JP2000132450A - データ制御装置及びデータ制御方法 - Google Patents

データ制御装置及びデータ制御方法

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JP2000132450A
JP2000132450A JP10308039A JP30803998A JP2000132450A JP 2000132450 A JP2000132450 A JP 2000132450A JP 10308039 A JP10308039 A JP 10308039A JP 30803998 A JP30803998 A JP 30803998A JP 2000132450 A JP2000132450 A JP 2000132450A
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data
caching
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Yasuhide Kitayama
泰英 北山
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Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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    • G06F16/90Details of database functions independent of the retrieved data types
    • G06F16/95Retrieval from the web
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 情報検索部によって保存されるキャッシング
データの管理を容易にする。 【解決手段】 情報検索部41が情報検索先40へ情報
の提供を要求した際に情報検索部41によって保存され
るキャッシングデータの保存量を調整するキャッシング
データ制御部11を設けた。キャッシングデータ制御部
11は、情報検索部とは別個に、キャッシングデータの
削除、特定のキャッシングデータの保存の抑止、特定の
キャッシングデータを予め指定した移動場所に移動する
ことを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クライアントが
情報検索部を介して、サーバへ情報を参照した際に、情
報検索部によって保存されるキャッシングデータの制御
に関する。具体的な例として、クライアントからWWW
(Wrold Wide Web)サーバにアクセスし
た際に、WWWブラウザによってクライアント上に保存
されるキャッシングデータの制御に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来のWWWブラウザの保存す
るキャッシングデータの制御を示した図である。この従
来の技術では、キャッシングデータとは、WWWブラウ
ザからWWWサーバへアクセスしたときにWWWブラウ
ザ内に一時的に保存されるデータのことをいう。81
は、情報を発信及び共有するサービスを提供するWWW
サーバPである。82は、情報を発信及び共有するサー
ビスを提供するWWWサーバQである。83は、情報を
発信及び共有するサービスを要求する端末あるいはプロ
グラムであるクライアントである。84は、WWWサー
バP81及びWWWサーバQ82とクライアント83が
接続されているネットワークである。85は、WWWサ
ーバP81及びWWWサーバQ82からのサービス要求
の結果である送信データを受信するWWWブラウザPで
ある。86は、WWWサーバP81及びWWWサーバQ
82からのサービス要求の結果である送信データを受信
するWWWブラウザQである。87は、WWWサーバP
81からの送信データ受信時にWWWブラウザP85に
よってに保存されるキャッシングデータである。88
は、WWWサーバQ82からの送信データ受信時にWW
WブラウザP85によってに保存されるキャッシングデ
ータである。89は、WWWサーバP81からの送信デ
ータ受信時にWWWブラウザQ86によって保存される
キャッシングデータである。90は、WWWサーバQ8
2からの送信データ受信時にWWWブラウザQ86によ
ってに保存されるキャッシングデータである。
【0003】次に動作について説明する。クライアント
83がWWWブラウザP85によって、WWWサーバP
81へサービスを要求した場合、WWWブラウザP85
は、WWWサーバP81からの送信データを受信し、キ
ャッシングデータ87を保存する。また、クライアント
83がWWWブラウザP85によって、WWWサーバQ
82にサービス要求した場合、WWWブラウザP85
は、WWWサーバQ82からの送信データを受信し、キ
ャッシングデータ88を保存する。同様に、クライアン
ト83がWWWブラウザQ86によって、WWWサーバ
P81にサービス要求した場合、WWWブラウザQ86
は、WWWサーバP81からの送信データを受信し、キ
ャッシングデータ89を保存し、WWWブラウザQ86
によって、WWWサーバQ82にサービス要求した場
合、WWWブラウザQ86は、WWWサーバQ82から
の送信データを受信し、キャッシングデータ90を保存
する。上記の手順によって保存されたキャッシングデー
タは、クライアント83内に保存される。このようにし
て、保存されたキャッシングデータ87及びキャッシン
