JPH09224066A - 通信プロトコル並列処理装置 - Google Patents

通信プロトコル並列処理装置

Info

Publication number
JPH09224066A
JPH09224066A JP8051071A JP5107196A JPH09224066A JP H09224066 A JPH09224066 A JP H09224066A JP 8051071 A JP8051071 A JP 8051071A JP 5107196 A JP5107196 A JP 5107196A JP H09224066 A JPH09224066 A JP H09224066A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processing
layer
protocol
parallel
pdu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8051071A
Other languages
English (en)
Inventor
Satohiko Kato
聰彦 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Denshin Denwa KK filed Critical Kokusai Denshin Denwa KK
Priority to JP8051071A priority Critical patent/JPH09224066A/ja
Publication of JPH09224066A publication Critical patent/JPH09224066A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速で通信プロトコルを処理することができ
るハードウェアによる通信プロトコル並列処理装置を提
供することにある。 【解決手段】 本発明の通信プロトコル並列処理装置
は、各レイヤのプロトコル処理を並列的に実行すること
のできるレイヤ2〜7のプロトコル処理用回路5、6、
…を具備している。また、各レイヤプロトコル処理用回
路は共通の構成を有しており、それぞれは、レイヤ実行
制御手段51と、該レイヤ実行制御手段51によって制
御される複数個のメッセージ処理手段52a、52b
と、前記メッセージ処理の一部を並列的に実行する複数
の個別処理手段53a、53bを有している。前記複数
個のメッセージ処理手段52a、52bは、PDUやプ
リミティブ等の、レイヤ間で転送されるメッセージの処
理の並列化を図る。また、前記複数の個別処理手段53
a、53bは、前記メッセージ処理とその処理の一部の
個別処理の並列化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は通信プロトコル並
列処理装置に関し、特に回線速度に見合う処理性能をハ
ードウェアで実現することができるようにした通信プロ
トコル並列処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、超高速ネットワークの開発が進
み、高速で高性能の処理ができる通信システムの実現が
重要となっている。たとえば、HIPPI等の高速伝送
路では、800Mbps程度の伝送速度の通信が可能に
なっている。高性能なプロトコル実装を行うためには、
高速伝送路の転送速度で、PDU(プロトコルデータ単
位)の送受信処理や、プロトコル処理を実行する必要が
ある。
【0003】従来のPDUの送受信処理およびプロトコ
ル処理の一例を、図5を参照して説明する。高速伝送路
20を介してPDU1が送られてくると、受信側の回線
制御部21はこれを受信し、まずメモリ22に格納す
る。次いで、回線制御部21はメモリ22からPDU1
を読出し、レイヤ2プロトコル処理部23に転送する。
該レイヤ2プロトコル処理部23はPDU1のレイヤ2
のプロトコル処理を実行する。レイヤ2プロトコル処理
部23はPDU1のレイヤ2のプロトコル処理を終了す
ると、PDU1をレイヤ3プロトコル処理部24に転送
する。レイヤ3プロトコル処理部24はPDU1のレイ
ヤ3のプロトコル処理を実行し、該プロトコル処理が終
ると、PDU1を図示それていないレイヤ4プロトコル
処理部に転送する。このような処理が順次実行され、レ
イヤ7プロトコル処理部25の処理が終了すると、PD
U1のプロトコル処理は終了する。
【0004】PDU1に続いて送られてきたPDU2は
一旦メモリ22に格納され、前記レイヤ2プロトコル処
理部23におけるPDU1のレイヤ2の処理が終了する
と、レイヤ2プロトコル処理部23に送られ、そのレイ
ヤ2のプロトコル処理に着手される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記した通信プロトコ
ル処理装置において、PDU1のレイヤ2のプロトコル
がレイヤ2プロトコル処理部23で処理されている時に
