JPH07131342A - クロック信号発生回路 - Google Patents

クロック信号発生回路

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JPH07131342A
JPH07131342A JP5270715A JP27071593A JPH07131342A JP H07131342 A JPH07131342 A JP H07131342A JP 5270715 A JP5270715 A JP 5270715A JP 27071593 A JP27071593 A JP 27071593A JP H07131342 A JPH07131342 A JP H07131342A
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    • H03L7/14Details of the phase-locked loop for assuring constant frequency when supply or correction voltages fail or are interrupted

Abstract

(57)【要約】 【目的】基準クロックを受信し、それに応答して動作す
る半導体装置において、基準クロックの損失の検出を行
う。 【構成】PLLシンセサイザーにおいて、基準クロック
と出力クロックとの位相差を検出する位相比較器13の
出力について、特に基準クロックが“0”固定、“1”
固定となる損失時において位相比較器13のDOWNB
出力状態が“0”固定になる。このDOWNB出力を基
準クロック検出回路12によりモニターを行う。基準ク
ロック検出回路12はDOWNBが所定の期間“0”レ
ベルにとどまれば基準クロックの損失であると判定し、
XTALFAIL信号をアクティブにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クロック信号発生回路
に関し、特に基準クロック信号を受信しかつ基準クロッ
ク信号に応答して所定のクロックを発生するクロック発
生器に用いられ基準クロック信号の損失を検出する手段
を有する発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】クロック信号は例えばマイクロコンピュ
ータシステムにおける動作シーケンスの基本となる。こ
のようなクロック信号を発生するクロックソース源とし
ては、一般的には水晶発振器によって与えられる一定の
デューティーサイクルのクロック信号が用いられてき
た。しかしながら、近年はクロックレートの高速化など
に伴い比較的低周波数の基準クロックを入力とし高周波
数の安定したクロックを得ることが出来る位相同期ルー
プ(以下PLL)周波数シンセサイザー回路が用いられ
るようになってきている。PLL回路は典型的には位相
比較器(以下PFD)、フィルタ、電圧制御発振器(以
下VCO)および分周回路から構成されている。
【0003】これら発振器は共に外部基準クロックとし
て水晶発振子等の発振子を用い、この基準クロックの周
波数をもとに逓倍された周波数のクロック出力を得てい
るが、これらの問題点は基準となるクロック信号を損失
である。機械的、あるいはその他の理由により、水晶発
振器によって発生される周波数基準信号は失われること
が有り得、このことはシステムの信頼性に大きく関わ
る。そこで、この様な基準クロックの損失を検出するた
めに、特開平2−112008号公報にその一手法が示
されている。以下に従来例としてその内容について簡単
に説明する。
【0004】図8は従来のクロック発生装置のブロック
構成図である。本クロック発生装置は、発振器回路1
1、クリスタルの損失及び外部基準周波数なしに安定な
クロック信号が発生される“リンプモード”制御ロジッ
ク(以下リンプ制御回路)81,位相コンパレータ8
2、フィルタ83、電圧基準及び選択ロジック84、V
CO16,分周期17が含まれている。
【0005】クリスタル10は発振回路11に接続され
ているEXTALピン及びXTALピンとの間に結合さ
れている。発振器11はXTALCLK信号を出力す
る。XTALCLK信号はリンプ制御回路81,位相コ
ンパレータ82それぞれに1つの入力として接続されて
いる。分周器17は出力信号としてMCCLKを出力す
る。MCCLK信号もまたリンプ制御回路81,位相コ
