JPH0713716B2 - 閃光装置 - Google Patents

閃光装置

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JPH0713716B2
JPH0713716B2 JP59253523A JP25352384A JPH0713716B2 JP H0713716 B2 JPH0713716 B2 JP H0713716B2 JP 59253523 A JP59253523 A JP 59253523A JP 25352384 A JP25352384 A JP 25352384A JP H0713716 B2 JPH0713716 B2 JP H0713716B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は閃光装置、特に閃光装置の主コンデンサの充電
回路の制御回路に関する。
〔従来技術〕
従来の閃光装置の主コンデンサの充電回路の制御回路は
電源スイツチがオンとなつてから充電回路が動作し、主
コンデンサの電圧がフル充電を示す所定のレベルに達し
た場合には充電回路の動作が停止させるように構成され
ていた。ここで充電回路の動作が停止すると主コンデン
サの漏れ電流により主コンデンサの電圧が低下してレギ
ユレータレベルに達した際に再び制御回路により充電回
路が動作させられ、主コンデンサの充電が行われフル充
電のレベルに達した際に充電回路の動作が停止するとい
うように第1図aに示すような動作がくり返される。
しかしながら主コンデンサの電圧が高くなると主コンデ
ンサの漏れ電流もそれとともに大きくなるため第1図の
ように主コンデンサの電圧がフル充電に近いレベルで前
述の動作がくり返されると漏れ電流が常に大きくなつて
しまい、電源電池のエネルギーが無駄に消費されること
になるという欠点があつた。
またレギユレータレベルが高いと充電回路が動作する時
間(第1図の時間軸にONとして示す)および充電回路が
動作しない時間(第1図の時間軸にOFFとして示す)が
それぞれ短かくなり電源電池の休止時間である充電回路
が動作しない時間が短いため電源電池のへたり(電源電
池の内部抵抗が大きくなる)が顕著に表われるという欠
点があつた。更に電源電池が徐々にへだつていくことに
より第1図に示すように充電回路が動作する時間(第1
図の時間軸にONとして示す)が徐々に長くなり、電源電
池の休止時間の割合が小さくなつてしまつて電源電池の
寿命が短かくなるような影響があつた。
そこでレギユレータレベルを閃光装置の発光可能な最低
電圧近くに下げてやれば閃光装置の主コンデンサの電圧
ばフル充電のレベル近くにまで達している時間がレギユ
レータレベルが高い場合に比べて少さくなるため前述の
欠点は防止できるが、主コンデンサの電圧が最高電圧で
あるフル充電のレベルになつている場合と、最低電圧で
あるレギユレータレベルになつている場合では閃光発光
を行う際のストロボのガイドナンバーが大きく変化して
しまい、特に主コンデンサの電圧が最低電圧近い充電電
圧レベルにある場合被写体の距離または反射率によつて
は閃光装置からの閃光発光が充分到達せず、不適正露光
の写真が撮影されてしまうことがあるという欠点があつ
た。
またカメラに内蔵された閃光装置の主コンデンサを撮影
動作開始前に充電させて一旦フル充電レベルにまで充電
させ、充電回路の動作を停止し、その後ストロボ装置の
ポツプアツプに連動して充電回路を再起動させる技術も
特開昭57−17943号に開示されている。しかしながら該
技術においては主コンデンサがフル充電された後ストロ
ボ装置のポツプアツプが行われるまでは充電回路の動作
は停止しているため時間経過につれて主コンデンサの電
圧は低下しつづける。
したがつてかかる時間が長い場合には中級機カメラにお
いてはストロボ装置のポツプアツプを行つてもあるいは
電源スイツチを再び投入しても主コンデンサへ電圧が再
び発光可能な電圧となるまでの時間が長くなるためシヤ
ツターチヤンスがあつても閃光発光を行うことができな
い場合があるという欠点があつた。
〔発明の概略〕
本発明は上述の従来の欠点を解消することを目的とし、
かかる目的の基で本発明はカメラの閃光撮影動作を開始
するための信号が得られない場合には閃光装置の主コン
デンサーのレギユレータレベルを比較的低くし、カメラ
の閃光撮影動作が開始するための信号が得られた場合に
は前記レギユレータレベルを高く変化させることを特徴
とする。
〔実施例〕
第2図は本発明の第1の実施例のブロツク図である。2
