JPH10181939A - シート材搬送装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート材搬送装置及びこれを備える画像形成装置

Info

Publication number
JPH10181939A
JPH10181939A JP8340073A JP34007396A JPH10181939A JP H10181939 A JPH10181939 A JP H10181939A JP 8340073 A JP8340073 A JP 8340073A JP 34007396 A JP34007396 A JP 34007396A JP H10181939 A JPH10181939 A JP H10181939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet material
roller
jam
pressing
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8340073A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiko Ikeda
靖彦 池田
Takeshi Ono
健 小野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8340073A priority Critical patent/JPH10181939A/ja
Publication of JPH10181939A publication Critical patent/JPH10181939A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート材のジャムが発生時に、ガイド板の解
放等の余分な動作をすることなく、ジャム処理を可能に
したシート材搬送装置を実現する。 【解決手段】 シート材Sのジャム時に、ジャム解除レ
バー21を解除位置に回動させると、押圧解除カム20
が押圧ばね7の付勢を解除して、排紙ローラ3と排紙コ
ロ4が離間してシート材Sが容易に除去できる。ジャム
解除レバーの戻し忘れがあった場合、モータ40が正方
向に回転することで、ジャム解除レバーは自動で定常状
態に復帰できるので、戻し忘れによる被害を防止でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複写機、プ
リンタ、ファクシミリ等に用いられるシート材を搬送す
るシート材搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のシート材搬送装置では、シート材
がシート搬送路の途中で滞留(ジャム)した場合には、
ユーザがシート搬送路を開放して、滞留したシート材を
除去する形態が一般的である。
【0003】例えば、バックアップコロや搬送ローラが
ガイド板に回転可能に取り付けられ、シート材のジャム
が発生した際には、ユーザがガイド板を手指で解放し、
搬送経路内に滞留しているシート材を除去して、再びガ
イド板を綴じるという動作をしてから、装置を復旧状態
に戻すという流れである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のように、ユーザがガイド板を解除して、滞留したシー
ト材を取り除くようにすると、ガイド板の閉め忘れによ
って、さらにジャムを引き起こす例も少なくない。
【0005】また、ガイド板の開閉センサを付けること
により、ガイド板の閉め忘れを防止するという手段もあ
るが、開閉センサをつけることにより、装置のコストが
上昇してしまう問題がある。
【0006】さらには、搬送経路が装置の内部に入り込
んでいる場合には、ガイド板を解除すること自体が容易
ではなく、操作性の面でも不都合が生じる場合がある。
【0007】本発明の第1の目的は、シート材のジャム
が発生した際に、ユーザがジャム解除レバーによってジ
ャム解除を行ったときに、ジャム解除レバーを元の状態
に戻し忘れても、自動的にジャム解除レバーが元位置に
戻るようにしたシート材搬送装置を提供することにあ
る。
【0008】本発明の第2の目的は、ジャム解除レバー
を操作した際に、ローラ等の他の部分に駆動が伝達され
ないようにしたシート材搬送装置を提供することにあ
る。
【0009】本発明の第3の目的は、シート材のジャム
が未処理の場合には、初期状態に戻らないようにしたシ
ート材搬送装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
シート材を搬送するローラと、前記ローラに押圧する押
圧部材と、前記押圧部材を前記ローラに付勢させる付勢
部材と、前記押圧部材を前記ローラから離間させる押圧
解除手段と、該押圧解除手段と一体のジャム解除レバー
と、前記ローラが前記シート材を搬送する正方向に回転
駆動する駆動手段と、前記シート材が通過する搬送経路
と、を有し、シート材を搬送する定常状態では前記駆動
手段と前記押圧解除手段とが離間してなるシート材搬送
