JP2004010261A - 画像形成装置 - Google Patents

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阿部 俊一
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Abstract

【課題】複数段の給紙装置を有する画像形成装置において、連続して記録紙に画像を形成する場合に、つぎの画像形成動作を短縮することにより、効率の向上を図ること。
【解決手段】シート束の記録紙をそれぞれ収容し1枚ずつ繰り出す複数段の給紙装置(給紙カセット203,204、給紙ローラ205,206)を有し、感光体ドラム10K〜10Yに形成された画像を記録紙201,202に転写する画像形成装置において、感光体ドラム10K〜10Yに形成された画像と位置合わせして記録紙201,202を搬送するレジストローラ209,210を備え、レジストローラ209,210を複数段の給紙装置それぞれに対応して配置する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、乾式電子写真プロセスまたは湿式電子写真プロセスのカラー複写機やレーザプリンタなどの画像形成装置に関し、より詳細には、複数段の給紙装置に対してレジストローラをそれぞれ配置した構成とし、給紙ローラで記録紙を搬送し、各レジストローラで待機させ、画像と同期をとって再駆動して、所定の位置に画像の転写を行なう画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、複写機などの画像形成装置においては複数段の給紙装置が備えられており、この給紙装置ごとに給紙カセット(あるいは給紙トレイ)が設けられている。給紙動作を行なう場合、その1つを選択して作動させることにより、当該給紙カセットに収納された記録紙を共有の搬送路を介して、レジストローラまで搬送する。レジストローラまで搬送された記録紙は、レジストセンサで先端が検知された後に、一旦停止した状態で待機状態になり、その後、感光体上のトナー画像位置と位置合わせしたタイミングでレジストローラが再起動することにより、転写部分に搬送される。
【0003】
さて、1対のレジストローラによる搬送機構では、記録紙を1枚ずつ送るので処理速度を上げるには限界があった。そこで、この処理速度を向上させる方法として、コピースタートスイッチを押下する以前に給紙カセットに収納されている記録紙を給紙し、レジストローラまで搬送して待機させることにより、画像の形成動作を行なった後、つぎの画像形成の動作開始を指令してから動作開始までの時間を短縮するものが知られている。
【0004】
また、複数の給紙カセットに収納された記録紙を一度にレジストローラまで搬送して待機させる画像形成装置が特開平5−77950号公報に開示されている。この画像形成装置は、レジストローラへの搬送ガイド部分の中央に仕切り板を設けて複数の搬送路を形成し、給紙コロ、搬送ローラを作動させて給紙カセットに収納された記録紙をそれぞれ対応する搬送路を通して一度にレジスト位置まで搬送するものである。
【0005】
ところで、湿式複写機の場合、液体現像剤のトナーの大きさは、乾式複写機の粉体トナーの粒径が小さいため高画質の画像を形成するのに有利である。すなわち、乾式複写機では一般に普及されている普通紙に画像を形成するのに対し、湿式複写機では超微小径のトナーを使用することから、通常の普通紙から表面が光沢性を持ったいわゆるコート紙といった幅広い記録紙が用いられ、高画質化を実現している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記に示されるような従来の画像形成装置にあっては、複数段の給紙カセットおよびその給紙装置に対してレジストローラは1セットの構成であるために、連続して多数の枚数を複写する際に、給紙カセットに収納された記録紙を選択してレジストローラまで搬送して待機させる動作を連続して行なうには、記録紙の後端がレジストローラを通過しないとつぎの記録紙を給紙させることができなかった。すなわち、給紙装置とレジストローラ間での速度向上は、レジストローラが1セットであるために、レジストローラまでの給紙速度と紙間の距離によって決定され、処理速度のさらなる向上を図るにはおのずと限界があった。
【0007】
また、給紙カセットの積載上部の記録紙を1枚取り出す場合、給紙ローラが記録紙と所定圧で接触しながら回転して記録紙を繰り出す。このとき、給紙ローラと記録紙表面との摩擦力を利用して取り出すため、スリップが発生し、給紙ローラの回転開始から記録紙先端がレジストローラに達するまでの時間がばらつくことがある。
【0008】
特に、上述した湿式複写機の場合、複写対象の記録紙の種類が多いということは、紙表面の摩擦係数の幅も広がる。このため、液体現像剤を使った画像形成装置では、上述したスリップの発生が大きくなり、給紙ローラの回転開始から紙先端がレジストローラに達するまでの時間が大きくばらつくことになる。