グデータ88を消去する場合、クライアント83は、W
WWブラウザ85によって削除する必要がある。従っ
て、WWWブラウザP85を立ち上げ、ブラウザの削除
機能を使用して削除する。同様に、キャッシングデータ
89及びキャッシングデータ90を消去する場合、WW
WブラウザQ86を立ち上げ、ブラウザの削除機能を使
用して削除する。一方、キャッシングデータ87のみを
削除する場合、WWWブラウザP85の機能では削除す
ることができない。従って、WWWブラウザP85によ
って保存されるキャッシングデータのディレクトリをた
どり、WWWサーバP81からの受信時に保存されたで
あろうと推測されるファイルを選択し、ブラウザの削除
機能とは別の手動による方法でこれらを明示指定してキ
ャッシングデータ87を削除する。キャッシングデータ
88のみを削除する場合も、上記と同様に、手動で明示
指定してキャッシングデータ88を削除する。また、キ
ャッシングデータ89のみを削除する場合、WWWブラ
ウザQ86の機能では削除することができない。従っ
て、WWWブラウザQ86によって保存されるキャッシ
ングデータのディレクトリをたどり、WWWサーバP8
1からの受信時に保存されたであろうと推測されるファ
イル選択し、ブラウザの削除機能とは別の手動による方
法でこれらを明示指定してキャッシングデータ89を削
除する。キャッシングデータ90のみを削除する場合
も、上記と同様に、手動で明示指定してキャッシングデ
ータ90を削除する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来に
おけるWWWブラウザの保存するキャッシングデータの
制御は、WWWブラウザP85またはWWWブラウザQ
86によって実施する必要があるという問題があった。
そのため、キャッシングデータ87及びキャッシングデ
ータ88を削除するためには、WWWブラウザP85を
立ち上げてから削除する必要があった。またキャッシン
グデータ89及びキャッシングデータ90を削除するた
めには、WWWブラウザQ86を立ち上げてから削除す
る必要があるという手間がかかっていた。また、WWW
ブラウザP85及びWWWブラウザQ86にて保存され
たキャッシングデータ87及びキャッシングデータ88
及びキャッシングデータ89及びキャッシングデータ9
0がすべて不要になったとき、それらを一回の処理で一
括して削除することができないという問題があった。更
に、WWWブラウザの中には、キャッシングデータの保
存を抑止するという機能が無い場合がある。キャッシン
グデータを保存する必要が無い場合にも、キャッシング
データは、保存されていた。従って、クライアントは、
保存されたキャッシングデータを、手動で削除する必要
があるという問題があった。更に、複数のWWWサーバ
を利用した場合、WWWブラウザおいて、どのWWWサ
ーバからの送信データの受信時に保存されたキャッシン
グデータであるかという管理を実施していなかった。従
って、特定のWWWサーバからのキャッシングデータを
削除したい場合、削除する処理が煩雑で時間がかるとい
う問題もあった。加えて、削除する処理は、WWWサー
バのアクセスの後にしか行えないという問題もあった。
更に、WWWブラウザで保存されるキャッシングデータ
の保存期間を設定するという制御は、WWWブラウザで
はできないという問題があった。更に、WWWサーバP
81からのキャッシングデータは保存するが、WWWサ
ーバQ82からのキャッシングデータは保存しないとい
うように、特定のWWWサーバからのキャッシングデー
タは保存したいという設定ができないという問題があっ
た。更に、WWWブラウザで保存されるキャッシングデ
ータのうち、特定のデータタイプのキャッシングデータ
の保存を抑止する制御は、WWWブラウザではできない
という問題があった。更に、WWWブラウザで保存され
るキャッシングデータのうち、一定のサイズのキャッシ
ングデータの保存を抑止する制御は、WWWブラウザで
はできないという問題があった。更に、WWWブラウザ
で保存されるキャッシングデータうちの特定のデータタ
イプのキャッシングデータを、指定場所を移動して保存
するという制御は、WWWブラウザではできないという
問題があった。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、キャッシングデータ制御部を
情報検索部と情報検索先の中間に介在させることによ
り、キャッシングデータを制御するデータ処理装置を提
供することを目的とする。具体的には、WWWサーバと
WWWブラウザの中間にWWWブラウザのプロキシ設定
によってキャッシングデータ制御部を介在させることに
より、キャッシングデータを制御する。また、情報検索
部によって保存されたキャッシングデータを一括して削
除可能とすることを目的とする。また、情報検索部で
は、キャッシングデータの保存の抑止が不可能である場
合に、キャッシングデータを常に自動的に削除とするこ
とを目的とする。また、キャッシングデータが、どの情
報検索先からであることを識別して、上記情報を保持す
る機能を持つことを目的とする。また、情報検索部で保
存されるキャッシングデータの保存期間を設定し、保存
期間を経過したキャッシングデータを削除することを可
能とすることを目的とする。また、特定の情報検索部が
保存したキャッシングデータ87は保存するが、上記以
外の情報検索部が保存したキャッシングデータは保存し
ないという制御を可能とすることを目的とする。また、
情報検索部によって保存されるキャッシングデータのう
