JPH0318540A - 複写機の給紙制御方法 - Google Patents

複写機の給紙制御方法

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JPH0318540A
JPH0318540A JP63282036A JP28203688A JPH0318540A JP H0318540 A JPH0318540 A JP H0318540A JP 63282036 A JP63282036 A JP 63282036A JP 28203688 A JP28203688 A JP 28203688A JP H0318540 A JPH0318540 A JP H0318540A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、複写機の給紙制御方法1こ関する。
従来の技術 一般に、複写機にあっては用紙、特に機内を搬送される
転写紙のジャムが少なからず発生する。
ジャムが発生した場合の処理としては、複写機の動作を
停止させてジャム紙を除去することが基本となるが、装
置構造等の関連で工夫しているものもある。
まず、特開昭58−152264号公報によれば、ジャ
ムが発生した場合、軸方向に引出し自在な感光体ユニッ
ト中の感光体等は直ちに停止させるが、感光体に対する
レジストローラは継続駆動させて用紙後端を感光体ユニ
ット中に送り込ませてから停止させている。これは、用
紙が感光体・レジストローラ間にまたがって残らないよ
うにし、感光体ユニット引出しによるジャム処理時に用
紙を破損させないためである。
また、特開昭54−74736号公報によれば、シート
搬送・スリット露光方式のものにおいて、搬送途中、特
にジャム紙除去の不便なスリット露光部付近でジャムが
生じた場合において、露光スリット部でジャムが検知さ
れている時には再送りを禁止させておき、逆転動作のみ
を可能とさせている。リセット→再始動方式によると、
ジャムが更に悪化するためである。
更に、特開昭55−146440号公報によれば、ジア
ゾ複写機において、現像ローラ・加圧ローラ間でジャム
が生じた場合、加圧ローラが離れたことを条件に現像ロ
ーラを逆転駆動させてジャム処理させている。そのまま
では、簡単には用紙を逆転引出しできないためである。
一方、複写機にあっては転写紙を1枚ずつ分離して給紙
させるため、分離給紙部を備えているが、その分離手段
としては一般に摩擦分離方式が用いられている。このよ
うな摩擦分離方式の分離給紙部を備えた複写機において
は、ジャムが生じたとしても、用紙が分離給紙部中のグ
リップローラまで到達していなければ、給紙トレイを引
出した時点で摩擦分離部中の用紙も落下するので簡単に
除去できる。
このような摩擦分離方式に対し、FRR (フイード&
リバースローラ)方式のものが提案されている。これは
、フリーオペレータによるフリーベーパ化、即ち使用し
得る用紙を限定せず通常の市販紙でも使用できるように
したものであり、給紙方向に回転駆動されるフィードロ
ーラと反給紙方向に回転駆動される軸にトルクリミッタ
を介して接続され前記フィードローラに圧接させたリバ
ースローラとの組合せからなる。
発明が解決しようとする課題 ところが、分離給紙部をこのようなFRR方式としたも
のでは、給紙遅れ、重送などのジャムが発生した場合に
ジャム紙がフィードローラとリバースローラとの間に挾
まって停止してしまうことがあるが、この時、分離給紙
部の給紙トレイを下降させて引き出しても挾まった用紙
は常に圧接しているローラ間に喰わえ込まれたままであ
り、無理に引張ると破損等を伴うため、この用紙の除去
は困難である。このような点は、上記公報等に示される
ジャム処理方式でも対処できないものである。
課題を解決するための手段 給紙方向に回転駆動されるフィードローラと反給紙方向
に回転駆動される軸にトルクリミツタを介して接続され
前記フィードローラに圧接させたリバースローラとを用
いて分離しグリップローラ側に給紙させるFRR方式の
分離給紙部を備えた複写機の給紙制御方法において、複
写機内でのジャム紙の処理後に動作キーを操作すること
により機内の搬送路中に残存する用紙を排出させるリカ
バリーモードを実行し、このリカバリーモード時に前記
分離給紙部に残存紙が検出された時には前記フィードロ