装置において、前記駆動手段と前記押圧解除手段は、前
記ジャム解除レバーを前記押圧部材と前記ローラとを離
間させる方向に移動させたときには係合し、前記駆動手
段を正方向に駆動するときには離間するように動作する
ことを特徴とする。
【0011】請求項2に係る発明は、前記押圧解除手段
を、前記ローラと前記押圧部材とを離間させる状態に移
動させたとき、前記駆動手段の駆動力は前記ローラには
伝達しないようにしたことを特徴とする。
【0012】請求項3に係る発明は、前記駆動手段の正
方向への回動は、前記シート材のジャムを解除したとき
のみとなるように制御する制御手段を有することを特徴
とする。
【0013】[作用]第1の発明において、ローラとこ
れに押圧する押圧部材により搬送されるシート材がジャ
ムして装置が停止した状態で、押圧解除手段と一体のジ
ャム解除レバーを回動させると、付勢手段に抗して押圧
部材をローラから離間させると共に、定常状態では離間
状態にある押圧解除手段と駆動手段とが係合する。シー
ト材のジャム処理後、駆動手段を正方向に回動させる
と、押圧解除手段と駆動手段とは離間して定常状態に戻
る。
【0014】第2の発明において、押圧解除手段を、押
圧部材とローラとが離間させる状態に動かして、押圧解
除手段とローラとが係合するとき、ローラには駆動手段
の駆動力が伝達されないようになっている。
【0015】第3の発明において、駆動手段が正方向に
回転する動作は、ジャムしたシート材を処理した後の
み、すなわち、シート材を搬送可能な状態になったとき
のみに許容される。
【0016】
【発明の実施の形態】
〈実施の形態1〉以下、図面を参照して本発明の実施の
形態1を説明する。まず、本発明に係るシート材搬送装
置が適用可能な画像形成装置本体を図5に示す。
【0017】画像形成装置本体(複写機本体DF00に
は、原稿載置台としてのプラテンガラス906、光源9
07、レンズ系908、給紙部909、画像形成部90
2,原稿をプラテンガラス906に給送する自動原稿給
送装置940、複写機本体から排出される画像形成済み
のシートを仕分け収納するシート処理装置等が備えられ
ている。
【0018】給紙部909は、記録用のシートSを収納
して装置本体900に着脱自在なカセット910,91
1、及びペディスタル912に配置されたデッキ913
を有している。画像形成部902には、円筒状の感光ド
ラム914とその回りの現像器915、転写用帯電器9
16、分離帯電器917、クリーナ918、一次帯電器
919等がそれぞれ備えられている。画像形成部902
の下流側には、搬送装置920、定着装置904、排出
ローラ対905等が配設されている。
【0019】この画像形成装置本体の動作を説明する。
【0020】装置本体側900に設けられている制御装
置930から給紙信号が出力されると、カセット91
0,911またはデッキ913からシートSが給送され
る。一方、原稿載置台906に載置されている原稿D
に、光源907から当てられて反射した光は、レンズ系
908を介して感光ドラム914に照射される。感光ド
ラム914は、あらかじめ一次帯電器919により帯電
されていて、光が照射されることによって静電潜像が形
成され、次いで現像器915により静電潜像を現像して
トナー像が形成される。
【0021】給紙部909から給送されたシートSは、
レジストローラ901で斜行が補正され、さらにタイミ
ングが合わされて画像形成部902へ送られる。画像形
成部902では、感光ドラム914のトナー像が、送ら
れてきたシートSに転写用帯電器916によって転写さ
れ、トナー像が転写されたシートSは、分離帯電器91
7によって転写用帯電器916と逆極性に帯電されて、
感光ドラム914から分離される。
【0022】そして、分離されたシートSは、搬送装置
920により定着装置904に搬送されて、定着装置9
04によりシートSに転写画像が永久定着される。画像
が定着されたシートSは、排出ローラ対としてのローラ
3,4により装置本体900から排出される。
【0023】本発明に係るシート材搬送装置は、シート
材を搬送する任意の経路に適用することができる。
【0024】次に、本発明に係るシート材搬送装置につ
いて説明する。
【0025】図1は、本発明の実施の形態1に係るシー
ト材搬送装置50の正面図を示している。
【0026】同図において、1はシート材Sを搬送する
搬送ローラ、2は搬送ローラ1に当接している搬送コ
ロ、3はシート材Sを装置外に排出する排紙ローラ(ロ
ーラ)、4は上記排紙ローラ3に対し後述するようにし
て圧接する排紙コロ(押圧部材)5は搬送ローラ1の下
流側近傍においてシート材Sの通過の有無を検知するP
E(ペーパーエッジ)センサ、6はシート材Sの通過に
より回動するPEレバーである。である。
【0027】上記PEレバー6は、シート材の通過時に
は時にはPEセンサ5の検出部を開放し、シート材Sが
ないときにはPEセンサ5の検出部を遮蔽するように動
作する。シート材Sは、ガイド板12,13により形成
される搬送経路15内を矢印16方向に搬入される。
