JPH07134675A - Dram制御回路 - Google Patents

Dram制御回路

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JPH07134675A
JPH07134675A JP6208336A JP20833694A JPH07134675A JP H07134675 A JPH07134675 A JP H07134675A JP 6208336 A JP6208336 A JP 6208336A JP 20833694 A JP20833694 A JP 20833694A JP H07134675 A JPH07134675 A JP H07134675A
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修 石川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 DRAMをリードアフタライトするときのサ
イクル数を少なくし、デ−タを書き替え時間を短縮す
る。 【構成】 DRAM制御回路10は、DRAM13と、
上位コントロ−ラ11からアドレスとライトデ−タとデ
−タ書き替え指令とを受けてロウアドレス及びカラムア
ドレスをDRAM13に指定するDRAMコントロ−ラ
12と、DRAMコントロ−ラ12からカラムアドレス
ストロ−ブ信号DCAS−N、リ−ド信号RD−N及び
ライト信号WR−Nを入力して擬似カラムアドレススト
ロ−ブ信号DCASq−N及び擬似ライト信号WRq−
Nを発生させ、擬似カラムアドレスストロ−ブ信号DC
ASq−NをDRAM13のカラムアドレスストロ−ブ
端子に入力させ、擬似ライト信号WRq−NをDRAM
のリ−ド/ライト端子に入力させるカラムアドレススト
ロ−ブ信号制御回路16とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はリ−ドモデファイライト
処理を行うDRAM(ダイナミック・ランダムアクセス
メモリ)制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、リ−ドモデファイライト処理を行
うDRAM制御回路は、DRAMコントロ−ラとDRA
Mとを有し、DRAMコントロ−ラは上位コントロ−ラ
からアドレスとライトデ−タとデ−タ書き替え指令とを
受けてロウアドレス及びカラムアドレスをDRAMに指
定し、ロウアドレスストロ−ブ信号、カラムアドレスス
トロ−ブ信号、リ−ド信号をそれぞれ「L」レベルに
し、デ−タバスを介してアドレスの内容を読み出した
後、リ−ド信号を「H」レベルにし、その後、ライト信
号を「L」レベルにしてライトデ−タをDRAMに転送
している。
【0003】他方、DRAMはロウアドレスストロ−ブ
端子、カラムアドレスストロ−ブ端子、出力イネ−ブル
端子が「L」レベルに設定された場合に、入出力端子か
ら指定されたアドレスの内容をデ−タバスに出力し、リ
−ド/ライト端子が「L」レベルに設定された場合に入
出力端子を介してデ−タバスからライトデ−タを入力し
て指定されたアドレスの内容を書き替えている。
【0004】ところで市販のDRAMは出力イネ−ブル
端子が接地するように設定されている。(例えば株式会
社 日立製作所 半導体事業部 1992年発行 第1
4版「日立ICメモリデ−タブック3」922頁〜92
4頁 HB56G51232シリ−ズ)従って、DRA
Mコントロ−ラはリ−ドサイクルを完了させ、その後、
ライトサイクルを発生させ、DRAMに再びロウアドレ
ス及びカラムアドレスを指定し、デ−タを読み出してい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のDRAM制御回
路にあっては、リ−ドサイクル後、ロウアドレス、カラ
ムアドレスが指定されてあるにもかかわらず、DRAM
の出力イネ−ブル端子が常時「L」レベルに設定されて