−1は電源であるところの電池、Sは電池に接続され負
荷への電源供給を制御するスイツチ、2−2は電池電圧
を昇圧する発振回路、2−3は発振回路2−2の動作を
制御するレギユレータで後述の比較器2−15の出力に応
じて発振回路2−2の動作、非動作を制御する。2−4
は昇圧された電圧を整流する整流器、2−5は発振回路
2−2の発生する電圧を充電し、発光部2−9が発光す
る際に放電するメインコンデンサ、2−6はメインコン
デンサ2−5の電圧を分圧する分圧器、2−7は発光部
2−9を発光させる為のトリガー部、2−8は端子の信
号を受け撮像装置の撮影と閃光装置の発光との同期をと
る為のシンクロ部、2−9はキセノン管などの発光素子
である前述の発光部、2−10は測光部21の信号に応じて
発光部29の発光を止める電流制御部、2−11は測光発光
の為被写体からの反射光を受ける受光素子を有し、被写
体が適正露光になつた際に信号を出力する測光部であ
る、2−12は基準電圧源2−13、スイツチング部2−1
4、比較器2−15、パイロツトランプ制御部2−16等の
電源電圧を電池2−1の電圧から発生する制御部電源、
2−13は前述の基準電圧源で制御部電源2−12の出力電
圧からメインコンデンサ2−5の充電電圧が発光可能な
電圧に達したときに分圧器2−6から出力される電圧に
相当する一定電圧V1をパイロツトランプ制御部に出力
し、スイツチング部2−14の信号に応じて変化する基準
電圧を比較器2−15に出力する。
2−14は基準電圧部2−13に発生している基準電圧を比
較器2−15の信号が出力されるごとに第4図に示すよう
なフル充電レベルV3レギユレータレベルV2,V1に相応す
る電圧となるように変化させる前記スイツチング部であ
る。またスイツチング部2−14は端子SW1から入力する
撮像装置例の電源スイツチであるSW1の信号に応じてレ
ギユレータレベルV2,V1を選択する。
2−15は基準電圧部2−13の基準電圧と分圧器2−6の
電圧を比較して同じ値以上となつた際に信号を出力する
比較器、2−16はパイロツトランプを含み基準電圧部2
−13の基準電圧V1と分圧器の電圧とを比較し、分圧器2
−6の電圧の方が高い場合にはパイロツトランプを点灯
させるパイロツトランプ制御部である。
つぎに基準電圧源2−13スイツチング部2−14、比較器
2−15の構成を第3図を用いて説明する。
第3図においてRGは基準電圧発生回路で主キヤパシタの
電圧が第4図に示すV3に達した際に分圧器2−6から出
力される電圧に相応する電圧V3′を出力する。
基準電圧発生回路RGの出力する電圧は抵抗R1,R2,R3
より分圧される。抵抗R1,R2,R3の抵抗値は抵抗R1と抵
抗R2との接続点の電圧が第4図に示す電圧V2、を分圧器
2−6により分圧した電圧V2′に、抵抗R2と抵抗R3との
接続点の電圧が第4図に示す電圧V1を分圧器2−6によ
り分圧した電圧V1′になるように設定される。ASW1〜AS
W3はアナログスイツチである。OP1はバツフアであるオ
ペアンプである。以上で基準電圧部2−13を構成する。
OP2は第2図の比較器2−15に相当するオペアンプであ
る。
DはオペアンプOP2の出力が反転するごとにパルスを出
力する波形整形回路でオペアンプOP2の出力を微分回路
にて微分し、絶対値回路で正のパルスとするものであ
る。D−FFはD形のフリツプフロツプ、AND1,AND2はア
ンドゲート、INVはインバータである。
また第4図は本発明の第1の実施例のメインコンデンサ
の充電電圧を縦軸にと閃光装置の電源スイツチをオンし
てからの時間を横軸にとり、両者の関係を示す図であ
り、第1図に示した従来の閃光装置の充電電圧と電源ス
イツチをオンしてからの時間との関係を示す図と同じ縮
尺で示している。
つぎに以上の様に構成された本発明の第1の実施例の動
作について説明する。まず最初に撮像装置が撮影動作を
行う状態ではなく該装置側のスイツチSW1がオフの場合
について説明する。
閃光装置側のスイツチS1を閉じると発振回路2−2が動
作を開始し、昇圧された電流が整流器2−4により整流
されメインコンデンサ2−5が充電される。メインコン
デンサ2−5の充電電圧は分圧器2−6で分圧され、比
較器2−15に入力する。また第3図にも示すD−FFは電
源投入時にセツトされているためその出力Qはハイレベ
ルであるためアナログスイツチASW1はオンしておりバツ
フアであるオペアンプOP1を介して電圧V3′が基準電圧
源から出力されており、比較器2−15に相当するオペア