ーラを一定時間だけ回転恥動させる。
作用 複写機内でジャムが発生した場合、複5写機は動作を停
止し、ジャム紙の処理を待つ。ジャム紙が処理され、動
作キーが押されると、ユーザによるジャム処理の負担を
軽減するために搬送路中の残存紙を自動的に排出させる
リカバリーモードが実行される。この時、分離給紙部に
おいてグリップローラに残存した用紙であれば、このリ
カバリーモードの実行により排出処理される。しかし、
グリップローラまで到達せずにフィードローラ・リバー
スローラに喰わえ込まれて残存している用紙は,これら
のフィードローラ等が給紙時にのみ駆動されるため、リ
カバリーモードによる排出処理には供されず、このまま
残存し、コピー動作を再開できない状態が続く。そこで
、リカバリーモード時に分離給紙部で残存紙が検出され
た時にはフィードローラを一定時間だけ回転駆動させる
ことにより、グリップローラまで送り込ませれば、後は
リカバリーモード処理により排出されることになる。
実施例 本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
まず、本実施例が適用される複写機全体の概略構成及び
作用について、第2図を参照して説明する。この複写機
は、大別すると、複写機本体1と、リサイクル型自動原
稿送り装置(RADF)2と、フイニツシャ(一部毎の
綴りを行う装置)3とにより構或されている。
複写機本体lにおいてはフラッシュ露光ランプ4により
原稿台5上の原稿が照明され、その反射光が第1ミラー
6、スルーレンズ7、第2ミラー8を経て、ベルト状の
感光体9上に結像露光される。この感光体9は帯電チャ
ージャ10により一様帯電済みであり、結像露光により
静電潜像が形成され、現像装置11で現像されて可視像
となる。
この可視像は転写チャージャl2の作用の下、転写紙l
3に転写され、転写紙{3は分離チャージャ14の作用
により感光体9から分離される。この後、転写紙13は
定着装置{5による定着を受け,選択されている複写モ
ードに従い、本体トレイl6、両面コピー用の両面トレ
イ17,或いはフイニツシャ3中の排紙トレイ18等に
排紙される。
ここに、転写紙13は第l給紙トレイ19、第2給紙ト
レイ20、第3給紙トレイ21又はフイニツシャ3中の
付属給紙トレイ22の何れかから選択的に分離給紙され
、レジストローラ23により感光体9上の画像と同期を
とって転写位置に送られることになる。
これらの給紙トレイ19,20,21.22は転写紙l
3を1枚ずつ分離して給紙させるための分離給紙部を備
えているが、FRR方式による共通構成であるので、給
紙トレイ19の例により、第3図及び第4図を参照して
、その構造及び動作を説明する。まず、給紙トレイ(カ
セット構成でもよい)19中に積載された転写紙l3を
、その最上位のものから送り出すためのビックアップロ
ーラ24がビックアツブアーム25により接離自在に支
持されて設けられている。即ち,このピックアツプロー
ラ24はスプリング(図示せず)により紙面上に圧接す
る状態と、ソレノイド26駆動によりビックアツブアー
ム25を引き起こすことにより紙面上から上方に離反す
る状態とをとり得る。ピックアップローラ24を離反さ
せるのは、送り出した転写紙13が前方のフィードロー
ラ27に到達した後は、ビックアップローラ24による
圧接が不要ないしは邪魔となるので、これを解除するた
めである。フィードローラ27は給紙モータ28により
駆動ギャ29を経て給紙方向、即ち第3図図示状態では
時計方向に回転駆動されるものであり、同時に、中間ギ
ャ30、従動ギャ31を経て前記ビックアップローラ2
4も同一方向に回転駆動される。一方、前記フィードロ
ーラ27の下部には、このフィードローラ27に圧接さ
せたリバースローラ32が設けられている。このリバー
スローラ32は複写機本体1中の搬送系を駆動させるた
めのメインモータ(図示せず)からの駆動伝達を経た駆
動ギャ33に噛合する従動ギャ34をリバースローラ軸
35上tこ有し、この軸35が反給紙方向、即ち第3図
図示状態では反時計方向に駆動されるものであるが、軸
35に対し軸受36により回動自在なリバースローラ3
2と軸35とはトルクリミツタ37により接続されてい
る。このようなフィードローラ27、リバースローラ3
