JP2003108738A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 被験者のブランドに対する人格特徴の調査結果から、ブランドの人格特徴をコンピュータにより診断するブランドパーソナリテイ診断処理方法であって、
   前記ブランドパーソナリテイの因子を構成し、且つ前記ブランドパーソナリテイの因子として、互いに相反する強ポジテイブの人格特徴と、弱ネガテイブの人格特徴と、互いに相反する弱ポジテイブの人格特徴及び強ネガテイブの人格特徴とに対する各被験者が回答した有無の調査結果を、前記コンピュータのデータ処理ユニットが収集し、データ収集ファイルを作成するステップと、
   前記データ処理ユニットが、前記データ収集ファイルを読み出し、前記収集された４つの人格特徴の回答結果を、各々１つの人格特徴で構成される４つの類型パターンと、各々２つの人格特徴で構成され且つ互いにポジテイブ同士かネガテイブ同士のいずれであるか又は互いに強同士であるか弱同士である４つの類型パターンと、いずれの人格特徴で構成されない１つの類型パターンとの９つの類型パターンの一つに分類処理し、且つ各類型パターンの回答数を算出処理して、集計ファイルに格納するステップと、
   前記データ処理ユニットが、前記集計ファイルから前記各類型パターンの回答数を読み出し、前記各類型パターンの回答数から、前記各類型パターンの構成比を計算処理し、構成結果ファイルに格納するステップと、
   前記データ処理ユニットが、前記構成結果ファイルから前記各類型パターンの構成比を読み出し、前記ブランドパーソナリテイの現状を、前記各類型パターンの構成比で出力装置に出力するステップとを有することを
   特徴とするブランドパーソナリテイ診断処理方法。
2. 複数のパーソナリテイ因子の人格特徴の目標を前記データ処理ユニットに入力するステップを更に有し、
   前記データ処理ユニットによる前記出力ステップは、
   前記各パーソナリテイ因子において、前記目標人格特徴の類型パターンを抽出し、前記類型パターンの構成比と前記目標との乖離を計算処理し、前記複数のパーソナリテイ因子から戦略パーソナリテイ因子を選択処理するステップと、
   前記選択された戦略パーソナリテイ因子において、前記計算された各類型パターンの構成比から対象とする類型パターンを抽出し、前記抽出された類型パターンと前記入力された人格特徴との関係から、前記目標に到る強調すべき人格特徴を決定処理するステップを更に有することを
   特徴とする請求項１のブランドパーソナリテイ診断処理方法。
3. 前記データ処理ユニットによる出力ステップは、
   前記類型パターンを、前記類型パターンを構成する人格特徴の強弱の価値と、ポジテイブ・ネガテイブの価値とを、直交する２つの軸に取った２次元座標に、前記類型パターンの両価値に応じて配置し、且つ配置した類型パターンの構成比を図形として表示するためのテーブルを作成するステップと、
   前記テーブルに従い、前記２次元座標に前記類型パターンを構成比に応じて図形表示する診断マップを前記出力装置に出力するステップと、
   前記類型パターンの前記人格特徴の組み合わせから得た前記類型パターンの安定度を前記診断マップに、前記各類型パターンの図形表示に付して前記出力装置に出力するステップとを有することを
   特徴とする請求項１のブランドパーソナリテイ診断処理方法。
4. 前記データ処理ユニットによる前記出力ステップは、
   前記各類型パターンの構成比から前記パーソナリテイ因子の特性値を計算処理するステップと、
   前記特性値を前記出力装置に出力するステップとを更に有することを
   特徴とする請求項１のブランドパーソナリテイ診断処理方法。
5. 被験者のブランドに対する人格特徴の調査結果から、ブランドの人格特徴を診断処理するブランドパーソナリテイ診断処理システムであって、
   前記ブランドパーソナリテイの因子を構成し、前記ブランドパーソナリテイの因子として、互いに相反する強ポジテイブの人格特徴と、弱ネガテイブの人格特徴と、互いに相反する弱ポジテイブの人格特徴及び強ネガテイブの人格特徴とに対する各被験者が回答した有無の調査結果をデータ処理ユニットに入力する入力ユニットと、
   前記入力された４つの人格特徴の回答結果から診断処理するデータ処理ユニットと、
   前記データ処理ユニットにより、前記入力された４つの人格特徴の回答結果を、各々１つの人格特徴で構成される４つの類型パターンと、各々２つの人格特徴で構成され且つ互いにポジテイブ同士かネガテイブ同士のいずれであるか又は互いに強同士であるか弱同士である４つの類型パターンと、いずれの人格特徴で構成されない１つの類型パターン９つの類型パターンの一つに分類処理し、且つ各類型パターンの回答数を算出した結果を格納する集計ファイルと、
   前記データ処理ユニットが、前記集計ファイルから読み出した前記各類型パターンの回答数から、前記各類型パターンの構成比を計算した結果を格納する構成結果ファイルと、
   前記データ処理ユニットが、前記構成結果ファイルから読み出した各類型パターンの構成比を読み出し、前記類型パターンを、前記類型パターンを構成する人格特徴の強弱の価値と、ポジテイブ・ネガテイブの価値とを、直交する２つの軸に取った２次元座標に、前記類型パターンの両価値に応じて配置し、且つ配置した類型パターンの構成比を図形として表示するためのテーブルを作成し、診断結果を格納する診断結果ファイルと、
   前記診断結果ファイルの前記テーブルに従い、前記２次元座標に前記類型パターンを構成比に応じて図形表示する診断マップを出力する出力装置とを有することを
   特徴とするブランドパーソナリテイ診断処理システム。