ンプOP2は電圧V3と分圧器2−6で分圧されたメインコ
ンデンサ2−5の電圧とを比較している。したがつて充
電が行われてメインコンデンサ2−5の電圧がV3に達す
ると比較器2−15に相当するオペアンプOP2の出力はロ
ウレベルからハイレベルに反転し、波形整形回路Dによ
り整形されたパルスがD−FFのクロツク端子に入力し、
D−FFの出力Qはハイレベルからロウレベルに反転し、
アナログスイツチASW1がオフとなる。
この状態では撮像装置のスイツチSW1はオンされていな
いためアンドゲートAND2の出力がHレベルとなりアナロ
グスイツチASW3がオンとなるためオペアンプOP1の出力
はV1′となる。またD−FFの出力Qがロウレベルである
ためレギレータ2−3は発振回路2−2の動作を停止さ
せる。
発振回路2−2の動作が停止しているのでメインコンデ
ンサ2−5の電圧は漏れ電流により低下していく。メイ
ンコンデンサ2−5の電圧がV1に達するとオペアンプOP
2の出力はハイレベルからロウレベルに反転し、波形整
形回路Dにより整形されたパルスがD−FFに入力するた
めD−FFの出力Qはロウレベルからハイレベルに反転
し、アナログスイツチASW1はオフからオンASW3はオンか
らオフに変化し、オペアンプOP1の出力はV3となる。と
同時にレギレータ2−3へはハイレベルの信号が出力さ
れ、再び発振回路2−2は動作を開始する。
発振回路2−2の動作によりメインコンデンサ2−5が
充電されメインコンデンサ2−5の電圧がV1に達すると
オペアンプOP2の出力は反転して前述と同様の動作がく
り返される。
以上の様に撮像装置のスイツチSW1がオンされていない
ため測光装置のレギレータレベルは低く、第4図の左半
分に示すようにメインコンデンサ2−5の電圧はV1とV3
の間を変化する。
したがつて第1図に示した従来のメインコンデンサの電
圧が常にV1とV2との間を変化していた場合に比べてメイ
ンコンデンサの電圧は低い場合が多いためメインコンデ
ンサの漏れ電流も小さくなり、また第4図に示したOFF
の時間も第1図に示したOFFの時間に比して長いため電
源電池の休止時間が長くなる。
つぎに撮像装置側のスイツチSW1がオンとなつた場合に
ついて説明する。前述の動作の途中でD−FFの出力Qが
ハイレベルである場合にすなわち発振回路2−2が動作
している期間に第4図に示すように撮像装置のスイツチ
SW1がオンとなるとかかるスイツチSW1の状態にかかわら
ずオペアンプOP1の出力はV3′となつているため発振回
路2−2の動作はひきつづいて行われメインコンデンサ
2−5の電圧は上昇つづける。
メインコンデンサ2−5の電圧がV3に達するとオペアン
プOP2の出力はロウレベルからハイレベルから反転し、
波形整形回路Dにより出力されたパルスによつてD−FF
の出力Qはハイレベルからロウレベルに反転し、レギレ
ータ2−3により発振回路2−2の動作は停止する。こ
こでは撮像装置のスイツチSW1がオンであるためアンド
ゲートAND2の出力がハイレベルとなり、アナログスイツ
チASW2がオンしてオペアンプOP1の出力はV2′となる。
したがつてD−FFの出力Qはロウレベルの状態で撮像装
置のスイツチSW1がオフの場合にはオペアンプOP1の出力
はV1′であつたのに対してスイツチSW1がオンの場合に
はオペアンプOP1の出力はV2′となる。
すなわち第4図の右半分に示すように発振回路2−2の
動作を制御するレギレータレベルはV1からV2へと変化
し、前述と同様に発振回路2−2の動作は制御される。
したがつて撮像装置が撮影動作を行う状態となつてスイ
ツチSW1がオンされるとメインコンデンサ2−5の電圧
は常にV3とV2との間を変化することになり、撮像装置で
撮影が行われ、同期にシンクロ部2−8、トリガー部2
−7発光部2−9により発光が行われても発光量は常に
ほぼ一定とすることができる。
第5図に本発明の第2の実施例の回路図を示す。第5図
に示す実施例においては第2図に示すパイロツトランプ
制御部の代わりに充電完了を表示するためにネオン管を
設けている。
第5図において、1は電源電池、1′は電源スイツチ、
2は発振用のPNPのトランジスタ、3はキヤパシタ、4
は抵抗、5は昇圧トランスである。以上2〜5は公知の
昇圧回路Aを構成する。
6は昇圧回路Aの交流出力を整流するためのダイオー
ド、7は主キヤパシタであり第2図の実施例に2−5と
して示したメインコンデンサと等価なものである。これ
に並列して抵抗8,9の直列回路、抵抗10、充電完了表示