【0028】前記排紙コロ4の支軸4aは、板ばねから
なる押圧ばね(付勢部材)7の中間部に形成された凹部
に回転自在に支持されており、上記押圧ばね7は、基部
を支軸7aにより回動自在に支持されていて、自由端は
係止部材17に係止されて回動を規制されている。排紙
コロ(押圧部材)4は、押圧ばね7の弾力による押圧力
により、排紙ローラ3に圧接して矢印方向に従動して回
転可能になっている。
【0029】また、図2は、搬送経路15内にシート材
Sが残留している状態を示している。図3及び図4は、
本発明を用いたシート材搬送装置の駆動系の一部分を表
した図である。
【0030】図3、図4において、排紙ローラ3の下流
側には、支軸19と一体の押圧解除カム(押圧解除手
段)20が配設されており、この押圧解除カム20の突
起20aは、押圧ばね7近傍の離隔した位置にある。
【0031】上記支軸支軸19には、カムギア11が固
着されていて上記押圧解除カム20と一体構成されてい
る。上記カムギア11は、一部の歯を切り欠いてなる切
欠き部11aが形成されている。上記押圧解除カム20
及びカムギア11により、押圧部材4の排紙ローラ3へ
の押圧を解除する押圧解除手段11,20が構成されて
いる。
【0032】上記支軸19には、ジャム解除レバー21
が固着されていて、カムギア11及び押圧解除カム20
と一体形成されており、このジャム解除レバー21は、
シート材のジャム時にユーザにより操作される。
【0033】10は、駆動源としてのモータ40に接続
している入力ギア10であって支軸23を中心として正
転方向(排紙ローラ3がシート材Sを搬送する方向)に
回動自在になっている。
【0034】この入力ギア10は、排紙ローラ3がシー
ト材Sを搬送する定常状態では、図3に示すようにカム
ギア11の切欠き部11aに対応していて、モータ40
の駆動力は、ジャム解除手段の一部であるカムギア11
には伝達されないようになっている。
【0035】上記モータ40、入力ギア10等により、
排紙ローラ3及びジャム解除手段11,20を駆動する
駆動手段25が構成されている。
【0036】次に、上記のように構成されたシート材搬
送装置の動作を説明する。
【0037】まず、図1の矢印16方向にシート材Sが
搬入されると、シート材Sはさらに矢印方向に回転して
いる搬送ローラ1、搬送コロ2により下流側へ搬送され
る。この搬送されるシート材Sにより、PEレバー6が
図2に示す位置に回動して、PEセンサ5が搬送経路1
5内にシート材Sが存在するのを検知する。シート材S
がさらに搬送されると、シート材Sは矢印方向に回転す
る排紙ローラ3、排紙コロ4により挟持されて装置外に
排出される。
【0038】ここで、シート材Sが搬送経路15内の搬
送途中で滞留した場合の処置について説明する。
【0039】シート材Sが搬送経路15を搬送途中に滞
留した状態は、次のようにしてPEセンサ5により検知
される。搬送経路15内にシート材Sが残留すると、P
Eレバー6が図2に示すようにシート材Sにより回動し
たままの状態で保持され、PEセンサ5が開放状態のま
まとなる。PEセンサ5がある一定時間を超えると、装
置本体900(図5)の制御装置930が、シート材搬
送装置の異常を認識して、シート材Sのジャム(紙詰ま
り)を判断する。
【0040】シート材Sのジャムを検知後、モータ40
は回転を停止し、ユーザにシート材がジャムであること
が不図示の表示手段により表示される。ユーザがジャム
に気付いてジャム解除レバー21を矢印22aに回動さ
せると、これとと共にカムギア11及び押圧解除カム2
0が同方向に回動する。
【0041】押圧解除カム20の解除方向への回動によ
り、押圧解除カム20が図4に示すように押圧ばね7を
押し上げて、排紙コロ4の排紙ローラ3への押圧を解除
させる。また、カムギア11の上記回動により、カムギ
ア11の歯部が入力ギア10に噛合する。
【0042】排紙ローラ3が排紙コロ4から離間して排
紙ローラ3への押圧が解除されることにより、排紙コロ
4と排紙ローラ3間に空間が形成されて、ユーザはジャ
ムしたシート材Sを容易に除去してジャム処理すること
ができる。
【0043】シート材Sのジャム処理後、ユーザが解除
レバー21を、定常状態の位置に戻すのが普通である
が、ユーザがこの解除レバー21の戻しを忘れた場合で
あっても、カムギア11と入力ギア10とは噛合してい
る状態にあるので、ジャム処理後にシート材S搬送する
ために駆動手段40,10を回転させると、その駆動力
がカムギア11に伝達されて、解除レバー21は定常状
態の元位置に戻る向きに回動される。
【0044】ジャム解除レバー21が元位置に到達した
とき、カムギア11の切欠き部11aに対応すること
で、解除レバー21は定常の元位置に戻されて停止す
る。
【0045】このように、解除レバー21を戻し忘れて
も、駆動手段40,10を正転方向に回動させること
で、ジャム解除レバー21を自動で定常状態に戻すこと
ができて、ジャム解除レバー21の戻し忘れによるシー
ト材Sの破損を安価に防止することができる。
