JP3003596B2 - クライアントサーバシステム - Google Patents

クライアントサーバシステム

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JP3003596B2
JP3003596B2 JP29761796A JP29761796A JP3003596B2 JP 3003596 B2 JP3003596 B2 JP 3003596B2 JP 29761796 A JP29761796 A JP 29761796A JP 29761796 A JP29761796 A JP 29761796A JP 3003596 B2 JP3003596 B2 JP 3003596B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クライアントサー
バシステムに関し、特に、移動型プログラムモジュール
を用いるクライアントサーバシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】クライアントサーバシステムにおいて、
サーバへ命令を発行するだけでなく、サーバ上で動作す
るプログラムモジュールをクライアント側からアップロ
ードし、動作した結果をクライアントが受け取るシステ
ムにおいては、クライアントから発行されネットワーク
上を自由に移動して情報を収集する、あるいは処理を実
行する「Worm(ワーム)」と呼ばれる移動型プログ
ラムモジュールや、複数のサーバを移動して一つのタス
クを達成するエージェントが用いられている。
【0003】例えば特開平7−152699号公報に提
案されているシステムでは、プロセスの移動をサーバが
決定している。同公報には、ネットワークに接続された
コンピュータシステムがその負荷状況を検出し、負荷量
が所定値を超えている場合プロセスを他のコンピュータ
システムに移動すべく移動要求を出力し、負荷量の小さ
な他のコンピュータシステムは移動要求に応じる旨を通
知し、負荷量の大きなコンピュータシステムは移動許可
の通知を受けてその通知元のコンピュータシステムに対
してプロセスの移動を行うようにしたシステムが記載さ
れている。
【0004】またIEEE Personal Communications Decem
ber 1995に掲載されている論文(“The Use of Network
-Based Migrating User Agents for Personal Communic
ation Services”)(文献1という)では、利用者が端
末とともに移動すると、接続先サーバが変更され、結果
として、利用者のプログラムモジュール(プロセス)が
移動する、ようにしたシステムが提案されている。
【0005】さらに特開平4−294655号公報に
は、電子メールシステムの電子メール受信側における電
子メールの状態(受信済み、閲覧済み等)を送信側から
参照できるようにした構成が提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来の技術は下記記載の問題点を有している。
【0007】(1)第1の問題点は、一度実行してしま
った移動型プログラムモジュールは、必要がなくなって
も実行されたままで、無駄なプロセスが存在することに
なる、ということである。
【0008】その理由は、上記従来技術においては、プ
ログラムモジュールの移動性、非同期性のために、クラ
イアント側から実行中、移動中のWormやエージェン
トに対して、アクセスする手段、例えば実行状況の確認
や実行中止を行う手段を具備していない、ためである。
【0009】(2)第2の問題点は、サーバの状況に応
じてクライアントが動作を変更し、システム全体として
効率のよい動作(一定の負荷状態)にすることができな
い、ということである。またユーザのネットワーク上の
プログラムモジュールへの信頼性が低いという問題点も
ある。
【0010】その理由は、移動型プログラムが、どこで
何を実行しているか、という実行状況を確かめる手段を
具備していない、ためである。
【0011】(3)第3の問題点は、上記特開平4−2
94655号公報においては、電子メールの受信者が受
信した電子メールを他人に転送した場合、転送先におけ
る電子メールの状態を、最初の電子メール送信者から確
認することができない、ということである。
【0012】その理由は、上記特開平4−294655
号公報においては、電子メールの転送についての考慮が
なされていず、発信メール管理テーブルを次から次へと
たどる機構が具備されていない、ためである。
【0013】したがって、本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであって、その目的は、クライアント側か