2構成によれば、ゴム口ーラ製のリバースローラ32は
フィードローラ27の給紙方向回転を受けて給紙方向(
反時計方向)に回転する。
よって、ピックアップローラ24によりローラ27,3
2間に送り込まれた転写紙13は、給紙方向の回転を受
けて更に前方に送られる。この時、2枚以上の転写紙■
3がローラ27,32間に重送されると、転写紙13間
の摩擦係数よりトルクリミツタ37の結合力のほうが大
になるので、リバースローラ32はフィードローラ27
に対する従動回転(給紙方向回転)から逆転して軸35
の回転に従い反給紙方向に回転する。これにより、フィ
ードローラ27例の転写紙13以外の転写紙■3をリバ
ースローラ32がトレイ側に引き戻す.これにより、最
上位のl枚の転写紙13が分離給紙される。
このようなフィードローラ27・リバースローラ32の
前方にはガイド板38による搬送経路39を経て一対の
グリップローラ40,41が設けられている。このグリ
ップローラ40,41はメインモー夕の駆動を受けてコ
ピー動作中は常時給紙方向に回転されるものであり、そ
の前方には、ガイド板42による搬送経路43を経てレ
ジストローラ23が設けられている。これにより、前記
口−ラ27,32により分離されて給紙された1枚の転
写紙l3はグリップローラ40,41によりグリップさ
れると、定速で搬送経路43中を搬送されてレジストロ
ーラ23まで送り込まれ、旦停止して待機し、感光体9
上の画像との位置合わせがなされる。
ここに、第3図中に示すフイード口ーラ24からグリッ
プローラ40,41までの系を、総称してFRR方式の
分離給紙部44と称し、各給紙トレイ19,20,21
.22に各々個別に設けられている。このような分離給
紙部44において、フィードローラ27直後の位置、及
び、グリップローラ40直前の位置には、各々フォトダ
イオードPD,,PD,とフォトトランジスタPT,,
PT,からなる反射型のフオトセンサ45.46が搬送
経路39に臨ませて設けられている。また、レジストロ
ーラ23の直前位置にも反射型のフオトセンサ(レジス
トセンサ)47が設けられている。
また、制御系としては、詳細は省略するが、ソレノイド
26、モータ28等は第5図に示すようにCP04 8
により制御されるものである。モータ28の場合、ドラ
イバ49を通してCPU4 8からの信号により制御さ
れる。このモータ28はフィードローラ27を給紙方向
に回転させるためのものであり、その起動・停止の応答
性のよいモータであればよい。
このような構成において、給紙動作を更に詳細に説明す
る。まず、給紙信号によりフィードローラ27が回転駆
動されるとビックアップローラ24も同時に回転し、給
紙トレイl9上の転写紙13を送り出す。この時、ピッ
クアップアーム25に対するソレノイド26はオフ状態
にあり、ピックアツプローラ24は転写紙l3上に圧接
している。送り出された転写紙l3はフィードローラ2
7とリバースローラ32とのローラ対により分離され、
重送紙は戻される。分離されて進行する転写紙13の先
端がフオトセンサ45により検知されると、この信号な
トリガとして、CPtJ4 8はソレノイド26を一定
時間オンさせてビックアップアーム25を上昇させ、ピ
ックアップローラ24を転写紙13上から離反させる。
転写紙l3の進行が進み、フオトセンサ46により検知
されると,フィードローラ27用の給紙モータ28は一
旦停止する。その後、あるタイミングで給紙モータ28
によりフィードローラ27を再び回転させ、転写紙13
をグリップローラ40,41に送り込む。転写紙13が
グリップローラ40,41まで送られると、フィードロ
ーラ27により搬送力は不要となるので給紙モータ28
、従ってフィードローラ27は停止する。ここに、フイ
ード口ーラ27が停止しても、このフィードローラ27
はワンウエイクラッチ内蔵のものであり、給紙方向には
全くフリーであり、グリップローラ40,41により搬
送される転写紙13の搬送性に支障はない。グリップロ
ーラ40,41により搬送される転写紙l3は搬送経路
43中を進行し、レジストローラ23にぶつかって一旦
停止する。そして、このレジストローラ23が感光体9
上の画像と一致する所定のタイミングで直ぐに回転する
ことにより、転写部に送られ転写に供される。
このような給紙動作において、フィードローラ27を一