高速伝送路20を経てPDU2が到着すると、該PDU
2のプロトコル処理に着手することができず、PDU2
はメモリ1に格納されたまま、待機させられる。高速伝
送路20が例えば1Gbps程度の高速伝送路であり、
該高速伝送路を経てPDUが次々と高速で到着すると、
最初のうちはメモリ22はPDUを順次格納するが、そ
のうちメモリ22の容量が一杯になると、格納しきれな
くなる。そうすると、受信側の回線制御部21は周知の
フロー制御により、送信側にPDUの送信を停止するよ
うに指令を出す。送信側は、この指令を受けると、受信
側から送信の許可がでるまで、PDUの送信を停止す
る。
【0006】以上のように、従来の通信プロトコル処理
装置は、通信プロトコル処理装置の処理速度が遅いの
で、これがネックとなって、回線速度に見合う処理性能
を実現することができる通信システムを作成することが
できないという問題があった。
【0007】この発明の目的は、前記した従来技術の問
題点を除去し、高速で通信プロトコルを処理することが
できるハードウェアによる通信プロトコル並列処理装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記した目的を達成する
ために、この発明は、PDUやプリミティブ等のプロト
コル処理をする通信プロトコル並列処理装置において、
各レイヤのプロトコルを処理する手段は、同一レイヤの
処理を並列的に実行するハードウェアで実現された手段
を具備している点に第1の特徴がある。
【0009】また、前記各レイヤのプロトコルを処理す
る手段は、レイヤ実行制御手段と、該レイヤ実行制御手
段によって制御される複数個のメッセージ処理手段とを
具備し、該レイヤ実行制御手段は、該複数個のメッセー
ジ処理手段の使用状況を保持したレジスタをもち、前記
PDUやプリミティブ等が受信されると、該レジスタを
参照し、空いているメッセージ処理手段に処理を依頼す
るようにした点に第2の特徴がある。
【0010】さらに、この発明は、PDUやプリミティ
ブ等のプロトコル処理をする通信プロトコル並列処理装
置において、各レイヤのプロトコルを処理する手段は、
各レイヤのプロトコル処理を並列的に実行するようにし
た点に第3の特徴がある。
【0011】前記第1の特徴によれば、1つのレイヤ内
の処理を並列的に実行することができ、前記第2の特徴
によれば、PDUやプリミティブ等の、レイヤ間で転送
されるメッセージの処理を並列的に実行することがで
き、さらに、前記第3の特徴によれば、各レイヤのプロ
トコル処理を並列的に実行することができようになる。
この結果、回線速度に見合う処理性能を有するハードウ
ェアによる通信プロトコル並列処理装置を提供すること
ができるようになる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して、本発明
を詳細に説明する。図1は、本発明の通信プロトコル並
列処理装置の一実施形態を示すブロック図である。高速
伝送路1を経て受信されたPDUやレイヤ間の制御デー
タであるサービスプリミティブは、回線制御回路2およ
びPDUデータブロックアクセス制御回路3の作用によ
り、メモリ4に格納される。該メモリ4は、複数のハー
ドウェア(後述するレイヤ2〜レイヤ7プロトコル処理
回路等)から並列にアクセスできるように、PDUデー
タバッファ制御レジスタ41と、区分けされたPDUデ
ータバッファメモリブロック42、43、44、…から
構成されている。該PDUデータバッファ制御レジスタ
41は、PDUデータバッファメモリブロック42、4
3、44、…の使用状況を管理する。PDUデータバッ
ファメモリブロック42、43、44、…は区分された
メモリになっているので、複数のハードウェアから並列
にアクセスされるのに適している。また、前記PDUデ
ータブロックアクセス制御回路3は、個々のPDUデー
タバッファメモリブロック42、43、44、…へ複数
のハードウェアがアクセスした場合の競合を調整するた
めに用意されている。
【0013】後述する複数のハードウェアからメモリ4
をアクセスする場合には、メモリブロックの識別子と、
ブロック内のアドレスを指定し、PDUデータブロック
アクセス制御回路3を経由してメモリ4にアクセスす
る。PDUデータバッファ制御レジスタ41は、前記識
別子によって指定されたメモリブロックが他からアクセ
スされていないかどうかを判断し、他からアクセスされ
ていない場合にアクセスを許可する制御信号をPDUデ
ータブロックアクセス制御回路3に出力する。PDUデ
ータブロックアクセス制御回路3は該許可の制御信号を
受けとると、前記ハードウェアのメモリ4へのアクセス
を許可する。
【0014】次に、前記複数のハードウェアの構成につ
いて説明する。該複数のハードウェアは、レイヤ2プロ
トコル用処理回路5、レイヤ3プロトコル処理用回路
6、…、レイヤ7プロトコル処理用回路から構成されて
いる。これらのプロトコル処理用回路の内部の構成は同