【0009】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数段の給紙装置を有する画像形成装置において、連続して記録紙に画像を形成する場合に、つぎの画像形成動作を短縮することにより、効率の向上を図ることを第1の目的とする。
【0010】
また、給紙ローラの回転開始から記録紙先端がレジストローラに達するまでの時間が大きくばらついても許容可能な装置を実現することを第2の目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、請求項1にかかる画像形成装置にあっては、シート束の記録紙をそれぞれ収容し1枚ずつ繰り出す複数段の給紙装置を有し、像担持体に形成された画像を記録紙に転写する画像形成装置において、前記像担持体に形成された画像と位置合わせして記録紙を搬送する複数のレジストローラ対を備え、前記複数のレジストローラ対は前記複数段の給紙装置それぞれに対応して配置されるものである。
【0012】
この発明によれば、像担持体に形成された画像と位置合わせて記録紙を搬送するレジストローラを、複数段の給紙装置それぞれに対応して配置することにより、異なる給紙口から同一サイズの記録紙を連続して給紙して画像形成を行なう場合に、従来は記録紙の後端がレジストローラを通過しなければつぎの給紙ができなかったのに対し、本発明では再搬送中のレジストローラと並行して他のレジストローラに対する給紙が可能なため、従来に比べて極めて短い紙間隔での給紙制御が行なえる装置が実現する。
【0013】
また、請求項2にかかる画像形成装置にあっては、前記複数のレジストローラ対のそれぞれの記録紙搬送方向の上流側の直前位置に、記録紙の先端を検知するレジストセンサを配置したものである。
【0014】
この発明によれば、請求項1において、レジストローラそれぞれの直前位置に、記録紙の先端を検知するレジストセンサを配置することにより、複数組のレジストローラそれぞれの直前位置において記録紙の進入角のばらつきが一定の状態での検知が行なえ、記録紙の先端を正確に検知することが可能になる。
【0015】
また、請求項3にかかる画像形成装置にあっては、さらに、絶縁性のキャリアと前記キャリア中に樹脂および顔料からなる固形分を分散した液体現像剤を用いて前記像担持体の潜像を現像する現像手段を備えたものである。
【0016】
この発明によれば、請求項1または2において、絶縁性キャリアとキャリア液中に樹脂および顔料からなる固形分を分散した液体現像剤を用いた現像プロセスの画像形成装置に複数組のレジストローラを組み込むことにより、摩擦特性の広い様々な記録紙への画像形成が要求される装置において、給紙搬送時のスリップに起因する時間のばらつきの大きさを許容することが可能になる。
【0017】
また、請求項4にかかる画像形成装置にあっては、さらに、当該画像形成装置の画像形成動作を制御する制御手段を備え、前記制御手段は、前記複数のレジストローラ対のそれぞれの搬送動作を交互に行なうものである。
【0018】
この発明によれば、請求項1、2または3において、複数組みのレジストローラの搬送動作を交互に行なうことにより、複数組みのレジストローラを効率よく動作させ、紙間を最小にした再搬送を行なうことが可能になる。
【0019】
また、請求項5にかかる画像形成装置にあっては、前記制御手段は、前記複数のレジストローラ対のそれぞれに対応して設けられた給紙装置による給紙動作を交互に行なうものである。
【0020】
この発明によれば、請求項1、2または3において、複数組みのレジストローラに対応して設けられた給紙装置による給紙動作を交互に行なうことにより、連続して画像形成動作を行なっている場合にレジストローラに効率的に記録紙を補給することが可能になる。
【0021】
また、請求項6にかかる画像形成装置にあっては、前記制御手段は、前記複数のレジストローラ対それぞれに対応して設けられた給紙装置による給紙動作をほぼ同時に行なうものである。
【0022】
この発明によれば、請求項1、2または3において、複数のレジストローラに対応して設けられた給紙装置による給紙動作をほぼ同時に行なうことにより、連続して画像形成動作を行なう場合の最初の記録紙補給を複数のレジストローラに対して最短の時間で行なうことが可能になる。
【0023】
また、請求項7にかかる画像形成装置にあっては、前記像担持体に形成された画像を記録紙に転写する位置から前記複数のレジストローラ対のそれぞれまでの搬送距離を略等しく配置するものである。
【0024】
この発明によれば、請求項1、2または3において、像担持体に形成された画像を記録紙に転写する位置から複数組のレジストローラまでの搬送距離を略等しく設定することにより、複数組のレジストローラから再給紙された記録紙のどちらにも、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、同じ位置の画像を、感光体ドラムから記録紙に直接転写することが可能になる。