ち、指定したデータタイプのもののみの保存を抑止する
制御を可能とすることを目的とする。また、情報検索部
で保存される、キャッシングデータうち、指定した大き
さ以下のもののみの保存を抑止する制御を可能とするこ
とを目的とする。また、情報検索部で保存されるキャッ
シングデータうち、指定したタイプのキャッシングデー
タを、指定した場所に移動して保存する制御を可能とす
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るデータ制
御装置は、検索した情報を保存する検索情報保存部と、
情報を検索し、検索した情報をキャッシングデータとし
て上記検索情報保存部へ保存する情報検索部と、上記検
索情報保存部に保存されたキャッシングデータの保存量
を調整するキャッシングデータ制御部とを備えたことを
特徴とする。
【0007】上記キャッシングデータ制御部は、上記検
索情報保存部に保存されたキャッシングデータを削除す
るキャッシングデータ削除部を備えたことを特徴とす
る。
【0008】上記キャッシングデータ削除部は、上記検
索情報保存部に保存された上記キャッシングデータを一
括して削除するキャッシングデータ一括削除部を備えた
ことを特徴とする。
【0009】上記情報検索部は、複数存在し、上記キャ
ッシングデータ削除部は、上記複数の情報検索部のうち
予め指定された情報検索部によって保存されたキャッシ
ングデータを削除するキャッシングデータ自動削除部を
備えたことを特徴とする。
【0010】上記情報検索部が情報を検索する情報検索
先は、複数存在し、上記キャッシングデータ削除部は、
上記複数の情報検索先のうち予め指定された情報検索先
に対して情報検索をした場合に保存されたキャッシング
データを削除する指定情報検索先キャッシングデータ削
除部を備えたことを特徴とする。
【0011】上記キャッシングデータ削除部は、予め指
定された保存期間を超過したキャッシングデータを削除
するキャッシングデータ保存期間設定削除部を備えたこ
とを特徴とする。
【0012】上記キャッシングデータ制御部は、特定の
キャッシングデータの保存を抑止するキャッシングデー
タ保存抑止部を備えたことを特徴とする。
【0013】上記キャッシングデータ保存抑止部は、予
め指定されたデータタイプのキャッシングデータの保存
を抑止する指定タイプキャッシングデータ保存抑止部を
備えたことを特徴とする。
【0014】上記キャッシングデータ保存抑止部は、予
め指定されたデータサイズ以上の大きさのキャッシング
データの保存を抑止する指定サイズキャッシングデータ
保存抑止部を備えたことを特徴とする。
【0015】上記キャッシングデータ制御部は、予め指
定されたキャッシングデータを予め指定された場所へ移
動するキャッシングデータ移動部を備えたことを特徴と
する。
【0016】上記情報検索部は、ワールド・ワイド・ウ
ェッブブラウザであることを特徴とする。
【0017】この発明に係るデータ制御方法は、検索し
た情報を保存する検索情報保存工程と、情報を検索し、
検索した情報をキャッシングデータとして上記検索情報
保存工程により保存する情報検索工程と、上記検索情報
保存工程によりに保存されたキャッシングデータの保存
量を調整するキャッシングデータ制御工程とを備えたこ
とを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1は、本発明の
実施の形態の一例を示したものであり、データ制御装置
及び周辺装置を表わしている。図1では、情報検索先4
0と、ネットワーク4と、データ制御装置3を含む構成
である。情報検索先40は、情報発信・共有サービスを
提供する。1は、情報検索先の一例であり、情報発信・
共有サービスを提供するWWWサーバAである。2は、
情報検索先の一例であり、情報発信・共有サービスを提
供するWWWサーバBである。ネットワーク4は、情報
検索先とデータ制御装置3を接続する。データ制御装置
3は、情報検索先40からの情報提供サービスを受け
る。具体的には、情報を検索し、検索した情報をキャッ
シングデータとして保存し、保存したキャッシングデー
タの保存量の調整を行う。この発明の実施の形態の説明
では、キャッシングデータとは、データ制御装置から情
報検索先へ検索した情報を、そのままで、あるいは、加
工した状態でデータ制御装置3内に一時的に保存したも
のである。データ制御装置3は、情報検索部41と、情
報検索保存部19と、キャッシングデータ制御部11と
を含む構成となっている。
【0019】41は、上記情報検索先40へ、情報提供
のサービスを要求し、情報検索先40から要求に応じた
結果として送信データを受信する情報検索部である。5
は、情報検索部41の一例であり、上記情報検索先40
からの送信データを受信するWWWブラウザAである。
6は、情報検索部41の一例であり、上記情報検索先4
0からの送信データを受信するWWWブラウザBであ
る。
【0020】19は、データ制御装置から情報検索先へ
検索した情報を、そのままで、あるいは、加工した状態
でデータ制御装置3内に一時的にキャッシングデータと
して保存するための情報検索保存部である。7、8、
9、10は、情報検索保存部に保存されたキャッシング
データの一例である。7は、WWWブラウザA5によっ
て、WWWサーバA1の送信データの受信時において保
存するキャッシングデータである。8は、WWWブラウ
ザA5によって、WWWサーバB2の送信データの受信
時において保存するキャッシングデータである。9は、
WWWブラウザB6によって、WWWサーバA1の送信
