JPH10177510A - クライアント・サーバ・システム - Google Patents
クライアント・サーバ・システムInfo
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- JPH10177510A JPH10177510A JP8338079A JP33807996A JPH10177510A JP H10177510 A JPH10177510 A JP H10177510A JP 8338079 A JP8338079 A JP 8338079A JP 33807996 A JP33807996 A JP 33807996A JP H10177510 A JPH10177510 A JP H10177510A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 低速な回線を介したクライアント・サーバ・
システムにおけるシステムの応答速度の低下を防止する
ことにある。 【解決手段】 クライアント・ホスト内の制御モジュー
ル101とサーバ・ホスト内の制御モジュール102
は、サーバ・プログラム104からクライアント・プロ
グラム103へのサービスの提供と並行して、そのサー
ビスに対応するサーバ・サービス情報(サーバ・プログ
ラム104、アプリケーション105、データベース1
06)を、サーバ・ホストからクライアント・ホストへ
キャッシングする。クライアント・プログラム103か
らの次回のサービス要求時に、そのサービスに対応する
サーバ・サービス情報がクライアント・ホスト内にキャ
ッシングされていれば、そのサーバ・サービス情報をサ
ーバ・ホストからではなく上記キャッシング内容から取
得しクライアント・プログラム103に提供する。
システムにおけるシステムの応答速度の低下を防止する
ことにある。 【解決手段】 クライアント・ホスト内の制御モジュー
ル101とサーバ・ホスト内の制御モジュール102
は、サーバ・プログラム104からクライアント・プロ
グラム103へのサービスの提供と並行して、そのサー
ビスに対応するサーバ・サービス情報(サーバ・プログ
ラム104、アプリケーション105、データベース1
06)を、サーバ・ホストからクライアント・ホストへ
キャッシングする。クライアント・プログラム103か
らの次回のサービス要求時に、そのサービスに対応する
サーバ・サービス情報がクライアント・ホスト内にキャ
ッシングされていれば、そのサーバ・サービス情報をサ
ーバ・ホストからではなく上記キャッシング内容から取
得しクライアント・プログラム103に提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアント・サ
ーバ・システムにおけるサーバ・サービスの提供技術に
関する。
ーバ・システムにおけるサーバ・サービスの提供技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】ネットワークで接続された2つのコンピ
ュータが機能を分担して業務を処理するクライアント・
サーバ・システムは、図6に示されるように、クライア
ント・ホストにおけるユーザの入力を解析し、サーバ・
ホストに対して必要なサービスを要求する部分を担当す
るクライアント・プログラムと、クライアント・ホスト
からのサービス要求を処理しクライアント・ホストのユ
ーザに要求されたサービスを提供するサーバ・プログラ
ムとが連携するシステムである。
ュータが機能を分担して業務を処理するクライアント・
サーバ・システムは、図6に示されるように、クライア
ント・ホストにおけるユーザの入力を解析し、サーバ・
ホストに対して必要なサービスを要求する部分を担当す
るクライアント・プログラムと、クライアント・ホスト
からのサービス要求を処理しクライアント・ホストのユ
ーザに要求されたサービスを提供するサーバ・プログラ
ムとが連携するシステムである。
【0003】クライアント・プログラムとサーバ・プロ
グラムは、ネットワークを介して接続される異なる計算
機上で実行可能なように構成されることにより、複数の
資源を有効に利用することができる。そして、クライア
ント・サーバ・システムは、サーバ・プログラムが機能
別に複数提供されるように構成されることにより、クラ
イアントの数が増大しても、システム全体の応答速度が
低下するのを避けることができるシステムである。
グラムは、ネットワークを介して接続される異なる計算
機上で実行可能なように構成されることにより、複数の
資源を有効に利用することができる。そして、クライア
ント・サーバ・システムは、サーバ・プログラムが機能
別に複数提供されるように構成されることにより、クラ
イアントの数が増大しても、システム全体の応答速度が
低下するのを避けることができるシステムである。
【0004】クライアント・サーバ・システムの形態
は、上述のように、計算機資源の有効利用を目的として
複数の計算機によって構成されるのが一般的である。複
数の計算機は、ネットワークによって接続され、サービ
ス要求とサービスとが通信される。これは、ネットワー
ク負荷がシステム全体の応答速度を左右することを意味
する。即ち、ネットワークが、数十〜数百Mbps(メ
ガビット/秒)の伝送レートを有するローカルエリアネ
ットワーク(LAN)によって構成されている場合に
は、クライアント・サーバ・システムにおける応答速度
の低下はそれほど問題にはならないが、数十Kbps
(キロビット/秒)程度の伝送レートしか有さない低速
な公衆電話回線を使用して構成されている場合には、回
線上の伝送遅延がそのままクライアント・サーバ・シス
テムにおける応答速度の低下を招いてしまう。
は、上述のように、計算機資源の有効利用を目的として
複数の計算機によって構成されるのが一般的である。複
数の計算機は、ネットワークによって接続され、サービ
ス要求とサービスとが通信される。これは、ネットワー
ク負荷がシステム全体の応答速度を左右することを意味
する。即ち、ネットワークが、数十〜数百Mbps(メ
ガビット/秒)の伝送レートを有するローカルエリアネ
ットワーク(LAN)によって構成されている場合に
は、クライアント・サーバ・システムにおける応答速度
の低下はそれほど問題にはならないが、数十Kbps
(キロビット/秒)程度の伝送レートしか有さない低速
な公衆電話回線を使用して構成されている場合には、回
線上の伝送遅延がそのままクライアント・サーバ・シス
テムにおける応答速度の低下を招いてしまう。
【0005】例えば図7に示されるように、代表的な企
業内基幹業務である本社・支店間のクライアント・サー
バ・システムでは、本社と支店の間に、数十Kbps程
度の伝送レートしか有さない低速な回線によりワイドエ
リアネットワーク(WAN)が構成されるのが一般的で
ある。このような低速な回線を介したクライアント・サ
ーバ・システムで、例えば、支店内の1つのクライアン
ト・ホスト上のクライアント・プログラムと本店内の1
つのサーバ・ホスト上のサーバ・プログラムが常時通信
を実行すると、システムの応答速度が著しく低下し、ク
ライアント・サーバ・システムの利点が全く失われてし
まうという問題点を有していた。
業内基幹業務である本社・支店間のクライアント・サー
バ・システムでは、本社と支店の間に、数十Kbps程
度の伝送レートしか有さない低速な回線によりワイドエ
リアネットワーク(WAN)が構成されるのが一般的で
ある。このような低速な回線を介したクライアント・サ
ーバ・システムで、例えば、支店内の1つのクライアン
ト・ホスト上のクライアント・プログラムと本店内の1
つのサーバ・ホスト上のサーバ・プログラムが常時通信
を実行すると、システムの応答速度が著しく低下し、ク
ライアント・サーバ・システムの利点が全く失われてし
まうという問題点を有していた。
【0006】本発明の課題は、低速な回線を介したクラ
イアント・サーバ・システムにおけるシステムの応答速
度の低下を防止することにある。
イアント・サーバ・システムにおけるシステムの応答速
度の低下を防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、クライアント
・ホスト内のクライアント・プログラム(103)がサ
ーバ・ホスト内のサーバ・プログラム(1049にサー
ビスを要求することにより、そのサーバ・ホスト内のサ
ーバ・プログラムがクライアント・ホスト内のクライア
ント・プログラムにサービスを提供するクライアント/
サーバシステムを前提とする。
・ホスト内のクライアント・プログラム(103)がサ
ーバ・ホスト内のサーバ・プログラム(1049にサー
ビスを要求することにより、そのサーバ・ホスト内のサ
ーバ・プログラムがクライアント・ホスト内のクライア
ント・プログラムにサービスを提供するクライアント/
サーバシステムを前提とする。
【0008】まず、クライアント・ホスト内に設けられ
クライアント側クライアント・サーバ実行制御手段(ク
ライアント側クライアント・サーバ実行制御モジュール
101)は、以下の機能を有する。
クライアント側クライアント・サーバ実行制御手段(ク
ライアント側クライアント・サーバ実行制御モジュール
101)は、以下の機能を有する。
【0009】即ち、クライアント側クライアント・サー
バ実行制御手段は、それが含まれるクライアント・ホス
ト内のクライアント・プログラムによるサービスの要求
処理及びそれに応答して実行されるサーバ・ホスト内の
サーバ・プログラムによるそのサービスの提供処理と並
行して又はその終了後に、そのサーバ・プログラムとそ
れが提供するサービスに付随するサーバ・ホスト内のプ
ログラム又はデータとからなるサーバ・サービス情報の
転送要求(サーバ・サービス転送要求)を、サーバ・ホ
ストに対して送信し、それに応答してサーバ・ホストか
ら転送されてくるサーバ・サービス情報を受信してその
クライアント・ホスト内の例えば補助記憶装置にキャッ
シングする。この場合に例えば、クライアント側クライ
アント・サーバ実行制御手段は、複数のサービス毎に、
そのサービスを提供するサーバ・プログラムが実行され
るサーバ・ホストのアドレス情報(ホスト・アドレス)
と、そのサービスに対するキャッシング状態を示すキャ
ッシング状態情報(キャッシング状態フラグ)と、その