ら実行中、移動中のWormやエージェントに対して例
えばその実行状況の確認や中止等のアクセスを行うこと
を可能としたクライアントサーバシステムを提供するこ
とにある。
【0014】本発明の他の目的は、移動型プログラムが
どこで何を実行しているかという実行状況を確かめるこ
とを可能としたクライアントサーバシステムを提供する
ことにある。
【0015】本発明のさらに他の目的は、複数の端末間
を移動するプログラムモジュール等を追跡することを可
能としたクライアントサーバシステムを提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明は、利用者からの入力を受け付け、利用者へ
必要な情報を出力する入出力手段と、前記入出力手段か
らの入力に基づき、実行すべきプログラムモジュールを
選択し、実行順を決定してネットワークに接続される他
の情報処理装置に依頼するクライアントと、前記ネット
ワークに接続される他の情報処理装置から依頼されたプ
ログラムモジュールの実行を行い実行結果を返却するサ
ーバと、を備えてなるクライアントサーバシステムにお
いて、前記サーバが、前記ネットワークを介して受け取
ったメッセージの内容を判別して、自装置の所定の手段
に振り分けるとともに、自装置のデータを前記ネットワ
ークに接続された適切な情報処理装置へ送信するネット
ワークアクセス手段と、前記ネットワークを介して他の
情報処理装置から送出されたプログラムモジュールを実
行するプログラムモジュール実行手段と、プログラムの
実行状況を保持する実行状況テーブル保持手段と、前記
実行状況テーブル保持手段を管理する実行状況テーブル
管理手段と、を備え、前記サーバが、前記プログラムモ
ジュールの実行状況の確認メッセージを受け取った際
に、前記サーバの実行状況テーブル保持手段に、該当す
るプログラムがなくとも、過去の実行状況から該プログ
ラムモジュールを実行する可能性のあるサーバ名を探索
し、前記プログラムモジュールの実行状況を取得するこ
とで、前記プログラムモジュールの実行状況を確認可能
とした、ことを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下
に説明する。本発明は、その好ましい実施の形態におい
て、利用者からの入力を受け付け、利用者へ必要な情報
を出力する入出力手段(図1の10)と、入出力手段
(図1の10)からの入力に基づき、実行すべきプログ
ラムモジュールを選択し、実行順を決定してネットワー
クに接続されるサーバ(図1の30)に依頼するクライ
アント(図1の20)と、ネットワークに接続されるク
ライアント(図1の20)から依頼されたプログラムモ
ジュールの実行を行い実行結果を返却するサーバ(図1
の30、31)と、を備え、サーバ(図1の30)は、
ネットワークを介して受け取ったメッセージの内容を判
別して、自装置の所定の手段に振り分けるとともに、自
装置のデータを前記ネットワークに接続された適切なサ
ーバへ送信するネットワークアクセス手段(図1の4
0)と、ネットワークを介して他の装置から送出された
プログラムモジュールを実行するプログラムモジュール
実行手段(図1の50)と、プログラムの実行状況を保
持する状況テーブル保持手段(図1の70)と、実行状
況テーブル保持手段を管理する状況テーブル管理手段
(図1の60)と、を備え、サーバにおける移動型プロ
グラムモジュールの実行状況の確認、及び実行中止のア
クセス制御を可能としたものである。
【0018】より詳細には、状況テーブル保持手段(図
1の70)は、移動型プログラムモジュールの実況状況
を保持するもので、移動型プログラムモジュール名、実
行状況(実行中、停止中、実行完了)、移動状況(移動
の有無、移動先)を保持する。
【0019】また、プログラム実行手段(図1の50)
は、移動型プログラムモジュールの実行状況を状況テー
ブル管理手段(図1の60)を介して状況テーブル保持
手段(図1の70)に登録する。
【0020】そしてネットワークアクセス手段(図1の
40)は、クライアント(図1の20)からの実行状況
確認要求、停止要求を受け付け、それぞれ処理を行う。
【0021】クライアント(図1の20)から実行状況
の確認依頼がネットワークを介してサーバのネットワー
クアクセス手段(図1の40)に到着した場合、状況テ
ーブル保持手段(図1の70)から実行状況を獲得す
る。
【0022】状況テーブル保持手段の実行状況が、実行
完了、移動あり、の場合は、他のサーバにおいて、プロ
グラムモジュールの実行動作しているので、移動先サー
バに実行状況を確認し、その回答をクライアント(図1
の20)へ返す。
【0023】クライアント(図1の20)から停止要求
