JPH07141171A - ソフトウェア品質評価装置 - Google Patents

ソフトウェア品質評価装置

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JPH07141171A
JPH07141171A JP5172112A JP17211293A JPH07141171A JP H07141171 A JPH07141171 A JP H07141171A JP 5172112 A JP5172112 A JP 5172112A JP 17211293 A JP17211293 A JP 17211293A JP H07141171 A JPH07141171 A JP H07141171A
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JP
Japan
Prior art keywords
review
quality
score
software
point
Prior art date
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Pending
Application number
JP5172112A
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English (en)
Inventor
麻子 ▲えの▼目
Asako Enome
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ソフトウェアの品質評価に要する工数を削減
し、その評価結果を視覚的に優れた形式で出力する。 【構成】 品質尺度読込み手段1−2は、品質尺度とそ
の重要度とを入力し、その入力に基づいて品質尺度テー
ブルを作成する。レビューポイント読込み手段1−3
は、目次項目単位のレビューポイント群を入力し、その
入力に基づいて各目次項目に対応するレビューポイント
テーブルを作成する。レビューシート作成手段1−4
は、品質尺度テーブルとレビューポイントテーブルとを
ユーザに提示し、ユーザからの指示に基づいてレビュー
シートを作成する。スコア計算手段1−5は、レビュー
シートに対してユーザにより入力された各レビューポイ
ントのスコアに基づいて各品質尺度に対するスコアの実
績値を計算する。スコア出力手段1−8は、この計算に
基づいてグラフ形式の品質状況表を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアの品質評
価を簡単に行いその評価結果を視覚的に優れた形式(グ
ラフ形式)で出力するソフトウェア品質評価装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の「ソフトウェアの品質評価」で
は、次のような2つの表(チェックシート)を用いた品
質評価が行われていた。
【0003】 評価対象のソフトウェア(以下、「評
価対象ソフトウェア」という)の仕様書の目次項目毎に
レビューポイントおよびチェック欄を設けた表を用い
て、仕様書の目次項目単位の品質評価(レビュー)を行
う。
【0004】 ソフトウェアの品質尺度とスコア記入
欄とを対応付けた表を用いて、評価対象ソフトウェアの
品質評価を品質尺度からみて全体的に(目次項目単位で
はなく)行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のソフト
ウェア品質評価方式では、目次項目単位のレビューと品
質尺度からみたソフトウェアの品質評価との両方を考慮
する場合に、2種類の表(チェックシート)を用いなけ
ればならないので、品質評価の工数が多大になるという
問題点があった。
【0006】本発明の目的は、上述の点に鑑み、目次項
目単位のレビューと品質尺度からみたソフトウェアの品
質評価との両方を考慮した品質評価を簡単に行えるよう
にし、その評価結果を視覚的に優れた形式で出力するこ
とができるソフトウェア品質評価装置を提供することに
ある。
【0007】なお、ソフトウェアの品質評価の簡易化等
に関する従来技術としては、「特開平3−27440号
(ソフトウェア品質評価システム)」に係る技術が公表
されている。しかし、この従来技術は、上述のような
「2つのチェックシートの統合」には言及していない点
で本発明とは異なっている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェア品
質評価装置は、評価対象ソフトウェアの品質尺度と各品
質尺度に対する重要度とを入力しその入力に基づいて品
質尺度テーブルを作成する品質尺度読込み手段と、評価
対象ソフトウェアの仕様書の目次項目と目次項目単位の
レビューポイント群とを入力しその入力に基づいて各目
次項目に対応するレビューポイントテーブルを作成する
レビューポイント読込み手段と、前記品質尺度読込み手
段により作成された品質尺度テーブルと前記レビューポ
イント読込み手段により作成されたレビューポイントテ
ーブルとをユーザに提示しユーザからの指示に基づいて
当該品質尺度テーブルと当該レビューポイントテーブル
とを対応付けて評価対象ソフトウェアのレビューシート
を作成するレビューシート作成手段と、このレビューシ
ート作成手段により作成されたレビューシートに対して
ユーザにより入力された各レビューポイントのスコアに
基づいて各品質尺度に対するスコアの実績値を計算する
スコア計算手段と、このスコア計算手段による計算に基
づいてグラフ形式の品質状況表を出力するスコア出力手
段とを有する。
【0009】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0010】図1は、本発明のソフトウェア品質評価装
置の一実施例の構成を示すブロック図である。