サービスに対するキャッシングの可否を示すキャッシン
グ許可情報(キャッシング許可フラグ)とを少なくとも
保持するサーバ・プログラム管理テーブルを含む。そし
て、クライアント側クライアント・サーバ実行制御手段
は、上記サービスの提供時に、サーバ・プログラム管理
テーブルにおいて対応するキャッシング許可情報がキャ
ッシング許可を示しており、かつ対応するキャッシング
状態情報がキャッシングが必要である旨を示している場
合に、上記キャッシングを行い、その完了時に、上記キ
ャッシング状態情報をキャッシングが完了した旨を示す
内容に更新する。
バ実行制御手段は、それが含まれるクライアント・ホス
ト内のクライアント・プログラムによるサービスの要求
処理及びそれに応答して実行されるサーバ・ホスト内の
サーバ・プログラムによるそのサービスの提供処理と並
行して又はその終了後に、そのサーバ・プログラムとそ
れが提供するサービスに付随するサーバ・ホスト内のプ
ログラム又はデータとからなるサーバ・サービス情報の
転送要求(サーバ・サービス転送要求)を、サーバ・ホ
ストに対して送信し、それに応答してサーバ・ホストか
ら転送されてくるサーバ・サービス情報を受信してその
クライアント・ホスト内の例えば補助記憶装置にキャッ
シングする。この場合に例えば、クライアント側クライ
アント・サーバ実行制御手段は、複数のサービス毎に、
そのサービスを提供するサーバ・プログラムが実行され
るサーバ・ホストのアドレス情報(ホスト・アドレス)
と、そのサービスに対するキャッシング状態を示すキャ
ッシング状態情報(キャッシング状態フラグ)と、その
サービスに対するキャッシングの可否を示すキャッシン
グ許可情報(キャッシング許可フラグ)とを少なくとも
保持するサーバ・プログラム管理テーブルを含む。そし
て、クライアント側クライアント・サーバ実行制御手段
は、上記サービスの提供時に、サーバ・プログラム管理
テーブルにおいて対応するキャッシング許可情報がキャ
ッシング許可を示しており、かつ対応するキャッシング
状態情報がキャッシングが必要である旨を示している場
合に、上記キャッシングを行い、その完了時に、上記キ
ャッシング状態情報をキャッシングが完了した旨を示す
内容に更新する。
【0010】また、クライアント側クライアント・サー
バ実行制御手段は、それが含まれるクライアント・ホス
ト内のクライアント・プログラムからのサービスの要求
時に、そのサービスに関連するサーバ・サービス情報が
そのクライアント・ホスト内にキャッシングされている
場合には、そのキャッシングされているサーバ・サービ
ス情報をクライアント・プログラムに提供する。この場
合例えば、クライアント側クライアント・サーバ実行制
御手段は、上記サービスに対応してサーバ・プログラム
管理テーブルに保持されているキャッシング状態情報が
キャッシングが完了した旨を示している場合に、そのク
ライアント・ホスト内にキャッシングされているそのサ
ービスに対応するサーバ・サービス情報をクライアント
・プログラムに提供する。
バ実行制御手段は、それが含まれるクライアント・ホス
ト内のクライアント・プログラムからのサービスの要求
時に、そのサービスに関連するサーバ・サービス情報が
そのクライアント・ホスト内にキャッシングされている
場合には、そのキャッシングされているサーバ・サービ
ス情報をクライアント・プログラムに提供する。この場
合例えば、クライアント側クライアント・サーバ実行制
御手段は、上記サービスに対応してサーバ・プログラム
管理テーブルに保持されているキャッシング状態情報が
キャッシングが完了した旨を示している場合に、そのク
ライアント・ホスト内にキャッシングされているそのサ
ービスに対応するサーバ・サービス情報をクライアント
・プログラムに提供する。
【0011】次に、サーバ・ホスト内に設けられるサー
バ側クライアント・サーバ実行制御手段(サーバ側クラ
イアント・サーバ実行制御モジュール102)は、クラ
イアント・ホスト内のクライアント・プログラムによる
サービスの要求処理及びそれに応答して実行されるサー
バ・ホスト内のサーバ・プログラムによるそのサービス
の提供処理と並行して又はその終了後に、クライアント
・ホストからサーバ・サービス情報の転送要求を受信す
ることにより、そのサーバ・サービス情報をクライアン
ト・ホストに転送する。
バ側クライアント・サーバ実行制御手段(サーバ側クラ
イアント・サーバ実行制御モジュール102)は、クラ
イアント・ホスト内のクライアント・プログラムによる
サービスの要求処理及びそれに応答して実行されるサー
バ・ホスト内のサーバ・プログラムによるそのサービス
の提供処理と並行して又はその終了後に、クライアント
・ホストからサーバ・サービス情報の転送要求を受信す
ることにより、そのサーバ・サービス情報をクライアン
ト・ホストに転送する。
【0012】上述の発明の構成において、クライアント
側クライアント・サーバ実行制御手段は、それが含まれ
るクライアント・ホスト内のクライアント・プログラム
からのサービスの要求時に、そのサービスに関連するサ
ーバ・サービス情報がそのクライアント・ホスト内にキ
ャッシングされている場合に、そのキャッシングさえて
いるサーバ・サービス情報が最新のものであるか否かを
サーバ・ホストに問い合せ、そうである場合に、そのキ
ャッシングされているサーバ・サービス情報をクライア
ント・プログラムに提供するように構成することができ
る。
側クライアント・サーバ実行制御手段は、それが含まれ
るクライアント・ホスト内のクライアント・プログラム
からのサービスの要求時に、そのサービスに関連するサ
ーバ・サービス情報がそのクライアント・ホスト内にキ
ャッシングされている場合に、そのキャッシングさえて
いるサーバ・サービス情報が最新のものであるか否かを
サーバ・ホストに問い合せ、そうである場合に、そのキ
ャッシングされているサーバ・サービス情報をクライア
ント・プログラムに提供するように構成することができ
る。
【0013】また、サーバ・ホスト内のサーバ側クライ
アント・サーバ実行制御手段及びクライアント・ホスト
内のクライアント側クライアント・サーバ実行制御手段
は、そのクライアント・ホスト内のクライアント・プロ
グラムによるサービスの要求処理及びそれに応答して実
行されるサーバ・ホスト内のサーバ・プログラムによる
そのサービスの提供処理の終了時に、そのサービスに対
応するサーバ・サービス情報の転送及び受信処理を完結
していないときに、そのサービスの提供処理の終了後に
引続いてそのサービスに対応するサーバ・サービス情報
の転送及び受信処理を続行するように構成することがで
きる。
アント・サーバ実行制御手段及びクライアント・ホスト
内のクライアント側クライアント・サーバ実行制御手段
は、そのクライアント・ホスト内のクライアント・プロ
グラムによるサービスの要求処理及びそれに応答して実
行されるサーバ・ホスト内のサーバ・プログラムによる
そのサービスの提供処理の終了時に、そのサービスに対
応するサーバ・サービス情報の転送及び受信処理を完結
していないときに、そのサービスの提供処理の終了後に
引続いてそのサービスに対応するサーバ・サービス情報
の転送及び受信処理を続行するように構成することがで
きる。
【0014】なお、上述した機能を実現するためのクラ
イアント・ホスト装置単体及びサーバ・ホスト装置単体
も、本発明の技術的範囲である。更に、本発明は、クラ
イアント・ホストとして動作する計算機により使用され
たときに、上述のクライアント側クライアント・サーバ
実行制御手段が実現する機能と同様の機能を計算機に行
わせるための計算機読出し可能記憶媒体として構成する
こともできる。また、サーバ・ホストとして動作する計
算機により使用されたときに、上述のサーバ側クライア
ント・サーバ実行制御手段が実現する機能と同様の機能
を計算機に行わせるための計算機読出し可能記憶媒体と
して構成することもできる。
イアント・ホスト装置単体及びサーバ・ホスト装置単体
も、本発明の技術的範囲である。更に、本発明は、クラ
イアント・ホストとして動作する計算機により使用され
たときに、上述のクライアント側クライアント・サーバ
実行制御手段が実現する機能と同様の機能を計算機に行
わせるための計算機読出し可能記憶媒体として構成する
こともできる。また、サーバ・ホストとして動作する計
算機により使用されたときに、上述のサーバ側クライア
ント・サーバ実行制御手段が実現する機能と同様の機能
を計算機に行わせるための計算機読出し可能記憶媒体と
して構成することもできる。
【0015】また、上述した機能と同様の機能を提供す
るためのサービス提供方法も、本発明の技術的範囲であ
る。以上のように、本発明では、クライアント・ホスト
内のクライアント・プログラムからのサービスの要求時
に、そのサービスに対応するサーバ・サービス情報が上
記クライアント・ホスト内にキャッシングされていると
きには、サーバ・ホストから上記サーバ・サービス情報
を転送する必要がないため、クライアント・ホストとサ
ーバ・ホストが低速回線によるネットワークで接続され
ているような場合において、ネットワークトラヒックを
大幅に減少させ、システムの応答速度を大幅に改善する
ことができる。
るためのサービス提供方法も、本発明の技術的範囲であ
る。以上のように、本発明では、クライアント・ホスト
内のクライアント・プログラムからのサービスの要求時
に、そのサービスに対応するサーバ・サービス情報が上
記クライアント・ホスト内にキャッシングされていると
きには、サーバ・ホストから上記サーバ・サービス情報
を転送する必要がないため、クライアント・ホストとサ
ーバ・ホストが低速回線によるネットワークで接続され
ているような場合において、ネットワークトラヒックを
大幅に減少させ、システムの応答速度を大幅に改善する
ことができる。
【0016】また、サーバ・サービス情報のキャッシン
グが、それに対応するサービスがサーバ・ホストからク
ライアント・ホストに提供されるのと並行して例えばバ
ックグラウンド処理として実行されることにより、ユー
ザは、キャッシング処理をいっさい意識する必要はない
という利点がある。なお、トラヒック状況に応じて、サ
ービス提供の終了後にキャッシングが実行されてもよ
い。
グが、それに対応するサービスがサーバ・ホストからク