がきた場合には、実行状況確認を行った後、該当する移
動型プログラムモジュールを実行しているサーバへ実行
中止命令を送り、該サーバにおいて移動型プログラムモ
ジュールの実行を停止させる。
【0024】
【実施例】上記した本発明の実施の形態について更に詳
細に説明すべく、本発明の実施の例について図面を参照
して以下に説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施例に係るクライア
ントサーバシステムの構成を示したものである。
【0026】図1を参照すると、本実施例は、クライア
ント20と、クライアント20のための入出力手段10
からなるクライアント部と、複数のサーバ#1(3
0)、#2〜#n(35〜36、まとめて31で示す)
と、から構成されている。
【0027】サーバ30は、ネットワークアクセス手段
40と、プログラム実行手段50と、状況テーブル管理
手段60と、状況テーブル保持手段70と、サーバリス
ト保持手段80と、を備えている。
【0028】入出力手段10は、サーバ30とのデータ
の授受を行うクライアント20と接続され、ユーザから
の命令をクライアント20を介してサーバ30へ伝え、
サーバからの命令に対する結果を、クライアント20を
介して受け取り、ユーザに提示する。
【0029】またクライアント20は、ネットワーク上
で実行されるプログラムモジュールを保管する。またプ
ログラムモジュールの実行サーバ名が予めわかっている
場合に、プログラムモジュールに、それが実行されるサ
ーバ名を記述しておく。
【0030】さらに、各サーバ#1〜#nは、実行した
プログラムモジュールに対して、サーバ名を付加してゆ
く。
【0031】サーバ30のネットワークアクセス手段4
0は、ネットワークを介してクライアント20、他のサ
ーバ31とのデータの授受を行う。さらに、ネットワー
クアクセス手段40は、クライアント20、及び他のサ
ーバ31からのメッセージは状況テーブル管理手段60
へ伝達し、クライアント20からのプログラムモジュー
ルはプログラム実行手段50へ送る。
【0032】プログラム実行手段50は、ネットワーク
アクセス手段40を介して入手したプログラムモジュー
ルを実行するとともに、ネットワークアクセス手段40
から実行停止命令を受け取ったときには、プログラムモ
ジュールの実行を停止する。そしてプログラムモジュー
ルの実行状況を状況テーブル管理手段60へ送る。
【0033】状況テーブル管理手段60は、ネットワー
クアクセス手段40から受け取った命令を解釈し、該当
するデータを状況テーブル保持手段70から獲得し、ネ
ットワークアクセス手段40へ渡す。また、状況テーブ
ル管理手段60は、プログラム実行手段50から、プロ
グラムモジュールの実行状況を受け取り、状況テーブル
保持手段70を更新する。
【0034】状況テーブル保持手段70は、各プログラ
ムモジュールの実行状況を保持するデータベースであ
る。
【0035】サーバリスト保持手段80は、サーバ30
と同様の機構が装備されておりプログラムモジュールを
転送することが可能とされるサーバ名の一覧を保持して
いる。
【0036】次に図1を参照して、本実施例の動作につ
いて説明する。
【0037】ユーザが入出力手段10からクライアント
20へ移動型プログラム起動命令(11)を発行する
と、クライアント20は移動型プログラムモジュールを
ネットワークアクセス手段40へ転送する(21)。
【0038】ネットワークアクセス手段40は、移動型
プログラムモジュールをプログラム実行手段50へ渡す
(41)。
【0039】プログラム実行手段50は、プログラムモ
ジュールを実行して処理を行うとともに、状況テーブル
管理手段60へプログラム状況51を伝える。
【0040】図2に、プログラム状況51の一例を示
す。プログラムモジュール名201(図2では「calc2
2.exe」)と、プログラムモジュールをロードしたクラ
イアント名202(図2では「クライアントA」)と、
その時点で実行している場所と実行状況203(図2で
は「実行中」)と、から構成されている。図2は、「ク
ライアントAからのプログラムモジュールcalc22.exeが
サーバ#1で実行中である」ことを示している。
【0041】状況テーブル管理手段60は、受け取った
プログラム状況51を状況データ61として、状況テー
ブル保持手段70へ格納する。状況データ61の内容
は、プログラム状況51の内容と同一である。
【0042】図3に、状況テーブル保持手段70の内容
の一例を示す。状況テーブル保持手段70は、複数のク
ライアントからのプログラムモジュールの状況を保持す
る。図3は、状況テーブル保持手段70が、クライアン
トAからのcalc22.exeに関する状況301と、クライア
