JPH10153892A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10153892A JPH10153892A JP8327760A JP32776096A JPH10153892A JP H10153892 A JPH10153892 A JP H10153892A JP 8327760 A JP8327760 A JP 8327760A JP 32776096 A JP32776096 A JP 32776096A JP H10153892 A JPH10153892 A JP H10153892A
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Abstract
でジャムした用紙を逆送りして取り出すとき、そのジャ
ム紙が作像装置内に入り込み、そのジャム紙の除去作業
が面倒になる。 【解決手段】 感光体11を帯電装置12等と一体に設
ける作像装置Aに、シャッタ(保護部材)25を感光体
11を被う保護位置と露出する非保護位置とに移動自在
に設ける。シャッタ25は、感光体軸方向に長い板状を
なし、その一側を曲げ起こしてジャム紙Sの第1および
第2突当て部分25c・25dを設ける。そして、ジャ
ム処理時にジャム紙Sを定着装置16側から戻すとき、
シャッタ25が保護位置にあると、ジャム紙Sの後端が
ジャム紙突当て部25bの第1突当て部分25cに突き
当たり、シャッタ25が非保護位置にあると、第2突当
て部分25dに突き当たり、各々そのジャム紙Sの作像
装置A内への入り込みを阻止する。
Description
を用いた、複写機・プリンタ・ファクシミリやそれらの
複合機など、帯電・光書込み・現像・転写・クリーニン
グ等を繰り返して用紙に画像を記録する画像形成装置に
関する。
の装置本体内に、たとえば図4に示すように、符号1で
示す作像装置を転写装置2の上側に備えたものがある。
作像装置1は、感光体(像担持体)3とともに、帯電装
置4・現像装置5・クリーニング装置6を一体に設け、
作像ケース1aの底部に開口1bを設ける一方、その開
口位置に感光体3を保護するシャッタ7を移動自在に設
けていた。
に転写装置2を組み込んだとき、それに連動してシャッ
タ7を感光体3の下側を開放した非保護位置に移動する
一方、メンテナンスのために作像装置1を装置本体内か
ら取り出すときやジャム処理時は、転写装置2を取り出
してシャッタ7を図中鎖線で示す保護位置に移動し、該
シャッタ7で感光体3の表面を被って保護していた。
えば感光体3上の画像を用紙に転写した後に、その用紙
がジャムしたときは、たとえば図示しないジャム処理用
のノブを回動操作して定着装置9の定着ローラ9aを回
転し、ジャム紙aを逆送りして定着装置9から出してい
た。
な従来の画像形成装置では、ジャム処理時に定着装置9
側からジャム紙aを逆送りするとき、そのジャム紙aが
開口1bから作像装置1内に入り込んでしまうことがあ
る。そのように作像装置1内にジャム紙aが入り込んで
しまうと、それを取り除く作業が面倒になるという課題
があった。
の発明は、たとえば以下の図示実施の形態に示すとお
り、作像装置Aで感光体11のような像担持体上に繰り
返し画像を形成し、その画像を逐次用紙Pのような記録
媒体に転写してその転写画像を定着装置16で定着し、
記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、前記
作像装置Aに設ける像担持体露出開口20aにシャッタ
25のような保護部材を設け、その保護部材を前記作像
装置Aに、前記像担持体を被う保護位置と露出する非保
護位置とに移動自在に備えるとともに、ジャムした記録
媒体を前記定着装置16側から戻したとき、その記録媒
体が前記作像装置A内に入り込むことを阻止するジャム
紙突当て部25bを前記保護部材に設けてなる、ことを
特徴とする。
らジャム紙Sを戻すとき、そのジャム紙Sが作像装置A
に向かうと、そのジャム紙Sを保護部材のジャム紙突当
て部25bに突き当てる。
項1に記載の画像形成装置において、たとえば以下の図
示実施の形態に示すとおり、前記ジャム紙突当て部25
bを、前記保護部材が保護位置にあるとき前記ジャム紙
Sを突き当てる第1突当て部分25cと、前記保護部材
が非保護位置にあるとき前記ジャム紙Sを突き当てる第
2突当て部分25dとで構成してなる、ことを特徴とす
る。
らジャム紙Sを戻すとき、保護部材が保護位置にある
と、ジャム紙Sの後端がジャム紙突当て部25bの第1
突当て部分25cに突き当たり、保護部材が非保護位置