ライアント・ホストに提供されるのと並行して例えばバ
ックグラウンド処理として実行されることにより、ユー
ザは、キャッシング処理をいっさい意識する必要はない
という利点がある。なお、トラヒック状況に応じて、サ
ービス提供の終了後にキャッシングが実行されてもよ
い。
【0017】更に、キャッシングがサーバ・プログラム
管理テーブルに登録されたサービス毎のキャッシング状
態情報及びキャッシング許可情報に基づいて実行される
ように構成された場合に、キャッシングの有無及びタイ
ミング等をきめ細かに制御することが可能となり、例え
ばクライアント・ホストとサーバ・ホストが高速回線に
よるネットワークで接続されているような場合には、キ
ャッシングを行わないように制御することを容易に実現
できる。
管理テーブルに登録されたサービス毎のキャッシング状
態情報及びキャッシング許可情報に基づいて実行される
ように構成された場合に、キャッシングの有無及びタイ
ミング等をきめ細かに制御することが可能となり、例え
ばクライアント・ホストとサーバ・ホストが高速回線に
よるネットワークで接続されているような場合には、キ
ャッシングを行わないように制御することを容易に実現
できる。
【0018】加えて、クライアント・ホスト内のクライ
アント・プログラムによるサービスの要求時にキャッシ
ング内容が最新であるか否かをサーバ・ホストに問い合
せ、そうである場合においてのみキャッシング内容を使
用するようにすることによって、常に最新のサーバ・サ
ービス情報を効率良く提供することができる。
アント・プログラムによるサービスの要求時にキャッシ
ング内容が最新であるか否かをサーバ・ホストに問い合
せ、そうである場合においてのみキャッシング内容を使
用するようにすることによって、常に最新のサーバ・サ
ービス情報を効率良く提供することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明
の実施の形態のシステム構成図である。
の実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明
の実施の形態のシステム構成図である。
【0020】このシステム構成におけるクライアント側
の計算機であるクライアント・ホスト及びサーバ側の計
算機であるサーバ・ホストは共に、CPU、主記憶装
置、補助記憶装置、ネットワークアダプタ、入出力制御
装置等を備えた一般的なコンピュータシステムとして実
現されており、これらのハードウエアにより図1に示さ
れる各機能が実現される。
の計算機であるクライアント・ホスト及びサーバ側の計
算機であるサーバ・ホストは共に、CPU、主記憶装
置、補助記憶装置、ネットワークアダプタ、入出力制御
装置等を備えた一般的なコンピュータシステムとして実
現されており、これらのハードウエアにより図1に示さ
れる各機能が実現される。
【0021】クライアント・ホスト上で実行されている
クライアント側クライアント・サーバ実行制御モジュー
ル101は、その内部に設けられているサーバ・プログ
ラム管理テーブルを参照することにより、クライアント
・ホスト内で実行されているクライアント・プログラム
103が要求するサーバ・ホスト内のサーバ・プログラ
ム104がどのサーバ・ホストに存在するかを検索し、
検索したサーバ・ホストで実行されているサーバ側クラ
イアント・サーバ実行制御モジュール102と接続す
る。そして、クライアント側クライアント・サーバ実行
制御モジュール101は、サーバ側クライアント・サー
バ実行制御モジュール102と連携して、サーバ・ホス
ト内のサーバ・プログラム104を起動させてそこから
サービスの提供を受ける動作と並行して、サーバ・ホス
ト内のサーバ・プログラム104及びこれに付随するデ
ータ(以後、サーバ・サービスと呼ぶ)をクライアント
・ホスト内の補助記憶装置にキャッシングする動作を実
行する。
クライアント側クライアント・サーバ実行制御モジュー
ル101は、その内部に設けられているサーバ・プログ
ラム管理テーブルを参照することにより、クライアント
・ホスト内で実行されているクライアント・プログラム
103が要求するサーバ・ホスト内のサーバ・プログラ
ム104がどのサーバ・ホストに存在するかを検索し、
検索したサーバ・ホストで実行されているサーバ側クラ
イアント・サーバ実行制御モジュール102と接続す
る。そして、クライアント側クライアント・サーバ実行
制御モジュール101は、サーバ側クライアント・サー
バ実行制御モジュール102と連携して、サーバ・ホス
ト内のサーバ・プログラム104を起動させてそこから
サービスの提供を受ける動作と並行して、サーバ・ホス
ト内のサーバ・プログラム104及びこれに付随するデ
ータ(以後、サーバ・サービスと呼ぶ)をクライアント
・ホスト内の補助記憶装置にキャッシングする動作を実
行する。
【0022】図2は、クライアント側クライアント・サ
ーバ実行制御モジュール101内のサーバ・プログラム
管理テーブルのデータ構成図である。このテーブルは、
各サーバ・プログラム104の名称(サーバ・プログラ
ム名)毎に、そのサーバ・プログラム104が実行され
ているサーバ・ホストのアドレス(ホスト・アドレス:
例えばIPアドレス)と、そのサーバ・プログラム名に
対応するサーバ・プログラム104が、クライアント・
ホスト内にキャッシングされているか否かを示すキャッ
シング状態フラグ(0:キャッシングされていない状態
(none)、1:キャッシングされている状態(ca
ched))と、そのサーバ・プログラム名に対応する
サーバ・プログラム104をクライアント・ホスト内に
キャッシングすることを許可するか否かを指定するキャ
ッシング許可フラグ(0:不許可(disable)、
1:許可(enable))を保持する。
ーバ実行制御モジュール101内のサーバ・プログラム
管理テーブルのデータ構成図である。このテーブルは、
各サーバ・プログラム104の名称(サーバ・プログラ
ム名)毎に、そのサーバ・プログラム104が実行され
ているサーバ・ホストのアドレス(ホスト・アドレス:
例えばIPアドレス)と、そのサーバ・プログラム名に
対応するサーバ・プログラム104が、クライアント・
ホスト内にキャッシングされているか否かを示すキャッ
シング状態フラグ(0:キャッシングされていない状態
(none)、1:キャッシングされている状態(ca
ched))と、そのサーバ・プログラム名に対応する
サーバ・プログラム104をクライアント・ホスト内に
キャッシングすることを許可するか否かを指定するキャ
ッシング許可フラグ(0:不許可(disable)、
1:許可(enable))を保持する。
【0023】ここで、クライアント・プログラム10
3、クライアント側クライアント・サーバ実行制御モジ
ュール101、及びそれに内蔵されるサーバ・プログラ
ム管理テーブルは、クライアント・ホストの主記憶装置
にロードされ、クライアント・ホストのCPUによって
実行される。また、サーバ・プログラム104及びサー
バ側クライアント・サーバ実行制御モジュール102
は、サーバ・ホストの主記憶装置にロードされ、サーバ
・ホストのCPUによって実行される。
3、クライアント側クライアント・サーバ実行制御モジ
ュール101、及びそれに内蔵されるサーバ・プログラ
ム管理テーブルは、クライアント・ホストの主記憶装置
にロードされ、クライアント・ホストのCPUによって
実行される。また、サーバ・プログラム104及びサー
バ側クライアント・サーバ実行制御モジュール102
は、サーバ・ホストの主記憶装置にロードされ、サーバ
・ホストのCPUによって実行される。
【0024】更に、サーバ・ホスト側のサーバ・プログ
ラム104によって提供されるサービスを実現する販売
管理データベース、顧客管理データベース等のアプリケ
ーション105は、主記憶装置にロードされて、補助記
憶装置上(一部は主記憶装置上にロードされる)のデー
タベース106にアクセスする。
ラム104によって提供されるサービスを実現する販売
管理データベース、顧客管理データベース等のアプリケ
ーション105は、主記憶装置にロードされて、補助記
憶装置上(一部は主記憶装置上にロードされる)のデー
タベース106にアクセスする。
【0025】また、本発明に特に関連する特徴的な機能
として、上記サーバ・ホスト側のアプリケーション10
5及びデータベース106は、これらの実行処理(フォ
アグラウンド処理)と並行するバックグラウンド処理に
よって、クライアント・ホスト側の補助記憶装置に、ア
プリケーション105′及びデータベース106′とし
てキャッシングされる。そして、次回にクライアント・
プログラム103によってアプリケーション105及び
データベース106へのアクセスが要求された場合は、
サーバ・ホスト側のアプリケーション105及びデータ
ベース106ではなく、クライアント・ホスト側のアプ
リケーション105′及びデータベース106′が、ク
ライアント・ホストの主記憶装置にロードされて実行さ
れる。これによって、ネットワークトラヒックを大幅に
減少させることが可能となる。
として、上記サーバ・ホスト側のアプリケーション10
5及びデータベース106は、これらの実行処理(フォ
アグラウンド処理)と並行するバックグラウンド処理に
よって、クライアント・ホスト側の補助記憶装置に、ア
プリケーション105′及びデータベース106′とし
てキャッシングされる。そして、次回にクライアント・
プログラム103によってアプリケーション105及び
データベース106へのアクセスが要求された場合は、
サーバ・ホスト側のアプリケーション105及びデータ
ベース106ではなく、クライアント・ホスト側のアプ
リケーション105′及びデータベース106′が、ク
ライアント・ホストの主記憶装置にロードされて実行さ
れる。これによって、ネットワークトラヒックを大幅に
減少させることが可能となる。
【0026】上記機能を実現するための本実施の形態の
動作について、以下に詳細に説明する。図3はクライア
ント側クライアント・サーバ実行制御モジュール101
が実行する制御動作を示す動作フローチャート、図4
は、サーバ側クライアント・サーバ実行制御モジュール
102が実行する制御動作を示す動作フローチャート、
図5はこれらの動作フローチャートを実行するクライア
ント側クライアント・サーバ実行制御モジュール101