ンパレータ82それぞれに1つの入力として接続されて
いる。位相コンパレータ82は前記XTAL信号、MC
CLK信号を受信しLOCK信号、位相誤差信号を生成
し、LOCK信号はリンプ制御回路81に位相誤差信号
はフィルタ83にそれぞれ接続される。リンプ制御回路
81は出力としてFILEN(フィルターイネーブ
ル)、REFEN(基準電圧イネーブル)を発生する。
フィルタ83は前記位相誤差信号と前記FILEN信号
を受信し1つの出力として制御電圧信号を発生する。制
御電圧信号とリンプ制御回路の1つの出力REFEN信
号はともに電圧基準および選択回路84へ接続され、V
COINを出力としてVCO16に制御電圧として入力
される。VCO16は出力としてVCOCLKを発生
し、MCCLK信号を発生する分周器17に入力され
る。VCOCLKはまたシステムに用いられる種々のク
ロック信号をクロック制御ロジック(特に図示せず)に
与えられる。
【0006】リンプ制御ロジック81及び電圧基準及び
選択回路84の動作がなかったならば、図8の装置は、
PLL周波数シンセサイザーとしてよく知られた動作を
する。位相コンパレータ82、フィルター83、VCO
16,分周器17から構成されるループ回路は、周波数
基準信号としてXTALCLKを受信し、シンセサイズ
ド(synthesized)信号VCOCLKを発生
する。VCOCLKの周波数はXTALCLKの周波数
に関係している。即ち、今分周器17が入力クロックに
対して1/n分周されたクロックを出力するのであれば
VCOCLKの周波数FはXTACLKの周波数fに対
して、フェーズロック状態において F=n×f −(1) として定まる。
【0007】PLL周波数シンセサイザーの設計、製
造、動作は半導体工業においてよく知られた技術であっ
て、ここでさらに詳細に述べる必要はないであろう。
【0008】さて、今基準クロックであるXTALCL
Kが損失するとリンプ制御回路81はこれを検出しRE
FEN信号をインアクティブからアクティブにする。電
圧基準および選択回路84はREFEN信号がアクティ
ブとなることにより、VCO16へ与える制御電圧をフ
ィルター83の出力から電圧基準および選択回路84内
の基準電圧発生回路の出力に切り替えること行う。この
ことは即ちループ状態はもはやなくなりVCO16の出
力はXTALCLKには依存しないクロック信号とな
り、その周波数は電圧基準および選択回路84にて生成
された基準電圧によって定まることを意味する。一般に
この時の周波数は、必ずしもそうではないが、通常動作
において与えられるよりずっと低い周波数のVCOCL
Kを与えるように設定される。その目的は、システム動
作を維持するよりむしろ、システムの順序正しい機能停
止、あるいは低レベルの容量で動作を継続するといった
モードの動作を与えることである。
【0009】図9はリンプ制御回路81のブロック図で
ある。リンプ制御回路81の入力は、XTALCLK,
MCCLK,RST,LOCK信号により構成されてい
る。RST信号は、システムの立ち上がりを初めとし
て、また分周比の変更、クロックの停止等の外的要因に
より故意にフェーズロック状態を崩した場合に発生する
信号である。他の信号は上記に述べられてきた。
【0010】LOCK信号、RST信号はそれぞれフリ
ップ・フロップ(以下F.F.)91のセット入力とリ
セット入力に接続される。
【0011】XTALCLKをIN入力に、MCCLK
をCLK入力に、F.F.91の出力とXTALCLK
の反転論理積(以下NAND)94の出力をRST入力
に接続されるシフトレジスタ92と、NAND92の出
力をIN入力に、MCCLKをCLK入力に、F.F.
91の出力とNAND94の出力とのNAND95の出
力をRST入力に接続するシフトレジスタ93は、その
各シフトレジスタからのOVF出力を論理積(以下O
R)96に入力し、OR96の出力はリンプモード制御
信号生成ロジック97に接続される。リンプモード制御
信号生成炉じっく97は最終的にOR96からの入力に
応答して、REFEN,FILTENの制御信号を生成
し出力する。
【0012】F.F.91はPLLがロック状態になっ
たことを示すレジスタとしての役割を果たす。システム
の立ち上がり等PLLのロック状態が成立しない時にR
STがアクティブとなりリセットされ、位相コンパレー
タ82(図8)によってその位相差があらかじめ規定さ
