JPH07134458A - 用紙搬送機構 - Google Patents

用紙搬送機構

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JPH07134458A
JPH07134458A JP5279316A JP27931693A JPH07134458A JP H07134458 A JPH07134458 A JP H07134458A JP 5279316 A JP5279316 A JP 5279316A JP 27931693 A JP27931693 A JP 27931693A JP H07134458 A JPH07134458 A JP H07134458A
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JP
Japan
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paper
roller pair
sheet
pair
paper feed
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Pending
Application number
JP5279316A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Ujino
孝二 氏野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
Priority to JP5279316A priority Critical patent/JPH07134458A/ja
Publication of JPH07134458A publication Critical patent/JPH07134458A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 定着ローラ対M32に用紙の先端が進入した
際に、給紙ローラ対M31による用紙のニップを解除す
る給紙制御部M53を設ける。用紙の先端が定着ローラ
対M32に突入すると、給紙ローラ対M31による用紙
のニップが解除される。用紙は主として定着ローラ対M
32だけで搬送される。 【効果】 最小サイズの用紙を用いた場合においても、
定着ローラ対M32の周速を給紙ローラ対M31の周速
より高く設定することなく用紙に形成された撓みが定着
ローラ対M32によって吸収される。従って、サイズの
異なる種々の用紙を用いる際に、用紙の撓み解消不良に
起因する転写ずれを解消することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は用紙搬送機構に関し、よ
り詳細には、静電写真式の画像形成装置に最適な用紙搬
送機構に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に画像形成装置は、トナー像を担持
する感光体ドラムと、トナー像を転写するための用紙を
感光体ドラムに搬送する給紙ローラ対と、転写された用
紙にトナー像を定着するための定着ローラ対とを用紙搬
送経路中に備えている。ここで、用紙搬送経路の形状上
の制約や、給紙ローラ対と定着ローラ対の用紙搬送速度
(各ローラの周速)の相違等の理由により、定着ローラ
対の上流側で用紙に撓みが形成されてしまう。この撓み
は、用紙の当該搬送方向下流側で発生することのある画
像の転写ずれの原因となる。このため、少なくとも給紙
ローラ対が用紙を搬送し終わるまでには、上記撓みを解
消しておく必要がある。
【0003】そこで従来の構成においては、定着ローラ
対の周速、即ち用紙を搬送する速度を給紙ローラ対より
も速く設定して、上記撓みを解消するようにしていた。
なお、上記給紙ローラ対と感光体ドラムの周速は、何れ
も等しく設定されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の構成では、
大きなサイズの用紙(例えばJIS規格のA4)の場合
を想定して撓みを吸収するために必要な周速比率を設定
した場合、周速比率が小さくなる結果、小さなサイズの
用紙を搬送する場合には、充分に撓みを吸収することが
できなくなる。このため、小サイズの用紙に画像を形成
した場合、当該用紙搬送方向下流側部分に転写ずれが生
じ得るという不具合があった。
【0005】また、小さなサイズの用紙(例えばJIS
規格のA5)の場合を想定して撓みを吸収するために必
要な周速比率を設定した場合、周速比率が大きくなる結
果、大きなサイズの用紙を搬送する場合には、用紙に大
きな引張り力(負荷)が作用し、ローラの軌跡が用紙に
残ったり用紙が破れる等の不具合があった。さらに、周
速倍率を大きく設定した場合には、画像の等倍度が劣化
し、用紙搬送方向上流側と下流側とで画像の倍率が大き
くくずれるという不具合も考えられる。
【0006】本発明は、上記不具合に鑑みてなされたも
のであり、サイズの異なる種々の用紙を用いる際に、用
紙の撓み解消不良に起因する転写ずれを解消することの
できる用紙搬送機構を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載の用紙搬送機構は、静電写真