【0025】
また、請求項8にかかる画像形成装置にあっては、さらに、前記像担持体に形成された画像を転写する中間転写体を備え、前記中間転写体に転写する位置から前記複数のレジストローラ対のそれぞれまでの搬送距離を略等しく配置するものである。
【0026】
この発明によれば、請求項1、2または3において、中間転写体に転写する位置から複数組のレジストローラまでの搬送距離を略等しく設定することにより、複数組のレジストローラから再給紙された記録紙のどちらにも、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、同じ位置の画像を中間転写対から記録紙に間接転写することが可能になる。
【0027】
また、請求項9にかかる画像形成装置にあっては、前記複数のレジストローラ対のそれぞれは、前記像担持体の光書き込み位置から前記像担持体の画像を記録紙に転写する位置までの距離とそれぞれ等しく配置されるものである。
【0028】
この発明によれば、請求項1、2または3において、複数組のレジストローラを、前記像担持体の光書き込み位置から像担持体の画像を記録紙に転写する位置までの距離とそれぞれ等しく配置したことにより、直接転写の場合、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、画像の書き出し開始と同時にレジストローラからの再搬送を行なえる。
【0029】
また、請求項10にかかる画像形成装置にあっては、前記複数のレジストローラ対は、前記像担持体の光書き込み位置から前記像担持体上の画像を前記中間転写体に転写する位置までの距離と、前記像担持体上の画像を前記中間転写体に転写する位置から前記中間転写体から記録紙に画像を転写する位置までの距離との和に対し、それぞれ等しく配置されるものである。
【0030】
この発明によれば、請求項8において、複数組のレジストローラを、像担持体の光書き込み位置から像担持体上の画像を中間転写体に転写する位置までの距離+像担持体上の画像を前記中間転写体に転写する位置から中間転写体から記録紙に画像を転写する位置までの距離とそれぞれ等しく配置することにより、間接転写の場合、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、画像の書き出し開始と同時にレジストローラからの再搬送を行なえる。
【0031】
【発明の実施の形態】
以下、本発明にかかる画像形成装置の好適な実施の形態について添付図面を参照し、詳細に説明する。なお、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
【0032】
この実施の形態では、画像形成である湿式電子写真複写機(以下「複写機」という)に適用した例について説明する。ただし、湿式電子写真複写機に限定されるものではなく乾式湿式電子写真複写機、湿式電子写真プリンター、乾式湿式電子写真プリンターにも適用することができる。
【0033】
(本発明の背景・概要)
複数段の給紙装置(給紙カセット)を有する画像形成装置において、連続で多数枚の複写印刷を行なうときに、レジストローラで待機している記録紙の再給紙の周期は「用紙の長さ/レジストローラの搬送速度+時間のばらつき(従来例で記述したもの)」と等しいか大きく(余裕分)なる。なお、1分間を周期で割った値が複写枚数/分となる。
【0034】
そこで、本発明は、レジストローラを給紙段の数に対応してそれぞれ設け、複数組みのレジストローラのうち1つのレジストローラの上流に記録紙がなくなると、すぐそこに当該給紙カセットから記録紙を給紙して待機させて補充する。また、複数組みのレジストローラによる記録紙の搬送をそれぞれ交互に動作させて転写位置に再給紙する。
【0035】
すなわち、複数組みのレジストローラのうち、一方のレジストローラが記録紙の再給紙を行なっている時間内に、休んでいる他のレジストローラに対して給紙装置は給紙カセットからの給紙を完了すればよいので、記録紙と転写ローラのスリップによって生じる前述の時間のばらつきが大きくても許容することができる。したがって、複数組みのレジストローラからの交互の再給紙後の記録紙間の搬送間隔が狭められるので、画像形成動作からつぎの画像形成動作までの時間が短縮され、その結果、複写速度が格段に向上する。以下、その構成例および動作などについて説明する。
【0036】
(実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態にかかる複写機の主要部の概略構成を示す説明図である。この複写機は、フルカラーの画像を形成し、記録紙に転写するエンジン部110、エンジン部110を統括的に制御する制御手段としてのメインコントローラ120、コピースタートボタンなどの操作スイッチ群や装置の状態などを表示するパネルが備えられているオペレーションパネル130、コピー対象の原稿を読み取る画像読み取り部(不図示)などを備えている。
【0037】
