JP3013785B2 - データ格納システム及びデータ格納方法 - Google Patents

データ格納システム及びデータ格納方法

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JP3013785B2
JP3013785B2 JP8232785A JP23278596A JP3013785B2 JP 3013785 B2 JP3013785 B2 JP 3013785B2 JP 8232785 A JP8232785 A JP 8232785A JP 23278596 A JP23278596 A JP 23278596A JP 3013785 B2 JP3013785 B2 JP 3013785B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、代理サーバと複数
のクライアントから構成されるネットワークシステムに
おいて、クライアント毎に格納するデータの再利用を行
うデータ格納システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、クライアント装置は通信伝送路か
ら取得したデータを、バッファーの容量が許す範囲で一
時的に格納しておき、当該データに対する要求が新たに
発生した場合には、通信伝送路に要求を送出せずに、要
求されたデータをバッファーから読み出すことによっ
て、データの再利用を行い、ユーザーに対するレスポン
ス速度の向上を実現している。
【0003】また、特開平4−324542号公報に記
載の構成においては、データを要求するクライアント装
置が、ログイン時に、他のクライアント装置が公開して
いるデータの索引情報をサーバ装置から得ることによ
り、クライアント装置自身がサーバ装置を経由せずにク
ライアント装置間でデータの転送を行うことにより、ユ
ーザーに対するレスポンス速度の向上を実現している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クライ
アント装置が代理サーバ装置に一時的に多量のデータを
要求すると、データ要求元クライアント装置におけるバ
ッファー容量の上限から、再利用を行うためのデータが
バッファー内に入らなくなり、新しく受信されたデータ
によって再利用のためのデータが頻繁に消去され、デー
タの再利用効率が低下する。
【0005】本発明の目的はデータの再利用効率の高い
システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のデータ格納シス
テムは、各クライアント装置が再利用のために格納して
いるデータの索引情報を管理する第1の管理手段と、前
記各クライアント装置からのデータ取得要求に対して、
データベースから要求データを取得し要求元のクライア
ント装置に送出する送出手段と、前記各クライアント装
置が格納しているデータに対して別のクライアント装置
への転送指示を送る転送指示手段とを備えた代理サーバ
装置と、受信したデータを格納し管理する第2の管理手
段と、転送指示手段で送られた転送指示に基づいて、指
定されたデータを指定されたクライアント装置に転送す
る転送手段とをそれぞれが備えた複数の前記クライアン
ト装置から構成され、前記代理サーバ装置は、前記各ク
ライアント装置からのデータ取得要求に対して、前記第
1の管理手段で要求データが他の前記クライアント装置
内に格納されていないかを調べ、格納されている場合に
は、該要求データを格納している当該クライアント装置
に前記転送指示手段で転送指示を送り、該転送指示を受
信した当該クライアント装置は、前記第2の管理手段で
指定されたデータを読み出し、前記転送手段で要求元ク
ライアント装置にデータを転送する。
【0007】本発明のデータ格納方法は、第1のクライ
アント装置がデータの取得要求を送出する第1のステッ
プと、代理サーバ装置が前記取得要求を受け取り第2の
クライアント装置に要求データが格納されているかを調
べる第2のステップと、前記第2のクライアント装置に
前記要求データが格納されている場合には、前記代理サ
ーバ装置が該第2のクライアント装置に前記要求データ
の転送を指示する第3のステップと、転送を指示された
前記第2のクライアント装置が前記要求データを前記第
1のクライアント装置に転送する第4のステップとを含
む。
【0008】前記サイズの通知を受けた前記複数の第2
のクライアント装置のそれぞれが前記サイズ以上の空き
記憶領域を有する場合に、該空き記憶領域の容量を第1