及びサーバ側クライアント・サーバ実行制御モジュール
102が連携することにより実現される動作シーケンス
図である。以下、これら3図面を用いて説明する。な
お、図5において、各番号301〜319はクライアン
ト側クライアント・サーバ実行制御モジュール101が
実行する図3の動作フローチャートの各ステップに対応
し、各番号401〜412はサーバ側クライアント・サ
ーバ実行制御モジュール102が実行する図4の動作フ
ローチャートの各ステップに対応する。
動作について、以下に詳細に説明する。図3はクライア
ント側クライアント・サーバ実行制御モジュール101
が実行する制御動作を示す動作フローチャート、図4
は、サーバ側クライアント・サーバ実行制御モジュール
102が実行する制御動作を示す動作フローチャート、
図5はこれらの動作フローチャートを実行するクライア
ント側クライアント・サーバ実行制御モジュール101
及びサーバ側クライアント・サーバ実行制御モジュール
102が連携することにより実現される動作シーケンス
図である。以下、これら3図面を用いて説明する。な
お、図5において、各番号301〜319はクライアン
ト側クライアント・サーバ実行制御モジュール101が
実行する図3の動作フローチャートの各ステップに対応
し、各番号401〜412はサーバ側クライアント・サ
ーバ実行制御モジュール102が実行する図4の動作フ
ローチャートの各ステップに対応する。
【0027】まず、クライアント・ホスト内で実行され
るクライアント・プログラム103は、クライアント側
クライアント・サーバ実行制御モジュール101に、サ
ーバ・ホスト内のサーバ・プログラム104の起動要求
を発行する(図5(1) )。
るクライアント・プログラム103は、クライアント側
クライアント・サーバ実行制御モジュール101に、サ
ーバ・ホスト内のサーバ・プログラム104の起動要求
を発行する(図5(1) )。
【0028】クライアント側クライアント・サーバ実行
制御モジュール101は、通常は、図3のステップ30
1において、クライアント・プログラム103からの上
記起動要求を待っている状態にあり、その起動要求の受
信によりステップ301の判定がYES(Y)となる
と、ステップ302で、サーバ・プログラム管理テーブ
ル(図2参照)を検索して、要求されたサーバ・プログ
ラム104のサーバ・プログラム名に対応するホスト・
アドレス、キャッシング状態フラグ、及びキャッシング
許可フラグを取得する。
制御モジュール101は、通常は、図3のステップ30
1において、クライアント・プログラム103からの上
記起動要求を待っている状態にあり、その起動要求の受
信によりステップ301の判定がYES(Y)となる
と、ステップ302で、サーバ・プログラム管理テーブ
ル(図2参照)を検索して、要求されたサーバ・プログ
ラム104のサーバ・プログラム名に対応するホスト・
アドレス、キャッシング状態フラグ、及びキャッシング
許可フラグを取得する。
【0029】続いて、クライアント側クライアント・サ
ーバ実行制御モジュール101は、ステップ303で、
ステップ302においてサーバ・プログラム管理テーブ
ルから取得したキャッシング状態フラグが0であるか否
か、即ち、要求されたサーバ・プログラム104が提供
するサーバ・サービスがクライアント・ホスト内の補助
記憶装置にキャッシングされていないか否かを判定す
る。
ーバ実行制御モジュール101は、ステップ303で、
ステップ302においてサーバ・プログラム管理テーブ
ルから取得したキャッシング状態フラグが0であるか否
か、即ち、要求されたサーバ・プログラム104が提供
するサーバ・サービスがクライアント・ホスト内の補助
記憶装置にキャッシングされていないか否かを判定す
る。
【0030】要求されたサーバ・プログラム104が提
供するサーバ・サービスがクライアント・ホスト内の補
助記憶装置にキャッシングされており、ステップ303
の判定がNO(N)ならば、クライアント側クライアン
ト・サーバ実行制御モジュール101は、ステップ30
4で、クライアント・ホスト内の補助記憶装置にキャッ
シングされているサーバ・サービス(例えば図1のアプ
リケーション105′及びデータベース106′)を起
動した後、ステップ301の待機状態に戻る。これによ
り、ネットワークトラヒックを大幅に減少させることが
可能となる。
供するサーバ・サービスがクライアント・ホスト内の補
助記憶装置にキャッシングされており、ステップ303
の判定がNO(N)ならば、クライアント側クライアン
ト・サーバ実行制御モジュール101は、ステップ30
4で、クライアント・ホスト内の補助記憶装置にキャッ
シングされているサーバ・サービス(例えば図1のアプ
リケーション105′及びデータベース106′)を起
動した後、ステップ301の待機状態に戻る。これによ
り、ネットワークトラヒックを大幅に減少させることが
可能となる。
【0031】要求されたサーバ・プログラム104が提
供するサーバ・サービスがクライアント・ホスト内の補
助記憶装置にキャッシングされておらず、ステップ30
3の判定がYESならば、クライアント側クライアント
・サーバ実行制御モジュール101は、ステップ305
で、ステップ302においてサーバ・プログラム管理テ
ーブルから取得したホスト・アドレスに対応するサーバ
・ホストと接続し、ステップ306で、サーバ・ホスト
に向けてサーバ・プログラム起動要求を送信する(図5
(2) )。
供するサーバ・サービスがクライアント・ホスト内の補
助記憶装置にキャッシングされておらず、ステップ30
3の判定がYESならば、クライアント側クライアント
・サーバ実行制御モジュール101は、ステップ305
で、ステップ302においてサーバ・プログラム管理テ
ーブルから取得したホスト・アドレスに対応するサーバ
・ホストと接続し、ステップ306で、サーバ・ホスト
に向けてサーバ・プログラム起動要求を送信する(図5
(2) )。
【0032】その後、クライアント側クライアント・サ
ーバ実行制御モジュール101は、ステップ307で、
サーバ・ホストからのサーバ・プログラム起動完了通知
を待つ。
ーバ実行制御モジュール101は、ステップ307で、
サーバ・ホストからのサーバ・プログラム起動完了通知
を待つ。
【0033】サーバ側クライアント・サーバ実行制御モ
ジュール102は、通常は、図4のステップ401にお
いて、クライアント・ホストからの上記サーバ・プログ
ラム起動要求を待っている状態にあり、その起動要求の
受信によりステップ401の判定がYESとなると、ス
テップ402で、サーバ・プログラム104を起動す
る。この結果、サーバ・プログラム104が、補助記憶
装置から主記憶装置にロードされる。
ジュール102は、通常は、図4のステップ401にお
いて、クライアント・ホストからの上記サーバ・プログ
ラム起動要求を待っている状態にあり、その起動要求の
受信によりステップ401の判定がYESとなると、ス
テップ402で、サーバ・プログラム104を起動す
る。この結果、サーバ・プログラム104が、補助記憶
装置から主記憶装置にロードされる。
【0034】サーバ側クライアント・サーバ実行制御モ
ジュール102は、ステップ403で、サーバ・プログ
ラム104の起動完了を待ち、その起動完了によりステ
ップ403の判定がYESとなると、ステップ404
で、クライアント・ホストに向けてサーバ・プログラム
起動完了通知を送信する(図5(3) )。
ジュール102は、ステップ403で、サーバ・プログ
ラム104の起動完了を待ち、その起動完了によりステ
ップ403の判定がYESとなると、ステップ404
で、クライアント・ホストに向けてサーバ・プログラム
起動完了通知を送信する(図5(3) )。
【0035】その後、サーバ側クライアント・サーバ実
行制御モジュール102は、ステップ405で、クライ
アント・ホストからのサーバ・サービス転送要求を待
つ。クライアント・ホスト内のクライアント側クライア
ント・サーバ実行制御モジュール101は、上記サーバ
・プログラム起動完了通知を受信すると、図3のステッ
プ307の判定がYESとなり、ステップ308で、サ
ーバ・プログラム起動完了通知をクライアント・プログ
ラム103に通知する。
行制御モジュール102は、ステップ405で、クライ
アント・ホストからのサーバ・サービス転送要求を待
つ。クライアント・ホスト内のクライアント側クライア
ント・サーバ実行制御モジュール101は、上記サーバ
・プログラム起動完了通知を受信すると、図3のステッ
プ307の判定がYESとなり、ステップ308で、サ
ーバ・プログラム起動完了通知をクライアント・プログ
ラム103に通知する。
【0036】この結果、クライアント・ホスト内のクラ
イアント・プログラム103とサーバ・ホスト内のサー
バ・プログラム104が直接接続され、それらの間で、
処理要求(サービス要求)とそれに応答する処理結果
(サービス提供)の通信が開始される(図5(4) )。
イアント・プログラム103とサーバ・ホスト内のサー
バ・プログラム104が直接接続され、それらの間で、
処理要求(サービス要求)とそれに応答する処理結果
(サービス提供)の通信が開始される(図5(4) )。
【0037】クライアント側クライアント・サーバ実行
制御モジュール101は、サーバ・プログラム起動完了
通知をクライアント・プログラム103に通知した後、
ステップ309で、クライアント・プログラム103に
よるサーバ・プログラム104に対するサービス要求の
開始を待つ。
制御モジュール101は、サーバ・プログラム起動完了
通知をクライアント・プログラム103に通知した後、
ステップ309で、クライアント・プログラム103に
よるサーバ・プログラム104に対するサービス要求の
開始を待つ。
【0038】クライアント・プログラム103によるサ
ーバ・プログラム104に対するサービス要求が開始さ
れ、ステップ309の判定がYESとなると、クライア
ント側クライアント・サーバ実行制御モジュール101
は、ステップ310で、ステップ302においてサーバ
・プログラム管理テーブルから取得したキャッシング許
可フラグの値が1であるか否か、即ち、キャッシングが
許可されているか否かを判定する。
ーバ・プログラム104に対するサービス要求が開始さ