いるので、デ−タバスをデ−タライト用に切り替えるこ
とができず、リ−ドサイクル後、再度ロウアドレススト
ロ−ブ信号、カラムアドレスストロ−ブ信号を「L」レ
ベルにして、ロウアドレス及びカラムアドレスをDRA
Mに指定し、ライト信号を「L」レベルにしてアドレス
の内容をライトデ−タに書き替えており、リ−ドモデフ
ァイライトの処理サイクルが長くなってしまうという問
題点があった。
【0006】本発明はデ−タを書き替える際のバスサイ
クル数を少なくし、リ−ドモデファイライトの処理サイ
クルを短縮するDRAM制御回路を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のDRAM制御回路においては、カラムアドレ
スストロ−ブ信号、リ−ド信号及びライト信号に基づい
て擬似カラムアドレスストロ−ブ信号及び擬似ライト信
号を発生させ、その擬似カラムアドレスストロ−ブ信号
をDRAMのカラムアドレスストロ−ブ端子に入力さ
せ、擬似ライト信号をDRAMのリ−ド/ライト端子に
入力させるカラムアドレスストロ−ブ信号制御回路を設
けたものである。
【0008】
【作用】上記のように構成されたDRAM制御回路のカ
ラムアドレスストロ−ブ信号、リ−ド信号及びライト信
号を「L」レベルすると、カラムアドレスストロ−ブ信
号制御回路が「L」レベルの擬似カラムアドレスストロ
−ブ信号を発生して指定されたアドレスの内容を読み出
し、リ−ド信号が「H」レベルになると、擬似カラムア
ドレスストロ−ブ信号を「H」レベルにして入出力端子
をハイインピ−ダンスにし、その入出力端子がハイイン
ピ−ダンスにあるとき、擬似ライト信号を「L」レベル
にしてライトデ−タをデ−タバスに出力し、さらに擬似
カラムアドレスストロ−ブ信号を「L」レベルにすると
指定されたアドレスの内容を指定されたライトデ−タに
書き替える。
【0009】従って本発明よれば、DRAMの出力イネ
−ブル端子が常時「L」レベルに設定されてあっても、
リ−ドサイクル後、ロウアドレス及びカラムアドレスを
再指定せずに、デ−タバスをデ−タライト用に切り替え
ることができ、デ−タを書き替える際のバスサイクル数
を少なくし、リ−ドモデファイライトの処理サイクルを
を短縮できるのである。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照しながら
説明する。尚、各図面に共通な要素には同一符号を付
す。
【0011】図1は本発明の実施例を示すDRAM制御
回路のブロック図である。DRAM制御回路10は上位
コントロ−ラ11に接続されたDRAMコントロ−ラ1
2とDRAMとカラムアドレスストロ−ブ信号制御回路
とを有する。上位コントロ−ラ11、DRAMコントロ
−ラ12、カラムアドレスストロ−ブ信号制御回路には
クロック信号線aが接続されており、動作タイミング信
号としてクロック信号CLKが入力される。DRAMコ
ントロ−ラ12は上位コントロ−ラ11とアドレスバス
b、ライトデ−タバスc、リ−ドデ−タバスd及び信号
線e、fで接続されてある。アドレスバスbは上位コン
トロ−ラ11からDRAMコントロ−ラ12にアドレス
ADR1 を転送する。ライトデ−タバスcは上位コント
ロ−ラ11からDRAMコントロ−ラ12にライトデ−
タWTD−Pを転送し、リ−ドデ−タバスdはDRAM
コントロ−ラ12から上位コントロ−ラ11にリ−ドデ
−タRDD−Pを転送する。
【0012】信号線eはDRAMコントロ−ラ12が上
位コントロ−ラ11に対してリ−ドデ−タRDD−Pの
サンプルタイミングを示すレディ信号RDY−Nを出力
し、信号線fは上位コントロ−ラ11がDRAMコント
ロ−ラ12に対してバスサイクルの起動を示すスタ−ト
信号STT−Nを出力する。
【0013】他方、DRAMコントロ−ラ12はDRA
M13とアドレスバスg、デ−タバスh及び信号線i、
n、p、q、r、sで接続されてある。アドレスバスg
はDRAMコントロ−ラ12の端子DADRとDRAM