エンジン部110は、シアン(C),マゼンタ(M),イエロー(Y),ブラック(K)の画像をそれぞれ形成する4組みの画像形成部1K〜1Y、各色のトナー画像が順に転写されフルカラーの画像を形成するための中間転写ユニット70、中間転写ユニット70の画像を記録紙に転写するための紙転写ユニット80、記録紙上に転写されたトナー画像を熱・加圧により定着する定着装置90、複数段の給紙カセットをそれぞれ収容し、記録紙を給紙する給紙部、を備えている。
【0038】
記録紙201,202はそれぞれ、第1給紙カセット203、第2給紙カセット204に収納されている。この第1給紙カセット203、第2給紙カセット204は複写機本体に対して着脱自在に設けられている。
【0039】
この第1給紙カセット203、第2給紙カセット204の一端上部には給紙手段としての給紙ローラ205,206がそれぞれ対応して設けられており、この給紙ローラ205,206は第1給紙カセット203、第2給紙カセット204内の記録紙201,202を給紙するようになっている。
【0040】
給紙ローラ205,206は記録紙を記録紙搬送路207,208に供給する。この記録紙搬送路207,208の記録紙搬送方向上流にはそれぞれレジストローラ209,210が設けられている。レジストローラ209,210はそれぞれ対をなし、記録紙表面側を主ローラとした場合、主ローラが金属製ローラで駆動され、その主ローラに所定の圧力で付勢され、所定の摩擦力を有したゴム製のローラが従動ローラとして設けられている。また、レジストローラ209,210の駆動は、給紙駆動系(不図示)から伝達される駆動力をローラ軸端に設けられた電磁クラッチのON/OFFによって起動/停止が行なわれるように構成されている。
【0041】
また、レジストローラ209,210の上流にはレジストセンサ211,2112がそれぞれ設けられており、このレジストセンサ211,212としては、たとえば発光素子(LED)と受光素子(PD)による光学センサを用いる。記録紙搬送路207,208に供給された記録紙201,202はそれぞれこのレジストセンサ211,212で検出される。レジストセンサ211,212は、レジストローラ209,210の直前まで搬送されたことを検出してメインコントローラ120に信号を出力する。
【0042】
メインコントローラ120には、レジストセンサ211,212、オペレーションパネル130のコピースタートスイッチ(不図示)からの出力信号が入力されるようになっており、これらの入力信号に基づいて給紙ローラ205,206、レジストローラ209,210および画像形成に必要な作動を制御するようになっている。
【0043】
具体的には、メインコントローラ120は、第1給紙カセット203、第2給紙カセット204がセットされており、コピースタートスイッチからの信号が入力されると、給紙ローラ205あるいは給紙ローラ206、レジストローラ209あるいはレジストローラ210、を作動して第1給紙カセット203、あるいは第2給紙カセット204に収納された記録紙201,202をそれぞれ対応する記録紙搬送路207,208を通してレジストローラ209、またはレジストローラ210に搬送する。搬送された記録紙がレジストセンサ211、あるいはレジストセンサ212に達すると減速を開始し、あらかじめ決められた時間後に記録紙の搬送を停止し、レジストローラ209あるいは210に記録紙先端が突き当たった状態で待機させる(この状態を待機という)。このあらかじめ決められた時間後に停止させるのは、記録紙が斜めに送られるのを記録紙の先端がレジストローラのニップ部分に突き当たって斜め送りを補正(スキュー補正)するためである。
【0044】
このように、この実施の形態では、レジストローラ209,210というように複数組設け(この実施の形態では2組み)、複数組のレジストローラのうち1つのレジストローラの上流に記録紙がなくなれば直ぐにそこに向かい給紙カセット内から給紙ローラを回転させ記録紙を補充し待機させておき、一方、複数組のレジストローラは転写位置に向かいそれぞれのレジストローラから交互に記録紙を再給紙する。
【0045】
すなわち、一方のレジストローラが中間転写ベルト100上の画像に対しタイミングをとって記録紙の再給紙を行なっている時間内に、休んでいる他のレジストローラに対して給紙ローラは給紙カセットからの給紙を完了すればよいので記録紙と転写ローラのスリップによって生じる上述の時間のばらつきが大きくても、あらかじめ空いているレジストローラに記録紙を送り込むので、これを許容できることになる。
【0046】
レジストローラ209,210は記録紙を挟み込んだ状態で搬送を行なうことにより、記録紙とローラ間のスリップがほとんどないため、このように複数組のレジストローラで交互に再給紙を行なうことにより、再給紙後の記録紙と記録紙の間隔を狭めることが可能となり、画像形成動作の効率を向上することができるようになる。すなわち、連続給紙時における紙間隔を最小限にすることで、複写速度を向上させることができる。
【0047】
