JPH07129018A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH07129018A
JPH07129018A JP5168413A JP16841393A JPH07129018A JP H07129018 A JPH07129018 A JP H07129018A JP 5168413 A JP5168413 A JP 5168413A JP 16841393 A JP16841393 A JP 16841393A JP H07129018 A JPH07129018 A JP H07129018A
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JP
Japan
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gear
recording material
fixing
roller
nip
Prior art date
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Pending
Application number
JP5168413A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Okamura
繁 岡村
Shinji Goto
信治 後藤
Masahide Tagami
田上  昌英
Hiromichi Tsujii
博道 辻井
Makoto Shikada
真 鹿田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP5168413A priority Critical patent/JPH07129018A/ja
Publication of JPH07129018A publication Critical patent/JPH07129018A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は定着ローラと加圧ローラのニップの
解除及び復帰を行うことのできる画像形成装置を提供す
ることを目的としている。 【構成】 定着ローラ17と加圧ローラ18のニップの
排出側に設けたセンサアーム(図示せず)により、記録
材のジャムを検知した場合には、定着装置等を駆動させ
るモータ(図示せず)を逆転させ、ギア15a、15
b、及び振り子アーム15gにより、振り子ギア15c
と欠歯の内ギア15iと係合させ、ギア15eを回転さ
せる。そして、欠歯ギア15eと所定の減速比で回転す
るように設定されたギア15kを回転させることによ
り、マングルギア30を回動させて、トーションバー1
8aによりニップを解除する。その後、記録材の除去を
センサアームで検知した場合には、モータを正回転さ
せ、上述と逆の手順によりトーションバー18aを戻
し、ニップを元の状態に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定着装置での記録材の
いわゆるジャム状態の解除機構を備えた画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の未定着像を記録材上に定着する定
着装置においては、記録材が定着ローラと加圧ローラの
ニップ通過中に詰まり、いわゆるジャムを発生させるこ
とがあるが、このジャム状態の解除は定着ローラと加圧
ローラのニップを手動で解除したり、あるいは定着ロー
ラと加圧ローラのニップを解除せずにジャムした記録材
をそのまま引っ張って処理するような構成を採ってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、先ず定着ローラと加圧ローラのニップを
手動で解除する場合には、ジャム処理後の定着ローラと
加圧ローラのニップを元の状態に戻す動作が必要であ
り、この動作を忘れて装置を再駆動させると再びジャム
が発生するという問題点があった。
【0004】また、定着ローラと加圧ローラのニップを
解除しないでそのままジャムした記録材を引っ張ると、
摩擦負荷が大きいため、容易に記録材を除去できず、ま
た、記録材が破けて装置内に残る等の問題があった。
【0005】本発明は、上記問題点を解決し、記録材の
ジャムが発生した場合には、定着ローラと加圧ローラの
ニップを確実に解除し、ジャム処理後には確実にニップ
を元の状態に戻すことのできる画像形成装置を提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、記録材上に未定着現像剤像を形成せしめる手段
と、互いに圧接するように配設された定着ローラ及び加
圧ローラによって上記記録材を挟持搬送し、上記未定着
現像剤像を定着せしめる定着装置と、上記定着ローラと
加圧ローラの圧接部から排出される記録材の有無を検知
する記録材検知手段とを備えた画像形成装置において、
上記記録材検知手段の検知信号に基づき、記録材の滞留
あるいは遅延を検出したときに、上記定着ローラと加圧
ローラの圧接力を解除し、記録材の除去を検出したとき
に該圧接力を復帰させる機構を有していることにより達
