JP2569086B2 - データ伝送制御方式 - Google Patents

データ伝送制御方式

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JP2569086B2 JP62295254A JP29525487A JP2569086B2 JP 2569086 B2 JP2569086 B2 JP 2569086B2 JP 62295254 A JP62295254 A JP 62295254A JP 29525487 A JP29525487 A JP 29525487A JP 2569086 B2 JP2569086 B2 JP 2569086B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ループ上の伝送路に複数台のステーシヨン
および複数の論理回線で接続されるシステムに於いて均
等に送信サービスするデータ伝送制御方式に関する。
〔従来の技術〕
従来の装置は、特開昭61−4341号「リング型通信シス
テムのデータ伝送処理方式」に記載のようにループ上の
伝送路に複数台のステーシヨンが接続されている時ステ
ーシヨン単位の待ちテーブルを持ち、その待ちテーブル
に優先順位をつけ、優先順位の高いテーブルからサーチ
を行なつていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術はステーシヨン単位の起動処理待ちテー
ブルを必要としていたため、テーブルの容量を多く(例
えば1つのテーブルで128Byteかかるとして256台のステ
ーシヨンがあると32KByte)要求され、またその待ちテ
ーブルサーチのオーバーヘツドが多く(例えば1つのテ
ーブルサーチに50μsかかるとして、256コのテーブル
で12.8ms)かかり、優先順位の低い送信要求に対して、
送信するまでに多大なる時間がかかつてしまつた。さら
にステーシヨンごとのビジー管理を考慮していないため
起動に対する順序制御が複雑になつてしまうという問題
があつた。
本発明の目的はループ上の伝送路に複数のステーシヨ
ンが接続され、かつ1台のステーシヨンに複数の論理回
線にて通信するシステムに於いて、優先度を必要としな
い通信を行う場合に1つの送信起動の処理待キユーテー
ブルのつなぎ換え操作をすることにより、容易に通信の
順序制御及びフロー制御を行い、通信サービスの均等
化,高効率化をはかることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、起動処理待ちテーブルをステーシヨン単
位にあるものを一つのテーブルにすることと、ステーシ
ヨン単位に相手バツフアビジーを知る管理テーブルを使
用してP1:テーブル登録,P2:送信、P3:相手バツフアビジ
ー解放、の処理をする各々のマイクロプログラムを実現
することにより達成される。
〔作用〕
P1は、MS上の起動要求を起動処理待ちテーブルに転送
し、P2にてその要求がステーシヨンのビジー/フリーを
判定しビジーの時は次の要求のステーシヨンビジー/フ
リーの判定をする。フリーの時はステーシヨンのビジー
をセツトし送信要求をして、レスポンスを待つ。レスポ
ンスを受信するとP3でステーシヨンのビジーの解除をす
るので、ステーシヨンごとにはシリアルに、他ステーシ
ヨンにはパラレルに動作している様になり起動要求から
送信までのサービス順序がかわらず別ステーシヨンには
送信が敏速にサービスされるので送信順番が変ることは
ない。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を示す。
第1図は、本発明に係る伝送制御方式の一実施例を説
明するための図であり、MSからの起動情報2−1はステ
ーシヨン1番に対する論理回線1での送信要求、2−2
はステーシヨン1番に対する論理回線2での送信要求、
2−3はステーシヨン2番に対する論理回線1での送信
要求である。また上記送信要求が、第2図のP1プログラ
ムにより起動処理待ちテーブル1−4に登録されており
1番目の送信要求であるステーシヨン1論理回路1のサ
ービスを行なつた所、1−5のステーシヨンビジー管理
テーブルのステーシヨン1のテーブルをビジーにして送
信要求をする。後、矢印の下の図となりステーシヨン1
論理回線1は処理済となる。次に2番目の送信要求であ
るステーシヨン1論理回線2はステーシヨン1のビジー
管理テーブルがビジーのためサービスされず3番目の送
信要求であるステーシヨン2論理回線1のサービスを行
ない、ステーシヨン2のテーブルをビジーとして送信要
求をし次の矢印の下の図となりステーシヨン2論理回線
1は処理済となる。また第5図は受信完了割込が発生
し、レスポンス受信によりステーシヨンごとのビジー管
理テーブルのビジーが解除されるフローチヤートとビジ
ー管理テーブルの動作図であるがステーシヨン1論理回
線2は、第5図で示す様にステーシヨン1論理回線1の
レスポンスを受信した時点でビジーが解除されるため、