れ、ステップ309の判定がYESとなると、クライア
ント側クライアント・サーバ実行制御モジュール101
は、ステップ310で、ステップ302においてサーバ
・プログラム管理テーブルから取得したキャッシング許
可フラグの値が1であるか否か、即ち、キャッシングが
許可されているか否かを判定する。
【0039】キャッシング許可フラグの値が0で(キャ
ッシングが許可されておらず)、ステップ310の判定
がNOならば、クライアント側クライアント・サーバ実
行制御モジュール101は、ステップ311以降のサー
バ・サービス転送処理は実行せずに、ステップ301の
待ち状態に戻る。
ッシングが許可されておらず)、ステップ310の判定
がNOならば、クライアント側クライアント・サーバ実
行制御モジュール101は、ステップ311以降のサー
バ・サービス転送処理は実行せずに、ステップ301の
待ち状態に戻る。
【0040】キャッシング許可フラグの値が1で(キャ
ッシングが許可されており)、ステップ310の判定が
YESならば、クライアント側クライアント・サーバ実
行制御モジュール101は、ステップ311で、サーバ
・ホストに向けてサーバ・サービス転送要求を送信する
(図5(5) )。
ッシングが許可されており)、ステップ310の判定が
YESならば、クライアント側クライアント・サーバ実
行制御モジュール101は、ステップ311で、サーバ
・ホストに向けてサーバ・サービス転送要求を送信する
(図5(5) )。
【0041】その後、クライアント側クライアント・サ
ーバ実行制御モジュール101は、ステップ312にお
いて、サーバ・ホストからのサーバ・サービスの受信状
態に入る。
ーバ実行制御モジュール101は、ステップ312にお
いて、サーバ・ホストからのサーバ・サービスの受信状
態に入る。
【0042】サーバ・ホスト内のサーバ側クライアント
・サーバ実行制御モジュール102は、クライアント・
ホストからサーバ・サービス転送要求を受信すると、図
4のステップ405の判定がYESとなり、ステップ4
06で、サーバ・プログラム104及びそれによって起
動されるアプリケーション105とデータベース106
等からなるサーバ・サービスを、補助記憶装置から読み
出してクライアント・ホストに送信する(図5(6) )。
・サーバ実行制御モジュール102は、クライアント・
ホストからサーバ・サービス転送要求を受信すると、図
4のステップ405の判定がYESとなり、ステップ4
06で、サーバ・プログラム104及びそれによって起
動されるアプリケーション105とデータベース106
等からなるサーバ・サービスを、補助記憶装置から読み
出してクライアント・ホストに送信する(図5(6) )。
【0043】クライアント・ホスト内のクライアント側
クライアント・サーバ実行制御モジュール101は、図
3のステップ312で、サーバ・ホストから転送されて
くるサーバ・サービスを、順次受信して補助記憶装置に
キャッシングする。
クライアント・サーバ実行制御モジュール101は、図
3のステップ312で、サーバ・ホストから転送されて
くるサーバ・サービスを、順次受信して補助記憶装置に
キャッシングする。
【0044】なお、このサーバ・サービス転送処理は、
フォアグラウンド処理であるクライアント・プログラム
103とサーバ・プログラム104の間の実際のサービ
ス提供処理(図5(4) )と並行するバックグラウンド処
理として実行される。このため、ユーザは、キャッシン
グ処理をいっさい意識する必要はない。
フォアグラウンド処理であるクライアント・プログラム
103とサーバ・プログラム104の間の実際のサービ
ス提供処理(図5(4) )と並行するバックグラウンド処
理として実行される。このため、ユーザは、キャッシン
グ処理をいっさい意識する必要はない。
【0045】上記サーバ・サービス転送処理(図5(6)
)は、クライアント・ホスト内のクライアント・プロ
グラム103がサーバ・サービス実行終了要求を発行す
るか、サーバ・サービスの転送が完結するまで継続され
る。
)は、クライアント・ホスト内のクライアント・プロ
グラム103がサーバ・サービス実行終了要求を発行す
るか、サーバ・サービスの転送が完結するまで継続され
る。
【0046】そのために、クライアント・ホスト内のク
ライアント側クライアント・サーバ実行制御モジュール
101は、図3のステップ312でサーバ・ホストから
サーバ・サービスを受信処理と、ステップ313でクラ
イアント・プログラム103からサーバ・サービス実行
終了要求が受信されたか否かを判定する処理とを交互に
繰り返す。同様に、サーバ・ホスト内のサーバ側クライ
アント・サーバ実行制御モジュール102は、図4のス
テップ406でクライアント・ホストへサーバ・サービ
スを転送する処理と、ステップ407でクライアント・
ホストからサーバ・サービス実行終了要求が受信された
か否かを判定する処理とを交互に繰り返す。
ライアント側クライアント・サーバ実行制御モジュール
101は、図3のステップ312でサーバ・ホストから
サーバ・サービスを受信処理と、ステップ313でクラ
イアント・プログラム103からサーバ・サービス実行
終了要求が受信されたか否かを判定する処理とを交互に
繰り返す。同様に、サーバ・ホスト内のサーバ側クライ
アント・サーバ実行制御モジュール102は、図4のス
テップ406でクライアント・ホストへサーバ・サービ
スを転送する処理と、ステップ407でクライアント・
ホストからサーバ・サービス実行終了要求が受信された
か否かを判定する処理とを交互に繰り返す。
【0047】クライアント・ホスト内のクライアント側
クライアント・サーバ実行制御モジュール101は、上
述のサーバ・サービス転送処理が完結する前に、クライ
アント・プログラム103からフォアグラウンド処理で
ある実際のサービス提供処理(図5(4) )を終了させる
ためのサーバ・サービス実行終了要求を受信すると、図
3のステップ313の判定がYESとなり、サーバ・サ
ービスの受信処理を中断して、ステップ314で、サー
バ・ホストに向けて上記サーバ・サービス実行終了要求
を送信する(図5(7) )。
クライアント・サーバ実行制御モジュール101は、上
述のサーバ・サービス転送処理が完結する前に、クライ
アント・プログラム103からフォアグラウンド処理で
ある実際のサービス提供処理(図5(4) )を終了させる
ためのサーバ・サービス実行終了要求を受信すると、図
3のステップ313の判定がYESとなり、サーバ・サ
ービスの受信処理を中断して、ステップ314で、サー
バ・ホストに向けて上記サーバ・サービス実行終了要求
を送信する(図5(7) )。
【0048】その後、クライアント側クライアント・サ
ーバ実行制御モジュール101は、ステップ315で、
サーバ・ホストからのサーバ・サービス実行終了通知の
受信待つ。
ーバ実行制御モジュール101は、ステップ315で、
サーバ・ホストからのサーバ・サービス実行終了通知の
受信待つ。
【0049】サーバ・ホスト内のサーバ側クライアント
・サーバ実行制御モジュール102は、クライアント・
ホストから上述のサーバ・サービス実行終了要求を受信
すると、図4のステップ407の判定がYESとなり、
図4のステップ408で、サーバ・サービス転送処理を
中断した後、ステップ409で、サーバ・プログラム1
04が提供しているサーバ・サービス(アプリケーショ
ン105、データベース106)の実行とサーバ・プロ
グラム104自身の実行を終了させ、ステップ410
で、クライアント・ホストに向けてサーバ・サービス実
行終了通知を送信する(図5(8) )。
・サーバ実行制御モジュール102は、クライアント・
ホストから上述のサーバ・サービス実行終了要求を受信
すると、図4のステップ407の判定がYESとなり、
図4のステップ408で、サーバ・サービス転送処理を
中断した後、ステップ409で、サーバ・プログラム1
04が提供しているサーバ・サービス(アプリケーショ
ン105、データベース106)の実行とサーバ・プロ
グラム104自身の実行を終了させ、ステップ410
で、クライアント・ホストに向けてサーバ・サービス実
行終了通知を送信する(図5(8) )。
【0050】その後、サーバ側クライアント・サーバ実
行制御モジュール102は、ステップ411で、クライ
アント・ホストからのサーバ・サービス転送再開要求の
受信を待つ。
行制御モジュール102は、ステップ411で、クライ
アント・ホストからのサーバ・サービス転送再開要求の
受信を待つ。
【0051】クライアント・ホスト内のクライアント側
クライアント・サーバ実行制御モジュール101は、サ
ーバ・ホストから上述したサーバ・サービス実行終了通
知を受信すると、図3のステップ315の判定がYES
となって、続くステップ316で、サーバ・ホストに向
けてサーバ・サービス転送再開要求を送信する(図5
(9) )。
クライアント・サーバ実行制御モジュール101は、サ
ーバ・ホストから上述したサーバ・サービス実行終了通
知を受信すると、図3のステップ315の判定がYES
となって、続くステップ316で、サーバ・ホストに向
けてサーバ・サービス転送再開要求を送信する(図5
(9) )。
【0052】その後、クライアント側クライアント・サ
ーバ実行制御モジュール101は、ステップ317で、
再度のサーバ・ホストからのサーバ・サービスの受信状
態に入る。
ーバ実行制御モジュール101は、ステップ317で、
再度のサーバ・ホストからのサーバ・サービスの受信状
態に入る。
【0053】サーバ・ホスト内のサーバ側クライアント
・サーバ実行制御モジュール102は、クライアント・
ホストからサーバ・サービス転送再開要求を受信する
と、図4のステップ411の判定がYESとなって、ス
テップ412で、サーバ・サービス転送処理を再開する
(図5(10))。
・サーバ実行制御モジュール102は、クライアント・
ホストからサーバ・サービス転送再開要求を受信する
と、図4のステップ411の判定がYESとなって、ス
テップ412で、サーバ・サービス転送処理を再開する
(図5(10))。
【0054】このようにして、バックグラウンド処理で
あるサーバ・サービス転送処理(キャッシング処理)が
終了する前に、フォアグラウンド処理である実際のサー
ビス提供処理(図5(4) )が終了しても、それに続い
