JPH0713938A - コンピュータ間同期処理方式 - Google Patents

コンピュータ間同期処理方式

Info

Publication number
JPH0713938A
JPH0713938A JP5156473A JP15647393A JPH0713938A JP H0713938 A JPH0713938 A JP H0713938A JP 5156473 A JP5156473 A JP 5156473A JP 15647393 A JP15647393 A JP 15647393A JP H0713938 A JPH0713938 A JP H0713938A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
computer device
content
storage means
computer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP5156473A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Natori
道夫 名取
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Solution Innovators Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Solution Innovators Ltd
Priority to JP5156473A priority Critical patent/JPH0713938A/ja
Publication of JPH0713938A publication Critical patent/JPH0713938A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi Processors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】分散処理対応のオペレーティングシステムを採
用していないコンピュータ装置間で、同期のとれた分散
処理が簡易に行なえるようにする。 【構成】処理要求内容を処理内容記憶部12に格納す
る。格納完了で制御部13から制御部23に送信要求を
送る。制御部23は業務処理部21の処理状態を記憶す
る状態記憶部26を参照して、処理中のときはその旨通
知し、待合せて再度送信要求を送らせる。準備終了のと
きは処理内容記憶部12の内容を処理内容記憶部21に
送信させる。制御部13は送信正常終了で制御部23を
介して業務処理部21に処理内容記憶部22の内容を処
理させ、処理結果を受ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコンピュータ間同期処理
方式、特に分散処理対応のオペレーティングシステムの
機能を有しないシステム環境下で一般的な通信手段によ
り業務処理の同期実行を実現するコンピュータ間同期処
理方式に間する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のコンピュータシステムに分
散したプログラムで一連の業務処理を実行する場合に、
処理の同期を管理するために、一般に次の二つの方法の
うちの何れかを採用している。一つは分散処理対応の2
相コミットメント処理方式等を用いたオペレーティング
システムが提供する機能を利用するものであり、他の一
つは複数のコンピュータに分散した業務処理プログラム
間で特定のプロトコルを取決め、処理の同期を管理する
ための情報交換を行なうとともに、処理の同期を管理す
るためのロジックを各業務処理プログラムに組込むもの
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコンピ
ュータ間同期処理法式は、分散処理対応のオペレーティ
ングシステムを採用する場合には、コンピュータシステ
ムの機種が限定されると共に、比較的に高価であり大き
なシステム資源を使用するので、処理のオーバヘッドが
大きくなって処理性能が劣化するという問題点がある。
また個別の業務処理プログラムに同期制御のロジックを
組込み、特定のプロトコルを取決める場合には、個別の
業務処理プログラムが複雑になり、製造コストが高くな
ると共に、品質の低下を招きやすいという問題点があ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のコンピュータ間
同期処理方式は、複数のコンピュータ間での処理の同期
を管理するオペレーティングシステムの機能を持たない
コンピュータ間同期処理方式において、処理を依頼する
第1の業務処理を実行する第1のコンピュータ装置は、
依頼する処理内容を格納する第1の処理内容記憶手段
と、前記第1の業務処理がこの第1の処理内容記憶手段
に処理内容を格納した後に出力する送信依頼を受けて、
処理を依頼され第2の業務処理を実行する第2のコンピ
ュータ装置へ送信要求を送信し、受信準備終了通知を受
けたとき前記第2のコンピュータ装置へ前記第1の処理
内容記憶手段に格納した処理内容を送信させる第1の制
御手段と、この第1の制御手段が送信させた処理内容の
送信完了により前記第2のコンピュータ装置へ送信した
処理内容の処理指示を送信し、この第2のコンピュータ
装置からの処理結果通知を受信して第1の業務処理へ処
理結果を通知する第2の制御手段とを有し、前記第2の
コンピュータ装置は、受信した処理内容を格納する第2
の処理内容記憶手段と、前記第2の業務処理の処理中か
処理待かの状態を記憶する状態記憶手段と、前記第1の
コンピュータ装置から前記送信要求を受けたとき前記状
態記憶手段が処理待のとき受信準備終了通知を返信し、
前記処理指示を受けたとき前記第2の業務処理に前記第
2の処理内容記憶手段に格納した処理内容の処理を実行
させ、処理終了後に処理結果通知を前記第1のコンピュ
ータ装置へ送信する第3の制御手段とを有することによ
り構成される。
【0005】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0006】図1は本発明の一実施例の構成図で、コン
ピュータ装置1からコンピュータ装置2に業務処理の一
部の実行を依頼する場合を示している。コンピュータ装
置1は業務処理依頼を含む業務処理を行なう業務処理部
11、依頼する業務の処理要求を一時記憶する処理内容
記憶部12、同期処理を行なうための制御部13、処理
内容記憶部12の処理要求内容を送信するための通信部