にあると、第2突当て部分25dに突き当たる。
明の実施の形態について説明する。図3は、この発明の
一実施の形態である画像形成装置の概略構成を示す。
体10内には、その中央にドラム状の感光体11を備
え、感光体11の周りに矢印で示す回転方向に順に、帯
電装置12、現像装置13、転写装置14、クリーニン
グ装置15を備える。また、クリーニング装置15の図
中左側に定着装置16を備え、帯電装置12の上側に光
書込み装置17を備える。さらに、装置本体10の図中
右側に給紙カセット18を着脱自在に備える。
ら用紙Pを送り出し、レジストロ−ラ19でタイミング
をとって感光体11の下側へ搬送する。感光体11は、
その回転にともない帯電装置12で表面を一様に帯電
し、光書込み装置17からレ−ザ光Lを照射して表面上
に静電潜像を形成し、現像装置13位置を通るとき静電
潜像を逐次可視像化する。そして、この可視像を、感光
体11の下側で用紙Pに転写装置14で転写する。画像
転写後、感光体11の表面をクリ−ニング装置15で清
掃する一方、用紙Pを定着装置16に搬送し、そこで熱
と圧力を加えて転写画像を定着して排紙トレイ21上へ
と排出する。
光体11を、帯電装置12・現像装置13・クリーニン
グ装置15とともに、一体にまとめて作像装置Aを構成
する。作像装置Aは、図1に示すように、まわりを作像
ケース20で被って装置本体10内に着脱自在に設け
る。作像ケース20は、感光体11の軸方向に長い箱形
をなし、その底部に感光体11の軸方向に感光体露出開
口20aを設けてなる。
端部に、リンク26の基端を軸27を中心として回動自
在に取り付け、それらリンク26を付勢ばね(図示省
略)で図1中反時計方向に回動付勢してなる。さらに、
そのリンク26の先端にシャッタ(保護部材)25を取
り付けてなる。シャッタ25は、その両端ほぼ中央に軸
28を設け、その軸28を中心としてリンク26に回動
自在に取り付け、一端をそのリンク26に取り付けた別
の付勢ばね(図示省略)で図1中反時計方向に回動付勢
してなる。
長手板状につくり、図中右側側部を保護カバー部25a
とし、その保護カバー部25aの軸28近くを曲げ起こ
してそこにジャム紙突当て部25bを形成してなる。そ
して、そのジャム紙突当て部25bを、さらにく字状に
曲げてその側縁側の一方を第1突当て部分25cとし、
他方を第2突当て部分25dとしてなる。
に転写装置14を装置本体10内に組み込んだ状態のと
き、転写装置14に設ける係合凸部(図示省略)がリン
ク26と係合し、該リンク26をその付勢ばねに抗して
回動し、シャッタ25を感光体11を露出させた非保護
位置に移動し、その非保護位置に保持してなる。
取り出すと、その係合凸部とリンク26との係合が外れ
てリンク26を付勢ばねの付勢力で回動し、シャッタ2
5を、図2に示すように感光体11を被った保護位置に
移動する。そのようにこの発明による画像形成装置で
は、シャッタ25を、図2に示す感光体11の保護位置
と、図1に示すその保護を解除した非保護位置とに移動
自在とする。
用紙Pがジャムしたため、そのジャム紙を定着装置16
側から取り出すときは、転写装置14を装置本体10内
から取り出し、図2に示すように、シャッタ25を保護
位置に移動する。そして、図示しないジャム処理用のノ
ブを回動操作し、定着装置16の定着ローラ16aを図
中矢示方向に回転してジャム紙Sを逆送りする。
るジャム紙Sの後端が、ジャム紙突当て部25bの第1
突当て部分25cに突き当たり、そのジャム紙Sが作像
装置A内に入り込むことを阻止する。そして、このジャ
ム紙Sをシャッタ25で案内して作像装置2下方の空間
へと導き、そこからジャム紙Sを取り出す。
14を取り出すより先に誤ってジャム処理用ノブを回動
操作したとしても、図1中鎖線で示すように、ジャム紙
Sの後端がジャム紙突当て部25bの第2突当て部分2
5dに突き当たり、そのジャム紙Sが作像装置A内に入
り込むことを阻止する。
た図示実施の形態に示したように、ジャム紙突当て部2
5bを、シャッタ25のような保護部材が保護位置にあ
るときジャム紙Sを突き当てる第1突当て部分25c
と、保護部材が非保護位置あるときジャム紙Sを突き当
てる第2突当て部分25dとで構成してなる、ことを特
徴とする。
装置16側から戻すとき、保護部材が保護位置にある
と、逆送りするジャム紙Sの後端がジャム紙突当て部2
5bの第1突当て部分25cに突き当たり、また、保護
部材が非保護位置にあると、第2突当て部分25dに突
き当たり、各々そのジャム紙Sの作像装置A内への入り
込みを阻止する。
れば、ジャム処理時に定着装置側からジャム紙を戻すと