ントBからのcalc23.exeに関する状況302を保持して
いることを示している。状況の種類としては、「実行
中」、「実行完了」、「完全実行完了」、「停止中」、
「中止」等がある。
【0043】プログラム実行手段50は、プログラムモ
ジュールの実行状況が変化(例えば実行完了、実行中止
等)したら、その都度、状況テーブル管理手段60に状
況51を伝える。
【0044】プログラム実行手段50において、プログ
ラムモジュールの実行が完了すると、プログラムモジュ
ールと実行結果を、ネットワークアクセス手段に渡す
(52)。
【0045】プログラムモジュールから他のサーバへ移
動する必要があることが判明した場合には、プログラム
実行手段50は、移動先を、プログラムモジュールから
獲得し、移動先を、その時点でのプログラム状況(「移
動中」)として、状況テーブル管理手段60を介して状
況テーブル保持手段70へ格納する。
【0046】移動するプログラムモジュールは、ネット
ワークアクセス手段40から他のサーバ31の一つに転
送される。図1に示す例では、サーバ#2(35)に転
送されたものとする(44)。プログラムモジュールの
転送時に、サーバ30での実行結果が付加される。以
下、プログラムモジュールという場合、プログラムモジ
ュールに実行結果が付加されているものとする。
【0047】プログラムモジュールを受け取ったサーバ
#2(35)は、サーバ#2(35)における、ネット
ワークアクセス手段がプログラムモジュールを受け取っ
てから、他のサーバへ転送するまでの上記の一連の流れ
を繰り返し、最終的にサーバ#n(36)へ転送し(3
2)、ここでプログラムモジュールの実行が完了したも
のとすると、サーバ#n(36)は、クライアント20
にプログラムモジュールの実行結果33を渡すととも
に、最初にアクセスされたサーバ30に対して「完全実
行完了」の通知34を行う。
【0048】「完全実行完了」の通知34を受け取った
サーバ30のネットワークアクセス手段40は、状況テ
ーブル保持手段70に、その状況を、状況データ61と
して渡す。
【0049】図4、図5を参照して、本実施例におけ
る、プログラムモジュール移動と通知の一連の流れを説
明する。
【0050】クライアント#1において、実行依頼する
プログラムモジュールを選択し(図5では、calc22.ex
e)、そのプログラムモジュールの移動先、移動順(図
4では、サーバ#1→サーバ#2→サーバ#3→サーバ
#4の順とされている)がプログラムモジュールに付加
されている場合である。
【0051】このプログラムモジュールをサーバ#1に
渡して実行依頼する(図4の401)。このときのサー
バ#1の状況テーブル保持手段70の内容を、図5の5
01に示す。図5の501に示したサーバ#1の状況テ
ーブル保持手段70の内容は、図2に示した内容と同じ
である。
【0052】サーバ#1にて、プログラムモジュールの
実行が完了すると、サーバ#1の状況テーブル保持手段
70は、図5の502に示すように、サーバ#1で実行
が完了したという情報(サーバ#1:実行完了)が設定
される。
【0053】次にサーバ#2にプログラムモジュールが
転送され(図4の402)、サーバ#2で実行される。
このときのサーバ#2の状況テーブル保持手段70の内
容を図5の503に示す。状況テーブル保持手段70に
は、その時点で実行している場所と実行状況として、
「サーバ#2:実行中」すなわちサーバ#2でプログラ
ムモジュールが実行中である状況が追加される。
【0054】サーバ#2でのプログラムモジュールの実
行が完了すると、実行完了通知をサーバ#1に対して送
り(図4の403)、プログラムモジュールをサーバ#
3に送る(図4の404)。
【0055】サーバ#2から実行完了通知を受け取った
サーバ#1の状況テーブル保持手段70の内容を504
に示す。サーバ#1の状況テーブル保持手段70には、
サーバ#2での実行完了の旨の状況が設定されている。
【0056】そして、サーバ#3でプログラムモジュー
ルが実行され、実行が完了すると、サーバ#1へ完全実
行完了通知を送り(図4の405)、さらにクライアン
ト#1に対して、プログラムモジュールの結果を返却す
る(図4の406)。サーバ#3から実行完了通知を受
け取ったサーバ#1の状況テーブル保持手段70の内容
を図5の504に示す。図5の504に示すように、サ
ーバ#1の状況テーブル保持手段70は、プログラムモ
ジュールcalc22.exeの実行が完全に完了したことを示し
ている。
【0057】次に、一つのサーバがプログラムモジュー
ルを受け取ってから完了処理をおこなうまで一連の流れ
を、図6の流れ図を参照して説明する。
【0058】プログラムモジュールを受け取ると(ステ