データの受信時において保存するキャッシングデータで
ある。10は、WWWブラウザB6によって、WWWサ
ーバB2の送信データの受信時において保存するキャッ
シングデータである。
【0021】11は、本発明の特徴であり、上記検索情
報保存部19に保存されたキャッシングデータの保存量
を調節するキャッシングデータ制御部である。キャッシ
ングデータ制御部は、情報検索先40と、情報検索部4
1との中間にプロキシとして介在して動作するものであ
る。また、キャッシングデータ制御部11は、キャッシ
ングデータ識別部14と、キャッシングデータ削除部3
0と、キャッシングデータ保存抑止部31と、キャッシ
ングデータ移動部26とを含む構成となっている。キャ
ッシングデータ識別部14は、情報検索保存部19に保
存されたキャッシングデータを識別する情報を調査し、
キャッシングデータ識別情報リスト21を作成する。キ
ャッシングデータ識別情報リスト21は、上記キャッシ
ングデータ識別部14で調査されたキャッシングデータ
の識別情報を記憶する記憶部である。キャッシングデー
タ識別情報リスト21は、図1では、省略されている
が、図2及び図3に示してある。具体的には、キャッシ
ングデータ識別部14は、図4に示すようなキャッシン
グデータ識別情報リスト21を作成する。図4のキャッ
シングデータ識別情報リスト21は、検索情報保存部1
9に保存されるキャッシングデータに関して、ファイル
名、ファイルサイズ、情報検索先の名称、情報検索部の
名称、ファイルタイプを情報として記憶している例であ
る。情報検索部の名称は、ブラウザを提供するソフトウ
エア名称でもよいし、キャッシングデータ識別部14及
び後述する情報検索部指定リスト20などとの整合性が
取れる限りにおいては、記号化した名称でも構わない。
キャッシングデータ識別情報リスト21へ記憶する情報
は、上記に限るものではなく、この他の情報があっても
よいし、上記の情報の一部であってもよい。30は、上
記検索情報保存部19に保存されたキャッシングデータ
を削除するキャッシングデータ削除部である。31は、
特定のキャッシングデータの保存を抑止するキャッシン
グデータ保存抑止部である。26は、予め指定されたキ
ャッシングデータを予め指定された場所へ移動するキャ
ッシングデータ移動部である。
【0022】次に、動作について説明する。この実施の
形態では、図1に示すシステム全体の動作及びキャッシ
ングデータ制御部11の動作の概略を説明し、キャッシ
ングデータ削除部30、キャッシングデータ保存抑止部
31及びキャッシングデータ移動部26に含まれる各処
理の動作の詳細については、実施の形態2以降において
述べる。まず、データ制御装置3は、情報検索部41に
よって、キャッシングデータ制御部11を介して情報検
索先40に対して、情報提供のサービスを要求する。次
に、情報検索先40は、検索した結果の情報を情報検索
部3へ送信する。情報検索部3は、情報検索先40から
の情報を受信する際に、プロキシとして存在するキャッ
シングデータ制御部11を介して、情報検索先40から
の情報を受信する。このように、情報検索部41は、必
ずキャッシングデータ制御部11を介して情報検索先4
0へアクセスする。キャッシングデータ制御部11のキ
ャッシングデータ識別部14は、情報検索部41へ転送
する前に、受信した情報の識別情報を調査し、キャッシ
ングデータ識別情報リスト21へ記憶する。キャッシン
グデータ識別情報リスト21へ記憶された情報は、後述
するキャッシングデータ削除部30、キャッシングデー
タ保存抑止部31、並びにキャッシングデータ移動部2
6で検索情報保存部19から削除、保存抑止、移動する
際に、該当する情報を削除する。
【0023】具体的には、WWWブラウザA5からWW
WサーバA1に情報提供要求した場合、WWWブラウザ
A5は、WWWサーバA1からの送信データを受信し、
キャッシングデータ7を保存する。WWWブラウザA5
からWWWサーバB2に情報提供要求した場合、WWW
ブラウザA5は、WWWサーバB2からの送信データを
受信し、キャッシングデータ8を保存する。WWWブラ
ウザB6にて、WWWサーバA1に情報提供要求した場
合、WWWブラウザB6は、WWWサーバA1からの送
信データを受信し、キャッシングデータ9を保存する。
WWWブラウザB6にて、WWWサーバB2に情報提供
要求した場合、WWWブラウザB6は、WWWサーバB
2からの送信データを受信し、キャッシングデータ10
を保存する。上記のように保存されるキャッシングデー
タに対して、キャッシングデータ制御部11のキャッシ
ングデータ識別部14は、必要に応じて、情報検索先か
らの受信情報を調査し、その後情報検索部41へ転送す
る。
【0024】実施の形態2.上記実施形態1では、キャ
ッシングデータ制御部11の概略について説明したが、
この実施の形態では、キャッシングデータ制御部11の
キャッシングデータ削除部30において、キャッシング
データ一括削除する場合について説明する。図2は、本
発明の一例であるデータ制御装置3のキャッシングデー
タ削除部30の詳細並びに情報の流れを示した図であ
る。尚、図2では、図1で表わしたキャッシングデータ
保存抑止部31及びキャッシングデータ移動部26は、
省略されている。この実施の形態では、図2のキャッシ
ングデータ削除部30のうち、少なくとも、キャッシン
グデータ一括削除部12を含むキャッシングデータ制御
部11によって実現する例を示す。12は、上記検索情
報保存部に保存された上記キャッシングデータを一括し
て削除するキャッシングデータ一括削除部である。