【0046】〈実施の形態2〉本実施の形態において
は、解除レバー21を操作したときに、排紙ローラ3及
び搬送ローラ1への駆動力を遮断して、各ローラへの逆
転が防止されている。これにより、シート材Sのジャム
時におけるシート材Sの破損等の被害を最小限に抑える
ことができる。なお、各ローラへの駆動手段40,10
の遮断は、駆動伝達経路に不図示の電磁クラッチ等を配
設することで行うことができる。
【0047】〈実施の形態3〉本実施の形態では、シー
ト材Sのジャム処理を終了した後に、シート材Sを再搬
送させるためにモータ40を正転方向に駆動させる場
合、駆動手段40,10は、シート材Sのジャム処理が
終了したときのみ、搬送ローラ1、排紙ローラ3への駆
動力の伝達が許容されるように制御されている。これに
より、シート材Sのジャムの未処理状態でシート材Sの
搬送、及びこれによるシート材Sの破損を防止できる。
【0048】なお、実施の形態1では、排紙コロ4の押
圧力を解除するために、排紙コロ4を押圧している押圧
ばね7を解除するようにしているが、ガイド板12に排
紙コロ4を取り付けられた形態にして、シート材Sのジ
ャム時に、ガイド板12自体を駆動源の逆転によって、
ガイド板13から離隔する向きに移動させる形態にして
も同様のジャム処理効果が得られる。
【0049】また、実施の形態1では、排紙コロ4を押
圧している押圧ばね7を解除するようにしているが、排
紙コロ4と対向側の排紙ローラ3自体を、駆動源の逆転
によって排紙コロ4から離隔させる形態にしても、同様
の効果が得られる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、ジャム解除レバーを操作し押圧解除手段を
動作させて、ローラへの押圧部材の押圧を解除すること
により、ジャムしたシート材を容易に除去することがで
き、且つ、ジャム処理をした後で、ジャム解除レバーを
元の定常状態に復帰させるさせなかった場合であって
も、シート材を再搬送するために、駆動手段を正方向へ
回転させるときに、ジャム解除位置にあるジャム解除レ
バーを定常状態の初期状態に自動で復帰させることがで
きて、ジャム解除レバーの戻し忘れによるシート材の破
損等のエラーの発生を防止することができる。
【0051】請求項2に係る発明によれば、駆動手段が
一定時間だけ負方向に回転して、ローラの押圧力を解除
するように動作する際に、ローラへの駆動力を遮断する
ように、駆動伝達経路を構成したので、シート材のジャ
ムによる被害を最小限に抑えることが可能となる。
【0052】請求項3に係る発明によれば、シート材の
ジャムしたときに、ジャム処理が未処理の場合には、装
置が初期状態に戻らないようにして、ローラによるシー
ト材の搬送をできないようにしたので、ジャムの未処理
による被害の増大を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施の形態1に係るシート材搬送装置の
側面図。
【図2】同じくシート材搬送装置にシート材が残留して
いる動作図。
【図3】同じく押圧解除カムと駆動系の側面図。
【図4】同じく押圧解除カム駆動系の動作図。
【図5】本発明に係るシート材搬送装置が適用可能な画
像形成装置の正面図。
【符号の説明】
S シート材 1 搬送ローラ 2 搬送コロ 3 排紙ローラ(ローラ) 4 排紙コロ(押圧部材) 5 PEセンサ(ジャム検知手段) 7 押圧ばね(付勢部材) 20 押圧解除カム(押圧解除手段) 21 ジャム解除レバー 25 駆動手段 40 モータ(駆動源)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材を搬送するローラと、前記ロー
    ラに押圧する押圧部材と、前記押圧部材を前記ローラに
    付勢させる付勢部材と、前記押圧部材を前記ローラから
    離間させる押圧解除手段と、該押圧解除手段と一体のジ
    ャム解除レバーと、前記ローラが前記シート材を搬送す
    る正方向に回転駆動する駆動手段と、前記シート材が通
    過する搬送経路と、を有し、シート材を搬送する定常状
    態では前記駆動手段と前記押圧解除手段とが離間してな
    るシート材搬送装置において、 前記駆動手段と前記押圧解除手段は、前記ジャム解除レ
    バーを前記押圧部材と前記ローラとを離間させる方向に
    移動させたときには係合し、前記駆動手段を正方向に駆
    動するときには離間するように動作することを特徴とす
    るシート材搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記押圧解除手段を、前記ローラと前記
    押圧部材とを離間させる状態に移動させたとき、前記駆
    動手段の駆動力は前記ローラには伝達しないようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート材搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動手段の正方向への回動は、前記