一方、上記4組みの画像形成部1K〜1Yは、それぞれ、感光体ドラム10K〜10Y、現像手段としての現像装置40K〜40Yなどから構成されている。画像形成部1Yの現像装置40Yのトナーをイエロートナー、画像形成部1Mの現像装置40Mのトナーをマゼンタトナー、画像形成部1Cの現像装置40Cのトナーをシアントナー、画像形成部1Kの現像装置40Kのトナーをブラックトナー、として、それぞれの色を感光体ドラム10K〜10Yに形成し、順次、中間転写ベルト100に重ね合わせることによりフルカラー画像を形成する。
【0048】
それらトナーは、ボールミルや3本ロールなどで混合分散し、さらに溶媒に分散して製造される。本発明に使用するトナーは固形分20%程度で100〜10000mPa・sの高粘度の液体現像剤に調整されたトナーを使用する。なお、4組みの画像形成部1はそれぞれ同じ構成となっているので、ここでは、ブラックトナーを使用する画像形成部1Kについて説明する。
【0049】
上記画像形成部1Kには像担持体としての感光体ドラム10K、帯電手段としての帯電器20K、レーザ光LBを照射するレーザ書き込み装置30、湿式現像器としての湿式現像ユニット40K、除電手段としての除電装置(LED)50K、クリーニングブレードを有する感光体クリーニング装置60Kなどが配置されている。
【0050】
上記湿式現像ユニット40Kは、現像剤担持体としての現像ローラ41Kと、液体現像剤を溜める現像タンク42Kと、該現像タンク42K内の液体現像剤に浸漬するように配置された汲み上げローラ43Kと、該汲み上げローラ43Kから汲み上げられた液体現像剤を薄層化して現像ローラ41Kに塗布する計量ローラ44Kなどから構成されている。上記液体現像剤は絶縁体溶媒であるキャリア液体中に顕像化粒子であるトナー粒子が高濃度に分散された高粘度の液体現像剤である。
【0051】
上記中間転写ユニット70は、懸架ローラ71,72,73,74,75,76、これらの懸架ローラ71,72,73,74,75,76に張架された中間転写体としての中間転写ベルト100、1次転写電荷付与手段として、たとえば1次転写バイアスローラ77K,77Y,77M,77C、およびクリーニングブレードを有するクリーニング装置79などから構成されている。
【0052】
上記紙転写ユニット80は、2次転写電荷付与手段としての2次転写バイアスローラ81および該2次転写バイアスローラ81に接続された図示しない2次転写電源から構成されている。
【0053】
つぎに、上記中間転写ベルト、1次転写バイアスローラおよび2次転写バイアスローラなどについて説明する。
【0054】
上記中間転写ベルト100は懸架部材としての懸架ローラ71,72,73,74,75,76、および感光体ドラム10K,10Y,10M,10Cに所定の張力を有するように張架され、矢印の様に反時計方向に回転可能となっている。また、1次転写電荷付与手段として、たとえば、1次転写バイアスローラ77Kが感光体ドラム10Kに対向し、これら1次転写バイアスローラ77Kと感光体ドラム10Kとの間に、中間転写ベルト100を挟み込むような配置となっている。
【0055】
1次転写バイアスローラ77Kは、1次転写バイアスを与える電極ともなっており、該1次転写バイアスローラ77Kには1次転写電源(不図示)から所定の転写バイアスが印加される。また、懸架ローラ73に対向して設けられる紙転写ユニット80には、2次転写電荷付与手段としての2次転写バイアスローラ81が配置されており、該2次転写バイアスローラ81は2次転写バイアスを与える電極ともなっている。該2次転写バイアスローラ81には図示しない2次転写電源から所定の転写バイアスが印加される。
【0056】
つぎに、本発明の実施の形態にかかる湿式電子写真複写機の動作について説明する。図1に示すように、感光体ドラム10Kを矢印方向に回転駆動しながら帯電器20Kで一様に帯電した後、レーザ書き込み装置30からレーザ光LBを照射して感光体ドラム10K上に静電潜像を形成する。一方、現像タンク42Kの高粘性液体現像剤に浸漬されている汲み上げローラ43Kに付着した液体現像剤は計量ローラ44Kを介して現像ローラ41K上に均一に、たとえば0.5〜20μm程度の厚さに塗布される。そして、上記感光体ドラム10Kに現像ローラ41Kを接触させ、該感光体ドラム10Kの表面に形成された静電潜像に液体現像剤中のトナーを電界の力で移行させて現像し、トナー像を形成する。
【0057】
ついで、該トナー像が形成された感光体ドラム10Kを回転し、該感光体ドラム10Kと中間転写ベルト100とが当接する1次転写部分に移動する。そして、該1次転写部分で、上記中間転写ベルト100裏面に1次転写バイアスローラ77Kを介し、正極性トナーの逆極性である負極性バイアス電圧、たとえば、−300〜−500Vを印加する。
【0058】
この印加電圧によって発生した電界で、上記感光体ドラム10K上のトナー像のトナーを、中間転写ベルト100に引き寄せ、該中間転写ベルト100上に転写する(1次転写)。以下同様のプロセスを実行することにより、イエロートナー、マゼンタトナー、シアントナーを中間転写ベルト100に転写してフルカラーの画像を形成する。