成される。
【0007】
【作用】本発明によれば、未定着現像剤像を定着ローラ
と加圧ローラの圧接部にて挟持搬送させることにより、
該未定着現像剤像は定着されるが、この記録材が圧接部
にて詰まりを生じたときには、記録材検知手段によって
この詰まりが検出され、定着ローラと加圧ローラの圧接
力は解除される。従って、詰まった記録材の除去が容易
に行われる。そして、この記録材が除去されたことが記
録材検知手段によって検出されると、上記定着ローラと
加圧ローラの圧接力は元の状態に戻され、以後正常な定
着動作が行われる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0009】〈実施例1〉先ず、本発明の実施例1を図
1ないし図3に基づいて説明する。図1は本発明の実施
例1におけるレーザビームプリンタ(以下、LBPとす
る)の主断面図を示す図である。
【0010】図1において1はカセットであり、該カセ
ット1には記録材2が積載されている。該記録材2は給
紙ローラ3の回転により、分離爪(図示せず)により分
離され、第一の給紙ローラ対4,5に挟持されて給送さ
れる。さらに、記録材2は、第二の給送ローラ対6,7
及び第三の給紙ローラ対8,9に挟持されて搬送される
が、該記録材2の先端がレジストセンサアーム10と係
合すると、記録材2を所定の位置で停止させるように、
上記第一の給紙ローラ対4,5及び第二の給紙ローラ対
6,7並びに第三の給紙ローラ対8,9の回転の制御が
行われている。
【0011】一方、記録材2上の所定位置に画像を記録
するため、スキャナユニット11によりプロセスカート
リッジ(以下、プロセスCRGとする)12の感光ドラ
ム13に照射するタイミングと、記録材2の再スタート
タイミングの同期がとられ、記録材2上の所定の位置に
未定着の画像が記録されるようになっている。
【0012】この未定着の画像が形成された記録材2
は、搬送ガイド14にガイドされ、定着装置15に搬送
される。そして、記録材2は定着装置15の入口ガイド
16にガイドされ、定着ローラ17と加圧ローラ18の
ニップに入り、両ローラから熱及び圧力を受けて上記未
定着の画像が定着されるようになっている。
【0013】また、定着装置15には、センサアーム1
9が記録材2の通過部に設けられており、定着後の記録
材2と係合することにより、記録材2の有無を検知する
ようになっている。
【0014】通常、記録材2は定着装置15を通過し、
排紙中間ローラ20,21及び排紙ローラ22,23,
24で挟持されて搬送され、排紙トレイ25上に排紙さ
れる。
【0015】なお、本発明では、給紙ローラ3、3’、
給紙ローラ4,5,6,7,8,9を駆動する一個のモ
ータ(図示せず)と、プロセスCRG12、定着装置1
1、排紙中間ローラ20,21、排紙ローラ22,2
3,24を駆動する一個のモータ(図示せず)をそれぞ
れ備えている。
【0016】通常動作時は、プロセスCRG12を駆動
するモータは、図2に示す定着ギア15aを矢印A方向
に回転している。定着ギア15aの回転は、定着振り子
ギア15b、15cを介して定着装置15に設けている
定着ギア15d及び定着ローラギア17aを回転してい
る。定着ローラギア17aと係合している定着ギア17
bは、排紙中間ローラ20,21及び排紙ローラ22,
23,24を駆動するための駆動力を定着装置15から
出力するためのギアである。
【0017】また、定着振り子ギア15cは、定着ギア
15d及び内歯及び外歯を有するギア15eと係合して
おり、通常は、内歯及び外歯を有するギア15eの内歯
の欠歯部15fに係合するので、ギア15eは回転せ
ず、定着ギア15dのみが回転している。
【0018】一方、記録材2が給送され、定着装置15
のセンサアーム19に到達するまで時間が所定の時間を
超える場合、あるいはセンサアーム19と係合してか
ら、該センサアームを元の状態に戻すまでの時間が所定
の時間を超える場合には、記録材2がセンサアーム19
の前でジャムしているか、あるいは定着装置15部でジ
ャムしている状態であると判断されるので、本実施例で
はプロセスCRG12群を駆動しているモータ(図示せ
ず)を逆転するように設定している。
【0019】このモータが逆転すると、このモータとプ
ロセスCRG12の駆動系間に設けたワンウェイクラッ
チにより、プロセスCRG12は逆転させずに、定着ギ
ア15aを逆転するようになっている。
【0020】また、振り子ギア15cには振り子アーム
15gが軽く摩擦するように取り付けられており、上記
定着ギア15aの逆転により定着ギア15cが逆転する
と、振り子アーム15gは矢印B方向に定着振り子ギア
15bの中心15hの周りに回転する。
【0021】これにより、定着振り子ギア15cはギア
15eの外歯ギア15iと係合し、外歯ギア15iの欠
歯部15jがくるまで振り子ギア15cが回転して、ギ
ア15eを回転させる。この内ギア15iはある減速比
をもってギア15kを回転させる。
【0022】このギア15kはマングルギア30の軌道
部30aと係合しており、ギア15kが矢印Cの回転方
向に回転することによりマングルギア30は所定の位置