【0011】本実施例のソフトウェア品質評価装置は、
品質尺度読込み手段1−2と、レビューポイント読込み
手段1−3と、レビューシート作成手段1−4と、スコ
ア計算手段1−5と、スコアファイル1−7と、スコア
出力手段1−8とを含んで構成されている。また、本実
施例のソフトウェア品質評価装置は、入力装置1−1
と、入出力装置1−6と、出力装置1−9とを接続して
いる。
【0012】図2〜図6は、本実施例のソフトウェア品
質評価装置の具体的な動作を説明するための図である。
【0013】次に、このように構成された本実施例のソ
フトウェア品質評価装置の動作について説明する。
【0014】品質尺度読込み手段1−2は、入力装置1
−1から、評価対象ソフトウェアの品質尺度と各品質尺
度に対する重要度とを読み込む。ここで、ソフトウェア
の品質尺度とは、ソフトウェア全体の品質を計る目安と
なるものをいい、正確性,信頼性,保守性,柔軟性,使
いやすさ,効率,安全性および接続性の各尺度が採用さ
れるのが一般的である。
【0015】さらに、品質尺度読込み手段1−2は、上
述の入力(読込み)に基づいて、評価対象ソフトウェア
の品質尺度テーブル(各品質尺度とその重要度との対応
情報を持つテーブル。図2参照)を作成する。
【0016】レビューポイント読込み手段1−3は、入
力装置1−1から、評価対象ソフトウェアの仕様書の目
次項目と目次項目単位のレビューポイント群とを読み込
む。ここで、レビューポイントとは、レビュー時の指針
となる記述をいう。
【0017】さらに、レビューポイント読込み手段1−
3は、上述の入力(読込み)に基づいて、評価対象ソフ
トウェアの仕様書の各目次項目に対応するレビューポイ
ントテーブル(当該目次項目におけるレビューポイント
群を示す情報を持つテーブル。図3参照)を作成する。
【0018】レビューシート作成手段1−4は、品質尺
度読込み手段1−2によって作成された品質尺度テーブ
ルと、レビューポイント読込み手段1−3によって作成
されたレビューポイントテーブルとを、入出力装置1−
6を介してユーザ(評価者)に提示(表示等)する。
【0019】ユーザは、その提示に応じて、両テーブル
の対応付けを示す指示を入出力装置1−6から入力す
る。すなわち、両テーブル中の情報を突き合わせて、各
レビューポイントを最もよく表すと思われる品質尺度を
選び出し、その選択を示す指示を入力する。
【0020】レビューシート作成手段1−4は、ユーザ
からの指示に基づいて、品質尺度テーブルとレビューポ
イントテーブルとを対応付け、評価対象ソフトウェアの
レビューシート(図4参照)を作成し、そのレビューシ
ートを入出力装置1−6を介してユーザに提示する。
【0021】ユーザは、そのレビューシートにおける各
レビューポイントに対するスコアを入出力装置1−6か
ら入力する。
【0022】スコア計算手段1−5は、ユーザによって
入力されたレビューポイント単位のスコアに基づいて品
質尺度単位のスコアの実績値を計算し、レビューシート
中の品質尺度に対する重要度(品質尺度読込み手段1−
2によって読み込まれた重要度)に基づいて品質尺度単
位のスコアの目標値を求め、当該実績値および当該目標
値をスコアファイル1−7に格納する。
【0023】スコア出力手段1−8は、スコアファイル
1−7内のスコア(スコア計算手段1−5で求められた
品質尺度単位のスコアの実績値および目標値)に基づい
て品質状況表(グラフ形式でスコアを示す表。図6参
照)を作成し、その品質状況表を出力装置1−9に出力
する。
【0024】次に、図2〜図6を用いて、本実施例のソ
フトウェア品質評価装置の具体的な動作について説明す
る。
【0025】品質尺度読込み手段1−2では、入力装置
1−1から入力された品質尺度とその重要度とに基づい
て図2に示すような品質尺度テーブルが作成される。例
えば、「正確性」および「信頼性」の重要度の値は、最
重要を示す「a」である。
【0026】また、レビューポイント読込み手段1−3
では、評価対象ソフトウェアの仕様書の目次項目単位で
入力されるレビューポイント群に基づいて、図3に示す
ような目次項目単位のレビューポイントテーブルが作成
される。レビューポイントには、例えば、「適当な図で
説明しているか」および「用語は統一されているか」と
いった指針がある。
【0027】レビューシート作成手段1−4では、レビ
ューポイント(レビューポイント読込み手段1−3で読
み込まれたレビューポイント)が品質尺度(品質尺度読
込み手段1−2で読み込まれた品質尺度)のうちのどの
品質尺度に相当するかがユーザからの指示に基づいてチ
ェックされ、両者が対応付けられて図4に示すようなレ
ビューシートが作成される。図2および図3の例に関し
ては、チェックポイントの「適当な図で説明している
か」および「用語は統一されているか」が品質尺度の
「正確性」に対応付けられ、レビューシートではチェッ
クポイントの「適当な図で説明しているか」および「用
語は統一されているか」に対応する品質尺度として「正
確性」が設定される(図4参照)。
【0028】スコア計算手段1−5では、レビューシー
トに対してユーザによって入力された各レビューポイン
トに対するスコアと各品質尺度の重要度とに基づいて、
スコアファイル1−7に図5に示すようなレコード(各
品質尺度に対するスコアの実績値と目標値とを有するレ
コード)が格納される。このときに、同じ品質尺度に対
して異なるレビューポイントが重複して存在する場合に
は、その品質尺度に対するスコアの実績値は複数のレビ
ューポイントに対するスコアの平均値が取られる。図4
および図5の例では、品質尺度の「正確性」に対する2
つのレビューポイント「適当な図で説明しているか」お
よび「用語は統一されているか」に対するスコアとして
「3」および「4」が入力されているため、スコアファ
