする課題〕
ハンモック内装体を帽体に形成した突出部に直接固定し
た構造のヘルメットは,着用者の頭部の大きさに追従し
て衝撃緩和を充分になしえない欠点があると共に,ハン
モック内装体を固定するための突出部によって衝撃を受
けた際に頭部を損傷するおそれもある。
さらに,ハンモック内装体が汚れたり,損傷した場合に
自由に取替えがないという問題点がある。
一方,ハンモック内装体のそれぞれの端部に取付けた係
合片を帽体に形成した係合溝に嵌着させたヘルメット
は,衝撃を受けた際にハンモック内装体が帽体から簡単
に離脱して頭部を充分に保護しえないという問題がある
と共に,ヘルメットの持運びの際にハンモック内装体を
握持して持運ぶことが往々にしてあるため,係合片が係
合溝から離脱して帽体を取り落すといった問題がある。
この考案のヘルメットは,従来のヘルメットにおけるハ
ンモック内装体の帽体への取付けに際して惹起される叙
上の問題点に鑑み,ヘルメットの内部に衝撃によって頭
部に打撃を与えるような突出部が一切なくハンモック内
装体を着脱自在に取付けることができ,しかもハンモッ
ク内装体を帽体に確実に保持させることのできる安全性
の高いヘルメットを提供することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するために,この考案のヘルメットは,
開口縁部を外側に拡開して形成すると共に,拡開部の内
側に複数の縦リブを介して帯部材を環状に垂設するに際
し,前記複数の縦リブを開口縁部と帯部材との間に形成
された開口間隙の所要の部位にそれぞれ対をなして配設
し,この対を成した縦リブ間の帯部材を切欠き,この切
欠部と前記縦リブとによって係合溝を形成し,かつ前記
切欠部と対向する開口縁部の内側に係合凸部を設けた係
合片を1本以上設けると共に,前記係合片の端部に連な
る切欠縁に切欠部の内方に向けて突出する突起を設けて
装着部となした帽体と,挿通孔を有し,複数本のベルト
部材の先端部に該挿通孔を通してそれぞれ取り付けた前
記装着部と係合する係着具を設けてなるハンモック内装
体たとから構成されるものであって,各係着具の両側に
形成した係合段部を前記装着部の係合溝に沿って嵌装
し,この係着具の裏面に設けた係合凹部に装着部に形成
した係合片の係合凸部をベルト部材を介して係合させる
ことによってハンモック内装体を帽体に対し着脱可能に
保持したものである。
前記ヘルメットを構成する帽体は,ポリカーボネートあ
るいはFRP等の耐衝撃性を有する硬質の合成樹脂材料で
一体成型して得るもので,着用時に一切の突起等が帽体
内に突出しないよう,帽体の開口縁部を外側に拡開し,
この拡開部の内側に対を成す複数の縦リブを介して帯部
材を環状に垂設するものである。
したがって、拡開された開口縁部とその内側に垂設され
た帯部材との間に全周にわたって開口隙間が形成される
ので,この開口隙間を利用してハンモック内装体を取付
けるための装着部を形成するものである。
この装着部は,対を成して配設された縦リブ間に位置す
る帯部材を切欠き,該切欠部と前記縦リブとによって係
合溝を形成し,この切欠部と対向する開口縁部の内側に
係合片を設けると共に,この係合片の端部に連なる前記
切欠部の切欠縁に当該切欠部に内方に向けて突出する突
起を設けたものであるが,前記係合片には帽体の開口部
側に位置する部位に係合凸部を形成し,この係合凸部を
ハンモック内装体の係着具に形成した係合凹部に係合さ
せるものである。
前記係合片の本数は,1本以上であれば特に本数に制限は
ないが,切欠部の大きさに合わせて,中央に1本,その
両側にそれぞれ1本の計3本を配し,中央の係合片に形
成する係合凸部の高さをその両側に配する係合片の係合
凸部の高さよりも高くすることによって,係着具との係
合に際し,中央の係合凸部が係着具を帽体の内側方向に
強く押圧し,係着具を全体に湾曲させ,装着部への係着
具の係止をより確実とすることができ好都合である。
切欠縁に設ける突起は,前記係合片の端部に連なるもの
で,その本数には限定がないが,係合片の本数に合わせ
て設けることが好ましい。
この突起は,係着具を装着部に装着したとき,係着具の
裏面側に存在させたベルト部材を介して間接的に係着具
の端縁がこの突起の先端に接するように構成されている
ものである。