構成であるので、レイヤ2プロトコル処理用回路5を代
表に上げてその構成を詳細に説明する。
【0015】レイヤ2プロトコル処理用回路5は、レイ
ヤ実行制御回路51、複数個のメッセージ処理回路52
a、52b、複数個の個別処理回路53a、53b、コ
ネクション管理レジスタアクセス制御回路54およびレ
イヤ2コネクション管理レジスタ55から構成されてい
る。前記レイヤ実行制御回路51は、その内部に、前記
メッセージ処理回路52a、52bの使用状況を保持し
たレジスタをもち、PDUが受信されると、該レジスタ
を参照し、空いているメッセージ処理回路にPDUの処
理を依頼する。なお、図示の例では、前記メッセージ処
理回路52a、52bおよび個別処理回路53a、53
bはそれぞれ2個しか示されていないが、本発明はこれ
に限定されずもっと多数あってもよい。
【0016】前記コネクション管理レジスタアクセス制
御回路54は、レイヤ2のコネクションを管理するコネ
クション管理レジスタ55に接続されている。このコネ
クション管理レジスタ55は、1または複数のコネクシ
ョンに対して、それぞれのコネクションを管理するため
の情報(例えば、そのコネクションの状態、データ用P
DUの送信/受信順序番号等)を保持している。また、
コネクション管理レジスタアクセス制御回路54は、コ
ネクション管理レジスタ55が同一レイヤ内の複数のメ
ッセージ処理回路52a、52bから並列的にアクセス
されるため、該アクセスの調停を行う。
【0017】メッセージ処理回路52a、52bは、受
信したPDUを格納しているPDUデータバッファメモ
リブロック42、43、44、…、およびコネクション
管理レジスタ55等をアクセスしながら、そのPDUの
処理を行う。また、該メッセージ処理回路は、必要に応
じて個別処理回路53a、53bに処理要求を行う。個
別処理回路53a、53bは、例えばチェックサムまた
はCRCのチェック等のオーバヘッドの大きな処理を行
う回路である。該個別処理回路53a、53bは、前記
PDUデータバッファメモリブロック42、43、4
4、…等にアクセスしながら処理を行い、処理結果をメ
ッセージ処理回路52a、52bに返す。個別処理回路
53a、53bは、前記メッセージ処理の中で並列化の
可能な処理を含む処理を行う。
【0018】次に、前記メッセージ処理回路52a、5
2bの一具体例を、図2を参照して説明する。メッセー
ジ処理回路52aは、PDU解析回路101、コネクシ
ョン管理レジスタ検索回路102、PDUパラメータ検
査回路103、状態遷移回路104、出力PDU/プリ
ミティブ作成回路105、PDUパラメータレジスタ1
06および状態変数レジスタ107から構成されてお
り、図3に示されているような処理を行う。
【0019】メッセージ処理回路52aは、レイヤ実行
制御回路51からPDUの処理を依頼されると、PDU
解析回路101によってフォーマットチェックおよびパ
ラメータのチェックを行う。この際、PDUの解析にお
いて、チェックサムやCRCの検査等を個別処理回路に
要求する場合は、その要求の結果を待って、PDU解析
処理を終了する。また、PDU解析回路101は、その
際、PDUデータバッファメモリブロック42、43、
44、…にアクセスし、PDUのデータ値そのものを取
り出し、その解析結果を前記PDUパラメータレジスタ
106に格納する。
【0020】次に、コネクション管理レジスタ検索回路
102により、PDUのパラメータの内のコネクション
を識別するパラメータを用いて、コネクション管理レジ
スタ55を検索し、対応するコネクション管理情報を獲
得する。さらに、これと同時に、該コネクションに関す
る情報に対して、他のメッセージ処理回路がアクセスし
ないように、ロックをかける。また、メッセージ処理回
路の内部で使用する情報は、前記状態変数レジスタ10
7に格納する。次いで、PDUパラメータ検査回路10
3により、PDUのパラメータと状態変数レジスタ10
7の値とを比較して、受信したPDUの検査を行う。次
に、入力のPDUおよび状態変数レジスタに従って、状
態遷移回路104で状態遷移を行い、状態変数の更新を
行う。また、出力PDU/プリミティブ作成回路105
は、指示された出力、すなわち受信プリミティブまたは
送信PDU/プリミティブの作成を行い、出力する。
【0021】次に、前記した構成の本実施形態の動作
を、図4のタイミングチャートを参照して説明する。図
1において、回線制御回路2がPDU1、2、3を順次
受信すると、該PDUは一旦、PDUデータバッファメ
モリブロック42、43、44等の空きメモリブロック
に格納される。PDU1の該格納と並行して、又は該格
納後、回線制御回路2は図4の時間t1において、レイ
ヤ2プロトコル処理用回路5にPDU1のレイヤ2のプ
ロトコルの処理を要求する。レイヤ2プロトコル処理用
回路5のレイヤ実行制御回路51はPDU1を処理でき
るメッセージ処理回路52aを見つけると、該メッセー
ジ処理回路52aに処理要求を渡すと共に、回線制御回