れた誤差以内におさまったロック状態になるとアクティ
ブとなるLOCK信号によりセットされる。これによ
り、フェーズロック状態への遷移期間中の基準クロック
損失の検出を行わない。
【0013】F.F.91の出力が“0”(インアクテ
ィブ)であればNAND94,NAND95の出力は共
に“1”(アクテフィブ)となりシフトレジスタ92,
93はリセットされる。この時、シフトレジスタ92,
93のOVF出力ともに“0”であるからOR96も
“0”となる。リンプモード制御信号生成ロジック97
は入力が“0”が入力されたときはREFENが
“0”、FILENが“1”を出力として与えるように
機能し、本クロック発生装置はPLLシンセサイザーと
して機能しループはフェーズロック状態にむけて動作し
ていく。
【0014】一旦ループがフェーズロック状態となると
F.F.91がセットされ、その出力が“1”となり、
NAND94,95の出力はもはやF.F.91の状態
ではなくXTALCLKの状態により決定される。すな
わち、この時NAND94は、XTALCLKの反転と
なり、さらにNAND94の反転となるNAND95の
出力レベルはXTALCLKのレベルに一致する。従っ
て、シフトレジスタ92はXTALCLKが“1”レベ
ルにおいてリセットが解除され“1”のシフト動作を行
い、逆にシフトレジスタ93はXTALCLKが“0”
レベルの時にリセットが解除され“1”のシフト動作を
行う。
【0015】シフトレジスタ92,93の動作は、RS
Tが“0”レベルにおいてIN入力に与えられた信号の
“1”レベルがどの位の期間続いたかをCLK入力に与
えられたクロックによってカウントするものである。
【0016】図10にシフトレジスタの構成の一例を示
す。シフトレジスタはDFFラッチ(以下DFF)10
1,102,103,104とAND105により構成
されている。DFF101,102,103,104の
各CLK入力にはCLK入力信号が、また各RST入力
にはRST入力信号が接続され、DFF101のD入力
はIN入力に接続されQ出力はDFF102のD入力に
接続され、DFF102のQ出力はDFF103のD入
力にDFF103のQ出力はDFF104のD入力に接
続されている。また各DFFのQ出力はAND105の
入力にそれぞれ接続されている。RST入力信号が
“1”の期間は各DFFのQ出力は“0”となり、AN
D105の出力であるOVFは“0”となる。RST入
力が“0”となると、CLK入力によりIN入力のデー
タレベルが次々にシフトしていくことになる。AND1
05の出力はOVFが“1”となるのは各DFFのQ出
力が総て“1”となる時であるが、これはIN入力にC
LK入力によるクロックで4クロック期間“1”レベル
が入力し続けた時である。
【0017】さて、以上の様なシフトレジスタ92,9
3は通常基準クロックXTALCLKが正常に与えらて
ている場合は、XTALCLKとMCCLKの周波数が
ほほ一致した状態であることからシフトレジスタ92,
93からOVFが発生することなく、XTALCLKの
変化に応じてお互い交互にリセットされている。従って
OR96の出力は常に“0”レベルとなっている。ひと
たびXTALCLKが“1”あるいは“0”のレベルに
留まると、シフトレジスタ92あるいはシフトレジスタ
93のリセットが解除されMCCLKによるシフト動作
が行われ、シフトレジスタ92あるいは93のOVFが
発生しOR96の出力は“1”となる。すなわちここま
では基準クロック損失の検出の機能を持っている。リン
プ制御信号生成ロジック97はOR96の出力“1”に
応答しREFEN,FILTENの各出力の制御を行
い、REFENを“1”にFILTENを“0”にす
る。
【0018】図11に図9に示すリンプ制御回路81の
動作タイミングを示す。図11はXTALCLKが
“1”レベル固定となってしまった場合を示す。XTA
LCLKが“1”になり続けると、NAND94の出力
が“0”になり続け、シフトレジスタ92のリセットが
解除され続ける。また、この時シフトレジスタ92のI
N入力にはXTALCLKのレベル“1”が与えられ続
けるから、シフトレジスタ92はMCCLKのクロック
に応答し、順にデータをシフトしていき、MCCLKの
4カウントのちシフトレジスタ92のOVFが発生しO
R96が“1”となる。これに応答しリンプモード制御