一方,ハンモック内装体は,着用者の頭部を保護するた
めのもので,複数のベルト部材と該ベルト部材の一端部
に取付ける係着具とから構成するものであって,ベルト
部材をリング状とし,係着具のほゞ中央部に設けた挿通
孔にベルト部材を挿通することによって係着具の裏面側
にもベルト部材を顕出させ,前記帽体側に設けた係合凹
部と係着具側に設けた係合凹部の係合に際し,ベルト部
材に係合凹部が適度に食い込んだ状態となるため両者の
係合がより確実となる。
また,ベルト部材を挿通する挿通孔の下縁部の表裏両側
に凹凸部を形成しておけば,ヘルメットに衝撃を受けた
場合,ベルト部材がこの凹凸部に喰い込んで衝撃緩和の
作用を発揮し,さらに強い衝撃に対しては,前記の喰い
込み作用に加え,ベルト部材を構成する繊維の織目にズ
レが生じ,衝撃のエネルギーを吸収し,より安全性を高
めることができる。
〔作用〕
この考案のヘルメットは,帽体と該帽体とに着脱自在に
装着するハンモック内装体とからなるもので,帽体はそ
の開口縁部を外方に拡開させて張り出させると共に,該
拡開部の内側に複数の縦リブを介して帯部材を環状に垂
設しているので,帽体の剛性を大幅に向上する。
また,前記帽体は,開口縁部と帯部材との間に開口間隙
を形成し,該開口間隙をハンモック内装体を取付けるた
めの装着部として利用することができるよう構成してい
るので,ハンモック内装体を帽体に取付けるための部位
が帽体内に突出することがない。
しかも,帽体に形成する装着部には,1本以上の係合片を
設けると共に,この係合片に係合凸部を形成しているた
め,この係合凸部をハンモック内装体の係着具に形成し
た係合凹部と係合させることによって,両者を確実に保
持させることができる。
さらに,切欠部の切欠縁に設けた突起は,通常の使用状
態においては装着部における前記係合溝と係合凸部とに
よる係着作用と相俟って係着具を確実に装着するもので
あるが,これのみに留まらず,帽体に衝撃がかかった場
合,ハンモック内装体のベルト部材に生じた張力による
係着具の離脱を有効に阻止する。
〔実施例〕
以下,この考案のヘルメットの実施例を添付の図面に基
づいて詳細に説明する。
この考案のヘルメット1は,帽体2と,この帽体2内に
着脱自在に装着することのできるハンモック内装体3と
から構成されている。
帽体2は,開口縁部2aを外側に拡開して張り出させると
共に,その内側に開口部に向けて帯部材4を環状に一体
的に垂設し,開口縁部2aと帯部材4との間に断面が略逆
V字状の開口隙間Aを形成し,この開口隙間Aに帽体2
と帯部材4とを一体的に連結する複数の縦リブ5,5・・
・をそれぞれ対を成して所定の間隔を存して配設してい
る。
かゝる帽体2と帯部材4及び縦リブ5とは,いずれもポ
リカーボネートあるいはFRP等の耐衝撃性を有する硬質
のプラスチック材料をもって一体成型したものである。
前記帽体2の開口縁部2aとその内側に垂設された帯部材
4との間に形成された開口隙間Aは,これを後述のハン
モック内装体3を装着するために使用するもので,この
開口隙間Aに対を成して配設された縦リブ5,5間に位置
する帯部材4を第4図に示すように,帽体2の頂部に向
けてほぼ方形に切り欠いて切欠部7を形成すると共に,
該切欠部7の形成によって帯部材4と縦リブ5,5間にそ
れぞれ係合溝8,8を形成し,かつ帯部材4の切り欠きに
よって形成された切欠部7と対向する開口縁部2aの内側
に,開口縁部2a側の側縁の頂部を帽体2の内側方向に突
出させて係合凸部9aを形成した複数の係合片9,9,9をそ
れぞれ平行に付設し,この係合片9,9,9の端部に連なる
前記切欠部7の切欠縁7aに,該切欠部7の内方に突出す
る突起10,10,10を設け,これらによってハンモック内装
体3の装着部6を形成している。
一方,帽体2の内側に形成された前記構成の装着部6に
着脱自在に装着するハンモック内装体3は,環状ベルト
11に複数の環状のベルト部材12,12・・・・を放射状に
連結したもので,各ベルト部材11の他端には前記帽体2
の装着部6と係合する係着具13がそれぞれ取付けられて
いる。
この係着具13は,第2図乃至第3図に示すように,適度
の剛性と弾性を有するポリプロピレン等の合成樹脂材料
からなる板部材の中央部に,前記環状のベルト部材12を
挿通するための挿通孔14を設けると共に,ヘルメットに