のクライアント装置に通知する第3のステップと、該通
知を受けた前記第1のクライアント装置が、前記データ
の少なくとも一部を転送する第2のクライアント装置を
該通知に基づき決定し、決定された該第2のクライアン
ト装置に前記データの少なくとも一部を転送する第4の
ステップとを含むことを特徴とするデータ格納方法。
【0009】本発明の記憶媒体は、第1のクライアント
装置からデータの取得要求を受け取り第2のクライアン
ト装置に要求データが格納されているかを調べる第1の
処理と、前記第2のクライアント装置に前記要求データ
が格納されている場合には、前記第2のクライアント装
置に前記要求データの転送を指示する第2の処理とを代
理サーバ装置に実行させるプログラムを記憶している。
【0010】上記のシステムを構成することにより、一
時的に多量のデータを代理サーバに要求するクライアン
トにおいても、再利用のために格納したデータがネット
ワーク内に保持されるので、同一データの要求に対して
レスポンス速度を維持することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0012】図1を参照すると、本発明のシステムの実
施の形態においては、通信伝送路105に代理サーバ1
01と複数のクライアント102〜103が接続される
とともに、代理サーバ101は、外部通信伝送路106
にも接続され、クライアント102〜103からのデー
タ取得要求に対して、外部通信伝送路106を介して接
続されているデータベース104から、要求されたデー
タを受信して、クライアント102〜103に送出する
とともに、一時バッファー109〜110に格納されて
いるデータの索引情報を管理する索引データベース10
7を更新する。
【0013】クライアント102〜103は、受信した
データをディスプレイ等に出力するとともに、一時バッ
ファー109〜110に格納する。
【0014】仮に、データの取得要求元をクライアント
102とした場合、代理サーバ101は、索引データベ
ース107を参照することにより、クライアント102
の要求するデータがクライアント103に格納されてい
るか調べ、格納されていると判明したならば、クライア
ント103に格納データの転送指示を送ることで、クラ
イアント102に要求データを移動するとともに、これ
を反映するよう索引データベース107を更新する。
【0015】また、クライアント102〜103におい
て、自発的に一時バッファー109〜110の内容を変
更した場合には、変更内容を代理サーバ101に通知
し、該通知を受信した代理サーバ101は、通知内容を
用いて索引データベース107を更新する。
【0016】更に、代理サーバ101に各クライアント
102〜103の一時バッファー109〜110の総記
憶容量と空き記憶容量の登録を行う状態データベース1
08を設けることにより、クライアント102の一時バ
ッファー109において、新規データを格納することに
より格納中のデータが溢れた場合には、代理サーバ10
1に溢れたデータのサイズが通知され、代理サーバ10
1は通知された該サイズ以上の空き容量があるクライア
ントを状態データベース108から検索し、仮に、クラ
イアント103に空き容量がある場合には、格納データ
の転送指示をクライアント102に送ることにより溢れ
たデータをクライアント103のバッファー110に移
動させ、全てのクライアントに空き容量がない場合に
は、溢れたデータを移動することができないことをクラ
イアント102に通知し、クライアント102で溢れた
データの削除を行う。
【0017】または、クライアント102の一時バッフ
ァー109において、新規データを格納することにより
格納中のデータが溢れた場合には、溢れたデータのサイ
ズを全てのクライアントに送出し、溢れたデータサイズ
以上の空き容量を有するバッファーを所有しているクラ
イアントは空き容量があることをクライアント102に
通知することにより、クライアント102は通知のあっ
たクライアントの中からデータの転送先クライアントを
決定し、溢れたデータの移動を行い、移動結果を代理サ
ーバ101に通知する。 〔実施例1〕次に本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0018】本発明の一実施例を示す図2において、代
理サーバ装置201は、装置全体を制御するCPU(処
理装置)207と、制御プログラムおよび制御用のデー
タベースを蓄積するRAM208と、装置の起動におい
て必要なブートプログラムを蓄積するROM209と、