【0025】次に、キャッシングデータ一括削除部12
の動作について説明する。情報検索部41が、情報検索
先40に対して、情報検索を要求し、検索結果を受信す
るところは、上記実施の形態1と同様である。また、以
下の実施の形態においても同様である。キャッシングデ
ータ一括削除部12は、データ制御装置3の使用者から
の要求に基づいて、情報検索保存部19に保存されたキ
ャッシングデータを一括して削除する。あるいは、キャ
ッシングデータ一括削除部12をスケジューラなどの管
理下に置き、定期的に情報検索保存部19に保存されて
いるキャッシングデータを一括削除することも可能であ
る。
【0026】実施の形態3.この実施の形態では、複数
存在する情報検索部のうち、特定の情報検索部によっ
て、保存されたキャッシングデータを自動的に削除する
場合について説明する。この実施の形態では、図2に表
わした、キャッシングデータ識別部14によって作成さ
れるキャッシングデータ識別情報リスト21、並びに、
キャッシングデータ削除部30のうち、少なくとも、キ
ャッシングデータ自動削除部13及び情報検索部指定リ
スト20とを含むキャッシングデータ制御部11によっ
て実現する例を示す。キャッシングデータ識別情報リス
ト21は、実施の形態1において説明した手順で作成さ
れたものである。キャッシングデータ自動削除部13
は、複数の情報検索部のうち予め指定された情報検索部
によって保存されたキャッシングデータを削除する。情
報検索部指定リスト20は、キャッシングデータ自動削
除部13で自動的に削除するキャッシングデータを保存
した情報検索部を指定した情報を記憶する記憶部であ
る。このリストは、データ制御装置の使用者によって入
力される必要がある。次に、動作を説明する。まず、情
報検索部指定リスト20の作成が必要である。データ制
御装置の使用者によって、削除するキャッシングデータ
の情報検索部は、入力され、入力された情報検索部が情
報検索部指定リスト20へ書き込まれる。次に、キャッ
シングデータ自動削除部13は、上記情報検索部指定リ
スト20及びキャッシングデータ識別情報リスト21に
基づいて、情報検索保存部19に保存してあるキャッシ
ングデータを選択して削除する。具体的には、検索情報
保存部19に保存されているキャッシングデータがどの
情報検索部41によって保存されたキャッシングデータ
であるかをキャッシングデータ識別情報リスト21に基
づいて検索する。次に、検索した情報検索部41が情報
検索部指定リスト20に指定されているか否かを検索す
る。情報検索部指定リスト20に指定されている情報検
索部41と一致した場合には、キャッシングデータを削
除する。図2に具体例として、情報検索部指定リスト2
0へWWWブラウザAの情報検索部を指定した場合を表
わしている。情報検索部指定リスト20へは、WWWブ
ラウザAの名称が記憶されている。この場合には、キャ
ッシングデータ自動削除部13は、図2に示すようにキ
ャッシングデータ7とキャッシングデータ8とを削除す
る。
【0027】実施の形態4.この実施の形態では、複数
存在する情報検索先のうち、複数の情報検索先のうち予
め指定された情報検索先に対して情報検索をした場合に
保存されたキャッシングデータを削除する場合について
説明する。この実施の形態では、図2に表わした、キャ
ッシングデータ識別情報リスト21、並びに、キャッシ
ングデータ削除部30のうち、少なくとも、指定情報検
索先キャッシングデータ削除部15と、情報検索先指定
リスト22とを含むキャッシングデータ制御部11によ
って実現する例を示す。指定情報検索先キャッシングデ
ータ削除部15は、複数の情報検索先のうち予め指定さ
れた情報検索先に対して情報検索をした場合に保存され
たキャッシングデータを削除する。情報検索先指定リス
ト22は、指定情報検索先キャッシングデータ削除部1
5で削除する情報検索先を指定した情報を記憶する記憶
部である。このリストは、データ制御装置の使用者によ
って入力される必要がある。次に、動作を説明する。ま
ず、情報検索先指定リスト22の作成が必要である。従
って、このデータ制御装置の使用者によって、削除する
キャッシングデータの情報検索先は、入力され、入力さ
れた情報検索先が情報検索先指定リスト22へ書き込ま
れる。指定情報検索先キャッシングデータ削除部15
は、上記キャッシングデータ識別情報リスト21及び情
報検索先指定リスト22に基づいて、情報検索保存部に
保存してあるキャッシングデータを選択して削除する。
具体的には、検索情報保存部19に保存されているキャ
ッシングデータがどの情報検索先40からの情報によっ
て保存されたキャッシングデータであるかをキャッシン
グデータ識別情報リスト21に基づいて、検索する。次
に、検索した情報検索先40が情報検索先指定リスト2
2に指定されているか否かを検索する。情報検索先指定
リスト22に指定されている検索情報先40から情報に
よって保存されたキャッシングデータである場合には、
キャッシングデータを削除する。図2に表わした例で
は、情報検索先指定リスト22へWWWサーバAを40
として指定した場合を示している。従って、指定情報検
索先キャッシングデータ削除部15は、キャッシングデ
ータ7とキャッシングデータ9とを削除する。
【0028】実施の形態5.この実施の形態では、予め
指定された保存期間を超過したキャッシングデータを削
除する場合について説明する。この実施の形態では、図
2に表わしたキャッシングデータ削除部30のうち、少
なくとも、キャッシングデータ保存期間設定削除部18
及び保存期間指定25とを含むキャッシングデータ制御