対する衝撃を緩和するため,前記挿通孔14の両側の下縁
に沿って前記ベルト部材12の一部が食い込むための凹凸
部15を形成し、かつ,その表側(帽体2の内側)には,
挿通孔14の両側に帽体2の係合溝8と係合するための係
合段部16,16が一体的に付設され,裏側の挿通孔14の上
部には,帽体2の装着部6に設けた係合片9の係合凸部
9aと係合する係合凹部17が形成されている。
しかして,帽体2の各装着部6(実施例では6ケ所)に
ベルト部材12(実施例では6本)の先端部に取付けられ
た係着具13をそれぞれ係着してハンモック内装体3を装
着しヘルメット1を構成するものであるが,これをより
具体的に説明する。
まず,帽体2にハンモック内装体3を取付けるに際して
は第4図に示すように,ベルト部材12を挿通した係着具
13を帽体2に形成した装着部6に臨ませ,係着具13の挿
通孔14の両側に形成した係合段部16,16を縦リブ5と帯
部材4とによって形成された係合溝8に沿って矢印方向
に嵌装させる。
この取付けに際し,係着具13の背面(開口縁部側)が開
口縁部2aの内側に付設した係合片9の係合凸部9aと当接
し,係合凸部9aの作用によって係着具13が帽体2の内側
方向に押されるため,圧力を加えながら係着具13の縁部
13aが切欠部7の底部7aの方向に押し込むと,係着具13
は第5図,第6図に示すように帽体2の内側にやや湾曲
した状態で,しかも各係合片9の係合凸部9aがベルト部
材12を介して係着具13の裏面の係合凹部17と係合した状
態で帽体2の装着部6に嵌装保持される。
同時に,係着具13の縁部13aがベルト部材12を介して切
欠部7の切欠縁7aに形成した突起10,10,10の先端に接触
した状態で保持されるものである。
このようにして,各ベルト部材12の係着具13をそれぞれ
所定の装着部6内に嵌装保持することによって,ハンモ
ック内装体3が帽体2の内側に取付けられヘルメット1
が完成する。
しかして,前記の突起10,10,10と係着具13の接触は,通
常の使用状態で係着具13の保持を確保しているが,帽体
2に外部から衝撃が加わったときこの突起10は,以下に
述べる作用をする。
すなわち,帽体2にかけられた衝撃は,ハンモック内装
体3にも影響を及ぼし,ベルト部材12には衝撃による大
きな張力がかかって帽体2の内方に向けて急激に引っ張
られるが,一方の係着具13の材質が前記の如くポリプロ
ピレン製で,他方の帽体2がFRP等の硬質の合成樹脂材
料からなっているので,衝撃で突起10,10,10が係着具13
の縁部13aに食い込み,帽体2に対する衝撃を緩和する
と共に,衝撃によって生じ易い装着部6からの係着具13
の離脱を確実に防止するものである。
同時に,実施例では環状のベルト部材12を使用している
ので,係着具13の両面に亘ってベルト部材12がセットさ
れているため,第6図に示すように突起10がベルト部材
12を介して係着具13に食い込み,ベルト部材12にかゝる
張力をこの突起10で適度に阻止すると共に,ベルト部材
12の織目のズレにより衝撃のエネルギーを吸収して,人
体頭部への衝撃の影響を一層効果的に緩和することがで
きる。
なお,この実施例では前記突起10は,FRP等の硬質の合成
樹脂材料であるに対し,係着具13はポリプロピレン等の
FRP等よりは軟質の合成樹脂製であるため,突起10が係
着具13内に喰い込み衝撃を緩和するが,突起10も係着具
13も同質の合成樹脂材料の場合には,衝撃によって突起
10の先端部が潰れ,この圧潰によって衝撃を吸収緩和す
る。
ついで,帽体2の装着部6からベルト部材12の係着具13
を取り外す場合には,係着具13の係合凹部17内にベルト
部材12を介して係合片9の係合凸部9aが喰い込んだ状態
にあるため,係着具13のベルト部材12を握持し,もって
係着具13を開口縁部方向に向けて引っ張ることによっ
て,両者の係合を解き,装着部6から係着具13を取り外
せばよい。
なお,前記の実施例において,帽体2の切欠部7に対応
する開口縁部2aの内側に設ける係合片9は3本の場合を
示し,突起10もこれに倣って3個の場合を示している
が,この係合片9及び突起10の数は必ずしもこれに限定
されるものでなく,それら数はそれぞれ1以上であれば
よく,1の場合には切欠部7のほぼ中央に位置させるよう