用ネオンランプ11の直列回路、抵抗12、シンクロスイツ
チ15の直列回路および閃光放電管16が接続される。ここ
で抵抗8,9は主キヤパシタ7の充電電圧を分圧する電圧
分圧回路Bを、抵抗10、ネオンランプ11は充電完了表示
回路Cを構成する。Bはキヤパシタ、14はトリガコイル
であり、12〜15は公知のトリガ回路Dを形成する。
17はトランジスタ2のエミツタにエミツタがトランジス
タ2のベースにコレクタが接続され、ベースが抵抗18を
介してオペアンプ19の出力に接続されたトランジスタで
ある。20は基準電圧発生回路で基準電圧Vrefを出力す
る。21,22は基準電圧Vrefを分圧する分圧抵抗、23はオ
ペアンプ19の出力と非反転入力端子に接続された抵抗、
24,25,26は各々、抵抗、ダイオード、カメラの電源スイ
ツチが、オフのときオン、オンのときオフとなるスイツ
チであり、該抵抗24、ダイオード25、スイツチ26は直列
に接続され、該直列回路は抵抗23と並列に接続される。
またスイツチ26は端子SW1から入力する信号に応じて制
御される。
次に以上の様に構成される本実施例の動作について説明
する。電源スイツチ1′がオンされると基準電圧発生回
路20から基準電圧Vrefが出力される。この状態では主キ
ヤパシタ7には電荷が蓄積されていないため抵抗8,9の
接続点の電圧は低い。したがつてオペアンプ19の出力は
ハイレベルであるためトランジスタ17はオフしており、
昇圧回路Aは発振昇圧動作を開始する。昇圧回路Aの出
力はダイオード6により整流され、主キヤパシタ7が充
電される。主キヤパシタ7の電圧が第4図に示す発光可
能な最低電圧V1に達するとネオンランプ11が点灯する。
この状態において撮像装置でレリーズ動作が行われると
該動作に同期してシンクロスイツチ15がオンしてトリガ
回路Dが動作して閃光放電管16が発光する。
主キヤパシタ7の電圧がV1に達した後更に昇圧回路Aに
よつて更に充電が行われる。
ここで主キヤパシタ7の電圧と昇圧回路Aの動作との関
係について説明する。以下の説明においては主キヤパシ
タ7の充電電圧をVMCとし、その電圧分圧回路Bによる
分圧電圧をKVMCとする(K<1)。またコンパレータ19
のハイレベル出力をVHローレベル出力をVLとする。
また説明をわかりやすくするため VH=VBatt(VBatt:電源電池1の電圧) VL=0 と近似する。
まず撮像装置の電源スイツチがオフの場合について説明
する。撮像装置の電源スイツチがオフである場合には連
動してスイツチ26がオンしている。前述の様に昇圧回路
Aの動作が行われ、主キヤパシタ7の電圧がV1に達した
後更に充電されている場合にはコンパレータ19の出力は
ハイレベルであり、トランジスタ17がオフしている。
この場合のコンパレータ19の非反転入力端子の電圧V+
抵抗21〜24の抵抗値をR21〜R24とするとダイオード25に
より抵抗24はカツトオフされているため で表わされ同式で表わされたV+が前述の第4図に示した
電圧V3に対応する分圧電圧KVMCに相当するように抵抗R
21〜R23の抵抗値が選択されている。
主キヤパシタの充電により充電電圧がV3に達するとコン
パレータ19の出力がハイレベルからロウレベルに反転す
る。したがつてトランジスタがオンして該トランジスタ
のエミツタ、コレクタ間の電圧がほぼOVとなり、トラン
ジスタ2のベース、エミツタ間が短絡されるためオフと
なり、昇圧回路Aの動作は停止する。
昇圧回路Aの動作が停止すると主キヤパシタ7の漏れ電
流、ネオンランプ11に流れる電流により主キヤパシタ7
の電圧が次第に低下する。
またこのときにはコンパレータ19の出力がロウレベルに
反転しているためダイオード25が導通し、抵抗24が抵抗
23と並列に挿入されることになりコンパレータ19の非反
転入力端子の電圧V+は図式中のVBattの頃をOとし、抵
抗24を抵抗23と並列に挿入することにより となる。したがつてこの値が第4図に示した電圧V1に対
応するように抵抗24の抵抗値R24を設定すれば主キヤパ
シタの電圧がV1まで低下したときに、コンパレータ19の
出力がロウレベルからハイレベルに反転し、トランジス
タ17はオフとなる。したがつて再び昇圧回路Aが動作を
開始し、主キヤパシタ7の充電が行われる。またコンパ
レータ19の出力がロウレベルからハイレベルに反転する
ためコンパレータ19の非反転入力端子の電圧V+は(3)
式に示した値となるため主キヤパシタ7の電圧がV1に示
す値になるまでコンパレータ19の出力はハイレベルであ