部11によって実現する例を示す。キャッシングデータ
保存期間設定削除部18は、予め指定された保存期間を
超過したキャッシングデータを削除する。保存期間指定
25は、上記キャッシングデータ保存期間設定削除部1
8によって削除するためのキャッシングデータの保存期
間を指定した記憶部である。保存期間の指定は、データ
制御装置の使用者によって入力される必要がある。入力
されない場合は、キャッシングデータ保存期間設定削除
部18は、初期値として設定されている保存期間を使用
してキャッシングデータを削除する。次に、動作を説明
する。まず、保存期間指定25の指定を行う。データ制
御装置の使用者によって、キャッシングデータを保存す
る保存期間は、入力され、保存期間指定25へ記憶され
る。次に、キャッシングデータ保存期間設定削除部18
は、上記保存期間指定25または初期値である保存期間
に基づいて、情報検索保存部19に保存してあるキャッ
シングデータの保存期間を調査し、保存期間を超過して
いるキャッシングデータを選択して削除する。
【0029】実施の形態6.この実施の形態では、予め
指定されたデータタイプのキャッシングデータを保存を
抑止する場合について説明する。図3は、本発明の一例
であるデータ制御装置3のキャッシングデータ保存抑止
部31及びキャッシングデータ移動部26の詳細並びに
情報の流れを示した図である。尚、図3では、図1で表
わしたキャッシングデータ削除部30は、省略されてい
る。この実施の形態では、図3に表わした、キャッシン
グデータ識別部14によって作成されるキャッシングデ
ータ識別情報リスト21、並びに、キャッシングデータ
保存抑止部31のうち、少なくとも、指定タイプキャッ
シングデータ保存抑止部16と、タイプ指定23とによ
って構成されるキャッシングデータ制御部11によって
実現する例を示す。キャッシングデータ識別情報リスト
21は、実施の形態1において説明した手順で作成され
たものである。指定タイプキャッシングデータ保存抑止
部16は、予め指定されたデータタイプのキャッシング
データの保存を抑止する。タイプ指定23は、上記指定
タイプキャッシングデータ保存抑止部16によってキャ
ッシングデータの保存を抑止するためのキャッシングデ
ータのデータタイプを指定した記憶部である。データタ
イプの指定は、データ制御装置の使用者によって入力さ
れる必要がある。入力されない場合は、指定タイプキャ
ッシングデータ保存抑止部16は、初期値として設定さ
れている保存期間を使用してキャッシングデータを削除
する。次に、動作について説明する。まず、タイプ指定
23の指定を行う。データ制御装置の使用者によって、
保存を抑止するキャッシングデータのデータタイプは、
入力され、タイプ指定23へ記憶される。次に、指定タ
イプキャッシングデータ保存抑止部16は、情報検索先
40から受信した情報が、上記タイプ指定23または初
期値であるデータタイプに該当するかをキャッシングデ
ータ識別情報リスト21に基づいて判断し、該当する場
合は、情報検索部41が情報検索保存部19へ保存した
キャッシングデータを直ちに削除する。このようにし
て、タイプ指定23で、削除するキャッシングデータの
データタイプを指定することにより、画像データなどの
特定のタイプのキャッシングデータのみの保存を抑止す
る。
【0030】実施の形態7.この実施の形態では、予め
指定されたデータサイズのキャッシングデータを保存を
抑止する場合について説明する。この実施の形態では、
図3に表わした、キャッシングデータ識別部14によっ
て作成されるキャッシングデータ識別情報リスト21、
並びに、キャッシングデータ保存抑止部31のうち、少
なくとも、指定サイズキャッシングデータ保存抑止部1
7と、サイズ指定24とによって構成されるキャッシン
グデータ制御部11によって実現する例を示す。キャッ
シングデータ識別情報リスト21は、実施の形態1にお
いて説明した手順で作成されたものである。指定サイズ
キャッシングデータ保存抑止部17は、予め指定された
データサイズ以上の大きさのキャッシングデータの保存
を抑止する。サイズ指定24は、上記指定サイズキャッ
シングデータ保存抑止部17によってキャッシングデー
タの保存を抑止するためのキャッシングデータのデータ
サイズを指定した記憶部である。データサイズの指定
は、データ制御装置の使用者によって入力される必要が
ある。入力されない場合は、指定サイズキャッシングデ
ータ保存抑止部17は、初期値として設定されている保
存期間を使用してキャッシングデータを削除する。次
に、動作について説明する。まず、サイズ指定24の指
定を行う。データ制御装置の使用者によって、保存を抑
止するキャッシングデータのデータサイズは、入力さ
れ、サイズ指定24へ記憶される。次に、指定サイズキ
ャッシングデータ保存抑止部17は、情報検索先40か
ら受信した情報が、上記サイズ指定24または初期値で
あるデータタイプに該当するかをキャッシングデータ識
別情報リスト21に基づいて判断し、該当する場合は、
情報検索部41が情報検索保存部19へ保存したキャッ
シングデータを直ちに削除する。このようにして、サイ
ズ指定24により、削除するキャッシングデータのサイ
ズ指定することにより、特定サイズ以上のキャッシング
データのみの保存を抑止する。
【0031】実施の形態8.この実施の形態では、予め
指定されたキャッシングデータを予め指定された場所へ
移動する場合について説明する。図3は、前述の通り、
本発明の一例であるデータ制御装置3のキャッシングデ
ータ保存抑止部31及びキャッシングデータ移動部26