【0059】
ついで、フルカラーのトナー像の転写された中間転写ベルト100を回転し、2次転写部分Pに移動する。この中間転写ベルト100上の画像位置に対して所定の位置に合うように記録紙のタイミングをとってレジストローラ209あるいはレジストローラ210を再起動する。再給紙された記録紙201または記録紙202は、この2次転写部分Pにおいて、上記記録紙201または記録紙202裏面に2次転写バイアスローラ81を介して、負極性のバイアス電圧、たとえば−800〜2000Vを印加し、さらに、たとえば、50N/cm程度の圧力がかけられる。この印加電圧によって発生した電界と圧力とによって、中間転写ベルト100のトナーを記録紙201または記録紙202に引き寄せ、該記録紙201または記録紙202に一括転写する(これを2次転写という)。
【0060】
この後、トナー像が転写された記録紙201または記録紙202は、分離装置85により吸着している中間転写ベルト100から分離され、定着装置90で定着処理がなされた後に装置本体から排出される。一方、1次転写後の感光体ドラム10Kは、除電装置(LED)50KのLED照射により残留電荷が除電され、さらにその表面が感光体クリーニング装置60Kによってクリーニングされ、未転写トナーが回収除去され、つぎの作像に備える、これを繰り返すことで多数枚の複写を行なう。
【0061】
つぎに、上述した複写機の特徴となるレジストローラ、感光体ドラム、中間転写ベルトなどの配置関係について図1および図2を用いて説明する。
【0062】
まず、第1に、感光体ドラム10K〜10Yに形成された画像を記録紙に転写する位置(P)から複数組のレジストローラ209,210までの搬送距離をR1=R2というように(略)等しく設定する。これにより、複数組のレジストローラ209,210から再給紙された記録紙のどちらにも、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、同じ位置の画像を、感光体ドラムから記録紙に直接転写することができる。また、複数組のレジストローラ209,210をそれぞれ転写位置までの距離とほぼ同一にすることにより、レジストローラごとの制御プログラムが不要になり、極めてシンプルな制御プログラムによる制御が実現する。
【0063】
第2に、中間転写ベルト100に転写する位置(Tk,Tc,Tm,Ty)から複数組のレジストローラ209,210までの搬送距離を略等しく設定する。これにより、複数組のレジストローラ209,210から再給紙された記録紙のどちらにも、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、同じ位置の画像を中間転写ベルトから記録紙に間接転写することができる。また、複数組のレジストローラ209,210をそれぞれ間接転写位置までの距離とほぼ同一にすることにより、レジストローラごとの制御プログラムが不要になり、極めてシンプルな制御プログラムによる制御が実現する。
【0064】
第3に、複数組のレジストローラ209,210それぞれを、感光体ドラム10K〜10Yへのレーザ書き込み装置30による光書き込み位置(Lk,Lc,Lm,Ly)から感光体ドラム10K〜10Yの画像を記録紙に転写する位置(P)までの距離とを等しくする。これにより、直接転写の場合、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、画像の書き出し開始と同時にレジストローラからの再搬送を行なうことにより、記録紙の最適な位置に画像を転写することができる。また、複数組のレジストローラ209,210をそれぞれ直接転写位置までの距離とほぼ同一にすることにより、レジストローラごとの制御プログラムが不要になり、極めてシンプルな制御プログラムによる制御が実現する。
【0065】
第4に、複数組のレジストローラ209,210それぞれを、感光体ドラム10K〜10Yへのレーザ書き込み装置30による光書き込み位置(Lk,Lc,Lm,Ly)から感光体ドラム10K〜10Y上の画像を中間転写ベルト100に転写する位置(Tk,Tc,Tm,Ty)までの距離+感光体ドラム10K〜10Y上の画像を中間転写ベルト100に転写する位置(Tk,Tc,Tm,Ty)から中間転写ベルト100から記録紙に画像を転写する位置(P)までの距離と等しくする。これにより、間接転写の場合、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、画像の書き出し開始と同時にレジストローラからの再搬送を行なうことにより、記録紙の最適な位置に画像を転写することができる。
【0066】