内部通信伝送路と通信を行うための通信アダプタ210
と、受信データを一時格納するキャッシュバッファー2
12と、外部通信伝送路と通信を行うための通信アダプ
タ211と、受信データを一時格納するキャッシュバッ
ファー213と、RAM208が一杯になった時にデー
タを退避するためのディスク装置214とから構成さ
れ、クライアント装置202〜203ならびにデータベ
ース装置204も同様の機能を持つ、CPU(処理装
置)215,222、RAM216,223、ROM2
17および224と、通信伝送路と通信を行うための通
信アダプタ219および225と、ディスク装置218
および226とから構成され、更にクライアント装置2
02〜203は、キーボード等によりユーザーからのデ
ータ要求を受け付ける入力部220と、要求したデータ
をCRT等によりユーザーに出力する出力部221を備
える。
【0019】また、クライアント装置202および20
3は、通信アダプタ219および227にそれぞれ個有
の自己アドレスが割り当てられている点以外は同一の構
成を有し、更に新たなクライアント装置を通信伝送路2
05に追加接続する場合においても、同一構成のクライ
アント装置を用いることができる。
【0020】代理サーバ装置201のRAM208上に
格納される、全てのクライアント装置の一時バッファー
の状態を管理する状態データベースは、図3に示される
ように、クライアント装置を識別するフィールド301
と、一時バッファーの空き容量を示すフィールド302
と、総記憶容量を示すフィールド303とから構成さ
れ、また、全てのクライアント装置の格納データを管理
する索引データベースは、図4に示されるように、デー
タベース装置204からの受信時刻を示すフィールド4
01と、格納クライアント装置を識別するフィールド4
02と、データサイズを示すフィールド403と、格納
データを識別するフィールド404とから構成される。
【0021】図5に示すフローチャートを参照して代理
サーバ装置201の動作を説明する。
【0022】代理サーバ装置201がサービスを開始す
ると(ステップ501)、装置201は全てのクライア
ント装置202〜203に一時バッファーの状態の問い
合わせを送出し(ステップ502)、通信伝送路205
からのイベント待ち状態になる(ステップ503)。
【0023】装置201は、イベントが発生すると、そ
のイベントがクライアント装置202〜203からのデ
ータ取得要求であるか否かを調べ(ステップ504)、
データ取得要求であると判別された場合には、索引デー
タベース(図4)のデータ名404を用いて、要求デー
タが別クライアント装置に格納されているか検索し(ス
テップ505)、格納されているならば、要求データを
格納しているクライアント装置にデータの転送指示を送
る(ステップ506)ことによって要求元クライアント
装置にデータを届け、格納されていないならば、外部伝
送路206上のデータベース装置204にデータの要求
を出し(ステップ507)、要求データの受信待ちを行
い(ステップ508)、受信データを要求元クライアン
ト装置に届け(ステップ509)、状態データベース
(図3)と索引データベース(図4)の更新を行い(ス
テップ510)、イベント待ちに戻る(ステップ50
3)。
【0024】ステップ505で要求データがクライアン
ト装置内に存在する場合でも、索引データベース(図
4)の受信時刻401から判断して、新たにデータベー
ス装置から要求データを取得することができる。
【0025】また、イベントが、ステップ511で、ク
ライアント装置202〜203からの状態変更の通知で
あると判別された場合には、状態データベース(図3)
および索引データベース(図4)の更新を行い(ステッ
プ512)、ステップ503に戻る。
【0026】また、イベントが、ステップ513でクラ
イアント装置202〜203からのデータ溢れの通知で
あると判別された場合には、状態データベース(図3)
の空き容量302から、溢れたデータサイズ以上の空き
容量があるクライアント装置を捜し(ステップ51
4)、空き容量のあるクライアント装置が存在すると判
別したならば(ステップ515)、格納データの移動指
示を溢れ元のクライアント装置に送ることによって、溢
れたデータを空き容量のあるクライアントに移動し(ス
テップ516)、空き容量が存在しないと判別したなら
ば、溢れ元のクライアント装置に移動できないことを通
知(ステップ517)した後、索引データベース(図
4)および状態データベース(図3)の更新を行った後
