JPH07135428A - バイアス変換回路 - Google Patents

バイアス変換回路

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JPH07135428A
JPH07135428A JP5282447A JP28244793A JPH07135428A JP H07135428 A JPH07135428 A JP H07135428A JP 5282447 A JP5282447 A JP 5282447A JP 28244793 A JP28244793 A JP 28244793A JP H07135428 A JPH07135428 A JP H07135428A
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裕也 江幡
Motoaki Kawasaki
素明 川崎
Masami Izeki
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力信号を所望の直流バイアスの信号に変換
するバイアス変換回路において、環境条件や素子のばら
つきによらず常に正しい動作が得られるようにする。 【構成】 入力信号(クロックSK)が入力される差動
アンプ回路1、レベルシフト回路2及びバッファ3から
発生されるH(高)レベル信号と同じ信号をHレベル信
号発生回路5で作り出し、フィードバック回路6にてそ
のHレベル信号と、信号のバイアスを変換させたいレベ
ルの電圧Vaとを比較し、誤差電圧を発生させる。そし
て、この誤差電圧をHレベル信号発生回路5及びレベル
シフト回路2に入力し、誤差がなくなるように出力信号
のバイアスを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力信号を所望の直流
バイアスの信号に変換するバイアス変換回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電気回路に信号を入力する場合、その直
流バイアスを所定の値にするバイアス変換回路が必要に
なることがある。この場合、例えば、図2に示すような
電位差Vの三角波信号を発生する回路が用いられる。
【0003】図3は図2に示すようなハイレベルをVH
(3.2V)、ローレベルをVL(2.2V)とする三
角波信号を発生する三角波信号発生回路の構成を示すブ
ロック図である。図2中のV10はVHから10%、V
90はVHから90%のレベルの電圧を示している。図
3のチャージポンプ部16内の電流源I22は、電流源
I21の2倍の電流が流れるようになっており、また入
力クロックSKのロー、ハイによりスイッチSW1はオ
ン、オフを繰り返す。それにより、コンデンサC3は電
流(I22−I21)及びI21で充放電され、三角波
が発生する。
【0004】上記三角波信号は、バッファ7を通り、電
圧V10でコンパレートされるコンパレータ8と電圧V
90でコンパレートされるコンパレータ9とにより、図
2に示す10%及び90%のパルスP10及びP90に
変換される。そして、パルスP10で三角波のオフセッ
ト値を、またパルスP10及びP90では三角波のピー
ク値を検出する。また、パルスP10は、オフセット値
検出用のチャージポンプ回路(CP1)10に入力され
る。このチャージポンプ回路10は図4に示すような構
成になっており、電流I0、0.9I0を発生する電流
源を用いることにより、パルスP10がちょうど9:1
の比になった時のみ安定する。そして、その出力は誤差
信号発生回路(ΔDu)に入力され、誤差電流ΔIを発
生させる。
【0005】同様に、パルスP10及びP90は、P−
P値検出用のチャージポンプ回路(CP2)11に入力
される。このチャージポンプ回路11は図5に示すよう
な構成になっており、電流1.8I0及びI0を発生す
る2つの電流源を用いることにより、パルスP10、P
90が共に9:1の比になった時のみ安定する。そし
て、その出力は誤差信号発生回路(ΔPP)13に入力
され、誤差電圧ΔVを発生させる。また、上記誤差電流
ΔIは電流I21に加算され、オフセット値を制御し、
誤差電圧ΔVは電流源I21、I22を制御し、三角波
のピーク値をコントロールする。なお、図3〜図5中、
C3〜C5はコンデンサ、SW1〜SW4はスイッチで
ある。
【0006】図6は従来のバイアス変換回路を用いた三
角波信号発生回路の構成を示すブロック図であり、ここ
ではチャージポンプ部と入力クロックSKのバイアス変
換部の詳細回路を示している。この回路は、差動アンプ
回路17、レベルシフト回路18、バッファ3、チャー
ジポンプ回路19からなる。図中の各抵抗は、R1=R
2,R3=R4,R7=R9=R10=2R8であり、
またI1〜I5は電流源である。
【0007】上記R7〜R10の抵抗は、それに接続さ
れた各トランジスタのVbe電圧が温度変化によって変
化した時に、その変化分による影響を低減するために用