ところで、上述したように複数段の給紙装置(給紙カセット)に対応してそれぞれレジストローラを配備した例についてその動作例と効果を述べたが、レジストローラに記録紙を導く搬送ガイド板のレイアウト設計が容易になる効果もある。すなわち、従来は複数の給紙口から1つのレジストローラに向かって搬送ガイド板で合流させるために、給紙口が多くなるにしたがってレジストローラまでの搬送路を良好に確保することが難しくなる。これに対し、本発明では、給紙口それぞれにレジストローラを設けたので、レジストローラのニップ部分への記録紙の進入が良好になり、スキュー補正精度やレジストレーション(グリップマージン)精度が向上し、さらには紙詰まりジャムも低減する。
【0067】
また、複数組のレジストローラそれぞれにレジストセンサを配置することにより、レジストローラ直前におけるそれぞれの記録紙の先端の進入が安定した状態で検知されるので、正確な位置信号を得ることができ、その結果、レジストローラにかかわる品質(レジストレーション、スキューなど)が向上する。
【0068】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明にかかる画像形成装置(請求項1)によれば、像担持体に形成された画像と位置合わせして記録紙を搬送するレジストローラを、複数段の給紙装置それぞれに対応して配置することにより、異なる給紙口から同一サイズの記録紙を連続して給紙して画像形成を行なう場合に、従来は記録紙の後端がレジストローラを通過しなければつぎの給紙ができなかったのに対し、本発明では再搬送中のレジストローラと並行して他のレジストローラに対する給紙が可能なため、従来に比べて極めて短い給紙間隔での紙制御が行なえる装置が実現し、処理効率の向上を図ることができる。
【0069】
また、本発明にかかる画像形成装置(請求項2)によれば、請求項1において、レジストローラそれぞれの直前位置に、記録紙の先端を検知するレジストセンサを配置することにより、複数組のレジストローラそれぞれの直前位置において記録紙の進入角のばらつきが一定の状態での検知が行なえ、記録紙の先端を正確に検知することが可能になるため、レジストローラにかかわる記録紙上の画像位置精度などの品質が向上する。
【0070】
また、本発明にかかる画像形成装置(請求項3)によれば、請求項1または2において、絶縁性キャリアとキャリア液中に樹脂および顔料からなる固形分を分散した液体現像剤を用いた現像プロセスの画像形成装置に複数組のレジストローラを組み込んだので、摩擦特性の広い様々な記録紙への画像形成が要求される湿式の画像形成装置において、紙間のばらつきの少ない再給紙を行なうことができる。
【0071】
また、本発明にかかる画像形成装置(請求項4)によれば、請求項1、2または3において、複数組みのレジストローラの搬送動作を交互に行なうことにより、複数組みのレジストローラを効率よく動作させることが可能なため、紙間を最小にした再搬送を行なうことができる。
【0072】
また、本発明にかかる画像形成装置(請求項5)によれば、請求項1、2または3において、複数組みのレジストローラに対応して設けられた給紙装置による給紙動作を交互に行なうことにより、連続して画像形成動作を行なっている場合にレジストローラに効率的に記録紙を補給することができる。
【0073】
また、本発明にかかる画像形成装置(請求項6)によれば、請求項1、2または3において、複数組みのレジストローラに対応して設けられた給紙装置による給紙動作をほぼ同時に行なうことにより、連続して画像形成動作を行なう場合における最初の記録紙の補給を複数のレジストローラに対して従来の単一のレジストローラに対して極めて短い時間で行なうことができる。
【0074】
また、本発明にかかる画像形成装置(請求項7)によれば、請求項1、2または3において、像担持体に形成された画像を記録紙に転写する位置から複数組のレジストローラまでの搬送距離を略等しく設定したので、複数組のレジストローラから再給紙された記録紙のどちらにも、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、同じ位置の画像を、感光体ドラムから記録紙に直接転写することができる。
【0075】
また、本発明にかかる画像形成装置(請求項8)によれば、請求項1、2または3において、中間転写体に転写する位置から複数組のレジストローラまでの搬送距離を略等しく設定したので、複数組のレジストローラから再給紙された記録紙のどちらにも、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、同じ位置の画像を中間転写体から記録紙に間接転写することができる。
【0076】
また、本発明にかかる画像形成装置(請求項9)によれば、請求項1、2または3において、複数組のレジストローラを、前記像担持体の光書き込み位置から像担持体の画像を記録紙に転写する位置までの距離とそれぞれ等しく配置したことにより、直接転写の場合、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、画像の書き出し開始と同時にレジストローラからの再搬送を行なえるので、記録紙の所定の位置に精度よく画像を転写することができる。