13の端子Aとの間に接続され、DRAMコントロ−ラ
12からDRAM13にロウアドレスDADR及びカラ
ムアドレスDADRを転送し、デ−タバスhはDRAM
コントロ−ラ12の端子DDとDRAM13の入出力端
子I/Oとの間に接続され、DRAMコントロ−ラ12
からDRAM13にデ−タDD−Pを転送し、DRAM
13からDRAMコントロ−ラ12にデ−タDD−Pを
転送する。
【0014】信号線iはDRAMコントロ−ラ12の端
子DRASとDRAM13のロウアドレスストロ−ブ端
子RASとの間に接続され、DRAMコントロ−ラ12
がDRAM13に対してロウアドレスストロ−ブ信号D
RAS−Nを出力する。信号線nはDRAMコントロ−
ラ12の端子DCASとカラムアドレスストロ−ブ信号
制御回路との間に接続され、DRAMコントロ−ラ12
がカラムアドレスストロ−ブ信号制御回路に対してカラ
ムアドレスストロ−ブ信号DCAS−Nを出力する。信
号線pはDRAMコントロ−ラ12の端子RDとカラム
アドレスストロ−ブ信号制御回路との間に接続され、D
RAMコントロ−ラ12がカラムアドレスストロ−ブ信
号制御回路に対してリ−ド信号RD−Nを出力する。
【0015】信号線qはDRAMコントロ−ラ12の端
子WRとカラムアドレスストロ−ブ信号制御回路との間
に接続され、DRAMコントロ−ラ12がカラムアドレ
スストロ−ブ信号制御回路に対してライト信号WR−N
を出力する。信号線rはカラムアドレスストロ−ブ信号
制御回路とDRAM13のカラムアドレスストロ−ブ端
子CASとの間に接続され、カラムアドレスストロ−ブ
信号制御回路がDRAM13に対して擬似カラムアドレ
スストロ−ブ信号DCASq−Nを出力する。信号線s
はカラムアドレスストロ−ブ信号制御回路とDRAM1
3のリ−ド/ライト端子WEとの間に接続され、カラム
アドレスストロ−ブ信号制御回路がDRAM13に対し
て擬似ライト信号WRq−Nを出力する。
【0016】なお、DRAM13の出力イネ−ブル端子
OEは常時「L」レベルに設定するようになっている。
カラムアドレスストロ−ブ信号制御回路はアンドゲ−ト
21,22、オアゲ−ト23、インバ−タ24、ナンド
ゲ−ト25及びD型フリップフロップ26を有する。ア
ンドゲ−ト21はリ−ド信号RD−N及びライト信号W
R−Nを入力とし、オアゲ−ト23はアンドゲ−ト21
の出力及びカラムアドレスストロ−ブ信号DCAS−N
を入力とし、擬似カラムアドレスストロ−ブ信号DCA
Sq−Nを出力する。また、インバ−タ24は擬似カラ
ムアドレスストロ−ブ信号DCASq−Nを入力とし、
ナンドゲ−ト25はオアゲ−ト23の出力及びインバ−
タ24の出力を入力とする。ナンドゲ−ト25の出力は
D型フリップフロップ26に入力され、アンドゲ−ト2
2はD型フリップフロップ26の出力及びライト信号W
R−Nを入力とし、擬似ライト信号WRq−Nを出力す
る。
【0017】従って、DRAMコントロ−ラ12が出力
するリ−ド信号RD−N及びライト信号WR−Nがアン
ドゲ−ト21に入力され、アンドゲ−ト21は論理積S
1 を出力する。論理積S1 はカラムアドレスストロ−ブ
信号DCAS−Nとともにオアゲ−ト23に入力され、
オアゲ−ト23は論理和を擬似カラムアドレスストロ−
ブ信号DCASq−Nとして出力する。擬似カラムアド
レスストロ−ブ信号DCASq−NはDRAM13のカ
ラムアドレスストロ−ブ端子CASに入力される。
【0018】他方、カラムアドレスストロ−ブ信号DC
AS−Nはインバ−タ24に入力されて反転し、ナンド
ゲ−ト25に入力される。ナンドゲ−ト25はインバ−
タ24の出力及び擬似カラムアドレスストロ−ブ信号D
CASq−Nを入力とし、反転論理積S2 をD型フリッ
プフロップ26に対して出力する。D型フリップフロッ
プ26は反転論理積S2 をクロック信号CLKのタイミ
ングに同期させてアンドゲ−ト22に出力する。アンド
ゲ−ト22は反転論理積S2 及びライト信号WR−Nを