    シート材のジャムを解除したときのみとなるように制御
    する制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載
    のシート材搬送装置。
  4. 【請求項4】シート材に画像を形成する画像形成手段
    と、請求項1ないし3何れか1項記載のシート材搬送装
    置と、を有することを特徴とする画像形成装置。
JP8340073A 1996-12-19 1996-12-19 シート材搬送装置及びこれを備える画像形成装置 Pending JPH10181939A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8340073A JPH10181939A (ja) 1996-12-19 1996-12-19 シート材搬送装置及びこれを備える画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8340073A JPH10181939A (ja) 1996-12-19 1996-12-19 シート材搬送装置及びこれを備える画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10181939A true JPH10181939A (ja) 1998-07-07

Family

ID=18333471

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8340073A Pending JPH10181939A (ja) 1996-12-19 1996-12-19 シート材搬送装置及びこれを備える画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10181939A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100341878B1 (ko) * 1999-07-14 2002-06-24 윤종용 금전등록기용 프린터의 인쇄용지 잼 제거장치
CN104924778A (zh) * 2014-03-19 2015-09-23 兄弟工业株式会社 输送器

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100341878B1 (ko) * 1999-07-14 2002-06-24 윤종용 금전등록기용 프린터의 인쇄용지 잼 제거장치
CN104924778A (zh) * 2014-03-19 2015-09-23 兄弟工业株式会社 输送器
JP2015178401A (ja) * 2014-03-19 2015-10-08 ブラザー工業株式会社 搬送装置
US9650221B2 (en) 2014-03-19 2017-05-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Conveyor

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4480355B2 (ja) シート給送装置,画像形成装置
US5030991A (en) Jam detection and clearance system for duplex copiers
JP3257712B2 (ja) 搬送路切換装置
JP3352290B2 (ja) 複写機
JPH10218421A (ja) シート搬送装置
JP3472487B2 (ja) 画像形成装置のジャム解除機構
JP3788084B2 (ja) 画像形成装置
JPH10181939A (ja) シート材搬送装置及びこれを備える画像形成装置
JP2008151922A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JPS61197332A (ja) シ−ト材給送方法
JPH10181947A (ja) シート材搬送装置及びこれを備える画像形成装置
JP2010139732A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2677841B2 (ja) 複写機の給紙制御方法
JP3204830B2 (ja) 給紙装置の重送防止機構
JPH1059582A (ja) シート材検出装置および画像形成装置
JP2864971B2 (ja) 両面印刷装置
JP7333009B2 (ja) シート搬送装置及び画像形成装置
JPH089099Y2 (ja) シート搬送装置
JP2000177863A (ja) 給送装置及び画像形成装置及び画像読取装置
JP3234733B2 (ja) 原稿搬送装置を備えた画像形成装置
JPH1035904A (ja) 給紙装置
JPH08157134A (ja) シート搬送装置
JPH07244408A (ja) 自動原稿送り装置
JPH05330692A (ja) 自動原稿送り装置
JP2003165649A (ja) 画像形成装置