信号生成ロジック97はREFEN,FILTENをそ
れぞれ“1”と“0”にする。
【0019】XTALCLKが“0”になり続けた場合
はシフトレジスタ93がこれと同様の動作を行う。
【0020】上述したようにリンプモード制御回路は、
基準クロックの損失の検出を、その損出時のレベルの各
々、ここでは“0”と“1”、に応じてそれぞれの期間
を計測するシフトレジスタを備えることで実現してい
る。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】一般に基準クロックと
しては水晶発振器の出力が用いられるが、一般によく知
られた水晶発振器でも明らかなように基準クロック損失
時にそのレベルが“0”レベル固定となるか、“1”レ
ベル固定となるかは規定することが出来ない。従来は基
準クロックを直接観測するため基準クロックの“0”レ
ベル、“1”レベルそれぞれの期間を計測するため計測
手段が2つ必要であり、回路規模が大きくなるという欠
点があった。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる欠点を
解消するために、基準クロック損失が基準クロックの周
波数が0になることと等価であるため、その位相比較器
の出力が常に固定となっているということを利用し、こ
れをモニター、計測することにより基準クロック損出を
検出している。したがって、従来のように2状態のそれ
ぞれの計測ではなく1状態の計測ですみ、そのための手
段が簡単化し回路規模を小さく出来る。
【0023】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0024】図1は本発明の一実施例を示す全体ブロッ
ク図である。本回路は、発振器回路11、基準クロック
損失検出回路12,PFD13、チャージポンプ回路
(以下CP)14、ローパスフィルタ(以下LEP)1
5、VCO16,分周器17を含んでいる。
【0025】クリスタル10は発振回路11に接続され
ているEXTALピン及びXTALピンとの間に結合さ
れている。発振器11はXTALCLK信号を出力す
る。XTALCLK信号はPED13に1つの入力とし
て接続されている。分周器17は出力信号としてMCC
LKを出力する。MCCLK信号もまたPFD13の1
つの入力として接続されている。PFD13は前記XT
ALCLK信号、MCCLK信号を受信しLOCK信
号、位相誤差信号であるUPB信号、DOWNB信号を
生成し、LOCL信号は基準クロック損失検出回路12
に、またUPB,DOWNBの各信号はCP14の各入
力に接続される。CP14の出力はLPF15に接続さ
れ、LPF15は出力としてVCOへの制御電圧VCO
INをVCO16の入力に与える。VCO16はVCO
INの応じた周波数のクロックとしてVCOCLKを出
力し、MCCLK信号を発生する分周器17に入力され
るとともに、システムに用いられる種々のクロック信号
をクロック制御ロジック(特に図示せず)に与えられ
る。
【0026】図1において、基準クロック検出回路12
がなければ、PLLシンセサイザーとしてよく知られた
回路である。即ちPFD13,CP14,LPF15,
VCO16,分周器17から構成されるループ回路は、
周波数基準信号としてXTALCLKを受信し、かつシ
ンセサイズド信号VCOCLKを発生する。正常動作時
はこのPLLシンセサイザは動作としては従来例に示す
ものと同じ機能を持つ。
【0027】さて、いまXTALCLKの損失がおきた
場合を考える。ここでいう損失とはXTALCLK信号
は“0”固定あるいは“1”固定となりもはやクロック
信号にならなくなった状態をいう。
【0028】まず、その時のPFD13の動作を説明す
る。
【0029】図2はPFDとして一般によく知られた回
路である。この回路はモトローラ社製のMC4044に
用いられているもので広く引用されている。すなわち、
本PFD13にはNAND20,21,22,23,2
4,25,26,27,28及びロック検出回路(以下
LOCDETECT)29が含まれる。NAND20は
XTALCLKとNAND27の出力を入力としその、
出力はNAND21,26,27の各入力に接続され
る。NAND21と22およびNAND23と24はそ
の出力がお互いの入力に接続されたフリップフロップの
ラッチを形成している。NAND21の出力はNAND
26,27の各入力に接続されている。NAND25は