いられている。また、トランジスタQ10にはトランジ
スタQ14の2倍のエミッタ電流を流さなくてはならな
いので、トランジスタQ10のエミッタサイズはトラン
ジスタQ14のそれの2倍にする必要がある。
【0008】上記の回路において、入力されたクロック
SKは、差動アンプ回路17を通り、レベルシフト回路
18でI2・R3もしくはI3・R4だけレベルシフト
される。その後、バッファ3を通り、チャージポンプ回
路19に入力される。このチャージポンプ回路19に
は、オフセット値制御用の誤差電流ΔIとピーク値制御
用の誤差電圧ΔVも同時に入力される。
【0009】そして、トランジスタQ9、Q12はバッ
ファ3からの入力クロックによりオン、オフが繰り返さ
れ、トランジスタQ12がオフになった時にはコンデン
サC1に電流I6+ΔIが流れ込み、コンデンサC1は
放電され、トランジスタQ12がオンになった時にはコ
ンデンサC1から電流I6+ΔIが流れ出し、コンデン
サC1は充電される。よって、誤差電流ΔI、誤差電圧
ΔVによりオフセット値、ピーク値の安定した三角波が
発生する。
【0010】ここで、トランジスタQ10、Q11、Q
12のコレクタ、エミッタ間の電圧をそれぞれVce1
0、Vce11、Vce12とし、トランジスタQ12
のコレクタ電圧をV1、トランジスタQ12のベースが
ハイの時の電圧をV2とする。また、十分なβの確保と
飽和を防ぐために、NPNトランジスタについてはコレ
クタ、エミッタ間電圧が0.5V、βとアーリー電圧の
低いPNPトランジスタではコレクタ、エミッタ間に
0.7Vの電圧を確保すると考えると、レベルシフト回
路18でのレベルシフト量Vsは次式で表される。
【0011】 V2=Vcc−3Vbe−Vs ……(1) また、16・R7=VB1、17・R8=VB2とおく
と、 Vce10=(V2−Vbe)−VB2>0.5 ……(2) Vce11=(Vcc−VB1)−V1>0.7 ……(3) Vce12=V1−(V2−Vbe) >0.5 ……(4) が成り立っていなくてはならない。
【0012】いま、VH=3.2V、VL=2.2V、
Vs=0.8Vとすると、VB1、VB2については
0.2〜0.4Vが最適値であることがわかっている
が、VB1=VB2=0.3Vで設計した場合、Vcc
=5V、常温(25℃)でのVbeを0.75Vとした
時、上記(1)式、(2)式より、 Vce9=0.9>0.5 となる。
【0013】また、V1は三角波レベルの電圧であるの
で、このV1はVL〜VHの範囲の値をとるが、トラン
ジスタQ12を考える場合はV1=VLとする必要があ
り、上記(1)式、(4)式より、 Vce11=1.0>0.5 となる。さらにトランジスタQ11を考える場合は、V
1=VHとする必要があり、上記(3)式より、 Vce10=1.5>0.7 となり、(2)〜(4)式すべてが満たされ、回路の動
作が確認できる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例においては、次のような問題点があった。すなわ
ち、一般にIC回路においては、電源電圧Vccは±1
0%の変動を許容し、チップ温度変動範囲は−25℃〜
125℃に対応しなければならない。また、ICプロセ
スによっても変わってくるが、抵抗及びコンデンサにつ
いては絶対値精度において最大±20%の素子ばらつき
がある。さらに、図3の三角波信号発生回路に入力する
信号の周波数はある範囲で変化させることが望ましい。
以上のことを考慮すると、この回路の動作の最悪条件は
以下のようになる。
【0015】すなわち、入力信号の周波数をfとした
時、図6中のコンデンサC1の充放電電流をIとする
と、 I=2C1・V1・f ……(5) となり、充放電電流Iは信号周波数、コンデンサの絶対
値に比例する。
【0016】上記信号周波数が最大の時、VB1及びV
B2をトランジスタのΔVbeの影響を考慮して0.4
V程度にするが、抵抗、コンデンサともに+20%絶対
値がばらついたとすると、VB1及びVB2は0.6V
程度となる。
【0017】よって、Vccが−10%、チップ温度が
−25℃(Vbe=0.85V)の時を考えると、
(1),(2)式より、 Vce9=−0.44<0.5 となり、Vccが+10%、チップ温度が125℃(V
be=0.55V)の時には(1)式、(4)式より Vce11=−0.14<0.5 となり、トランジスタQ10、Q12ともに飽和してし
まい、回路が動作しなくなってしまう。
【0018】そこで、図6の差動アンプ回路17のトラ
ンジスタQ15を削除し、図7に示すような差動アンプ
回路20を使用して抵抗R3,R4の値を大きくし、I
2・R2及びI3・R4のレベルシフトを大きくしてV
beの温度変化による変動を小さくすることを考える。
【0019】この時、トランジスタQ10,Q11,Q
12のエミッタ、コレクタ間電圧をそれぞれVce1
0、Vce11、Vce12とすると、これはトランジ