【0077】
また、本発明にかかる画像形成装置(請求項10)によれば、請求項8において、複数組のレジストローラを、像担持体の光書き込み位置から像担持体上の画像を中間転写体に転写する位置までの距離+像担持体上の画像を前記中間転写体に転写する位置から中間転写体から記録紙に画像を転写する位置までの距離とそれぞれ等しく配置することにより、間接転写の場合、特にタイミング調整用のタイマーを設けることなく、画像の書き出し開始と同時にレジストローラからの再搬送を行なえるので、記録紙の所定の位置に精度よく画像を転写することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる複写機の主要部の概略構成および配置例を示す説明図である。
【図2】図1の複写機におけるレジストローラに対する画像転写位置の関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1K〜1Y 画像形成部
10K〜10Y 感光体ドラム
30 レーザ書き込み装置
40K〜40Y 現像装置
70 中間転写ユニット
80 紙転写ユニット
100 中間転写ベルト
110 エンジン部
120 メインコントローラ
201,202 記録紙
203,204 給紙カセット
205,206 給紙ローラ
207,208 用紙搬送路
209,210 レジストローラ
211,212 レジストセンサ

Claims (10)

  1. シート束の記録紙をそれぞれ収容し1枚ずつ繰り出す複数段の給紙装置を有し、像担持体に形成された画像を記録紙に転写する画像形成装置において、
    前記像担持体に形成された画像と位置合わせして記録紙を搬送する複数のレジストローラ対を備え、前記複数のレジストローラ対は前記複数段の給紙装置それぞれに対応して配置されることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数のレジストローラ対それぞれの記録紙搬送方向の上流側の直前位置に、記録紙の先端を検知するレジストセンサを配置したことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. さらに、絶縁性のキャリアと前記キャリア中に樹脂および顔料からなる固形分を分散した液体現像剤を用いて前記像担持体の潜像を現像する現像手段を備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. さらに、当該画像形成装置の画像形成動作を制御する制御手段を備え、
    前記制御手段は、前記複数のレジストローラ対のそれぞれの搬送動作を交互に行なうことを特徴とする請求項1、2または3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記複数のレジストローラ対のそれぞれに対応して設けられた給紙装置による給紙動作を交互に行なうことを特徴とする請求項1、2または3に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、前記複数のレジストローラ対のそれぞれに対応して設けられた給紙装置による給紙動作をほぼ同時に行なうことを特徴とする請求項1、2または3に記載の画像形成装置。
  7. 前記像担持体に形成された画像を記録紙に転写する位置から前記複数のレジストローラ対のそれぞれまでの搬送距離を略等しく配置することを特徴とする請求項1、2または3に記載の画像形成装置。
  8. さらに、前記像担持体に形成された画像を転写する中間転写体を備え、
    前記中間転写体に転写する位置から前記複数のレジストローラ対のそれぞれまでの搬送距離を略等しく配置することを特徴とする請求項1、2または3に記載の画像形成装置。
  9. 前記複数のレジストローラ対のそれぞれは、前記像担持体の光書き込み位置から前記像担持体の画像を記録紙に転写する位置までの距離とそれぞれ等しく配置されることを特徴とする請求項1、2または3に記載の画像形成装置。
  10. 前記複数のレジストローラ対は、前記像担持体の光書き込み位置から前記像担持体上の画像を前記中間転写体に転写する位置までの距離と、前記像担持体上の画像を前記中間転写体に転写する位置から前記中間転写体から記録紙に画像を転写する位置までの距離との和に対し、それぞれ等しく配置されることを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010250164A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Seiko Epson Corp 画像形成方法及び画像形成装置
JP2010250165A (ja) * 2009-04-17 2010-11-04 Seiko Epson Corp 画像形成装置および画像形成方法

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