MCCLKとNAND28の出力を入力に接続されてい
る。NAND25の出力は、NAND24,26,28
の各入力に接続されている。NAND24の出力はNA
ND26,28の各入力に接続され、NAND26の出
力はNAND22,23の入力に接続され、NAND2
1,22およびNAND23,24でそれぞれ形成され
ているフリップフロップラッチのリセット信号の役割を
はたしている。NAND26の出力はまた、NAND2
7,28それぞれの入力に接続され、NAND27の出
力はUPBとして、またNAND28の出力はDOWN
Bとして出力するとともに、LOCDETECT29の
入力にも接続され、その結果としてLOCDETECT
29はLOCK信号を出力している。
【0030】LOCDETECT29はその誤差信号か
らループがフェーズロック状態になったかどうかを検出
するもので、フェーズロック状態で“1”を出力するも
のである。UPB,DOWNBはそれぞれ誤差信号で、
XTALCLKに比べMCCLKが遅れていればUPB
信号を“0”に、また逆にXTALCLKに比べMCC
LKが進んでいればDOWNB信号が“0”になる。ま
た両入力クロックの位相が同じであればUSB,DOW
NB共に“1”となる。さらに具体的にいえば、本回路
の場合立ち下がりエッヂの比較を行っており、UPB、
DOWNBの“0”レベルの幅はXTALCLKとMC
CLKの立ち下がりエッヂの差になり、UPBがアクテ
ィブとなるかDOWNBがアクティブとなるかはXTA
LCLK、MCCLKのうちどちらが先に立ち下がった
かにより決定される。XTALCLKの立ち下がりが早
ければUPBが、逆にMCCLKの立ち下がりが早けれ
ばDOWNBが“0”となる。図3(a)に動作タイミ
ング例を示す。本回路だけに限らず一般にPFDの動作
は、UPB,DOWNBのような2本の信号によりどち
らのクロックの位相が進んでいるか示し、基本的にその
アクティブ期間によりその位相差を表している(アクテ
ィブ期間そのものが位相差そのものである必要はなく、
位相差に比例したものであれば良い)。但し、明らかな
ように例えばMCCLKが先に立ち下がり、DOWNB
信号がアクティブとなった後、再びMCCLKが立ち下
がりとなる前にXTALCUKが立ち下がらなければD
OWNB信号は連続したものとなる。さて、XTALC
LKが“0”あるいは“1”固定となったということ
は、XTALCLKが周波数0のクロック波形ととらえ
ることが出来る。
【0031】従ってその時、位相はXTALCLKがM
CCLKに対して遅れており、DOWNBがアクティブ
“0”となりその位相差は無限大となるためDOWNB
信号が“0”になり続ける。その時のPFDの動作タイ
ミングを図3(b)および(c)に示す。XTALCL
Kが“0”固定、“1”固定のそれぞれの場合において
DOWNB信号がアクティブ“0”になる続けているこ
とがわかるであろう。
【0032】図1に戻って、基準クロック損失時のPL
Lシンセサイザーの動作を説明する。CP14,LPF
15はPFDからのUPB、DOWNBに応じて最終的
にはLPF15の出力VCOINをVCO16の基準電
圧として与える。UPBがアクティブになればVCOC
LKの周波数を上げようとVCOINのレベルをあげ、
またDOWNBがアクティブとなればVCOCLKの周
波数を下げようとVCOINのレベルを下げる。もしD
OWNBがアクティブになりつづければVCOINのレ
ベルは最低レベルまで下げられるであろう。この時VC
OCLKはどうなるかは、VCOINに対するVCOC
LKの関係で決定される。VCO16の構成については
種々のものが提案されているが、その機能はVCOIN
い応じてVCOCLKがコントロール出来るものであ
る。また、入力がない、あるいは0のときの動作は一般
にはオペアンプでは中心周波数としての自走周波数、あ
るいはCMOS構成などではオフセット周波数としての
自走周波数における発振を行う。但し、CMOS構成の
場合必ずしも自走発振するとは限らない。それはオフセ
ット周波数の与え方がVCOINとしては0を与えてい
ても実際のVCO回路の入力として見た場合、内部であ
らかじめある電圧を与えることに等しいからである。さ
てオフセット周波数は、またパワーオン時点でのより早
いロックアップタイムにも貢献するであろう。即ちシス
テムとしての動作周波数範囲の下限近くにオフセット周