スタQ12のベース電圧V2が V2=Vcc−2Vbe−Vs ……(6) となることより、 Vce10=(V2−Vbe)−VB2>0.5 ……(7) Vcd11=(Vcc−VB1)−V1>0.7 ……(8) Vce12=V1−(V2−Vbe) >0.5 ……(9) とならなければならない。
【0020】上記と同様に三角波のハイレベルをVH=
3.2V、ローレベルをVL=2.2V、VB1=VB
2=0.3Vとし、レベルシフト電圧Vs=1.5Vで
設計した場合、Vcc=5V、常温(25℃)でのVb
eを0.75Vとすると、(7)〜(9)式より、 Vce8 =0.95>0.5 Vce9 =1.5 >0.7 Vce10=0.95>0.5 となる。
【0021】したがって、回路は動作するが、周波数
f、電源電圧Vcc、ベース、エミッタ間電圧Vbeの
変動及びプロセスによるばらつきを考えると、最悪条件
では上記と同じように、Vccが−10%、チップ温度
が−25℃(Vbe−0.85V)の時には、(6)
式、(7)式より Vce8=−0.43<0.5 となる。
【0022】また、Vccが+10%、チップ温度が1
25℃(Vbe=0.55V)の時には、(6)式、
(9)式より Vce10=0.15<0.5 となり、トランジスタQ10、Q12ともに飽和してし
まう。
【0023】このように、従来のバイアス変換回路で
は、環境条件(電源電圧、温度)及び素子のばらつきに
より、正しい動作がが行われない恐れがあった。
【0024】本発明は、上記のような問題点に着目して
なされたもので、容易に、環境条件や素子のばらつきに
よらず常に正しい動作が可能なバイアス変換回路を得る
ことを目的としてる。
【0025】
【課題を解決するための手段】本発明のバイアス変換回
路は、入力信号を所望の直流バイアスの信号に変換する
バイアス変換回路において、前記直流バイアスの基準電
圧を設定するとともに、入力信号と等しい直流バイアス
動作を行うバイアス検出回路を設け、前記基準電圧とこ
のバイアス検出回路の出力電圧を比較して出力信号の直
流バイアスを制御するようにしたものである。
【0026】また、上記バイアス検出回路の出力電圧を
Vc−nVbe−R1・I0(Vc:所定の電圧、R
1:抵抗値、I0:バイアスの制御電流、Vbe:トラ
ンジスタのベース・エミッタ間電圧、n:正の整数)と
し、制御電流I0を(V0−mVbe)/R2(V0:
バイアスの制御電圧、R2:抵抗値、m:正の整数)と
した時、抵抗値の比R1/R2をn/mにしたものであ
る。
【0027】
【作用】本発明によれば、信号をバイアス変換したい所
望の基準電圧と、該信号と等しいバイアス動作をするバ
イアス検出回路の出力電圧を比較し、その出力電圧を基
準電圧になるように制御し、また同様の制御信号によっ
て該信号のバイアスを制御する。
【0028】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示す回路図
である。この回路は、差動アンプ回路1、レベルシフト
回路2、バッファ3、チャージポンプ回路4、Hレベル
信号発生回路5、フィードバック回路6から構成されて
おり、差動アンプ回路1及びHレベル信号発生回路5の
トランジスタQ15のベース端子、チャージポンプ回路
4のコンデンサC1、フィードバック回路6のコンデン
サC2は、それぞれ外部で構成される定電圧発生回路に
接続されており、電圧VCに固定されている。
【0029】上記Hレベル信号発生回路5は、入力信号
と等しいバイアス動作を行うバイアス検出回路を構成
し、差動アンプ回路1、レベルシフト回路2、バッファ
3から発生されるHレベル信号と同じ信号を作り出し、
これをフィードバック回路6に入力し、信号のバイアス
を変換させたいレベルの電圧Vaと比較することにより
誤差電圧を発生させる。この誤差電圧は、Hレベル信号
発生回路5及びレベルシフト回路2に返され、誤差をな
くす方向に出力信号のバイアスをコントロールする。こ
こで、各抵抗は、R1=R2、R3=R4=R11、R
5=R6=R12=R13、R7=R9=R10=2・
R8であり、I1〜I9は電流源である。
【0030】なお、バイアス検出回路の出力電圧をVc
−nVbe−R1・I0(Vc:所定の電圧、R1:抵
抗値、I0:バイアスの制御電流、Vbe:トランジス
タのベース・エミッタ間電圧、n:正の整数)とし、制
御電流I0を(V0−mVbe)/R2(V0:バイア
スの制御電圧、R2:抵抗値、m:正の整数)とした
時、抵抗値の比R1/R2をn/mにしてある。
【0031】次に動作について説明する。いま、トラン
ジスタQ12のベースがHレベルの時の電圧をV12
H、トランジスタQ19のベース電圧をV19Hとし、
Ix2・R3によるレベルシフト分をVs1、Ix1・
R4によるレベルシフト分をVs2、Ix3・R12に
よるレベルシフト分をVs3とすると、 V12H=VC−2Vbe−Vs2 ……(10) V19H=VC−2Vbe−Vs3 ……(11) となる。
【0032】ここで、電圧V19Hが電圧Vaよりも大
きくなったとすると、トランジスタQ19のコレクタ電