り、昇圧回路Aの動作が継続し、充電が進む。主キヤパ
シタ7の電圧が第4図のV1に示す値にまで低下するとコ
ンパレータ19の出力はハイレベルからロウレベルに反転
して以下前述と同様の動作が行われる。
次に撮像装置の電源スイツチがオンである場合について
説明する。撮像装置の電源スイツチがオンである場合に
は連動してスイツチがオフとなるため (4)式の抵抗24の項をゼロとした となる。したがつてこの値が第4図に示した電圧V2に対
応するように設定すれば主キヤパシタ7の電圧がV2まで
低下したことによりコンパレータ19の出力がロウレベル
からハイレベルに反転するようになる。したがつて主キ
ヤパシタ7の電圧は第4図の右側に示すように電圧V2
V3との間を往復することになる。
本実施例に依れば第1の実施例がアナログスイツチを3
個設けて基準電圧発生回路RGの電圧V1′,V2′,V3′を
スイツチングしたのに対してオペアンプ19に正帰還をか
けて用いることによつてヒステリシス特性を有するコン
パレータとしたので、構成を簡単にすることができる。
以上の実施例においては撮像装置のスイツチSW1のオン
に応答してレギユレータレベルを変化させたが本発明の
閃光装置が撮像装置に組み込まれた場合には閃光発光部
のポツプアツプに連動して信号を発生する手段を設け、
該手段の信号に応じてレギユレータレベルを変化させて
もよい。
また本発明の閃光装置の主コンデンサの電圧が第1のレ
ベルと、該第1のレベルよりも高い第2のレベルとの間
の電圧となるように制御する制御手段は第1の実施例で
はオペアンプOP2D−FF、基準電源部2−13に相当し、第
2の実施例ではトランジスタ17、オペアンプ19、抵抗21
〜23、に相当する。
また、前記撮像装置が撮影状態である場合には第1の状
態となり、撮影状態でない場合には第2の状態となる信
号を発生する手段は第1、第2の実施例においては端子
SW1に相当し、該検出手段の信号が第2の状態であるこ
とに応答して前記第2のレベルを、前記信号が第1の状
態である場合に比して低くする手段は第1の実施例にお
いてはアンドゲートAND1,AND2インバータINVに相当し、
第2の実施例ではスイツチ26に相当する。
〔発明の効果〕
以上説明した様に本発明に依れば、閃光装置の主コンデ
ンサの充電回路を制御する制御回路のレギユレータレベ
ルを撮像装置が撮影状態でない場合は低くし、撮影状態
のときには高くするようにしたので、主コンデンサの電
圧が比較的低い状態である期間を長くして、主コンデン
サの漏れ電流を小さく押えることができ電源電池の消費
を小さくすることができ、更に、撮像装置が撮影状態で
ない場合も常に主コンデンサの電圧が所定以上あるため
撮像装置が撮影状態にきりかわつても主コンデンサの電
圧が短い時間でフル充電のレベルに達するように充電で
きるので直ちに閃光撮影を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の閃光装置の主コンデンサの電圧を示す
図、 第2図は本発明の第1の実施例のブロツク図、 第3図は第2図に示した基準電源2−13、スイツチング
部2−14、比較器2−15の回路図、 第4図は第2図に示したメインコンデンサの電圧を示す
図、 第5図は本発明の第2の実施例の回路図である。 2−3……レギユレータ 2−13……基準電圧源 2−14……スイツチング部 2−15……比較器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】画像記録装置とともに用いる閃光装置にお
    いて、 閃光エネルギーを蓄積するコンデンサーと、該コンデン
    サーへの充電を行なう充電回路と、前記コンデンサーの
    充電電圧を検知する検知手段と、該検知手段の検知結果
    に基づいて該充電電圧が第1のレベルに達するまで前記
    充電回路にて充電動作を行なわせ、該充電電圧が該第1
    のレベルに達した後前記充電回路を不作動とし、更に充
    電電圧が前記第1のレベルよりも低い第2のレベルまで
    低下した際に前記充電回路を再作動させコンデンサーの
    充電電圧を実質的に第1と第2のレベルの間の電圧とな
    るように制御する制御手段と、前記第2のレベルを画像
    記録装置が撮影可能状態にある時に比して撮影可能状態
    にない時実質的に低く設定するレベル設定手段を設けた
    ことを特徴とする閃光装置。
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