の詳細並びに情報の流れを示した図である。この実施の
形態では、図3に表わした、キャッシングデータ移動部
26と、移動場所指定27と、キャッシングデータ識別
情報リスト21と、タイプ指定23とを含むキャッシン
グデータ制御部11によって実現する例を示す。キャッ
シングデータ識別情報リスト21は、実施の形態1にお
いて説明した手順でキャッシングデータ識別部14によ
って作成されたものである。キャッシングデータ移動部
26は、予め指定されたキャッシングデータを予め指定
された場所へ移動する。移動場所指定27は、キャッシ
ングデータ移動部26によってキャッシングデータを移
動する移動場所を指定した記憶部である。移動場所の指
定は、データ制御装置の使用者によって入力される必要
がある。入力されない場合は、キャッシングデータ移動
部26は、初期値として設定されている移動場所を使用
してキャッシングデータを移動する。次に、動作につい
て説明する。まず、移動場所指定27の指定が必要であ
る。従って、このデータ制御装置の使用者によって、キ
ャッシングデータを移動する移動場所は、入力され、移
動場所指定27へ記憶される。次に、キャッシングデー
タ移動部26は、実施の形態6で説明した上記タイプ指
定23で指定されたデータタイプであるキャッシングデ
ータをキャッシングデータ識別情報リスト21に基づい
て検索し、移動場所指定27で指定された移動場所へキ
ャッシングデータを移動する。キャッシングデータ移動
部26の実施は、データ制御装置3の使用者によって、
手動で実施することもできる。あるいは、スケジューラ
によって、定期的に起動され、処理を実施することも可
能である。このようにして、タイプ指定23及び移動場
所指定27により、画像データなどの特定のタイプのキ
ャッシングデータのみを1ヶ所にまとめて保存する。
【0032】この実施の形態では、タイプ指定23に基
づいて、移動するファイルを選択したが、上記の例に限
るのもではない。サイズ指定24にもとついてファイル
を選択することも可能であり、この他の条件を設定して
もよい。また、キャッシングデータ識別情報リスト21
を利用しないで実施することも可能である。
【0033】実施の形態9.上記実施の形態において
は、各実施の形態の処理が実施できる構成があれば充分
であり、図1、図2及び図3に示すような総ての構成要
素を必要とするものではない。上記実施の形態では、効
率よく処理を実施するためにキャッシングデータ識別部
14によってキャッシングデータ識別情報リスト21を
作成し、利用する例を示したが、キャッシングデータ識
別情報リスト21を利用せずに、各処理内で必要な情報
を取得することも可能である。従って、例えば、図1で
は、データ制御装置は、キャッシングデータ削除部30
のみを構成要素として含むものであっても構わない。ま
た、処理の内容によっては、各処理と組み合わせで実施
することも可能である。
【0034】実施の形態10.上記の実施の形態では、
情報検索先40とデータ制御装置3とがネットワーク4
によって接続されている場合を示したが、必ずしもネッ
トワークで接続されている必要はなく、情報検索先40
と情報検索部41との関係が存在するシステムにおい
て、データ制御装置は適用できるものである。また、上
記実施の形態では、WWWサーバ及びWWWブラウザを
使用したシステム構成に基づいて説明したが、この他の
データベース管理システムにおいて適用することも可能
である。さらには、一つの端末内においても、上記情報
検索先40と情報検索部41との関係が存在するなら
ば、この発明のデータ制御装置を適用することは可能で
ある。
【0035】
【発明の効果】この発明によれば、キャッシングデータ
の処理について、情報検索部では実施することのできな
い処理を行うことが可能となるという効果がある。
【0036】また、この発明によれば、キャッシングデ
ータを一括削除する場合に、個々の情報検索部をその都
度起動し削除処理を行うという手間を省くことが可能と
なるという効果がある。
【0037】この発明によれば、特定の情報検索先から
受信した秘匿性の高いデータを、不用意にモバイル端末
にキャッシングデータとして残してしまうということを
防止することができるという効果がある。
【0038】この発明によれば、特定の情報検索先から
のキャッシングデータは、データ制御装置に常に残さな
いという調整が可能となるという効果がある。
【0039】この発明によれば、一定期間を超えて不用
になるキャッシングデータを明示的に削除するという手
間を省くことが可能となり、古くなり情報として価値の
なくなったキャッシングデータを一定期間がきたら自動
的に削除することが可能となるという効果がある。
【0040】この発明によれば、ディスク容量を圧迫す
るような画像データのデータ制御装置上への取り込みを
抑止することが可能となるという効果がある。
【0041】この発明によれば、予期せぬ大規模なキャ
ッシングデータを保存してしまうことを抑止することが
可能となるという効果がある。
【0042】この発明によれば、画像データのような利
用価値の高いデータを、WWWサーバアクセス時に別の
場所に自動的に移動することが可能となるという効果が
ある。
【0043】この発明によれば、指定した情報検索先に
対するキャッシングデータの識別が可能となり、情報検
索先と対応づけたキャッシングデータの管理が行えると
いう効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態の一例を示したものであ
り、データ制御装置及び周辺装置を表わした図である。