15、および制御部13とコンピュータ装置2との間の
制御情報の送受信を行なうための通信部14を有し、コ
ンンピュータ装置2は依頼を受けた業務処理を行なう業
務処理部21、依頼を受けた処理要求内容を一時記憶す
る処理内容記憶部22、同期処理を行なう制御部23、
処理要求内容を受信するための通信部25、制御部23
とコンピュータ装置1との間の制御情報の送受信を行な
うための通信部24、および業務処理部21が処理中か
処理を終了して待ちかを記憶する状態記憶部26を有し
て構成される。
【0007】図2は図1の実施例の業務処理依頼の処理
のフロー図で、以下、図2を参照に図1の業務処理依頼
の動作について説明する。先ず業務処理部11が業務処
理部21に業務処理を依頼する処理要求内容を処理要求
記憶部12に格納する(ステップ101)。業務処理部
11は格納を完了すると制御部13へ送信依頼を発行す
る(ステップ102)。制御部13は送信依頼を受け
て、送信要求を通信部14を介してコンピュータ装置2
へ送信する(ステップ103)。コンピュータ装置2の
通信部24はこの送信要求を受信して制御部23に伝え
る(ステップ201)。制御部23は状態記憶部26の
内容を確認し(ステップ202)、準備終了状態(RE
ADY)にあれば準備終了通知をコンピュータ装置1へ
返信する(ステップ203)。ステップ202で若し処
理中状態(BUSY)にあれば処理中通知を返信する
(ステップ204)。処理中通知を受けた制御部13は
再度ステップ103に戻って送信要求を送信させる(ス
テップ104)。制御部13は準備終了通知を受信する
と(ステップ105)、通信部15に指示して処理内容
記憶部12に格納されている処理要求内容をコンピュー
タ装置2へ送信させる(ステップ106)。コンピュー
タ装置2の通信部25は送信された処理要求内容を受信
して、処理内容記憶部22に格納する(ステップ20
5)。制御部13は通信部15を介して処理要求内容の
送信が正常終了したかを調べ(ステップ107)、正常
終了していないときはステップ106に戻って、再度、
送信を行なわせるが、正常終了していれば、処理指示を
通信部14,24を介して制御部23に送信する(ステ
ップ108)。制御部23は処理指示を受信すると、業
務処理部21に処理の実行を指示する(ステップ20
6)。業務処理部21は状態記憶部26に処理中を設定
してから、処理内容記憶部22に格納されている処理要
求内容を読出して処理を実行し、処理終了で処理結果を
制御部23に通知してコンピュータ装置1へ送信させ
る。また処理終了で状態記憶部26に準備終了を設定す
る(ステップ207)。通信部24,14を介して処理
結果を受信した制御部13は、業務処理部11へ処理結
果を通知して終了する(ステップ109)。
【0008】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、処理を依
頼および依頼されるコンピュータ装置の双方に処理内容
記憶手段と簡易な制御手段とを設け、さらに依頼を受け
るコンピュータ装置に業務処理の状態記憶手段を備える
ことにより、コンピュータ装置間で通常に設けられてい
る通信手段が使用でき、業務処理プログラムにコンピュ
ータ装置間の同期管理用の手段の組込みを極小化して、
分散処理対応のオペレーティングシステムを採用してな
いコンピュータ装置間で、同期管理のされた分散処理が
行なえるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成図である。
【図2】図1の実施例の動作のフロー図である。
【符号の説明】
1,2 コンピュータ装置 11,21 業務処理部 12,22 業務内容記憶部 13,23 制御部 14,15,24,25 通信部 26 状態記憶部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンピュータ間での処理の同期を
    管理するオペレーティングシステムの機能を持たないコ
    ンピュータ間同期処理方式において、処理を依頼する第
    1の業務処理を実行する第1のコンピュータ装置は、依
    頼する処理内容を格納する第1の処理内容記憶手段と、
    前記第1の業務処理がこの第1の処理内容記憶手段に処
    理内容を格納した後に出力する送信依頼を受けて、処理
    を依頼され第2の業務処理を実行する第2のコンピュー
    タ装置へ送信要求を送信し、受信準備終了通知を受けた
    とき前記第2のコンピュータ装置へ前記第1の処理内容
    記憶手段に格納した処理内容を送信させる第1の制御手
    段と、この第1の制御手段が送信させた処理内容の送信
    完了により前記第2のコンピュータ装置へ送信した処理
    内容の処理指示を送信し、この第2のコンピュータ装置
    からの処理結果通知を受信して第1の業務処理へ処理結
    果を通知する第2の制御手段とを有し、前記第2のコン
    ピュータ装置は、受信した処理内容を格納する第2の処
    理内容記憶手段と、前記第2の業務処理の処理中か処理
    待かの状態を記憶する状態記憶手段と、前記第1のコン
    ピュータ装置から前記送信要求を受けたとき前記状態記
    憶手段が処理待のとき受信準備終了通知を返信し、前記
    処理指示を受けたとき前記第2の業務処理に前記第2の
    処理内容記憶手段に格納した処理内容の処理を実行さ
    せ、処理終了後に処理結果通知を前記第1のコンピュー
    タ装置へ送信する第3の制御手段とを有することを特徴
    とするコンピュータ間同期処理方式。
JP5156473A 1993-06-28 1993-06-28 コンピュータ間同期処理方式 Withdrawn JPH0713938A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5156473A JPH0713938A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 コンピュータ間同期処理方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5156473A JPH0713938A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 コンピュータ間同期処理方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0713938A true JPH0713938A (ja) 1995-01-17