て、上記転送処理が完結するまでそれを続行することが
できる。
あるサーバ・サービス転送処理(キャッシング処理)が
終了する前に、フォアグラウンド処理である実際のサー
ビス提供処理(図5(4) )が終了しても、それに続い
て、上記転送処理が完結するまでそれを続行することが
できる。
【0055】クライアント・ホスト内のクライアント側
クライアント・サーバ実行制御モジュール101は、図
3のステップ317のサーバ・サービス受信処理と、ス
テップ318のその転送完了の判定処理を繰り返し、サ
ーバ・サービスの転送が完了すると、ステップ318の
判定がYESとなって、ステップ319で、サーバ・プ
ログラム管理テーブル(図2参照)内の上記転送処理に
対応するエントリのキャッシング状態フラグの値を0か
ら1に変更し、その後、ステップ301の待機処理に戻
る。
クライアント・サーバ実行制御モジュール101は、図
3のステップ317のサーバ・サービス受信処理と、ス
テップ318のその転送完了の判定処理を繰り返し、サ
ーバ・サービスの転送が完了すると、ステップ318の
判定がYESとなって、ステップ319で、サーバ・プ
ログラム管理テーブル(図2参照)内の上記転送処理に
対応するエントリのキャッシング状態フラグの値を0か
ら1に変更し、その後、ステップ301の待機処理に戻
る。
【0056】サーバ・ホスト内のサーバ側クライアント
・サーバ実行制御モジュール102は、図4のステップ
412のサーバ・サービス転送処理を終了すると、ステ
ップ401の待機状態に戻る。
・サーバ実行制御モジュール102は、図4のステップ
412のサーバ・サービス転送処理を終了すると、ステ
ップ401の待機状態に戻る。
【0057】以上の説明において、前述したようにサー
バ・プログラム管理テーブル内のキャッシング許可フラ
グの値が0であるサーバ・サービスについては、クライ
アント側クライアント・サーバ実行制御モジュール10
1は、図3のステップ310の判定がNOとなって、ス
テップ311以降のサーバ・サービス転送処理は実行せ
ずに、ステップ301の待ち状態に戻る。
バ・プログラム管理テーブル内のキャッシング許可フラ
グの値が0であるサーバ・サービスについては、クライ
アント側クライアント・サーバ実行制御モジュール10
1は、図3のステップ310の判定がNOとなって、ス
テップ311以降のサーバ・サービス転送処理は実行せ
ずに、ステップ301の待ち状態に戻る。
【0058】これに対応して、サーバ・ホスト内のサー
バ側クライアント・サーバ実行制御モジュール102
は、図4のステップ405のサーバ・サービス転送要求
の待ち状態において、所定時間が経過してもその要求を
受信しない場合には、ステップ405の待ち状態を終了
した後、ステップ406のサーバ・サービス転送処理を
スキップして、ステップ407でサーバ・サービス実行
終了要求の受信を待ち、それを受信すると、ステップ4
09でサーバ・サービス実行終了処理を実行した後、ス
テップ410でクライアント・ホストへ向けてサーバ・
サービス実行終了通知を送信し、ステップ411、41
2をスキップしてステップ401の待ち状態に戻る。
バ側クライアント・サーバ実行制御モジュール102
は、図4のステップ405のサーバ・サービス転送要求
の待ち状態において、所定時間が経過してもその要求を
受信しない場合には、ステップ405の待ち状態を終了
した後、ステップ406のサーバ・サービス転送処理を
スキップして、ステップ407でサーバ・サービス実行
終了要求の受信を待ち、それを受信すると、ステップ4
09でサーバ・サービス実行終了処理を実行した後、ス
テップ410でクライアント・ホストへ向けてサーバ・
サービス実行終了通知を送信し、ステップ411、41
2をスキップしてステップ401の待ち状態に戻る。
【0059】また、クライアント・ホスト内のクライア
ント・プログラム103がサーバ・サービス実行終了要
求を発行する前にサーバ・サービス転送処理が完結した
場合には、クライアント・ホスト内のクライアント側ク
ライアント・サーバ実行制御モジュール101は、図3
のステップ312の受信処理を終了してステップ313
でクライアント・プログラム103からのサーバ・サー
ビス実行終了要求の受信を待ち、それを受信すると、ス
テップ314でサーバ・ホストに向けてそのサーバ・サ
ービス実行終了要求を送信した後、ステップ315でサ
ーバ・ホストからのサーバ・サービス実行終了通知を待
ち、それを受信すると、ステップ316〜318をスキ
ップして、ステップ319を実行した後に、ステップ3
01の待ち状態に戻る。同様に、上述の場合に、サーバ
・ホスト内のサーバ側クライアント・サーバ実行制御モ
ジュール102は、図4のステップ406の転送処理を
終了してステップ407でクライアント・ホストからの
サーバ・サービス実行終了要求の受信を待ち、それを受
信すると、ステップ408をスキップしてステップ40
9でサーバ・サービス実行終了処理を実行し、ステップ
410でクライアント・ホストへ向けてサーバ・サービ
ス実行終了通知を送信した後、ステップ411、412
をスキップして、ステップ401の待ち状態に戻る。
ント・プログラム103がサーバ・サービス実行終了要
求を発行する前にサーバ・サービス転送処理が完結した
場合には、クライアント・ホスト内のクライアント側ク
ライアント・サーバ実行制御モジュール101は、図3
のステップ312の受信処理を終了してステップ313
でクライアント・プログラム103からのサーバ・サー
ビス実行終了要求の受信を待ち、それを受信すると、ス
テップ314でサーバ・ホストに向けてそのサーバ・サ
ービス実行終了要求を送信した後、ステップ315でサ
ーバ・ホストからのサーバ・サービス実行終了通知を待
ち、それを受信すると、ステップ316〜318をスキ
ップして、ステップ319を実行した後に、ステップ3
01の待ち状態に戻る。同様に、上述の場合に、サーバ
・ホスト内のサーバ側クライアント・サーバ実行制御モ
ジュール102は、図4のステップ406の転送処理を
終了してステップ407でクライアント・ホストからの
サーバ・サービス実行終了要求の受信を待ち、それを受
信すると、ステップ408をスキップしてステップ40
9でサーバ・サービス実行終了処理を実行し、ステップ
410でクライアント・ホストへ向けてサーバ・サービ
ス実行終了通知を送信した後、ステップ411、412
をスキップして、ステップ401の待ち状態に戻る。
【0060】以上説明した実施の形態において、例えば
サーバ・プログラム管理テーブルにキャッシング日時を
記録し、クライアント・プログラム103による次回の
サーバ・プログラム起動要求時に、クライアント・ホス
トからサーバ・ホストに上記キャッシング日時を通知す
ることにより、キャッシング内容が最新のものか否かを
確認し、最新のものである場合にはクライアント・プロ
グラムはそのキャッシング内容を利用し、最新のもので
ない場合にはサーバ・ホストからクライアント・ホスト
に再度のキャッシングを実行するように構成されてもよ
い。
サーバ・プログラム管理テーブルにキャッシング日時を
記録し、クライアント・プログラム103による次回の
サーバ・プログラム起動要求時に、クライアント・ホス
トからサーバ・ホストに上記キャッシング日時を通知す
ることにより、キャッシング内容が最新のものか否かを
確認し、最新のものである場合にはクライアント・プロ
グラムはそのキャッシング内容を利用し、最新のもので
ない場合にはサーバ・ホストからクライアント・ホスト
に再度のキャッシングを実行するように構成されてもよ
い。
【0061】また、上述の実施の形態では、キャッシン
グは、サーバ・プログラムからクライアント・プログラ
ムへのサービスの提供と並行して実行されるように構成
されているが、トラヒック状況に応じて、キャッシング
が、サービス提供の後に実行されるように構成されても
よい。
グは、サーバ・プログラムからクライアント・プログラ
ムへのサービスの提供と並行して実行されるように構成
されているが、トラヒック状況に応じて、キャッシング
が、サービス提供の後に実行されるように構成されても
よい。
【0062】更に、サーバ・プログラム管理テーブル
は、クライアント側クライアント・サーバ実行制御モジ
ュール101とは別に、その外部に実装されてもよい。
加えて、本発明は、上述の実施の形態におけるクライア
ント側クライアンテ・サーバ実行制御モジュール101
に対応する機能を実現するコンピュータプログラムを記
憶したフロッピィディスク、CD−ROMディスク、光
ディスク、可搬型(リムーバブル)ハードディスク等の
記憶媒体をも特許請求の範囲とする。また、上述の実施
の形態におけるサーバ側クライアンテ・サーバ実行制御
モジュール102に対応する機能を実現するコンピュー
タプログラムを記憶したフロッピィディスク、CD−R
OMディスク、光ディスク、可搬型(リムーバブル)ハ
ードディスク等の計算機読出し可能記憶媒体として構成
してもよい。
は、クライアント側クライアント・サーバ実行制御モジ
ュール101とは別に、その外部に実装されてもよい。
加えて、本発明は、上述の実施の形態におけるクライア
ント側クライアンテ・サーバ実行制御モジュール101
に対応する機能を実現するコンピュータプログラムを記
憶したフロッピィディスク、CD−ROMディスク、光
ディスク、可搬型(リムーバブル)ハードディスク等の
記憶媒体をも特許請求の範囲とする。また、上述の実施
の形態におけるサーバ側クライアンテ・サーバ実行制御
モジュール102に対応する機能を実現するコンピュー
タプログラムを記憶したフロッピィディスク、CD−R
OMディスク、光ディスク、可搬型(リムーバブル)ハ
ードディスク等の計算機読出し可能記憶媒体として構成
してもよい。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、クライアント・ホスト
内のクライアント・プログラムからのサービスの要求時
に、そのサービスに対応するサーバ・サービス情報が上
記クライアント・ホスト内にキャッシングされていると
きには、サーバ・ホストから上記サーバ・サービス情報
を転送する必要がないため、クライアント・ホストとサ
ーバ・ホストが低速回線によるネットワークで接続され