波数を設定しておけば、以降のフェーズロックまでの時
間が短縮されるからである。従って、一般には周波数シ
ンセサイザーをクロック生成装置に使うVCOはオフセ
ット周波数あるいは自走周波数をもたせることは、特に
特殊なことではない。図4に、CMOS構成の一般的V
COの場合のVCOINとVCOCLKの模式的な関係
を示す。VCOINが0でVCO16はオフセット周波
数としてFminで自走発振のクロックをVCOCLK
として出力する。これを踏まえて、PLLシンセサイザ
ーとして基準クロックに対する出力クロックの関係を表
したのが図5である。図5の示すところは、基準クロッ
クXTALCLKの周波数が0〜fminまではXTA
LCLKのクロック周波数に関係なく自走状態でFmi
nの周波数を出力する。XTALCLKの周波数がfm
in以上になると、PLLはロックレンジ(入力周波数
に応じて出力が追従する範囲)からキャプチャレンジ
(入力周波数に応じて出力が追従する範囲)からキャプ
チャレンジ(入力周波数に対してフェーズロック状態に
入れる範囲)に移行し、XTALCLKの周波数に応じ
てVCOCLKの周波数が決定されるフェーズロック状
態に落ち着く。このときの関係は従来例の式(1)にて
示した通りである。て、さらにXTALCLKの周波数
があがるとVCOCLKはもはや発振限界周波数Fma
xに達し、それ以上の周波数では発振できなくなるであ
ろう。しかし通常、XTALCLKがおおくは水晶発振
器で与えられる固定的な周波数であることを考えれば、
XTALCLKの周波数としては0〜fmax以下の範
囲の場合についてだけ考えればよい。よって、あるシス
テムでの動作を考えた場合、その基準クロックの周波数
は正常動作時の周波数fn、但しfmin<fn<fm
ax、か基準クロック損失時の周波数0の状態が考えら
れ、また基準クロック損失時にはVCOCLKの周波数
はオフセットの自走周波数Fminとなる。つまり、こ
のように構成されたPLLシンセサイザーにおいては基
準クロックの損失時にも発振が停止することはない。
【0033】さて、上述したように図1のPLLシンセ
サイザーの構成部は基準クロックXTALCLKの損失
時にも自走発振により発振を継続し、かつPFD13の
出力であるDOWNB信号がアクティブ“0”となるこ
とをみてきた。基準クロック損失検出回路12はこのこ
とを利用し、DOWNBの“0”期間を計測し基準クロ
ックの損失を検出するものである。
【0034】図6に基準クロック損失検出回路12のブ
ロック図を示す。本基準クロック損失検出回路はシフト
レジスタ601とF.F.602,603とLPF60
4とNAND605と反転素子(以下INV)606,
607により構成される。シフトレジスタ601は従来
例にて示したシフトレジスタと同じで、IN入力にはV
DDレベルをCLK入力にはMCCLK、RES入力に
はLOCKを、リセット入力にシステム立ち上がり時等
の非ロック状態からのスタート時にアクティブとなるR
ST信号が接続され従来例のF.F.91と同様機能を
もち、そのQ出力はNAND605の入力に接続され
る。LPF604はDOWNBを入力としたノイズ除去
した信号を出力する。LPF604の出力はINV60
7に入力されて反転されNAND605に接続される。
【0035】LPF604をいれる理由は、一般にフェ
ーズロック状態であっても、PFD13のUPB,DO
WNBの出力は完全にインアクティブとなるのではな
く、常にフェーズロック状態に保つようにフィードバッ
クをかけるために、絶えずアクティブパルスが発生して
いるからである。このようなパルスの幅を計測するとき
不必要に短いパルスは回路の誤動作の原因となり好まし
いものではないため、あるパルス幅以下のパルスをLP
F604にて除去することを目的としている。
【0036】F.F.603のQ出力はまたINV60
6の入力に接続され、INV606の出力はF.F.6
02のリセット入力にまたF.F.602のセット入力
にはシフトレジスタ601のOVF出力が接続されてい
る。F.F.602のQ出力はXTALFAIL信号と
して出力されている。
【0037】次に動作について説明する。
【0038】通常システム立ち上がり時、RST信号に
よりF.F.603はリセットされそのQ出力は“0”
となる。それによりNAND605,INV606の出
力とも“1”となり、シフトレジスタ601,F.F.