Family

ID=15628525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5156473A Withdrawn JPH0713938A (ja) 1993-06-28 1993-06-28 コンピュータ間同期処理方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0713938A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4144897B2 (ja) 共通作業キュー環境における最適格サーバ
JP3490473B2 (ja) プロセッサ間通信システム
JPH0713938A (ja) コンピュータ間同期処理方式
JP4151330B2 (ja) ネットワークファイルシステム用i/o制御方法
JP2697588B2 (ja) 通信タスク管理方式
JPH09224066A (ja) 通信プロトコル並列処理装置
JP3282205B2 (ja) 受信データ処理方式及び通信制御装置
JPH09200702A (ja) Vodサーバシステム
JP2653233B2 (ja) スプールデータの転送方法
JPH1078929A (ja) クライアント/サーバシステムおよびクライアント/サーバ間のデータ転送方法
JP2569086B2 (ja) データ伝送制御方式
JP3720982B2 (ja) ホストコンピュータ間通信装置および通信方法
JPH0723913A (ja) 医用画像処理システム
JPH07143146A (ja) 通信処理方式
JPH0468457A (ja) ネットワーク管理システムのマネージャ装置
JP2001290662A (ja) 運行管理システムの情報伝送方式、及びその方法
JPH06332866A (ja) プログラム間通信方式
JPH03208131A (ja) オペレーティングシステムのタスク制御方式
JPH06139080A (ja) イベント回覧処理方式
JPH0581163A (ja) 情報処理システム
JPH11154132A (ja) サーバ/クライアント通信システム
JPH05158874A (ja) 多重ホストシステムにおける対話処理方式
JPH04267659A (ja) 会話型通信システム
JPH09244825A (ja) 分散処理システム
JP2001067236A (ja) データ受け渡し方法、仲介システム、記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20000905