その後の起動で処理され送信が行なわれる。
第3図,第4図は、起動処理待ちテーブル1−4から
送信要求を1つづつサービスしてゆく処理を説明したも
のであり第3図はフローチヤート、第4図はその時のテ
ーブルの動作図である。
第3図において、まず起動処理待ちテーブルのPP(プ
ロデユースポインタ)とCP(コンシユームポインタ)の
比較をする。比較の結果同じであれば、起動要求が無し
となり無効起動となる起動要求があれば、CPの差すステ
ーシヨンのビジー管理テーブルを見てビジーならば次の
CPの内容を見に行く。ここで次のCPの内容がなければP2
(送信処理)を終了させ、新しいイベント待ちとなる。
またビジーでない時は、ステーシヨンビジーで処理ので
きなかつたステーシヨン分起動情報を登録されている後
にコピーしてゆきCPを更新できる様にする。
つまり処理できる起動のみをひきぬき、残された処理
のできない起動をPP,CPの間で順序をかえずに記憶して
おくことである。また該当送信ステーシヨンのビジー管
理テーブルをビジーとして送信要求をする。但し回線に
対する送信のはけ口が一つなので前回の送信完了は確認
しなければならない。
本実施例によれば、テーブル容量が少なくテーブルサ
ーチも速く行なわれ、起動要求から送信までの順序がか
わらず、また別のステーシヨンにも均等で敏速なサービ
スが行なわれる効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ループ上の伝送路に複数台のステー
シヨンが接続されかつ一台ステーシヨンに複数の論理回
線にて通信するシステムにおいて、効率の良いデータ伝
送方式によつてステーシヨンに均等なサービスを行な
え、順序をかえずに送信することができるのでデータの
円滑な伝送を行ないうるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のテーブルの動作図、第2図は本発明の
起動受付時のフローチヤートとテーブルの動作図、第3
図は起動受付から送信要求までのフローチヤート、第4
図は第3図のフローチヤートのテーブル動作図、第5図
はレスポンス受信時のフローチヤートとテーブルの動作
図、第6図は本発明のデータ伝送制御装置のシステム構
成図、第7図はループ伝送路の一実施例を示す図であ
る。 1……データ伝送制御装置、2……主記憶装置、1−7
……マイクロプログラム格納メモリ、1−8……テーブ
ル,送受信用バツフア用RAM、1−3……起動受付処理
プログラム、1−4……送信処理プログラム、1−5…
…受信完了割込処理プログラム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大貫 健 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 小川 尚雄 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株式会社日立製作所大みか工場内 (56)参考文献 特開 昭59−119462(JP,A) 特開 昭61−4341(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】共通伝送路に複数のデータ処理ステーショ
    ン(以後STと略す)が接続され、各STが他のSTと複数の
    論理回線を介して相互に通信するシステムにおいて、該
    ST内に、発生したデータ送信要求を前記複数の論理回線
    のいずれか及び前記他のSTのいずれかに関わらず順次並
    べるキューテーブルと、前記他のST単位に相手バッファ
    のビジー状態を管理する管理テーブルと、データ送信要
    求の発生に応じて該データ送信要求を前記キューテーブ
    ルに接続する手段と、既に送信要求した他のSTからのレ
    スポンスの受信に応じて前記管理テーブル内の該他のST
    対応のビジー状態を解除する手段と、前記キューテーブ
    ルの先頭の送信要求を送信すべきSTのビジー状態を前記
    管理テーブルを参照して調べ、ビジーでなければ該送信
    要求を処理し、前記管理テーブル内の該処理した送信要
    求相手のST対応のビジー状態をビジーとし、ビジーであ
    るならば該送信要求を前記キューテーブルの最後の送信
    要求の次に接続する手段とを設けたことを特徴とするデ
    ータ伝送制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS59119462A (ja) * 1982-12-27 1984-07-10 Hitachi Ltd オンライン情報処理システム
JPS614341A (ja) * 1984-06-19 1986-01-10 Nec Corp リング型通信システムのデ−タ伝送処理方式

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