ているような場合において、ネットワークトラヒックを
大幅に減少させ、システムの応答速度を大幅に改善する
ことが可能となる。
内のクライアント・プログラムからのサービスの要求時
に、そのサービスに対応するサーバ・サービス情報が上
記クライアント・ホスト内にキャッシングされていると
きには、サーバ・ホストから上記サーバ・サービス情報
を転送する必要がないため、クライアント・ホストとサ
ーバ・ホストが低速回線によるネットワークで接続され
ているような場合において、ネットワークトラヒックを
大幅に減少させ、システムの応答速度を大幅に改善する
ことが可能となる。
【0064】また、サーバ・サービス情報のキャッシン
グが、それに対応するサービスがサーバ・ホストからク
ライアント・ホストに提供されるのと並行して例えばバ
ックグラウンド処理として実行されることにより、ユー
ザは、キャッシング処理をいっさい意識する必要はない
という利点がある。なお、トラヒック状況に応じて、サ
ービス提供の終了後にキャッシングが実行されてもよ
い。
グが、それに対応するサービスがサーバ・ホストからク
ライアント・ホストに提供されるのと並行して例えばバ
ックグラウンド処理として実行されることにより、ユー
ザは、キャッシング処理をいっさい意識する必要はない
という利点がある。なお、トラヒック状況に応じて、サ
ービス提供の終了後にキャッシングが実行されてもよ
い。
【0065】更に、キャッシングがサーバ・プログラム
管理テーブルに登録されたサービス毎のキャッシング状
態情報及びキャッシング許可情報に基づいて実行される
ように構成された場合に、キャッシングの有無及びタイ
ミング等をきめ細かに制御することが可能となり、例え
ばクライアント・ホストとサーバ・ホストが高速回線に
よるネットワークで接続されているような場合には、キ
ャッシングを行わないように制御することを容易に実現
できる。
管理テーブルに登録されたサービス毎のキャッシング状
態情報及びキャッシング許可情報に基づいて実行される
ように構成された場合に、キャッシングの有無及びタイ
ミング等をきめ細かに制御することが可能となり、例え
ばクライアント・ホストとサーバ・ホストが高速回線に
よるネットワークで接続されているような場合には、キ
ャッシングを行わないように制御することを容易に実現
できる。
【0066】加えて、クライアント・ホスト内のクライ
アント・プログラムによるサービスの要求時にキャッシ
ング内容が最新であるか否かをサーバ・ホストに問い合
せ、そうである場合においてのみキャッシング内容を使
用するようにすることによって、常に最新のサーバ・サ
ービス情報を効率良く提供することが可能となる。
アント・プログラムによるサービスの要求時にキャッシ
ング内容が最新であるか否かをサーバ・ホストに問い合
せ、そうである場合においてのみキャッシング内容を使
用するようにすることによって、常に最新のサーバ・サ
ービス情報を効率良く提供することが可能となる。
【図1】本発明の実施の形態のシステム構成図である。
【図2】サーバ・プログラム管理テーブルのデータ構成
図である。
図である。
【図3】クライアント側クライアント・サーバ実行制御
モジュールの動作フローチャートである。
モジュールの動作フローチャートである。
【図4】サーバ側クライアント・サーバ実行制御モジュ
ール102の動作フローチャートである。
ール102の動作フローチャートである。
【図5】本発明の実施の形態の動作シーケンス図であ
る。
る。
【図6】クライアント・サーバ・システムの説明図(そ
の1)である。
の1)である。
【図7】クライアント・サーバ・システムの説明図(そ
の2)である。
の2)である。
101 クライアント側クライアント・サーバ実行
制御モジュール 102 サーバ側クライアント・サーバ実行制御モ
ジュール 103 クライアント・プログラム 104 サーバ・プログラム 105、105′ アプリケーション 106、106′ データベース
制御モジュール 102 サーバ側クライアント・サーバ実行制御モ
ジュール 103 クライアント・プログラム 104 サーバ・プログラム 105、105′ アプリケーション 106、106′ データベース
Claims (9)
- 【請求項1】 クライアント・ホスト内のクライアント
・プログラムがサーバ・ホスト内のサーバ・プログラム
にサービスを要求することにより、該サーバ・ホスト内
のサーバ・プログラムが前記クライアント・ホスト内の
クライアント・プログラムにサービスを提供するクライ
アント/サーバシステムであって、 前記クライアント・ホスト内に設けられ、該クライアン
ト・ホスト内のクライアント・プログラムによる前記サ
ービスの要求処理及びそれに応答して実行される前記サ
ーバ・ホスト内のサーバ・プログラムによる該サービス
の提供処理と並行して又はその終了後に、該サーバ・プ
ログラムとそれが提供するサービスに付随する前記サー
バ・ホスト内のプログラム又はデータとからなるサーバ
・サービス情報の転送要求を、前記サーバ・ホストに対
して送信し、それに応答して前記サーバ・ホストから転
送されてくるサーバ・サービス情報を受信して該クライ
アント・ホスト内にキャッシングし、該クライアント・
ホスト内のクライアント・プログラムからのサービスの
要求時に、該サービスに関連するサーバ・サービス情報
が該クライアント・ホスト内にキャッシングされている
場合には、該キャッシングされているサーバ・サービス
情報を前記クライアント・プログラムに提供するクライ
アント側クライアント・サーバ実行制御手段と、 前記サーバ・ホスト内に設けられ、前記クライアント・
ホスト内のクライアント・プログラムによる前記サービ
スの要求処理及びそれに応答して実行される前記サーバ
・ホスト内のサーバ・プログラムによる該サービスの提
供処理と並行して又はその終了後に、前記クライアント
・ホストから前記サーバ・サービス情報の転送要求を受
信することにより、該サーバ・サービス情報を前記クラ
イアント・ホストに転送するサーバ側クライアント・サ
ーバ実行制御手段と、 を含むことを特徴とするクライアント・サーバ・システ
ム。 - 【請求項2】 前記クライアント側クライアント・サー
バ実行制御手段は、複数の前記サービス毎に、該サービ
スを提供するサーバ・プログラムが実行されるサーバ・
ホストのアドレス情報と、該サービスに対するキャッシ
ング状態を示すキャッシング状態情報と、該サービスに
対するキャッシングの可否を示すキャッシング許可情報
とを少なくとも保持するサーバ・プログラム管理テーブ
ルを更に含み、 前記クライアント側クライアント・サーバ実行制御手段
は、それが含まれるクライアント・ホスト内のクライア
ント・プログラムによる前記サービスの要求処理及びそ
れに応答して実行される前記サーバ・ホスト内のサーバ
・プログラムによる該サービスの提供処理と並行して又
はその終了後に、該サービスに対応して前記サーバ・プ
ログラム管理テーブルに保持されているキャッシング許
可情報がキャッシング許可を示しており、かつ該サービ
スに対応して前記サーバ・プログラム管理テーブルに保
持されているキャッシング状態情報がキャッシングが必
要である旨を示している場合に、該サービスに対応する
サーバ・サービス情報の転送要求を、前記サーバ・ホス
トに対して送信し、それに応答して前記サーバ・ホスト
から転送されてくるサーバ・サービス情報を受信して該
クライアント・ホスト内にキャッシングすると共に、該
サービスに対応する前記サーバ・プログラム管理テーブ
ル内のキャッシング状態情報をキャッシングが完了した
旨を示す内容に更新し、該クライアント・ホスト内のク
ライアント・プログラムからのサービスの要求時に、該
サービスに対応して前記サーバ・プログラム管理テーブ
ルに保持されているキャッシング状態情報がキャッシン
グが完了した旨を示している場合に、該クライアント・
ホスト内にキャッシングされている該サービスに対応す
るサーバ・サービス情報を前記クライアント・プログラ
ムに提供する、 ことを特徴とする請求項1に記載のクライアント・サー
バ・システム。 - 【請求項3】 前記クライアント側クライアント・サー
バ実行制御手段は、それが含まれるクライアント・ホス
ト内のクライアント・プログラムからのサービスの要求
時に、該サービスに関連するサーバ・サービス情報が該
クライアント・ホスト内にキャッシングされている場合
に、該キャッシングさえているサーバ・サービス情報が
最新のものであるか否かを前記サーバ・ホストに問い合
せ、そうである場合に、該キャッシングされているサー
バ・サービス情報を前記クライアント・プログラムに提
供する、 ことを特徴とする請求項1又は2の何れか1項に記載の
クライアント・サーバ・システム。 - 【請求項4】 前記サーバ・ホスト内のサーバ側クライ
アント・サーバ実行制御手段及び前記クライアント・ホ
スト内のクライアント側クライアント・サーバ実行制御
手段は、該クライアント・ホスト内のクライアント・プ
ログラムによる前記サービスの要求処理及びそれに応答
して実行される前記サーバ・ホスト内のサーバ・プログ
ラムによる該サービスの提供処理の終了時に、該サービ
スに対応するサーバ・サービス情報の転送及び受信処理
を完結していないときに、該サービスの提供処理の終了
後に引続いて該サービスに対応するサーバ・サービス情
報の転送及び受信処理を続行する、 ことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の
クライアント・サーバ・システム。 - 【請求項5】 クライアント・ホスト内のクライアント
・プログラムがサーバ・ホスト内のサーバ・プログラム
にサービスを要求することにより、該サーバ・ホスト内
のサーバ・プログラムが前記クライアント・ホスト内の
クライアント・プログラムにサービスを提供するクライ
アント/サーバシステムを構成するクライアント・ホス
ト装置であって、 該クライアント・ホスト内のクライアント・プログラム
による前記サービスの要求処理及びそれに応答して実行
される前記サーバ・ホスト内のサーバ・プログラムによ
る該サービスの提供処理と並行して又はその終了後に、
該サーバ・プログラムとそれが提供するサービスに付随
する前記サーバ・ホスト内のプログラム又はデータとか
らなるサーバ・サービス情報の転送要求を、前記サーバ