【図2】 本発明の一例であるデータ制御装置3のキャ
ッシングデータ削除部30の詳細並びに情報の流れを示
した図である。
【図3】 本発明の一例であるデータ制御装置3のキャ
ッシングデータ保存抑止部31及びキャッシングデータ
移動部26の詳細並びに情報の流れを示した図である。
【図4】 本発明のキャッシングデータ識別情報リスト
の一例を示した図である。
【図5】 従来のWWWブラウザの生成するキャッシン
グデータの制御方法の構成図である。
【符号の説明】
1 WWWサーバA、2 WWWサーバB、3 データ
制御装置、4 ネットワーク、5 WWWブラウザA、
6 WWWブラウザB、7〜10 キャッシングデー
タ、11 キャッシングデータ制御部、12 キャッシ
ングデータ一括削除部、13 キャッシングデータ自動
削除部、14 キャッシングデータ識別部、15 指定
情報検索先キャッシングデータ削除部、16 指定タイ
プキャッシングデータ保存抑止部、17 指定サイズキ
ャッシングデータ保存抑止部、18キャッシングデータ
保存期間設定削除部、19 情報検索保存部、20 情
報検索部指定リスト、21 キャッシングデータ識別情
報リスト、22 情報検索先指定リスト、23 タイプ
指定、24 サイズ指定、25 保存期間指定、26
キャッシングデータ移動部、27 移動場所指定、30
キャッシングデータ削除部、31 キャッシングデー
タ保存抑止部、40 情報検索先、41 情報検索部、
81 WWWサーバP、82 WWWサーバQ、83
クライアント、84 ネットワーク、85 WWWブラ
ウザP、86 WWWブラウザQ、87〜90 キャッ
シングデータ。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索した情報を保存する検索情報保存部
    と、 情報を検索し、検索した情報をキャッシングデータとし
    て上記検索情報保存部へ保存する情報検索部と、 上記検索情報保存部に保存されたキャッシングデータの
    保存量を調整するキャッシングデータ制御部とを備えた
    ことを特徴とするデータ制御装置。
  2. 【請求項2】 上記キャッシングデータ制御部は、上記
    検索情報保存部に保存されたキャッシングデータを削除
    するキャッシングデータ削除部を備えたことを特徴とす
    る請求項1記載のデータ制御装置。
  3. 【請求項3】 上記キャッシングデータ削除部は、上記
    検索情報保存部に保存された上記キャッシングデータを
    一括して削除するキャッシングデータ一括削除部を備え
    たことを特徴とする請求項2記載のデータ制御装置。
  4. 【請求項4】 上記情報検索部は、複数存在し、 上記キャッシングデータ削除部は、上記複数の情報検索
    部のうち予め指定された情報検索部によって保存された
    キャッシングデータを削除するキャッシングデータ自動
    削除部を備えたことを特徴とする請求項2記載のデータ
    制御装置。
  5. 【請求項5】 上記情報検索部が情報を検索する情報検
    索先は、複数存在し、 上記キャッシングデータ削除部は、上記複数の情報検索
    先のうち予め指定された情報検索先に対して情報検索を
    した場合に保存されたキャッシングデータを削除する指
    定情報検索先キャッシングデータ削除部を備えたことを
    特徴とする請求項2記載のデータ制御装置。
  6. 【請求項6】 上記キャッシングデータ削除部は、予め
    指定された保存期間を超過したキャッシングデータを削
    除するキャッシングデータ保存期間設定削除部を備えた
    ことを特徴とする請求項2記載のデータ制御装置。
  7. 【請求項7】 上記キャッシングデータ制御部は、特定
    のキャッシングデータの保存を抑止するキャッシングデ
    ータ保存抑止部を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のデータ制御装置。
  8. 【請求項8】 上記キャッシングデータ保存抑止部は、
    予め指定されたデータタイプのキャッシングデータの保
    存を抑止する指定タイプキャッシングデータ保存抑止部
    を備えたことを特徴とする請求項7記載のデータ制御装
    置。
  9. 【請求項9】 上記キャッシングデータ保存抑止部は、
    予め指定されたデータサイズ以上の大きさのキャッシン
    グデータの保存を抑止する指定サイズキャッシングデー
    タ保存抑止部を備えたことを特徴とする請求項7記載の
    データ制御装置。
  10. 【請求項10】 上記キャッシングデータ制御部は、予
    め指定されたキャッシングデータを予め指定された場所
    へ移動するキャッシングデータ移動部を備えたことを特
    徴とする請求項1記載のデータ制御装置。
  11. 【請求項11】 上記情報検索部は、ワールド・ワイド
    ・ウェッブブラウザであることを特徴とする請求項1記
    載のデータ制御装置。
  12. 【請求項12】 検索した情報を保存する検索情報保存
    工程と、 情報を検索し、検索した情報をキャッシングデータとし
    て上記検索情報保存工程により保存する情報検索工程
    と、 上記検索情報保存工程によりに保存されたキャッシング
    データの保存量を調整するキャッシングデータ制御工程
    とを備えたことを特徴とするデータ制御方法。
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