入力とし、論理積を擬似ライト信号WRq−NとしてD
RAM13のリ−ド/ライト端子WEに出力する。
【0019】次に図2を併用してリ−ドモデファイライ
ト処理動作について説明する。図2は本発明の実施例を
示すDRAM制御回路のタイムチャ−トである。クロッ
ク信号CLKの立上がりタイミングt1 に同期させて、
上位コントロ−ラ11はアドレスADR1 及びライトデ
−タWTD−Pの転送をDRAMコントロ−ラ12に開
始するとともにスタ−ト信号STT−Nをクロック信号
CLKの一周期分「L」レベルにして、DRAMコント
ロ−ラ12にデ−タDD−Pの書き替えを指令し、DR
AM13へのアクセスを開始する。
【0020】DRAMコントロ−ラ12はスタ−ト信号
STT−Nの「L」レベルを検出すると、アドレスバス
bの所定のアドレス線をロウアドレスDADRの転送用
として選択し、クロック信号CLKの立上がりタイミン
グt2 に同期させて、ロウアドレスDADRをアドレス
バスgに出力し始める。
【0021】クロック信号CLKの立上がりタイミング
t3 に同期させて、DRAMコントロ−ラ12はロウア
ドレスストロ−ブ信号DRAS−Nを「L」レベルに
し、アドレスバスgに出力したロウアドレスDADRを
DRAM13にラッチさせ、同時にリ−ド信号RD−N
を「L」レベルにしてアンドゲ−ト21の論理積S1 を
「L」レベルにする。
【0022】また、DRAMコントロ−ラ12はアドレ
スバスbの所定のアドレス線をカラムアドレスDADR
の転送用として選択し、クロック信号CLKの立上がり
タイミングt4 に同期させて、カラムアドレスDADR
をアドレスバスgに出力し始める。DRAMコントロ−
ラ12は、クロック信号CLKの立上がりタイミングt
5 に同期させて、カラムアドレスストロ−ブ信号DCA
S−Nを「L」レベルにし、アドレスバスgに出力した
カラムアドレスDADRをDRAM13にラッチさせ
る。同時に擬似カラムアドレスストロ−ブ信号DCAS
q−Nも「L」レベルになる。
【0023】DRAM13は常時「L」レベルに設定さ
れてある出力イネ−ブル端子OEに加えてロウアドレス
ストロ−ブ信号DRAS−N、カラムアドレスストロ−
ブ信号DCAS−Nも「L」レベルに設定されると、ラ
ッチされたロウアドレスDADR及びカラムアドレスD
ADRによって選択されたアドレスADR1 のデ−タD
D−Pを所定のタイミングでデ−タバスhに転送し始め
る。
【0024】他方、DRAMコントロ−ラ12はデ−タ
バスhを介して転送されてきたデ−タDD−Pをリ−ド
デ−タバスdに出力するとともに、クロック信号CLK
の立上がりタイミングt6 に同期させて、レディ信号R
DY−Nをクロック信号CLKの一周期分「L」レベル
にして、DRAM13が出力したデ−タDD−Pを取り
込むサンプルタイミングを上位コントロ−ラ11に指示
する。上位コントロ−ラ11はレディ信号RDY−Nの
「L」レベルを検出してリ−ドデ−タバスdに出力され
たデ−タDD−Pをリ−ドデ−タRDD−Pとして取り
込む。
【0025】DRAMコントロ−ラ12は、クロック信
号CLKの立上がりタイミングt7に同期させて、リ−
ド信号RD−Nを「H」レベルにする。これにより、カ
ラムアドレスストロ−ブ信号制御回路の擬似カラムアド
レスストロ−ブ信号DCASq−Nが「H」レベルにな
る。なお、リ−ド信号RD−Nが「H」レベルになった
ことにより、論理積S1 は「H」レベルになり、反転論
理積S2 は「L」レベルになる。
【0026】ところで、DRAM13はロウアドレスス
トロ−ブ端子RAS、カラムアドレスストロ−ブ端子C
AS及び出力イネ−ブル端子OEがすべて「L」レベル
に設定されたとき出力を入出力端子I/Oから可能に設
定されてある。
【0027】本発明の場合には擬似カラムアドレススト
ロ−ブ信号DCASq−Nが「H」レベルになることに
より、DRAM13のカラムアドレスストロ−ブ端子C