まで時計方向に回転し、さらに回転すると、ギア屈曲部
30cを通過すると反時計方向に逆転する。
【0023】ギア15eとマングルギア30は1:1の
減速比に設定されており、定着振り子ギア15cが外歯
ギア15iの欠歯部15jまで回転したとき、ギア15
kは、ギア屈曲部30cを通過した位置になるように設
定されている。
【0024】ギア15kがギア屈曲部30cを通過する
と、マングルギア30を支持しているアーム30dはア
ーム中心30eを中心に矢印D方向に揺動し、アーム3
0dのアーム先端30fをトーションバー18aと係合
させる。該トーションバー18aは、図3にも示すよう
に加圧ローラ18と定着ローラ17のニップを解除でき
るように配設されており、上記アーム先端30fに押さ
れて加圧ローラ18を定着ローラ17から離間させる。
【0025】このように両ローラが離間した状態でジャ
ム処理を終了すると、プロセスCRG12群を駆動して
いるモータは通常の回転方向に回転し、定着振り子ギア
15cは矢印Bと逆方向に揺動し、ギア15eと係合し
て欠歯部15mまで回転させる。このときまでにマング
ルギア30も回転し、ギア15kは屈曲部30gを通過
して図の位置で停止する。アーム30dも矢印E方向に
揺動し、定着ローラ17と加圧ローラ18は元の状態に
加圧されている。
【0026】以上のように本発明によれば、記録材のジ
ャムが発生した場合には、自動的に定着ローラと加圧ロ
ーラのニップを解除し、記録材を取り除いた後にも自動
的にニップを復帰させるので、ジャム処理が容易とな
り、またジャム処理後の誤動作も防ぐことができる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
定着装置に設けてある記録材検知手段の情報より、記録
材のジャムの発生を検知し、定着装置の定着ローラと加
圧ローラの圧接力の自動的な解除及び復帰を行うことに
より、定着装置でのジャム処理を容易にし、ジャム処理
後の正常な定着動作を保証することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるレーザビームプリン
タの主断面図である。
【図2】図1装置における定着装置での定着ローラと加
圧ローラ解除の機構説明図である。
【図3】定着ローラと加圧ローラの圧接力解除機構の説
明図である。
【符号の説明】
2 記録材 15 定着装置 17 定着ローラ 18 加圧ローラ 19 センサアーム(記録材検知手段)
フロントページの続き (72)発明者 辻井 博道 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内 (72)発明者 鹿田 真 東京都大田区下丸子三丁目30番2号キヤノ ン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録材上に未定着現像剤像を形成せしめ
    る手段と、互いに圧接するように配設された定着ローラ
    及び加圧ローラによって上記記録材を挟持搬送し、上記
    未定着現像剤像を定着せしめる定着装置と、上記定着ロ
    ーラと加圧ローラの圧接部から排出される記録材の有無
    を検知する記録材検知手段とを備えた画像形成装置にお
    いて、上記記録材検知手段の検知信号に基づき、記録材
    の滞留あるいは遅延を検出したときに、上記定着ローラ
    と加圧ローラの圧接力を解除し、記録材の除去を検出し
    たときに該圧接力を復帰させる機構を有していることを
    特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 定着装置の定着ローラと加圧ローラの圧
    接部を解除する手段を、画像形成装置を駆動する駆動源
    にて駆動させることとする請求項1に記載の画像形成装
    置。
JP5168413A 1993-06-16 1993-06-16 画像形成装置 Pending JPH07129018A (ja)

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JP5168413A JPH07129018A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 画像形成装置

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JP5168413A JPH07129018A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 画像形成装置

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ID=15867671

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JP5168413A Pending JPH07129018A (ja) 1993-06-16 1993-06-16 画像形成装置

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