ップ601)、クライアントからのプログラムモジュー
ルかサーバからのものであるか否かを確認する(ステッ
プ602)。
【0059】クライアントからのプログラムモジュール
の場合(ステップ602のY参照)、プログラムモジュ
ール名、クライアント名を用いて状況テーブル保持手段
を更新する(ステップ603)。更新の一例は、図2に
示したとおりである。
【0060】次に受け取ったプログラムモジュールを実
行し(ステップ604)、実行が完了したら(ステップ
605のY参照)、状況テーブル保持手段に実行完了情
報を書き込む(ステップ606)。
【0061】プログラムモジュールにも実行記録として
サーバ名を記録し、プログラムモジュールから次の転送
先を獲得し(ステップ607)、獲得できなかった場合
には(ステップ608のN参照)、クライアントへ結果
を返却し(ステップ609)、終了する。
【0062】次の転送先が獲得できた場合(ステップ6
08のY参照)、そのプログラムモジュールを転送先へ
転送し(ステップ610)、終了する。
【0063】他のサーバから転送されたプログラムモジ
ュールの場合(ステップ602のN参照)、一番初め
に、このプログラムモジュールが実行されたサーバ名で
ある開始サーバ名をプログラムモジュールから獲得し
(ステップ620)、開始サーバへプログラムモジュー
ルの実行を行っている報告を行い(「実行中」メッセー
ジを渡す)(ステップ621)、プログラムモジュール
の実行を行う(ステップ622)。
【0064】実行が完了したら(ステップ623)、プ
ログラムモジュールから次の転送先を獲得する(ステッ
プ624)。次の転送先が獲得できなかった場合(ステ
ップ625のN参照)、開始サーバへ完全実行完了通知
を行い(ステップ626)、クライアントへ結果を返却
し(ステップ627)、終了する。
【0065】次の転送先が獲得できた場合(ステップ6
25のY参照)、開始サーバへ実行完了メッセージを通
知し(ステップ628)、そのプログラムモジュールを
転送先へ転送し(ステップ610)、終了する。
【0066】次に、図1を参照して、クライアント20
から実行状況確認メッセージがきた場合の動作を説明す
る。
【0067】入出力手段10を介して入力された実行状
況確認命令(11)は、クライアント20を介してネッ
トワークアクセス手段40に渡される(21)。
【0068】ネットワークアクセス手段40は、状況管
理テーブル管理手段60に該当するプログラムモジュー
ルの実行状況の検索依頼を行う(42)。
【0069】状況管理テーブル60は、状況テーブル保
持手段70から該当するプログラムモジュールの実行状
況を獲得し(71)、これを、ネットワークアクセス手
段に伝える(62)。さらにネットワークアクセス手段
40は、実行状況を、クライアント20に伝え(4
3)、これを入出力手段10が獲得して(22)、表示
する。
【0070】状況テーブル保持手段70に実行状況が記
録されていない場合には、以下の方法で移動先を調べ
る。
【0071】(1)同一モジュールの過去の移動先を状
況テーブル保持手段70から検索し、過去移動回数の多
いサーバへ順番に実行状況を問い合わせる。
【0072】(2)その結果すべてのサーバに実行状況
問い合わせを行っても移動先が不明である場合には、状
況テーブル保持手段に記述されているすべての記録から
移動回数の多いサーバへ順番にモジュールの探索依頼を
行う。
【0073】(3)探索依頼を受け取ったサーバは、上
記(1)の方法を用いて、移動有無を問い合わせるが、
すべてのサーバに対して移動有無問い合わせを行っても
移動先が不明の場合は、探索依頼は行わず、依頼元サー
バへ不明通知を送る。
【0074】(4)すべてのサーバから不明通知を受け
取った場合は、サーバリスト保持手段80に登録されて
いるすべてのサーバに対して移動有無を問い合わせる。
【0075】サーバリスト80の一例を図7に示す。1
行に、1つのサーバの名前が格納されている。図7で
は、「ServerA」、「ServerB」、「ob
p」、「iten」の4つのサーバが記述されている。
【0076】サーバリスト保持手段80からネットワー
クアクセス手段40へ送られるサーバリスト81は同一
の内容である。
【0077】次に、図1を参照して、サーバ30がクラ
イアント20から実行停止依頼を受け取った場合の動作
を説明する。
【0078】入出力手段10を介して入力された実行停
止依頼(11)は、クライアント20を介してサーバ3
0のネットワークアクセス手段40に渡される(2
1)。
【0079】ネットワークアクセス手段40は実行状況
確認を行った後、サーバが発見されたら該当するプログ
ラムモジュールを実行しているサーバへ実行中止依頼を