路2に応答を返す。メッセージ処理回路52aは処理要
求を受信すると、その処理を実行する。この実行中に、
メッセージ処理回路52aは必要に応じて個別処理を起
動しつつ、該処理を並列的に実行する。図示の例では、
メッセージ処理回路52aは、時間t2に個別処理を起
動し、時間t2´までは並列的に処理を行い、t2´〜
t3の間はその処理を中断し、前記個別処理だけを行
う。そして、時間t3で個別処理終了の応答の通知を受
け、その後t4まで処理を続ける。
【0022】時間t4で処理を終了すると、出力等をレ
イヤ実行制御回路51に通知をする。次いで、該レイヤ
実行制御回路51は、レイヤ3のプロトコル処理用回路
6のレイヤ実行制御回路に、レイヤ3のプロトコルの処
理要求を行う。該レイヤ3のプロトコル処理は、前記と
同様に、必要に応じて各レイヤのプロトコル処理用回路
の個別処理回路を併用しながら実行される。以下同様
に、レイヤ4、レイヤ5、レイヤ6と処理が進められ、
レイヤ7までの処理が実行される。
【0023】次に、前記PDU1の処理の終了前に、P
DU2を回線制御回路2が受信した時には、例えば図示
の時間t3に受信した時には、該回線制御回路2は、レ
イヤ2のプロトコル処理用回路5のレイヤ実行制御回路
51に、レイヤ2のプロトコルの処理要求を行う。レイ
ヤ実行制御回路51は、PDU2を処理できるメッセー
ジ処理回路52bを見つけると、該メッセージ処理回路
52bに処理要求を渡すと共に、回線制御回路2に応答
を返す。メッセージ処理回路52bは処理要求を受信す
ると、その処理を実行する。この実行中に、メッセージ
処理回路52bは必要に応じて個別処理を起動しつつ、
該処理を実行する。図示の例では、メッセージ処理回路
52bは、時間t3′に個別処理を起動し、時間t5で
個別処理終了の応答の通知を受ける。メッセージ処理回
路52bはその後処理を継続し、時間t6で処理を終了
すると、出力等をレイヤ実行制御回路51に通知をす
る。次いで、該レイヤ実行制御回路51は、レイヤ3の
プロトコル処理用回路6のレイヤ実行制御回路に、レイ
ヤ3のプロトコルの処理要求を行う。以下、PDU2の
プロトコル処理は、前記と同様に、必要に応じて各レイ
ヤのプロトコル処理回路の個別処理回路を併用しなが
ら、レイヤ7までの処理が実行される。
【0024】前記PDU2に続いてPDU3を回線制御
回路2が受信した時には、該回線制御回路2は、時間t
5において、レイヤ2のプロトコル処理回路5のレイヤ
実行制御回路51に、PDU3のレイヤ2のプロトコル
の処理要求を行う。該レイヤ実行制御回路51はPDU
3を処理できるメッセージ処理回路を見つける。この
時、前記PDU1のレイヤ2の処理をしたメッセージ処
理回路52aは既にPDU1の処理を終了しているの
で、レイヤ実行制御回路51は該メッセージ処理回路5
2aをPDU3のレイヤ2のプロトコルの処理に指定し
てもよいし、あるいは他の空いているメッセージ処理回
路52c等を指定してもよい。
【0025】以上のように、本実施形態によれば、PD
Uの各レイヤのプロトコルの処理に、複数のメッセージ
処理を導入し、また各メッセージ処理の実行中に必要に
応じて個別処理を可能にしたので、換言すれば、PDU
の処理をハードウェアを用いた並列処理にしたので、回
線速度に応じたPDUの処理が、パイプライン的に実行
可能になる。
【0026】
【発明の効果】前記の説明から明らかなように、請求項
1の発明によれば、1つのレイヤ内の処理の並列化を図
ることができるようになる。また、請求項2、3の発明
によれば、PDUやプリミティブ等の、レイヤ間で転送
されるメッセージの処理の並列化を図ることができるよ
うになる。また、請求項4、5の発明によれば、前記メ
ッセージ処理とその処理の一部の個別処理とを並列的に
実行することができるようになる。さらに、請求項6の
発明によれば、各レイヤのプロトコル処理の並列化を図
ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の通信プロトコル並列
処理装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1のメッセージ処理回路の一具体例を示す
ブロック図である。
【図3】 該メッセージ処理回路の動作を示すフローチ
ャートである。
【図4】 本発明の実施形態の動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図5】 従来の通信プロトコル処理装置の一例の構成
を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…高速伝送路、2…回線制御回路、3…PDUデータ
ブロックアクセス制御回路、4…メモリ、5…レイヤ2
プロトコル処理用回路、6…レイヤ3プロトコル処理用
回路、41…PDUデータバッファ制御レジスタ、4
2、43、44…PDUデータバッファメモリブロッ
ク、51…レイヤ実行制御回路、52a、52b…メッ