で(ステップ518)、ステップ503に戻る。
【0027】また、ステップ514において、溢れデー
タ以上の空き一時バッファーが全てのクライアント装置
中に存在しない場合でも代理サーバ装置201が削除す
るデータを決定する代理サーバ装置においては、消去す
るデータを格納しているクライアントに溢れたデータの
移動を行うことが可能である。
【0028】次に図6に示すフローチャートを参照して
クライアント装置202〜203の動作を説明する。
【0029】クライアント装置202〜203がサービ
スを開始すると(ステップ601)、一時バッファーの
状態および格納データの索引情報を代理サーバ装置20
1に通知し(ステップ602)、イベント待ち状態にな
る(ステップ603)。
【0030】イベントが発生し、ユーザーからのデータ
要求であると判別した場合(ステップ604)、自クラ
イアント装置の一時バッファー内に要求したデータが格
納されていないか調べ(ステップ605)、格納されて
いるならばユーザーのためにCRT等に出力し(ステッ
プ614)、データが無い場合には代理サーバ装置20
1にデータの取得要求を送り(ステップ606)、要求
データの受信待ちを行う(ステップ607)。
【0031】ステップ607でデータが受信されると一
時バッファーに新規データを格納することができるか調
べ(ステップ608)、空き容量が足りない場合には、
データが溢れたことを代理サーバ装置201に通知し
(ステップ609)、代理サーバ装置201からの転送
指示を待ち(ステップ610)、転送指示が受信され、
移動指示が受信されたならば(ステップ611)、指定
されたクライアント装置に溢れたデータを送出し(ステ
ップ612)、ステップ611で移動できないとの通知
ならば、ステップ607で受信したデータを一時バッフ
ァーに格納し(ステップ613)、ユーザーのためにC
RT等にデータを出力し(ステップ614)ステップ6
03に戻る。
【0032】また、イベントが、ステップ615で代理
サーバ装置201からのデータ転送指示と判別した場
合、指定されたデータを指定されたクライアント装置に
送出し(ステップ616)、ステップ603に戻り、ス
テップ617でクライアント装置からのデータ受信と判
別した場合には、受信したデータを一時バッファーに格
納し(ステップ618)、ステップ603に戻り、ステ
ップ619でユーザーからの一時バッファー変更要求と
判別した場合には、一時バッファーの内容またはバッフ
ァーサイズを変更し(ステップ620)、変更内容を代
理サーバ装置201に通知し(ステップ621)、ステ
ップ603に戻る。 〔実施例2〕次に、本発明の他の実施例を図面を参照し
て説明する。
【0033】本実施例の構成は、実施例1と同様の構
成、すなわち図2に示された構成、を有するので構成の
説明は省略する。
【0034】代理サーバ装置201のRAM208上に
格納される、全てのクライアント装置の格納データを示
す索引データベースは、図4に示されるように、データ
ベース装置204からの受信時刻を示すフィールド40
1と、格納クライアント装置を識別するフィールド40
2と、データサイズを示すフィールド403と、格納デ
ータを識別するフィールド404とから構成される。
【0035】図7のフローチャートを参照して代理サー
バ装置201の本実施例における動作を説明する。
【0036】サーバ装置201がサービスを開始すると
(ステップ701)、全てのクライアント装置202〜
203に一時バッファーの状態を問い合わせして(ステ
ップ702)、イベント待ちの状態になる(ステップ7
03)。
【0037】イベントが発生し、クライアント装置20
2〜203からのデータ要求であると判別した場合(ス
テップ704)、索引データベース(図4)のデータ名
404から要求データが別クライアント装置内に格納さ
れていないか調べ(ステップ705)、格納されている
場合にはデータを格納しているクライアント装置に格納
データの転送指示を送ることによって要求元のクライア
ント装置にデータを届け、クライアント装置内にデータ
が存在しない場合には外部伝送路206に接続されたデ
ータベース装置204にデータ要求を行い(ステップ7
07)、要求データを待ち(ステップ708)、データ
受信後、要求元クライアント装置に要求データを送出し
(ステップ709)、索引データベース(図4)に索引
データを追加した後、ステップ703に戻る。
【0038】また、イベントが、ステップ711で、ク
ライアント装置202〜203からの状態変更の通知で
あると判別した場合には、変更通知に基づいて索引デー