送り、該サーバにおけるプログラムモジュールの実行を
停止させるとともに、サーバ30へ実行中止を伝え、サ
ーバ30の状況テーブル保持手段70の状況を、「実行
中止」にする。
【0080】サーバ30は、その結果をクライアント2
0に送り、入出力手段10がそれを表示する。
【0081】一方、プログラムモジュールを実行してい
るサーバを発見できなかったときは、失敗結果をクライ
アント20に送り、入出力手段10がそれを表示する。
【0082】次に、図1を参照して、サーバ30がクラ
イアント20から実行停止メッセージを受け取った場合
の動作を説明する。
【0083】入出力手段10を介して入力された実行停
止命令(11)は、クライアント20を介してサーバ3
0のネットワークアクセス手段40に渡される(2
1)。
【0084】サーバ30のネットワークアクセス手段4
0は、自サーバに対して実行状況確認メッセージを送
る。
【0085】前記した方法で、該当するプログラムモジ
ュールが実行されているサーバが特定できた場合、かつ
それが自サーバであった場合、プログラム実行手段50
に実行停止命令を送り(41)、実行を停止させ、結果
をクライアント20へ伝える(43)。
【0086】自サーバでない場合は、サーバ30は、該
当するプログラムモジュールが実行されているサーバへ
実行停止命令を送る。該当するプログラムモジュールが
実行されているサーバが特定できなかった場合には、サ
ーバ30は、クライアント20に失敗通知を送り(4
3)、入出力手段10はこれを表示する。
【0087】次に、図1を参照して、サーバが実行停止
命令メッセージを受け取った場合の動作を説明する。
【0088】ネットワークアクセス手段40が実行停止
命令メッセージを受け取った場合プログラムモジュール
実行手段50へ実行停止命令を送り実行を停止させる。
【0089】サーバが依頼メッセージ(実行状況確認、
実行停止、実行停止命令)を受け取ってからの動作を、
図8の流れ図を参照して以下に説明する。
【0090】サーバのネットワークアクセス手段40が
メッセージを受け取る(ステップ801)。
【0091】受け取ったメッセージが、実行確認メッセ
ージであった場合(ステップ802のY参照)、状況テ
ーブル保持手段70から実行状況を確認する対象である
プログラムモジュールの現在の実行状況を検索する(ス
テップ803)。
【0092】該当するプログラムモジュール名が状況テ
ーブル保持手段70に存在し、かつその状況が「完全実
行完了」でないい場合(ステップ804のY参照)、実
行状況をメッセージ送信元へ返却し(ステップ80
9)、処理を終了する。
【0093】該当するプログラムモジュール名が状況テ
ーブル保持手段70に存在しない場合(ステップ804
のN参照)、状況テーブル保持手段70から、過去に実
行が完全に完了した該当するプログラムモジュールが、
どのサーバで実行されているかを検索する(ステップ8
05)。
【0094】該当するプログラムモジュールが存在して
いた場合(ステップ806のY参照)、プログラムモジ
ュールの検索結果から、実行されている回数の多い順番
に、サーバへ実行状況の確認を行う(ステップ80
7)。
【0095】確認を行ったサーバから実行状況が返却さ
れたら(ステップ808のY参照)、実行状況を依頼元
へ返却し(ステップ809)、処理を終了する。
【0096】該当するプログラムモジュールが存在しな
い場合(ステップ806のN参照)、及び、確認を行っ
たどのサーバからも実行状況が返却されない場合には
(ステップ808のN参照)、サーバリスト保持手段8
0に保持されている各サーバに対して実行状況確認を行
う(ステップ810)。
【0097】確認を行ったサーバから実行状況が返却さ
れたら(ステップ811のY参照)、その実行状況を依
頼元へ返却し(ステップ809)、処理を終了する。
【0098】一方、確認を行ったどのサーバからも実行
状況が返却されない場合は(ステップ811のN参
照)、「実行状況不明」を返却し(ステップ812)、
処理を終了する。
【0099】実行状況を、メッセージ送信元に返却する
場合(ステップ809)に、確実性を持たせる場合に
は、実行状況に記されているサーバに対して、本当に実
行されているかどうか確認する必要がある。
【0100】確認した結果、実行されていないことがわ
かった場合(すでに当該サーバで実行が完了してしまっ
ている場合には)、ステップ804のN以下の処理が行
われる。
【0101】さらに、ステップ802のメッセージの判
定処理において実行状況確認メッセージでなかった場
合、ステップ820の判定に移り、実行停止メッセージ
であった場合(ステップ820のY参照)、自サーバへ
該当するプログラムモジュールの実行状況確認を行う
(ステップ821)。