旦停止させるのは、転写紙l3の先端位置が給紙トレイ
19・フオトセンサ45間の距離Q1 中のどこに位置
しているか判らないでの、これを吸収するためである。
また、転写紙l3がローラ27,32間に喰わえ込まれ
たらビックアップローラ24を直ちに上げるために検知
動作をするフオトセンサ45は、ローラ27,32のニ
ツブ位置との間の距離Q,ができるだけ小さくなるよう
に配置される。Q.,はフオトセンサ45.46間の距
離である。また、フオトセンサ46とグリップローラ4
0,41のニツブ位置との距離Q.も、ローラ27,3
2のスリップ率の変化による給紙タイミングのバラツキ
を最小限にするため、できるだけ小さく設定される。グ
リップローラ40,41とレジストローラ23との間の
距離Q.は、本実施例のように、多段トレイl9,20
,22.23の場合には、各トレイ毎に異なるものとな
る。レジストセンサ47はフオトセンサ46位置から再
スタートした転写紙13がこのレジストセンサ47まで
到達するに要する時間を測定し、得られた時間データを
、後続の転写紙についてのこのフオトセンサ47からの
再スタート時刻に反映させ、レジストローラ23に対す
る搬送経路43を通過する時間がグリップローラ40,
4lの摩耗により長くなっても、常に一定時刻でレジス
トローラ23に到達するように制御される。
このような構成において,複写機内でジャムが生じた場
合の処理動作を説明する。今、連続給紙コピー中に、例
えば分離チャージャ14付近で転写紙ジャムが発生した
とすると、複写機は直ちに停止して操作パネル部にジャ
ム発生を表示する。
オペレータはこの表示によりジャムが分離部付近でのジ
ャム発生であることを確認し、複写機本体のフロントド
アをあけ、分離部付近のジャム紙を取り除き除去する。
ジャム紙処理後に、フロントドアを閉じてプリントキー
(動作キー)を再度押すと,複写機はリカバリーモード
を実行する。これは、ジャム紙以外に複写機本体1の搬
送経路中に残っている転写紙l3をすべて本体トレイ{
6上に自動排紙させてから、再び本来のコピー動作を開
始可能とさせるためのモードである。これは、本実施例
の複写機のように、大型の複写機であって搬送経路の長
いものとなると、ジャム発生時にオペレータが機内に残
存した用紙をすべて除去するのは大変であるため、ジャ
ム紙のみの除去で済ませ、オペレータの負担を軽減させ
るために行うモードである。この時、RADF2 (又
はADF)を使用していれば、自動的に原稿がリサイク
ルされ、ジャム時の原稿に戻す処理が行われる。
このようなジャム処理動作時において、分離給紙部44
での処理を説明する。まず、上記のようにジャムが発生
したとすると、機械は停止し、特に、転写分離部付近で
転写紙ジャムが発生したとすると、このジャム紙が感光
体9側に入り込む可能性があるので、メインモータは直
ぐに停止される。同時に、駆動28も停止され、フィー
ドローラ27も停止する。これは、停止したグリップロ
ーラ40,41に給紙途中の転写紙13をぶつけてしま
わないようにするためである。よって,この時、転写紙
l3はどの位置に停止しているかは判らない。このよう
なジャム発生による停止状況下に、前述したように、ジ
ャム紙を転写分離部から除去しフロントドアを閉じ、プ
リントキーを押すと、メインモータが回転し、機内に残
存した転写紙l3をすべて排出させるリカバリーモード
が実行される。よって、分離給紙部44にあっては、残
存転写紙3の先端がグリップローラ40,41に入って
いれば、このリカバリーモード実行により搬送排出され
る。しかし、グリップローラ40,41に到達せずに分
離給紙部44中に残存した転写紙l3はそのまま残って
しまう。すると、フオトセンサ45はジャム検知センサ
も兼用しているので、リカバリーモード実行後も、残存
転写紙13がこのフオトセンサ45により依然として検
知され、滞留ジャムとなり、コピー動作の実行に移行で
きない。そこで、オペレータがこの残存転写紙13の存
在するトレイを引出して転写紙を取ろうとすることにな
るが、転写紙■3は既にローラ27,32間に挾まれて
いるものであり、容易に引っ張り出せず、無理に引っ張
ると破れてしまう。
そこで、本実施例では、ジャム発生による機械停止後で
あって、リカバリーモード実行に際して再度プリントキ