・ホストに対して送信し、それに応答して前記サーバ・
ホストから転送されてくるサーバ・サービス情報を受信
して該クライアント・ホスト内にキャッシングし、該ク
ライアント・ホスト内のクライアント・プログラムから
のサービスの要求時に、該サービスに関連するサーバ・
サービス情報が該クライアント・ホスト内にキャッシン
グされている場合には、該キャッシングされているサー
バ・サービス情報を前記クライアント・プログラムに提
供するクライアント側クライアント・サーバ実行制御手
段を含む、 ことを特徴とするクライアント・ホスト装置。 - 【請求項6】 クライアント・ホスト内のクライアント
・プログラムがサーバ・ホスト内のサーバ・プログラム
にサービスを要求することにより、該サーバ・ホスト内
のサーバ・プログラムが前記クライアント・ホスト内の
クライアント・プログラムにサービスを提供するクライ
アント/サーバシステムを構成するサーバ・ホスト装置
であって、 前記クライアント・ホスト内のクライアント・プログラ
ムによる前記サービスの要求処理及びそれに応答して実
行される前記サーバ・ホスト内のサーバ・プログラムに
よる該サービスの提供処理と並行して又はその終了後
に、前記クライアント・ホストから前記サーバ・サービ
ス情報の転送要求を受信することにより、該サーバ・サ
ービス情報を前記クライアント・ホストに転送するサー
バ側クライアント・サーバ実行制御手段を含む、 ことを特徴とするサーバ・ホスト装置。 - 【請求項7】 クライアント・ホスト内のクライアント
・プログラムがサーバ・ホスト内のサーバ・プログラム
にサービスを要求することにより、該サーバ・ホスト内
のサーバ・プログラムが前記クライアント・ホスト内の
クライアント・プログラムにサービスを提供するクライ
アント/サーバシステムにおけるサービス提供方法であ
って、 前記クライアント・ホストは、該クライアント・ホスト
内のクライアント・プログラムによる前記サービスの要
求処理及びそれに応答して実行される前記サーバ・ホス
ト内のサーバ・プログラムによる該サービスの提供処理
と並行して又はその終了後に、該サーバ・プログラムと
それが提供するサービスに付随する前記サーバ・ホスト
内のプログラム又はデータとからなるサーバ・サービス
情報の転送要求を、前記サーバ・ホストに対して送信
し、 前記クライアント・ホストは、前記転送要求に応答して
前記サーバ・ホストから転送されてくるサーバ・サービ
ス情報を受信して該クライアント・ホスト内にキャッシ
ングし、 前記クライアント・ホストは、該クライアント・ホスト
内のクライアント・プログラムからのサービスの要求時
に、該サービスに関連するサーバ・サービス情報が該ク
ライアント・ホスト内にキャッシングされている場合に
は、該キャッシングされているサーバ・サービス情報を
前記クライアント・プログラムに提供し、 前記サーバ・ホストは、前記クライアント・ホスト内の
クライアント・プログラムによる前記サービスの要求処
理及びそれに応答して実行される前記サーバ・ホスト内
のサーバ・プログラムによる該サービスの提供処理と並
行して又はその終了後に、前記クライアント・ホストか
ら前記サーバ・サービス情報の転送要求を受信すること
により、該サーバ・サービス情報を前記クライアント・
ホストに転送する、 ことを特徴とするクライアント・サーバ・システムにお
けるサービス提供方法。 - 【請求項8】 クライアント・ホスト内のクライアント
・プログラムがサーバ・ホスト内のサーバ・プログラム
にサービスを要求することにより、該サーバ・ホスト内
のサーバ・プログラムが前記クライアント・ホスト内の
クライアント・プログラムにサービスを提供するクライ
アント/サーバシステムにおいて、前記クライアント・
ホストとして動作する計算機により使用されたときにそ
れによって読み出される記憶媒体であって、 該クライアント・ホスト内のクライアント・プログラム
による前記サービスの要求処理及びそれに応答して実行
される前記サーバ・ホスト内のサーバ・プログラムによ
る該サービスの提供処理と並行して又はその終了後に、
該サーバ・プログラムとそれが提供するサービスに付随
する前記サーバ・ホスト内のプログラム又はデータとか
らなるサーバ・サービス情報の転送要求を、前記サーバ
・ホストに対して送信する機能と、 それに応答して前記サーバ・ホストから転送されてくる
サーバ・サービス情報を受信して該クライアント・ホス
ト内にキャッシングする機能と、 該クライアント・ホスト内のクライアント・プログラム
からのサービスの要求時に、該サービスに関連するサー
バ・サービス情報が該クライアント・ホスト内にキャッ
シングされている場合には、該キャッシングされている
サーバ・サービス情報を前記クライアント・プログラム
に提供する機能と、 を前記計算機に行わせるための計算機読出し可能記憶媒
体。 - 【請求項9】 クライアント・ホスト内のクライアント
・プログラムがサーバ・ホスト内のサーバ・プログラム
にサービスを要求することにより、該サーバ・ホスト内
のサーバ・プログラムが前記クライアント・ホスト内の
クライアント・プログラムにサービスを提供するクライ
アント/サーバシステムにおいて、前記サーバ・ホスト
として動作する計算機により使用されたときにそれによ
って読み出される記憶媒体であって、 前記クライアント・ホスト内のクライアント・プログラ
ムによる前記サービスの要求処理及びそれに応答して実
行される前記サーバ・ホスト内のサーバ・プログラムに
よる該サービスの提供処理と並行して又はその終了後
に、前記クライアント・ホストから前記サーバ・サービ
ス情報の転送要求を受信する機能と、 それに応答して、該サーバ・サービス情報を前記クライ
アント・ホストに転送する機能と、 を前記計算機に行わせるための計算機読出し可能記憶媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8338079A JPH10177510A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | クライアント・サーバ・システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8338079A JPH10177510A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | クライアント・サーバ・システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10177510A true JPH10177510A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18314713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8338079A Pending JPH10177510A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | クライアント・サーバ・システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10177510A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000099337A (ja) * | 1998-09-21 | 2000-04-07 | Hitachi Information Systems Ltd | 分散アプリケーションシステムおよびダウンローディング方法 |
WO2006051967A1 (ja) * | 2004-11-12 | 2006-05-18 | Justsystems Corporation | データ処理装置、データ処理システム、データ処理中継装置およびデータ処理方法 |
KR20140143775A (ko) * | 2012-04-05 | 2014-12-17 | 마이크로소프트 코포레이션 | 캐시 관리 기법 |
JP2016091201A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、同期制御方法、及びプログラム |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP8338079A patent/JPH10177510A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000099337A (ja) * | 1998-09-21 | 2000-04-07 | Hitachi Information Systems Ltd | 分散アプリケーションシステムおよびダウンローディング方法 |
WO2006051967A1 (ja) * | 2004-11-12 | 2006-05-18 | Justsystems Corporation | データ処理装置、データ処理システム、データ処理中継装置およびデータ処理方法 |
KR20140143775A (ko) * | 2012-04-05 | 2014-12-17 | 마이크로소프트 코포레이션 | 캐시 관리 기법 |
JP2015514274A (ja) * | 2012-04-05 | 2015-05-18 | マイクロソフト コーポレーション | キャッシュ管理 |
JP2018049653A (ja) * | 2012-04-05 | 2018-03-29 | マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー | キャッシュ管理 |
US10198462B2 (en) | 2012-04-05 | 2019-02-05 | Microsoft Technology Licensing, Llc | Cache management |
JP2016091201A (ja) * | 2014-10-31 | 2016-05-23 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、同期制御方法、及びプログラム |
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