【0102】該当するプログラムモジュールを実行して
いるサーバと、その実行状況が特定され(ステップ82
2のY参照)、該サーバが自サーバであった場合(ステ
ップ824のY参照)、プログラムモジュール実行手段
50を介してプログラムを停止し、停止成功通知を返却
し(ステップ827)、処理を終了する。
【0103】該当するプログラムモジュールを実行して
いるサーバが、自サーバでない場合(ステップ824の
N参照)、該当するプログラムモジュールを実行してい
るサーバに対して実行停止命令メッセージを送り(ステ
ップ825)、処理を終了する。
【0104】該当するプログラムモジュールを実行して
いるサーバを特定できなかった場合(ステップ822の
N参照)、失敗通知を返却し(ステップ823)、処理
を終了する。
【0105】ステップ820の判定において実行停止メ
ッセージでない場合に、ステップ826の判定に移り、
該メッセージが実行停止命令メッセージであった場合
(ステップ826のY参照)、プログラムモジュール実
行手段50を介してプログラムを停止し、停止成功通知
を返却して(ステップ827)、処理を終了する。
【0106】それ以外のメッセージの場合には(ステッ
プ826のN参照)、処理を終了する。
【0107】プログラムモジュールに付加されるデータ
の一例を図9に示す。プログラムモジュール名称901
(図9では「calc22.exe」)、プログラムモジュールが
実行されるべきサーバ名とその順番902、実行済みサ
ーバ名903(図9では、「obp」)と、から構成さ
れ、このデータはプログラムモジュールとともにサーバ
間を移動し、更新される。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワーク上を移動する移動型プログラムモジュール
の状況を任意の時点で知ることが可能とされ、さらに、
移動型プログラムモジュールの実行中止等の制御が可能
とされており、ユーザのネットワーク上のプログラムモ
ジュールへの信頼性が増し、無駄なプログラムプロセス
が削減され、迅速な処理を可能とし、システム性能を向
上させるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例におけるプログラム状況の内
容の一例を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における状況テーブル保持手
段の内容の一例を示す図である。
【図4】本発明の一実施例を説明するための図であり、
プログラムモジュールの移動とサーバの連係動作の処理
フローを示す図である。
【図5】本発明の一実施例を説明するための図であり、
状況テーブル保持手段が保持するデータの変化の一例を
示す図である。
【図6】本発明の一実施例において、サーバがプログラ
ムモジュールを受け取ってから実行が完了するまでの動
作を示す流れ図である。
【図7】本発明の一実施例におけるサーバリスト保持手
段が保持するデータの一例を示す図である。
【図8】本発明の一実施例において、サーバがメッセー
ジを受け取ってからの動作を示す流れ図である。
【図9】本発明の一実施例においてプログラムモジュー
ルに付加されるデータの一例を示す図である。
【符号の説明】
10 入出力手段 11 入力情報 20 クライアント 21 クライアントメッセージ 22 出力情報 30 サーバ 31 サーバ群 32 サーバ間メッセージ 33 結果通知 34 サーバ間メッセージ 35 サーバ 36 サーバ 40 ネットワークアクセス手段 41 プログラムモジュールおよびそれに対する命令 42 状況操作メッセージ 43 結果通知 50 プログラム実行手段 51 プログラム状況 60 状況テーブル管理手段 61 状況データ 62 検索された状況データ 70 状況テーブル保持手段 71 状況データ 80 サーバリスト保持手段 81 サーバリスト 201 プログラムモジュール名 202 クライアント名 203 プログラムモジュールの実行状況 301 calc22.exeの実行状況 302 calc23.exeの実行状況 401 プログラムモジュール 402 プログラムモジュール 403 実行状況通知 404 プログラムモジュール 405 実行状況通知 406 結果通知 501 状況テーブルの内容 502 状況テーブルの内容 503 状況テーブルの内容 504 状況テーブルの内容 505 状況テーブルの内容 901 プログラムモジュール名 902 プログラムモジュール実行サーバ名および順番 903 実行済みサーバ名
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/00 G06F 15/00 G06F 15/16