タベース(図4)を更新し(ステップ712)、ステッ
プ703に戻る。
【0039】次に図8のフローチャートを参照してクラ
イアント装置202〜203の本実施例における動作を
説明する。
【0040】クライアント装置202〜203がサービ
スを開始すると(ステップ801)、現在の一時バッフ
ァーの索引情報を代理サーバ装置201に通知し(ステ
ップ802)、イベント待ち状態になる(ステップ80
3)。
【0041】イベントが発生すると、ユーザーからのデ
ータ要求であると判別した場合(ステップ804)、別
クライアント装置内に格納されていないか調べ(ステッ
プ805)、存在するならば、ユーザーのためにCRT
等にデータを出力し(ステップ816)、存在しないな
らば代理サーバ装置201にデータ要求を送り(ステッ
プ806)、受信待ち状態になる(ステップ807)。
【0042】データが受信されると受信したデータを一
時バッファーに格納できるか調べ(ステップ808)、
データ溢れにより格納できないことを判別した場合に
は、溢れたデータサイズを全てのクライアント装置20
2〜203に通知し(ステップ809)、それ以上の空
き容量があるクライアント装置からの応答を一定時間待
った後(ステップ810)、クライアント装置202〜
203からの応答があったか判別し(ステップ81
1)、応答があった場合には、応答のあったクライアン
ト装置の中から移動先を決定し(ステップ812)、デ
ータの移動を行い、(ステップ813)、クライアント
装置からの応答が無かった場合には即座に代理サーバ装
置201に通知し(ステップ814)、ステップ808
でデータ溢れを起こさずにデータを格納できると判別し
た場合には、受信したデータを格納し(ステップ81
5)、ユーザーのためにCRT等にデータの出力を行い
(ステップ816)、ステップ803に戻る。
【0043】発生イベントが、ステップ817で代理サ
ーバ装置201からのデータ転送指示であると判別され
たならば、指定されたデータを指定されたクライアント
装置に送出し(ステップ818)、ステップ803に戻
り、また、イベントが、ステップ819でクライアント
装置からのデータ受信であると判別されたならば、受信
したデータを一時バッファーに格納し(ステップ82
0)ステップ803に戻り、更に、イベントがステップ
821でユーザーからの状態変更の要求であるならば、
要求内容に基づいて一時バッファーの内容またはバッフ
ァーサイズを変更し(ステップ822)、変更内容を代
理サーバ装置201に通知し(ステップ823)、ステ
ップ803に戻る。
【0044】また、イベントがステップ824で別クラ
イアント装置からのデータ溢れ通知であるならば、自ク
ライアント装置の一時バッファーの空き容量が溢れたデ
ータサイズ以上ならば(ステップ825)自バッファー
の空き容量を通知元クライアント装置に送り(ステップ
826)、ステップ803に戻る。
【0045】また、ステップ825において、溢れデー
タ以上の空き一時バッファーが存在しない場合でも、自
一時バッファーに格納しているデータを消去して空き容
量を増やすクライアント装置においては、ステップ82
6で空きサイズを溢れ元クライアントに通知することが
できる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明には、クラ
イアント毎に格納している再利用のためのデータを、バ
ッファー容量の上限により削除しなければならない場合
でも、他のクライアントに移動させることで、データの
再利用効率を向上させ、ユーザーに対するレスポンス速
度を維持することが可能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のブロック図である。
【図3】バッファーの状態を示すデータベースの構成図
である。
【図4】格納データの索引情報を格納したデータベース
の構成図である。
【図5】実施例1における代理サーバ装置201の動作
を説明するための流れ図である。
【図6】実施例1におけるクライアント装置の動作を説
明するための流れ図である。
【図7】実施例2における代理サーバ装置201の動作
を説明するための流れ図である。
【図8】実施例2におけるクライアント装置の動作を説
明するための流れ図である。
【符号の説明】
101 代理サーバ 102 クライアント 103 クライアント 104 データベース 105 通信伝送路 106 通信伝送路 107 検索データベース 108 状態データベース 109 一時バッファー 110 一時バッファー