セージ処理回路、53a、53b…個別処理回路、54
…コネクション管理レジスタアクセス制御回路、55…
コネクション管理レジスタ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PDUやプリミティブ等のプロトコル処
    理をする通信プロトコル並列処理装置において、 各レイヤのプロトコルを処理する手段は、前記PDUや
    プリミティブ等の同一レイヤの処理を並列的に実行する
    ハードウェアで実現された手段を具備していることを特
    徴とする通信プロトコル並列処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の通信プロトコル並列処理
    装置において、 前記各レイヤのプロトコルを処理する手段は、レイヤ実
    行制御手段と、該レイヤ実行制御手段によって制御され
    る複数個のメッセージ処理手段とを具備し、 該レイヤ実行制御手段は、該複数個のメッセージ処理手
    段の使用状況を保持したレジスタをもち、前記PDUや
    プリミティブ等が受信されると、該レジスタを参照し、
    空いているメッセージ処理手段に処理を依頼するように
    したことを特徴とする通信プロトコル並列処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の通信プロトコル並列処理
    装置において、 前記複数個のメッセージ処理手段によるメッセージ処理
    を並列的に実行するようにしたことを特徴とする通信プ
    ロトコル並列処理装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の通信プロトコル並列処理
    装置において、 前記各レイヤのプロトコルを処理する手段は、前記メッ
    セージ処理の一部を並列的に実行する複数の個別処理手
    段を具備し、該メッセージ処理とその一部の処理とを並
    列的に実行することができるようにしたことを特徴とす
    る通信プロトコル並列処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の通信プロトコル並列処理
    装置において、 前記個別処理手段は、チェックサムまたはCRCのチェ
    ック等のオーバヘッドの大きな処理を行うことを特徴と
    する通信プロトコル並列処理装置。
  6. 【請求項6】 PDUやプリミティブ等のプロトコル処
    理をする通信プロトコル並列処理装置において、 各レイヤのプロトコルを処理する手段は、各レイヤのプ
    ロトコル処理を並列的に実行することを特徴とする通信
    プロトコル並列処理装置。
JP8051071A 1996-02-14 1996-02-14 通信プロトコル並列処理装置 Pending JPH09224066A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8051071A JPH09224066A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 通信プロトコル並列処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8051071A JPH09224066A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 通信プロトコル並列処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09224066A true JPH09224066A (ja) 1997-08-26

Family

ID=12876585

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8051071A Pending JPH09224066A (ja) 1996-02-14 1996-02-14 通信プロトコル並列処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09224066A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100334702B1 (ko) * 1999-08-31 2002-05-04 박원배 다단계 프로토콜 처리 장치
JP2002374245A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Sony Corp 暗号・復号処理方法
WO2004004251A1 (ja) * 2002-07-01 2004-01-08 Ipsquare Inc. 半導体回路デバイス、パケット処理方法、管理システム、管理方法、及びパケット処理方法