設ければよい。
この係合片9を3本とする場合には,中央に位置する係
合片9の係合凸部9aの高さを他の係合片9の係合凸部の
高さより若干高くすることによって,係着具13の中央部
を帽体2の内側に押し出し,全体を湾曲化せしめるた
め,確実に帽体2の装着部6に係着具13を保持できる。
〔考案の効果〕
この考案のヘルメットは,帽体の開口縁部を外側に拡開
して形成すると共に,その内側に縦リブを介して帯部材
を環状に垂設しているので,帽体自体の剛性,特に側圧
強度が向上し,頭部の保護を確実に行うことができる。
また,帽体の内側に形成された開口間隙をハンモック内
装体の装着部とし,この装着部にハンモック内装体の係
着具を着脱自在に保持するよう構成しているので,帽体
内に一切の突出物等が生じないため,ヘッメットの安全
性がより一層向上し,かつ着用感も増すなどの利点があ
る。
また,帽体の装着部には,係合凸起部を有する係合片を
設けると共に,該係合凸部と係合する係合凹部を係着具
に形成しているので,装着部に係着具を嵌装するとき,
この係合凸部が係着具を帽体の内側に押し出し,全体を
湾曲させた状態で保持することができると共に,係着具
の係合凹部に係合凸部がベルト部材を介して係合するた
め,両者の係合が一層緊密となって,帽体にハンモック
内装体を確実に保持することができるものである。
また,係合片の端部に連なる前記切欠部の切欠縁に,該
切欠部の内方に向けて突出する突起を設けるているの
で,通常の使用状態においては係着具の保持を一層確実
ならしめると共に,ヘルメットに衝撃を受けた場合,こ
の突起が係着具の破損や離脱を防ぎ,ヘルメットの安全
性を高めることができるものである。
さらに,ベルト部材を介して係合凹部に係合凸部を係合
させたとき,係合凸部がベルト部材の一部に喰い込んだ
状態で係合するため,両者の係合は一層緊密となる効果
を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案のヘルメットの一実施例を示した底面
図,第2図はこの考案のヘルメットを構成するハンモッ
ク内装体に取付ける係着具の正面斜視図,第3図は同背
面斜視図,第4図はヘルメットを構成する帽体とハンモ
ック内装体との取付部分を示す部分拡大斜視図,第5図
は帽体の装着部にハンモック内装体の係着具を取付けた
状態を示す拡大平面図,第6図は同断面図である。 1……ヘルメット、2……帽体 3……ハンモック内装体 4……帯部材、5……縦リブ 6……装着部、7……切欠部 8……係合溝、9……係合片 9a……係合凸部、10……突起 12……ベルト部材、13係着具 14……挿通孔、16……係合段部 17……係合凹部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】開口縁部を外側に拡開して形成すると共
    に,拡開部の内側に複数の縦リブを介して帯部材を環状
    に垂設するに際し,前記複数の縦リブを開口縁部と帯部
    材との間に形成された開口間隙の要所の部位にそれぞれ
    対をなして配設し,この対を成した縦リブ間の帯部材を
    切欠き,この切欠部と前記縦リブとによって係合溝を形
    成し,かつ前記切欠部と対向する開口縁部の内側に係合
    凸部を設けた係合片を1本以上設けると共に,前記係合
    片の端部に連なる切欠縁に切欠部の内方に向けて突出す
    る突起を設けて装着部となした帽体と,挿通孔を有し,
    複数本のベルト部材の各先端部に該挿通孔を通してそれ
    ぞれ取り付けた前記装着部と係合する係着具を設けてな
    るハンモック内装体とから構成されるものであって,各
    係着具の両側に形成した係合段部を前記装着具の係合溝
    に沿って嵌装し,この係着具の裏面に設けた係合凹部に
    装着部に形成した係合片の係合凸部をベルト部材を介し
    て係合させることによってハンモック内装体を帽体に対
    し着脱可能に保持したことを特徴とするヘルメット。
JP1989018034U 1989-02-18 1989-02-18 ヘルメット Expired - Lifetime JPH0634332Y2 (ja)

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