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−31936(JP,A) 特開 平4−199237(JP,A) 特開 平4−219839(JP,A) 特開 平4−324542(JP,A) 特開 平5−225098(JP,A) 特開 平5−274210(JP,A) 特開 平6−68010(JP,A) 特開 平6−195252(JP,A) 特開 平7−93205(JP,A) 特開 平7−182220(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 12/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各クライアント装置が再利用のために格
    納しているデータの索引情報を管理する第1の管理手段
    と、前記各クライアント装置からのデータ取得要求に対
    して、データベースから要求データを取得し要求元のク
    ライアント装置に送出する送出手段と、前記各クライア
    ント装置が格納しているデータに対して別のクライアン
    ト装置への転送指示を送る転送指示手段とを備えた代理
    サーバ装置と、受信したデータを格納し管理する第2の
    管理手段と、転送指示手段で送られた転送指示に基づい
    て、指定されたデータを指定されたクライアント装置に
    転送する転送手段とをそれぞれが備えた複数の前記クラ
    イアント装置から構成され、前記代理サーバ装置は、前
    記各クライアント装置からのデータ取得要求に対して、
    前記第1の管理手段で要求データが他の前記クライアン
    ト装置内に格納されていないかを調べ、格納されている
    場合には、該要求データを格納している当該クライアン
    ト装置に前記転送指示手段で転送指示を送り、該転送指
    示を受信した当該クライアント装置は、前記第2の管理
    手段で指定されたデータを読み出し、前記転送手段で要
    求元クライアント装置にデータを転送するデータ格納シ
    ステムにおいて、 各前記クライアント装置は、自身のバッファーが新規デ
    ータの格納によりデータ溢れを生じた場合、溢れたデー
    タを他の前記クライアント装置に送出する第2の送出手
    段と、該第2の送出手段により送出したデータの索引情
    報を前記代理サーバに通知する第1の通知手段とを備え
    たことを特徴とする請求項1記載のデータ格納システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記代理サーバ装置は、各前記クライア
    ント装置のバッファーの空き容量を管理する第3の管理
    手段を含み、各前記クライアント装置は、前記第2の送
    出手段における送出先クライアント装置を代理サーバ装
    置に問い合わせる問合せ手段を含み、各前記クライアン
    ト装置がデータ溢れを生じた場合に、前記問合せ手段で
    溢れたデータの転送先を前記代理サーバ装置に問い合わ
    せ、問い合わせを受信した前記代理サーバ装置は、前記
    第3の管理手段から溢れたデータの移動先クライアント
    装置を決定し、前記転送指示手段で溢れたデータの移動
    を行うことを特徴とする請求項1記載のデータ格納シス
    テム。
  3. 【請求項3】 第1のクライアント装置がデータを取得
    する第1のステップと、取得した前記データを格納する
    のに十分な記憶領域を前記第1のクライアント装置が確
    保できない場合、前記第1のクライアント装置が前記デ
    ータの少なくとも一部の転送先を代理サーバ装置に問い
    合わせる第2のステップと、問合せを受けた前記代理サ
    ーバ装置が前記データの少なくとも一部を転送するため
    の第2のクライアント装置を決定し前記第1のクライア
    ント装置に通知する第3のステップと、通知を受けた前
    記第1のクライアント装置が前記データの少なくとも一
    部を前記第2のクライアント装置に転送する第4のステ
    ップとを含むことを特徴とするデータ格納方法。
JP8232785A 1996-09-03 1996-09-03 データ格納システム及びデータ格納方法 Expired - Fee Related JP3013785B2 (ja)

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