ASが「H」レベルに設定されるので、入出力端子I/
Oをハイインピ−ダンスにすることができる。この結
果、DRAM13はデ−タバスhへの出力を所定のタイ
ミングで停止する。
【0028】従って、DRAM13の出力イネ−ブル端
子OEが常時「L」レベルに設定されていても、カラム
アドレスストロ−ブ端子CASを「H」レベルに設定す
ることにより入出力端子I/Oをハイインピ−ダンスに
することができる。
【0029】このようにしてロウアドレスDADR及び
カラムアドレスDADRによって選択されたアドレスA
DR1 のデ−タDD−Pをリ−ドデ−タDD−Pとして
読み出すことができ、デ−タDD−Pの読み出しが終了
すると、入出力端子I/Oがハイインピ−ダンスになる
ので、ライトデ−タWTD−Pの書き込みを開始するこ
とが可能になる。
【0030】次に、クロック信号CLKの立上がりタイ
ミングt8 に同期させて、擬似ライト信号WRq−Nを
「L」レベルにすることによって、DRAMコントロ−
ラ12はライトデ−タバスcのライトデ−タWTD−P
をデ−タDD−Pとしてデ−タバスhに出力し始める。
DRAMコントロ−ラ12は、クロック信号CLKの立
上がりタイミングt9 に同期させて、ライト信号WR−
Nを「L」レベルにする。これにより、クロック信号C
LKの立上がりタイミングt7 において「H」レベルに
設定された擬似カラムアドレスストロ−ブ信号DCAS
q−Nが再び「L」レベルに設定される。なお、ライト
信号WR−Nが「L」レベルになったことにより、論理
積S1 は「L」レベルになり、反転論理積S2 は「H」
レベルになる。
【0031】したがって、DRAM13はクロック信号
CLKの立上がりタイミングt9 においてアドレスバス
gに出力されたアドレスADR1 をカラムアドレスDA
DRとしてラッチする。カラムアドレスDADRはクロ
ック信号CLKの立上がりタイミングt5 においてラッ
チされたカラムアドレスDADRと同じ内容である。
【0032】DRAM13のリ−ド/ライト端子WEは
クロック信号CLKの立上がりタイミングt8 において
擬似ライト信号WRq−Nにより既に「L」レベルに設
定されているので、クロック信号CLKの立上がりタイ
ミングt3 においてラッチされたロウアドレスDADR
及び立上がりタイミングt9 においてラッチされたカラ
ムアドレスDADRによって選択されたアドレスADR
1 に、デ−タバスhに出力されている新たなデ−タDD
−Pを書き込む。
【0033】DRAMコントロ−ラ12は、クロック信
号CLKの立上がりタイミングt11に同期させてロウア
ドレスストロ−ブ信号DRAS−N、カラムアドレスス
トロ−ブ信号DCAS−N及びライト信号WR−Nを
「H」レベルにして、リ−ドモデファイライト処理を完
了させる。
【0034】従って、デ−タDD−Pを書き込む際にロ
ウアドレスDADRを再度設定する必要がなく、バスサ
イクル数を少なくすることができるとともに、デ−タD
D−Pを書き替える時間を短くすることができる。
【0035】本実施例においては、クロック信号CLK
の立上がりタイミングに同期させて各制御信号を出力す
るようにしているが、DRAM13が要求するタイミン
グの条件を満たすものであれば、リレ−等のタイミング
発生手段を使用してもよい。また、本発明はDRAMの
出力イネ−ブル端子OEが常時「L」レベルに設定され
ていないDRAMに適用できるので、出力イネ−ブル端
子OEが接地されているDRAMと接地されていないD
RAMとが混在するDRAMモジュ−ルに適用できる。
【0036】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。
【0037】カラムアドレスストロ−ブ信号制御回路を
設け、カラムアドレスストロ−ブ信号、リ−ド信号及び
ライト信号を「L」レベルすると、「L」レベルの擬似
カラムアドレスストロ−ブ信号を発生して指定されたア
ドレスの内容を読み出し、リ−ド信号が「H」レベルに