方式により形成されたトナー像を用紙に転写するための
転写部と、転写部よりも上流に配設される、互いに接離
可能な一対のローラにより構成され、転写部に用紙を搬
送するための給紙ローラ対と、転写部よりも下流に配設
され、転写部から転写されたトナー像を用紙に定着する
定着ローラ対とを画像形成装置本体内の用紙搬送経路中
に備えた用紙搬送機構において、上記定着ローラ対に用
紙の先端が進入した際に、上記給紙ローラ対による用紙
のニップを解除する給紙制御部を設けていることを特徴
としている。
【0008】また、本発明の請求項2記載の用紙搬送機
構は、静電写真方式により形成されたトナー像を用紙に
転写するための転写部と、転写部よりも上流に配設され
る、互いに接離可能な一対のローラにより構成され、転
写部に用紙を搬送するための給紙ローラ対と、転写部よ
りも下流に配設され、転写部から転写されたトナー像を
用紙に定着する定着ローラ対とを画像形成装置本体内の
用紙搬送経路中に備えた用紙搬送機構において、上記定
着ローラ対の周速を、最小サイズの用紙の後端が上記給
紙ローラ対から外れる前に撓みを解消するべく、給紙ロ
ーラ対の周速よりも速く設定し、上記定着ローラ対によ
る用紙の搬送を開始してから所定のタイミングで上記給
紙ローラ対による用紙のニップを解除する給紙制御部を
設けていることを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1の構成によれば、用紙の先端が定着ロ
ーラ対に突入すると、給紙ローラ対による用紙のニップ
が解除されるので、用紙は主として定着ローラ対だけで
搬送されることになる結果、最小サイズの用紙を用いた
場合においても、定着ローラ対の周速を給紙ローラ対の
周速より高く設定することなく、用紙に形成された撓み
が定着ローラ対によって吸収される。
【0010】また、請求項2の構成によれば、最小サイ
ズの用紙の後端が上記給紙ローラ対から外れる前に撓み
を解消することができるように、定着ローラ対の周速が
給紙ローラ対よりも速く設定されているので、両ローラ
対の周速差により最小サイズの用紙の撓みをも確実に解
消することができる。また、給紙制御部が定着ローラ対
による用紙の搬送を開始してから所定のタイミングで上
記給紙ローラ対による用紙のニップを解除するので、両
ローラ対の周速差による用紙への負荷が作用しなくな
る。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ本発明の好まし
い実施例について詳述する。図1は、本発明の一実施例
における用紙搬送機構を採用した画像形成装置としての
複写機の概略断面図である。同図を参照して、本実施例
の複写機は、装置本体1を備えている。装置本体1は、
内部に画像形成手段の主要部としての光学系M1及び作
像部M2を備えている。さらに、装置本体1内には、作
像部M2に用紙を供給するための用紙搬送路M3が形成
されている。用紙搬送路M3の上流の方には、給紙機構
Aが設けられている。
【0012】装置本体1の上面には、原稿台M4が配設
されている。原稿台M4は、上部に原稿を載置するガラ
ス製の原稿載置板M41及び外光を遮蔽する原稿押えM
42を備えており、装置本体1の上面を図2の左右に往
動(図2の右側)及び復動(図2の左側)する。原稿台
M4は、位置検出手段M7によって、位置検出が行なわ
れるようになっている。
【0013】上記作像部M2は、感光体としての感光体
ドラムM21の周囲に、帯電チャージャM22、現像装
置M23、転写チャージャM24、及びクリーニング装
置M25を、この順に配置したものである。この作像部
M2は、帯電チャージャM24によって均一に帯電した
感光体ドラムM21の外周面に、上記光学系3によって
結像した原稿像から静電潜像を形成した後、この静電潜
像を現像装置M23によってトナー像に顕像化し、転写
チャージャM24によってトナー像を用紙に転写し、さ
らに感光体ドラムM21上の残留トナーをクリーニング
装置M25によって回収するようにしたものである。
【0014】本実施例の用紙搬送機構は、先ず、上記用
紙搬送経路M3を含むものである。この用紙搬送経路M
3は、装置本体1に形成された給紙口1a及び排紙口1
bに対し、それぞれ上流端部及び下流端部が連通してい
る。上記用紙搬送経路M3の、上記感光体ドラムM21
と転写チャージャM24との間(以下、転写部Tとい
う)よりも上流側には、給紙ローラ対M31が配設され
ている。
【0015】給紙ローラ対M31は、用紙の上面を搬送
する駆動ローラM311と、駆動ローラM311の下方
に配設される従動ローラM312とを備えたものであ
る。従動ローラM312は、図外のソレノイド機構及び
リンク機構によって、上記用紙搬送経路M3内に進退可
能に構成されており、後述する所定のタイミングで用紙
を上記転写部Tに搬送するためのものである。
【0016】さらに、給紙ローラ対M31の下流側近傍
部分には、レジストストッパM313が配設されてい
る。レジストストッパM313は、用紙搬送経路M3中
に進退可能に構成されており、このレジストストッパM
313によって、供給された用紙を転写部Tの上流側で
一時停止させ、感光体ドラムM21とタイミングを同期
させて用紙を再搬送するようにしている。