602はリセットされる。RST信号がインアクティブ
後、PLLがフェーズロックするとLOCK信号がアク
ティブとなりF.F.603はセットされQ出力は
“0”となる。従って、INV606の出力は“0”と
なりF.F.602のリセットは解除される。またNA
ND605の出力はもはやINV607の出力によって
決まり、DOWNBのレベルからみた場合、その論理レ
ベルはDOWNBに一致する。従ってシフトレジスタ6
01はDOWNBが“1”の時リセットされ、DOWN
Bが“0”の時リセットが解除される。いまシフトレジ
スタ601が図10に示した構成の場合、シフトレジス
タ601からのOVFの発生はMCCLKが4クロック
期間のあいだDOWNBがアクティブ“0”となる場合
である。フェーズロック状態時においては図3(a)で
みたように、このようなことは起こらない。シフトレジ
スタ601からのOVFが発生するのは、DOWNBが
“0”になり続けた場合に起こる。この時のタイミング
図を図7に示す。
【0039】DOWNBが“0”になったのちMCCL
Kの4クロック目にOVFが発生し、F.F.602が
セットされXTALFAILがアクティブ“1”とな
る。
【0040】このXTALFAIL信号は、単なるステ
ータス信号として出力を行うことはもちろんのこと、マ
イコンなどのシステムに組み込まれた場合、このXTA
LFAIL信号を割り込みとしてとらえあらかじめ割り
込みルーチン等によって規定された処理、例えば正常ル
ーチンとは別のバックアップモードなどを行うか、ある
いはシステムの停止動作のルーチンを実行する等の処理
を行う等、種々の手段に使用出来る。
【0041】なお、本発明は実施例を参照しある特定の
場合においてのみで説明したが、例えば、位相比較器の
構成方法によってはその限りではなく、基準クロック損
失時に位相比較器の状態が一意に定まるものであれば、
その状態を検出する手段をもつことによって同様の効果
が得られることは明かであり、本発明の主旨の範囲の限
りさまざまな応用、改良が可能であることは当業技術者
には容易であろう。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、基準クロ
ック損失時にPFDの状態が一意に定まることを利用す
ることにより、従来例とほぼ同じ効果を得ながら約半分
の回路規模で実現可能で基準クロックの損失の検出が可
能である。
【0043】このことは、近年のチップサイズ縮小によ
るコスト削減、消費電流の低減、また素子の数そのもの
を減らす意味で故障率が下がる等種々の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の半導体装置のブロック図。
【図2】PFDの回路図。
【図3】図2のPFDの動作タイミング図であり、
(a)はXTALCLK動作時、(b)はXTALCL
K“0”固定時、そして(c)はXTALCLK“1”
固定時をそれぞれ示す。
【図4】VCOの入力制御電圧の発振周波数の関係図。
【図5】PLLシンセサイザーの基準入力周波数と出力
周波数の関係図。
【図6】本発明の実施例の基準クロック検出回路のブロ
ック図。
【図7】基準クロック検出回路の動作タイミング図。
【図8】従来例のブロック図。
【図9】従来例のリンプモード制御回路の回路図。
【図10】シフトレジスタの回路図。
【図11】従来例のリンプモード制御回路の動作タイミ
ング図。
【符号の説明】
10 水晶 11 発振器 12 基準クロック検出回路 13 PFD 14 CP 15,604 LPE 16 VCO 17 分周器 20,21,22,23,24,25,26,27,2
8,605,94,95 NAND 29 LOCDETECT 601,92,93 シフトレジスタ 602,603,91 フリップフロップ 606,607 INV 81 リンプモード制御回路 82 位相コンパレータ 83 フィルタ 84 電圧基準および選択回路 96 OR 97 リンプモード制御信号生成ロジック 101,102,103,104 DFF 105 AND

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロック信号を一方の入力に受ける
    位相比較器と、前記位相比較器の位相誤差出力信号を受
    信しそれに応答し発振周波数が制御されるクロック発振
    部と、前記クロック発振部の出力が入力される分周器と
    を備え、前記分周器の出力を前記位相比較器の他方の入
    力に供給したフェーズ・ロック・ループを備え、さらに
    前記位相比較器の位相誤差出力信号の状態に基づき前記
    基準クロック信号の損失を検出する検出手段とを備える
    ことを特徴とするクロック信号発生回路。
  2. 【請求項2】 前記位相比較器は、基準クロック信号の
    ほうが分周器からのクロック出力より位相が進んでいる
    場合にアクティブとなる第1の信号を出力する手段と、
    基準クロック信号より分周器のクロック出力の位相が進
    んでいる場合にアクティブとなる第2の信号を出力する
    手段を備え、前記検出手段は、前記第2の信号が所定の
    時間アクティブ状態に留まっていることを検出すること
    を特徴とする請求項1記載のクロック信号発生回路。
  3. 【請求項3】 基準クロック信号を受信しかつ基準クロ
    ック信号に応答して所定のクロックを発生するクロック
    信号発生器を含み、前記クロック信号発生器のクロック
    をシステムクロックソースとするマイクロコンピュータ
    であって、前記クロック信号発生器は基準クロック入力
    信号損失時に基準クロック信号損失を検出する手段を備
    え、かつ前記基準クロック信号の損出を検出を割り込み
    要求として発生する手段を備え、あらかじめ定められた
    割り込み処理を行うことを特徴とするマイクロコンピュ
    ータ。
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