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】利用者からの入力を受け付け、利用者へ必
    要な情報を出力する入出力手段と、 前記入出力手段からの入力に基づき、実行すべきプログ
    ラムモジュールを選択し、実行順を決定してネットワー
    クに接続される他の情報処理装置に依頼するクライアン
    トと、 前記ネットワークに接続される他の情報処理装置から依
    頼されたプログラムモジュールの実行を行い実行結果を
    返却するサーバと、 を備え 前記サーバが、前記ネットワークを介して受け取ったメ
    ッセージの内容を判別して、自装置の所定の手段に振り
    分けるとともに、自装置のデータを前記ネットワークに
    接続された適切な情報処理装置へ送信するネットワーク
    アクセス手段と、 前記ネットワークを介して他の情報処理装置から送出さ
    れたプログラムモジュールを実行するプログラムモジュ
    ール実行手段と、 プログラムの実行状況を保持する実行状況テーブル保持
    手段と、 前記実行状況テーブル保持手段を管理する実行状況テー
    ブル管理手段と、 を備えてなるクライアントサーバシステムであって、 前記サーバが、前記プログラムモジュールの実行状況の
    確認メッセージを受け取った際に、前記サーバの実行状
    況テーブル保持手段に、該当するプログラムがなくと
    も、過去の実行状況から該プログラムモジュールを実行
    する可能性のあるサーバ名を探索し、前記プログラムモ
    ジュールの実行状況を取得することで、 前記プログラム
    モジュールの実行状況を確認可能とした、ことを特徴と
    するクライアントサーバシステム。
  2. 【請求項2】前記サーバにおいて、 前記プログラムモジュール実行手段が、任意の時点で、
    実行中のプログラムモジュールを停止することが可能と
    するように構成され、 前記クライアントからプログラムモジュールを任意の時
    点で停止できる、 ことを特徴とする、請求項1記載のクライアントサーバ
    システム。
  3. 【請求項3】前記サーバの前記実行状況テーブル管理手
    段をたどることにより、複数のサーバ上で、次々に実行
    されるプログラムモジュールを追跡し、該プログラムモ
    ジュールの実行状況を確認できる、ようにしたことを特
    徴とする請求項1又は2記載のクライアントサーバシス
    テム。
  4. 【請求項4】一のサーバから他のサーバにプログラムモ
    ジュールが移動した際に、最初に前記プログラムモジュ
    ールの実行を開始したサーバに対して、プログラム実行
    中、実行完了等のプログラムの実行状況を報告する、こ
    とを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載のク
    ライアントサーバシステム。
  5. 【請求項5】利用者からの入力を受け付け、利用者へ必
    要な情報を出力する入出力手段と、 前記入出力手段からの入力に基づき、実行すべきプログ
    ラムモジュールを選択し、実行順を決定してネットワー
    クに接続される他の情報処理装置に依頼するクライアン
    トと前記ネットワークに接続される他の情報処理装置から依
    頼されたプログラムモジュールの実行を行い実行結果を
    返却するサーバとを備え、 前記サーバが、前記ネットワークを介して受け取ったメ
    ッセージの内容を判別して、自装置の所定の手段に振り
    分けるとともに、自装置のデータを前記ネットワークに
    接続された適切な情報処理装置へ送信するネットワーク
    アクセス手段と前記ネットワークを介して他の情報処理装置から送出さ
    れたプログラムモジュールを実行するプログラムモジュ
    ール実行手段とプログラムの実行状況を保持する実行状況テーブル保持
    手段と前記実行状況テーブル保持手段を管理する実行状況テー
    ブル管理手段とを備えてなるクライアントサーバシステムであって、 前記サーバが、前記プログラムモジュール実行状況の確
    認メッセージを受け取った際に、前記実行状況テーブル
    保持手段に該当するプログラムがない場合、過去の実行
    状況からも前記プログラムモジュールを実行する可能性
    のあるサーバ名を特定できないときに、サーバリストに
    含まれる全てのサーバに問い合わせて、前記プログラム
    モジュールの実行状況を取得する、ようにしたことを特
    徴とするクライアントサーバシステム。
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