なると、擬似カラムアドレスストロ−ブ信号を「H」レ
ベルにして入出力端子をハイインピ−ダンスにし、その
入出力端子がハイインピ−ダンスにあるとき、擬似ライ
ト信号を「L」レベルにして指定されたライトデ−タを
デ−タバスに出力し、さらに擬似カラムアドレスストロ
−ブ信号を「L」レベルにすると指定されたアドレスの
内容をそのライトデ−タに書き替えるので、DRAMの
出力イネ−ブル端子が常時「L」レベルに設定されてあ
っても、リ−ドサイクル後、ロウアドレス及びカラムア
ドレスを再指定せずに、デ−タバスをデ−タライト用に
切り替えることができ、デ−タを書き替える際のバスサ
イクル数を少なくし、デ−タの書き替え時間を短縮でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すDRAM制御回路のブロ
ック図である。
【図2】本発明の実施例を示すDRAM制御回路のタイ
ムチャ−トである。
【符号の説明】
11 上位コントロ−ラ 12 DRAMコントロ−ラ 13 DRAM 16 カラムアドレスストロ−ブ信号制御回路 ADR1 アドレス DADR ロウアドレス、カラムアドレス DRAS−N ロウアドレスストロ−ブ信号 DCAS−N カラムアドレスストロ−ブ信号 RD−N リ−ド信号 WR−N ライト信号 DD−P デ−タ CAS カラムアドレスストロ−ブ端子 I/O 入出力端子 WE リ−ド/ライト端子 DCASq−N 擬似カラムアドレスストロ−ブ信号 WRq−N 擬似ライト信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 DRAMコントロ−ラとDRAMとを有
    し、DRAMコントロ−ラは上位コントロ−ラからアド
    レスとライトデ−タとデ−タ書き替え指令とを受けてロ
    ウアドレス及びカラムアドレスをDRAMに指定し、ロ
    ウアドレスストロ−ブ信号、カラムアドレスストロ−ブ
    信号、リ−ド信号をそれぞれ「L」レベルにし、DRA
    Mの入出力端子に接続されたデ−タバスを介して上記ア
    ドレスの内容を読み出した後、リ−ド信号を「H」レベ
    ルにし、その後、DRAMのリ−ド/ライト端子に出力
    しているライト信号を「L」レベルにして上記アドレス
    の内容を上記ライトデ−タに書き替えるDRAM制御回
    路において、 上記カラムアドレスストロ−ブ信号、リ−ド信号及びラ
    イト信号に基づいて擬似カラムアドレスストロ−ブ信号
    及び擬似ライト信号を発生させ、その擬似カラムアドレ
    スストロ−ブ信号を上記DRAMのカラムアドレススト
    ロ−ブ端子に入力させ、擬似ライト信号を上記DRAM
    のリ−ド/ライト端子に入力させるカラムアドレススト
    ロ−ブ信号制御回路を設け、 カラムアドレスストロ−ブ信号及びリ−ド信号が「L」
    レベルになると、擬似カラムアドレスストロ−ブ信号を
    「L」レベルにして上記アドレスの内容を読み出し、リ
    −ド信号が「H」レベルになると、擬似カラムアドレス
    ストロ−ブ信号を「H」レベルにして上記入出力端子を
    ハイインピ−ダンスにし、その入出力端子がハイインピ
    −ダンスにあるとき、擬似ライト信号を「L」レベルに
    して上記ライトデ−タを上記デ−タバスに出力し、さら
    に擬似カラムアドレスストロ−ブ信号を「L」レベルに
    すると上記アドレスの内容を上記ライトデ−タに書き替
    えることを特徴とするDRAM制御回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100755064B1 (ko) * 2005-12-13 2007-09-06 주식회사 하이닉스반도체 내부 어드레스 생성 회로

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