JP2005167870A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Sony Corp データ処理方法およびデータ処理装置
JP2008085467A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Mitsubishi Electric Corp 遠隔監視制御装置、及びそれを備えた空気調和システム、照明システム、ホームセキュリティシステム、家庭用電化機器
JP2010252388A (ja) * 2010-06-29 2010-11-04 Mitsubishi Electric Corp 遠隔監視制御装置、及びそれを備えた空気調和システム、照明システム、ホームセキュリティシステム、家庭用電化機器

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100334702B1 (ko) * 1999-08-31 2002-05-04 박원배 다단계 프로토콜 처리 장치
JP2002374245A (ja) * 2001-06-14 2002-12-26 Sony Corp 暗号・復号処理方法
WO2004004251A1 (ja) * 2002-07-01 2004-01-08 Ipsquare Inc. 半導体回路デバイス、パケット処理方法、管理システム、管理方法、及びパケット処理方法
JP2005167870A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Sony Corp データ処理方法およびデータ処理装置
JP2008085467A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Mitsubishi Electric Corp 遠隔監視制御装置、及びそれを備えた空気調和システム、照明システム、ホームセキュリティシステム、家庭用電化機器
JP2010252388A (ja) * 2010-06-29 2010-11-04 Mitsubishi Electric Corp 遠隔監視制御装置、及びそれを備えた空気調和システム、照明システム、ホームセキュリティシステム、家庭用電化機器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4024875B2 (ja) 異なるデータ・レートで動作するネットワーク・ポートに関して、共用メモリへのアクセスを調停する方法および装置
JP3696563B2 (ja) コンピュータ・プロセッサ及び処理装置
JP4886685B2 (ja) ネットワーク・プロトコル処理のオフロードにおいてメモリ管理をサポートする装置および方法
EP1782602B1 (en) Apparatus and method for supporting connection establishment in an offload of network protocol processing
JP4455822B2 (ja) データ処理方法
US6651131B1 (en) High bandwidth network and storage card
JP4768386B2 (ja) 外部デバイスとデータ通信可能なインターフェイスデバイスを有するシステム及び装置
JPH0354659A (ja) 4ポート付きパケットメモリ制御装置を有する二重経路コンピュータ相互接続システム
KR20010085582A (ko) 지능망 인터페이스 장치 및 통신 가속 시스템
JPH03158959A (ja) 多重プロセッサコンピュータ・システムおよびコンピュータネットワークを動作させる方法
CN111404931B (zh) 一种基于持久性内存的远程数据传输方法
AU2003234641B2 (en) Inter-chip processor control plane
JPH09224066A (ja) 通信プロトコル並列処理装置
EP1107532B1 (en) Registration of devices in a network
JP2599553B2 (ja) 主通信データ経路の外で複合機能を実行するピコプロセッサを利用したカプラ
JPH06261056A (ja) 通信制御装置
JPH08115271A (ja) データ処理システム及び関連する方法
US20030210684A1 (en) Packet transceiving method and device
JPH06295289A (ja) 複数計算機におけるブート方法
JP2953362B2 (ja) Lanのスイッチング装置
JPH10143486A (ja) 並列計算機におけるデータ送受信方法
JPH05268291A (ja) デ−タバッファ管理システム
JPH04242460A (ja) 通信制御装置
JPH0612390A (ja) クライアント/サーバシステム制御方法
KR960006472B1 (ko) TICOM IOP 환경에서 FDDI펌웨어(firmware) 구동방법