き、そのジャム紙を保護部材のジャム紙突当て部に突き
当ててその入り込みを阻止することから、従来のように
ジャム紙が作像装置内に入り込りこんでジャム処理が面
倒になることを防止することができる。
理時にジャム紙を定着装置側から戻すとき、保護部材が
保護位置にあると、ジャム紙がジャム紙突当て部の第1
突当て部分に突き当たり、また、保護部材が非保護位置
にあると、第2突当て部分に突き当たり、各々そのジャ
ム紙の作像装置内への入り込みを阻止することから、保
護部材が保護位置および非保護位置のいずれの位置にあ
るときでもジャム紙の処理を簡単にすることができる。
画像記録部を、シャッタを非保護位置とした作像装置と
ともに転写装置を組み付けた状態において示す構成図で
ある。
図である。
る。
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 作像装置で像担持体上に繰り返し画像を
形成し、その画像を逐次記録媒体に転写してその転写画
像を定着装置で定着し、記録媒体に画像を形成する画像
形成装置において、 前記作像装置に設ける像担持体露出開口に保護部材を設
け、 その保護部材を前記作像装置に、前記像担持体を被う保
護位置と露出する非保護位置とに移動自在に備えるとと
もに、 ジャムした記録媒体を前記定着装置側から戻したとき、
その記録媒体が前記作像装置内に入り込むことを阻止す
るジャム紙突当て部を前記保護部材に設けてなる、画像
形成装置。 - 【請求項2】 前記ジャム紙突当て部を、前記保護部材
が保護位置にあるとき前記ジャム紙を突き当てる第1突
当て部分と、前記保護部材が非保護位置にあるとき前記
ジャム紙を突き当てる第2突当て部分とで構成してな
る、請求項1に記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32776096A JP3636256B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 画像形成装置、および作像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32776096A JP3636256B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 画像形成装置、および作像装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10153892A true JPH10153892A (ja) | 1998-06-09 |
JP3636256B2 JP3636256B2 (ja) | 2005-04-06 |
Family
ID=18202690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32776096A Expired - Lifetime JP3636256B2 (ja) | 1996-11-22 | 1996-11-22 | 画像形成装置、および作像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3636256B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003012013A1 (en) | 2001-08-02 | 2003-02-13 | T.G.E. Tech. Ltd. | Method and apparatus for the treatment of domestic waste |
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1996
- 1996-11-22 JP JP32776096A patent/JP3636256B2/ja not_active Expired - Lifetime
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US7028624B2 (en) | 2001-08-02 | 2006-04-18 | T.G.E. Tech Ltd. | Method and apparatus for the treatment of domestic waste |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3636256B2 (ja) | 2005-04-06 |
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