イル1−7内の「正確性」に対するレコード中の実績値
には「3.5」が格納される。
【0029】スコア表示手段1−8では、スコアファイ
ル1−7に格納されたレコードに基づいて、図6に示す
ようなレーダチャートの形式の品質状況表が出力(印字
または表示)される(図6中の実線は実績値を示し、破
線は目標値を示す)。この品質状況表は、図6に示すよ
うにレーダチャートの形式で表現されているので、目標
値と実績値との差が明確に分かり、評価対象ソフトウェ
アの品質状況を簡単に把握することができる。なお、品
質状況表の形式はレーダチャートの形式に限られるもの
ではなく、他のグラフ形式であってもかまわない。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ソフトウ
ェアの品質評価を行う際に、目次項目単位のレビューと
品質尺度からみたソフトウェアの品質評価との両方を考
慮した品質評価を簡単に行えるようにし、その評価結果
を視覚的に優れた形式(レーダチャートの形式等のグラ
フ形式)で出力することにより、ソフトウェアの品質評
価に要する工数を削減することができ、より簡単にソフ
トウェアの品質評価を行うことが可能になるという効果
を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のソフトウェア品質評価装置の一実施例
の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すソフトウェア品質評価装置の具体的
な動作を説明するための図(品質尺度テーブルの一例を
示す図)である。
【図3】図1に示すソフトウェア品質評価装置の具体的
な動作を説明するための図(レビューポイントテーブル
の一例を示す図)である。
【図4】図1に示すソフトウェア品質評価装置の具体的
な動作を説明するための図(レビューシートの一例を示
す図)である。
【図5】図1に示すソフトウェア品質評価装置の具体的
な動作を説明するための図(スコアファイル内のレコー
ドの一例を示す図)である。
【図6】図1に示すソフトウェア品質評価装置の具体的
な動作を説明するための図(品質状況表の一例を示す
図)である。
【符号の説明】
1−1 入力装置 1−2 品質尺度読込み手段 1−3 レビューポイント読込み手段 1−4 レビューシート作成手段 1−5 スコア計算手段 1−6 入出力装置 1−7 スコアファイル 1−8 スコア出力手段 1−9 出力装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 評価対象ソフトウェアの品質尺度と各品
    質尺度に対する重要度とを入力し、その入力に基づいて
    品質尺度テーブルを作成する品質尺度読込み手段と、 評価対象ソフトウェアの仕様書の目次項目と目次項目単
    位のレビューポイント群とを入力し、その入力に基づい
    て各目次項目に対応するレビューポイントテーブルを作
    成するレビューポイント読込み手段と、 前記品質尺度読込み手段により作成された品質尺度テー
    ブルと前記レビューポイント読込み手段により作成され
    たレビューポイントテーブルとをユーザに提示し、ユー
    ザからの指示に基づいて当該品質尺度テーブルと当該レ
    ビューポイントテーブルとを対応付けて評価対象ソフト
    ウェアのレビューシートを作成するレビューシート作成
    手段と、 このレビューシート作成手段により作成されたレビュー
    シートに対してユーザにより入力された各レビューポイ
    ントのスコアに基づいて各品質尺度に対するスコアの実
    績値を計算するスコア計算手段と、 このスコア計算手段による計算に基づいてグラフ形式の
    品質状況表を出力するスコア出力手段とを有することを
    特徴とするソフトウェア品質評価装置。
  2. 【請求項2】 レーダチャートの形式の品質状況表を出
    力する前記スコア出力手段を有することを特徴とする請
    求項1記載のソフトウェア品質評価装置。
JP5172112A 1993-06-21 1993-06-21 ソフトウェア品質評価装置 Pending JPH07141171A (ja)

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JP5172112A JPH07141171A (ja) 1993-06-21 1993-06-21 ソフトウェア品質評価装置

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JPH07141171A true JPH07141171A (ja) 1995-06-02

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ID=15935780

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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03288226A (ja) * 1990-04-04 1991-12-18 Hitachi Ltd ソフトウエア評価方法
JPH04143830A (ja) * 1990-10-04 1992-05-18 Toshiba Corp ソフトウェア開発支援システム
JPH04264921A (ja) * 1991-02-20 1992-09-21 Nec Corp ソフトウェア開発のプロジェクト評価装置
JPH05216651A (ja) * 1992-02-05 1993-08-27 Hitachi Ltd プログラム品質評価システム

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