流をIc19、トランジスタQ21のコレクタ電流をI
c21とした時に、Ic19>Ic21となり、トラン
ジスタQ18、Q20より構成される電流源は一定の電
流を供給しているので、トランジスタQ20のコレクタ
電流をIc20とすると、電流(Ic20−Ic21)
がコンデンサC2に流れ込み、トランジスタQ22のベ
ース電圧V3が上昇する。それに伴って、トランジスタ
Q24、Q16のベース電圧V4も上昇し、トランジス
タQ24、Q16のエミッタ電圧は大きくなる。よっ
て、Ix4、Ix3が大きくなり、このIx3が大きく
なることによってVs3も大きくなる。
【0033】したがって、トランジスタQ17のベース
電圧、エミッタ電圧が小さくなり、電圧V19HはVa
になるように補正される。また、トランジスタQ24の
ベース端子はトランジスタQ5、Q6のベース端子にも
接続されている。よって、上記と同様にトランジスタQ
7,Q8のエミッタ電圧は小さくなり、トランジスタQ
9,Q12のベース電圧もVaになるように補正され
る。
【0034】以上のことから、 Ix4=(V3−3Vbe)/R13 ……(12) V19H=(VC−2Vbe−Ix3・R11 ……(13) V12H=VC−2Vbe−Ix1・R4 ……(14) となり、R13=R12=R5より1x4=1x3=1
x1が成り立つ。また、R4=R11であることから、
(12)、(13)、(14)式より、 V19H=V12H=VC−2Vbe −(R11/R13)(V3−3Vbe) ……(15) となる。
【0035】この時、R11/R13=2/3とする
と、(15)式は、 Va=V19H=V12H=VC−(2/3)・V3 ……(16) となり、電源電圧、Vbeの項がなくなる。そして、 V3=(3/2)(Vc−Va) ……(17) となるので、電圧Vcをバンドギャップ電圧VBG
(1.26V)などから定電圧を作成したとすると、回
路動作時トランジスタQ22のベース電圧V3は安定
し、回路設計が容易である。また、Vcを(10/3)
VBG=4.2V、Vaを2.2Vとすると、トランジ
スタQ22のベース電圧3Vは一定となる。
【0036】この場合、図2の三角波信号を発生する図
1の三角波発生部(チャージポンプ回路4)において、
トランジシスタQ10,Q11,Q12のトランジスタ
動作について検討してみると、 1.トランジスタQ12のVce12=Vbe>0.5
5v(Tj=125℃) 2.トランジスタQ11のVce11=Vcc−VB1
−VH>0.7v(Vcc=4.5v、Tj=−25
℃) 3.トランジスタQ10のVce10=Va−Vbe
(Q12)−VB2>0.75v(Tj=−25℃) となり、すべての条件下で動作が保証できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
信号をバイアス変換したい所望の基準電圧と、該信号と
等しいバイアス動作をするバイアス検出回路の出力電圧
を比較し、その出力電圧を基準電圧になるように制御
し、また同様の制御信号によって該信号のバイアスを制
御するようにしたので、信号を所望のバイアスに変換す
るバイアス変換回路を容易に実現でき、また環境条件や
素子のばらつきによらず常に正しい動作が得られるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図
【図2】 三角波信号の波形図
【図3】 三角波信号発生回路の構成図
【図4】 オフセット値検出用のチャージポンプ回路の
構成図
【図5】 P−P値検出用のチャージポンプ回路の構成
【図6】 従来例の構成を示す回路図
【図7】 他の従来例の構成を示す回路図
【符号の説明】
1 差動アンプ回路 2 レベルシフト回路 3 バッファ 4 チャージポンプ回路 5 Hレベル信号発生回路(バイアス検出回路) 6 フィードバック回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号を所望の直流バイアスの信号に
    変換するバイアス変換回路において、前記直流バイアス
    の基準電圧を設定するとともに、入力信号と等しい直流
    バイアス動作を行うバイアス検出回路を設け、前記基準
    電圧とこのバイアス検出回路の出力電圧を比較して出力
    信号の直流バイアスを制御することを特徴とするバイア
    ス変換回路。
  2. 【請求項2】 バイアス検出回路の出力電圧をVc−n
    Vbe−R1・I0(Vc:所定の電圧、R1:抵抗
    値、I0:バイアスの制御電流、Vbe:トランジスタ
    のベース・エミッタ間電圧、n:正の整数)とし、制御
    電流I0を(V0−mVbe)/R2(V0:バイアス
    の制御電圧、R2:抵抗値、m:正の整数)とした時、
    抵抗値の比R1/R2をn/mにしたことを特徴とする
    請求項1記載のバイアス変換回路。
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