【0017】次に、上記用紙搬送経路M3の、上記転写
部Tよりも下流側には、定着ローラ対M32が配設され
ている。定着ローラ対M32は、用紙の上面に圧接する
熱ローラM321と、熱ローラM321の下方に配設さ
れる圧ローラM322とを備えたものである。そして、
図外の駆動系によって、例えば熱ローラM321を駆動
することにより、両ローラM321、M322の間に用
紙を挟んで用紙の上面に転写されたトナー像を所定の温
度(例えば200℃)で加熱することにより、トナー像
を用紙に定着するようにしている。本実施例において、
定着ローラ対M32の周速は、上記感光体ドラムM21
及び給紙ローラ対M31の周速と略等しく設定されてい
る。或いは、感光体ドラムM21による用紙搬送力を考
慮して、僅かに給紙ローラ対M31の周速よりも速く設
定しておいてもよい。
【0018】さらに、用紙搬送経路M3内には、上記給
紙ローラ対M31の上流側に配設される給紙スイッチM
33と、定着ローラ対M32の下流側に配設される排出
スイッチM34とがそれぞれ設けられている。各スイッ
チM33、M34は、何れもマイクロスイッチで構成さ
れており、用紙の有無を検出して制御部M53に検出信
号を伝送するようにしている。なお、排出スイッチM3
4の下流側には、用紙を装置本体1の外部に排出するた
めの排出ローラ対M35が配設されており、この排出ロ
ーラ対M35によって、ユーザーが装置本体1の排出口
1bから直接定着ローラ対M32を触れないようにもし
ている。
【0019】本実施例においては、上記定着ローラ対M
32の上流近傍部に下方に垂下するリブM36と、リブ
M36に対向して用紙の下面を定着ローラ対M32のニ
ップ部分にガイドするガイド部材M37とを設けてお
り、上記リブM36とガイド部材M37とによって、定
着ローラ対M32に挿入される用紙の先端側を撓ませる
撓み形成部が構成されている。
【0020】次に、上記制御部M53は、複写機のコピ
ー動作を制御するためのものであり、上記給紙ローラ対
M31の従動ローラM312の動作を制御する給紙制御
部を兼ねるものである。より詳細に説明すると、本実施
例におけるこの制御部M53は、給紙ローラ対M31の
駆動ローラM311の回動動作や、従動ローラM312
の進退動作、並びにレジストストッパM313の進退動
作を上記給紙スイッチM33の検出信号に基づいて個別
に制御している。そして、本実施例においては、この制
御部M53によって、用紙が再搬送されてから上記定着
ローラ対M32に用紙の先端が進入するために要する時
間を計測し、上記時間の経過後に従動ローラM312を
用紙搬送経路M3から退避させることによって、上記定
着ローラ対M32に用紙の先端が進入した際に給紙ロー
ラ対M31による用紙のニップを解除するようにしてい
る。
【0021】このように、本実施例の構成によれば、用
紙の先端が定着ローラ対M32に突入すると、給紙ロー
ラ対M31による用紙のニップが解除されるので、用紙
は主として定着ローラ対M32だけで搬送されることに
なる結果、最小サイズの用紙を用いた場合においても、
定着ローラ対M32の周速を高く設定することなく、用
紙に形成された撓みが定着ローラ対M32によって吸収
される。そして、その後は、用紙を順次排出ローラ対M
35側へ搬送し、画像の定着処理が終了した用紙は、上
記排出ローラ対M35から排出口1bを経て装置本体1
の外部に排出される。
【0022】従って、本実施例の構成によれば、用紙の
撓み解消不良に起因する転写ずれを解消することができ
る。特に本実施例では、定着ローラ対M32の周速を給
紙ローラ対M31の周速と概ね等しく設定しているの
で、周速差に起因する画像寸法の狂いを可及的に回避す
ることができるという利点がある。次に、本発明の別の
実施例について詳述する。
【0023】図2は、本発明の別の実施例における用紙
搬送機構を採用した画像形成装置としての複写機の概略
断面図である。同図を参照して、図2の実施例における
複写機は、 最小サイズの用紙の後端が給紙ローラ対
M31から外れる前に撓みを解消するべく、給紙ローラ
対M31の周速よりも周速が速く設定された定着ローラ
対M302を採用している点、及び 上記定着ローラ
対M302による用紙の搬送を開始してから所定のタイ
ミングで上記給紙ローラ対M31による用紙のニップを
解除する給紙制御部M530を設けている点が図1の実
施例と相違している。
【0024】より詳細に説明すると、図2の複写機で
は、給紙制御部M530によって、用紙の先端が定着ロ
ーラ対M32を経て排出スイッチM34を接続してから
所定の時間を計測し、上記時間の経過後に従動ローラM
312を用紙搬送経路M3から退避させることによっ
て、上記給紙ローラ対M31による用紙のニップを解除
するようにしている。
【0025】図2の構成によれば、最小サイズの用紙の
後端が上記給紙ローラ対M31から外れる前に撓みを解
消することができるように、定着ローラ対M302の周
速が給紙ローラ対M31よりも速く設定されているの
で、両ローラ対M31、M302の周速差により最小サ
イズの用紙の撓みをも解消することができる。また、給
紙制御部M530が定着ローラ対M302による用紙の
搬送を開始してから所定のタイミングで上記給紙ローラ
対M31による用紙のニップを解除するので、両ローラ