ーが押されたら、以下の処理制御を行う。即ち、プリン
トキーが押された時に、フオトセンサ46により残存の
転写紙13が検知された時には、給紙モータ28を制御
してフィードローラ27を一定時間T1だけ回転させる
。この場合、転写紙13の先端は少なくともフオトセン
サ46より左側に位置しているので、フイード口ーラ2
7の送り込みにより直ちにグリップローラ40,41間
に入る。このグリップローラ40,41間に入ればリカ
バリーモード処理により排出される。また、フオトセン
サ45によっては転写紙13が検知されているがフオト
センサ46によっては検知されていない時には、フィー
ドローラ27を駆動させて転写紙13先端がフオトセン
サ46により検知された後、更に一定時間T1 だけフ
ィードローラ27を駆動させて停止することにより、前
者の場合と同様に,転写紙l3は確実にグリップローラ
40,41間に入り、リカバリーモード処理により排出
される。フオトセンサ45,46がともに転写紙13を
検知していない時には、そのままで次の給紙動作に支障
ないため、特に駆動処理は行われない。
第1図はこのような本実施例方式によるジャムリカバリ
ーモード時の給紙部制御動作を示すフローチャートであ
る。同図(a)のサブルーチンlは、転写分離部でのジ
ャムにより機械が直ぐに停止した時に給紙モータ28を
停止させるルーチンを示す。同図(b)はジャム紙をオ
ペレータが除去した後でプリントキーをオンさせてリカ
バリーモードに入った時に、分離給紙部44内の途中で
停止している残存の転写紙13を排出させるためのサブ
ルーチンを示す。ここに、フィードローラ27を駆動さ
せる一定時間T1は、フィードローラ27の線速をVF
、定数A#5nun程度とすると、T1= (Q4+A
)/VFである。
発明の効果 本発明は、上述したように複写機内でのジャム紙の処理
後に動作キーを操作することにより機内の搬送路中に残
存する用紙を排出させるリカバリーモードを実行し、こ
のリカバリーモード時に分離給紙部に残存紙が検出され
た時にはFRR方式のフィードローラを一定時間だけ回
転駆動させるようにしたので、複写機内でジャムが発生
した場合、グリップローラまで到達せずにフィードロー
ラ・リバースローラに喰わえ込まれて残存している用紙
は、これらのフィードローラ等が給紙時にのみ駆動され
るため、リカバリーモードによる排出処理には供されず
、このまま残存し、コピー動作を再開できない状態が続
くが、フィードローラが一定時間だけ回転駆動されるの
で、グリップローラまで送り込まれ、後はリカバリーモ
ード処理により排出されることになり、破損を伴うよう
な転写紙引っ張り除去処理を不要にして、次の給紙動作
を円滑に行わせることができる。
【図面の簡単な説明】 図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はフロー
チャート、第2図は複写機の概略構成を示す正面図、第
3図は分離給紙部付近の拡大正面図、第4図はリバース
ローラの構造を示す一部切欠いた正面図、第5図は制御
系ブロック図である。 13・・・用紙、27・・・フィードローラ、32・・
・リバースローラ、35・・・軸、37・・・トルクリ
ミッタ、40.41・・・グリップローラ、44・・・
分離給紙部出 願 人   株式会社   リ コ ー
3 図 3 5 幽 喝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 給紙方向に回転駆動されるフィードローラと反給紙方向
    に回転駆動される軸にトルクリミツタを介して接続され
    前記フィードローラに圧接させたリバースローラとを用
    いて用紙を分離しグリップローラ側に給紙させるFRR
    方式の分離給紙部を備えた複写機の給紙制御方法におい
    て、複写機内でのジャム紙の処理後に動作キーを操作す
    ることにより機内の搬送路中に残存する用紙を排出させ
    るリカバリーモードを実行し、このリカバリーモード時
    に前記分離給紙部に残存紙が検出された時には前記フィ
    ードローラを一定時間だけ回転駆動させることを特徴と
    する複写機の給紙制御方法。
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