対M31、M302の周速差による用紙への負荷が作用
しなくなる。
【0026】即ち、用紙の最小サイズがA5である図2
の実施例の場合、両ローラ対M31、M302の周速差
は、に設定され、給紙ローラ対M31のニップ部分から
定着ローラ対M32のニップ部分までの距離DSは、に
設定される。このため、図2の複写機でA4の用紙を使
用した場合、仮に給紙ローラ対M31が用紙をニップし
ている状態では、定着ローラ対M302によって用紙の
撓みが解消された後も、周速差によって、給紙ローラ対
M31と定着ローラ対302との間で用紙が引っ張られ
ることになる。しかし、本実施例では、上記所定の時間
の経過後に給紙ローラ対M31による用紙のニップが解
除されるので、過度の引張力による負荷が用紙に作用す
るのを防止することができるのである。
【0027】従って、図2の構成によっても、用紙の撓
みの解消不良による転写ずれを防止することができる。
特に本実施例では、上記所定の時間を計測するに当た
り、排出スイッチM34を採用しているので、計測精度
が高く、実用的であるという利点がある。なお上述した
実施例は、本発明の好ましい具体例に過ぎず、本発明は
上記実施例に限定されるものではない。本発明の要旨を
変更しない範囲内で種々の設計変更が可能であること
は、云うまでもない。
【0028】
【発明の効果】請求項1の構成によれば、最小サイズの
用紙を用いた場合においても、定着ローラ対の周速を高
く設定することなく、用紙に形成された撓みが定着ロー
ラ対によって吸収されるので、転写ずれを防止すること
ができる。特に請求項1記載の構成では、定着ローラ対
の周速を給紙ローラ対の周速と概ね等しく設定している
ので、周速差に起因する画像寸法の狂いを可及的に回避
することができるという利点もある。
【0029】また、請求項2の構成によれば、定着ロー
ラ対と給紙ローラ対の周速差により最小サイズの用紙の
撓みをも解消することができるので、この構成において
も、転写ずれを防止することができる。また、請求項2
記載の構成では、両ローラ対の周速差による用紙への負
荷が作用しなくなるので、サイズの大きな用紙を採用し
た場合においても、同様の効果を奏することができる。
【0030】従って、本発明によれば、用紙の撓み解消
不良に起因する転写ずれを解消することができるという
顕著な効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における用紙搬送機構を採用
した画像形成装置としての複写機の概略断面図である。
【図2】本発明の別の実施例における用紙搬送機構を採
用した画像形成装置としての複写機の概略断面図であ
る。
【符号の説明】
T 転写部 M31 給紙ローラ対 M32 定着ローラ対 M53 給紙制御部 M33 給紙スイッチ M34 排出スイッチ M302 定着ローラ対 M530 給紙制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】静電写真方式により形成されたトナー像を
    用紙に転写するための転写部と、転写部よりも上流に配
    設される、互いに接離可能な一対のローラにより構成さ
    れ、転写部に用紙を搬送するための給紙ローラ対と、転
    写部よりも下流に配設され、転写部から転写されたトナ
    ー像を用紙に定着する定着ローラ対とを画像形成装置本
    体内の用紙搬送経路中に備えた用紙搬送機構において、 上記定着ローラ対に用紙の先端が進入した際に、上記給
    紙ローラ対による用紙のニップを解除する給紙制御部を
    設けていることを特徴とする用紙搬送機構。
  2. 【請求項2】静電写真方式により形成されたトナー像を
    用紙に転写するための転写部と、転写部よりも上流に配
    設される、互いに接離可能な一対のローラにより構成さ
    れ、転写部に用紙を搬送するための給紙ローラ対と、転
    写部よりも下流に配設され、転写部から転写されたトナ
    ー像を用紙に定着する定着ローラ対とを画像形成装置本
    体内の用紙搬送経路中に備えた用紙搬送機構において、 上記定着ローラ対の周速を、最小サイズの用紙の後端が
    上記給紙ローラ対から外れる前に撓みを解消するべく、
    給紙ローラ対の周速よりも速く設定し、 上記定着ローラ対による用紙の搬送を開始してから所定
    のタイミングで上記給紙ローラ対による用紙のニップを
    解除する給紙制御部を設けていることを特徴とする用紙
    搬送機構。
JP5279316A 1993-11-09 1993-11-09 用紙搬送機構 Pending JPH07134458A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017141070A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017141070A (ja) * 2016-02-08 2017-08-17 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

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